JP3170527U - 自動開閉式スライドハサミ - Google Patents

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Abstract

【課題】みかんなどの採果などハサミによる反復作業により腱鞘炎などの病気や多大な疲労や刃先による切り傷を伴っていたが、指に掛かる負担の大幅な軽減を実現し快適な作業を行う事が可能となる自動開閉式スライドハサミを提供する。【解決手段】採果の際、片手でみかんなどを保持し、刃先部分に枝などの切断物を当てがい本体の取手部を押すことにより刃物が下方に移動しリンク機構で連動しているため、刃先部分が狭まり枝などの切断物を切断できる。また刃物の開閉は切断中に刃物が下方に移動することにより刃物の底部で接触するバネが押し下げられ変形するが切断が完了すると刃先部に係っていた抵抗力が無くなりバネは復元力により元の状態に戻り刃物は開いた状態になる。【選択図】図1

Description

この考案は、刃物取り付け金具の両先端に刃物の先端部分と連動する回転可能な突起物を設け刃物同士も刃物の下部部分を連結軸で回転が可能な様に連結することでリンク機構を形成し、刃物同士の間に、両先端に張力の有る切断物の片方を掴み、本体取手部を押す事により両刃物の刃先部と切断物に発生する抵抗力により刃物取り付け金具の中央部に設けてあるスライド長穴の中を連結軸が下方に移動しリンク機構により刃物が狭まり切断する。この時刃物の底部がバネ取り付け軸に固定してあるバネと接触しバネは下方に押し下げられ変形し切断終了後切断物と刃物の刃先部に発生する抵抗力が無くなりバネは復元力により刃物の底部を押し上げ両刃物が開き連動している両突起部分もリンク機構により元の状態に戻る。
農作業(みかん、茶摘の収穫など長時間ハサミを使用しなくてはならず、反復動作により指先などへの負担がかかり、腱鞘炎などの病気を引き起こしたり、刃先により受傷していた。特にみかんの収穫の例では、採果の際、みかんの肌に傷を付けなくするため、2度の切断を行わなければ成らず、日に数万回ハサミを使用していた。その為人体には、極度の負担が生じていた。
みかんなどの採果などハサミによる反復作業により腱鞘炎などの病気や多大な疲労を伴っていたが、スライドハサミを使用することで指に掛かる負担の大幅な軽減を実現し快適な作業を行う事が可能となる。
この課題を解決するための手段として、刃物同士の間に幹から繋がっているみかんなどの枝を手で掴み、切断物を刃先部分に当てがい本体取手部を押すとリンク機構により刃物が狭まり切断を行う事が出来る。また切断終了後、切断物と刃物の刃先部に発生する抵抗力が無くなりバネの復元力により刃物の底部を押し上げ刃物が開く。
この考案の効果として、みかんなどの採果などハサミによる指先の反復作業により腱鞘炎などの病気や多大な疲労を伴っていたが、自動開閉式スライドハサミを使用する事によりハサミによる指先の反復作業をなくし、単純作業(握る・押す)に変える事ができ人間工学にマッチした快適な作業を提供できる。
この考案の使用例を示し、全体作業前姿勢を示す自動開閉式スライドハサミ、(A)は側面図で、(B)は平面図である。 この考案の使用例を示し、全体作業後姿勢を示す自動開閉式スライドハサミ、(A)は側面図で、(B)は平面図である。 この考案の1実施例を示す自動開閉式スライドハサミ、(A)は側面図で、(B)は平面図である。 この考案の1実施例の自動開閉式スライドハサミ部品を示す。
考案を実施する為の最良の形態
この考案の最良の形態として、安全性・操作性・耐久性を考慮し、枝(茎)形状、硬さに応じた寸法形状・材質を選定する事が重要である。
そこで、この考案の一実施例を図1〜図2に基づいて詳述すると、みかんなどの採果作業の際幹から繋がっているみかんを手で掴み枝など切断物(17)を刃物(1)・(2)の刃先部(14)に当てがい本体取手部(16)を矢印方向に押すと枝など切断物(17)に矢印方向に働いている張力に対し刃物(1)・(2)の刃先部(14)に抵抗力が発生し下部で連結している刃物の連結軸(6)が取り付け金具の中央部に設けてあるスライド長穴(12)の中を下方に移動しリンク機構により刃物が狭まり切断を行う事が出来る。この時刃物の底部がバネ取付軸(11)に固定してあるバネ(10)と接触しバネ(10)は下方に押し下げられ変形し切断終了後切断物と刃物の刃先部に発生する抵抗力が無くなりバネ(10)は復元力により刃物(1)・(2)の底部を押し上げ両刃物が開き連動している両突起部(3)・(4)もリンク機構により元の状態に戻る。
この考案の構造について説明すると、図(3)に示すように、取手部(16)を有した本体(15)を刃物取り付け金具(13)2枚で挟み締め付けボルト(18)とナット(5)で固定し刃物取り付け金具(13)の上部両先端に突起部(3)・(4)を取り付け、且つ突起部(3)・(4)の上部に、下方で連結軸(9)とナット(5)で連結している刃物(1)・(2)の上部を各々連動軸(7)・(8)をナット(5)で連結しリンク機構を作る。刃物取り付け金具(13)にバネ(10)の両先端をバネ取付軸(11)で取り付け通常時は湾曲形であるが刃物(1)・(2)の刃先部(14)に抵抗力が係ると下方に変形し抵抗力が無くなると元に戻る。また作動中は連結軸(9)が上下に移動するため刃物取り付け金具(13)の中央にスライド長穴(12)を設ける。
産業上の利用可能
この考案の自動開閉式スライド式枝切金物はみかんなどの採果作業の際、ハサミを使用していたが、安全面或いは、疲労など大幅に改善でき人間工学にマッチした製品で果樹、野菜の採果など用途も多様である。
1・・・刃物 2・・・刃物
3・・・突起部 4・・・突起部
5・・・ナット 6・・・連動軸
7・・・ボルト 8・・・連動軸
9・・・連動軸 10・・・バネ
11・・・バネ取付軸 12・・・スライド長穴
13・・・刃物取り付け金具 14・・・刃先部
15・・・本体 16・・・取手部
17・・・切断物 18・・・締め付けボルト

Claims (1)

  1. 取手部(16)と一体化した本体(14)の先端面に刃物取り付け金具(13)を取付け固定し刃物取り付け金具(13)の上部両先端に刃物(1)、(2)の先端部分と連動する回転可能な突起部(4)、(3)を設け、刃物同士も刃物の下部部分を連結軸(6)で回転が可能な様に連結することでリンク機構を形成し、且つ刃物の底部と接触する位地にバネ取り付け軸(11)で固定されたバネを取り付けた自動開閉式スライドハサミ。
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