JP3170748U - 草取り器具 - Google Patents

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豊一 直野
豊一 直野
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Abstract

【課題】機械的な草の挟持力によらず、使用者の力を草の挟持力として作用することにより、根強い草であっても確実に抜き取れるようにした草取り器具を提供する。【解決手段】操作シャフト2と、操作シャフト2の軸下端側に固設された鍬刃11と、草を挟持でき、挟持状態の草を離脱できるように鍬刃11に近接及び離間可能に設けられた挟持片12と、操作シャフト2に設けられ、挟持片12に牽引ワイヤ13で連結されており、牽引ワイヤ13を介して、挟持片12を作動させる操作レバー14とを備える。また、鍬刃11は、先端部が鋭角の三角状であって、先端部の鋭角を形成する両辺に刃が設けられており、挟持片12は、棒状であって、挟持した草を逃さないように先部に段差状の返し部を設ける。【選択図】図1

Description

本考案は、使用者が立姿勢のままで雑草を根本から抜き取ることができるようにした草取り器具に関する。
この種の草取り器具として、従来、図6に示す技術が知られている(例えば、特許文献1を参照。)。この草取り器具100は、使用者が立ち姿勢のまま操作可能な長さの操作シャフトSと、草を根ごと挟持可能な草の摘取り機構部Cとからなり、草の摘取り機構部Cは互いに軸承連結されて挟持爪104,105を有する第1並びに第2の基体フレーム101,102を備え、その第2の基体フレーム102が屈折動することにより草を根ごと挟持爪104,105で挟み込むとともに、掛止め片113が施錠片115で係合支持されて挟持爪104,105が草を挟み込んだままロックされることにより草を抜き取れる。
特開平9−9701号
しかしながら、従来の草取り器具100では、第2の基体フレーム102の機械的な屈接力により草を挟み込むもので、第2の基体フレーム102等の連結部に機構的な遊びが生ずるのを避けられないため、草を挟持爪104,105で確実に挟み込めず、また、根強い草であると最後まで完全に掴み切れないで抜き取れない虞れがある。
そこで、本考案が解決しようとする課題は、機械的な草の挟持力によらず、使用者の力を草の挟持力として作用することにより、根強い草であっても確実に抜き取れるようにした草取り器具を提供することである。
この考案は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の草取り器具は、使用者が立ち姿勢のままで握れるグリップ部が軸上端側に設けられた長尺な筒状の操作シャフトと、前記操作シャフトの軸下端側に固設された第1の鍬刃と、草を挟持でき、挟持状態の草を離脱できるように前記第1の鍬刃に近接及び離間可能に設けられた第1の挟持片と、前記操作シャフトに設けられ、前記第1の挟持片に第1の牽引ワイヤで連結されており、該牽引ワイヤを介して、前記第1の挟持片を作動させる第1の操作レバーとを備えることを特徴としている。
請求項1に記載の草取り器具によれば、操作シャフトの軸下端側に第1の鍬刃が固設されているので、通常の鍬と同様に土に堀込むことが可能である。加えて、第1の挟持片が、草を挟持でき、挟持状態の草を離脱できるように第1の鍬刃に近接及び離間可能に設けられているとともに、牽引ワイヤを介して、使用者による第1の操作レバーによって作動するので、使用者の力を草の挟持力として作用させることができ、第1の鍬刃で草の根本位置まで掘り込んだ後に第1の挟持片を作動させることで草を挟持することができ、使用者が器具全体を引き上げるのに伴って草を強く掴んで確実に抜き取ることができる。
請求項2に記載の草取り器具は、請求項1において、前記第1の鍬刃は、先端部が鋭角の三角状であって、先端部の鋭角を形成する両辺に刃が設けられており、前記第1の挟持片は、棒状であって、挟持した草を逃さないように先部に段差状の返し部が設けられており、前記第1の鍬刃に近接させたとき、前記第1の鍬刃の中心線と重なるとともに、前記第1の挟持片の先端部と前記第1の鍬刃の先端部とが一致するように設けられていることを特徴としている。
請求項2に記載の草取り器具によれば、請求項1の効果に加えて、第1の鍬刃が、先端部が鋭角の三角状であって、先端部の鋭角を形成する両辺に刃が設けられているので、土壌が比較的硬い場合であっても、深くまで堀込むことができる。
加えて、請求項2に記載の草取り器具によれば、土壌が比較的硬い場合には、硬い土が邪魔をして第1の挟持片を第1の鍬刃に近接させにくいところ、第1の挟持片は、棒状であって、挟持した草を逃さないように先部に段差状の返し部が設けられており、第1の鍬刃に近接させたとき、第1の鍬刃の中心線と重なるとともに、第1の挟持片の先端部と第1の鍬刃の先端部とが一致するように設けられているので、土壌が比較的硬い場合であっても、第1の挟持片を第1の鍬刃に近接させやすく、草をより強く掴んで確実に抜き取ることができる。
請求項3に記載の草取り器具は、請求項1又は請求項2において、前記操作シャフトの軸下端側に前記第1の鍬刃と反対向きに固設された第2の鍬刃と、草を挟持でき、挟持状態の草を離脱できるように前記第2の鍬刃に近接及び離間可能に設けられた第2の挟持片と、前記操作シャフトに設けられ、前記第2の挟持片に第2の牽引ワイヤで連結されており、該牽引ワイヤを介して、前記第2の挟持片を作動させる第2の操作レバーとを備えることを特徴としている。
請求項3に記載の草取り器具によれば、請求項1又は請求項2の効果に加えて、操作シャフトの軸下端側に第1の鍬刃と反対向きに固設された第2の鍬刃と、草を挟持でき、挟持状態の草を離脱できるように第2の鍬刃に近接及び離間可能に設けられた第2の挟持片と、操作シャフトに設けられ、第2の挟持片に第2の牽引ワイヤで連結されており、該牽引ワイヤを介して、第2の挟持片を作動させる第2の操作レバーとを備えているので、第1の鍬刃及び第1の挟持片の組み合わせとは異なる種類の第2の鍬刃及び第2の挟持片の組み合わせを反対向きに設けることができ、使用者は、鍬刃の向きを反転させることにより、土壌や草の態様に応じて好適な鍬刃を選択して作業に当たることができる。
請求項4に記載の草取り器具は、請求項3において、前記第2の鍬刃は、先端部が斜めに裁断された四角状であって、先端部に三角状のスリットが設けられており、前記第2の挟持片は、先端部が斜めに裁断された形状の平板であって、堀込方向を対称軸として前記第2の鍬刃の裁断方向とは線対称の方向に裁断された形状であり、前記第2の鍬刃に近接させたとき、前記第2の鍬刃の全体を覆うように構成されていることを特徴としている。
請求項4に記載の草取り器具によれば、請求項3の効果に加えて、第2の鍬刃が、先端部が斜めに裁断された四角状であって、先端部に三角状のスリットが設けられているので、土壌が比較的柔らかい場合に、幅広く且つ深く堀込むのに好適であり、先端部の三角状のスリットを介して、堀込んだ土を逃がすことができるので、草を抜き取る際に友連れする土を減らすことができる。
加えて、請求項4に記載の草取り器具によれば、第2の鍬刃も第2の挟持片も先端部が斜めに裁断された形状の平板であって、裁断方向が互いに線対称の関係にあることから、この裁断部分を介して、堀込んだ土を効率よく逃がすことができるので、この構成によっても草を抜き取る際に友連れする土を減らすことができる。
すなわち、請求項4に記載の草取り器具によれば、第2の鍬刃の先端部に設けた三角状のスリット、並びに、第2の鍬刃及び第2の挟持片の先端部の裁断形状,対称関係によって、使用者は、力をそれ程かけずとも第2の挟持片を作動させることができ、非力の場合でも簡単に草を抜き取ることができる。
請求項5に記載の草取り器具は、使用者が立ち姿勢のままで握れるグリップ部が軸上端側に設けられた長尺な筒状の操作シャフトと、前記操作シャフトの軸下端側に固設された第2の鍬刃と、草を挟持でき、挟持状態の草を離脱できるように前記第2の鍬刃に近接及び離間可能に設けられた第2の挟持片と、前記操作シャフトに設けられ、前記第2の挟持片に第2の牽引ワイヤで連結されており、該牽引ワイヤを介して、前記第1の挟持片を作動させる第2の操作レバーとを備え、前記第2の鍬刃は、先端部が斜めに裁断された四角状であって、先端部に三角状のスリットが設けられており、前記第2の挟持片は、先端部が斜めに裁断された形状の平板であって、堀込方向を対称軸として前記第2の鍬刃の裁断方向とは線対称の方向に裁断された形状であり、前記第2の鍬刃に近接させたとき、前記第2の鍬刃の全体を覆うように構成されていることを特徴としている。
請求項5に記載の草取り器具によれば、操作シャフトの軸下端側に第2の鍬刃が固設されているので、通常の鍬と同様に土に堀込むことが可能である。加えて、第2の挟持片が、草を挟持でき、挟持状態の草を離脱できるように第2の鍬刃に近接及び離間可能に設けられているとともに、牽引ワイヤを介して、使用者による第2の操作レバーによって作動するので、使用者の力を草の挟持力として作用させることができ、第2の鍬刃で草の根本位置まで掘り込んだ後に第2の挟持片を作動させることで草を挟持することができ、使用者が器具全体を引き上げるのに伴って草を強く掴んで確実に抜き取ることができる。
また、請求項5に記載の草取り器具によれば、第2の鍬刃が、先端部が斜めに裁断された四角状であって、先端部に三角状のスリットが設けられているので、土壌が比較的柔らかい場合に、幅広く且つ深く堀込むのに好適であり、先端部の三角状のスリットを介して、堀込んだ土を逃がすことができるので、草を抜き取る際に友連れする土を減らすことができる。
加えて、請求項5に記載の草取り器具によれば、第2の鍬刃も第2の挟持片も先端部が斜めに裁断された形状の平板であって、裁断方向が互いに線対称の関係にあることから、この裁断部分を介して、堀込んだ土を効率よく逃がすことができるので、この構成によっても草を抜き取る際に友連れする土を減らすことができる。
すなわち、請求項5に記載の草取り器具によれば、第2の鍬刃の先端部に設けた三角状のスリット、並びに、第2の鍬刃及び第2の挟持片の先端部の裁断形状,対称関係によって、使用者は、力をそれ程かけずとも第2の挟持片を作動させることができ、非力の場合でも簡単に草を抜き取ることができる。
本考案によれば、機械的な草の挟持力によらず、使用者の力を草の挟持力として作用することにより、根強い草であっても確実に抜き取れるようにした草取り器具を提供することができる。
本考案に係る草取り器具の構成の概略説明に供する図である。 本考案に係る草取り器具の鍬刃や挟持片の構成の詳細説明に供する図である。 本考案に係る草取り器具の操作レバーの構成の詳細説明に供する図である。 本考案に係る草取り器具の第1の鍬刃や第1の挟持片の構成についての説明に供する図であって、(A)第1の挟持片が離間した状態、(B)第1の挟持片が近接した状態を示す図である。 本考案に係る草取り器具の第2の鍬刃や第2の挟持片の構成についての説明に供する図であって、(A)第2の挟持片が離間した状態、(B)第2の挟持片が近接した状態を示す図である。 従来の草取り器具の実施例を示す図である。
以下、本考案を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。本考案は、例えば、図1乃至図3に示すような構成の草取り器具1に適用される。
1.草取り器具1の構成
この草取り器具1は、図1に示すように、操作シャフト2と、鍬刃11(第1の鍬刃),21(第2の鍬刃)、挟持片12(第1の挟持片),22(第2の挟持片)と、牽引ワイヤ13(第1の牽引ワイヤ),23(第2の牽引ワイヤ)と、操作レバー14(第1の操作レバー),24(第2の操作レバー)とを主要部として備えている。
操作シャフト2は、使用者が立ち姿勢のままで使用可能な長さを有する円筒状のパイプ部材で形成されており、使用者が立ち姿勢のままで握れるグリップ部3を軸上端側に備えている。グリップ部3には、使用者が容易に使用できるよう両手で握れる長さを有する。なお、グリップ部3の中腹部,下部寄りには両手を親指,人さし指で位置決めする窪み部を設けてもよい。
鍬刃11は、図2に示すように、操作シャフト2の軸下端側に設けられた支持フレーム4に固設されており、鋼材等からなり、先端部が鋭角の三角状であって、先端部の鋭角を形成する両辺に刃が設けられている。鍬刃11は、先端部が上を向くように適度に傾斜が設けられており、通常の鍬としても使用できる。
挟持片12は、図2に示すように、棒状の鋼材等からなり、挟持した草を逃さないように先部に段差状の返し部16が設けられている。挟持片12は、後部寄りの部位において支持フレーム4に軸支されており、更に後部が牽引ワイヤ13に連結されている。そして、挟持片12は、支持フレーム4への軸支位置より先部寄りの部位においてバネ15が連結されており、バネ15の他端は支持フレーム4に固定されている。牽引ワイヤ13が引っ張られると、挟持片12は、軸を中心に図2において向かって反時計回りに回転しようとするので、先部はバネ15の弾性力に抗して下向きに力を受け、鍬刃11に近接する。
鍬刃11は、図2に示すように、鍬刃11の中心線に沿ってアーム17が密着しており、挟持片12を鍬刃11に近接させたとき、挟持片12とアーム17とが重なって密接するとともに、挟持片12の先端部と鍬刃11の先端部とが一致するように構成されている。
操作レバー14は、図1及び図3に示すように、操作シャフト2の中間部に略45°の上方に向けて設けられており、挟持片12と牽引ワイヤ13を介して連結されている。使用者が、操作レバー14と操作シャフト2とを併せて握ると牽引ワイヤ13が上方に引っ張られるようになっている。すなわち、図4に示すように、使用者が、操作レバー14を握ると、牽引ワイヤ13が上方に引っ張られ、これに連動して挟持片12が鍬刃11に近接し(図4(B)を参照。)、操作レバー14を離すと、牽引ワイヤ13が定位置に戻るため、これに連動して挟持片12が鍬刃11から離間する(図4(A)を参照。)。
鍬刃21は、鋼材等からなり、図2に示すように、操作シャフト2の軸下端側に設けられた支持フレーム4に、鍬刃11と反対を向くようにして固設されている。鍬刃21は、先端部が斜めに裁断された四角状であって、先端部に三角状のスリット26が設けられている。鍬刃21は、先端部が上を向くように適度に傾斜が設けられており、通常の鍬としても使用できる。
挟持片22は、図2に示すように、先端部が斜めに裁断された形状の鋼材等からなる平板であって、堀込方向を対称軸として鍬刃21の裁断方向とは線対称の方向に裁断された形状をしている。
挟持片22は、後部寄りの部位において支持フレーム4に軸支されており、更に後部が牽引ワイヤ23に連結されている。そして、挟持片22は、支持フレーム4への軸支位置より先部寄りの部位においてバネ25が連結されており、バネ25の他端は支持フレーム4に固定されている。牽引ワイヤ23が引っ張られると、挟持片22は、軸を中心に図2において向かって時計回りに回転しようとするので、先部はバネ25の弾性力に抗して下向きに力を受け、鍬刃21に近接又は密着する。挟持片22は、図5(B)に示すように、鍬刃21に近接させたとき、鍬刃21の全体を覆うように構成されている。
操作レバー24は、図1及び図3に示すように、操作シャフト2の中間部に略45°の上方に向けて設けられており、挟持片22と牽引ワイヤ23を介して連結されている。使用者が、操作レバー24と操作シャフト2とを併せて握ると牽引ワイヤ23が上方に引っ張られるようになっている。すなわち、図5に示すように、使用者が、操作レバー24を握ると、牽引ワイヤ23が上方に引っ張られ、これに連動して挟持片22が鍬刃21に近接し(図5(A)を参照。)、操作レバー24を離すと、牽引ワイヤ23が定位置に戻るため、これに連動して挟持片22が鍬刃21から離間する(図5(A)を参照。)。
2.草取り器具1の作用及び使用方法
続いて、この草取り器具1の作用及び使用方法を説明する。先ず、草を摘み取るに当たり、使用者が操作シャフト2のグリップ部3を片手で握り、他方の手で操作レバー14又は操作レバー24を操作シャフト2と併せて持って立ち姿勢のままで、鍬刃11又は鍬刃21を草の近傍に堀込む。鍬刃11又は鍬刃21の何れを選択するかは土の硬さによって判断し、土が硬い場合には先端部が鋭角の鍬刃11を用い、土が柔らかい場合には操作シャフト2を反転させて先端部が平らな鍬刃21を使用する。
そして、操作レバー14又は操作レバー24と操作シャフト2とを併せて握ると牽引ワイヤ23が上方に引っ張られるようになっているので、使用者は、操作レバー14又は操作レバー24を握り、牽引ワイヤ13又は牽引ワイヤ23を上方に引っ張ることにより、図4(B)又は図5(B)に示すように、挟持片12又は挟持片22を鍬刃11又は鍬刃21に近接させて草を挟持する。
この草の挟持状態は、使用者が操作レバー14又は操作レバー24を握り続けることにより、使用者の力を草の挟持力として作用させられるため、使用者が器具全体を引き上げるのに伴って草を強く掴んで確実に抜き取れる。
草の抜取り後、使用者が操作レバー14又は操作レバー24の握りを解除すると、牽引ワイヤ13又は牽引ワイヤ23が定位置に戻るため、図4(A)又は図5(A)に示すように、これに連動して挟持片12又は挟持片22が鍬刃11又は鍬刃21から離間する。これにより、摘み取った草を排出できる。
なお、本考案は前述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
1 草取り器具
2 操作シャフト
3 グリップ部
4 支持フレーム
11 鍬刃
12 挟持片
13 牽引ワイヤ
14 操作レバー
15 バネ
16 返し部
17 アーム
21 鍬刃
22 挟持片
23 牽引ワイヤ
24 操作レバー
25 バネ
26 スリット
100 草取り器具
101 基体フレーム
102 基体フレーム
104 挟持爪
105 挟持爪
113 掛止め片
115 施錠片
C 草の摘取り機構部
S 操作シャフト

Claims (5)

  1. 使用者が立ち姿勢のままで握れるグリップ部が軸上端側に設けられた長尺な筒状の操作シャフトと、
    前記操作シャフトの軸下端側に固設された第1の鍬刃と、
    草を挟持でき、挟持状態の草を離脱できるように前記第1の鍬刃に近接及び離間可能に設けられた第1の挟持片と、
    前記操作シャフトに設けられ、前記第1の挟持片に第1の牽引ワイヤで連結されており、該牽引ワイヤを介して、前記第1の挟持片を作動させる第1の操作レバーとを備えることを特徴とする草取り器具。
  2. 前記第1の鍬刃は、先端部が鋭角の三角状であって、先端部の鋭角を形成する両辺に刃が設けられており、
    前記第1の挟持片は、棒状であって、挟持した草を逃さないように先部に段差状の返し部が設けられており、前記第1の鍬刃に近接させたとき、前記第1の鍬刃の中心線と重なるとともに、前記第1の挟持片の先端部と前記第1の鍬刃の先端部とが一致するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の草取り器具。
  3. 前記操作シャフトの軸下端側に前記第1の鍬刃と反対向きに固設された第2の鍬刃と、
    草を挟持でき、挟持状態の草を離脱できるように前記第2の鍬刃に近接及び離間可能に設けられた第2の挟持片と、
    前記操作シャフトに設けられ、前記第2の挟持片に第2の牽引ワイヤで連結されており、該牽引ワイヤを介して、前記第2の挟持片を作動させる第2の操作レバーとを備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の草取り器具。
  4. 前記第2の鍬刃は、先端部が斜めに裁断された四角状であって、先端部に三角状のスリットが設けられており、
    前記第2の挟持片は、先端部が斜めに裁断された形状の平板であって、堀込方向を対称軸として前記第2の鍬刃の裁断方向とは線対称の方向に裁断された形状であり、前記第2の鍬刃に近接させたとき、前記第2の鍬刃の全体を覆うように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の草取り器具。
  5. 使用者が立ち姿勢のままで握れるグリップ部が軸上端側に設けられた長尺な筒状の操作シャフトと、
    前記操作シャフトの軸下端側に固設された第2の鍬刃と、
    草を挟持でき、挟持状態の草を離脱できるように前記第2の鍬刃に近接及び離間可能に設けられた第2の挟持片と、
    前記操作シャフトに設けられ、前記第2の挟持片に第2の牽引ワイヤで連結されており、該牽引ワイヤを介して、前記第1の挟持片を作動させる第2の操作レバーとを備え、
    前記第2の鍬刃は、先端部が斜めに裁断された四角状であって、先端部に三角状のスリットが設けられており、
    前記第2の挟持片は、先端部が斜めに裁断された形状の平板であって、堀込方向を対称軸として前記第2の鍬刃の裁断方向とは線対称の方向に裁断された形状であり、前記第2の鍬刃に近接させたとき、前記第2の鍬刃の全体を覆うように構成されていることを特徴とする草取り器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020508036A (ja) * 2017-02-23 2020-03-19 慈溪市華之杰塑料製品有限公司 移植機

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