JP3168095B2 - 誘導加熱用インバータの自動周波数制御回路 - Google Patents

誘導加熱用インバータの自動周波数制御回路

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JP3168095B2 JP06817193A JP6817193A JP3168095B2 JP 3168095 B2 JP3168095 B2 JP 3168095B2 JP 06817193 A JP06817193 A JP 06817193A JP 6817193 A JP6817193 A JP 6817193A JP 3168095 B2 JP3168095 B2 JP 3168095B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘導加熱用インバータ
の自動周波数制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は誘導加熱用インバータ(誘導加熱
用高周波電源)の従来構成例を示すブロック図である。
誘導加熱用インバータは、順変換部と逆変換部に分かれ
る。順変換部は、商用交流電源を整流器により直流に変
換する部分である。これに対し、逆変換部は直流をスイ
ッチによりオンオフして負荷に高周波電圧を印加する部
分である。
【0003】順変換部において、1は商用交流を直流に
変換するための整流器である。該整流器1としては、例
えばサイリスタが用いられ、サイリスタの点弧角制御に
より、所定の直流電圧が得られる。2は該整流器1を制
御する他、回路の保護等を行なう順変換制御・保護回路
である。L0はリアクトル、C0はコンデンサである。
リアクトルL0とコンデンサC0とで平滑回路を構成し
ている。
【0004】逆変換部において、11は負荷であり、コ
イルLと抵抗Rの直列回路として表れさる。この負荷1
1としては、例えば数ターンのコイルが用いられ、その
内部に誘導加熱される目的物が配置される。Q1からQ
4は負荷11に高周波電流を流すスイッチング素子であ
る。これらスイッチング素子Q1〜Q4と並列に接続さ
れたダイオードD1〜D4は逆阻止ダイオードである。
【0005】スイッチング素子Q1とQ3とは共通接続
され、Q2とQ4も共通接続される。そして、負荷11
はQ1とQ3の共通接続点AとQ2とQ4の共通接続点
B間に接続される。Cは負荷11と直列接続されるコン
デンサである。12は負荷11に流れる電流を検出する
電流検出器である。該電流検出器11としては、例えば
CT(電流トランス)が用いられる。
【0006】13は電流検出器12の出力を受けて、ス
イッチング周波数の決定を行なう自動周波数制御回路、
14は該自動周波数制御回路13の出力を受けてスイッ
チング素子Q1〜Q4のオンオフ制御を行なうスイッチ
ング素子駆動回路である。このように構成された装置の
動作を説明すれば、以下のとおりである。
【0007】順変換制御・保護回路2は、整流器1を制
御して商用交流電源を直流に変換する。変換された直流
(脈流)は、続くリアクトルL0とコンデンサC0によ
る平滑回路に入って平坦な直流になる。この直流は、続
く逆変換部で高周波スイッチングされ、負荷11を駆動
する。
【0008】スイッチング素子駆動回路14は、自動周
波数制御回路13から与えられる制御信号に従ってスイ
ッチング素子Q1〜Q4を駆動する。その駆動は、Q1
とQQ4,Q2とQ3とがペアで動作するように駆動さ
れる。例えば、Q1とQ4がオンの時には、Q2とQ3
はオフとなり、逆にQ2とQ3がオンの時には、Q1と
Q4がオフとなる。
【0009】図5は誘導加熱用インバータの電圧電流波
形例を示す図である。eは図4のA点とB点間の電圧波
形、iはA点とB点間に流れる電流波形である。Tは動
作周期である。通常は、電圧eと電流iは位相がθだけ
ずれる。ここで、θ>0の場合は誘導性動作、θ=0近
傍の場合は共振点近傍動作、θ<0の場合は容量性動作
となる。
【0010】ここで、cosθを移相率と呼ぶ。図4に
おいて、誘導加熱時には、負荷11のLとRは変化す
る。これに対して、自動周波数制御回路13は、電流検
出器12の出力を受けて、cosθが一定となるように
周期T(又は周波数)を変化させる。θとしては、通
常、スイッチング素子Q1〜Q4のデッドショートを防
ぐために、共振点近傍の誘導性動作点(θが0に近い正
の値)で動作させることが行われている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の装置で
は、スイッチング素子Q1〜Q4がスイッチングした場
合、スイッチング時点で種々の雑音(ノイズ)が発生す
る。この結果、電流が電圧に対してどの程度位相がずれ
ているかを正確に検出することができず、安定な周波数
制御を行なうことができないという問題があった。
【0012】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たものであって、スイッチング時のノイズを回避し、安
定に動作する実用的な誘導加熱用インバータの自動周波
数制御回路を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
本発明は、スイッチング素子により直流電圧をオンオフ
制御し、負荷に電流を流すようにした誘導加熱用インバ
ータにおいて、前記負荷に流れる電流を検出する電流検
出器の出力を受け、予め設定されている電流の電圧に対
する位相角θが常に一定となるような周波数で前記スイ
ッチング素子がスイッチングされるように成した自動周
波数制御回路であって、前記電流検出器の出力の位相を
θf だけ遅らせるフィルタ、該フィルタの出力が零の時
点を検出する零クロス検出器、スイッチング信号を、ス
イッチング素子の遅れ分Td(off )と、前記フィルタ
を該フィルタの周波数・位相特性の直線部分で使用する
ための該直線部分の傾きaに対応した遅れ分Td’の合
計分遅らせる遅延回路、前記零クロス検出器の出力と前
記遅延回路の出力から周波数に依存しない位相信号θs
を出力する信号発生器、前記位相信号θsに含まれるオ
フセット成分bを零にする初期動作設定調整器を備えて
おり、前記オフセット成分bを零にした位相信号θが常
に一定となるような周波数で前記スイッチング素子がス
イッチングされるように成したことを特徴としている。
【0014】
【作用】電流波形を検出するのに、フィルタ(濾波器)
でθf だけ遅らせる。このθfは周波数に依存する値で
ある。一方、スイッチング素子オフ信号を遅延回路によ
り一定時間Td(=Td(off )+Td’)だけ遅ら
せ、前記フィルタ出力と遅延回路の出力とを処理して、
信号発生器の出力にθf が含まれないようにする。この
結果、動作周波数に関係なく、常に設定した位相θで自
動周波数制御を行えるようになる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は本発明の一実施例を示す構成ブロッ
ク図で、自動周波数制御回路13(図4参照)の構成を
示している。図4と同一のものは、同一の符号を付して
示す。図において、12は負荷11に流れる電流を検出
する検出器(図4参照)、20は該電流検出器12で検
出された電流波形をθf だけ遅らせるためのフィルタで
ある。該フィルタ20は、抵抗R1とコンデンサC1と
で構成されたローパスフィルタである。
【0016】21は該フィルタ20の出力を受けて、電
流波形が零を通過する点を検出する零クロス検出器であ
る。22はスイッチング素子オフ信号を受けて、所定の
時間Tdだけ遅らせる遅延回路である。23は零クロス
検出器21及び遅延回路22の出力を受けて、周波数に
依存しない位相信号θs を出力する信号発生器である。
【0017】24は信号発生器23の出力(図に示すよ
うなパルス状波形)を受けて、平均電圧に変換する第1
増幅器である。該第1増幅器24としては、図に示すよ
うな積分器が用いられる。25は該第1増幅器24に接
続され、初期動作設定用の電圧を与える初期動作設定調
整器である。該初期動作設定調整器25は、可変抵抗器
でできており、その両端には電圧+Vと−Vが接続され
ている。
【0018】26は自動周波数制御のフィードバックル
ープをオンにするかオフにするかを決定するスイッチ、
27は該スイッチ26と接続される第2増幅器、28は
スイッチ26オフ時に、手動で位相信号θを設定するた
めの手動周波数設定器である。該手動周波数設定器28
は可変抵抗器でできており、その両端には電圧+V,−
Vが印加されている。そして、この手動周波数設定器2
8の出力は、第2増幅器27に接続される。
【0019】29は第2増幅器27の出力を受けて、入
力電圧信号を周波数信号に変換するV/F変換回路、3
0は該V/F変換回路29の出力を受けて、電流の電圧
に対する位相が常に一定の位相となるようなスイッチン
グ素子の駆動信号を発生するスイッチング素子駆動回路
である。該スイッチング素子駆動回路30の出力はスイ
ッチング素子Q1〜Q4(図4参照)に与えられる。本
発明のポイントは、自動周波数制御回路13に、フィル
タ20,遅延回路22及び初期動作設定調整器25を設
けたことを特徴としている。このように構成された回路
の動作を、図2のタイミングチャートを参照しつつ説明
すれば、以下のとおりである。
【0020】図2において、(a)は出力電圧波形e
を、(b)は出力電流波形iを、(c)は零クロス検出
器21の出力波形を、(d)はスイッチング素子オフ信
号波形を、(e)は遅延回路22の出力波形を、(f)
は信号発生器23の出力波形を、(g)は雑音発生領域
をそれぞれ示している。
【0021】図1に示す回路は、電流検出器12で零電
流クロス点を、スイッチング素子オフ信号で移相率co
sθの位相角θを検出するものである。また、インバー
タの動作点は、共振点近傍の誘導性であるものとする。
【0022】スイッチング素子Q1〜Q4は、スイッチ
ング素子オフ信号からTd(off )だけ遅れて動作し、
このスイッチング素子のオフ時には、(g)に示すよう
にスイッチング雑音(ノイズ)が発生する(図では雑音
領域を拡大して示してある)。従って、このノイズ発生
領域で電流の零クロスを検出すると、誤動作することは
明らかである。このため、この雑音領域で信号処理する
ことは避けるようにする。
【0023】また、出力電流iにも高周波歪成分、零電
流近辺での電流波形の乱れ等に対して波形整形すること
が信号処理の観点より要求される。そこで、以上の2つ
の理由により電流検出器12で検出された電流信号iを
フィルタ20に入れて、θfだけ遅らせるようにする。
(b)において、iが元の電流波形、if がθf だけ遅
らされた電流波形である。ここで、θf は明らかに周波
数fの関数である。
【0024】一方、スイッチング素子オフ信号は、
(d)に示すようなタイミングで発生する。そして、実
際のスイッチング素子QのオフはそれよりもTd(off
)後になる。このスイッチング素子オフ信号を遅延回
路22に入れて、Tdだけ遅らせる。ここで、前記θf
は周波数の関数であり、Tdは周波数とは無関係な関数
である。
【0025】一般に、誘導加熱時における自動周波数制
御範囲は、
【0026】
【数1】
【0027】であれば十分であると考えられている。こ
こでfmax は最大周波数、fmin は最小周波数である。
図2から明らかなように、次式が成立する。 Td=Td(off )+Td’ (1) また、Td’を角度で表せばTd’×360/Tとな
る。ここで、Tはスイッチング周期である。図2より位
相角について次式が成立する。
【0028】 θ+θf =(Td’×360/T)+θs (2) ここで、θは電流iの電圧eに対する位相角、θf は電
流iのフィルタ20による遅れ角、θs は信号発生器2
3の出力である。前記(2)式をθs について解くと次
式のようになる。
【0029】 θs =θ+θf −(Td’×360/T) (3) ここで、1/Tを周波数fで表すと、(3)式は次式の
ようになる。 θs =θ+θf −Td’×f×360 (4) 次に、(4)式のθf を1次関数の形で表すことを考え
てみる。図3は位相角θf の周波数特性を示す図であ
る。この図は、とりもなおさず図1のフィルタ20の位
相特性を示す図である。図は、フィルタ20を構成する
抵抗R1が220Ω、コンデンサC1が47000pF
であるものとした場合の特性である。横軸は周波数f、
縦軸は位相遅れ角θf である。
【0030】実際の使用周波数領域である40KHzか
ら50KHzの範囲でみると、位相遅れ角θf は1次式
で近似することができる。そこで、θf を次式で表わ
す。 θf (f)=af+b (5) ここで、aは比例定数、bは初期値である。(5)式を
(4)式に代入すると、 θs =θ+af+b−Td’×f×360 =θ+(a−Td’×360)f+b (6) となる。信号発生器23の出力θs が周波数に関係のな
いものとなるためには、周波数成分を含む項(a−T
d’×360)が0になる必要がある。このために、 a=Td’×360 (7) を満足するようにTd’を設定する。この結果、(6)
式は簡略化され、 θs =θ+b (8) となる。
【0031】具体的に、図3のX(50KHz,72
゜)とY(40KHz,68゜)間を1次式で表わす
と、(5)式は次のようになる。 θf =0.4f+50 (9) 比例係数aは0.4と分かったので、これを(7)式に
入れるとTd’が求まり、Td’=1.11μSとな
る。よって、遅延回路22で設定すべき遅延時間Td’
は Td=Td(off )+1.11μS (10) にすればよいことが分かる。回路図について説明する。
信号発生器23を、遅延回路22からの出力をセット信
号、零クロス検出器21からの出力をリセット信号とす
るフリップフロップ回路として動作させれば、周波数成
分が除去された出力信号θs が得られることになる。ま
た、b=50゜であるから、θs =θ+50となり、信
号発生器23からはそのようなパルス信号が得られるこ
とになる。
【0032】このようにして得られたパルス信号θs
は、第1増幅器24に入って平均化処理がなされる。平
均化された電圧信号は、(θs /360)×Eとなる。
ここで、Eはパルスの振幅である。ここで、初期動作設
定調整器25でオフセット成分bを除去すれば、第1増
幅器24の出力eはθのみの信号成分となる。b相当分
は、bが50゜であるので、(50/360)×E=
0.139Eとなる。この成分を初期動作設定調整器2
5で設定して第1増幅器24に与え、この成分を差し引
く方向に設定すれば、第1増幅器24の出力はθのみと
なる。
【0033】なお、初期動作時には、スイッチ26をオ
フにして、フィードバックループをオフにしておき、第
2増幅器27の手動周波数設定器28により位相信号θ
(例えば5゜)を設定してやる。このθ信号は、制御信
号としてV/F変換回路29に入り、入力電圧に対応し
た周波数信号が出力される。スイッチング素子駆動回路
30は、V/F変換回路29の出力を受けて、位相差θ
が得られるように、スイッチング素子Q1〜Q4を駆動
する。
【0034】また、遅延回路22には、Td(off )と
Td’の値Tdを設定しておき、スイッチングオフ信号
をTd遅らせるようにしておく。この状態で、信号発生
器23から出力される信号θs =θ+bのb成分が0に
なるように初期動作設定調整器25を設定する。次に、
このθ分は、手動周波数設定器28でθ成分を設定した
時のレベルがあるので、このレベルでθが変化しないよ
うにe=0になるように、第1増幅器24を調整してお
く。そして、スイッチ26をオンにすれば、負荷11が
変動しても、設定したθになるように、自動周波数制御
のフィードバックループが動作することになる。本発明
によれば、位相信号θがスイッチング素子のスイッチン
グ時刻よりもずれた点で与えられるため、スイッチング
雑音の影響を受けない位相信号が得られる。従って、安
定なフィードバック動作が可能となる。
【0035】以上説明したように、フィルタ20,遅延
回路22及び初期動作設定調整器25を設けることによ
り、自動周波数制御範囲20%程度以内であれば、第1
増幅器24の出力eはθのみの信号成分となり、このθ
のみの信号成分よりなるeをフィードバック信号として
基準電圧信号と比較して、常に移相率cosθが一定と
なるような自動周波数制御回路13が実現される。
【0036】図5における電圧信号eはゲートオフ信号
(図4のA点とB点間の信号)として得るのが一番経済
的であるが、トランス等を用いる方法等も考えられる。
また、電流検出器12にはCT(電流トランス)を用い
る他、コンデンサCより得る方法もある。
【0037】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よればスイッチング時のノイズを回避し、安定に動作す
る実用的な誘導加熱用インバータの自動周波数制御回路
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図2】各部の動作を示すタイミングチャートである。
【図3】フィルタの位相特性を示す図である。
【図4】誘導加熱用インバータの従来構成例を示すブロ
ック図である。
【図5】誘導加熱用インバータの電圧電流波形例を示す
図である。
【符号の説明】
12 電流検出器 20 フィルタ 21 零クロス検出器 22 遅延回路 23 信号発生器 24 第1増幅器 25 初期動作設定調整器 26 スイッチ 27 第2増幅器 28 手動周波数設定器 29 V/F変換回路 30 スイッチング素子駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 7/42 - 7/98 H05B 6/02 - 6/44

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチング素子により直流電圧をオン
    オフ制御し、負荷に電流を流すようにした誘導加熱用イ
    ンバータにおいて、前記負荷に流れる電流を検出する電
    流検出器の出力を受け、予め設定されている電流の電圧
    に対する位相角θが常に一定となるような周波数で前記
    スイッチング素子がスイッチングされるように成した自
    動周波数制御回路であって、 前記電流検出器の出力の位相をθf だけ遅らせるフィル
    タ、 該フィルタの出力が零の時点を検出する零クロス検出
    器、 スイッチング信号を、スイッチング素子の遅れ分Td
    (off )と、前記フィルタを該フィルタの周波数・位相
    特性の直線部分で使用するための該直線部分の傾きaに
    対応した遅れ分Td’の合計分遅らせる遅延回路、 前記零クロス検出器の出力と前記遅延回路の出力から周
    波数に依存しない位相信号θs を出力する信号発生器、 前記位相信号θsに含まれるオフセット成分bを零にす
    る初期動作設定調整器を備えており、 前記オフセット成分bを零にした位相信号θが常に一定
    となるような周波数で前記スイッチング素子がスイッチ
    ングされるように成した 誘導加熱用インバータの自動周
    波数制御回路。
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