JP3168141B2 - 自動変速機用補助変速装置の完成検査装置 - Google Patents

自動変速機用補助変速装置の完成検査装置

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JP3168141B2 JP08911295A JP8911295A JP3168141B2 JP 3168141 B2 JP3168141 B2 JP 3168141B2 JP 08911295 A JP08911295 A JP 08911295A JP 8911295 A JP8911295 A JP 8911295A JP 3168141 B2 JP3168141 B2 JP 3168141B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トルクコンバータのタ
ービンにスプライン結合されるメインシャフトと、前記
トルクコンバータのポンプにスプライン結合されてメイ
ンシャフトを同軸にかつ相対回転自在に囲繞する回転部
材を有するオイルポンプとを備え、トルクコンバータと
ともに自動変速機を構成する自動変速機用補助変速装置
の完成検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる補助変速装置の完成検査
は、トルクコンバータが結合されたまま、あるいはトル
クコンバータ代替治具を結合させた状態で行なわれるの
が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、実際の使用
状態ではオイルポンプがトルクコンバータのポンプで駆
動されるのに対し、メインシャフトがトルクコンバータ
のタービンで駆動されるものであり、上記従来のように
メインシャフトおよびオイルポンプが一体駆動される
と、メインシャフトの回転速度とオイルポンプの吐出圧
との関係が実際の使用状態に対応しないものとなる。ま
た上記従来のものでは、補助変速装置との連結時にメイ
ンシャフトおよび回転部材にトルクコンバータまたはト
ルクコンバータ代替治具が同時にスプライン結合されね
ばならないことに起因して、スプラインの噛み合わせが
上手くいかず、セット不良を生じて稼働率の低下を来す
ことがある。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、メインシャフトの回転速度およびオイルポン
プの吐出圧の関係を実際の使用状態に対応させるととも
に、常に良好なセットを可能として稼働率を向上した自
動変速機用補助変速装置の完成検査装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、トルクコンバータのタービ
ンにスプライン結合されるメインシャフトと、前記トル
クコンバータのポンプにスプライン結合されてメインシ
ャフトを同軸にかつ相対回転自在に囲繞する回転部材を
有するオイルポンプとを備え、トルクコンバータととも
に自動変速機を構成する自動変速機用補助変速装置の完
成検査装置において、トルクコンバータが取外された状
態で固定位置に位置決め載置される自動変速機の前記メ
インシャフトおよび回転部材に個別にスプライン結合可
能であって相対回転を可能として同軸上に配置されるメ
インシャフト用入力軸およびポンプ用入力軸と、それら
の入力軸にそれぞれ個別に連結されるメインシャフト用
およびポンプ用駆動源とを備えることを特徴とする。
【0006】また請求項2記載の発明は、上記請求項1
記載の発明の構成に加えて、メインシャフト用駆動源に
連結される駆動軸に、メインシャフト用入力軸が同軸に
かつ着脱可能に連結され、メインシャフト用入力軸に相
対回転自在に支承されたポンプ用入力軸に、ポンプ用駆
動源に連結される駆動ギヤに噛合する被動ギヤが固設さ
れることを特徴とする。
【0007】さらに請求項3記載の発明は、上記請求項
1または2記載の発明の構成に加えて、メインシャフト
用駆動源およびポンプ用駆動源のトルクをそれぞれ独立
に検出するトルクメータを備えることを特徴とする。
【0008】
【作用】上記請求項1記載の発明の構成によれば、メイ
ンシャフトおよびオイルポンプを相互に独立して駆動可
能としたことにより、メインシャフトおよびオイルポン
プを実際の使用状態に対応させて駆動することができ、
しかもメインシャフト用入力軸およびポンプ用入力軸が
相対回転可能であるためにメインシャフトおよび回転部
材へのスプライン結合時にスプラインの噛み合わせを良
好にすることができる。
【0009】また上記請求項2記載の発明の構成によれ
ば、補助変速装置の機種変化に応じて、メインシャフト
およびポンプ用入力軸を容易に交換可能である。
【0010】さらに上記請求項3記載の発明の構成によ
れば、メインシャフト側およびオイルポンプ側で相互に
独立したトルク検出が可能であり、オイルポンプでの焼
付き等の不具合を検出可能となる。
【0011】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
説明する。
【0012】図1ないし図11は本発明の一実施例を示
すものであり、図1は自動変速機用補助変速装置の一部
切欠き側面図、図2は完成検査装置の側面図、図3は完
成検査装置の平面図、図4は図3の要部拡大平面図、図
5は図4の5−5線に沿う断面図、図6は図5の6−6
線断面図、図7は図6の7−7線拡大断面図、図8は図
2の8矢視部拡大縦断面図、図9は図2の9矢視拡大
図、図10は図9の10−10線断面図、図11は図1
0の11−11線断面図である。
【0013】先ず図1において、この自動変速機は、ト
ルクコンバータ15と、平行軸歯車型である補助変速装
置16とで構成されるものであり、補助変速装置16の
ミッションケース17は、図示しないエンジンに結合さ
れるカバー18に締結される。而してミッションケース
17およびカバー18には、相互に平行なセカンドシャ
フト19およびカウンタシャフト20の両端が回転自在
に支承されており、それらのシャフト19,20と平行
なメインシャフト21の一端はカバー18を回転自在に
貫通し、該メインシャフト21の他端はミッションケー
ス17で回転自在に支承される。
【0014】メインシャフト21の一端は、カバー18
内に収納配されるトルクコンバータ15内に挿入される
ものであり、このメインシャフト21の一端寄り外面に
は、トルクコンバータ15のタービン22にスプライン
結合されるスプライン歯24が設けられる。またカバー
18のトルクコンバータ15とは反対側の面には、メイ
ンシャフト21を回転自在に貫通せしめるポンプボディ
27が結合されるものであり、このポンプボディ27お
よびカバー18がオイルポンプ26のハウジングを構成
する。而して該オイルポンプ26は、ポンプボディ27
およびカバー18間に形成されるポンプ室28内に、メ
インシャフト21を同軸にかつ相対回転自在に囲繞する
回転部材としての駆動ギヤ29と、該駆動ギヤ29に噛
合する被動ギヤ30とが回転自在に収納されて成るもの
であり、駆動ギヤ29の内面には、トルクコンバータ1
5におけるポンプ23のポンプシャフト23aをスプラ
イン結合させるスプライン歯25が設けられる。
【0015】またミッションケース17およびカバー1
8間には、デファレンシャル31が収納、配設されてお
り、このデファレンシャル31は、カウンタシャフト2
0と平行な軸線まわりに回転可能としてミッションケー
ス17およびカバー18に支承されるケーシング32
と、該ケーシング32の回転軸線と直交する軸線まわり
の回転を可能として該ケーシング32内に収納される一
対の差動小歯車331 ,332 と、それらの差動小歯車
331 ,332 に噛合してケーシング32内に収納され
る一対の差動大歯車341 ,342 とを備え、ケーシン
グ32には、その回転軸線と同軸の挿通孔351 ,35
2 が設けられ、差動大歯車341 ,342には、内周面
にスプライン歯361 ,362 を有して挿通孔351
352 に同軸に連なる孔がそれぞれ設けられ、両スプラ
イン歯361 ,362 には、挿通孔351 ,352 に挿
通される左、右駆動輪の車軸(図示せず)がそれぞれス
プライン結合される。しかもケーシング32には、カウ
ンタシャフト20に固設された出力ギヤ37に噛合する
減速ギヤ38が固着される。
【0016】このような自動変速機における補助変速装
置16は、トルクコンバータ15が取外された状態で本
発明に従う完成検査装置に搬入され、その完成検査装置
によって補助変速装置16の検査が実行される。
【0017】図2および図3において、この完成検査装
置は、図2および図3の左右方向に長く延びる矩形状に
構成された固定の基台40を備え、該基台40上には、
該基台40の長手方向と直交する方向に延びる搬送手段
41が、基台40の上面から間隔をあけた上方位置で略
水平となるようにして設けられる。而して該搬送手段4
1で搬送されるパレット42上には、メインシャフト2
1を略水平として補助変速装置16が位置決め載置され
るものであり、図3の矢印43で示す搬入方向から搬送
手段41上に搬入されたパレット42が搬送手段41の
長手方向略中央部で位置決めされた状態で補助変速装置
16の完成検査が実行され、完成検査後の補助変速装置
16を載せたパレット42は、図3の矢印44で示す搬
出方向へと搬送手段41から搬出されることになる。
【0018】搬送手段41の一側(図2および図3の左
側)で基台40には、門型の第1固定支持枠45が固定
されており、第1固定支持枠45に関して搬送手段41
と反対側には第1固定支持枠45よりも高い門型の第2
固定支持枠46が固定される。
【0019】図4、図5および図6を併せて参照して、
第1固定支持枠45上には、搬送手段41の搬送方向と
直交する方向に延びる一対のレール47,47が固定さ
れており、門型に構成されて第1固定支持枠45上に配
置される可動ブラケット48の搬送手段41に対する近
接・離反移動が両レール47,47により案内される。
また第1固定支持枠45上には、両レール47,47の
長手方向に沿う軸線を有するシリンダ49が固定的に支
持されており、このシリンダ49のピストンロッド49
aが可動ブラケット48から延設される連結腕48aに
連結される。したがってシリンダ49の伸縮作動に応じ
て可動ブラケット48が搬送手段41に対して近接・離
反作動することになる。
【0020】可動ブラケット48において搬送手段41
側の端部には、該搬送手段41上のパレット42に嵌合
して可動ブラケット48およびパレット42の相対位置
を定める位置決めピン50と、前記パレット42に係合
解除に係合するクランプ機構51とが設けられる。
【0021】また可動ブラケット48において搬送手段
41側の端部下端には、可動ブラケット48の両側間に
わたる支持板52が設けられており、該支持板52に
は、上下に延びる軸線を有する昇降シリンダ53が固定
的に支持されるとともに、昇降シリンダ53の両側で上
下に延びるガイドロッド54,54がその軸線に沿う昇
降作動を可能として支承される。また支持板52の上方
位置には、上方に開いた略U字状の横断面形状を有して
搬送手段41の搬送方向と平行に延びる案内枠55が配
置されており、該案内枠55には、昇降シリンダ53に
おけるピストンロッド53aの上端が連結されるととも
に両ガイドロッド54,54の上端が連結される。
【0022】案内枠55内には、該案内枠55の両端で
回転自在に支承されるねじ軸56が配置されており、該
ねじ軸56に螺合される移動駒57が、案内枠55の長
手方向に沿う移動は可能であるがねじ軸56の軸線まわ
りの回転を阻止されるようにして案内枠55に嵌合され
る。しかも案内枠55の一端側には、前記ねじ軸56の
一端に連結されるモータ58が固定的に支持される。し
たがってモータ58の作動に応じて移動駒57が案内枠
55の長手方向すなわち搬送手段41の搬送方向に沿っ
て移動することになる。
【0023】移動駒57にはセレクトアクチュエータ5
9が支持されており、このセレクトアクチュエータ59
は、パレット42上の補助変速装置16におけるセレク
ト機構(図示せず)に係脱可能に係合して補助変速装置
16を変速作動せしめるものであり、昇降シリンダ53
およびモータ58の作動により、セレクトアクチュエー
タ59の上下位置ならびに搬送手段41の搬送方向に沿
う位置を任意に変更可能である。
【0024】第1固定支持枠45上において搬送手段4
1から離隔した側には第1可動支持枠61が配置されて
おり、この第1可動支持枠61は、搬送手段41の搬送
方向に沿って延びて第1固定支持枠45上に固定された
一対のレール62,62に沿って移動可能である。しか
も第1可動支持枠61上には上方に延びる伝動ケース6
3が固定される。一方、第1固定支持枠45上には、両
レール62,62の長手方向と平行な軸線を有するシリ
ンダ64が固定的に配設されており、このシリンダ64
のピストンロッド64aが伝動ケース63に連結され
る。したがってシリンダ64の伸縮作動に応じて伝動ケ
ース63すなわち第1可動支持枠61はレール62,6
2に沿う方向すなわち搬送手段41の搬送方向に沿って
移動することになる。
【0025】伝動ケース63よりも搬送手段41側で可
動ブラケット48内には、第2可動支持枠65が配置さ
れており、この第2可動支持枠65の下面には、搬送手
段41の搬送方向と直交する方向すなわち第1固定支持
枠45上のレール47,47と平行な方向に延びる3個
のレール66…の一端側が固定されており、それらのレ
ール66…の他端側は第1可動支持枠61側に延設され
る。しかも第1可動支持枠61上には、それらのレール
66…をその長手方向に沿う移動を可能として支承する
一対ずつ3組の支持部67,67…が設けられる。また
第1可動支持枠61には、前記各レール66…の長手方
向に沿う軸線を有するシリンダ68が固定的に支持され
ており、該シリンダ68におけるピストンロッド68a
の先端が第2可動支持枠65から下方に延設される連結
腕69に連結される。したがってシリンダ68の伸縮作
動に応じて第2可動支持枠66は各レール66…に沿う
方向(搬送手段41の搬送方向に直交する方向)に移動
することになり、しかも第1可動支持枠61がシリンダ
64の伸縮作動に応じて両レール62,62に沿う方向
(搬送手段41の搬送方向に沿う方向)に移動するとき
には第1可動支持枠61とともに第2可動支持枠65も
両レール62,62に沿う方向に移動することになる。
【0026】第2可動支持枠65上には、搬送手段41
の搬送方向と直交する水平方向すなわちレール66…の
長手方向に沿う軸線を有するトルクメータ70が、駆動
軸としての出力軸71を搬送手段41側に配置して固定
的に配設され、前記出力軸71に入力アダプタ72が着
脱可能に連結される。
【0027】図7において、入力アダプタ72は、補助
変速装置16のメインシャフト21にスプライン結合可
能なメインシャフト用入力軸73と、オイルポンプ26
の駆動ギヤ29にスプライン結合可能であってメインシ
ャフト用入力軸73に相対回転自在に支承されるポンプ
用入力軸74とを備える。
【0028】メインシャフト用入力軸73は、メインシ
ャフト21のスプライン歯24(図1参照)に結合され
るスプライン歯75を内周に有して円筒状に形成される
ものであり、トルクメータ70の出力軸71に後端を同
軸に当接させる回転軸76の前端に固着される。この回
転軸76の後端には、前記出力軸71にスプライン結合
構造77により結合される円筒状の連結筒78の前端が
同軸に固着される。しかも出力軸71の外面には環状の
係合溝79が設けられており、連結筒78の周方向に間
隔をあけた複数個所には、係合溝79に係合可能な球体
80…が保持される。また連結筒78には、前記各球体
80…を係合溝79への係合位置に規制する前進位置
(図7で示す位置)と、各球体80…の係合溝79から
の離脱を許容する後退位置との間で移動可能な操作筒8
1が軸方向の相対移動を可能として装着されており、連
結筒78の後端部外面に嵌着された止め輪82と操作筒
81との間には操作筒81を前進位置側に付勢するばね
83が縮設される。したがってばね83を縮小させて操
作筒81を後退位置側に移動させた状態では出力軸71
への連結筒78すなわちメインシャフト用入力軸73の
連結および連結解除操作を容易に行うことができ、また
出力軸71に連結筒78すなわちメインシャフト用入力
軸73をスプライン結合構造77により同軸に連結した
状態で操作筒81から手を離して該操作筒81を前進位
置に移動させた状態では、メインシャフト用入力軸73
と出力軸71との連結が解除されることはない。
【0029】ポンプ用入力軸74は、オイルポンプ26
における駆動ギヤ29のスプライン歯25(図1参照)
に噛合するスプライン歯84を前端外周に有して円筒状
に形成されるものであり、このポンプ用入力軸74の後
端は、前記回転軸76を同軸に囲繞する回転軸85の前
端に同軸に連なってメインシャフト用入力軸73よりも
前方に突出する延長筒86の前端に同軸に固着される。
しかも前記回転軸76,85間には一対の軸受87,8
7が介装され、回転軸85の外周には被動ギヤ88が固
設される。
【0030】トルクメータ70すなわちメインシャフト
用入力軸73には、メインシャフト用駆動源としてのD
Cモータ90から駆動力が入力され、ポンプ用入力軸7
4にはACサーボモータ91から駆動力が入力される。
而してDCモータ90がたとえば55kwの大型のもの
であるのに対し、ACサーボモータ91はたとえば1.
5kwの小型のものである。
【0031】DCモータ90は、搬送手段41の搬送方
向に直交する軸線を有して第2固定支持枠46上にほぼ
水平に固定される。一方、トルクメータ72の入力軸9
2には伝動軸93が同軸に連結されており、この伝動軸
93は、伝動ケース63内の下部に収納されて該伝動ケ
ース93で回転自在に支承された被動プーリ94に同軸
に連結される。しかも伝動軸93および被動プーリ94
は、伝動ケース63すなわち第1可動支持枠61に対し
て第2可動支持枠65が近接・離反するのに応じて軸方
向に相対移動することを許容するが軸線まわりの相対回
転を阻止するようにしてスプライン結合される。また伝
動ケース63内の上部には、該伝動ケース63で回転自
在に支承される駆動プーリ95が収納されており、伝動
ケース63内で駆動プーリ95および被動プーリ94に
は無端状のベルト96が巻掛けられる。
【0032】図8を併せて参照して、DCモータ90の
出力軸90aには等速ボールジョイント97を介して伝
動軸98の一端が連結されており、該伝動軸98の他端
は等速ボールジョイント99を介して駆動プーリ95の
軸95aに連結される。而して伝動軸98および駆動プ
ーリ95間の等速ボールジョイント99は、伝動軸98
がその軸線方向に多少移動することを許容するものであ
り、かかる構成により、第1可動支持枠61とともに搬
送手段41の搬送方向に沿って移動可能な伝動ケース6
3に支承された駆動プーリ95に、固定位置に在るDC
モータ90から駆動力を伝達することが可能となる。
【0033】ACサーボモータ91は、図示しないトル
クメータを内蔵したものであり、上記DCモータ90と
平行な軸線を有して可動ブラケット48の上方に配置さ
れ、該可動ブラケット48の上部に設けられた開口部1
01を貫通して上方に突出する伝動ケース102の上端
に固定的に支持される。この伝動ケース102は、第2
可動支持枠65に固設されるものであり、ACサーボモ
ータ91と入力アダプタ72の上方位置との間にわたっ
て配設される。而して該伝動ケース102内には、AC
サーボモータ91の出力軸に連結されて伝動ケース10
2で回転自在に支承される駆動プーリ103と、駆動プ
ーリ103と平行な軸線を有して伝動ケース102で回
転自在に支承される回転軸104と、回転軸104の一
端に固定される被動プーリ105と、駆動プーリ103
および被動プーリ105に巻掛けられる無端状のベルト
106と、回転軸104の他端に固定される伝動ギヤ1
07とが収納され、伝動ギヤ107に噛合する駆動ギヤ
108がその一部を伝動ケース102から突出させるよ
うにして該伝動ケース102で回転自在に支承される。
而して駆動ギヤ108は、入力アダプタ72における被
動ギヤ88に噛合される。
【0034】したがってACサーボモータ91からの駆
動力は、DCモータ90から駆動力が与えられるメイン
シャフト用入力軸73とは独立して、被動ギヤ88から
ポンプ用入力軸74に与えられることになる。
【0035】図9、図10および図11を併せて参照し
て、基台40上には該基台40の長手方向両端間にわた
る移動台111が配置されており、該移動台111は、
搬送手段41の搬送方向に沿って基台40上に固定され
た複数のレール112,112…に沿って移動可能であ
る。而して基台40上に固定的に配設されたモータ11
3に連なるねじ軸114が、各レール112,112…
の長手方向に沿う軸線を有して移動台111に螺合され
ており、モータ113の作動により移動台111が移動
せしめられる。
【0036】移動台111上において、搬送手段41に
関して第1固定支持枠45と反対側にはハウジング11
5が立設され、第1および第2固定支持枠45,46間
にはハウジング116が立設される。而して歯115内
には、上方の入力プーリ117aおよび下方の出力プー
リ117bに無端状のベルト117cが巻掛けられて成
る等速伝動機構117が内蔵され、またハウジング11
6内には、上方の入力プーリ118aおよび下方の出力
プーリ118bに無端状のベルト118cが巻掛けられ
て成る等速伝動機構118が内蔵されており、それらの
等速伝動機構117,118の出力プーリ117b,1
18bに連結軸119の両端が連結される。
【0037】一方、ハウジング115内の上部において
等速伝動機構117の入力プーリ117aには、相対回
転を不能とするが軸線方向の相対移動を可能として出力
軸120が結合されており、この出力軸120の一端に
はハウジング115に固着された支持板126で固定的
に支持されたロッドレスシリンダ124が連結され、出
力軸120の他端には、補助変速装置16におけるデフ
ァレンシャル31のスプライン歯361 (図1参照)に
スプライン結合する出力アダプタ122が着脱可能に装
着される。
【0038】またハウジング116内の上部において等
速伝動機構118の入力プーリ118aには、相対回転
を不能とするが軸線方向の相対移動を可能として出力軸
121が結合されており、この出力軸121の一端に
は、補助変速装置16におけるデファレンシャル31の
スプライン歯362 (図1参照)にスプライン結合する
出力アダプタ123が着脱可能に装着される。またハウ
ジング116には出力軸121の軸線に沿って延びる支
持板127の基端が固着されており、この支持板127
上に固定的に配設された案内枠128に沿って移動可能
なロッドレスシリンダ125が出力軸121の他端に連
結される。しかも支持板127の遊端にはモータ129
が固定的に支持されており、該モータ129に連なるね
じ軸(図示せず)がロッドレスシリンダ125に螺合さ
れている。したがってモータ129の作動に応じてロッ
ドレスシリンダ125は案内枠128に沿って移動せし
められる。
【0039】第2固定支持枠46内で移動台111上に
は、連結軸119と同軸の出力吸収用モータ132が固
定的に配設されており、連結軸119は、トルクメータ
130およびディスクブレーキ機構131を介して出力
吸収用モータ132に連結される。
【0040】次にこの実施例の作用について説明する
と、補助変速装置16の完成検査にあたっては、トルク
コンバータ15が取外された状態に在る補助変速装置1
6が搬送手段41の所定位置まで搬送されて来る。この
際、可動ブラケット48はシリンダ49の縮小作動によ
りセレクトアクチュエータ59が補助変速装置16の搬
入の邪魔にならない位置まで後退しており、また第2可
動支持枠65はシリンダ68の縮小作動により入力アダ
プタ72が補助変速装置16の搬入の邪魔にならない位
置まで後退しており、両出力軸120,121はそれら
の端部の出力アダプタ122,123が補助変速装置1
6の搬入の邪魔にならないようにロッドレスシリンダ1
24,125によって後退せしめられている。
【0041】而して補助変速装置16が搬送手段41の
所定位置まで搬送されて来ると、可動ブラケット48が
シリンダ49の伸長作動により前進せしめられ、該可動
ブラケット48に設けられている位置決めピン50がパ
レット42に嵌入せしめられるとともに可動ブラケット
48に設けられているクランプ機構51が作動してパレ
ット42すなわち補助変速装置16の位置が定められ、
セレクトアクチュエータ59が補助変速装置16のセレ
クト機構に係合される。また第2可動支持枠65がシリ
ンダ68の伸長作動により前進せしめられ、入力アダプ
タ72におけるメインシャフト用入力軸73のスプライ
ン歯75が補助変速装置16におけるメインシャフト2
1のスプライン歯24に結合されるとともに、入力アダ
プタ72におけるポンプ用入力軸74のスプライン歯8
4が補助変速装置16のオイルポンプ26における駆動
ギヤ29のスプライン歯25に結合される。さらにロッ
ドレスシリンダ124,125によって両出力軸20,
21が前進せしめられ、それらの出力軸20,21に装
着されている出力アダプタ22,23が補助変速装置1
6におけるデファレンシャル31のスプライン歯3
1 ,362 にそれぞれスプライン結合される。
【0042】ところで、メインシャフト用入力軸73の
メインシャフト21へのスプライン結合、ならびにポン
プ用入力軸74の駆動ギヤ29へのスプライン結合にあ
たって、メインシャフト用入力軸73およびポンプ用入
力軸74は相対回転可能であり、メインシャフト用入力
軸73のスプライン歯75とポンプ用入力軸74のスプ
ライン歯84との周方向相対位置を変化させることは容
易である。したがってメインシャフト用入力軸73のメ
インシャフト21への結合時のスプライン歯75,24
の噛み合わせ、ならびにポンプ用入力軸74の駆動ギヤ
29への結合時のスプライン歯84,25の噛み合わせ
を容易にかつ確実に行うことができ、噛み合わせ不良に
よる稼働率の低下を防止することができる。
【0043】このように入力アダプタ72および両出力
アダプタ122,123が補助変速装置16に連結され
た状態で、DCモータ90およびACサーボモータ91
を作動せしめることにより、メインシャフト用入力軸7
3およびポンプ用入力軸73が相互に独立して回転駆動
され、それに応じて補助変速装置16のメインシャフト
21とオイルポンプ26の駆動ギヤ29とが相互に独立
して回転作動せしめられ、補助変速装置16からの出力
は、両出力アダプタ122,123から出力軸120,
121に出力され、それらの出力は等速伝動機構11
7,118から連結軸119、トルクメータ130およ
びディスクブレーキ機構131を経て出力吸収用モータ
132に吸収される。
【0044】上述のように、メインシャフト21および
オイルポンプ26が相互に独立して駆動されることによ
り、メインシャフト21およびオイルポンプ26の回転
速度を自動変速機の実際の使用状態に対応させることが
可能であり、実際の使用状態に合わせた完成検査を行う
ことができる。
【0045】しかもメインシャフト21に入力されるト
ルクはDCモータ90およびメインシャフト用入力軸7
3間に設けられるトルクメータ70で検出され、オイル
ポンプ26の駆動ギヤ29に入力されるトルクはACサ
ーボモータ91に内蔵されるトルクメータ(図示せず)
で検出されるので、メインシャフト21および前記駆動
ギヤ29を一体に駆動するようにしていた従来のもので
は得られなかった高精度の検査が可能であり、特にオイ
ルポンプ26に焼付き等の不具合が生じたことを確実に
検出可能となる。
【0046】さらに入力アダプタ72において、メイン
シャフト用入力軸73は、DCモータ90に連なるトル
クメータ70の出力軸71に同軸にかつ着脱可能に連結
されるものであり、ポンプ用入力軸74はメインシャフ
ト用入力軸73に相対回転自在に支承されるものであ
り、ACサーボモータ91に連なる駆動ギヤ108に噛
合する被動ギヤ88がポンプ用入力軸74に固設される
ので、複数機種に対応した複数の入力アダプタ72を予
め準備しておくことにより、メインシャフト用入力軸7
3およびポンプ用入力軸74すなわち入力アダプタ72
を補助変速装置16の機種変化に応じて容易に交換可能
である。しかも出力アダプタ122,123は出力軸1
20,121に着脱可能に装着されるものであり、機種
変化に応じた出力アダプタ122,123の交換も容易
であるので、機種変化に伴う段取り作業が容易となる。
【0047】ところで、補助変速装置16の機種によっ
ては、補助変速装置16が位置決め載置されたパレット
42が搬送手段41上の所定位置に位置決め固定された
ときに、メインシャフト21が搬送手段41の搬送方向
に沿ってずれることがある。しかるに、入力アダプタ7
2が支持されたトルクメータ70が配設された第2可動
支持枠65は、搬送手段41の搬送方向に沿って移動可
能な第1可動支持枠61に支持されているものであり、
シリンダ64の作動により搬送手段41の搬送方向に沿
う入力アダプタ72の位置を調整することができる。し
かも比較的大重量であって第2固定支持枠46上に固定
されているDCモータ90と、入力アダプタ72のメイ
ンシャフト用入力軸73との間の動力伝達系には等速ボ
ールジョイント97,99が含まれており、入力アダプ
タ72側を移動せしめてもDCモータ90からメインシ
ャフト用入力軸73への動力伝達が可能である。したが
ってDCモータ90を固定位置としたままで入力アダプ
タ72側を移動させるだけでよく、第1可動支持枠61
を移動せしめるのに要する動力を比較的小さくして、シ
リンダ64の小型化を図ることができる。
【0048】また補助変速装置16の機種によっては、
補助変速装置16が位置決め載置されたパレット42が
搬送手段41上の所定位置に位置決め固定されたとき
に、デファレンシャル31における挿通孔351 ,35
2 の軸線が搬送手段41の搬送方向に沿ってずれること
がある。しかるに、挿通孔351 ,352 に挿通される
出力軸120,121に装着される出力アダプタ12
2,123は、搬送手段41の搬送方向に沿って移動可
能な移動台111とともに移動し得るものであり、モー
タ113の作動により搬送手段41の搬送方向に沿う出
力アダプタ122,123の位置を調整することができ
る。
【0049】したがって、多機種の補助変速装置16に
対して単一種類のパレット42を用いても、完成検査装
置側で入力アダプタ72および出力アダプタ112,1
13の位置を調整することで機種変化に対応可能とな
り、パレット42の機種変化に応じた交換が不要とな
る。
【0050】ところで、補助変速装置16の機種によっ
ては、デファレンシャル31がメインシャフト21に対
して図1の上方側に配置されることがあり、そのような
機種の補助変速装置16に対しては、移動台111が図
9および図11の鎖線で示すように、両出力軸120,
121が入力アダプタ72に関して反対側に移動せしめ
られる。この移動にあたっては、両出力軸120,12
1から出力アダプタ122,123が取外され、一方の
スプライ軸120はロッドレスシリンダ124により後
退せしめられ、他方の出力軸121は、ロッドレスシリ
ンダ125およびモータ129の作動により伝動ケース
63から抜け出す位置まで後退せしめられる。而してそ
のように両出力軸120,121が後退した状態で移動
台111が移動せしめられることにより、入力アダプタ
72および伝動ケース63等が移動の障害となることは
ない。
【0051】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行うことが可能である。
【0052】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明に従う
装置は、トルクコンバータが取外された状態で固定位置
に位置決め載置される自動変速機の前記メインシャフト
および回転部材に個別にスプライン結合可能であって相
対回転を可能として同軸上に配置されるメインシャフト
用入力軸およびポンプ用入力軸と、それらの入力軸にそ
れぞれ個別に連結されるメインシャフト用およびポンプ
用駆動源とを備えるので、メインシャフトおよびオイル
ポンプを相互に独立して駆動可能とし、メインシャフト
およびオイルポンプを実際の使用状態に対応させて駆動
することができ、しかもメインシャフト用入力軸および
ポンプ用入力軸が相対回転可能であることによりメイン
シャフトおよび回転部材へのスプライン結合時にスプラ
インの噛み合わせを良好にして稼働率を向上することが
できる。
【0053】また請求項2記載の発明によれば、上記請
求項1記載の発明の構成に加えて、メインシャフト用駆
動源に連結される駆動軸に、メインシャフト用入力軸が
同軸にかつ着脱可能に連結され、メインシャフト用入力
軸に相対回転自在に支承されたポンプ用入力軸に、ポン
プ用駆動源に連結される駆動ギヤに噛合する被動ギヤが
固設されるので、補助変速装置の機種変化に応じて、メ
インシャフトおよびポンプ用入力軸を容易に交換可能で
あり、機種変化に伴う段取り作業を容易とすることがで
きる。
【0054】さらに請求項3記載の発明に従う装置は、
請求項1または2記載の発明の構成に加えて、メインシ
ャフト用駆動源およびポンプ用駆動源のトルクをそれぞ
れ独立に検出するトルクメータを備えるので、メインシ
ャフト側およびオイルポンプ側で相互に独立したトルク
検出が可能であり、検査精度を向上し、オイルポンプで
の焼付き等の不具合を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動変速機用補助変速装置の一部切欠き側面図
である。
【図2】完成検査装置の側面図である。
【図3】完成検査装置の平面図である。
【図4】図3の要部拡大平面図である。
【図5】図4の5−5線に沿う断面図である。
【図6】図5の6−6線断面図である。
【図7】図6の7−7線拡大断面図である。
【図8】図2の8矢視部拡大縦断面図である。
【図9】図2の9矢視拡大図である。
【図10】図9の10−10線断面図である。
【図11】図10の11−11線断面図である。
【符号の説明】
15・・・トルクコンバータ 16・・・補助変速装置 21・・・メインシャフト 22・・・タービン 23・・・ポンプ 26・・・オイルポンプ 29・・・回転部材としての駆動ギヤ 70・・・トルクメータ 71・・・駆動軸としての出力軸 73・・・メインシャフト用入力軸 74・・・ポンプ用入力軸 88・・・被動ギヤ 90・・・メインシャフト用駆動源としてのDCモータ 91・・・ポンプ用駆動源としてのACサーボモータ 108・・・駆動ギヤ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01M 13/00 - 13/02 G01M 17/00 - 17/10 JICSTファイル(JOIS)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トルクコンバータ(15)のタービン
    (22)にスプライン結合されるメインシャフト(2
    1)と、前記トルクコンバータ(15)のポンプ(2
    3)にスプライン結合されてメインシャフト(21)を
    同軸にかつ相対回転自在に囲繞する回転部材(29)を
    有するオイルポンプ(26)とを備え、トルクコンバー
    タ(15)とともに自動変速機を構成する自動変速機用
    補助変速装置の完成検査装置において、トルクコンバー
    タ(15)が取外された状態で固定位置に位置決め載置
    される補助変速装置(16)のメインシャフト(21)
    および回転部材(29)に個別にスプライン結合可能で
    あって相対回転を可能として同軸上に配置されるメイン
    シャフト用入力軸(73)およびポンプ用入力軸(7
    4)と、それらの入力軸(73,74)にそれぞれ個別
    に連結されるメインシャフト用およびポンプ用駆動源
    (90,91)とを備えることを特徴とする自動変速機
    用補助変速装置の完成検査装置。
  2. 【請求項2】 メインシャフト用駆動源(90)に連結
    される駆動軸(71)に、メインシャフト用入力軸(7
    3)が同軸にかつ着脱可能に連結され、メインシャフト
    用入力軸(73)に相対回転自在に支承されたポンプ用
    入力軸(74)に、ポンプ用駆動源(91)に連結され
    る駆動ギヤ(108)に噛合する被動ギヤ(88)が固
    設されることを特徴とする請求項1記載の自動変速機用
    補助変速装置の完成検査装置。
  3. 【請求項3】 メインシャフト用駆動源(90)および
    ポンプ用駆動源(91)のトルクをそれぞれ独立に検出
    するトルクメータ(70)を備えることを特徴とする請
    求項1または2記載の自動変速機用補助変速装置の完成
    検査装置。
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