JP3168792B2 - ブレーキ制御装置 - Google Patents

ブレーキ制御装置

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JP3168792B2 JP29166993A JP29166993A JP3168792B2 JP 3168792 B2 JP3168792 B2 JP 3168792B2 JP 29166993 A JP29166993 A JP 29166993A JP 29166993 A JP29166993 A JP 29166993A JP 3168792 B2 JP3168792 B2 JP 3168792B2
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  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各輪に加えるブレーキ
液圧を任意に制御するブレーキ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ブレーキ制御装置としては、例え
ば、特開平4−87867号公報に記載のものが知られ
ている。
【0003】上記従来出典には、マスタシリンダの発生
する圧力に応じて油圧を調圧する電子油圧制御弁によ
り、ホイールシリンダに供給するブレーキ圧を制御する
装置が示されれている。すなわち、上記電子油圧制御弁
は、外部液圧源とホイールシリンダとの途中に設けら
れ、電流値に応じて減圧側に押す比例ソレノイドからの
力と、マスタシリンダ圧に応じて増圧側に押すプランジ
ャからの力とが作用するスプールを有するバルブ構造で
あり外部液圧源からの供給圧を2つの入力の差に応じた
制御圧に調圧するようにしている。
【0004】ここで、電子油圧制御弁のスプール摺動部
のリークを低減するため、外部液圧源から電子油圧制御
弁を介してホイールシリンダに至る油圧系には、マスタ
シリンダから電子油圧制御弁に至る油圧系で用いられる
ブレーキ液よりも粘度の大きな作動油が用いられてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のブレーキ制御装置にあっては、一端側に作動油が接
し他端側にブレーキ液が接する電子油圧制御弁のプラン
ジャの摺動部に設けられるシールは、作動油及びブレー
キ液に対して共に耐久性を有するシールリングを用いて
確実なシール性を確保する必要があるため、弁作動時に
プランジャ摺動面の摺動摩擦抵抗が大きくなり、ヒステ
リシス損失が生じる。
【0006】そこで、この問題を解決するべく、本出願
人は、特願平5−35256号(優先権の基礎は特願平
4−147076号)において、電子油圧制御弁を、マ
スタシリンダ圧を入力し、外部液圧源からの供給圧をマ
スタシリンダ圧に応じたパイロット圧に調圧するパイロ
ット弁と、該パイロット弁からのパイロット圧により生
じる力と、ソレノイドにより生じる力を入力し、外部液
圧源からの供給圧を2つの入力の差に応じた制御圧に調
圧するメイン弁との2つに分割し、作動油とブレーキ液
のシールをパイロット弁に受け持たせ、重量を大幅に増
加させることなく、メイン弁での油圧制御時にメイン弁
スプールのヒステリシス損失を低減する技術を提案し
た。
【0007】しかしながら、この先行出願に記載された
装置では、マスタシリンダにより発生するマスタシリン
ダ圧により作動するパイロット弁を使用している。一
方、車両に搭載されるブレーキ装置は、配管系の1箇所
故障が生じてもブレーキの効きを確保するというフェー
ル対策上、ブレーキ系を少なくとも2系統にする必要が
あり、このため通常、2つのマスタシリンダ圧が出力さ
れるマスタシリンダが用いられる。よって、ブレーキ系
を2系統確保するにはパイロット弁を2個必要であり、
システムを複雑にしてしまう。尚、ブレーキ系を3系統
や4系統にする場合には、その数に応じてパイロット弁
を増やす必要がある。
【0008】本発明は、上記課題に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、ヒステリシス損失の低
減と、供給圧非発生時のブレーキ力確保と、ブレーキ系
を2系統以上有したままでのシステム簡素化とを併せて
達成することのできるブレーキ制御装置を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のブレーキ制御装置では、図1のクレーム対応図
に示すように、ブレーキ操作手段と、入力されるブレー
キ操作力の大きさに応じてマスタシリンダ圧を発生する
マスタシリンダgと、前記ブレーキ操作手段と前記マス
タシリンダgの間に設けられ、ブレーキ操作時、弾性部
材の変形によりブレーキ操作ストロークを確保しなが
ら、力伝達部材を介してブレーキ操作力を入力し、外部
液圧源aからの供給圧をブレーキ操作力に応じたパイロ
ット圧に調圧すると共に、外部液圧源aの故障時は、パ
イロット弁スプールeによる調圧動作時のスプールスト
ローク以上の間隔tを介して配置したプッシュロッドf
及びパイロット弁スプールeを経由してブレーキ操作力
をマスタシリンダgに伝達可能な1個のパイロット弁b
と、前記パイロット弁bからのパイロット圧により生じ
る力と、ソレノイドcにより生じる力を入力し、外部液
圧源aからの供給圧を2つの入力の差に応じた制御圧に
調圧する複数のメイン弁dと、前記外部液圧源aからの
供給圧を作動信号圧とし、供給圧が所定圧未満ではマス
タシリンダgからのマスタシリンダ圧を、供給圧が所定
圧以上ではメイン弁dからの制御圧をホイールシリンダ
hへ伝える切換弁iと、を備えていることを特徴とす
る。
【0010】
【作用】外部液圧源aの正常時には、外部液圧源aから
所定圧以上の供給圧が供給されることで、この供給圧を
作動信号圧とする切換弁iが、メイン弁dからの制御圧
をホイールシリンダhへ伝える側に切り換えられる。
【0011】この状態でブレーキ操作を行うと、弾性部
材の変形によりブレーキ操作ストロークが確保されなが
ら、力伝達部材を介してブレーキ操作力がパイロット弁
bに入力され、パイロット弁bにおいて、外部液圧源a
からの供給圧がブレーキ操作力に応じたパイロット圧に
調圧される。この時、パイロット弁スプールeとプッシ
ュロッドfの間隔が調圧動作を行なう時のスプールスト
ローク以上の間隔tが介されていることで、調圧動作に
支障をきたすことはない。そして、複数のメイン弁dの
それぞれにおいて、パイロット弁bからのパイロット圧
により生じる力と、ソレノイドcにより生じる力を入力
し、外部液圧源aからの供給圧が2つの入力の差に応じ
た制御圧に調圧され、この制御圧が切換弁iを介してホ
イールシリンダhに供給されることで各車輪に制動力が
加えられる。ここで、例えば、制御圧を作り出すメイン
弁dを4個設けた場合、ブレーキ系として4系統が確保
される。
【0012】外部液圧源aのフェイル時には、外部液圧
源aからの供給圧がゼロとなることで、この供給圧を作
動信号圧とする切換弁iが、マスタシリンダgからのマ
スタシリンダ圧をホイールシリンダhへ伝える側に切り
換えられる。
【0013】この状態でブレーキ操作を行うと、ブレー
キ操作力がパイロット弁bに入力されても供給圧がゼロ
でありパイロット弁スプールeに反力が生じないため、
パイロット弁スプールeは単なるロッドとして働き、ブ
レーキ操作によりプッシュロッドfとの間隔tがなくな
ると、ブレーキ操作力がパイロット弁スプールe及びプ
ッシュロッドfを介してマスタシリンダgに伝えられ、
マスタシリンダgにおいて、ブレーキ操作力に応じた
スタシリンダ圧が発生する。このマスタシリンダ圧は切
換弁iを介してホイールシリンダhに供給されることで
各車輪に制動力が加えられる。ここで、例えば、2系統
のマスタシリンダ圧を発生させるマスタシリンダgを用
いると、ブレーキ系として2系統が確保される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0015】まず、構成を説明する。
【0016】図2は本発明実施例のブレーキ制御装置を
示す全体システム図である。
【0017】まず、主な構成を説明すると、図2におい
て、1aはパイロット弁、1bはメイン弁、2はマスタ
シリンダ、3はホイールシリンダ、4はパイロット切換
弁(切換弁iに相当)、5はポンプ、6はブレーキペダ
ル、10a,10bはペダルロッド、10cはペダル接
続点、11はばねである。
【0018】前記パイロット弁1aは、1個設けられ、
ブレーキ踏力を入力し、ポンプ5からの供給圧をブレー
キ操作力に応じたパイロット圧に調圧する。
【0019】前記メイン弁1bは、4個設けられ、パイ
ロット弁1aからのパイロット圧により生じる力と、比
例ソレノイド22(図3)により生じる力を入力し、ポ
ンプ5からの供給圧を2つの入力の差に応じた制御圧に
調圧する。
【0020】前記マスタシリンダ2は、パイロット弁1
aのブレーキ踏力入力側の反対側に設けられる。
【0021】前記パイロット切換弁4は、4個設けら
れ、ポンプ5からの供給圧を作動信号圧として切換作動
する弁で、、供給圧が所定圧未満ではマスタシリンダ2
からのマスタシリンダ圧を、供給圧が所定圧以上ではメ
イン弁1bからの制御圧を各ホイールシリンダ3へ伝え
る。
【0022】配管接続構成を説明すると、ポンプ5から
の供給圧は、パイロット弁1aのポートAとメイン弁1
bのポートDとパイロット切換弁4のポートHに接続さ
れる。パイロット弁1aのパイロット圧出力ポートB
は、メイン弁1bのパイロット圧入力ポートCに接続さ
れる。メイン弁1bの制御圧ポートEは、パイロット切
換弁4のポートIに接続される。マスタシリンダ2の第
1出力ポートGaは、2個のパイロット切換弁4のポー
トJaに接続される。マスタシリンダ2の第2出力ポー
トGbは、2個のパイロット切換弁4のポートJbに接
続される。
【0023】図3は実施例装置の要部詳細図である。
【0024】前記パイロット弁1aは、ペダルロッド1
0bに押される入力ピン12と、摺動シール13と、ス
プールプッシユロッド14と、パイロット弁スプール1
5と、ばね16と、マスタシリンダプッシユロッド17
と、摺動シール18と、スリーブ段付部19とを有して
構成されている。ここで、パイロット弁スプール15と
マスタシリンダプッシユロッド17との間隔L1は、ス
プール調圧時の最大ストローク以上(例えば、1〜2m
m)が確保されている。
【0025】前記メイン弁1bは、入力ピン20と、メ
イン弁スプール21と、比例ソレノイド22とを有して
構成されている。ここで、前記比例ソレノイド22は、
図外のコントローラからの指令により駆動制御される。
【0026】前記マスタシリンダ2は、パイロット弁1
aのブレーキ踏力入力側の反対側に設けられ、パイロッ
ト弁スプール15と間隔L1を介して配置されたマスタ
シリンダプッシュロッド17によりブレーキ踏力が入力
される。
【0027】次に、作用を説明する。
【0028】[ペダル操作性] 制動時、ブレーキペダル6(ブレーキ操作手段)を踏み
込むと、ペダルロッド10a,10b(力伝達部材)
びばね11(弾性部材)を介してペダル踏力が入力ピン
12(力伝達部材)に伝達され、パイロット弁スプール
15を押す。この時、ばね11が縮むことでブレーキペ
ダルストロークが確保され、良好なペダルフィーリング
が得られる。
【0029】[ポンプ正常時]ポンプ5の正常時には、
ポンプ5から所定圧以上の供給圧が供給されることで、
この供給圧を作動信号圧とするパイロット切換弁4が、
メイン弁1bからの制御圧をホイールシリンダ3へ伝え
るポートIとポートKとを連通する側に切り換えられ
る。
【0030】この状態でブレーキペダル6を踏み込み制
動を行なうと、パイロット弁1aにおいて、ペダル踏力
が入力ピン12を介してパイロット弁スプール15に伝
達され、ポンプ5からの供給圧がブレーキ踏力に応じた
パイロット圧に調圧される。
【0031】この時、パイロット弁スプール15とマス
タシリンダプッシュロッド17の間隔が調圧動作を行な
う時のスプールストローク以上の間隔L1が介されてい
ることで、調圧動作に支障をきたすことはない。
【0032】そして、メイン弁1bにおいて、パイロッ
ト弁1aからのパイロット圧と入力ピン20の受圧面積
により生じる力と、比例ソレノイド22により生じる力
を入力し、ポンプ5からの供給圧が2つの入力の差に応
じた制御圧に調圧される。
【0033】そして、この制御圧がパイロット切換弁4
を介してホイールシリンダ3に供給されることで各車輪
に制動力が加えられる。
【0034】ここで、制御圧を作り出すメイン弁1bは
4個設けられていることで、ブレーキ系として4系統が
確保される。
【0035】[ポンプフェイル時]ポンプ5のフェイル
時には、ポンプ5からの供給圧がゼロとなることで、こ
の供給圧を作動信号圧とするパイロット切換弁4が、マ
スタシリンダ2からのマスタシリンダ圧をホイールシリ
ンダ3へ伝えるポートJaとポートK及びポートJbと
ポートKとを連通する側に切り換えられる。
【0036】この状態でブレーキペダル6を踏み込み制
動を行なうと、供給圧がゼロでありパイロット弁スプー
ル15に反力が生じないため、パイロット弁スプール1
5は単なるロッドとして働き、ブレーキ操作により間隔
L1がなくなると、ブレーキ踏力がパイロット弁スプー
ル15及びマスタシリンダプッシュロッド17を介して
マスタシリンダ2に伝えられ、第1出力ポートGaと第
2出力ポートGbから2系統のマスタシリンダ圧が発生
する。
【0037】この第1出力ポートGaからのマスタシリ
ンダ圧は、図2の下部に示す2個パイロット切換弁4を
介してホイールシリンダ3に供給され、第2出力ポート
Gbからのマスタシリンダ圧は、図2の上部に示す2個
パイロット切換弁4を介してホイールシリンダ3に供給
されることで各車輪に制動力が加えられる。
【0038】つまり、2系統のマスタシリンダ圧を発生
させるマスタシリンダ2を用いていることでフェイル時
にもブレーキ系として2系統が確保される。
【0039】ここで、パイロット弁スプール15の大径
側端部はスリーブ段付部19に接触するとそれ以上マス
タシリンダ2側へ移動できないため、この間の距離L2
は、マスタシリンダ2のストロークL0(一般に15〜
17mm)+間隔L1が必要である。また、入力ピン12
も同様に、(L0+L1)ほどの移動代が必要となる。
さらに、ばね11の最大縮み量をL3とすると、ブレー
キペダル6のペダル接続点10cは、(L0+L1+L
3)ほど移動できる構成でなくてはならない。
【0040】次に、効果を説明する。
【0041】実施例装置にあっては、下記に列挙する効
果が併せて達成される。
【0042】(1)油圧制御弁を、パイロット弁1aと
メイン弁1bとの2つに分割し、メイン弁1bの構成を
摺動シールを有さない構成としたため、メイン弁1bで
の油圧制御時にメイン弁スプール21のヒステリシス損
失を低減できる。
【0043】(2)ペダル踏力により調圧するパイロッ
ト弁1aを設けたにもかかわらず、パイロット弁1aと
直列にマスタシリンダ2を設けると共に、供給圧を作動
信号圧とするパイロット切換弁4を設けた装置としたた
め、ポンプ5からの供給圧がゼロとなるポンプフェイル
時にマスタシリンダ圧によるブレーキ力を確保すること
ができる。
【0044】(3)ペダル踏力により調圧するパイロッ
ト弁1aを1個と、メイン弁1bを4個と、2系統の油
圧を発生するマスタシリンダ2を1個と、パイロット切
換弁4を4個用いることでブレーキ制御システムを構成
する装置としたため、ポンプ正常時には4系統、ポンプ
フェイル時には2系統というように、ブレーキ系を2系
統以上有したままでのシステム簡素化を図ることができ
る。
【0045】以上、実施例を図面により説明してきた
が、具体的な構成は実施例に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加等があ
っても本発明に含まれる。
【0046】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明にあって
は、油圧制御弁をパイロット弁とメイン弁との2つに分
割し、ブレーキ操作手段とマスタシリンダの間に設けら
れ、外部液圧源からの供給圧をブレーキ操作力に応じた
パイロット圧に調圧すると共に、外部液圧源の故障時に
ブレーキ操作力をマスタシリンダに伝達可能な1個のパ
イロット弁と、パイロット圧を入力する複数のメイン弁
と、外部液圧源からの供給圧を作動信号圧とする切換弁
とを備えた装置としたため、ヒステリシス損失の低減
と、供給圧非発生時のブレーキ力確保と、ブレーキ系を
2系統以上有したままでのシステム簡素化とを併せて達
成することのできるブレーキ制御装置を提供することが
できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブレーキ制御装置を示すクレーム対応
図である。
【図2】実施例のブレーキ制御装置を示す全体システム
図である。
【図3】実施例装置の要部詳細図である。
【符号の説明】
a 外部液圧源 b パイロット弁 c ソレノイド d メイン弁 e パイロット弁スプール f プッシュロッド g マスタシリンダ h ホイールシリンダ i 切換弁 t 間隔
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−149543(JP,A) 特開 昭61−171654(JP,A) 特開 平5−69819(JP,A) 特開 平5−155334(JP,A) 特開 平5−221308(JP,A) 特開 平5−270392(JP,A) 実開 昭63−40270(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60T 8/48 B60T 13/18 B60T 15/36

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキ操作手段と、 入力されるブレーキ操作力の大きさに応じてマスタシリ
    ンダ圧を発生するマスタシリンダと、 前記ブレーキ操作手段と前記マスタシリンダの間に設け
    られ、ブレーキ操作時、弾性部材の変形によりブレーキ
    操作ストロークを確保しながら、力伝達部材を介して
    レーキ操作力を入力し、外部液圧源からの供給圧をブレ
    ーキ操作力に応じたパイロット圧に調圧すると共に、外
    部液圧源の故障時は、パイロット弁スプールによる調圧
    動作時のスプールストローク以上の間隔を介して配置し
    たプッシュロッド及びパイロット弁スプールを経由して
    ブレーキ操作力をマスタシリンダに伝達可能な1個のパ
    イロット弁と、 前記パイロット弁からのパイロット圧により生じる力
    と、ソレノイドにより生じる力を入力し、外部液圧源か
    らの供給圧を2つの入力の差に応じた制御圧に調圧する
    複数のメイン弁と、 前記外部液圧源からの供給圧を作動信号圧とし、供給圧
    が所定圧未満ではマスタシリンダからのマスタシリンダ
    圧を、供給圧が所定圧以上ではメイン弁からの制御圧を
    ホイールシリンダへ伝える切換弁と、 を備えていることを特徴とするブレーキ制御装置。
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