JP3169841U - 飲み口装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】通水量の増大化と水漏れ防止化との両立を図る飲み口装置を提供する。【解決手段】内側を通水路11とする筒状のもので、一端部に飲み口3が設けられ、他端部に給水源の接続口に取付けられる取付部5及び弁座7を有する本体10と、弁座7に着座する弁頭部21及びこの弁頭部21から本体10内を挿通して該本体10の飲み口3側から外側に突出する弁棒部23を有する弁体20と、この弁体20の弁頭部21を前記弁座7に着座させる方向に付勢力を与える弾性部材25とを備える。本体10は、外筒13と、この外筒13の内側に外側端部が外筒13に接続された支持片15を介して外筒13との間に隙間17を有する状態で支持された筒状の弁棒支持筒部19とを具備し、弁体10の弁棒部23は、弁棒支持筒部19にその内側を挿通してスライド可能に支持されている。【選択図】図2
Description
本考案は、小動物に水を与えるための飲み口装置に関する。なお、本考案において対象とする小動物には、ウサギ、ハムスター、フェレットなどの他に、犬や猫等も含まれる。
上述した飲み口装置として、例えばゴム管などの給水管の先端に取付けられ、小動物が水を飲むことができるように構成されたものが知られている(例えば、特許文献1等参照)。
この飲み口装置は、前記ゴム管の先端に基端側が取付けられる管と、その管の内部に設けられ、基端側を小径とするテーパー状の貫通孔を軸心に有するゴム製の弁座と、前記貫通孔に貫通状態でスライド可能に設けられ、前記弁座に対して接離する弁頭部を基端側に備え、その弁頭部が弁座に接触した状態で前記管から少し先端が飛び出す長さを有するとともに、前記弁座よりも先端寄りの部位に、側方へ突出して形成された突部とを有する弁棒と、前記弁棒が内側を通るように設けられ、前記弁棒の突部と前記弁座とで両端が受け止められるコイル状の圧縮ばねとを有し、圧縮ばねにより弁頭部を弁座に押し付ける構成となっている。
この飲み口装置にあっては、圧縮ばねの付勢力に抗して弁棒が内側(基端側)に押されてスライドすると、弁棒の弁頭部が弁座から離れて開状態になって水供給が可能とされ、逆に外側(先端側)にスライドすると、弁頭部が弁座に当接して閉状態になって水供給が停止される。
ところで、上記飲み口装置にあっては、貫通孔と弁棒との隙間を通水路とする構成となっている。
しかしながら、この構成にあっては、通水量を増大化しようとするとき、前記隙間を広くすることになるが、そのように隙間を広くしたときは、貫通孔に対して弁棒が位置ずれや傾きを起こして弁頭部と弁座との当接状態が不十分となり易く、閉状態にしても水漏れを起こす虞があった。つまり、通水量の増大化と水漏れ防止化との両立を図ることが困難であった。
本考案は、このような従来技術の課題を解決すべくなされたもので、通水量の増大化と水漏れ防止化との両立を図ることが可能な飲み口装置を提供することを目的とする。
本考案は、内側を通水路とする筒状のもので、一端部に飲み口が設けられ、他端部に給水源の接続口に取付けられる取付部及び弁座を有する本体と、前記弁座に着座する弁頭部及びこの弁頭部から前記本体内を挿通して該本体の飲み口側から外側に突出する弁棒部を有する弁体と、この弁体の弁頭部を前記弁座に着座させる方向に付勢力を与える弾性部材とを備えた飲み口装置において、前記本体は、外筒と、この外筒の内側に外側端部が前記外筒に接続された支持片を介して前記外筒との間に隙間を有する状態で支持された筒状の弁棒支持筒部とを具備し、前記弁体の弁棒部は、前記弁棒支持筒部にその内側を挿通してスライド可能に支持されていることを特徴とする。本考案による場合には、弁体の弁棒部をスライド可能に支持する弁棒支持筒部が、支持片を介して外筒の内側に設けられているので、外筒と弁棒支持筒部との間の隙間を通水路として機能させ得る。よって、上記隙間の大きさを調整することにより、通水量の調節が可能になる。また、弁棒支持筒部は、弁棒部にあわせてその径を調整することができ、軸振れを起こすことなく弁棒部をスライド可能に支持できる。このため、弁頭部の軸心が弁座の中心に対して位置ずれすることを防止することができる。よって、通水量の増大化と水漏れ防止化との両立を図ることが可能になる。また、通水量の増大化に伴い、飲み口周辺や弁体周辺の通水量を増やすことができ、飲み口装置の洗浄を容易に行うことが可能になる。
この構成において、前記弁棒部には、前記弁棒支持筒部で支持される部分よりも前記飲み口側に、前記外筒により案内される拡径部が設けられるとともに、前記拡径部にはその拡径部の弁頭部側と飲み口側とに両端を有する溝条が当該拡径部の周方向に複数設けられるようにすることが好ましい。このようにした場合には、弁棒部が、弁棒支持筒部によりスライド可能に支持される部分と、外筒により案内される拡径部との2つを離隔して有するので、弁棒部の軸振れをより抑制することができる。これにより弁座と弁頭部との着座状態を安定化させ得るので、水漏れ防止をより向上させることができる。また、拡径部には溝条が設けられているので、拡径部が水の通流を妨げることを防止できる。加えて、溝条が周方向に複数形成されているので、水の出口と空気の入口とを有することになり、溝条が1つ形成されている場合に起こる空気の流入困難を防止し得る。特に、前記拡径部は球状に形成されることが望ましく、その場合には、拡径部が本体の内周面と接触する摩擦抵抗を小さくすることができ、弁棒のスライドをスムーズに行わせることが可能になる。
本考案の飲み口装置による場合には、弁体の弁棒部をスライド可能に支持する弁棒支持筒部が、支持片を介して外筒の内側に設けられているので、外筒と弁棒支持筒部との間の隙間を通水路として機能させ得る。よって、上記隙間の大きさを調整することにより、通水量の調節が可能になる。また、弁棒支持筒部は、弁棒部にあわせてその径を調整することができ、軸振れを起こすことなく弁棒部をスライド可能に支持できる。このため、弁頭部の軸心が弁座の中心に対して位置ずれすることを防止することができる。よって、通水量の増大化と水漏れ防止化との両立を図ることが可能になる。また、通水量の増大化に伴い、飲み口周辺や弁体周辺の通水量を増やすことができ、飲み口装置の洗浄を容易に行うことが可能になる。
以下に、本考案に係る飲み口装置の実施形態を具体的に説明する。
図1は、本考案に係る飲み口装置と、これが接続される給水源とを示す分解正面図であり、図2は上記飲み口装置を示す縦断面図である。
この飲み口装置1は、給水源としての容器30の接続口31に接続されて用いられ、その接続状態において、容器30の内部に入れられた飲み水が供給される。
上記飲み口装置1は、一端部(先端部)に飲み口3が設けられ、他端部(基端部)に給水源30の接続口31に取付けられる取付部5及び弁座7を有する本体10と、弁座7に着座する弁頭部21及びこの弁頭部21から本体10内を通って本体10の飲み口3側から外側に突出する弁棒部23を有する弁体20と、この弁体20の弁頭部21を弁座7に着座させる方向に付勢力を与える、弾性部材としてのコイルばね25とを備える。
上記本体10は、内側を通水路11とする筒状に形成され、外筒13と、この外筒13の上側に設けられた上記取付部5と、上記外筒13の内側に設けられた筒状の弁棒支持筒部19とを有し、この弁棒支持筒部19は支持片15を介して、前記外筒13との間に隙間17を有する状態で外筒13に支持されている。
上記取付部5は、外筒13の上端部に一体的に繋がった円環状の鍔部5aと、この鍔部5aの外周縁に一端が繋がった円筒部5bとを有する。円筒部5bの内周面には、容器30の接続口31に形成された雄ねじ31aが螺着される雌ねじ5cが形成されている。
外筒13は、樹脂製のもので、例えばABS(アクリロニトリルブタジエンスチレンゴム)、POM(ポリアセタール)、PA(ナイロン)などが用いられ、例えば断面円形に形成され、その上端は、弁座7を構成している。なお、外筒13の下端部(一端部)は前記飲み口3を構成し、それゆえに小動物にかじられる箇所であるため、かじられるとちぎれる可能性があるPP(ポリプロピレン)及びPE(ポリエチレン)は外筒13の材質から除外するのが好ましい。ここで、小動物には、前述したようにウサギ、ハムスター、フェレットなどの他に、犬や猫等も含む。
外筒13の内側であって弁座7よりも下側の部位には、支持片15が複数、例えば2つ形成されており、これら2つの支持片15は、それぞれの外側端部を外筒13に接続し、それぞれの内側端部を弁棒支持筒部19に接続しており、これら支持片15を介して弁棒支持筒部19が外筒13に、外筒13と同心状に支持されている(図5参照)。また、上記2つの支持片15は、それぞれ外筒13の直径方向に沿って配置されている。なお、支持片15は、2個に限らず、1または3以上であってもよい。
外筒13の内側は、その軸心方向においてほぼ同じ内径を有するものの、本実施形態では、支持片15を形成している部分の内径は、支持片15よりも下側部分の内径よりも若干短く形成されている。なお、外筒13の内径は全長にわたって一定であってもよい。
上記弁棒支持筒部19は、本実施形態では円筒状に形成されており、弁棒支持筒部19の内側には、弁棒部23が通される。
図3(a)は弁棒部の正面図、同(b)はその側面図、同(c)はその底面図である。
弁棒部23は、例えば合成樹脂製の概略棒状に形成されたものであり、一端側(上端側)に設けられた縮径部23b、他端側(下端側)に設けられた拡径部としての球状部23d、及び、これら縮径部23bと球状部23dとの間に設けられた断面円形の軸部23aとを有し、軸部23aの軸方向の途中部位には一対のばね係止片23cが側方に突出して形成されており、縮径部23bよりも一端側には、縮径部23bとは反対側を細くした円錐状の先端部23gが形成されている。上記軸部23aのばね係止片23cよりも上側部分および下側部分は、共に、その外径を軸方向で一定にして形成されている。上記ばね係止片23cは、外筒13の内面と非接触になる状態で、軸部23aよりも大きく外側へ突出している。ばね係止片23cの個数は、一対に限らず、1または3以上であってもよい。また、弁棒部23の材質としては、合成樹脂に限らず、ステンレス鋼、黄銅(真鍮)等の耐水性に優れた金属製などであってもよい。
上記軸部23aの外径は弁棒支持筒部19の内径よりも若干短く形成され、軸部23aは、ばね係止片23cより上側の部分において、弁棒支持筒部19により外筒13の軸心方向へスライド可能に支持される。また、軸部23aのばね係止片23cよりも上側であって、弁棒支持筒部19よりも下側の部分には、軸部23aを内側に入れてコイルばね25が設けられている。
上記コイルばね25は、その上端が弁棒支持筒部19で係止され、一方、下端がばね係止片23cで係止されている。このコイルばね25の自然長は、弁頭部21が弁座7に着座した状態において、ばね係止片23cと弁棒支持筒部19との距離よりも長く設定されていて、コイルばね25は弁頭部21を弁座7に押し付ける押圧付勢力を弁体20に与えるようになっている。このようにコイルばね25を設けておくことにより、弁頭部21を弁座7に確実に着座させることが可能になり、容器30内の気圧や外気圧変化に基づき、不測に開弁して水漏れが生ずるなどの不測の事態を回避することができる。上記コイルばね25には、ステンレス鋼等の耐食性に優れた材質のものが使用される。
球状部23dは、外表面を概略球状に形成されるとともに、周方向に複数、図示例では4つの溝条23eが弁棒部23の長手方向に沿って設けられている。球状部23dは、弁頭部21が弁座7に着座した状態において、飲み口3から一部(下端部)が露出するように設けられており、その露出部分を小動物が舌で飲み口3の内側へ押し込むと、弁頭部21が弁座7から離れて、容器30内の飲み水が小動物へ供給される。このとき、拡径部として機能する球状部23dが小動物が舌で操作されるが、その操作部が丸くなっているため、小動物の舌を傷付ける虞がない。また、球状部23dは、弁棒部23の軸方向と直交する方向において最大径となる部分よりも下側部分を飲み口3から露出させることが好ましく、このようにすることで球状部23dが飲み口3から抜け出ないので、外筒13により球状部23dを安定してスライドさせることが可能になる。なお、溝条23eは、弁棒部23の長手方向に沿って設ける必要はなく、球状部23dの弁頭部21側と、球状部23dの飲み口3側とに両端を有しておればよく、弁棒部23の長手方向に対して傾斜していてもよい。
上記縮径部23bの直径は、先端部23gの縮径部23b側の外径および軸部23aの外径よりも小さく形成され、両側よりも外径が小さい縮径部23bには弁頭部21が取付けられる。
図4は弁頭部の平面図、同(b)はその正面断面図である。
弁頭部21は、軟質樹脂製、例えばシリコンゴムからなり、円形皿状の中心部が開口し、その開口縁部が上方へ向けて延びた筒状部21aを有するように形成されている。なお、弁頭部21の素材としては、シリコンゴムに代えて、熱可塑性エラストマー、熱硬化性エラストマー、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、ゴム類などを使用できる。
この弁頭部21の縮径部23bへの取付けは、本実施形態では外筒13の内側に飲み口3側から先端部23gを入れ、弁棒支持筒部19の内側を通る状態で弁棒支持筒部19から縮径部23bを通過させ、その通過した縮径部23bに上記筒状部21aを嵌め込むことで行われる。これにより弁頭部21が弁棒部23に取付けられる。
この取付け状態において、弁棒部23が前記軸心方向にスライドすることで、弁頭部21の外周部21bが弁座7に対して接離し、弁座7に着座すると通水路11が閉状態になり、一方、弁座7から外周部21bが離れると通水路11が開状態になる。
このように構成された本実施形態の飲み口装置1は、取付部5の雌ねじ5cを、接続口31の雄ねじ31aに螺着することで、容器30の接続口31に取り付けられる。そして、この取付けに先だって、容器30内に飲み水を予め入れておくことで、小動物が舌で球状部23dをコイルばね25の押圧付勢力に抗して押し込むと、弁頭部21が弁座7から離れて容器30内の飲み水が小動物へ供給される。その後、球状部23dの押し込みを止めると、コイルばね25の押圧付勢力により弁頭部21が弁座7に着座して飲み水の供給が停止する。
したがって、本実施形態による場合には、弁体20の弁棒部23をスライド可能に支持する弁棒支持筒部19が、支持片15を介して外筒13の内側に設けられているので、図5に示すように外筒13と弁棒支持筒部19との間に、通水路11として機能させ得る隙間17を設けることができ、例えば外筒13の内径と弁棒支持筒部19の外径とを調整することにより、隙間17の大きさを変えて、通水量の調節が可能になる。また、弁棒支持筒部19とこれにより支持される軸部23aとの相対的な大きさを調整する、例えば弁棒支持筒部19の内径と軸部23aの外径とを調整することで、弁頭部21の軸心が弁座7の中心に対して位置ずれすることを起こり難くすることができる。よって、通水量の増大化と水漏れ防止化との両立を図ることが可能になる。また、通水量の増大化に伴い、飲み口装置1における内部の洗浄を容易に行うことが可能になる。
また、本実施形態においては、弁棒支持筒部19により軸部23aがスライド可能に支持される部分と、外筒13により案内される球状部23d(拡径部)との2つを弁棒部23が離隔して有するので、弁棒部23の軸振れをより抑制することができる。これにより弁座7と弁頭部21との着座状態を安定化させ得るので、水漏れ防止をより向上させることができる。また、球状部23dには溝条23eが設けられているので、球状部23dが水の通流を妨げることを防止できる。加えて、溝条23eが球状部23dの周方向に4つ形成されているので、水の出口と空気の入口とを有することになり、溝条23eが1つ形成されている場合に起こる空気の流入困難を防止し得る。更に、拡径部として球状部23dを形成しているので、球状部23dが本体20の内周面と接触する摩擦抵抗を小さくすることができ、弁棒部23のスライドをスムーズに行わせることが可能になる。
なお、本実施形態では弁頭部21は弁棒部23とは別体に設けているが、それは以下の通りです。すなわち、弁棒支持筒部19に弁棒部23を支持させる前に、弁棒部23に弁頭部21を取付けておくと、弁棒支持筒部19の内径よりも大きい弁頭部21と球状部23dとが、弁棒部23の両端に設けられた状態になって、どちら側からも弁棒支持筒部19への挿入が不可能になるのを防止するために、弁頭部21は弁棒部23とは別体にしている。弁頭部21の取付けは、弁棒支持筒部19に縮径部23bを下側から通過させ、その通過した縮径部23bに弁頭部21を取付けるようにしている。但し、球状部23dの形成を省略する場合や、球状部23dの大きさが弁棒支持筒部19の内側を挿通し得る場合には、ばね係止片23cを後付けできる構成に代えることで、弁頭部21は弁棒部23に一体的に設けるようにしてもよい。
また、上述した実施形態では拡径部としての球状部23dに4つの溝条23eを形成しているが、本発明はこれに限らず、溝条23eを2つまたは3つ、或いは5つ以上設けてもよい。この場合にあっても、水の出口と空気の入口とを分けて、空気の流入困難を防止し得る。
更に、上述した実施形態では拡径部として球状部23dが形成されているが、本発明はこれに限らない。例えば弁棒部23の軸心方向に一定の長さを有する円柱状のものであってもよい。但し、この場合にあっても、拡径部の周面に2以上の溝条を形成しておくことが好ましい。
1 飲み口装置
3 飲み口
5 取付部
7 弁座
10 本体
11 通水路
13 外筒
15 支持片
17 隙間
19 弁棒支持筒部
20 弁体
21 弁頭部
23 弁棒部
23a 軸部
23c ばね係止片
23d 拡径部(球状部)
25 弾性部材(コイルばね)
30 容器(給水源)
31 接続口
3 飲み口
5 取付部
7 弁座
10 本体
11 通水路
13 外筒
15 支持片
17 隙間
19 弁棒支持筒部
20 弁体
21 弁頭部
23 弁棒部
23a 軸部
23c ばね係止片
23d 拡径部(球状部)
25 弾性部材(コイルばね)
30 容器(給水源)
31 接続口
Claims (3)
- 内側を通水路とする筒状のもので、一端部に飲み口が設けられ、他端部に給水源の接続口に取付けられる取付部及び弁座を有する本体と、
前記弁座に着座する弁頭部及びこの弁頭部から前記本体内を挿通して該本体の飲み口側から外側に突出する弁棒部を有する弁体と、
この弁体の弁頭部を前記弁座に着座させる方向に付勢力を与える弾性部材とを備えた飲み口装置において、
前記本体は、外筒と、この外筒の内側に外側端部が前記外筒に接続された支持片を介して前記外筒との間に隙間を有する状態で支持された筒状の弁棒支持筒部とを具備し、
前記弁体の弁棒部は、前記弁棒支持筒部にその内側を挿通してスライド可能に支持されていることを特徴とする飲み口装置。 - 前記弁棒部には、前記弁棒支持筒部で支持される部分よりも前記飲み口側に、前記外筒により案内される拡径部が設けられるとともに、前記拡径部にはその拡径部の弁頭部側と飲み口側とに両端を有する溝条が当該拡径部の周方向に複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載の飲み口装置。
- 前記拡径部が球状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の飲み口装置。
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JP2011003225U JP3169841U (ja) | 2011-06-09 | 2011-06-09 | 飲み口装置 |
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JP2011003225U JP3169841U (ja) | 2011-06-09 | 2011-06-09 | 飲み口装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014037244A (ja) * | 2012-08-13 | 2014-02-27 | Yutaka Sangyo:Kk | コック |
JP2020124221A (ja) * | 2013-03-15 | 2020-08-20 | ハイドロパック ラブ プロダクツ インコーポレイテッド | 流体送り出し弁システム及び方法 |
-
2011
- 2011-06-09 JP JP2011003225U patent/JP3169841U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2020124221A (ja) * | 2013-03-15 | 2020-08-20 | ハイドロパック ラブ プロダクツ インコーポレイテッド | 流体送り出し弁システム及び方法 |
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