JP3168993B2 - リモートプログラムのデバッグシステム、リモートプログラムのデバッグ方法およびリモートデバッグ用プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

リモートプログラムのデバッグシステム、リモートプログラムのデバッグ方法およびリモートデバッグ用プログラムを記録した記録媒体

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローカル実行環境
とリモート実行環境とからなる分散したプログラム実行
環境において、ローカル実行環境とリモート実行環境と
でデバッグ環境(デバッグ対象プログラムをデバッグす
るためのしくみであって、動作するデバッガの種類等も
含む)が異なる場合に、リモート実行環境で動作するリ
モートプログラムをローカル実行環境からリモートデバ
ッグする、リモートプログラムのデバッグシステム、こ
のようなシステムにおけるリモートプログラムのデバッ
グ方法、および、このようなシステムにおけるリモート
デバッグ用プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リモート実行環境で動作するリモ
ートプログラムのローカル実行環境からのデバッグは、
ローカル実行環境とリモート実行環境とが同一であり、
同一のデバッグ環境が構築されている場合に限り、ロー
カル実行環境で動作するデバッガの指示に従いリモート
実行環境で動作するデバッガがデバッグを行って応答を
返すといった方法で実現可能であった。
【0003】例えば、特開昭62−267841号公報
には、上位コンピュータとそこで実行されるデバッグプ
ログラム、複数のターゲットシステムとそこで実行され
るターゲットプログラム、およびターゲットプログラム
に含まれるデバッグエイドタスクから構成されるプログ
ラムデバッグ装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の技術では、ターゲットシステムにデバッグ環境
が実装されていない場合や、ターゲットシステムに実装
されたデバッグ環境が上位コンピュータのデバッグ環境
と異なる場合については全く言及されていない。すなわ
ち、従来の技術では、リモート実行環境にデバッグ環境
が実装されていない場合や、リモート実行環境に実装さ
れたデバッグ環境がローカル実行環境のものと異なる場
合に、リモート実行環境で実行中のデバッグ対象リモー
トプログラムの実行の制御あるいはデバッグ情報の測定
をローカル実行環境から行うことはできないという問題
点があった。
【0005】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、その目的は、リモート実行環
境にデバッグ環境が実装されていない場合や、リモート
実行環境に実装されたデバッグ環境がローカル実行環境
のものとは異なる場合であっても、そのようなデバッグ
環境の有無や違いを意識することなくローカル実行環境
からリモートプログラムをデバッグすることができる、
リモートプログラムのデバッグシステム、このようなシ
ステムにおけるリモートプログラムのデバッグ方法、お
よび、このようなシステムにおけるリモートデバッグ用
プログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のリモート
プログラムのデバッグシステムは、第1のコンピュータ
と第2のコンピュータとが通信回線により接続されてな
るリモートプログラムのデバッグシステムであって、前
記第1のコンピュータは、前記第2のコンピュータで動
作するプログラムのデバッグを行うためのデバッガを前
記通信回線を通じて前記第2のコンピュータへ配布し、
前記第2のコンピュータは、前記配布されたデバッガに
より前記プログラムのデバッグを行いその結果を前記通
信回線を通じて前記第1のコンピュータへ通知すること
を特徴とする。
【0007】本発明の第2のリモートプログラムのデバ
ッグシステムは、第1のコンピュータと第2のコンピュ
ータとが通信回線により接続されてなるリモートプログ
ラムのデバッグシステムであって、前記第1のコンピュ
ータは、前記第2のコンピュータで動作するプログラム
と該プログラムのデバッグを行うためのデバッガとを前
記通信回線を通じて前記第2のコンピュータへ配布し、
前記第2のコンピュータは、前記配布されたデバッガに
より前記配布されたプログラムのデバッグを行いその結
果を前記通信回線を通じて前記第1のコンピュータへ通
知することを特徴とする。
【0008】本発明の第3のリモートプログラムのデバ
ッグシステムは、上記第1又は第2のリモートプログラ
ムのデバッグシステムにおいて、前記第1のコンピュー
タが、前記デバッガを前記第2のコンピュータへ配布し
た後に、該デバッガに行わせるデバッグの内容を前記通
信回線を通じて前記第2のコンピュータに指示し、前記
第2のコンピュータが、前記配布されたデバッガにより
この指示された内容のデバッグを行うことを特徴とす
る。
【0009】本発明の第4のリモートプログラムのデバ
ッグシステムは、上記第1又は第2のリモートプログラ
ムのデバッグシステムにおいて、前記第1のコンピュー
タが、前記デバッガを前記第2のコンピュータに配布す
る際に、該デバッガに行わせるデバッグの内容を該デバ
ッガに記憶させ、前記第2のコンピュータが、前記配布
されたデバッガにより該デバッガに記憶された内容のデ
バッグを行うことを特徴とする。
【0010】本発明の第1のリモートプログラムのデバ
ッグ方法は、第1のコンピュータが、第2のコンピュー
タで動作するプログラムのデバッグを行うためのデバッ
ガを通信回線を通じて前記第2のコンピュータへ配布
し、前記第2のコンピュータが、前記配布されたデバッ
ガにより前記プログラムのデバッグを行いその結果を前
記通信回線を通じて前記第1のコンピュータへ通知する
ことを特徴とする。
【0011】本発明の第2のリモートプログラムのデバ
ッグ方法は、第1のコンピュータが、第2のコンピュー
タで動作するプログラムと該プログラムのデバッグを行
うためのデバッガとを通信回線を通じて前記第2のコン
ピュータへ配布し、前記第2のコンピュータが、前記配
布されたデバッガにより前記配布されたプログラムのデ
バッグを行いその結果を前記通信回線を通じて前記第1
のコンピュータへ通知することを特徴とする。
【0012】本発明の第3のリモートプログラムのデバ
ッグ方法は、上記第1又は第2のリモートプログラムの
デバッグ方法において、前記第1のコンピュータが、前
記デバッガを前記第2のコンピュータへ配布した後に、
該デバッガに行わせるデバッグの内容を前記通信回線を
通じて前記第2のコンピュータに指示し、前記第2のコ
ンピュータが、前記配布されたデバッガによりこの指示
された内容のデバッグを行うことを特徴とする。
【0013】本発明の第4のリモートプログラムのデバ
ッグ方法は、上記第1又は第2のリモートプログラムの
デバッグ方法において、前記第1のコンピュータが、前
記デバッガを前記第2のコンピュータに配布する際に、
該デバッガに行わせるデバッグの内容を該デバッガに記
憶させ、前記第2のコンピュータが、前記配布されたデ
バッガにより該デバッガに記憶された内容のデバッグを
行うことを特徴とする。
【0014】本発明の第1の記録媒体は、第1のコンピ
ュータに対し、第2のコンピュータで動作するプログラ
ムのデバッグを行うためのデバッガを通信回線を通じて
前記第2のコンピュータへ配布する処理を、実行させる
プログラムを記録したことを特徴とする。
【0015】本発明の第2の記録媒体は、第1のコンピ
ュータに対し、第2のコンピュータで動作するプログラ
ムと該プログラムのデバッグを行うためのデバッガとを
通信回線を通じて前記第2のコンピュータへ配布する処
理を、実行させるプログラムを記録したことを特徴とす
る。
【0016】本発明の第3の記録媒体は、上記第1又は
第2の記録媒体において、前記第1のコンピュータに対
し、前記配布したデバッガに行わせるデバッグの内容を
該デバッガの配布後に前記通信回線を通じて前記第2の
コンピュータに指示する処理を、さらに実行させるプロ
グラムを記録したことを特徴とする。
【0017】本発明の第4の記録媒体は、上記第1又は
第2の記録媒体において、前記第1のコンピュータに対
し、前記配布するデバッガに行わせるデバッグの内容を
該デバッガの配布時に該デバッガに記憶させる処理を、
実行させるプログラムを記録したことを特徴とする。
【0018】本発明の第5の記録媒体は、第1のコンピ
ュータから配布されたデバッガにより第2のコンピュー
タで動作するプログラムのデバッグを行いその結果を通
信回線を通じて前記第1のコンピュータへ通知する処理
を、前記第2のコンピュータに実行させるプログラムを
記録したことを特徴とする。
【0019】本発明の第6の記録媒体は、第1のコンピ
ュータから配布されたデバッガにより前記第1のコンピ
ュータから配布されたプログラムのデバッグを行いその
結果を通信回線を通じて前記第1のコンピュータへ通知
する処理を、第2のコンピュータに実行させるプログラ
ムを記録したことを特徴とする。
【0020】本発明の第7の記録媒体は、上記第5又は
第6の記録媒体において、前記第1のコンピュータから
前記通信回線を通じて指示された内容のデバッグを前記
配布されたデバッガにより行う処理を、前記第2のコン
ピュータに実行させるプログラムを記録したことを特徴
とする。
【0021】本発明の第8の記録媒体は、上記第5又は
第6の記録媒体において、前記配布されたデバッガによ
り該デバッガに記憶された内容のデバッグを行う処理
を、前記第2のコンピュータに実行させるプログラムを
記録したことを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0023】図1を参照すると、本発明の第1の実施の
形態は、ローカル実行環境1(第1のコンピュータ上の
実行環境)と、リモート実行環境2(第2のコンピュー
タ上の実行環境)とからなっている。本実施の形態で
は、リモート実行環境2で動作するデバッグ対象リモー
トプログラム21がリモート実行環境専用の実行形式で
作成され、事前に配布される場合が想定されており、こ
の配布後において、ローカル実行環境1には、そこで実
行されるデバッグ対象プログラム11と、そこでデバッ
グ対象プログラム11の制御あるいはデバッグ情報の測
定のために実行されるデバッガ12とが含まれ、リモー
ト実行環境2には、そこで実行されるデバッグ対象リモ
ートプログラム21と、デバッグ対象リモートプログラ
ム21に組み込まれたリモートデバッガ22およびリモ
ートデバッグインタフェース23とが含まれる。
【0024】なお、ローカル実行環境1とリモート実行
環境2は同じ環境でもよいし、異なった環境でもよい。
あるいは、ローカル実行環境1とリモート実行環境2は
仮想的に実現した同一の実行環境である場合も考えられ
る。
【0025】また、リモートデバッガ21とリモートデ
バッグインタフェース22は分離されていてもよいし、
一体として構成されていてもよい。
【0026】次に、本実施の形態における、デバッグ対
象リモートプログラム21が配布され、リモートデバッ
グが行われる際の一連の動作について、図1及び図2を
参照して詳細に説明する。
【0027】まず、ローカル実行環境1においてデバッ
グ対象リモートプログラム21の配布が指示されたかど
うかが判断され(ステップS101)、配布が指示され
ていなければ、デバッガ12は、ローカル実行環境1で
実行されるデバッグ対象プログラム11の実行の制御あ
るいはデバッグ情報の測定を行う(ステップS10
2)。
【0028】一方、デバッグ対象リモートプログラム2
1の配布が指示されていれば、ローカル実行環境1から
リモート実行環境2へデバッグ対象リモートプログラム
21が配布される(ステップS103、S201)。
【0029】その後、デバッガ12がリモート実行環境
2におけるデバッグ対象リモートプログラム21の実行
の制御あるいはデバッグ情報の測定を行う場合は、ま
ず、ローカル実行環境1のデバッガ12からリモート実
行環境2へデバッグの指示がなされる(ステップS10
4)。リモート実行環境2では、このデバッグ指示を受
け取り(ステップS202)、このデバッグ指示に従っ
て、リモート実行環境2で実行されるデバッグ対象リモ
ートプログラム21に含まれたリモートデバッガ22が
デバッグ対象リモートプログラム21の実行の制御ある
いはデバッグ情報の測定を行い(ステップS203)、
その結果をデバッグ対象リモートプログラム21に含ま
れるリモートデバッグインタフェース23を通してロー
カル実行環境1のデバッガ12に通知する(ステップS
204)。
【0030】ローカル実行環境1では、デバッガ12が
リモート実行環境2から通知されたデバッグの結果を図
示しない表示装置上に表示する(ステップS105)。
【0031】なお、リモートデバッガ22により具体的
にどのようなデバッグを行うかは、ステップS104で
デバッグの指示を行う際に指示するようにしてもよい
し、ステップS103でデバッグ対象リモートプログラ
ム21を配布する際にリモートデバッガ22に記憶させ
るようにしてもよい。後者の場合、ステップS104で
リモートデバッガ22に対しデバッグ開始の指示を与え
れば、リモートデバッガ22は自身に記憶されたデバッ
グを実行する。
【0032】また、本実施の形態の他の例として、図3
に示したような、リモート実行環境2で動作するリモー
トプログラム21がリモート実行環境専用の実行形式で
作成され、あるいは仮想的な実行環境用の実行形式で作
成され、実行時に配布される場合も想定される。
【0033】図3を参照すると、その場合の構成は、ロ
ーカル実行環境1と、リモート実行環境2とからなり、
ローカル実行環境1に、そこで実行されるデバッグ対象
プログラム11と、そこでデバッグ対象プログラム11
の制御あるいはデバッグ情報の測定のために実行される
デバッガ12とが含まれる点では上記実施の形態の構成
と同様であるが、ローカル実行環境1に、さらに、実行
時にリモート実行環境2に配布されるデバッグ対象リモ
ートプログラム21と、デバッグ対象リモートプログラ
ム21に組み込まれたリモートデバッガ22およびリモ
ートデバッグインタフェース23とが含まれる点で、上
述した実施の形態の構成と異なる構成となっている。
【0034】デバッグ対象リモートプログラム21は実
行時にローカル実行環境1からリモート実行環境2へ配
布されるが、この配布およびリモートデバッグは、上述
した例と同様であり、図2に示した流れで行われる。
【0035】なお、ローカル実行環境1とリモート実行
環境2は同じ環境でもよいし、異なった環境でもよい。
あるいは、ローカル実行環境1とリモート実行環境2は
仮想的に実現した同一の実行環境である場合も考えられ
る。
【0036】また、リモートデバッガ21とリモートデ
バッグインタフェース22は分離されていてもよいし、
一体として構成されていてもよい。
【0037】次に、本発明の第2の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0038】図4を参照すると、本実施の形態は、第1
の実施の形態の図1に示した構成に加え、リモートプロ
グラムのデバッグ用プログラムを記録した記録媒体13
および24を備えている。ここで、記録媒体13および
24は、磁気ディスク、半導体メモリその他の記録媒体
であってよい。そして、記録媒体13に記録されたリモ
ートプログラムのデバッグ用プログラムはローカル実行
環境1に、記録媒体24に記録されたリモートプログラ
ムのデバッグ用プログラムはリモート実行環境1にそれ
ぞれロードされ、それぞれの実行環境において、ロード
されたプログラムによる制御の下、第1の実施の形態の
図1に示した例と同様の動作が行われる。
【0039】また、図5を参照すると、本実施の形態の
他の例として、第1の実施の形態の図3に示した構成
に、リモートプログラムのデバッグ用プログラムを記録
した記録媒体13および24を追加したものも考えられ
る。ここで、記録媒体13および24は、磁気ディス
ク、半導体メモリその他の記録媒体であってよい。そし
て、記録媒体13に記録されたリモートプログラムのデ
バッグ用プログラムはローカル実行環境1に、記録媒体
24に記録されたリモートプログラムのデバッグ用プロ
グラムはリモート実行環境1にそれぞれロードされ、そ
れぞれの実行環境において、ロードされたプログラムに
よる制御の下、第1の実施の形態の図3に示した例と同
様の動作が行われる。
【0040】なお、上記第1および第2の実施の形態で
は、リモートデバッガ22およびリモートデバッグイン
タフェース23をデバッグ対象リモートプログラム21
に含めてローカル実行環境1からリモート実行環境2へ
配布するようにしたが、リモートデバッガ22およびリ
モートデバッグインタフェース23をデバッグ対象リモ
ートプログラム21とは切り離して配布することも可能
である。
【0041】本発明の第1および第2の実施の形態によ
れば、リモート実行環境で動作するリモートプログラム
にリモートデバッガとリモートデバッグインタフェース
を含めてローカル実行環境から配布するようにしたこと
により、リモート実行環境にデバッグ環境が実装されて
いない場合や、リモート実行環境に実装されたデバッグ
環境がローカル実行環境のものとは異なる場合であって
も、そのようなデバッグ環境の有無や違いを意識するこ
となくローカル実行環境からリモートプログラムをデバ
ッグすることができるという効果が得られる。
【0042】
【発明の効果】本発明には、リモート実行環境にデバッ
グ環境が実装されていない場合や、リモート実行環境に
実装されたデバッグ環境がローカル実行環境のものとは
異なる場合であっても、そのようなデバッグ環境の有無
や違いを意識することなくローカル実行環境からリモー
トプログラムをデバッグすることができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図3】 本発明の第1の実施の形態の他の構成を示す
ブロック図である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロ
ック図である。
【図5】 本発明の第2の実施の形態の他の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 ローカル実行環境 11 デバッグ対象プログラム 12 デバッガ 13 記録媒体 2 リモート実行環境 21 デバッグ対象リモートプログラム 22 リモートデバッガ 23 リモートデバッグインタフェース 24 記録媒体

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のコンピュータと第2のコンピュー
    タとが通信回線により接続されてなるリモートプログラ
    ムのデバッグシステムであって、 前記第1のコンピュータは、前記第2のコンピュータで
    動作するプログラムのデバッグを行うためのデバッガを
    前記通信回線を通じて前記第2のコンピュータへ配布
    し、 前記第2のコンピュータは、前記配布されたデバッガに
    より前記プログラムのデバッグを行いその結果を前記通
    信回線を通じて前記第1のコンピュータへ通知すること
    を特徴とするリモートプログラムのデバッグシステム。
  2. 【請求項2】 第1のコンピュータと第2のコンピュー
    タとが通信回線により接続されてなるリモートプログラ
    ムのデバッグシステムであって、 前記第1のコンピュータは、前記第2のコンピュータで
    動作するプログラムと該プログラムのデバッグを行うた
    めのデバッガとを前記通信回線を通じて前記第2のコン
    ピュータへ配布し、 前記第2のコンピュータは、前記配布されたデバッガに
    より前記配布されたプログラムのデバッグを行いその結
    果を前記通信回線を通じて前記第1のコンピュータへ通
    知することを特徴とするリモートプログラムのデバッグ
    システム。
  3. 【請求項3】 前記第1のコンピュータが、前記デバッ
    ガを前記第2のコンピュータへ配布した後に、該デバッ
    ガに行わせるデバッグの内容を前記通信回線を通じて前
    記第2のコンピュータに指示し、 前記第2のコンピュータが、前記配布されたデバッガに
    よりこの指示された内容のデバッグを行うことを特徴と
    する請求項1又は2のいずれかに記載のリモートプログ
    ラムのデバッグシステム。
  4. 【請求項4】 前記第1のコンピュータが、前記デバッ
    ガを前記第2のコンピュータに配布する際に、該デバッ
    ガに行わせるデバッグの内容を該デバッガに記憶させ、 前記第2のコンピュータが、前記配布されたデバッガに
    より該デバッガに記憶された内容のデバッグを行うこと
    を特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載のリモー
    トプログラムのデバッグシステム。
  5. 【請求項5】 第1のコンピュータが、第2のコンピュ
    ータで動作するプログラムのデバッグを行うためのデバ
    ッガを通信回線を通じて前記第2のコンピュータへ配布
    し、前記第2のコンピュータが、前記配布されたデバッ
    ガにより前記プログラムのデバッグを行いその結果を前
    記通信回線を通じて前記第1のコンピュータへ通知する
    ことを特徴とするリモートプログラムのデバッグ方法。
  6. 【請求項6】 第1のコンピュータが、第2のコンピュ
    ータで動作するプログラムと該プログラムのデバッグを
    行うためのデバッガとを通信回線を通じて前記第2のコ
    ンピュータへ配布し、前記第2のコンピュータが、前記
    配布されたデバッガにより前記配布されたプログラムの
    デバッグを行いその結果を前記通信回線を通じて前記第
    1のコンピュータへ通知することを特徴とするリモート
    プログラムのデバッグ方法。
  7. 【請求項7】 前記第1のコンピュータが、前記デバッ
    ガを前記第2のコンピュータへ配布した後に、該デバッ
    ガに行わせるデバッグの内容を前記通信回線を通じて前
    記第2のコンピュータに指示し、 前記第2のコンピュータが、前記配布されたデバッガに
    よりこの指示された内容のデバッグを行うことを特徴と
    する請求項5又は6のいずれかに記載のリモートプログ
    ラムのデバッグ方法。
  8. 【請求項8】 前記第1のコンピュータが、前記デバッ
    ガを前記第2のコンピュータに配布する際に、該デバッ
    ガに行わせるデバッグの内容を該デバッガに記憶させ、 前記第2のコンピュータが、前記配布されたデバッガに
    より該デバッガに記憶された内容のデバッグを行うこと
    を特徴とする請求項5又は6のいずれかに記載のリモー
    トプログラムのデバッグ方法。
  9. 【請求項9】 第1のコンピュータに対し、第2のコン
    ピュータで動作するプログラムのデバッグを行うための
    デバッガを通信回線を通じて前記第2のコンピュータへ
    配布する処理を、実行させるプログラムを記録したこと
    を特徴とする記録媒体。
  10. 【請求項10】 第1のコンピュータに対し、第2のコ
    ンピュータで動作するプログラムと該プログラムのデバ
    ッグを行うためのデバッガとを通信回線を通じて前記第
    2のコンピュータへ配布する処理を、実行させるプログ
    ラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記第1のコンピュータに対し、前記
    配布したデバッガに行わせるデバッグの内容を該デバッ
    ガの配布後に前記通信回線を通じて前記第2のコンピュ
    ータに指示する処理を、さらに実行させるプログラムを
    記録したことを特徴とする請求項9又は10のいずれか
    に記載の記録媒体。
  12. 【請求項12】 前記第1のコンピュータに対し、前記
    配布するデバッガに行わせるデバッグの内容を該デバッ
    ガの配布時に該デバッガに記憶させる処理を、実行させ
    るプログラムを記録したことを特徴とする請求項9又は
    10のいずれかに記載の記録媒体。
  13. 【請求項13】 第1のコンピュータから配布されたデ
    バッガにより第2のコンピュータで動作するプログラム
    のデバッグを行いその結果を通信回線を通じて前記第1
    のコンピュータへ通知する処理を、前記第2のコンピュ
    ータに実行させるプログラムを記録したことを特徴とす
    る記録媒体。
  14. 【請求項14】 第1のコンピュータから配布されたデ
    バッガにより前記第1のコンピュータから配布されたプ
    ログラムのデバッグを行いその結果を通信回線を通じて
    前記第1のコンピュータへ通知する処理を、第2のコン
    ピュータに実行させるプログラムを記録したことを特徴
    とする記録媒体。
  15. 【請求項15】 前記第1のコンピュータから前記通信
    回線を通じて指示された内容のデバッグを前記配布され
    たデバッガにより行う処理を、前記第2のコンピュータ
    に実行させるプログラムを記録したことを特徴とする請
    求項13又は14のいずれかに記載の記録媒体。
  16. 【請求項16】 前記配布されたデバッガにより該デバ
    ッガに記憶された内容のデバッグを行う処理を、前記第
    2のコンピュータに実行させるプログラムを記録したこ
    とを特徴とする請求項13又は14のいずれかに記載の
    記録媒体。
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