JP3168852U - 折畳み可能なカメラ用携帯万華鏡 - Google Patents

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【課題】オブジェクトを設置しない簡素な構成で多様に変化する模様映像としてカメラのディスプレイに表示できる折畳み可能なカメラ用携帯万華鏡を提供する。【解決手段】計2条の折曲縁を介して均等に区画される3つの広幅分割面部23〜25を備え、かつ、これらの広幅分割面部23〜25のうちの少なくとも内側二面に反射面42を有する方形シート材により構成され、広幅分割面部23〜25を各折曲縁を介して折曲して断面正三角形を呈する角筒体32とした際にその両開放端面33,34側に確保される各開口部のうちの一方をディスプレイ付きのカメラが備える撮影レンズと対向させる一側向け口35とし、他方を撮影対象物と対向させる他側向け口36とすることで、カメラ側に取り込まれる可変模様の変化する様を前記ディスプレイに表示可能とした。【選択図】図2

Description

本考案は、ビーズやスパンコールや鳥の羽根などの細片等のオブジェクトを設置せず、これに相当する目視対象物を鏡面に反射させた状態のもとでカメラの撮影レンズから取り込んでそのディスプレイに時々刻々変化する模様としてリアルタイムに表示できるようにした折畳み可能なカメラ用携帯万華鏡に関する技術である。
万華鏡は、1816年にスコットランド(イギリス)のデヴィッド・ブリュースターによって発明されたとされており、200年弱の時を経てめざましい発展を遂げて、多くの優れた作品が生み出されてきている。
ここで、基本的な万華鏡の構造を説明すれば、角柱形状を呈する多面鏡と、該多面鏡を収容する筒体と、該筒体の後端側に配置される覗き窓と、オブジェクトを収容して筒体の先端側に配置されるオブジェクト容器とで構成されている。
そして、このような構造からなる万華鏡は、観察者が覗き窓から片目で中を覗き込みながら手で持った筒体を回転させることで、オブジェクト容器内のオブジェクトが変化する幾何学模様を楽しむことができるようになっている。
この場合における多面鏡は、2枚の鏡と1枚の無反射面とで三角柱を作ったり、3枚の鏡で三角柱を作るなど、各種のミラーシステムを採用することで形成されている。
また、従来からある万華鏡のなかには、輸送時における嵩張り防止や輸送コストの低減のほか、商品として陳列する際の省スペース化を図る観点から、特許文献1に開示されているように折り畳むことができるようにしたものもある。
実開平6−76920号公報
すなわち、特許文献1に開示されている万華鏡は、折り畳み可能で一方の開口をのぞき孔を備えた蓋片で塞ぐようにした角筒体と、内側にアルミ箔からなる鏡面を備えて展開可能な角筒状となって角筒体内に収容されるミラーボックスと、折り畳みが可能で、かつ、観察片(オブジェクト)を出し入れ可能に収容して角筒体の他方の開口に嵌め入れられる透明ボックスとで構成されている。
このため、上記万華鏡は、その不使用時に、角筒体の他方の開口から透明ボックスを取り外してからミラーボックスも取り出し、3部材に分離された角筒体と透明ボックスとミラーボックスとのそれぞれを各別に扁平状に折り畳むことができ、これにより輸送時における嵩張り防止や輸送コストの低減のほか、商品として陳列する際の省スペース化を実現できるとされている。
しかし、上記特許文献1に開示されている万華鏡は、角筒体と透明ボックスとミラーボックスとの3部材で構成されているため、それぞれの部材を別々に折り畳む必要があるという煩雑さがあるほか、それだけコスト高を招いてしまうという不都合があった。
また、上記万華鏡は、透明ボックス内に収容した観察片(オブジェクト)の変化を目視するものであることから、変化する様も自ずから一定の制約に服して、飽きられてしまう不具合もあった。
本考案は、従来技術にみられた上記課題に鑑み、オブジェクトを設置しないでその部材構成を簡素化するなかで、観察者が目視できる模様もカメラが備えるディスプレイに時々刻々変化する多様性に富んだ映像として映し出すことができる折畳み可能なカメラ用携帯万華鏡を提供することにその目的がある。
本考案は、上記目的を達成すべくなされたものであり、対向2辺間に平行に配列された計2条の折曲縁を介して均等に区画される3つの広幅分割面部を少なくとも備え、かつ、これらの広幅分割面部のうちの少なくとも内側二面に反射面を有する方形シート材により構成され、前記反射面を内側にした前記広幅分割面部を各折曲縁を介して折曲して断面正三角形を呈する角筒体とした際にその両開放端面側に確保される各開口部のうち、いずれか一方をディスプレイ付きのカメラが備える撮影レンズと対向させる一側向け口とし、他方を撮影対象物と対向させる他側向け口とすることで、該他側向け口から前記角筒体内と前記撮影レンズとを経て前記カメラ側に取り込まれる可変模様の変化する様を前記ディスプレイに表示可能としたことを最も主要な特徴とする。この場合、前記反射面は、前記広幅分割面部の内側面にミラー材を貼着配置して形成するものであってもよい。
また、前記方形シート材は、3つの前記広幅分割面部と、該広幅分割面部のうちの両側に位置する前記広幅分割面部のいずれか一方の隣に前記折曲縁と平行な折曲縁を介して区画される1つの狭幅分割面部とを備え、該狭幅分割面部は、前記広幅分割面部により前記角筒体を折曲形成した際に対向する前記広幅分割面部の外側面への重ね合わせを可能とするのが好ましい。
さらに、前記反射面は、すべての前記広幅分割面部の前記内側面に各別に形成するのが望ましい。さらにまた、中央に位置する前記広幅分割面部の外側面には、その先端側に一側係着材を備えるベルト材を配置し、前記狭幅分割面部の外側面には、他側第1係着材を、該狭幅分割面部の隣に位置する前記広幅分割面部の外側面には、他側第2係着材をそれぞれ配置することで、組立て時には前記一側係着材と前記他側第1係着材との係合を可能とし、折畳み時には、前記一側係着材と前記他側第2係着材との係合を可能とするのが望ましい。
本考案のうち、請求項1の考案によれば、方形シート材は、折曲縁を介して均等に区画される3つの広幅分割面部を備え、その少なくとも二面側に反射面が形成されているので、各折曲縁を介して角筒体とした際の一側向け口には、カメラの撮影レンズを対向配置し、他側向け口を撮影対象物に対向させることで、カメラのディスプレイに撮影対象物に由来する時々刻々変化する反射模様として映し出し、飽きることなくその変化する様を複数の人々が同時に観察することができる。
しかも、部材構成を簡素化することで、不使用時に1つの広幅分割面部分の面サイズにまで簡単に折り畳むことができるほか、製品として安価に提供することができる。
請求項2の考案によれば、広幅分割面部の内側面にミラー材を貼着配置して反射面が形成されているので、該ミラー材を介して全体強度をより高めてやることができる。
請求項3の考案によれば、方形シート材は、3つの広幅分割面部と1つの狭幅分割面部とを備えているので、3つの広幅分割面部により角筒体を折曲形成した際に、狭幅分割面部を1つの広幅分割面部の外側面に重ね合わせることで、使用時における保形性と強度とをより高めてやることができる。
請求項4の考案によれば、3つの広幅分割面部に反射面が形成されているので、カメラのディスプレイに映し出される変化する様により多くの多様性と広がりとを付与することができる。
請求項5の考案によれば、1つの広幅分割面部の外側面に一側係着材付きのベルト材を備え、狭幅分割面部の外側面に他側第1係着材を備え、他の1つの広幅分割面部の外側面に他側第2係着材を備えているので、組立て時には、一側係着材と他側第1係着材とを係合させて安定させた形状のもとで使用することができ、折畳み時には、一側係着材と他側第2係着材とを係合させて折り畳み状態を安定的に維持させておくことができる。
本考案の一例の展開状態を示す説明図であり、そのうちの(a)は、内側面側である正面図を、(b)は、外側面側である背面図をそれぞれ示す。 本考案の一例を示す全体斜視図であり、そのうちの(a)は、折り畳んだ後の状態を、(b)は、組み立てた後の状態をそれぞれ示す。 本考案の一例の折り畳み手順と組み立て手順とを示す説明図であり、そのうちの(a)は、折り畳む際の状態を、(b)は、折り畳んだ後の状態を、(c)は、組み立てる際の状態を、(d)は、組み立てた後の状態をそれぞれ示す。 本考案の使用状態例を示す説明図。
本考案の一例を展開して示す図1(a),(b)からも明らかなように、折畳み可能なカメラ用携帯万華鏡11は、折曲可能に形成され、かつ、その内側面17に反射面42を有する方形シート材12により形成されている。
このうち、方形シート材12は、例えば190mm(横辺)×160mm(縦辺)の方形を呈する厚さが0.1〜0.2mm程度の適宜の合成樹脂シート素材を用いて形成されており、その対向2辺である上下の横辺13,14相互間に平行に配列された計3条の折曲縁19〜21を介して一方の縦辺15である一側縁12a側に区画される1つの狭幅分割面部22と、他方の縦辺16である他側縁12b側を含むその余の面に均等に区画される3つの広幅分割面部23〜25とが、折曲縁19〜21を介して折り畳むことができるようになっている。
この場合、方形シート材12には、その横辺長さが例えば34mm程度の1つの狭幅分割面部22と、それぞれの横辺長さが例えば52mm程度の3つの広幅分割面部23〜25が区画形成されることになる。
また、方形シート材12の内側面17側に形成される反射面42は、鏡面化できる適宜のコーティング材を内側面17に塗布したり、例えばガラス材やアルミニウム材や塩化ビニル材などを基材とし、その表面を鏡面化することで形成される厚さが0.5mm程度のミラー材43を内側面17に貼着するなどして配置されている。
これを図1に基づいて具体的に説明すれば、反射面42は、方形シート材12において3条の折曲縁15〜17が位置している部位を除く内側面17の1つの狭幅分割面部22と3つの広幅分割面部23〜25とのそれぞれに各別に配置されている。
一方、方形シート材12における3つの広幅分割面部23〜25のうち、中央に位置する広幅分割面部24の外側面18cには、その先端部26aにスナップの一方の構成部材であるソケット部片からなる一側係着材27を備えるベルト材26の基端部26b側を接合固着するなどして配置されている。この場合、ベルト材26は、広幅分割面部25が位置している側の他側縁12b近傍に先端部26aが到達する長さを備えている。
また、狭幅分割面部22の外側面18aには、スナップの他方の構成部材であるボール部片からなる他側第1係着材28が、該狭幅分割面部22の隣に位置する広幅分割面部23の外側面18bには、同じくスナップの他方の構成部材であるボール部片からなる他側第2係着材29がそれぞれ配置されている。
このため、組立て時には、図3(c)に示されているように一側係着材27と他側第1係着材28とを係合させて図3(d)に示す状態とすることができる。なお、このとき、狭幅分割面部22は、その内側面17aを広幅分割面部25の外側面18dに重なり合わせることができるので、組立て状態をより堅固なものとして安定的に使用することができる。
また、折畳み時には、図3(a)に示されているように記一側係着材27と他側第2係着材29とを係合させて図3(b)に示す状態とすることができる。なお、このとき、狭幅分割面部22は、広幅分割面部23側に折り畳んで仕舞い込むことができるので、折り畳み状態をコンパクト化することができる。
一方、反射面32を内側にした広幅分割面部23〜25を各折曲縁19〜21を介して折曲して図2(a)に示すように断面三角形を呈する角筒体32とした際には、その両開放端面33,34側に確保される各開口部のうち、いずれか一方の側、図4に示す例では左側をディスプレイ(図示せず)付きのカメラCが備える撮影レンズLと対向させる一側向け口35とし、他方の側、図4に示す例では右側を撮影対象物Mと対向させる他側向け口36とすることで、該他側向け口36を経て角筒体32内で生成される反射像が撮影レンズLを経てカメラC側に取り込まれる可変模様として、その変化する様を前記ディスプレイに表示することができることになる。
次に、上記構成からなる本考案の作用・効果を説明すれば、その不使用時には、図1に示す展開状態から図2(a)に示す状態へと簡単に折り畳んでおくことができ、使用時には、、図1に示す展開状態から図2(b)に示す状態となるように簡単に組み立てることができる。
すなわち、使用しないときは、図3(a)に示すように広幅分割面部24の内側面17cと広幅分割面部25の内側面17dとが近接するように折曲縁21を介して折曲する一方で、狭幅分割面部22の内側面17aと広幅分割面部23の内側面17bとが近接するように折曲縁19を介して折曲した上で、折曲縁20bを介して広幅分割面部25の外側面18dと狭幅分割面部22の外側面18aとが近接するように折り畳んだ後、ベルト材26が備える一側係着材27と広幅分割面部23が外側面18bに備える他側第2係着材29とを係合させるという非常に簡単な作業で、図3(b)に示すようにコンパクトに折り畳むことができる。
このため、折り畳んだ後のカメラ用携帯万華鏡11は、輸送時における嵩張り防止や輸送コストの低減を実現することができるほか、商品として陳列する際の省スペース化を実現することもできることになる。
一方、使用するときは、図3(c)に示すように縦辺16である広幅分割面部25の他側縁12bが狭幅分割面部22と広幅分割面部24との境界に位置する折曲縁21へと内側から当接するように折曲縁20,21を介して折曲した後、狭幅分割面部22をその内側面17aが広幅分割面部25の外側面18dに接するように折曲縁21を介して折曲した後、ベルト材26が備える一側係着材27と狭幅分割面部22が外側面18aに備える他側第1係着材28とを係合させることで、図3(d)に示すように組み立てることができる。
このようにして組み立てた後のカメラ用携帯万華鏡11は、携帯電話が備えるカメラ機能やディジタルカメラを含むカメラCを用い、撮影対象物Mをオブジェクトに見立ててることで特異な万華鏡として使用することができる。
すなわち、組み立てた後のカメラ用携帯万華鏡11は、図4に示されているように、その一側向け口35をカメラCの撮影レンズLと向き合わせ、他側向け口36を例えば野外に咲いている花などの撮影対象物Mに向ける。
このような配置関係をとることで、カメラCのディスプレイには、他側向け口36を経て撮影対象物Mに由来する時々刻々変化する模様が角筒体32内で生成される反射像となって撮影レンズLからカメラC側に取り込まれ、その可変映像が模様が映し出される結果、飽きることなくその変化する様を複数の人々が同時に観察することができることになる。
つまり、本考案によれば、方形シート材12は、折曲縁19〜21を介して1つの狭幅分割面部22と均等に区画される3つの広幅分割面部23〜25とを備え、その少なくとも二面側に反射面42が形成されているので、各折曲縁19〜21を介して角筒体32とした際の一側向け口35には、カメラCの撮影レンズLを対向配置し、他側向け口36を撮影対象物Mに対向させることで、カメラCのディスプレイに撮影対象物Mに由来する時々刻々変化する模様を映し出すことができることになる。
しかも、本考案によれば、部材構成を簡素化することで、不使用時に1つの広幅分割面部23分の面サイズにまで簡単に折り畳むことができるほか、製品として安価に提供することができることになる。
さらに、狭幅分割面部22の内側面17aと広幅分割面部23〜25の内側面17b〜17dとにミラー材43を貼着配置して反射面42を形成した場合には、該ミラー材43を介して全体強度をより高めてやることができる。
また、方形シート材12は、3つの広幅分割面部23〜25と1つの狭幅分割面部22とを備えているので、3つの広幅分割面部23〜25により角筒体32を折曲形成した際に、狭幅分割面部22を1つの広幅分割面部25の外側面18dに重ね合わせることで、使用時における保形性と強度とをより高めてやることができる。
また、3つの広幅分割面部23〜25に反射面42が形成されている場合には、カメラCのディスプレイに映し出される変化する様により多くの多様性と広がりとを付与することができる。
また、3つの広幅分割面部23〜25のうち、1つの広幅分割面部24に一側係着材27付きのベルト材26を備え、狭幅分割面部22に他側第1係着材28を備え、他の1つの広幅分割面部23に他側第2係着材29を備えている場合には、組立て時には一側係着材27と他側第1係着材28とを係合させて安定させた形状のもとで使用することができ、折畳み時には一側係着材27と他側第2係着材29とを係合させて折り畳み状態を安定的に維持させておくことができる。
以上は、本発明を図示例に基づいて説明したものであり、その具体的な構造はこれに限定されるものではない。例えば、方形シート材12の展開形状は、図示例のような長方形ではなく、正方形としてもよい。
また、方形シート材12は、1つの狭幅分割面部22を有しない3つの広幅分割面部23〜25のみで形成し、これら3つの広幅分割面部23〜25を折曲して角筒体32を形成してカメラ用携帯万華鏡11として用いることもできる。
さらに、方形シート材12を1つの狭幅分割面部22と3つの広幅分割面部23〜25とで形成する場合においても、一側係着材27付きのベルト材26と他側第1係着材28と他側第2係着材29とを具備させないでおくこともできる。
さらにまた、一側係着材27と他側第1係着材28と他側第2係着材29とは、図示例のようなソケット部片とボール部片とで構成されるスナップを用いることなく、フックテープとループテープとで構成される面ファスナーを用いたり、ボタン止めとするなど、適宜の係合止着手段を用いることができる。
11 カメラ用携帯万華鏡
12 方形シート材
12a 一側縁
12b 他側縁
13,14 横辺
15,16 縦辺
17(17a,17b,17c,17d) 内側面
18(18a,18b,18c,18d) 外側面
19,20,21 折曲縁
22 狭幅分割面部
23,24,25 広幅分割面部
26 ベルト材
26a 先端部
26b 基端部
27 一側係着材
28 他側第1係着材
29 他側第2係着材
32 角筒体
33,34 開放端面
35 一側向け口
36 他側向け朽ち
42 反射面
43 ミラー材
C カメラ
L 撮影レンズ
M 撮影対象物

Claims (5)

  1. 対向2辺間に平行に配列された計2条の折曲縁を介して均等に区画される3つの広幅分割面部を少なくとも備え、かつ、これらの広幅分割面部のうちの少なくとも内側二面に反射面を有する方形シート材により構成され、
    前記反射面を内側にした前記広幅分割面部を各折曲縁を介して折曲して断面正三角形を呈する角筒体とした際にその両開放端面側に確保される各開口部のうち、いずれか一方をディスプレイ付きのカメラが備える撮影レンズと対向させる一側向け口とし、他方を撮影対象物と対向させる他側向け口とすることで、
    該他側向け口から前記角筒体内と前記撮影レンズとを経て前記カメラ側に取り込まれる可変模様の変化する様を前記ディスプレイに表示可能としたことを特徴とする折畳み可能なカメラ用携帯万華鏡。
  2. 前記反射面は、前記広幅分割面部の内側面にミラー材を貼着配置して形成した請求項1に記載の折畳み可能なカメラ用携帯万華鏡。
  3. 前記方形シート材は、3つの前記広幅分割面部と、該広幅分割面部のうちの両側に位置する前記広幅分割面部のいずれか一方の隣に前記折曲縁と平行な折曲縁を介して区画される1つの狭幅分割面部とを備え、
    該狭幅分割面部は、前記広幅分割面部により前記角筒体を折曲形成した際に対向する前記広幅分割面部の外側面への重ね合わせを可能とした請求項1または2に記載の折畳み可能なカメラ用携帯万華鏡。
  4. 前記反射面は、前記広幅分割面部のそれぞれの前記内側面に配置した請求項1ないし3のいずれかに記載の折畳み可能なカメラ用携帯万華鏡。
  5. 中央に位置する前記広幅分割面部の外側面には、その先端側に一側係着材を備えるベルト材を配置し、前記狭幅分割面部の外側面には、他側第1係着材を、該狭幅分割面部の隣に位置する前記広幅分割面部の外側面には、他側第2係着材をそれぞれ配置することで、組立て時には前記一側係着材と前記他側第1係着材との係合を可能とし、折畳み時には、前記一側係着材と前記他側第2係着材との係合を可能とした請求項2または3に記載の折畳み可能なカメラ用携帯万華鏡。
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