JP3168329U - フイルムシート用チップ間隔拡大装置 - Google Patents

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葦人 高比良
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Abstract

【課題】ダイシング後のウエハをフイルムシート上でチップ間隔を拡大するフイルムシート用チップ間隔拡大装置において、簡単な機構でフイルムシートをカットする自動カッター機構を備えるフィルムシート用チップ間隔拡大装置を提供する。【解決手段】拡張ステージ機構部であって、ウエハが貼付されたフイルムシートを裏面から押し上げる拡張ステージと、該拡張ステージの下側に設けられた昇降装置を含む拡張ステージ機構部と、フイルムシートの外周部を固定して維持するクランプ機構部と、拡張されたフイルムシートをグリップリングで固定するグリップ機構部と、昇降装置に取り付けられたカッター機構部で構成され、該カッター機構部のカッターユニットはフイルムシートをその裏面よりグリップリングに沿ってカットする。【選択図】図4

Description

本考案は、電気回路が施された半導体ウエハを、フイルムシート上面に貼り付けてダイシング後にフイルムシートを拡張して個々の半導体デバイス(チップ)の間隔を拡大するフイルムシート用チップ間隔拡大装置に関する。
半導体製造工程で、シリコン基板上に電気回路を施された半導体ウエハは、ウエハを個々のチップに切り分けする前に良否の検査が行われる。検査された半導体ウエハは粘着性のフイルムシートに貼付された状態でダイシング装置によりチップ単位に切断される。ダイシングされたウエハは、フイルムシート用チップ間隔拡大装置により個々のチップの間隔を均一に広げられたあと、個々のチップをピックアップ装置により摘んで剥がされる。
フイルムシート上のチップの間隔を広げるために使用されるフイルムシート用チップ間隔拡大装置は、図10、図11をよって説明すればダイシングフレーム82により外周部を固定された粘着性のフイルムシート81上に貼り付けられたダイシング済みのウエハ83を、フイルムシート81の外周部を固定して下面より拡張ステージで持ち上げることによりフイルムシート81を引き伸ばして個々のチップ86の間隔を拡大する。引き伸ばされたフイルムシート81は、その状態でグリップリング84に固定されて、フイルムシート81がグリップリング84の外周部でカットされてダイシングフレーム82から切り離される。
フイルムシートをカットする方法として、作業者の手動によるカット、またはカッター冶具をフイルムシート上に取り付けてカットする方法がある。また、自動カッティング装置を拡張ステージの上部に設けたものが知られている。しかし、自動カッティング装置を拡張ステージの上部に設けるとカッター刃の交換作業などのメンテナンスは容易になるが、装置全体は大型化する。
一方、チップ間隔拡大装置内に自動カッティング機構を設けたものが特許文献1に開示されている。しかし、このカッティング機構は、拡張テーブルの下にカッティング装置回転テーブルを設けフイルムシートと平行にカッティング装置を取り付けており、フイルムのカット位置がグリップリングの下面外周部より離れた位置になり下面外周部に沿ったカットができないこと、またカッティング装置が装置の内部にあるためカッター刃の交換作業が容易でないことなどの問題があった。さらには、回転テーブルを拡張テーブルとは別に設けたことにより装置全体が大型化することを否めない。
日本公開公報:特開昭62−137840号公報
フイルムシートが拡張されたあとそれを固定維持するグリップリング84は、図11に示すように内グリップリング84aと外グリップリング84bとでフイルムシート81を挟みこんで固定する。フイルムシート81のカット位置をグリップリング84に沿ってカットできれば、カット後にフイルムシート81がグリップリング84からはみ出した余剰部がなくその後の工程における取り扱いが容易になる。本考案は、フイルムシート用チップ間隔拡大装置において装置を大型化することなく、コンパクトな自動カット機構を提供することにあり、かつフイルムシート81がグリップリング84からはみ出す余剰部を出来る限り小さくする自動カット機構を提供するところにある。
ダイシング済みのウエハをフイルムシート上でチップ間隔を拡大するフイルムシート用チップ間隔拡大装置において、拡張ステージ機構部であって、ウエハが貼付されたフイルムシートを裏面から押し上げる拡張ステージと、該拡張ステージの下側に設けられた昇降装置を含む拡張ステージ機構部と、前記フイルムシートの外周部を固定して維持するクランプ機構部と、拡張された前記フイルムシートをグリップリングで固定するグリップ機構部と、前記昇降装置に取り付けられたカッター機構部で構成され、該カッター機構部のカッターユニットは前記フイルムシートをその裏面より前記グリップリングに沿ってカットすることを特長とする。
前記カッター機構部は、前記カッターユニットと、該カッターユニットを回転させる回転ユニットであり、前記昇降装置に取り付けられた回転ユニットとで構成されていることを特長とする。
前記カッターユニットは、カッター刃を前記フイルムシートをカットするカット位置と、前記カッター刃を待機させる待機位置に変位可能であることを特長とする。
前記変位は、前記カッターユニットに設けられたクランク機構であり、エアーアクチェータを駆動源とするとするクランク機構によって前記カッター刃が変位されることを特長とする。
前記カッターユニットは、前記カッター刃をグリップリングに近い前記カット位置と、グリップリングから離れた交換位置とに回転移動可能であることを特長とする。
以上のような本考案によれば、カッターユニットを拡張ステージの下側に回転可能に設け、カッター刃をグリップリングが載置される拡張ステージ外周下部のカット位置とカットを避ける待機位置とに変位可能にしたこと、さらにカッター刃をカット位置と交換位置に回転移動可能にしたことにより、装置を大型化することなく、フイルムシートをグリップリング外周下部に沿ってカットすることを可能にし、かつカッター刃の交換作業等のメンテナンスを容易な装置とした。
本装置の上面図 本装置の側面図 本装置の主要部分を示す概略断面図であり、ウエハが貼付されたフイルムシートが載置されて固定されている図 図3と同じ主要部分を示す概略断面図であり、フイルムシートが拡張されてグリップリングで固定されている図 図4の要部を示す部分拡大図 カッターユニットを示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図 カッターユニットの動きを示す図であり、カッター刃がカット位置Aと待機位置Bに変位することを示す説明図 カッターユニットのカッター刃部分の拡大図であり、(a)は正面断面図、(b)は側面図 図8(a)と同様の図面であり、(a)はカッター刃がカット位置にある状態、(b)は交換位置にある状態を示す図 拡張前のフイルムシートを説明する図 拡張後のフイルムシートを説明する図
以下、図面に基づいて本考案の装置を説明する。最初に図1、図2、図3、図4、図5に基づいてダイシング済みのウエハ6が貼り付けられたフイルムシート5を拡張しチップ間隔を拡大するチップ間隔拡大機構について説明する。本装置1は、図3で示すようにウエハ6を貼り付けたフイルムシート5を固定するクランプ機構部10と、水平に維持固定されたフイルムシート5を下面より持ち上げて拡張する拡張ステージ機構部20と、拡張したフイルムシート5をその状態で固定するグリップ機構部30と、グリップ機構部30により固定されたフイルムシート5をその裏面からカットするカッター機構部40とから構成される。
クランプ機構部10を図1、図2、図3に基づいて説明する。クランプ機構10は主に本装置1の上部に設けられたトップベース2の開口部3を囲うようにその上面に取り付けられたリング形状のローワクランプリング11と、同じくリング形状のアッパークランプリング12とで構成される。ローワクランプリング11は、その開口部11aに配置された拡張ステージ21と共にダイシング済みのウエハ6を貼り付けたフイルムシート5を載置する載置ステージとして機能する。ローワクランプリング11はその上面の凹部11bにOリング13が嵌め込まれており、それによりローアクランプリング11の上面に載置されたフイルムシート5をアッパークランプリング12と協働して挟み込み押圧することにより固定して水平に維持する。挟み込む位置は、ダイシングフレーム7の内側のフイルム部分でも良く、ダイシングフレーム7の部分でも良い。
アッパークランプリング12はリング形状であり、本装置1の上部に設けられた下段アーム14の左右のアーム板14a、14bにリング形状の対向する外周端面を固定されることにより下段アーム14の内側に取り付けられている。下段アーム14は、トップベース2の後部上面に設けられた開閉軸15に回動可能に取り付けられており、アッパークランプリング12はフイルムシート5を押圧して固定するクランプ位置とそれを開放する開放位置とに開閉可能である。クランプ位置での下段アーム14は、その先端部に設けられたロック機構16により回動不能に固定される。
拡張ステージ機構部20は、図3、図4で示す通りフイルムシート5をその下面から押し上げて拡張する拡張ステージ21と、拡張ステージ21を昇降可能に支持する昇降装置22で構成される。拡張ステージ21は、逆円錐形状のステージであり、その上面外周部に内グリップリング34が嵌まり込む段差部21aが設けられている。
昇降装置22は、拡張ステージ21の下面を支持して本装置1の内部に設けられている。拡張ステージ21は、その下面において昇降装置22に取り付けられて、昇降装置22が駆動することにより拡張ステージ21は上下方向に昇降可能である。昇降装置22の機構は周知の電動モータとガイド機構による移動機構でもよく、エアーアクチェータによる移動機構でもよい。
グリップ機構部30は、拡張したフイルムシート5をその状態で把持するための機構であり、内グリップリング34、外グリップリング35と、外グリップリング35をセットして維持するためのグリップリングホルダー31とで構成される。内グリップリング34は、合成樹脂材で作られた環状のリングであり拡張ステージ21の段差部21aに嵌め込まれる内径寸法を有する。
外グリップリング35は、内グリップリング34を嵌め込み可能な内径寸法を有し、同じく合成樹脂材で作られた環状のリングである。グリップリングホルダー31は、リング形状であり、その下面に凹部36が設けられている。凹部36の内径と深さは、外グリップリング35の外径寸法、および厚さ寸法とほぼ同じ寸法とされる。グリップホルダー31は、その対向する外周端面を左右のホルダー32を介して上段アーム33の内側に取り付けられている。
上段アーム33は、枠状のアームであり、その内側にグリップホルダー31を支持して本装置上面から距離をおいて配置されている。上段アーム33は、3本の支持棒39に高さ調整可能に支持されておりトップベース2の後部上面に設けられた回転軸38を回転軸として開閉可能に装置上面に取り付けられている。
装置後部の2本の支持棒39が回転軸38により回転可能な回転ブロック38aに取り付けられていることにより、上段アーム33は開閉可能とされる。装置前部の支持棒39は、ロック機構37に支持されており、上段アーム33が水平位置にあるときはロック機構37の働きにより上段アーム33は回動不能に固定される。
カッター機構部40は、カッターユニット41と回転ユニット60で構成されており、拡張ステージ機構部20の昇降装置22に拡張ステージ21と同軸に回転可能に取り付けられている。それにより、カッター機構部40は、拡張ステージ21と共に上下移動が可能である。回転ユニット60は、拡張ステージ21の下部において昇降装置22に取り付けられており、回転機構は周知の電動モータを駆動源とするギア伝達機構でもよいし、ベルト伝達機構でもよい。
次にカッターユニット41について図5、図6、図7、図8、図9によって説明する。カッターユニット41は、主にクランクベース42と、エアーシリンダー49と、スイングブロック43と、カッターホルダー45と、カッター刃51で構成される。クランクベース42はL字形状のベース板であり、L字を構成する一方のアーム42bの中間にエアーシリンダー49が取り付けられ、他方のアーム42aの先端部に回転軸を介してスイングブロック43が回動可能に取り付けられている。
スイングブロック43もL字形状であり、一方のアームはクランクベース42のアーム42aに連結され、他方のアームは先端部でエアーシリンダー49のロッド軸に取り付けられた連結板44にクランクピンを介して連結されている。それによりスイングブロック43は、エアーアクチェータであるエアーシリンダー49のロッド軸の往復運動を回転運動に変換するクランク機構により回動する。
カッターホルダー45は、カッター刃51を固定ネジ53で取り付けた状態でスイングブロック43の他方のアームの中間部に座付きシャフト56を介して取り付けられている。カッターホルダー45は、その下面の凸部54がスイングブロック43の上面の凹部55に嵌まり込み、座付きシャフト56に取り付けられた圧縮コイルバネ57のバネ圧よりスイングブロック43に維持されている。
カッターユニット41は、フイルムシート5の拡張作業時にはカッター刃51を待機位置B(図7)に位置させており、フイルムシート5のカット時にはエアーシリンダー49を駆動させることによりクランク機構を働かせてカッターホルダー45を回転しカッター刃51をカット位置A(図7)に移動(変位)させる。
上記のようなカッターユニット41は、回転ユニット60に固定されたカッターユニット取付板70にクランクベース42をネジ止めすることにより取り付けられている。図4、図5に示す通り、カッターユニット取付板70におけるカッターユニット41の取付面は、拡張ステージの逆円錐形の傾斜面に合せた傾斜面であり、カッターユニット41が取り付けられたときにカッター刃51は拡張ステージ21の側とされてその先端が内グリップリング34の外周下部に位置する取付面とされる。それにより、カッター刃51は、拡張済みのフイルムシート5をその裏面より内グリップリング34の外周下部に沿って切断することが出来る。
カッター刃51の交換時には、図9に示す通りカッターホルダー45を持ち上げて180度回転させることによりカッター刃51は拡張ステージ21と反対向きにされ、その状態で固定ネジ53を外すことによりカッター刃51の交換が容易に行える。
次に、上記に説明した本装置1の操作方法について説明する。最初に上段アーム33と下段アーム14はロック機構37、16が解除された状態で後方上部に開かれている。拡張ステージ21は、昇降装置22の働きによりローワクランプリング11の上面と同じ高さに移動されている。その状態で、上段アーム33のグリップリングホルダー31の凹部36に外グリップリング35がセットされ、拡張ステージ21の段部21aに内グリップリング34がセットされる。
次に、ダイシング済みのウエハ6を貼りつけたフイルムシート5が、拡張ステージ21およびローワクランプリング11の上面が形成する搭載ステージに搭載される。その時フイルムシート5に貼り付けられたダイシングフレームは、ローワクランプリング11の外側とされる。その後、下段アーム14を閉じてロック機構16により固定されることで、フイルムシート5は、その外周部をアッパークランプリング12の下面とローアクランプリング11の上面とに挟まれて押圧され固定される。ローアクランプリング11の上面に設けられたOリング13によりその固定力はより大きくなる。
次に、上段フレーム33を閉じてロック機構37により固定する。上段アーム33の高さは、拡大されるウエハ5の間隔寸法に合わせて3本の支持棒39への取り付け高さを変えることにより調整することができる。
装置前面の操作パネル9のスタートスイッチを押すことにより、拡張ステージ21はフイルムシート5の下面を押圧しながら引き伸ばして上昇する。拡張ステージ21の上面が、グリップリングホルダー31にセットされた外グリップリング35に嵌り込むことにより、フイルムシート5は内グリップリング34の外周面と外グリップリング35の内周面で挟み込まれて固定される。
フイルムシート5をグリップリングで固定したあと、拡張ステージ21を少し下げることにより外グリップリング35は内グリップリング34と一体となった状態でグリップリングホルダー31から外される。その後、上段アーム33はロック機構37を解除して後方上部に開かれる。
次に、操作パネル9のカッター始動スイッチを押すことにより、カーターユニット41のエアーシリンダー49が駆動してカッター刃51は待機位置Bからカット位置Aに移動(変位)し、カッター刃51の刃先は引き伸ばされたフイルムシート5に突き刺さる。その後カッターユニット41は回転ユニット60により回転してフイルムシート5を切断し、フイルムシート5はクランプリングから開放される。
以上のような装置によれば、カッターユニット41を回転ユニット60にカッター刃51が内グリップリング34の外周面下部の位置になるように斜めの状態に取り付けたことにより、簡単な機構でフイルムシート5の余剰部が少ないカットが行える。それにより、その後の工程における取り扱いが容易になる。またカッター刃51をカット位置と待機位置にクランク機構により変位させるのでフイルム拡張時にカッター刃51を容易に待機位置にしておくことが出来る。さらに、カッター刃51の向きを180度回転させることが出来るので、その交換作業が容易になる。
1 本装置
2 トップベース
3 開口部
5、81 フイルムシート
6、83 ウエハ
7、82 ダイシングフレーム
9 操作パネル
10 クランプ機構部
11 ローワクランプリング
12 アッパークランプリング
13 Oリング
14 下段アーム
20 拡張ステージ機構部
21 拡張ステージ
22 昇降装置
30 グリップ機構部
31 グリップリングホルダー
32 ホルダー
33 上段アーム
34、84a 内グリップリング
35、84b 外グリップリング
36 凹部
37 ロック機構
39 支持棒
40 カッター機構部
41 カッターユニット
42 クランクベース
43 スイングブロック
44 連結板
45 カッターホルダー
51 カッター刃
53 固定ネジ
54 凸部
55 凹部
56 座付きシャフト
57 圧縮コイルバネ
60 回転ユニット
70 カッターユニット取付板
84 グリップリング

Claims (5)

  1. ダイシング済みのウエハをフイルムシート上でチップ間隔を拡大するフイルムシート用チップ間隔拡大装置において、拡張ステージ機構部であって、ウエハが貼付されたフイルムシートを裏面から押し上げる拡張ステージと、該拡張ステージの下側に設けられた昇降装置を含む拡張ステージ機構部と、前記フイルムシートの外周部を固定して維持するクランプ機構部と、拡張された前記フイルムシートをグリップリングで固定するグリップ機構部と、前記昇降装置に取り付けられたカッター機構部で構成され、
    該カッター機構部のカッターユニットは前記フイルムシートをその裏面より前記グリップリングに沿ってカットすることを特長とするフイルムシート用チップ間隔拡大装置。
  2. 前記カッター機構部は、前記カッターユニットと、該カッターユニットを回転させる回転ユニットであり、前記昇降装置に取り付けられた回転ユニットとで構成されていることを特長とする請求項1に記載のフイルムシート用チップ間隔拡大装置。
  3. 前記カッターユニットは、カッター刃を前記フイルムシートをカットするカット位置と、前記カッター刃を待機させる待機位置に変位可能であることを特長とする請求項2に記載のフイルムシート用チップ間隔拡大装置。
  4. 前記変位は、前記カッターユニットに設けられたクランク機構であり、エアーアクチェータを駆動源とするとするクランク機構によって前記カッター刃が変位されることを特長とする請求項3に記載のフイルムシート用チップ間隔拡大装置。
  5. 前記カッターユニットは、前記カッター刃をグリップリングに近い前記カット位置と、グリップリングから離れた交換位置とに回転移動可能であることを特長とする請求項4に記載のフイルムシート用チップ間隔拡大装置。
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