JP3170670U - スライド式枝切金物 - Google Patents

スライド式枝切金物 Download PDF

Info

Publication number
JP3170670U
JP3170670U JP2011001453U JP2011001453U JP3170670U JP 3170670 U JP3170670 U JP 3170670U JP 2011001453 U JP2011001453 U JP 2011001453U JP 2011001453 U JP2011001453 U JP 2011001453U JP 3170670 U JP3170670 U JP 3170670U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
branch
handle
slide
cut
hand
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011001453U
Other languages
English (en)
Inventor
秀信 三宅
秀信 三宅
Original Assignee
秀信 三宅
秀信 三宅
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 秀信 三宅, 秀信 三宅 filed Critical 秀信 三宅
Priority to JP2011001453U priority Critical patent/JP3170670U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3170670U publication Critical patent/JP3170670U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)

Abstract

【課題】みかんなどの採果などハサミによる反復作業により腱鞘炎などの病気や多大な疲労や刃先による切り傷を伴っていたが、スライド式を利用することで指に掛かる負担の大幅な軽減を実現し快適な作業を行う事が可能となる枝切金物を提供する。【解決手段】片手でみかんなどの採果など枝(果実・茎)を保持し、力を加えると変形し、取り除くと復元する性質の板バネと、回転自在の先端が鋭利な角度を有した円盤状の刃物(チューブカッター刃)2個を組み合わせたスライド式枝切金物をもう一方の手で軽く握り、枝(茎)の切断箇所に当てがいそのまま押し込む。この時、取手(力を加えると変形)が広がり、枝が円盤状の刃物に1回目の軽い切断傷を付けられて取手の内側に移動する。その後、スライド式枝切金物の取手部分を握り締め引き抜く事で切断が完了する。【選択図】図3

Description

この考案は、力を加えると変形し、取り除くと復元する性質のバネと、回転自在の先端が鋭利な角度を有した円盤状の刃物(チューブカッター刃)2個を組み合わせ、双方の円盤状刃物の刃先の間に枝や茎を挟み引き抜く事により切断を容易に行う事ができる。
農作業(みかん、茶摘の収穫など長時間ハサミを使用しなくてはならず、反復動作により指先などへの負担がかかり、腱鞘炎などの病気を引き起こしたり、刃先により受傷していた。特にみかんの収穫の例では、採果の際、みかんの肌に傷を付けなくするため、2度の切断を行わなければ成らず、日に数万回ハサミを使用していた。その為人体には、極度の負担が生じていた。
みかんなどの採果などハサミによる反復作業により腱鞘炎などの病気や多大な疲労を伴っていたが、スライド式枝切金物を使用することで指に掛かる負担の大幅な軽減を実現し快適な作業を行う事が可能となる。
この課題を解決するための手段として、みかんなどの採果の際、片手でみかんなどを保持し、力を加えると変形し、取り除くと復元する性質のバネと、回転自在の先端が鋭利な角度を有した円盤状の刃物(チューブカッター刃)2個を組み合わせたスライド式枝切金物をもう一方の手で軽く握り、枝(茎)の切断箇所に当てがいそのまま押し込む。この時、取手(力を加えると変形)が広がり、枝が円盤状の刃物に1回目の軽い切断傷を付けられて取手の内側に移動する。その後、スライド式枝切金物の取手部分を握り締め引き抜く事で切断が完了する。
この考案の効果として、みかんなどの採果などハサミによる指先の反復作業により腱鞘炎などの病気や多大な疲労を伴っていたが、スライド式枝切金物を仕様する事によりハサミによる指先の反復作業をなくし、単純(握る・押す・引く)作業(人間工学にマッチ)に変える事ができ快適な作業を提供できる。
この考案の1実施例を示したスライド式枝切金物、(A)は平面図で、(B)は側面図、(C)はAA断面拡大図である。 この考案の使用例を示し、全体作業姿勢を示す、(A)は平面図で、(B)は側面図、(C)はスライド式枝切金物断面図、正面図である。 この考案の使用例を示し、全体作業姿勢を示す、(A)は平面図で、(B)は側面図、(C)はスライド式枝切金物断面図、正面図である。 この考案の使用例を示し、全体作業姿勢を示す、(A)は平面図で、(B)は側面図、(C)はスライド式枝切金物断面図、正面図である。
考案を実施する為の最良の形態
この考案の最良の形態として、安全性・操作性・耐久性を考慮し、枝(茎)形状、硬さに応じた寸法形状・材質を選定する事が重要である。
そこで、この考案の一実施例を図1〜図4に基づいて詳述すると、みかんなどの採果作業の際、みかん(8)を片手で保持し、スライド式枝切金物の取手(7)を軽く握り押す事により2個ある回転自在のチューブカッター刃(1)の間に枝(9)が1回目の軽い切断傷を付けられて取手の内側に移動する。この時、ばね(6)(力を加えると変形)が広がる。その後、スライド式枝切金物の取手(7)を握り締める事で2個ある回転自在のチューブカッター刃(1)が閉じた状態になる。
この状況で引き抜くと枝(9)の切断が完了する。

この考案の構造について説明すると、図(1)に示すように、回転自在のチューブカッター刃(1)をバネ(6)、取手(7)、ストッパー(4)、安全カバー(3)、バネ圧調整ナット(10)より形成される本体部分にインサートナット(5)と締め付けボルト(2)で取り付けたスライド式枝切金物である。
産業上の利用可能
この考案のスライド式枝切金物はみかんなどの採果作業の際、ハサミを使用していたが、安全面或いは、疲労など大幅に改善でき人間工学にマッチした製品で果樹の採果、茶摘など用途も多様である。
1・・・チューブカッター刃 2・・・締め付けボルト
3・・・安全カバー 4・・・ストッパー
5・・・インサートナット 6・・・バネ
7・・・取手 8・・・みかん
9・・・枝 10・・・バネ圧調整ナット

Claims (1)

  1. みかんなどの採果の際、片手でみかんなどを保持し、脱着可能な回転自在の先端が鋭利な角度を有した円盤状の刃物(チューブカッター刃)(1)2枚を、力を加えると変形し、取り除くと復元する性質のバネ(6)、取手(5)、ストッパー(4)、安全カバー(3)、バネ圧調整ナット(10)より形成される本体部分にインサートナット(5)と締め付けボルト(2)で取り付けたスライド式枝切金物。
JP2011001453U 2011-02-28 2011-02-28 スライド式枝切金物 Expired - Fee Related JP3170670U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011001453U JP3170670U (ja) 2011-02-28 2011-02-28 スライド式枝切金物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011001453U JP3170670U (ja) 2011-02-28 2011-02-28 スライド式枝切金物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3170670U true JP3170670U (ja) 2011-09-29

Family

ID=54881108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011001453U Expired - Fee Related JP3170670U (ja) 2011-02-28 2011-02-28 スライド式枝切金物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3170670U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022107274A1 (ja) * 2020-11-19 2022-05-27 康史 萩原 収穫装置のエンドエフェクタ
CN115868333A (zh) * 2022-12-28 2023-03-31 福建农林大学 一种滚轮高枝剪及使用方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022107274A1 (ja) * 2020-11-19 2022-05-27 康史 萩原 収穫装置のエンドエフェクタ
CN115868333A (zh) * 2022-12-28 2023-03-31 福建农林大学 一种滚轮高枝剪及使用方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8549757B2 (en) Scissors structure with adjustable opening
JP3171604U (ja) スライドカッター
US20070044316A1 (en) Rose pruning and stripping device
JP3170670U (ja) スライド式枝切金物
WO2007070696A3 (en) Ergonomic shears
US11212965B1 (en) Tool for deep selective pruning of branches and vines
CN106718151B (zh) 具有仿生刀片及差动夹持机构的果木剪
JP5628974B2 (ja) 指ハサミ
US20080022533A1 (en) Harvest shear
KR101413119B1 (ko) 농업용 가위
JP3174720U (ja) はさみ
JP3170527U (ja) 自動開閉式スライドハサミ
JP3223584U (ja) 把持部を有する道具
KR20130124712A (ko) 귤 수확용 가위
CN208736854U (zh) 一种调查农作物钻蛀性害虫的茎秆剖杆器
CN203380915U (zh) 一种多功能剪刀
JP3133117U (ja) 雑草挟み引き抜き具
US20210259157A1 (en) Shearing device providing a pair of pincers for securing the sheared object
US20150047208A1 (en) Double fulcrum tool
JP3189051U (ja) 雑草除去具
CN201128162Y (zh) 双刃剪刀
CN101299917A (zh) 玫瑰的修剪和剥离装置
CN206674722U (zh) 一种化学药剂诱导玉米孤雌生殖剪切花丝的器械
US9788632B2 (en) Hand-tool grips
CN204318824U (zh) 剪线型持针器

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140907

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees