JP3169840U - 飲用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ビール等の発泡性飲料など、容器に注がれた際に発生する泡による被覆保護が美味しさ維持に有効である飲料を、最後まで香味を保ったまま飲むことができる飲用容器を提供する。【解決手段】ジョッキ1にビールBを注ぎ、ビールBの上部に泡Kの層が形成されるようにする。そして、取っ手7を握り、ジョッキ1を持ち上げて、飲み口15に口を付けてビールBを飲む。本体3を傾けると、底部13付近のビールBが連通管9の下端側開口から流入して上端側開口から流出する。従って、本体3に収用されたビールBを下層から飲むことができ、最後まで泡Kが消失してしまうことはない。よって、ビールを最後まで香味を保ったまま飲むことが可能となる。【選択図】図1

Description

本考案はジョッキ等の飲用容器に係り、特にビールその他の発泡性飲料など、容器に注がれた際に発生する泡による被覆保護が美味しさ維持に有効である飲料を飲む際に用いる飲用容器に関するものである。
例えば、ビアガーデンでは大容量のジョッキにビールを入れて提供される。ジョッキはかなりの容量があり、当然ながらビールも大量に収容されているため、これを飲み終わるまでにはある程度の時間がかかる。
ところで、サーバー等からジョッキにビールを注ぎ入れる際には、その香味を保つために意図的に泡を上部に発生させる。つまり泡の層がビールの一時的な被覆手段となって香味が損なわれるのを防止する。
しかし、その泡も時間の経過とともに空気に触れて消失していくものであり、さらに、飲用するときには泡を多く含んだビールがジョッキから出ていくため、泡は飲み始めてから早い段階で消失してしまうことになる。
そこで、従来は持続性の高い泡を形成するための注ぎ方を工夫するなどの手段が採られていた。また、特許文献1に示す、泡を形成しやすくするための用具がある。この技術は、有底の円筒の底に開口部を設け、内面に微小なサンドペーパー状突起を設けたビール及び発泡酒用具であり、この用具をコップに先に入れた状態でビール等を注げば、ビール等が微少な突起に当たることで泡が細分化し、きめ細かくクリーミーな消えにくい泡を形成できる、とするものである。
特開2000−60710号公報
しかしながら、上記従来のビール及び発泡酒用具は泡の保持時間をある程度延長させることはできても、飲用するごとに泡を多く含んだビールがジョッキから出ていくため、飲用が進むにしたがって泡が消失してしまい、飲み終えるまでの間にビールの香味が損なわれてしまうことになる。
本考案は上記従来の問題点に着目してなされたものであり、ビール等の発泡性飲料など、容器に注がれた際に発生する泡による被覆保護が美味しさ維持に有効である飲料を、最後まで香味を保ったまま飲むことができる飲用容器の提供を、その目的とする。
本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の考案は、底部と上面開口を有する容器状の本体と、前記本体の内周面に固定され、上端部が前記上面開口の近傍まで延び下端部が前記底部の僅かに手前まで延びる連通管とから成ることを特徴とする飲用容器である。
請求項2の考案は、請求項1に記載した飲用容器において、連通管は上端側開口の面積より下端側開口の面積が大きくなるように形成されていることを特徴とする飲用容器である。
請求項3の考案は、請求項1または2に記載した飲用容器において、連通管の上端部には前記連通管の径寸法より広がる飲口が接続されていることを特徴とする飲用容器である。
請求項4の考案は、請求項1から3のいずれかに記載した飲用容器において、本体に取り付けると上面開口を閉鎖する蓋を備え、前記蓋には本体に取り付けると連通管に連通する接続穴が形成されていることを特徴とする飲用容器である。
請求項5の考案は、請求項4に記載した飲用容器において、接続穴の周囲には凹状の飲口が形成されていることを特徴とする飲用容器である。
本考案の飲用容器によれば、本体に収用されたビール等の発泡性飲料を下層から飲むことができ、飲み終わるまで泡が消失してしまうことはない。よって、泡による被覆保護が持続してビールの香味を維持し、最後まで美味しく飲むことが可能となる。
本考案の実施の形態1に係るジョッキの斜視図である。 図1のA−A断面図である。 ジョッキを傾けビールが連通管を介して流出する状態を説明するための断面図である。 本考案の実施の形態2に係るジョッキの斜視図である。 図4のジョッキの本体の平面図である。 図4のジョッキの本体に蓋を取り付ける方法を説明するための平面図である。 図4のジョッキの本体に蓋を取り付ける方法を説明するための平面図である。 本考案の実施の形態3に係るジョッキの斜視図である。 図8のジョッキのB−B断面図である。 図8のジョッキの平面図である。
本考案の実施の形態1に係る飲用容器としてのジョッキ1を図1から図3にしたがって説明する。
符号3は本体を示し、この本体3は有底のほぼ円筒状で上面開口5を有している。また、本体3には取っ手7が設けられている。
符号9は連通管を示し、この連通管9は本体3の内周面11に固定されている。連通管9の上端部は上面開口5の近傍まで延びている。ここで近傍とは上面開口5から僅かに低い位置から上面開口5と同じ高さ位置をいう。連通管9の下端部は底部13の僅かに手前まで延びている。
また、連通管9の上端部には、連通管9の径寸法より広がる飲み口15が設けられている。この飲み口15は連通管9と本体3の内周面11の上端部に固定されている。
次に、このジョッキ1の使用方法について説明する。
図2に示すようにジョッキ1にビールBを注ぎ、ビールBの上部に泡Kの層が形成されるようにする。そして、取っ手7を握り、ジョッキ1を持ち上げて、飲み口15に口を付け、ジョッキ1を傾けてビールBを飲む。
ジョッキ1(本体3)を傾けると、図3に示すように底部13付近のビールBが矢印で示すように連通管9の下端側開口から流入して上端側開口から流出する。従って、本体3に収用されたビールBを下層から飲むことができ、飲み終わるまで泡Kが消失してしまうことはない。よって、泡Kによる被覆保護が持続してビールの香味を維持し、最後までビールBを美味しく飲むことが可能となる。
本考案の実施の形態2に係る飲用容器としてのジョッキ21を図4から図7にしたがって説明する。
ジョッキ21は実施の形態1に係るジョッキ1と同様の構成部分を有するので、同様の構成部分については実施の形態1と同じ符号を付して、その説明を省略し、また実施の形態2の説明において同じ符号を引用する。このことは実施の形態3についても適用する。
符号23は本体を示し、この本体23の上端面には一対の設置凹部25、27が形成されている。設置凹部25、27は上面と内周面が開放されており、底面25a、27aを有している。
設置凹部25、27の図5において時計回り方向側の内側面25b、27bには嵌合凹部29、31がそれぞれ形成されており、これらの嵌合凹部29、31は時計回りの方向へいくに従って先細りとなる形状に形成されている。嵌合凹部29、31の内周面(本体23の外周側の面)29b、31bは円弧状の面に形成されている。また、嵌合凹部29、31の底面29a、31aは設置凹部25、27の底面25a、27aと同じ高さとなっており、連続している。
符号33は蓋を示し、この蓋33はほぼ円盤形で本体23の上面開口5を閉鎖する大きさに形成されている。蓋33の外周面には一対の嵌合凸部35、37が形成されている。これらの嵌合凸部35、37は、嵌合凹部29、31に対応して時計回りの方向へいくに従って先細りとなる形状に形成され、その外周面35b、37bは円弧状の面に形成されている。
また、蓋33の上面には一対の指掛け凹部39、41が形成されており、指掛け凹部39、41は互いに間隔を開けて配置されている。指掛け凹部39、41は円形で指先が入る程度の大きさに形成されている。
蓋33の中心には小径の空気抜き穴43は形成されている。蓋33の縁部には接続穴45が形成されている。この接続穴の45の周囲には接続穴45に向かって傾斜する浅い凹部から成る飲み口47が形成されている。
次に、このジョッキ21の使用方法について説明する。
蓋33を外した状態で、本体23にビールを注いで、蓋33で上面開口5を閉鎖する。蓋33を取り付けるには、指掛け凹部39、41に指を入れて、蓋33を持ち上げる。
そして、図6に示すように蓋33の嵌合凸部35、37を本体23の設置凹部25、27にそれぞれ入れて、嵌合凸部35、37を設置凹部25、27の底面25a、27aに載置する。次いで、矢印で示すように蓋33を時計回りの方向へ回動させて、図7に示すように、嵌合凸部35、37を嵌合凹部29、31に嵌め込む。前述のように嵌合凸部35、37は、嵌合凹部29、31に対応して時計回りの方向へいくに従って先細りとなる形状に形成され、その外周面35b、37bは円弧状の面に形成されているので、外周面35b、37bが嵌合凹部29、31の内周面29b、31bに摺接し、嵌合凸部35、37を嵌合凹部29、31にスムーズに嵌め込むことができる。
嵌合凸部35、37を嵌合凹部29、31に嵌め込んだ状態では、蓋33が上面開口5を覆った状態で本体23に固定され、また接続穴45が連通管9に接続され連通する。
そして、蓋33の飲み口47に口を付けてビールBを飲む。本体23が傾くと、実施の形態1のジョッキ1と同様に底部13付近のビール連通管9の下端側開口から流入して上端側開口から流出する。従って、本体23に収用されたビールBを下層から飲むことができる。しかも、上面開口5が蓋33に覆われているので、ビールBが冷えた状態をより長く保つことができる。従って、冷たいビールを最後まで香味を保ったまま、美味しく飲むことが可能となる。
なお、蓋33には空気抜き穴43が形成されているので、蓋33が本体23の上面開口5を覆った状態でも、本体23内のビールBが連通管9、接続穴45を介してからスムーズに流出する。
本考案の実施の形態3に係る飲用容器としてのジョッキ51を図8から図10にしたがって説明する。
ジョッキ51は連通管53を除き、実施の形態1に係るジョッキ1と同様の構成なので、連通管53の構造についてのみ説明する。
連通管53は下方へいくに従って径寸法が徐々に大きくなるように形成されている。従って、本体3内のビールBを飲むためにジョッキ51を傾けた際に、連通管53の下端側開口からビールBが流入し易くなる。特に、本体3内のビールBが残り少なくなっても、本体3内のビールBを連通管53へ確実に流入させることができる。
以上、本考案の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても考案に含まれる。
例えば、実施の形態2に係るジョッキ21に実施の形態3に係るジョッキ51の連通管53を適用してもよい。即ち、下方へいくに従って径寸法が徐々に大きくなっている連通管53を備えた蓋33付きのジョッキとしてもよい。
また、飲み口を設けない構成とすることも可能である。
更に、上記実施の形態は本考案をジョッキに適用したが、ジョッキに限らず、取っ手を有さないコップ、グラス等に適用してもよい。すなわち、飲用容器であれば如何なるものあっても適用することができる。
実施の形態2に係るジョッキ21において、蓋33を時計回りの方向へ回動させて本体23に取り付ける構成としたが、本考案はこれに限定されず、蓋を反時計回りの方向へ回動させて本体に取り付ける構成としてもよい。
本考案のジョッキは飲用容器等の食器製造業において利用可能性を有する。
1…ジョッキ 3…本体 5…本体の上面開口
7…取っ手 9…連通管 11…本体の内周面
13…底部 15…飲み口
21…ジョッキ 23…本体 25、27…設置凹部
25a、27a…設置凹部の底面
25b、27b…設置凹部の時計回り方向側の内側面
29、31…嵌合凹部 29a、31a…嵌合凹部の底面
29b、31b…嵌合凹部の内周面(本体の外周側の面)
33…蓋 35、37…嵌合凸部
35b、37b…嵌合凸部の外周面 39、41…指掛け凹部
43…空気抜き穴 45…接続穴 47…飲み口
51…ジョッキ 53…連通管

Claims (5)

  1. 底部と上面開口を有する容器状の本体と、前記本体の内周面に固定され、上端部が前記上面開口の近傍まで延び下端部が前記底部の僅かに手前まで延びる連通管とから成ることを特徴とする飲用容器。
  2. 請求項1に記載した飲用容器において、連通管は上端側開口の面積より下端側開口の面積が大きくなるように形成されていることを特徴とする飲用容器。
  3. 請求項1または2に記載した飲用容器において、連通管の上端部には前記連通管の径寸法より広がる飲口が接続されていることを特徴とする飲用容器。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載した飲用容器において、本体に取り付けると上面開口を閉鎖する蓋を備え、前記蓋には本体に取り付けると連通管に連通する接続穴が形成されていることを特徴とする飲用容器。
  5. 請求項4に記載した飲用容器において、接続穴の周囲には凹状の飲口が形成されていることを特徴とする飲用容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016154756A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 サントリーマーケティング&コマース株式会社 炭酸飲料用のピッチャー
JP2020175134A (ja) * 2019-04-15 2020-10-29 厦門磊莎茶具有限公司 ビールコップ

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