JP3167824U - イカ釣り具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 水中での深度を容易に維持して釣果を向上することができるイカ釣り具を提供する。【解決手段】 釣糸の先端に取り付けられる基部10と、基部10の先端から放射状に拡がる可撓性の張出部材20と、張出部材20の先端に揺動自在に取り付けられた線材30と、線材30の先端に設けられた掛け針40とを備えるイカ釣り具1であって、基部10の先端に錘部材100が取り付けられている。各張出部材20は、水平面に対して斜め下方に向けて張り出した状態で、線材30を垂下するように支持することが好ましく、錘部材100は、各張出部材20の先端を通る平面よりも重心位置が上方となるように配置されていることが好ましい。【選択図】 図1

Description

本考案は、アジ等の生き餌を用いてイカ釣りを行うためのイカ釣り具に関する。
生き餌に乗ったイカに掛け針を掛けて釣り上げるイカ釣り具として、例えば特許文献1に開示された構成が知られている。特許文献1に開示されたイカ釣り具は、釣糸の先端に取り付けられる基部と、基部から放射状に拡がる可撓性の張出部材と、張出部材の先端に揺動自在に取り付けられた線材と、線材の先端に設けられた掛け針とを備えている。このイカ釣り具は、合わせを入れることにより、掛け針を大きく揺動させてイカに確実に食い込ませることができる。
実用新案登録第3162495号公報
特許文献1に開示されたイカ釣り具は、生き餌の泳ぎによってイカの生息深度を外れるおそれがあるため、釣果を高める観点から更に改良の余地があった。
そこで、本考案は、水中での深度を容易に維持して釣果を向上することができるイカ釣り具の提供を目的とする。
本考案の前記目的は、釣糸の先端に取り付けられる基部と、前記基部の先端から放射状に拡がる可撓性の張出部材と、前記張出部材の先端に揺動自在に取り付けられた線材と、前記線材の先端に設けられた掛け針とを備えるイカ釣り具であって、前記基部の先端に錘部材が取り付けられたイカ釣り具により達成される。
このイカ釣り具において、前記各張出部材は、水平面に対して斜め下方に向けて張り出した状態で、前記線材を垂下するように支持していることが好ましく、前記錘部材は、前記各張出部材の先端を通る平面よりも重心位置が上方となるように配置されていることが好ましい。
また、前記錘部材は、先端側が鉤状に曲げられたフック部材と、前記フック部材に外嵌されたコイルばねとを備えていることが好ましく、前記フック部材を前記基部の係合部に係合させて、先端を前記コイルばねの内部に挿入することにより、前記錘部材が前記基部に着脱可能とされていることが好ましい。
本考案によれば、水中での深度を容易に維持して釣果を向上することができるイカ釣り具を提供することができる。
本考案の一実施形態に係るイカ釣り具の斜視図である。 図1に示すイカ釣り具の平面図である。 図1に示すイカ釣り具の要部側面図である。 図1に示すイカ釣り具の使用状態を示す側面図である。
以下、本考案の一実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。図1は、本考案の一実施形態に係るイカ釣り具の斜視図であり、図2はその平面図である。
図1及び図2に示すように、イカ釣り具1は、基部10と、基部10から放射状に拡がる複数の張出部材20と、各張出部材20の先端に取り付けられた線材30と、各線材30の先端に設けられた掛け針40と、基部10の先端に取り付けられた錘部材100とを備えている。
基部10は、直棒状に形成され、一方端にリング状の取付部12を有しており、他方端にはリング状の係合部14が設けられている。取付部12には、釣糸(道糸)50の先端が取り付けられ、係合部14には、後述する錘部材100が取り付けられる。
張出部材20は3本の金属ワイヤからなり、本実施形態では各金属ワイヤの端部を束ねて撚ることで上記の基部10が形成され、基部10の他方端の中心に係合部14を保持しつつ、この他方端から各張出部材20が直線状に張り出している。各張出部材20は、図2に示すようにそれぞれの間が等角度となるように配置されている。張出部材20は、後述する掛け針40を支持した状態で直線形状を維持できる程度の剛性を有することが好ましく、基部10を支点とした撓み変形が生じるように構成されている。張出部材20は、本実施形態では線状に形成しているが、その形状は特に限定されるものではなく、例えば、板状に形成したり、或いは、張出方向に先細となるように形成してもよい。また、張出部材20の材質は、金属製以外に樹脂製等であってもよい。各張出部材20の張出方向先端には、リング部22が固定されている。張出部材20の個数は、本実施形態のように3本が好ましいが、特に限定されない。
線材30は、金属ワイヤからなり、一方端に固定されたリング部32を張出部材20のリング部22に繋げることにより、各張出部材20の先端に搖動自在に支持されている。線材30は、高剛性の金属材料から形成されていてもよく、或いは、ハリスなどの糸状のものであってもよい。線材30が糸からなる場合、本実施形態のようにリング部22,32を使用しなくても、張出部材20の先端に搖動自在に支持することができる。
基部10、張出部材20および線材30の長さは、目標とするイカの大きさに応じて適宜設定すればよいが、一例を挙げると、それぞれ3cm、7.5cm、3cmである。特に張出部材20の長さは、イカの大きさに応じて最適化することが好ましく、張出部材20の長さが異なるものを複数種類用意してもよい。
掛け針40は、パイプ状の本体部から複数の針が放射状に拡がる公知の構成であり、本体部に挿通した線材30の先端を抜け止め処理することにより、線材30に回転自在に設けられている。掛け針40は、図1に示すように、線材30が張出部材20の先端から垂下した状態で、針先42が上方を向くように線材30に支持されることが好ましい。各掛け針40には、必要に応じて錘を設けてもよい。
錘部材100は、錘本体102の端部にフック部材104が固定されており、フック部材104にはコイルばね106が若干の隙間をあけて外嵌されている。フック部材104は、先端側が鉤状に曲げられており、基部10の係合部14に着脱自在に装着される。錘部材100の装着は、図3(a)に示すように、コイルばね106をフック部材104の基端側(錘本体102側)に移動させた状態で、フック部材104を係合部14に係合させた後、図3(b)に示すように、コイルばね106を潰すように変形させながら矢示方向に移動させて、フック部材104の先端をコイルばね106の内部(フック部材104とコイルばね106との隙間)に挿入することにより、コイルばね106の弾性力でフック部材104の先端を保持して行うことができる。錘部材100は、錘本体102の重量が異なる複数種類を予め用意しておき、生き餌の種類や大きさ等に応じて適宜選択できるようにしてもよい。また、基部10の係合部14には、錘部材100に代えて、或いは、錘部材100と共に、まき餌用のカゴ等の仕掛けを取り付けてもよい。更に、錘部材100を基部10に着脱可能な上記の構成は、張出部材20と線材30との取り付けにも適用することが可能であり、掛け針40の損傷等による交換が容易になると共に、掛け針40の根掛かりが生じた場合にも、張出部材20と線材30との間で自動的に外れてイカ釣り具1を容易に引き上げることができる。
上記の構成を有するイカ釣り具1は、図1に示すように、基部10の取付部12に釣糸50の先端を結びつけて使用する。釣糸50の糸よれを防止するため、サルカン(図示せず)等を介して基部10を釣糸50に取り付けるようにしてもよい。また、イカ釣り具1の取付けと共に、釣糸50の途中に可動部52を介して鈎54を取り付ける。可動部52は、例えば、鈎54を支持する糸のウキ止め結びによる結び目や金具等からなり、釣糸50に沿って移動自在であることが好ましい。この後、鈎54にアジ等の生き餌56を取り付けて、イカ釣り具1を海中に投下する。本実施形態のイカ釣り具1は、基部10の先端に錘部材100が取り付けられているため、生き餌56の過剰な動きを抑制することができ、イカの生息深度に合わせてイカ釣り具1の所望の水中深度を容易に維持することができる。
そして、図4に示すように、生き餌56にイカ60が乗ったタイミングで合わせを入れると、釣糸50の急激な上昇に伴い可動部52が釣糸50に沿って下方(矢示方向)に移動し、イカ釣り具1がイカ60に接近する。張出部材20は、釣糸50の初期上昇時に水の抵抗を受けて下方への撓み変形を生じるため、この撓み変形により蓄積されたばね力が減速時に解放されることにより、線材30には大きな搖動力が発生する。こうして、複数の掛け針40を勢いよく旋回させることができ、イカ60を確実に捉えることができる。特に、本実施形態のイカ釣り具1は、張出部材20および線材30が、リング部22,32同士を繋ぐことにより連結されているため、リング部22を支点とした掛け針40の大きな旋回を促すことができ、掛け針40をイカ60に確実に食い込ませることができる。
図4に示すように、本実施形態の張出部材20は、水平面に対して斜め下方に向けて張り出した状態で、線材30を垂下するように支持しており、これによって、撓み変形によるばね力を線材30に効率よく伝達して、掛け針40をスムーズに旋回させることができる。張出部材20の張出方向は、水平面に対する傾斜角度(図3のα)が約15°となるように設定することが好ましいが、これに限定されるものではない。
錘本体102の形状は特に限定されないが、図4に示すように、錘部材100の重心位置Gが、各張出部材20の先端を通る平面Pよりも上方であることが好ましい。この構成によれば、掛け針40の旋回時に錘部材10と衝突するおそれが少なくなるだけでなく、張出部材20の振動を抑制して、掛け針40をよりスムーズに旋回させることができ、釣果の向上を図ることができる。
1 イカ釣り具
10 基部
14 係合部
20 張出部材
22 リング部
30 線材
32 リング部
40 掛け針
100 錘部材
102 錘本体
104 フック部材
106 コイルばね

Claims (3)

  1. 釣糸の先端に取り付けられる基部と、
    前記基部の先端から放射状に拡がる可撓性の張出部材と、
    前記張出部材の先端に揺動自在に取り付けられた線材と、
    前記線材の先端に設けられた掛け針とを備えるイカ釣り具であって、
    前記基部の先端に錘部材が取り付けられたイカ釣り具。
  2. 前記各張出部材は、水平面に対して斜め下方に向けて張り出した状態で、前記線材を垂下するように支持しており、
    前記錘部材は、前記各張出部材の先端を通る平面よりも重心位置が上方となるように配置されている請求項1に記載のイカ釣り具。
  3. 前記錘部材は、先端側が鉤状に曲げられたフック部材と、前記フック部材に外嵌されたコイルばねとを備えており、
    前記フック部材を前記基部の係合部に係合させて、先端を前記コイルばねの内部に挿入することにより、前記錘部材が前記基部に着脱可能とされた請求項1または2に記載のイカ釣り具。
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