JP3169538U - 電気コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】使用者が相手コネクタを挿入、離脱する操作が容易になる電気コネクタを提供する。【解決手段】相手コネクタと嵌合するための嵌合面10と、該嵌合面を貫通して奥側まで延出する挿入空間とを備える電気コネクタ100において、絶縁本体と、該絶縁本体に装着される複数の導電端子2と、前記絶縁本体を覆って前記絶縁本体と前記挿入空間を構成する金属板製のシェル3とを含み、前記シェルは、先端縁から折れ曲がって延出する連接片と、該連接片から外側へ延出する実装片344とを含み、前記実装片は、前記嵌合面に平行に配置されて、相手コネクタの挿入方向において前記嵌合面の奥側に位置して、前記実装片に孔が貫通するように形成される。【選択図】図3
Description
本考案は、電気コネクタに関して、特に、シールド用の金属板からなるシェルを有する電気コネクタに関する。
従来技術の電気コネクタは、特許文献1に示すように、絶縁本体と、絶縁本体に装着される複数の導電端子と、絶縁本体を覆う金属板からなるシェルと、を含み、絶縁本体は、基部と、基部から前向きに延出する端子台と、を含む。前記シェルには絶縁本体の端子台の周囲を包囲する挿入空間が形成され、シェルの先端面には挿入空間に連通する挿入口が形成される。前記シェルは、底板と、天板と、底板と天板とを連接する両側板と、を含み、シェルには両側板の先端縁から外側へ直交するように延出するカム板が設けられ、前記各カム板には貫通孔が形成され、電気コネクタが電子設備に実装される時に、ボルトが貫通孔を貫通することによって、電気コネクタを電子設備に安定して保持する。
しかしながら、前記シェルのカム板は、両側板から外側ヘの向きに直交するようにそれぞれ延出して前記カム板が挿入口とほぼ同じ面に位置するので、相手コネクタの挿入方向において前記挿入空間を電子設備のパネルから遠離させ、使用者が相手コネクタを挿入、離脱する操作が不便である。
本考案は、使用者が相手コネクタを挿入、離脱する操作が容易な電気コネクタを提供することを目的とする。
本考案の相手コネクタと嵌合するための嵌合面と、前記嵌合面を貫通して奥側まで延出する挿入空間と、を備える電気コネクタにおいて、絶縁本体と、前記絶縁本体に装着される複数の導電端子と、前記絶縁本体を覆って前記絶縁本体と前記挿入空間とを構成する金属板製のシェルと、を含み、前記シェルは、先端縁から折れ曲がって延出する連接片と、前記連接片から外側へ延出する実装片と、を含み、前記実装片は、前記嵌合面に平行に配置されて、相手コネクタの挿入方向において前記嵌合面の奥側に位置して、前記実装片に孔が貫通するように形成されることを特徴とする。
従来技術に比べ、本考案の電気コネクタは、以下の利点を有する。前記実装片は、相手コネクタの挿入方向において前記嵌合面の奥側に位置するので、前記嵌合面と挿入空間とを電子設備のパネルの外側に隣接させ、使用者が相手コネクタを挿入、離脱する操作が容易になる。
以下、図1〜図5を参照し、本考案の電気コネクタ100の実施形態について、添付図面を参照して説明する。電気コネクタ100は、回路基板に実装されるDiiVA(Digital Interactive Interface for Video & Audio)規格に符合するものである。該電気コネクタ100は、絶縁本体1と、絶縁本体1に保持される複数の導電端子2と、絶縁本体1を覆う金属板からなるシェル3と、を含み、前記シェル3は、絶縁本体1を包囲して挿入空間15を形成し、且つ、電気コネクタ100にはシェル3の先端縁で相手コネクタが挿入される嵌合面10が形成され、嵌合面10には相手コネクタが貫通して前記挿入空間15に連通する挿入口が形成される。
前記絶縁本体1は、基部11と、基部11から前向きに延出して前記挿入空間15に位置する端子台12と、を含み、前記端子台12は、上壁121と、上壁121に対向する下壁122と、を含む。前記上壁121には複数の端子溝123が設けられ、基部11には前記端子溝123に連接する保持溝113が形成される。基部11の後端では複数の凸状リブ114が突出し、凸状リブ114同士の間には制限溝115が形成される。基部11の後端の四つの隅には凸部116がそれぞれ形成され、且つ、基部11の側部には凹部118が窪んで形成される。
複数の導電端子2は、13本形成されており、5本のグランド端子25と四つの差動信号端子ペアとを含み、四つの差動信号端子ペアは、第1差動信号端子ペア21と、第2差動信号端子ペア22と、第3差動信号端子ペア23と、第4差動信号端子ペア24と、を含む。各差動信号端子ペアは、+信号端子と−信号端子とで構成される。複数の導電端子2において、順に、グランド端子25、第1差動信号端子ペア21、グランド端子25、第2差動信号端子ペア22、グランド端子25、第3差動信号端子ペア23、グランド端子25、グランド端子25、及び第4差動信号端子ペア24が前記端子台12に配置される。
構造から言うと、各導電端子2は、端子溝123に収容される平板状の接触部26と、接触部26の一端から後向きに延出して保持溝113に保持される保持部27と、保持部27に直交するように延出して制限溝115に保持される制限部28と、制限部28に連接し絶縁本体1から突出する半田部29と、を含み、半田部29は、電子設備の回路基板に平行に配置される。前記接触部26は、挿入空間15で露出し、あらゆる接触部26が端子台12の上壁に配置されるので、端子台12の厚さを薄くすることに有利である。
シェル3は、金属板を用いて一体に成型され、天板31と、底板32と、天板31と底板32とを連接する両側板33と、側板33の先端縁から延出する取付片34と、を含み、前記シェル3の天板31と底板32と両側板33とは、前記絶縁本体1を収容するための収容空間35を構成する。前記天板31と底板32とには前記挿入空間15へ延出する弾性片がそれぞれ形成され、天板31と底板32との先端縁には相手コネクタの挿入を案内するためのガイド片311及び321がそれぞれ外側へ折れ曲がって延出している。天板31と底板32との後端縁では保持片312及び322がそれぞれ延出するとともに、底板32には相手コネクタに係合するための係合部323が形成され、側板33には前記絶縁本体1の凹溝118に係合する弾性アーム333が形成される。
絶縁本体1の基部11の底部にはベース119が下向きに突出するように設けられ、ベース119がシェル3の底壁32に当接し、ベース119の底部はシェル3の底壁32と同じ平面に位置して、且つ、導電端子2の半田部29がベース119に当接している。
取付片34は、電気コネクタ100を電子設備のパネルに保持することが実現でき、連接片341と、連接片341から相手コネクタの挿入方向に直交して電気コネクタ100から遠離する方向に延出する実装片344と、を含む。前記連接片341は、側板33の先端縁から折れ曲がっている折曲片342と、折曲片342から相手コネクタの挿入方向に沿って延出する延出片343と、を含み、前記延出片343と側板33とは、所定の距離の間隔を有して相手コネクタの挿入方向に平行に配置され、且つ、延出片343が各側板33における弾性片に対向するように配置されるので、弾性片の過度な変形を防止できる。
実装片344は、前記延出片343に直交するように電気コネクタの嵌合面10に平行に配置され、相手コネクタの挿入方向へ突出する柱状部345と、柱状部345を貫通するように形成される孔346と、を含み、電気コネクタ100が電子設備に実装される時に、ボルトが電子設備のパネル及び孔346を貫通することによって、電気コネクタ100が電子設備に実装される。実装片344は、嵌合面10の相手コネクタの挿入方向における奥側に位置し、実装片344から嵌合面10までの距離は、延出片343の長さとほぼ等しいので、嵌合面10と挿入空間15を電子設備のパネルに隣接させ、使用者が相手コネクタを挿入することが容易になる。
以上本考案について最良の実施の形態を参照して詳細に説明したが、実施形態はあくまでも例示的なものであり、これらに限定されない。また上述の説明は、本考案に基づきなしうる細部の修正或は変更など、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
100 電気コネクタ
1 絶縁本体
11 基部
12 端子台
2 導電端子
3 シェル
31 天板
32 底板
33 側板
34 取付片
341 連接片
342 折曲片
343 延出片
342 実装片
1 絶縁本体
11 基部
12 端子台
2 導電端子
3 シェル
31 天板
32 底板
33 側板
34 取付片
341 連接片
342 折曲片
343 延出片
342 実装片
Claims (7)
- 相手コネクタと嵌合するための嵌合面と、前記嵌合面を貫通して奥側まで延出する挿入空間と、を備える電気コネクタにおいて、
絶縁本体と前記絶縁本体とに装着される複数の導電端子と、前記絶縁本体を覆って前記絶縁本体と前記挿入空間とを構成する金属板製のシェルと、を含み、
前記シェルは、先端縁から折れ曲がって延出する連接片と、前記連接片から外側へ延出する実装片と、を含み、
前記実装片は、前記嵌合面に平行に配置されて、相手コネクタの挿入方向において前記嵌合面の奥側に位置して、
前記実装片に孔が貫通するように形成されることを特徴とする電気コネクタ。 - 前記シェルの連接片は、前記シェルの先端縁から折れ曲がっている折曲片と、前記折曲片と前記実装片とを連接し、相手コネクタの挿入方向に沿って延出する延出片と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
- 前記実装片は、前記延出片に直交するように配置されることを特徴とする請求項2に記載の電気コネクタ。
- 前記シェルは、前記挿入空間を構成する天板と、底板と、前記天板と底板とを連接する両側板と、を含み、前記連接片の前記折曲片が前記側板の先端から延出することを特徴とする請求項2又は3に記載の電気コネクタ。
- 前記連接片の延出片は、前記シェルの側板に平行に配置されることを特徴とする請求項4に記載の電気コネクタ。
- 前記シェルの両側板には前記挿入空間向きに延出する弾性片がそれぞれ設けられ、前記延出片が前記弾性片に対向するように配置され、相手コネクタの挿入による前記弾性片の過度の変形を防止できることを特徴とする請求項4又は5に記載の電気コネクタ。
- 前記電気コネクタは、DiiVA規格に符合するものであり、前記実装片には柱状部が突出するように形成され、前記孔が前記柱状部を貫通して形成されることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の電気コネクタ。
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