JP3170354U - 巻尺 - Google Patents

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Abstract

【課題】什器備品(主として家庭用電気機械器具)等の設置位置の適否判断を効率的に行うために用いるもので、当該器具の標準寸法(横幅寸法、高さ寸法)を、目視的に確認するために好適な巻尺を提供する。【解決手段】可撓性を有する材料で形成され、尺度目盛と表示マークが並記された2本の長尺帯2,3が、上下に重畳して巻尺本体1内に巻回されている。該長尺帯2,3の先端部分は蝶番で略直角に展開可能に連結されており、該長尺帯2,3を適宜位置で折り曲げて四角枠を形成するときに、折り曲げた形状を保持する保持具が設けられている。また、該巻尺本体1には水準器10と、該長尺帯2,3を巻尺本体1から適宜長まで引き出した状態で固定する、操作レバー8(ロック機構)が設けられている。【選択図】図1

Description

本考案は、什器備品等の設置位置の決定を効率的に行うことができる巻尺であり、より詳しくは、主として家庭用電気機械器具の縦横寸法を、目視的に確認するために好適な巻尺に関するものである。
従来、家庭用電気機械器具を設置する場合、当該器具使用者の利便性を考慮した取り付け標準寸法を巻尺等にて測定し、筆記具を用いて測定数値をメモ用紙に記載したり、当該器具を取り付ける箇所に当該標準寸法を直接マーキングする方法等が用いられてきた。
例えば、上記器具を壁面の前に設置する場合、巻尺を水平方向に伸長して水平方向の当該標準寸法を測定してマーキングし、当該水平方向の寸法位置において、当該巻尺を鉛直方向に伸長して鉛直方向の当該標準寸法を測定してマーキングしていた。
上記作業に用いる巻尺としては、例えば、巻尺の先端に止め金具を付けることにより各スパンを測定し、巻尺は全長の長さを確認することにより、ケガキと確認作業が同時に行えるメモリーストッパー付き巻尺が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、巻尺のケース体の前面部に、先端部に筆記具あるいは罫書き具等からなるマーク付け具を有するバーを、一方側から他方側に向ってスライドさせ得るようにして組み込むとともに、バーのスライド操作により、マーク付け具が、ケース体の下面部より突出移動するように構成し、あるいは、先端部に筆記具あるいは罫書き具等からなるマーク付け具を有するバーを、ケース体の前面部に揺動自在の状態にして組み込み、バーの操作により、バーの先端部に配置させたマーク付け部が、ケース体の下面部より突出移動するように構成した巻尺が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2009−282001号公報 特開2006−38610号公報
前記特許文献1および2に開示されている巻尺を用いて、家庭用電気機械器具を実際に設置(又は取り付け)するときは、当該器具の取り付け標準寸法に基づいて、その器具の取り付け箇所(位置)を巻尺で測定する際に、筆記具で測定数値をメモ用紙等に記載する作業を無くし、当該器具を取り付ける箇所に当該標準寸法を直接マーキングすることができるように構成されている。
ところが、当該器具を取り付ける前には、事前作業として、当該器具の最適な設置場所を検討する必要があり、当該器具の取り付け標準寸法(例えば、横幅寸法、高さ寸法)を巻尺から引き出して設置場所にあてがい、設置場所と当該器具の配置関係の適否判断をしていた。
しかしながら、従来の巻尺を用いた設置場所と当該器具の配置関係の適否判断は、正面から見た当該器具の占有面積(横幅寸法×高さ寸法)を実際に目視することができないため、実際に当該器具を設置したときに、前記適否判断との相違が生じ、再測定等の作業が煩雑になるという問題点があった。本考案は、この問題点を解決するためになされたものであり、什器備品(主として家庭用電気機械器具)等の設置位置の適否判断を効率的に行うために用いるもので、当該器具の標準寸法(横幅寸法、高さ寸法)を、目視的に確認するために好適な巻尺を提供することを目的としている。
本考案の請求項1にかかる巻尺は、可撓性を有する材料で形成された尺度目盛付の長尺帯が、回転ドラムに巻回されており、その長尺帯を巻き取るバネを内装する前記回転ドラムが、巻尺本体内に設けられた軸に回動自在に軸支されている巻尺であって、前記回転ドラムには、2本の長尺帯が上下に重畳して巻回されている。また、2本の長尺帯は、長尺辺に対する直角方向の断面が、上面側(寸法目盛等が表示されている面)に凹状に形成されているので、巻尺本体から引き出しても(例えば、100cm程度)、長尺帯のみで水平状態または垂直状態を保持することができる。
この構成によれば、巻尺本体内に、2本の長尺帯が上下に重畳して軸に回動自在に軸支されているので、什器備品(主として家庭用電気機械器具)を取り付ける事前作業において、当該器具の取り付け標準寸法(例えば、横幅寸法、高さ寸法)を巻尺から引き出して、2本の長尺帯で四角枠を形成することにより、設置場所と当該器具の配置関係を目視的に容易に確認することができる。
本考案の請求項2にかかる巻尺は、前記2本の長尺帯が上部長尺帯と下部長尺帯で構成されており、この上部長尺帯と下部長尺帯の先端部分が蝶番により略直角に展開可能に連結されている。したがって、上部長尺帯と下部長尺帯を本体内より引き出して、所定位置を折り曲げることにより、当該器具の取り付け標準寸法である四角枠を形成することができる。この構成によれば、前記と同様に、設置場所と当該器具の配置関係を目視的に容易に確認することができる。
本考案の請求項3にかかる巻尺は、前記2本の長尺帯には、それぞれ尺度目盛と家庭用電気機械器具のサイズを測る表示マークが設けられている。この構成によれば、2本の重畳された長尺帯を、巻尺本体より引き出すことで、一般的な巻尺と同様に、身の回りの様々な物品の寸法測定ができる。また、長尺帯の長手方向の一辺には尺度目盛が、他辺には、家庭用電気機械器具の標準寸法が並記されているので、当該器具の設置場所と当該器具の配置関係を目視的に容易に確認することができる。
本考案の請求項4にかかる巻尺は、前記上部長尺帯を、垂直方向に引き出した状態で、本体側部に係止するための係止片が、本体の適宜位置、例えば、長尺帯の取出口が設けられた面と同一の側面に設けられている。上部長尺帯は四角枠を形成するときに、該四角枠の縦辺と上部横辺を構成する。上部長尺帯は、外力が加わらないときは略水平に引き出されるので、垂直方向に折り曲げた状態で、本体側部に設けた係止片で縦辺を挟持している。これによれば、縦辺は本体側部に沿って垂直方向に保持されるので、四角枠を容易に形成することができる。
本考案の請求項5にかかる巻尺は、前記上部長尺帯と下部長尺帯を本体内より引き出して、適宜位置を折り曲げることにより四角枠を形成するときに、前記折り曲げた形状を保持するための保持具が設けられている。前記上部長尺帯と下部長尺帯の先端は略直角に展開可能に連結されており、引き出された長尺帯の基端は巻尺本体の取出口で保持されている。しかし、四角枠を形成する他の2隅の折り曲げ部は上部長尺帯および下部長尺帯を折り曲げたままで四角枠を形成すると、特に大型の四角枠では形状保持が不安定となる。これを防止するために、保持具を挿入して四角枠の形状保持を安定させている。これにより容易に四角枠を維持することができる。
本考案の請求項6にかかる巻尺は、前記本体の底辺部が、平坦な被測定面に対して平行に載置できるよう形成されている。家庭用電気機械器具は、通常、設置する平面に対して水平に設置される。そこで、前記本体の底辺部を平坦な被測定面に対して水平に形成すれば、当該器具の設置場所と当該器具の配置関係を目視的に容易に確認することができる。
本考案の請求項7にかかる巻尺は、前記本体には、本体底辺および/または本体側辺の傾斜度を計測する水準器が設けられている。家庭用電気機械器具は、通常、設置する平面に対して水平に設置される。そこで、前記巻尺本体の上辺部に水準器を設けておけば、設置場所の平面と平行な四角枠を容易に形成することができる。これにより、当該器具の設置場所と当該器具の配置関係を目視的に容易に確認することができる。
本考案の請求項8にかかる巻尺は、前記本体には、2本の長尺帯を本体から適宜長まで引き出した状態で固定する、操作レバーが設けられている。前記上部長尺帯と下部長尺帯の所定長を引き出した状態で、その長尺帯が、巻き取りバネによって巻尺本体内に巻き取られないように操作レバーを停止方向に移動させると、前記上部長尺帯と下部長尺帯で形成された四角枠はその形状を保持することが可能となり、当該器具の設置場所と当該器具の配置関係を目視的に容易に確認することができる。
本考案によれば、巻尺本体内に、2本の長尺帯が上下に重畳して軸に回動自在に軸支されており、該上部長尺帯と下部長尺帯の先端部分が略直角に展開可能に連結されている。この上部長尺帯と下部長尺帯を本体内より引き出して、所定位置を折り曲げることにより、当該器具の取り付け標準寸法である四角枠を形成することができる。これにより、設置場所と当該器具の配置関係を目視的に容易に確認することができる。
また、前記2本の長尺帯には、それぞれ尺度目盛と家庭用電気機械器具のサイズを測る表示マークが設けられている。この表示マークを目印として2本の重畳された長尺帯を、巻尺本体より引き出して四角枠を形成することにより、当該器具の設置場所と当該器具の配置関係を目視的に容易に確認することができる。
また、前記上部長尺帯を、垂直方向に引き出した状態で、本体側部に係止するための係止片が設けられているので、四角枠の縦辺と上部横辺を構成する上部長尺帯の縦辺は、本体側部に沿って垂直方向に挟持されるので、四角枠を容易に形成することができる。
また、前記上部長尺帯と下部長尺帯を本体内より引き出して、適宜位置を折り曲げることにより四角枠を形成するときに、前記折り曲げた形状を保持するための保持具を取り付けて、四角枠の形状保持を安定させている。これにより容易に四角枠を維持することができる。
また、前記本体の底辺部は、平坦な被測定面に対して平行に載置できるよう形成されており、前記本体には、本体底辺および/または本体側辺の傾斜度を計測する水準器と、2本の長尺帯を本体から適宜長まで引き出した状態で固定する、操作レバーが設けられている。これらにより、当該器具の設置場所と当該器具の配置関係を目視的に容易に確認することができる。
本考案の巻尺から長尺帯を引き出した状態を示す斜視図である。 本考案の巻尺から長尺帯を引き出した状態を示したもので、(a)は一部を断面とした正面図、(b)は2本の長尺帯の先端部の接続構造図、(c)は2本の長尺帯を略直角に展開した状態を示す接続構造図である。 本考案の巻尺から2本の長尺帯を引き出して、上部長尺帯を係止片で挟持した状態を示す一部を断面とした正面図である。 本考案の上部長尺帯および下部長尺帯に設けられた尺度目盛および表示マークを示したもので、(a)は上部長尺帯の平面図、(b)は(a)の部分拡大図、(c)は下部長尺帯の平面図である 本考案の巻尺を用いて、四角枠を形成した状態を示す説明図である。 本考案の保持具を示したもので、(a)は正面図、(b)は断面図、(c)は長尺帯を保持した状態を示す部分断面図である。
以下、本考案の実施形態について図面に基づいて詳細に説明する。図1および図2において、巻尺本体1は、合成樹脂等により略直方体に形成されている。該本体1の内部には、可撓性を有する材料で形成された尺度目盛20および表示マークが並記された2本の長尺帯2,3が、上下に重畳されて回転ドラム4に巻回されている。この長尺帯2,3を巻き取る巻取バネ5を内装する前記回転ドラム4が、巻尺本体1の中心部に設けられた軸6に回動自在に軸支されている。
巻尺本体1の下部には、取出口7より引き出した前記長尺帯2,3の前後移動を停止するロック機構(図示しない)の操作レバー8が、前記取出口7の面と直交する側面に設けられている。この操作レバー8により制動片(図示しない)が前記長尺帯2の表面を押し下げる方向に押圧し、その結果、前記取出口7の長尺帯2,3は、引き出しおよび巻き戻しが停止される。
巻尺本体1より引き出した上部長尺帯2を垂直方向に保持するために、長尺帯2,3の取出口7が設けられた面の上方に係止片9が設けられている。係止片9は、所定の厚みを有し略四辺形に形成された一対の磁石体からなり、基端部13は巻尺本体1に形成された凹部に嵌合されており、挟持部14は磁石にくっつく材料(例えば、鉄)で形成され、前記基端部13に着脱自在に磁着されている。なお、磁石の形状は四辺形に限定されるものではなく、円形や多角形等に形成してもよく、磁石に代えて、上部長尺帯2を本体側部に係止することができる構造を有するフック、レバー、ベルト、紐等を用いてもよい。
巻尺本体1の上部には、巻尺本体1の水平度を計測する水準器10が設けられている。水準器10は、巻尺本体1の底部を被測定部の平坦面等に載置したときに、巻尺本体1が当該平坦面に対して水平(または平行)に置かれているかを判断するものである。水準器10の構造は、既知の標準的な構造であり、垂直度を計測するための水準器10を側面(例えば、係止片9を設けた面)に追加すれば、水平度と垂直度を同時に計測することができる。
図2(b)において、上部長尺帯2の先端部には、家庭用電気機械器具等の設置箇所の寸法測定を行うとき、被測定物の先端部に引っ掛けるための、略直角を有する係止フック11が設けられている。また、上部長尺帯2と下部長尺帯3の先端は蝶番12で連結されているので、図2(c)に示すように、前記蝶番12を支点として上部長尺帯2と下部長尺帯3を離間させる方向に展開すると、略直角の隅部が形成される。
図3において、所定長を巻尺本体1から引き出した上部長尺帯2と下部長尺帯3を離間させ、上部長尺帯2を係止片9の基端部13を覆うように巻尺本体1の側面に沿って垂直方向に折り曲げたまま、上部長尺帯2を挟むように挟持部14を基端部13に磁着させると、上部長尺帯2は巻尺本体1の側面に沿って垂直に保持される。
図4は本考案の長尺帯2,3に設けられた尺度目盛20および表示マークを示したものであるが、図4(a),(c)は、図面表示サイズの制限により全てを記載することができないため、尺度目盛20はセンチ単位、表示マークは簡略化して矢印表示のみを並記している。図4(a)〜(c)において、上部長尺帯2の長手方向の上部縁辺(図面では上方側)には、尺度目盛20が記載され、下部縁辺(図面では下方側)には、液晶テレビおよびプラズマテレビの標準画面寸法が、尺度目盛20と対応した位置に表示マーク21(図4(b)参照)が並記されている。また、表示マーク21,22,23をカラー色で色別表示すれば、容易に当該寸法を識別することが可能となる。例えば、横寸法、縦寸法および縦横寸法の色別が望ましく、さらには、液晶とプラズマを色別してもよい。上部長尺帯2および下部長尺帯3に記載されている表示マークの一覧表を表1に示す。
Figure 0003170354
図5において、巻尺本体1から上部長尺帯2と下部長尺帯3が引き出されており、上部長尺帯2は取出口7から垂直方向に折れ曲がって伸張し、所定位置で略直角方向に折れ曲がり水平方向に伸張している。一方、下部長尺帯3は取出口7から水平方向に伸張し、所定位置で略直角方向に折れ曲がり垂直方向に伸張している。上部長尺帯2と下部長尺帯3の先端は蝶番12で連結されており略直角に展開している。上部長尺帯2が巻尺本体1の側部と接する部位は、磁石で形成された係止片9で挟持されている。また、上部長尺帯2と下部長尺帯3の折り曲げ部分は、後述する保持具15の挿入により四角枠の形状を維持している。
図6において、保持具15は、合成樹脂、金属または非鉄金属等により形成されており、図6(c)に示すように断面がU字形の帯状帯を、図6(a)に示すように、前記帯状帯の長手辺が略L字形になるよう形成されたものである。上部長尺帯2と下部長尺帯3の折り曲げ部分には、図6(c)に示すように保持具15の開放口16を、前記上部長尺帯2および下部長尺帯3の折り曲げ部の長手方向側縁に挿入すればよい。
次に、本考案の巻尺を用いて、家庭用電気機械器具のうち、液晶32型テレビの標準画面を四角枠で形成する手順を、図5に基づいて説明する。
手順1 巻尺本体1の取出口7から、上部長尺帯2を液晶32型縦横1090ミリの表示 マーク21があるところまで引き出し、操作レバー8をSTOP位置に合わせて 、上部長尺帯2および下部長尺帯3を固定する。
手順2 上部長尺帯2と下部長尺帯3を離間させ、上部長尺帯2を巻尺本体1の側面に沿 って垂直方向に伸張し、磁石で形成された係止片9で挟持する。
手順3 上部長尺帯2の、液晶32型横698ミリの表示マーク22の位置で水平方向に 折り曲げ、該折り曲げ部分に保持具15を挿入する。
手順4 下部長尺帯3を、液晶32型縦392ミリの表示マーク23の位置で垂直方向に 折り曲げて、該折り曲げ部分に保持具15を挿入する。
手順5 図5の、A、B、C、Dで囲まれた四角枠が、液晶32型テレビの標準画面寸法 である。
以上のように、液晶テレビおよびプラズマテレビの標準画面寸法を四角枠で形成する巻尺について述べたが、各種建築物およびその構成品、什器備品、家庭用電気機械器具等の巻尺を作成することが可能である。
本考案に係る巻尺は、主として液晶テレビおよびプラズマテレビの標準画面寸法を四角枠で形成する実施形態について述べたが、これに限定されるものではなく、各種建築物およびその構成品(例えば、窓枠など)や什器備品(例えば、家具類、店舗用備品、装飾品など)、より詳しくは、家庭用電気機械器具(例えば、映像機器、音響機器、白物家電、情報家電など)などに、広く適用が可能なものである。
1 巻尺本体
2 上部長尺帯
3 下部長尺帯
4 回転ドラム
5 巻取バネ
6 軸
7 取出口
8 操作レバー(ロック機構の)
9 係止片
10 水準器
11 係止フック
12 蝶番
13 基端部
14 挟持部
15 保持具
16 開放口
20 尺度目盛
21 表示マーク(液晶32型縦横1090ミリ)
22 表示マーク(液晶32型横698ミリ)
23 表示マーク(液晶32型縦392ミリ)

Claims (8)

  1. 可撓性の長尺帯が、回転ドラムに巻回され、その長尺帯を巻き取るバネを内装する前記回転ドラムが、本体内に設けられた軸に回動自在に軸支されている巻尺において、前記回転ドラムに、2本の長尺帯が重畳して巻回されていることを特徴とする巻尺。
  2. 前記2本の長尺帯は上部長尺帯と下部長尺帯で構成されており、この上部長尺帯と下部長尺帯の先端が展開可能に連結され、上部長尺帯と下部長尺帯を本体内より引き出して適宜位置を折り曲げることにより、四角枠が形成できることを特徴とする請求項1に記載の巻尺。
  3. 前記2本の長尺帯には、それぞれ尺度目盛と家庭用電気機械器具等のサイズを計測する表示マークが設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の巻尺。
  4. 前記上部長尺帯を、垂直方向に引き出した状態で、本体側部に係止するための係止片が、本体の適宜位置に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の巻尺。
  5. 前記上部長尺帯と下部長尺帯を本体内より引き出して、適宜位置を折り曲げることにより四角枠を形成するときに、前記折り曲げた形状を保持するための保持具が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の巻尺。
  6. 前記本体の底辺部は、平坦な被測定面に対して平行に載置できるよう形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の巻尺。
  7. 前記本体には、本体底辺および/または本体側辺の傾斜を測る水準器が設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の巻尺。
  8. 前記本体には、2本の長尺帯を本体から適宜長まで引き出した状態で固定する、ロック機構が設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の巻尺。
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