JP3168237U - 電気機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】机天板等への取り付けが容易な上方締め付け型クランプであっても、電気的手段を見苦しくならないように保持することができる電気機器を提供する。【解決手段】電気機器本体2と、この電気機器本体2を机の天板Dに対し着脱可能に取り付けるためのクランプ3とを有し、このクランプ3が、略コ字状の取付金具と、この取付金具の上方横片7Aに軸支された締付具8と、取付金具の下方横片7Bに取り付けられた当接具9とを有して構成される。当接具9に保持具4を設けると共に、電気機器本体2を作動させるための電気的手段としてのACアダプタ5を、保持具4に対し着脱可能に保持させたことで、保持具4によってACアダプタ5を天板Dの下方に着脱可能に保持することができる。【選択図】図1
Description
本考案は、机や棚等に固定して使用される電気スタンド等の電気機器に関するものである。
従来、この種の電気機器としては、電気機器本体と、この電気機器本体を机や棚等に着脱自在に固定するためのクランプとを有し、このクランプが、略コ字状の主金具と、この主金具の下方横片に形成された螺子孔に取り付けられた螺子体と、この螺子体に螺合或いは枢支されて取り付けられた取付体とを有し、前記電気機器本体を作動させるための電気回路又は/及び電子回路を内部に収容した回路筐体を前記取付体に取り付けたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。このような構造は、クランプ取付型のLED照明装置への適用において有効と考えられる。即ち、LED照明装置の光源であるLEDが従来の光源に比して小型であることから、LED照明装置は、全体として小型化されることが望まれている。そして、LEDは、直流電流によって点灯される。このため、LED照明装置は、電源をACアダプタとして装置本体から独立させ、装置本体を小型化することが可能となる。この際、ACアダプタをクランプに保持させれば、ACアダプタが邪魔になることはない。
しかしながら、このような電気機器は、机天板等への取り付けが容易な、上方から締め付ける形式のクランプ(例えば、実公平7−44115号等)に適用した場合、ACアダプタ等の電気的手段が机天板等よりも上に表れてしまい、外観上見苦しいという問題が生ずる。
本考案は以上の問題点を解決し、机天板等への取り付けが容易な上方締め付け型クランプであっても、電気的手段を見苦しくならないように保持することができる電気機器を提供することを目的とする。
本考案の請求項1に記載の電気機器は、電気機器本体と、この電気機器本体を机や棚等に対し着脱可能に取り付けるためのクランプとを有し、このクランプが、略コ字状の取付金具と、この取付金具の上方横片に軸支された締付具と、前記取付金具の下方横片に取り付けられた当接具とを有して構成される電気機器において、前記当接具に保持具を設けると共に、前記電気機器本体を作動させるための電気的要素を筐体内部に収容した電気的手段を、前記保持具に対し着脱可能に保持させたものである。
また、本考案の請求項2に記載の電気機器は、請求項1において、前記保持具を、前記当接具に対し着脱可能に取り付けたものである。
また、本考案の請求項3に記載の電気機器は、請求項2において、前記保持具を、前記当接具に対し水平方向に着脱可能としたものである。
また、本考案の請求項4に記載の電気機器は、請求項3において、前記保持具を、前記当接具に対し複数の方向から着脱可能としたものである。
また、本考案の請求項5に記載の電気機器は、請求項1において、前記保持具と前記当接具とを一体的に構成したものである。
また、本考案の請求項6に記載の電気機器は、電気機器本体と、この電気機器本体を机や棚等に対し着脱可能に取り付けるためのクランプとを有し、このクランプが、略コ字状の取付金具と、この取付金具の上方横片に軸支された締付具とを有して構成される電気機器において、前記取付金具の下方横片に対し着脱可能な保持具を設けると共に、前記電気機器本体を作動させるための電気的要素を筐体内部に収容した電気的手段を、前記保持具に対し着脱可能に保持させたものである。
また、本考案の請求項7に記載の電気機器は、請求項6において、前記保持具の上端部に磁石を設けると共に、強磁性を有する鋼で前記取付金具の少なくとも下方横片を構成したものである。
また、本考案の請求項8に記載の電気機器は、請求項7において、前記取付金具の下方横片に当接具を取り付け、この当接具の下端部に位置決め部を設けると共に、この位置決め部に対応する受部を前記保持具に設けたものである。
更に、本考案の請求項9に記載の電気機器は、電気機器本体と、この電気機器本体を机や棚等に対し着脱可能に取り付けるためのクランプとを有し、このクランプが、略コ字状の取付金具と、この取付金具の上方横片に軸支された締付具とを有して構成される電気機器において、前記電気機器本体を作動させるための電気的要素を筐体内部に収容した電気的手段を、前記クランプの下方横片に保持させたものである。
本考案の請求項1に記載の電気機器は、以上のように構成することにより、前記保持具によって前記電気的手段を机天板等の下方に着脱可能に保持することができるので、前記電気的手段を目立たせないようにすることができる。
なお、前記保持具を前記当接具に対し着脱可能とすることで、机天板等に前記クランプを取り付けた後で、前記当接具に前記保持具を取り付けることができるので、机天板等に対する前記クランプの着脱を容易に行うことができる。
また、前記保持具を前記当接具に対し水平方向に着脱可能とすることで、前記電気的手段が前記保持具ごと前記当接具から落下しにくいようにすることができる。
また、前記保持具を前記当接具に対し複数の方向から着脱可能とすることで、机天板等と壁等との位置関係や、机天板等への前記クランプの取付位置等といった様々な条件に対応して、前記保持具に保持された電気的手段を前記クランプの当接具に対し容易に着脱させることができる。
また、前記保持具と前記当接具とを一体的に構成することで、前記電気的手段を前記クランプに安定して保持させることができる。
また、本考案の請求項6に記載の電気機器は、以上のように構成することにより、前記保持具によって前記電気的手段を机天板等の下方に着脱可能に保持することができるので、前記電気的手段を目立たせないようにすることができる。
なお、前記保持具の上端部に磁石を設けると共に、強磁性を有する鋼で前記取付金具の少なくとも下方横片を構成することで、前記保持具によって、電気的手段を机天板等の下方に容易に保持させることができる。
また、前記取付金具の下方横片に当接具を取り付け、この当接具の下端部に位置決め部を設け、この位置決め部に対応する受部を前記保持具に設けることで、前記保持具を前記取付金具に対し確実に取り付けることができる。
更に、本考案の請求項6に記載の電気機器は、以上のように構成することにより、前記電気的手段を机天板等の下方に保持することができるので、前記電気的手段を目立たせないようにすることができる。
以下、本考案の第一の実施形態について、図1乃至図5に基づいて説明する。なお、以下の説明において、図1,3,4,5の右側が前、左側が後である。また、図1乃至図5における上下は、実際の上下となる。
1は本発明の電気機器である。この電気機器1は、電気機器本体2と、この電気機器本体2を机の天板D等に固定するためのクランプ3と、保持具4と、電気的要素としての電源回路Pを筐体5A内部に収容して構成された、電気的手段としてのACアダプタ5と、このACアダプタ5と前記電気機器本体2とを接続する電線6とを有して構成される。そして、前記電気機器本体2は、その下端部を後述する締付具8の操作部材11の円筒部14に挿入することで、前記クランプ3に対して取り付けられる。
前記クランプ3は、取付金具7と、締付具8と、当接具9とを有して構成される。前記取付金具7は、肉厚の鋼板を略コ字状に折り曲げて形成される。なお、この取付金具7の上方横片7Aの長さは、下方横片7Bの長さよりも長く形成される。そして、前記取付金具7の上方横片7Aには貫通孔10が形成され、この貫通孔10に前記締付具8が取り付けられる。この締付具8は、操作部材11と、雄螺子体12と、締付部材13とを有して構成される。前記操作部材11は、円筒部14とノブ15とで一体に構成される。そして、前記円筒部14の内面には、複数の突条16が形成され、これらの突条16が、前記円筒部14に挿入された前記電気機器本体2の下端部に当接する。なお、前記円筒部14は、その外径が前記貫通孔10の内径よりも小さく形成されると共に、前記貫通孔10に挿入される。一方、前記ノブ15は、その下端部の外径が、前記貫通孔10の内径よりも大きく形成される。また、前記雄螺子体12は、前記操作部材11の円筒部14に対し、その下部にビス17によって同軸に固定される。なお、前記雄螺子体12は、その上端部の外径が前記貫通孔10の内径よりも大きくなるように形成される。また、前記ノブ15の下端から前記雄螺子体12の上端までの垂直方向距離は、前記取付金具7の上方横片7Aの厚さよりも僅かに大きい。従って、前記操作部材11と雄螺子体12とで構成された操作手段18は、前記取付金具7の上方横片7Aの貫通孔10に対し、抜け止めされた状態で回動可能に取り付けられる。なお、前記雄螺子体12の雄螺子12Aは、前記雄螺子体12の下部にのみ形成される。また、前記締付部材13は、雌螺子部19と、スライド部20とを有して一体に形成される。前記雌螺子部19は、前記雄螺子体12の雄螺子12Aと螺合する。また、前記スライド部20は、前記取付金具7の縦片7Cの左右端縁に案内されるように構成される。更に、前記締付部材13の下端部には、ゴム等の当接部材21が取り付けられる。また、前記当接具9は、前記取付金具7の下方横片7Bに取り付けられる。
前記当接具9について詳述する。この当接具9は、合成樹脂等、前記取付金具7に比べて軟らかい材質によって形成される。また、前記当接具9は、前記取付金具7の下方横片7Bの上面側に設けられる当接部22と、前記取付金具7の下方横片7Bの下面側に設けられる支持部23とを有して一体に構成される。前記当接部22は、前記天板Dの下面に当接する。また、前記支持部23には、その下端部の左右から外向きに突出するように、それぞれ前後方向に水平に延びる一対の突条部24が形成される。
前記保持具4は、平板部25と、この平板部25の前後両端縁から下方に延びて形成された一対の長腕26と、前記平板部25の左右両端縁から下方に延びて形成された一対の短腕27と、前記平板部25の中央部を切り欠いて形成されると共に抜け止め用突部28が先端部に形成された前後一対の係合腕29と、前記平板部25の中央部から上方に延びて形成された掛止部30とで一体に形成される。一対の前記長腕26は、弾性変形可能に形成される。また、前記各長腕26の下端は、それぞれ内側に曲がっており、前記ACアダプタ5を抱えるように保持可能に構成される。一方、一対の前記短腕27は、前記ACアダプタ5の左右方向への動きを規制するように、且つ前記ACアダプタ5から延びる前記電線6を妨げないように、前記ACアダプタ5自体の高さ寸法よりも短く形成される。また、前記係合腕29は、前記保持具4を前記当接具9の支持部23に取り付ける際に、弾性変形可能に構成される。更に、前記掛止部30には、前記支持部23の突条部24に対応して、その上端部の左右から内向きに突出するように、それぞれ前後方向に水平に延びる一対の突条部31が形成される。そして、これらの突条部31が前記当接具9の支持部23の突条部24に掛けられると共に、前記各突部28によって抜け止めされることによって、前記保持具4は前記当接具9に支持される。
次に、本実施形態の作用について説明する。まず、前記クランプ3を前記天板Dに取り付ける。この際、まず使用者は、前記ノブ15を掴んで前記操作手段18を回転させ、前記締付部材13を上方に移動させておく。そして、前記締付部材13と当接具9とで前記天板Dを挟むように、前記クランプ3を配置する。この際、前記当接具9が下方となるようにする。そして、前記ノブ15を掴んで回転させ、前記締付部材13を下降させる。これによって、前記天板Dが前記締付部材13と当接具9とによって挟持されることで、前記クランプ3は前記天板Dに固定される。
次に、このように前記天板Dに固定された前記クランプ3の当接具9の支持部23に、前記保持具4を取り付ける。なお、この保持具4は、図5に示すように、前方又は後方の何れの方向からでも、前記当接具9の支持部23に取り付けることができる。前記保持具4を前記支持部23に対して前方から取り付ける場合、まず使用者は、前記保持具4の内向き突条部31の後端を、前記支持部23の外向き突条部24の前端に掛け、水平に後方に移動させる。この際、後側の前記係合腕29に形成された抜け止め用突部28が、前記支持部23に押されて弾性変形し、この支持部23の下方に潜り込む。そして、前側の前記係合腕29に形成された抜け止め用突部28が前記支持部23の前端に当接すると、前側の前記係合腕29が復元する。この状態において、前記支持部23の前後が前記各抜け止め用突部28によって挟まれるので、前記保持具4は、弱い力では前後に移動しないようになる。なお、前記保持具4を前記支持部23に対して後方から取り付ける場合は、以上の説明における前後が逆になる。
そして、前記電気機器本体2の下端部を前記クランプ3の円筒部14に上方から差し込むことで、前記電気機器本体2が前記クランプ3と結合する。更に、前記長腕26を弾性変形させて、前記ACアダプタ5を前記保持部4に下方から上方に押し込むことで、この保持部4に前記ACアダプタ5を保持させる。この際、このACアダプタ5は、前記長腕26の弾性力によって、前記保持具4から落下せずに保持される。また、前記ACアダプタ5を保持した前記保持具4は、その内向き突条部31が前記支持部23の外向き突条部24に掛かることで、前記当接具9から落下せずに支持される。なお、前記外向き突条部24と内向き突条部31が共に水平に形成されるので、重力の分力は、前記保持具4に対し前後何れの方向へも働かない。従って、前記保持具4が前記当接具9の支持部23から外れにくく、落下しにくいようにすることができる。
なお、上述した説明では、前記天板Dに前記クランプ3を取り付けた後、前記クランプ3に前記保持具4を取り付け、前記クランプ3に前記電気機器本体2を取り付け、前記保持具4に前記ACアダプタ5を保持させる、という手順で、前記電気機器1を前記天板Dへ取り付けたが、取付手順はこれに限らない。例えば、前記天板Dに前記クランプ3を取り付けた後、前記クランプ3に前記電気機器本体2を取り付け、更に前記クランプ3に前記保持具4を取り付けるようにしても良い。この場合、前記保持具4を前記クランプ3に取り付けた後、前記保持具4に前記ACアダプタ5を保持させても、予め前記ACアダプタ5を保持させた前記保持具4を前記クランプ3に取り付けても良い。また、前記クランプ3に前記保持具4を取り付けた後、前記クランプ3を前記天板Dに取り付けても良い。この場合、前記クランプ3を前記天板Dに取り付ける前に前記保持具4に前記ACアダプタ5を保持させても、前記クランプ3を前記天板Dに取り付けた後で前記保持具4に前記ACアダプタ5を保持させても良い。このように、前記電気機器1の取付手順は、前記天板Dと壁等との位置関係や、前記クランプ3の前記天板Dにおける取付位置等といった様々な条件に対応して、最適な方法を選択することができる。また、前述したように、前記保持具4を前後双方から前記当接具9の支持部23に取り付けることができるようにすることで、前記天板Dと壁等との位置関係や、前記クランプ3の前記天板Dにおける取付位置等といった様々な条件に対応して、前記保持具4又は/及び前記ACアダプタ5を、前記クランプ3の当接具9の支持部23に対し容易に着脱させることができる。
以上のように、本考案の電気機器1は、電気機器本体2と、この電気機器本体2を机の天板Dに対し着脱可能に取り付けるためのクランプ3とを有し、このクランプ3が、略コ字状の取付金具7と、この取付金具7の上方横片7Aに軸支された締付具8と、前記取付金具7の下方横片7Bに取り付けられた当接具9とを有して構成され、前記当接具9に保持具4を設けると共に、前記電気機器本体2を作動させるための電気的手段としてのACアダプタ5を、前記保持具4に対し着脱可能に保持させたことで、前記保持具4によって前記ACアダプタ5を前記天板Dの下方に着脱可能に保持することができるので、前記ACアダプタ5を目立たせないようにすることができるものである。
また、本考案の電気機器1は、前記保持具4を前記当接具9に対し着脱可能とすることで、前記天板Dに前記クランプ3を取り付けた後で、前記当接具9に前記保持具4を取り付けることができるので、前記クランプ3を前記天板Dに取り付ける際に、前記保持具4が邪魔にならず、前記天板Dに対する前記クランプ3の着脱を容易に行うことができるものである。
また、本考案の電気機器1は、前記当接具9の支持部23に水平に形成された突条部24と、前記保持具4の掛止部30に水平に形成された突条部31とで、前記保持具4を前記当接具9に対し水平方向に着脱可能とすることで、重力の分力が前記保持具4に対し前後何れの方向へも働かず、前記保持具4が前方へも後方へも移動しないので、前記ACアダプタ5が前記保持具4ごと前記当接具9から落下しにくいようにすることができるものである。
更に、前記保持具4を前記当接具9に対し前後方向から着脱可能とすることで、前記天板Dと壁等との位置関係や、前記天板Dへの前記クランプ3の取付位置等といった様々な条件に対応して、前記保持具4を、単独又は前記ACアダプタ5ごと、前記クランプ3の当接具9に対し容易に着脱させることができるものである。
次に、本考案の第二の実施形態について、図6乃至図8に基づいて説明する。なお、以下の説明において、図7及び図8の右側が前、左側が後である。また、図6乃至図8における上下は、実際の上下となる。
41は本発明の電気機器である。この電気機器41は、電気機器本体2と、この電気機器本体2を机の天板Dに固定するためのクランプ42と、保持具43と、電気的要素としての電源回路Pを筐体5A内部に収容して構成された、電気的手段としてのACアダプタ5と、このACアダプタ5と前記電気機器本体2とを接続する電線6とを有して構成される。そして、前記電気機器本体2は、その下端部を後述する締付具8の操作部材11の円筒部14に挿入することで、前記クランプ42に対して取り付けられる。
前記クランプ42は、取付金具7と、締付具8と、当接具44とを有して構成される。前記取付金具7は、肉厚の鋼板を略コ字状に折り曲げて形成される。なお、この取付金具7の上方横片7Aの長さは、下方横片7Bの長さよりも長く形成される。そして、前記取付金具7の上方横片7Aには貫通孔10が形成され、この貫通孔10に前記締付具8が取り付けられる。この締付具8は、操作部材11と、雄螺子体12と、締付部材13とを有して構成される。前記操作部材11は、円筒部14とノブ15とで一体に構成される。そして、前記円筒部14の内面には、複数の突条16が形成され、これらの突条16が、前記円筒部14に挿入された前記電気機器本体2の下端部に当接する。なお、前記円筒部14は、その外径が前記貫通孔10の内径よりも小さく形成されると共に、前記貫通孔10に挿入される。一方、前記ノブ15は、その下端部の外径が、前記貫通孔10の内径よりも大きく形成される。また、前記雄螺子体12は、前記操作部材11の円筒部14に対し、その下部にビス17によって同軸に固定される。なお、前記雄螺子体12は、その上端部の外径が前記貫通孔10の内径よりも大きくなるように形成される。また、前記ノブ15の下端から前記雄螺子体12の上端までの垂直方向距離は、前記取付金具7の上方横片7Aの厚さよりも僅かに大きい。従って、前記操作部材11と雄螺子体12とで構成された操作手段18は、前記取付金具7の上方横片7Aの貫通孔10に対し、抜け止めされた状態で回動可能に取り付けられる。なお、前記雄螺子体12の雄螺子12Aは、前記雄螺子体12の下部にのみ形成される。また、前記締付部材13は、雌螺子部19と、スライド部20とを有して一体に形成される。前記雌螺子部19は、前記雄螺子体12の雄螺子12Aと螺合する。また、前記スライド部20は、前記取付金具7の縦片7Cの左右端縁に案内されるように構成される。更に、前記締付部材13の下端部には、ゴム等の当接部材21が取り付けられる。また、前記当接具44は、前記取付金具7の下方横片7Bに取り付けられる。
前記当接具44について詳述する。この当接具44は、合成樹脂等、前記取付金具7に比べて軟らかい材質によって形成される。また、前記当接具9は、前記取付金具7の下方横片7Bの上面側に設けられる当接部22と、前記取付金具7の下方横片7Bの下面側に設けられる支持部45とを有して一体に構成される。前記当接部22は、前記天板Dの下面に当接する。また、前記支持部45には、その下端部の前後から外向きに突出するように、それぞれ左右方向に水平に延びる一対の突条部46が形成される。
前記保持具43は、平板部47と、この平板部47の前後両端縁から下方に延びて形成された一対の長腕26と、前記平板部25の左右両端縁から下方に延びて形成された一対の短腕27と、前記平板部47の中央部を切り欠いて形成されると共に抜け止め用突部48が先端部に形成された左右一対の係合腕49と、前記平板部25の中央部から上方に延びて形成された掛止部50とで一体に形成される。一対の前記長腕26は、弾性変形可能に形成される。また、前記各長腕26の下端は、それぞれ内側に曲がっており、前記ACアダプタ5を抱えるように保持可能に構成される。一方、一対の前記短腕27は、前記ACアダプタ5の左右方向への動きを規制するように、且つ前記ACアダプタ5から延びる前記電線6を妨げないように、前記ACアダプタ5自体の高さ寸法よりも短く形成される。また、前記係合腕49は、前記保持具43を前記当接具44の支持部45に取り付ける際に、弾性変形可能に構成される。更に、前記掛止部50には、前記支持部45の突条部46に対応して、その上端部の前後から内向きに突出するように、それぞれ左右方向に水平に延びる一対の突条部51が形成される。そして、これらの突条部51が前記当接具44の支持部45の突条部46に掛けられると共に、前記各突部48によって抜け止めされることによって、前記保持具43は前記当接具44に支持される。
次に、本実施形態の作用について説明する。まず、前記クランプ42を前記天板Dに取り付ける。この際、まず使用者は、前記ノブ15を掴んで前記操作手段18を回転させ、前記締付部材13を上方に移動させておく。そして、前記締付部材13と当接具44とで前記天板Dを挟むように、前記クランプ42を配置する。この際、前記当接具44が下方となるようにする。そして、前記ノブ15を掴んで回転させ、前記締付部材13を下降させる。これによって、前記天板Dが前記締付部材13と当接具44とによって挟持されることで、前記クランプ42は前記天板Dに固定される。
次に、このように前記天板Dに固定された前記クランプ42の当接具44の支持部45に、前記保持具43を取り付ける。なお、この保持具43は、左右何れの方向からでも、前記当接具44の支持部45に取り付けることができる。前記保持具43を前記支持部45に対して右方から取り付ける場合、まず使用者は、前記保持具43の内向き突条部51の左端を、前記支持部45の外向き突条部46の右端に掛け、水平に左方に移動させる。この際、左側の前記係合腕49に形成された抜け止め用突部48が、前記支持部45に押されて弾性変形し、この支持部45の下方に潜り込む。そして、右側の前記係合腕49に形成された抜け止め用突部48が前記支持部45の右端に当接すると、左側の前記係合腕49が復元する。この状態において、前記支持部45の左右が前記各抜け止め用突部48によって挟まれるので、前記保持具43は、弱い力では左右に移動しないようになる。なお、前記保持具43を前記支持部45に対して左方から取り付ける場合は、以上の説明における左右が逆になる。
そして、前記電気機器本体2の下端部を前記クランプ42の円筒部14に上方から差し込むことで、前記電気機器本体2が前記クランプ42と結合する。更に、前記長腕26を弾性変形させて、前記ACアダプタ5を前記保持部43に下方から上方に押し込むことで、この保持部43に前記ACアダプタ5を保持させる。この際、このACアダプタ5は、前記長腕26の弾性力によって、前記保持具43から落下せずに保持される。また、前記ACアダプタ5を保持した前記保持具43は、その内向き突条部51が前記支持部45の外向き突条部46に掛かることで、前記当接具44から落下せずに支持される。なお、前記外向き突条部46と内向き突条部51が共に水平に形成されるので、重力の分力は、前記保持具43に対し左右何れの方向へも働かない。従って、前記保持具43が前記当接具44の支持部45から外れにくく、落下しにくいようにすることができる。
なお、上述した説明では、前記天板Dに前記クランプ42を取り付けた後、前記クランプ42に前記保持具43を取り付け、前記クランプ42に前記電気機器本体2を取り付け、前記保持具43に前記ACアダプタ5を保持させる、という手順で、前記電気機器41を前記天板Dへ取り付けたが、取付手順はこれに限らない。例えば、前記天板Dに前記クランプ42を取り付けた後、前記クランプ42に前記電気機器本体2を取り付け、更に前記クランプ42に前記保持具43を取り付けるようにしても良い。この場合、前記保持具43を前記クランプ42に取り付けた後、前記保持具43に前記ACアダプタ5を保持させても、予め前記ACアダプタ5を保持させた前記保持具43を前記クランプ42に取り付けても良い。また、前記クランプ42に前記保持具43を取り付けた後、前記クランプ42を前記天板Dに取り付けても良い。この場合、前記クランプ42を前記天板Dに取り付ける前に前記保持具43に前記ACアダプタ5を保持させても、前記クランプ42を前記天板Dに取り付けた後で前記保持具43に前記ACアダプタ5を保持させても良い。このように、前記電気機器41の取付手順は、前記天板Dと壁等との位置関係や、前記クランプ42の前記天板Dにおける取付位置等といった様々な条件に対応して、最適な方法を選択することができる。また、前述したように、前記保持具43を左右双方から前記当接具44の支持部45に取り付けることができるようにすることで、前記天板Dと壁等との位置関係や、前記クランプ42の前記天板Dにおける取付位置等といった様々な条件に対応して、前記保持具43又は/及び前記ACアダプタ5を、前記クランプ42の当接具44の支持部45に対し容易に着脱させることができる。
以上のように、本考案の電気機器41は、電気機器本体2と、この電気機器本体2を机の天板Dに対し着脱可能に取り付けるためのクランプ42とを有し、このクランプ42が、略コ字状の取付金具7と、この取付金具7の上方横片7Aに軸支された締付具8と、前記取付金具7の下方横片7Bに取り付けられた当接具44とを有して構成され、前記当接具44に保持具43を設けると共に、前記電気機器本体2を作動させるための電気的手段としてのACアダプタ5を、前記保持具43に対し着脱可能に保持させたことで、前記保持具43によって前記ACアダプタ5を前記天板Dの下方に着脱可能に保持することができるので、前記ACアダプタ5を目立たせないようにすることができるものである。
また、本考案の電気機器41は、前記保持具43を前記当接具44に対し着脱可能とすることで、前記天板Dに前記クランプ42を取り付けた後で、前記当接具44に前記保持具43を取り付けることができるので、前記クランプ42を前記天板Dに取り付ける際に、前記保持具43が邪魔にならず、前記天板Dに対する前記クランプ42の着脱を容易に行うことができるものである。
また、本考案の電気機器41は、前記当接具44の支持部45に水平に形成された突条部46と、前記保持具43の掛止部50に水平に形成された突条部51とで、前記保持具43を前記当接具44に対し水平方向に着脱可能とすることで、重力の分力が前記保持具43に対し左右何れの方向へも働かず、前記保持具43が右へも左へも移動しないので、前記ACアダプタ5が前記保持具43ごと前記当接具44から落下しにくいようにすることができるものである。
更に、前記保持具43を前記当接具44に対し左右方向から着脱可能とすることで、前記天板Dと壁等との位置関係や、前記天板Dへの前記クランプ42の取付位置等といった様々な条件に対応して、前記保持具43を、単独又は前記ACアダプタ5ごと、前記クランプ42の当接具44に対し容易に着脱させることができるものである。
次に、本考案の第三の実施形態について、図9乃至図11に基づいて説明する。なお、以下の説明において、図10及び図11の右側が前、左側が後である。また、図9乃至図11における上下は、実際の上下となる。
61は本発明の電気機器である。この電気機器61は、電気機器本体2と、この電気機器本体2を机の天板Dに固定するためのクランプ62と、保持具63と、電気的要素としての電源回路Pを筐体5A内部に収容して構成された、電気的手段としてのACアダプタ5と、このACアダプタ5と前記電気機器本体2とを接続する電線6とを有して構成される。そして、前記電気機器本体2は、その下端部を後述する締付具8の操作部材11の円筒部14に挿入することで、前記クランプ62に対して取り付けられる。
前記クランプ3は、取付金具7と、締付具8と、当接具64とを有して構成される。前記取付金具7は、肉厚の鋼板を略コ字状に折り曲げて形成される。なお、この取付金具7の上方横片7Aの長さは、下方横片7Bの長さよりも長く形成される。そして、前記取付金具7の上方横片7Aには貫通孔10が形成され、この貫通孔10に前記締付具8が取り付けられる。この締付具8は、操作部材11と、雄螺子体12と、締付部材13とを有して構成される。前記操作部材11は、円筒部14とノブ15とで一体に構成される。そして、前記円筒部14の内面には、複数の突条16が形成され、これらの突条16が、前記円筒部14に挿入された前記電気機器本体2の下端部に当接する。なお、前記円筒部14は、その外径が前記貫通孔10の内径よりも小さく形成されると共に、前記貫通孔10に挿入される。一方、前記ノブ15は、その下端部の外径が、前記貫通孔10の内径よりも大きく形成される。また、前記雄螺子体12は、前記操作部材11の円筒部14に対し、その下部にビス17によって同軸に固定される。なお、前記雄螺子体12は、その上端部の外径が前記貫通孔10の内径よりも大きくなるように形成される。また、前記ノブ15の下端から前記雄螺子体12の上端までの垂直方向距離は、前記取付金具7の上方横片7Aの厚さよりも僅かに大きい。従って、前記操作部材11と雄螺子体12とで構成された操作手段18は、前記取付金具7の上方横片7Aの貫通孔10に対し、抜け止めされた状態で回動可能に取り付けられる。なお、前記雄螺子体12の雄螺子12Aは、前記雄螺子体12の下部にのみ形成される。また、前記締付部材13は、雌螺子部19と、スライド部20とを有して一体に形成される。前記雌螺子部19は、前記雄螺子体12の雄螺子12Aと螺合する。また、前記スライド部20は、前記取付金具7の縦片7Cの左右端縁に案内されるように構成される。更に、前記締付部材13の下端部には、ゴム等の当接部材21が取り付けられる。また、前記当接具64は、前記取付金具7の下方横片7Bに取り付けられる。
前記保持具63及び当接具64について詳述する。これらの保持具63及び当接具64は、合成樹脂等、前記取付金具7に比べて軟らかい材質によって一体的に構成される。即ち、前記保持具63及び当接具64は、一体に構成しても良く、また、別体に構成されたものを一体化しても良い。前記当接具64は、前記取付金具7の下方横片7Bの上面側に設けられる当接部22と、前記取付金具7の下方横片7Bの下面側に設けられる連結部65とを有して構成される。前記当接部22は、前記天板Dの下面に当接する。また、前記連結部65は、前記保持具63に連結される。この保持具63は、平板部66と、この平板部66の前後両端縁から下方に延びて形成された一対の長腕26と、前記平板部25の左右両端縁から下方に延びて形成された一対の短腕27と、前記平板部66の中央から上方に延びて形成された連結部67を有して構成される。一対の前記長腕26は、弾性変形可能に形成される。また、前記各長腕26の下端は、それぞれ内側に曲がっており、前記ACアダプタ5を抱えるように保持可能に構成される。一方、一対の前記短腕27は、前記ACアダプタ5の左右方向への動きを規制するように、且つ前記ACアダプタ5から延びる前記電線6を妨げないように、前記ACアダプタ5自体の高さ寸法よりも短く形成される。更に、前記連結部67は、前記連結部65と一体的に連結される。これによって、前記保持具63は前記当接具64に支持される。
次に、本実施形態の作用について説明する。まず、前記クランプ62を前記天板Dに取り付ける。この際、まず使用者は、前記ノブ15を掴んで前記操作手段18を回転させ、前記締付部材13を上方に移動させておく。そして、前記締付部材13と当接具64とで前記天板Dを挟むように、前記クランプ62を配置する。この際、前記当接具64が下方となるようにする。そして、前記ノブ15を掴んで回転させ、前記締付部材13を下降させる。これによって、前記天板Dが前記締付部材13と当接具64とによって挟持されることで、前記クランプ62は前記天板Dに固定される。そして、前記電気機器本体2の下端部を前記クランプ62の円筒部14に上方から差し込むことで、前記電気機器本体2が前記クランプ62と結合する。更に、前記長腕26を弾性変形させて、前記ACアダプタ5を前記保持部63に下方から上方に押し込むことで、この保持部63に前記ACアダプタ5を保持させる。この際、このACアダプタ5は、前記長腕26の弾性力によって、前記保持具63から落下せずに保持される。また、前記保持具63と当接具64が一体的に構成されることで、前記ACアダプタ5は、前記保持具63に安定して保持される。
なお、上述した説明では、前記天板Dに前記クランプ62を取り付けた後、前記クランプ62に前記電気機器本体2を取り付け、前記クランプ62の当接具64と一体的に構成された前記保持具63に前記ACアダプタ5を保持させる、という手順で、前記電気機器61を前記天板Dへ取り付けたが、取付手順はこれに限らない。例えば、前記保持具63に前記ACアダプタ5を保持させた後、このACアダプタ5が保持された状態の前記クランプ62を前記天板Dに取り付け、前記クランプ62に前記電気機器本体2を取り付けても良い。このように、前記電気機器61の取付手順は、前記天板Dと壁等との位置関係や、前記クランプ62の前記天板Dにおける取付位置等といった様々な条件に対応して、最適な方法を選択することができる。
以上のように、本考案の電気機器61は、電気機器本体2と、この電気機器本体2を机の天板Dに対し着脱可能に取り付けるためのクランプ62とを有し、このクランプ62が、略コ字状の取付金具7と、この取付金具7の上方横片7Aに軸支された締付具8と、前記取付金具7の下方横片7Bに取り付けられた当接具64とを有して構成され、前記当接具64に保持具63を設けると共に、前記電気機器本体2を作動させるための電気的手段としてのACアダプタ5を、前記保持具63に対し着脱可能に保持させたことで、前記保持具63によって前記ACアダプタ5を前記天板Dの下方に着脱可能に保持することができるので、前記ACアダプタ5を目立たせないようにすることができるものである。
また、本考案の電気機器61は、前記保持具63と前記当接具64とを一体的に構成することで、前記保持具63を安定させることができるので、前記ACアダプタ5を前記クランプ62に安定して保持させることができるものである。
次に、本考案の第四の実施形態について、図12乃至図14に基づいて説明する。なお、以下の説明において、図13及び図14の右側が前、左側が後である。また、図12乃至図14における上下は、実際の上下となる。
71は本発明の電気機器である。この電気機器71は、電気機器本体2と、この電気機器本体2を机の天板Dに固定するためのクランプ72と、保持具73と、電気的要素としての電源回路Pを筐体5A内部に収容して構成された、電気的手段としてのACアダプタ5と、このACアダプタ5と前記電気機器本体2とを接続する電線6とを有して構成される。そして、前記電気機器本体2は、その下端部を後述する締付具8の操作部材11の円筒部14に挿入することで、前記クランプ72に対して取り付けられる。
前記クランプ72は、取付金具7と、締付具8と、当接具74とを有して構成される。前記取付金具7は、肉厚の鋼板を略コ字状に折り曲げて形成される。なお、この取付金具7の上方横片7Aの長さは、下方横片7Bの長さよりも長く形成される。そして、前記取付金具7の上方横片7Aには貫通孔10が形成され、この貫通孔10に前記締付具8が取り付けられる。この締付具8は、操作部材11と、雄螺子体12と、締付部材13とを有して構成される。前記操作部材11は、円筒部14とノブ15とで一体に構成される。そして、前記円筒部14の内面には、複数の突条16が形成され、これらの突条16が、前記円筒部14に挿入された前記電気機器本体2の下端部に当接する。なお、前記円筒部14は、その外径が前記貫通孔10の内径よりも小さく形成されると共に、前記貫通孔10に挿入される。一方、前記ノブ15は、その下端部の外径が、前記貫通孔10の内径よりも大きく形成される。また、前記雄螺子体12は、前記操作部材11の円筒部14に対し、その下部にビス17によって同軸に固定される。なお、前記雄螺子体12は、その上端部の外径が前記貫通孔10の内径よりも大きくなるように形成される。また、前記ノブ15の下端から前記雄螺子体12の上端までの垂直方向距離は、前記取付金具7の上方横片7Aの厚さよりも僅かに大きい。従って、前記操作部材11と雄螺子体12とで構成された操作手段18は、前記取付金具7の上方横片7Aの貫通孔10に対し、抜け止めされた状態で回動可能に取り付けられる。なお、前記雄螺子体12の雄螺子12Aは、前記雄螺子体12の下部にのみ形成される。また、前記締付部材13は、雌螺子部19と、スライド部20とを有して一体に形成される。前記雌螺子部19は、前記雄螺子体12の雄螺子12Aと螺合する。また、前記スライド部20は、前記取付金具7の縦片7Cの左右端縁に案内されるように構成される。更に、前記締付部材13の下端部には、ゴム等の当接部材21が取り付けられる。また、前記当接具74は、前記取付金具7の下方横片7Bに取り付けられる。
前記当接具74について詳述する。この当接具74は、合成樹脂等、前記取付金具7に比べて軟らかい材質によって形成される。また、前記当接具74は、前記取付金具7の下方横片7Bの上面側に設けられる当接部22と、前記取付金具7の下方横片7Bの下面側に設けられる位置決め部75とを有して一体に構成される。
前記保持具73は、平板部76と、この平板部76の前後両端縁から下方に延びて形成された一対の長腕26と、前記平板部25の左右両端縁から下方に延びて形成された一対の短腕27と、前記位置決め部75に対応して上方に突出して形成された受部77と、前記平板部76の中央部から上方に延びて形成された突部78とで一体に形成される。一対の前記長腕26は、弾性変形可能に形成される。また、前記各長腕26の下端は、それぞれ内側に曲がっており、前記ACアダプタ5を抱えるように保持可能に構成される。一方、一対の前記短腕27は、前記ACアダプタ5の左右方向への動きを規制するように、且つ前記ACアダプタ5から延びる前記電線6を妨げないように、前記ACアダプタ5自体の高さ寸法よりも短く形成される。また、前記受部77は、その内側に前記位置決め部75が挿入されるように構成される。更に、前記突部78の上端部には、磁石79が固定される。この磁石79は、前記保持具73自体と前記ACアダプタ5と電線6との合計重量を支持可能な磁力を有する。
次に、本実施形態の作用について説明する。まず、前記クランプ72を前記天板Dに取り付ける。この際、まず使用者は、前記ノブ15を掴んで前記操作手段18を回転させ、前記締付部材13を上方に移動させておく。そして、前記締付部材13と当接具74とで前記天板Dを挟むように、前記クランプ72を配置する。この際、前記当接具74が下方となるようにする。そして、前記ノブ15を掴んで回転させ、前記締付部材13を下降させる。これによって、前記天板Dが前記締付部材13と当接具74とによって挟持されることで、前記クランプ72は前記天板Dに固定される。
次に、このように前記天板Dに固定された前記クランプ72の取付金具7の下方横片7Bに、前記保持具73を取り付ける。前記保持具73を前記下方横片7Bに取り付ける場合、まず使用者は、前記当接具74の位置決め部75が前記保持具73の受部77に挿入されるように、下方から前記保持具73を前記下方横片7Bに近付ける。この際、前記突部78の上端部に設けられた前記磁石79が、強磁性を有する鋼製の前記取付金具7の下方横片7Bに吸着される。この際、前記保持具73が前記位置決め部75と受部77によって、前記下方横片7Bに対し正規の位置に位置決めされるので、前記磁石79が前記下方横片7Bの最適な位置に吸着される。即ち、前記磁石79の一部のみが前記下方横片7Bに吸着されるような事態を避けることができる。
そして、前記電気機器本体2の下端部を前記クランプ72の円筒部14に上方から差し込むことで、前記電気機器本体2が前記クランプ72と結合する。更に、前記長腕26を弾性変形させて、前記ACアダプタ5を前記保持部73に下方から上方に押し込むことで、この保持部73に前記ACアダプタ5を保持させる。この際、このACアダプタ5は、前記長腕26の弾性力によって、前記保持具73から落下せずに保持される。なお、前述した通り、前記磁石79が、前記保持具73自体、ACアダプタ5、及び電線6の重量を支えるのに十分な大きさの磁力を有するので、重力以外の過大な外力が加わらない限り、前記ACアダプタ5が前記保持具73ごと落下することがない。
なお、上述した説明では、前記天板Dに前記クランプ72を取り付けた後、前記クランプ72に前記保持具73を取り付け、前記クランプ72に前記電気機器本体2を取り付け、前記保持具73に前記ACアダプタ5を保持させる、という手順で、前記電気機器71を前記天板Dへ取り付けたが、取付手順はこれに限らない。例えば、前記天板Dに前記クランプ72を取り付けた後、前記クランプ72に前記電気機器本体2を取り付け、更に前記クランプ72に前記保持具73を取り付けるようにしても良い。この場合、前記保持具73を前記クランプ72に取り付けた後、前記保持具73に前記ACアダプタ5を保持させても、予め前記ACアダプタ5を保持させた前記保持具73を前記クランプ72に取り付けても良い。また、前記クランプ72に前記保持具73を取り付けた後、前記クランプ72を前記天板Dに取り付けても良い。この場合、前記クランプ72を前記天板Dに取り付ける前に前記保持具73に前記ACアダプタ5を保持させても、前記クランプ72を前記天板Dに取り付けた後で前記保持具73に前記ACアダプタ5を保持させても良い。このように、前記電気機器71の取付手順は、前記天板Dと壁等との位置関係や、前記クランプ72の前記天板Dにおける取付位置等といった様々な条件に対応して、最適な方法を選択することができる。また、前記保持具73を前記磁石79によって鋼製の前記取付金具7の下方横片7Bに取り付けることができるようにすることで、前記保持具73又は/及び前記ACアダプタ5を、前記クランプ72に対し容易に着脱させることができる。
以上のように、本考案の電気機器71は、電気機器本体2と、この電気機器本体2を机の天板Dに対し着脱可能に取り付けるためのクランプ72とを有し、このクランプ72が、略コ字状の取付金具7と、この取付金具7の上方横片7Aに軸支された締付具8とを有して構成され、前記取付金具7の下方横片7Bに対し着脱可能な保持具73を設けると共に、前記電気機器本体2を作動させるための電気的手段としてのACアダプタ5を、前記保持具73に対し着脱可能に保持させたことで、前記保持具73によって前記ACアダプタ5を前記天板Dの下方に着脱可能に保持することができるので、前記ACアダプタ5を目立たせないようにすることができるものである。
また、本考案の電気機器71は、前記保持具73の上端部に磁石79を設けると共に、強磁性を有する鋼で前記取付金具7を構成することで、前記保持具73によって、前記ACアダプタ5を机天板D等の下方に容易に保持させることができるものである。
更に、本考案の電気機器71は、前記取付金具7の下方横片7Bに当接具74を取り付け、この当接具74の下端部に位置決め部75を設け、この位置決め部75に対応する受部77を前記保持具73に設けることで、前記磁石79を前記下方横片7Bの最適な位置に吸着させることができるので、前記保持具73を前記取付金具7に対し確実に取り付けることができる。
次に、本考案の第五の実施形態について、図15乃至図17に基づいて説明する。なお、以下の説明において、図16及び図17の右側が前、左側が後である。また、図15乃至図17における上下は、実際の上下となる。
81は本発明の電気機器である。この電気機器81は、電気機器本体2と、この電気機器本体2を机の天板Dに固定するためのクランプ82と、電気的要素としての電源回路Pを筐体83A内部に収容して構成された、電気的手段としてのACアダプタ83と、このACアダプタ83と前記電気機器本体2とを接続する電線6とを有して構成される。そして、前記電気機器本体2は、その下端部を後述する締付具8の操作部材11の円筒部14に挿入することで、前記クランプ82に対して取り付けられる。
前記クランプ82は、取付金具7と、締付具8と、当接具9とを有して構成される。前記取付金具7は、肉厚の鋼板を略コ字状に折り曲げて形成される。なお、この取付金具7の上方横片7Aの長さは、下方横片7Bの長さよりも長く形成される。そして、前記取付金具7の上方横片7Aには貫通孔10が形成され、この貫通孔10に前記締付具8が取り付けられる。この締付具8は、操作部材11と、雄螺子体12と、締付部材13とを有して構成される。前記操作部材11は、円筒部14とノブ15とで一体に構成される。そして、前記円筒部14の内面には、複数の突条16が形成され、これらの突条16が、前記円筒部14に挿入された前記電気機器本体2の下端部に当接する。なお、前記円筒部14は、その外径が前記貫通孔10の内径よりも小さく形成されると共に、前記貫通孔10に挿入される。一方、前記ノブ15は、その下端部の外径が、前記貫通孔10の内径よりも大きく形成される。また、前記雄螺子体12は、前記操作部材11の円筒部14に対し、その下部にビス17によって同軸に固定される。なお、前記雄螺子体12は、その上端部の外径が前記貫通孔10の内径よりも大きくなるように形成される。また、前記ノブ15の下端から前記雄螺子体12の上端までの垂直方向距離は、前記取付金具7の上方横片7Aの厚さよりも僅かに大きい。従って、前記操作部材11と雄螺子体12とで構成された操作手段18は、前記取付金具7の上方横片7Aの貫通孔10に対し、抜け止めされた状態で回動可能に取り付けられる。なお、前記雄螺子体12の雄螺子12Aは、前記雄螺子体12の下部にのみ形成される。また、前記締付部材13は、雌螺子部19と、スライド部20とを有して一体に形成される。前記雌螺子部19は、前記雄螺子体12の雄螺子12Aと螺合する。また、前記スライド部20は、前記取付金具7の縦片7Cの左右端縁に案内されるように構成される。更に、前記締付部材13の下端部には、ゴム等の当接部材21が取り付けられる。また、前記当接具9は、前記取付金具7の下方横片7Bに取り付けられる。
前記当接具9について詳述する。この当接具9は、合成樹脂等、前記取付金具7に比べて軟らかい材質によって形成される。また、前記当接具9は、前記取付金具7の下方横片7Bの上面側に設けられる当接部22と、前記取付金具7の下方横片7Bの下面側に設けられる支持部23とを有して一体に構成される。前記当接部22は、前記天板Dの下面に当接する。また、前記支持部23には、その下端部の左右から外向きに突出するように、それぞれ前後方向に水平に延びる一対の突条部24が形成される。
前記ACアダプタ83は、前記筐体83Aの天面84の中央部を切り欠いて形成されると共に抜け止め用突部85が先端部に形成された前後一対の係合腕86と、前記筐体83Aの天面84の中央部から上方に延びて形成された掛止部87とを有して構成される。また、前記係合腕86は、前記ACアダプタ83を前記当接具9の支持部23に取り付ける際に、弾性変形可能に構成される。更に、前記掛止部87には、前記支持部23の突条部24に対応して、その上端部の左右から内向きに突出するように、それぞれ前後方向に水平に延びる一対の突条部88が形成される。そして、これらの突条部88が前記当接具9の支持部23の突条部24に掛けられると共に、前記各突部85によって抜け止めされることによって、前記ACアダプタ83は前記当接具9に支持される。
次に、本実施形態の作用について説明する。まず、前記クランプ82を前記天板Dに取り付ける。この際、まず使用者は、前記ノブ15を掴んで前記操作手段18を回転させ、前記締付部材13を上方に移動させておく。そして、前記締付部材13と当接具9とで前記天板Dを挟むように、前記クランプ82を配置する。この際、前記当接具9が下方となるようにする。そして、前記ノブ15を掴んで回転させ、前記締付部材13を下降させる。これによって、前記天板Dが前記締付部材13と当接具9とによって挟持されることで、前記クランプ82は前記天板Dに固定される。
次に、このように前記天板Dに固定された前記クランプ82の当接具9の支持部23に、前記ACアダプタ83を取り付ける。なお、このACアダプタ83は、前方又は後方の何れの方向からでも、前記当接具9の支持部23に取り付けることができる。前記ACアダプタ83を前記支持部23に対して前方から取り付ける場合、まず使用者は、前記ACアダプタ83の内向き突条部88の後端を、前記支持部9の外向き突条部24の前端に掛け、水平に後方に移動させる。この際、後側の前記係合腕86に形成された抜け止め用突部85が、前記支持部23に押されて弾性変形し、この支持部23の下方に潜り込む。そして、前側の前記係合腕86に形成された抜け止め用突部85が前記支持部23の前端に当接すると、前側の前記係合腕86が復元する。この状態において、前記支持部23の前後が前記各抜け止め用突部85によって挟まれるので、前記ACアダプタ83は、弱い力では前後に移動しないようになる。なお、前記ACアダプタ83を前記支持部23に対して後方から取り付ける場合は、以上の説明における前後が逆になる。
そして、前記電気機器本体2の下端部を前記クランプ82の円筒部14に上方から差し込むことで、前記電気機器本体2が前記クランプ82と結合する。また、前記ACアダプタ83は、その内向き突条部88が前記支持部23の外向き突条部24に掛かることで、前記当接具9から落下せずに支持される。なお、前記外向き突条部24と内向き突条部88が共に水平に形成されるので、重力の分力は、前記ACアダプタ83に対し前後何れの方向へも働かない。従って、前記ACアダプタ83が前記当接具9の支持部23から外れにくく、落下しにくいようにすることができる。
なお、上述した説明では、前記天板Dに前記クランプ82を取り付けた後、前記クランプ82に前記ACアダプタ83を取り付け、前記クランプ82に前記電気機器本体2を取り付ける、という手順で、前記電気機器81を前記天板Dへ取り付けたが、取付手順はこれに限らない。例えば、前記天板Dに前記クランプ82を取り付けた後、前記クランプ82に前記電気機器本体2を取り付け、更に前記クランプ82に前記ACアダプタ83を取り付けるようにしても良い。また、前記クランプ82に前記ACアダプタ83を取り付けた後、前記クランプ82を前記天板Dに取り付けても良い。このように、前記電気機器81の取付手順は、前記天板Dと壁等との位置関係や、前記クランプ82の前記天板Dにおける取付位置等といった様々な条件に対応して、最適な方法を選択することができる。また、前述したように、前記ACアダプタ83を前後双方から前記当接具9の支持部23に取り付けることができるようにすることで、前記天板Dと壁等との位置関係や、前記クランプ82の前記天板Dにおける取付位置等といった様々な条件に対応して、前記ACアダプタ83を、前記クランプ82の当接具9の支持部23に対し容易に着脱させることができる。
以上のように、本考案の電気機器81は、電気機器本体2と、この電気機器本体2を机の天板Dに対し着脱可能に取り付けるためのクランプ82とを有し、このクランプ82が、略コ字状の取付金具7と、この取付金具7の上方横片7Aに軸支された締付具8とを有して構成され、前記取付金具7の下方横片7Bに設けられた当接具9に対し、前記電気機器本体2を作動させるための電気的手段としてのACアダプタ83を着脱可能に保持させたことで、前記ACアダプタ83を目立たせないようにすることができるものである。
なお、本考案は以上の実施形態に限定されるものではなく、考案の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、上記第一及び第二の実施形態では、前記当接具に水平に形成された外向き突条部に、前記保持具に水平に形成された内向き突条部を掛止することで、前記保持具は前記当接具に取り付けられるが、これ以外の取り付け構造を採用してもよい。上記以外の構造として、外向き突条部と内向き突条部を入れ替えた構造、或いはバヨネット構造等が採用され得る。また、前記電気的手段の例として、上記実施形態ではACアダプタを用いた場合を示したが、他の電気的要素、例えば点灯回路や制御回路等を筐体内部に収容した回路ボックスであっても良い。
本考案の電気機器は、照明装置の他、例えばOA機器や映像機器、医療機器等、様々な分野で利用が可能である。
1,41,61,71,81 電気機器
2 電気機器本体
3,42,62,72,82 クランプ
4,43,63,73 保持具
5,83 ACアダプタ(電気的手段)
7 取付金具
7A 上方横片
7B 下方横片
8 締付具
9,44,64,74 当接具
75 位置決め部
77 受部
79 磁石
D 机の天板
P 電源回路(電気的要素)
2 電気機器本体
3,42,62,72,82 クランプ
4,43,63,73 保持具
5,83 ACアダプタ(電気的手段)
7 取付金具
7A 上方横片
7B 下方横片
8 締付具
9,44,64,74 当接具
75 位置決め部
77 受部
79 磁石
D 机の天板
P 電源回路(電気的要素)
Claims (9)
- 電気機器本体と、この電気機器本体を机や棚等に対し着脱可能に取り付けるためのクランプとを有し、このクランプが、略コ字状の取付金具と、この取付金具の上方横片に軸支された締付具と、前記取付金具の下方横片に取り付けられた当接具とを有して構成される電気機器において、
前記当接具に保持具を設けると共に、前記電気機器本体を作動させるための電気的要素を筐体内部に収容した電気的手段を、前記保持具に対し着脱可能に保持させたことを特徴とする電気機器。 - 前記保持具を、前記当接具に対し着脱可能に取り付けたことを特徴とする請求項1記載の電気機器。
- 前記保持具を、前記当接具に対し水平方向に着脱可能としたことを特徴とする請求項2記載の電気機器。
- 前記保持具を、前記当接具に対し複数の方向から着脱可能としたことを特徴とする請求項3記載の電気機器。
- 前記保持具と前記当接具とを一体的に構成したことを特徴とする請求項1記載の電気機器。
- 電気機器本体と、この電気機器本体を机や棚等に対し着脱可能に取り付けるためのクランプとを有し、このクランプが、略コ字状の取付金具と、この取付金具の上方横片に軸支された締付具とを有して構成される電気機器において、
前記取付金具の下方横片に対し着脱可能な保持具を設けると共に、前記電気機器本体を作動させるための電気的要素を筐体内部に収容した電気的手段を、前記保持具に対し着脱可能に保持させたことを特徴とする電気機器。 - 前記保持具の上端部に磁石を設けると共に、前記取付金具の少なくとも下方横片を強磁性を有する鋼で構成したことを特徴とする請求項6記載の電気機器。
- 前記取付金具の下方横片に当接具を取り付け、この当接具の下端部に位置決め部を設けると共に、この位置決め部に対応する受部を前記保持具に設けたことを特徴とする請求項7記載の電気機器。
- 電気機器本体と、この電気機器本体を机や棚等に対し着脱可能に取り付けるためのクランプとを有し、このクランプが、略コ字状の取付金具と、この取付金具の上方横片に軸支された締付具とを有して構成される電気機器において、
前記電気機器本体を作動させるための電気的要素を筐体内部に収容した電気的手段を、前記クランプの下方横片に保持させたことを特徴とする電気機器。
Priority Applications (1)
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JP2011001574U JP3168237U (ja) | 2011-03-24 | 2011-03-24 | 電気機器 |
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JP2011001574U JP3168237U (ja) | 2011-03-24 | 2011-03-24 | 電気機器 |
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JP (1) | JP3168237U (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014228095A (ja) * | 2013-05-24 | 2014-12-08 | ツインバード工業株式会社 | クランプ機構 |
-
2011
- 2011-03-24 JP JP2011001574U patent/JP3168237U/ja not_active Expired - Fee Related
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