JP3170034U - コマ玩具 - Google Patents
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Abstract
Description
このようなコマ玩具では、用意する構成パーツ数が増えてしまうため、近年では、構成パーツを交換することなく、攻撃特性を変えられるものが案出されている(例えば、特許文献1参照)。
請求項1に係る考案は、対戦コマ玩具と衝突させて遊ぶコマ玩具であって、接地軸に結合される胴体部が、軸方向で層状に重ねて結合される第1の胴体部品と第2の胴体部品を備え、前記第1の胴体部品は、外周面が対戦コマ玩具と接触する攻撃面とされ、前記第2の胴体部品は、径方向外側に突出する少なくとも一つの攻撃突起を有し、前記第1の胴体部品と第2の胴体部品は、前記第1の胴体部品の外周面からの前記攻撃突起の突出数と突出量が変更されるように、軸直角方向の相対位置を変更可能に組み付けられていることを特徴とするものである。
これにより、第1の胴体部品と第2の胴体部品を軸直角方向の相対位置を変えて組み付けることで、第1の胴体部品の外周面からの攻撃突起の突出数と突出量が変更されるようになる。
これにより、第1の胴体部品と第2の胴体部品を軸直角方向にずらしてボス部とボス孔の嵌合を変えることで、第1の胴体部品の外周面からの攻撃突起の突出数と突出量が変更されるようになる。
最初に、図1〜図5に示す第1の実施形態について説明する。
図1,図2は、この実施形態に係るコマ玩具1の全体構成を示す図である。
これらの図に示すように、コマ玩具1は、回転時に遊戯台等の接地面に先端部で接触する接地軸10と、この接地軸10に結合された胴体部11と、から構成されている。胴体部11は、対戦するコマ玩具に衝突して攻撃する上層部材12と、下層部材である接地軸10と上層部材12の間に介装されてコマ玩具1の高さを決める中層部材13とを備えている。
図3は、第2の側面攻撃部品15の上面に第1の側面攻撃部品14を重ね、その状態で両側面攻撃部品14,15を下方側から見たときの図である。
図2,図3に示すように、第2の側面攻撃部品15は、円環状の外周リング部17と、外周リング部17の下端側内周部から径方向内側に延出し中央部に略六角形状の嵌合孔18を有する底壁プレート部19と、嵌合孔18の上方を直径方向に横切るように底壁プレート部19の上面に突設されたブリッジ部20とを備えている。ブリッジ部20の中央には円形状の開口21aを有する座面リング21が設けられている。
また、外周リング部17には、図3に示すように、6つの円形状のボス孔24が円周方向に離間して設けられている。このボス孔24は、外周リング部17の中心部を挟むほぼ対称位置にあるもの同士が対を成し、外周リング部17上に合計3対が配置されている。この各ボス孔24の対の具体的な配置については後に詳述するが、以下では、各対のボス孔24の区別が明確になるように対を成すボス孔24には同一の添え字(A,B,C)を付すものとする。
そして、攻撃突起26のリング部25からの突出量は、第1の側面攻撃部品14を第2の側面攻撃部品15の上面に中心を合致させて配置したときに、攻撃突起26の径方向外側の端部が突出壁22の外側の円弧面22aとほぼ同一円周上に位置されるように
設定されている(図3参照)。
また、リング部25の下面(第2の側面攻撃部品14に対向する側の面)には、円形断面の一対のボス部27が突設されている。この一対のボス部27は、リング部25の円周方向の中心部を挟む対称位置に配置され、第2の側面攻撃部品14の外周リング部17のいずれかの対のボス孔24A,24B,24Cに嵌入されるようになっている。
図3は、ボス孔24Aの対にボス部27の対を嵌合したときの状態を示すものであり、この状態では、3つの攻撃突起26はいずれも第2の側面攻撃部品15の外周面(円弧面22a)に対して外側に突出していない。このとき、対戦コマ玩具に対する攻撃力は最も小さくなるが、両側面攻撃部品14,15の攻撃突起26と突出壁22とが外周縁部において略面一となるため、コマ玩具1は、対戦コマ玩具からの攻撃を受け流し易い防御タイプとなる。
図4は、別のボス孔24Bの対にボス部27の対を嵌合したときの状態を示すものであり、この状態では、3つの攻撃突起26のうちの一つの攻撃突起26が第2の側面攻撃部品15の外周面(円弧面22a)に対して外側に大きく突出している。このとき、コマ玩具1は、対戦コマ玩具に対する攻撃力が最も大きい一撃必殺タイプとなる。
また、図5は、さらに別のボス孔24Cの対にボス部27の対を嵌合したときの状態を示すものであり、この状態では、3つの攻撃突起26のうちの二つの攻撃突起26が第2の側面攻撃部品15の外周面(円弧面22a)から外側に小さく突出している。このとき、対戦コマ玩具に対する攻撃力は上記二タイプに比して中程度であるが、コマ玩具1は、連続的に攻撃突起26による攻撃を与えられる連打タイプとなる。
この実施形態のコマ玩具101は、図1,図2に示す第1の実施形態と同様に、接地軸10が取り付けられる中層部材13に上層部材12が重合され、その状態において上層部材12と中層部材13がねじ部材32によって締結固定されるようになっている。上層部材12は、第1の実施形態と同様に、下面攻撃部品16と、第1の側面攻撃部品114と、第2の側面攻撃部品115とを備え、これら16,114,115が中層部材13に対するねじ部材32の締結時に相互に圧接状態で固定されるようになっている。
このコマ玩具101は、第1の側面攻撃部品114と第2の側面攻撃部品115の軸直角方向の相対位置を変えるための機構が第1の実施形態のものと異なっている。
これらの図に示すように、第1の側面攻撃部品114のリング部25の下面には円周方向にほぼ等間隔に離間して3つのボス部40が突設され、第2の側面攻撃部品115の外周リング部17の上面には、第1の側面攻撃部品114側の各ボス部40が嵌入可能な長孔状の3つのガイド溝41が形成されている。この3つのガイド溝41は互いに平行になるように一定方向に沿って延出している。第1の側面攻撃部品114と第2の側面攻撃部品115は、ボス部40をガイド溝41に挿入係合した状態において、軸直角な一方向にスライド変位できるようになっている。
10…接地軸
11…胴体部
14,114…第1の側面攻撃部品(第1の胴体部品)
15,115…第2の側面攻撃部品(第2の胴体部品)
22a…円弧面(攻撃面)
24A,24B,24C…ボス孔
26…攻撃突起
27…ボス部
Claims (3)
- 対戦コマ玩具と衝突させて遊ぶコマ玩具であって、
接地軸に結合される胴体部が、軸方向で層状に重ねて結合される第1の胴体部品と第2の胴体部品を備え、
前記第1の胴体部品は、外周面が対戦コマ玩具と接触する攻撃面とされ、
前記第2の胴体部品は、径方向外側に突出する少なくとも一つの攻撃突起を有し、
前記第1の胴体部品と第2の胴体部品は、前記第1の胴体部品の外周面からの前記攻撃突起の突出数と突出量が変更されるように、軸直角方向の相対位置を変更可能に組み付けられていることを特徴とするコマ玩具。 - 前記第1の胴体部品と第2の胴体部品には、両者の軸直角方向の複数パターンの相対位置でそれぞれ相互に嵌合されるボス部とボス孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のコマ玩具。
- 前記ボス部は、前記第1の胴体部品と第2の胴体部品の一方に一対設けられ、
前記ボス孔は、前記第1の胴体部品と第2の胴体部品の複数パターンの相対位置に応じて、前記第1の胴体部品と第2の胴体部品の他方に各一対ずつ設けられていることを特徴する請求項2に記載のコマ玩具。
Priority Applications (1)
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JP2011003366U JP3170034U (ja) | 2011-06-15 | 2011-06-15 | コマ玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2011003366U JP3170034U (ja) | 2011-06-15 | 2011-06-15 | コマ玩具 |
Publications (1)
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JP3170034U true JP3170034U (ja) | 2011-09-01 |
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ID=78223341
Family Applications (1)
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JP2011003366U Expired - Lifetime JP3170034U (ja) | 2011-06-15 | 2011-06-15 | コマ玩具 |
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2011
- 2011-06-15 JP JP2011003366U patent/JP3170034U/ja not_active Expired - Lifetime
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