JP2007252263A - 釣り用仕掛 - Google Patents

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Hisahiro Asada
尚弘 麻田
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Gamakatsu Co Ltd
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Gamakatsu Co Ltd
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Abstract

【課題】 主としてフグ釣りに使用する仕掛にあって、鈎針への餌付けを手際よく行ない得るようにするとともに、アタリ(魚信)が錘によって阻害されることなく釣り竿に伝わるようにしようとするものである。
【解決手段】 貫通孔と釣り糸連結部を有する錘と、釣り糸を結び付けた鈎針とから成り、鈎針が錘の下方側に位置した状態となるようにして釣り糸5を錘の貫通孔内に挿通させることによって、錘に対して鈎針が上下方向に移動可能な状態として取り付けるとともに、錘に鈎針を挟持させるえる保持部を形成し、該保持部によって鈎針を仮止めし得るように構成した釣り用仕掛。
【選択図】 図2

Description

この発明は、主としてフグ釣りに使用する釣り用仕掛に関するものである。
従来のフグのカットウ釣り等に使用される仕掛は、卵型或は円錐型に形成した錘の下方部に、鈎針の基部を埋め込んだ状態にして固定するとともに、錘に連結環を形成した構成となっており、その使用に際しては、錨状に形成した掛け針から延びたハリスを連結環に結び付けるとともに、鈎針にフグが好むバカ貝等の餌を取り付けて海中に投下し、餌に寄りついて餌を食おうとするフグを掛け針によって引っ掛けて釣り上げるという要領によって行なわれるのが普通である。
このような仕掛を使用してフグ釣りを行なう場合、錘の上方部に釣り竿から延びた道糸を連結して海中に投下し、鈎針に付けた餌をフグが食おうとする瞬間(アタリ)をタイミングよく捉えて釣り竿をシャクリ、掛け針を魚体に掛ける必要があるのであるが、従来の仕掛に見られるように、鈎針が錘に固定された構成となっていた場合、鈎針と道糸との間に錘が介在した状態となり、餌を食おうとする際の魚信が道糸に伝わらず、釣り人がアタリをとろうとしても、正確なアタリをとることが非常に難しくなるという欠点があるのである。特に、フグが鈎針に触れずに餌の表面を突っついているような場合には、錘が障害となってアタリは道糸に伝わらず、釣り人がアタリをとることが不可能になるという欠点があるのである。
この発明は、主としてフグに使用する仕掛に関するものであって、釣り人が魚のアタリを正確に捉えるようにし、それによって釣果の向上を図り得るようにしようとするものである。
この発明にかかるフグ釣り用仕掛は、貫通孔と釣り糸連結部を有する錘と、釣り糸を結び付けた鈎針とから成り、鈎針が錘の下方側に位置した状態となるようにして釣り糸を錘の貫通孔内に挿通させることによって、錘に対して鈎針が上下方向に移動可能な状態にして取り付けるとともに、錘に鈎針を挟持させるえる保持部を形成し、該保持部によって鈎針を仮止め固定させ得るように構成することによって、上記の課題を解決しようとするものである。
この発明に係る釣り用仕掛は、鈎針を錘に仮止め状態にして固定させ得る構成となっているため、鈎針に餌を付ける際に、持ち易い錘を指先で摘んだ状態で行なえるため、従来のものと同様に、鈎針の軸部全体にわたって多くの餌を手早く付けることが出来るとともに、海中に投下した場合、フグが餌を引っ張ることにより、鈎針の仮止め状態が外れ、錘に対して鈎針が移動可能な状態となるため、フグが餌に触れた際に生じる僅かなアタリであっても、錘によって阻害されることなく道糸に伝わり、釣り人はアタリを正確にとることができ、釣果の向上を期待できるという利点があるのである。
図面にもとづいてこの発明の実施例を説明すると、仕掛本体1は、貫通孔3と釣り糸連結部4を有する錘2と、釣り糸5を結び付けた鈎針6とから成り、鈎針6が錘2の下方側に位置した状態となるようにして釣り糸5を錘2の貫通孔3内に挿通させ、錘2に対して鈎針6が上下方向に移動可能な状態として取り付けるとともに、錘2に鈎針6の基部を挟持させ得る構成の保持部7を形成し、該保持部7によって鈎針6を仮止め固定し得るように形成した構成となっているのである。
すなわち、錘2は、図1、並びに図2に示すとおり、上方側と下方側が先細り状となる鉛体から形成されており、その中心部に、釣り糸5を挿通させ得る貫通孔3が形成されており、また、下方側の傾斜面部には、環部を形成したリング金具の基部を埋め込み固定することによって連結部4・4を形成した構成となっており、該連結部4・4に、掛け針8掛け針8から延出した釣り糸9を結び付けることによって、錘2の両サイド側から掛け針8・8を垂下させ得る構成となっているのである。
また錘2の下方中心部には、鈎針6のチモト部10を差し入れることができる保持部7が形成された構成となっており、該保持部7にチモト部10を押し入れることによって鈎針6のチモト部10が挟持され、それにより、錘2に対して鈎針6を仮止め状態にして固定し得る構成となっているのである。
鈎針6は、そのチモト部10に釣り糸5を結び付けて上方側に延出させるとともに、結び付け部に樹脂パイプ、あるいはそれに類する硬質樹脂パイプ11を被せて被覆した構成となっており、樹脂パイプ、あるいはそれに類する硬質樹脂パイプ11で被覆することによって、保持部7への納まり状態を良好にし、また、結び付け部が保持部7との直接接触による傷つきを防止し得る構成となっているのである。
鈎針6の錘2への装着は、鈎針6から延出した釣り糸5を、錘2に形成した保持部7側から差し入れて貫通孔3を挿通させて上端部を錘2の上方側に導き、4センチメートル程度突出させるとともに、その端部側に複数のビーズ玉12を配置させた後、端部を猿環13に結び付けるという手順によって行なわれるのである。これにより、鈎針6のチモト部10を錘2の保持部7に差し入れた場合、鈎針6は錘2の下方側に固定された状態となるとともに、鈎針6を下方側に引っ張った場合、固定状態が外れ、錘2に対して鈎針6は上下方向に自由に移動し得る状態となるのである。
この発明に係る仕掛本体1は、上記のような構成となっており、その使用に際しては、掛け針8から延出した釣り糸9の端部を錘2に形成した連結部4(連結部を両側部に形成した場合には、それぞれの連結部4・4)に結び付けることによって、掛け針8・8を装着させるとともに、釣り竿から延出した道糸14の端部を猿環13に結び付けた後、鈎針6にバカ貝(通称、アオヤギ)等の餌を串刺状にして多数付けて海中に投下し、鈎針6に付けた餌をフグが食おうとする瞬間をタイミングよく捉え、掛け針8を魚体に掛けて釣り上げるという要領によって行なわれるのである。
仕掛本体を示す正面図である。 仕掛における錘の構成を示す一部縦断面図である。 仕掛の使用要領を示す正面図である。
符号の説明
1 仕掛本体
2 錘
3 貫通孔
5 釣り糸
6 鈎針
7 保持部




Claims (1)

  1. 貫通孔3を有する錘2と、釣り糸5を結び付けた鈎針6とから成り、鈎針6が錘2の下方側に位置した状態となるようにして釣り糸5を錘2の貫通孔3内に挿通させることによって、錘2に対して鈎針6が上下方向に移動可能な状態として取り付けるとともに、錘2に鈎針6の基部を挟持させ得る保持部7を形成し、該保持部7によって鈎針6を仮止め固定させ得るように構成したことを特徴とする釣り用仕掛。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20110047857A1 (en) * 2009-08-27 2011-03-03 Danny Miller Weed resistant fishing weight and method
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