JP2015136362A - 除草具 - Google Patents

Abstract

【課題】 従来の除草具の形状は除草部が狭く、一本ずつしか抜けないために除草作業に非常に時間がかかったり、地表の雑草を削り取るだけで、除草してもすぐにまた生えてきていた。また、抜いた草をかき集めても、泥や小石も一緒に集められ、草だけを集める作業が大変であったり、レーキ部分が大きく場所を取っていた。【解決手段】 本体（１）を取っ手（２）で挟み、本体（１）と取っ手（２）を２カ所、ボルト（３）で固定する。本発明は以上のように構成された除草具。【選択図】図１

Description

本発明は、除草刃部が幅広、かつ、厚手の形状であり、次第に小さくなる波状部分と直線部分を有し、除草刃部の幅よりやや長い取っ手でしっかりと握れることを特徴とする除草具に関するものである。

従来の除草具の除草部分の形状は、取っ手に、一本ずつ草を抜く為の二股の本体が設けられたものや、草を削り取る為の薄い刃状のものが設けられたものであり、レーキ部分は細長い棒状のものが、まばらに取り付けられたものである。

実開平６−２３４０１号公報 実開平６−１１４０１号公報 登録実用新案第３１７４２００号公報 登録実用新案第３１４０５７４号公報

以上の技術によれば、除草部が狭く、一本ずつしか抜けないために、除草作業に非常に時間がかかったり、地表の雑草を削り取るだけで根が残っており、除草しても、すぐに生えてくる。
レーキ部分も大きめでかさばり、場所を取る。
本発明は、一度にたくさんの雑草を除草出来て作業効率が格段に良くなる上に、雑草が再び生えてきにくく、除草後も抜いた草を容易にかき集めることができる除草具を提供する。

本体（１）を取っ手（２）で挟み、本体（１）と取っ手（２）を２カ所、ボルト（３）で固定する。
本発明は以上のように構成された除草具。

本発明は、除草具の刃を幅広の波状にしていることにより、一度に広範囲を、短時間で効率よく除草でき、除草刃の素材の厚みをそのまま使用していることにより、雑草を切らずに抜き、再び生えて来にくくできると共に、刃部の先端をレーキのように使用して、除草した雑草をかき集めると同時に、地ならしをすることもできることを特徴とする除草具である。
大きな波状の方では大きめの雑草を、小さな波状、及び、直線状の部分では小さめの雑草を除草するのに適している。
また、一番大きな波状の刃側の端には隣の刃の半分の細さの刃が付いており、根深い草を掘って取ることもできると同時に、雑草に鍵爪のように引っ掛けて引き抜くこともできる。
本体の働きで、幅広く短時間で草を抜くことができる。
除草後は抜いた草を効率的にかき集め、地ならしをすることができる。
幅広の刃は除草した草を載せて運搬するのに利用できる。
また、取っ手は除草刃の幅よりやや長くなっており、指を回して、しっかりと握りやすい。

本発明の斜視図 本発明の組立図

本発明の実施の形態を説明する。
本体（１）を取っ手（２）で挟み、本体（１）と取っ手（２）を２カ所、ボルト（３）で固定する。
本発明は以上のように構成された除草具。
本発明を使用する時は、本体（１）の形状が幅広で厚手の波状になっていることにより、除草をする際に雑草を切るのではなく、押して抜く事ができ、また、先端をレーキのように使用して、抜いた草をかき集めることができる。
また、刃の一端は隣の山の半分の太さと、やや細長くなっており、根深い雑草を掘って取ることもできる。
取っ手（２）は片方がやや長めになっていることにより薬指と小指を回してしっかりと持つことができ、力を入れて握りやすい。

１ 本体
２ 取っ手
３ ボルト

Claims (1)

1. 本体（１）を取っ手（２）で挟み、本体（１）と取っ手（２）を２カ所、ボルト（３）で固定する。
   本発明は以上のように構成された除草具。

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