JP3167807U - 簡易エプロン - Google Patents

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Abstract

【課題】紐長さがエプロン本体の丈長さと同じ構造の紐別体接着型のエプロンにおいて、二本の紐がほどけないように簡単に結ぶことができる紐構造のエプロンを提供する。特に紐長さが短い小型エプロンにおいて有用な紐構造のエプロンを提供する。【解決手段】一端部がエプロン本体1の裏面側の上端部に固着4された二本の帯状紐2の長さがエプロン本体の丈長さと同じ構造のエプロンにおいて、エプロン本体1の裏面に相対する帯状紐2の片面に微粘着性樹脂皮膜2Bを形成した。二本の帯状紐を互いの微粘着性樹脂皮膜2Bが接触する様に絡めるだけで、互いの微粘着性樹脂皮膜2Bの面接触による摩擦抵抗によって絡め状態がズレにくくなり、二本の紐の絡め状態が容易にほどけないように簡単に結ぶことができる。【選択図】図1

Description

本考案は、飲食店などで用いられる使い捨てに適した簡易エプロンであり、いわゆる紐別体接着型のエプロンの改良に関する。
紙材など使い捨てに適したエプロンシート材から形成される簡易エプロンの構造は、エプロン本体を体に装着する首紐用の紐部の形成手段によって、二本のテープ状の紐部の一端側をエプロン本体の上端部にそれぞれ固着して首紐用の紐部を形成するタイプ(紐別体接着型という。)と、シートに切り込みを入れて二本の首紐用の紐部を形成するタイプ(紐一体切込み型という。)に大別される。
紐別体接着型の簡易エプロンとしては、特許文献1,2のエプロンが公知である。特許文献1,2のエプロンは、連続的に機械製造するため、エプロン本体のエプロン原紙と二本の帯状紐の紐原紙の送りを同じにし、この送り過程で帯原紙をエプロン原紙に送り方向に一定の間隔をおいて接着するとともに、この送り方向に一定の間隔をおいてエプロン原紙と紐原紙を一緒に製品単位ごとに切断してエプロンを製造するものである。したがって、製造されたエプロンは、特許文献1,2のエプロンのように、帯状紐の紐長さがエプロン本体の丈長さに制約され、エプロン本体の丈長さと、エプロン本体の上端部にその一端側をそれぞれ接着された二本の帯状紐の紐長さが同じ長さの構造になっている。
特許文献1のエプロンは、二本の紐部の両端をエプロン本体の上下の端部に貼着し、使用時には二本の紐部の下端をエプロン本体から切り離して使用する。特許文献1のエプロンは、二本の紐部の下端をエプロン本体から切り離して使用する際も、下端貼着箇所の紐部分はエプロン本体側に残される。
特許文献2のエプロンは、帯状紐を、首掛け止め紐として機能させる長さ範囲と、首掛け止め紐として機能させない長さ範囲に区分けし、首掛け止め紐として機能させない長さ範囲をエプロン本体の下部位置に丈長さ方向に沿わして接着したものである。特許文献2のエプロンは、エプロン本体の丈長さが長い大型のエプロンでは二本の帯状紐が長すぎてじゃまになる弊害を解決できるようにしたものであり、首掛け止め紐として機能させる長さ範囲の下端部をエプロン本体に接着された首掛け止め紐として機能させない長さ範囲から切り離し用ミシン目に沿って切り離して使用し、首掛け止め紐として機能させない長さ範囲はエプロン本体側に接着状態で残すようにした。
また、帯状紐の素材として、特許文献1は不織布、特許文献2は紙、紙に樹脂薄膜をコーティングしたもの、不織布、布、樹脂フィルム等の使い捨てに適した素材としてある。しかし、これらの特許文献では、エプロンの装着に際して、二本の紐を首の背後に回して互いの紐を結ぶ際の紐の結びやすさ(二本の紐を互いに絡めるだけで紐がほどけないように簡単に紐を結ぶことができる。)などの観点から紐素材について特に限定した開示や示唆はない。
また、エプロン本体の丈長さと帯状紐の紐長さを同じ長さにした紐別体接着型のエプロンでは、エプロン本体の丈長さを短くした小型エプロンを製造しようとする場合、二本の帯状紐の首紐長さも短くなってしまう弊害がある。このため、二本の紐を首の背後に回して結ぶ際、一定以上の紐長さを要する一般的な紐結び(例えば蝶結び)ができないか、極めて困難である。特許文献2のエプロンは、エプロン本体の丈長さが長い大型のエプロンには有用であるが、エプロン本体の丈長さが短い小型エプロンでは短い帯状紐となるため逆効果になってしまう。
特開昭50−942号公報 特開平11−131310号公報(特許第3222817号公報)
本考案は、特許文献1,2の紐別体接着型のエプロンと同様に、連続的に機械製造するのに適した、エプロン本体の丈長さと帯状紐の長さを一致させた構造の紐別体接着型のエプロンをベースとして考案したものである。
飲食店などで用いられる使い捨てに適した簡易エプロンには、首下から膝上まで覆うことができるエプロン本体の丈長さの長い大型エプロン、首下から上腹部の辺りまでを覆うことができれば良いエプロン本体の丈長さの短い小型エプロン、これら大小エプロンのほぼ中間の丈長さの中型エプロンの丈サイズの異なる需要がある。メーカーは、帯状紐の紐長さがエプロン本体の丈長さに制約される紐別体接着型のエプロンにおいても、丈サイズの異なる大中小のエプロン需要に応える必要がある。
ところが、この種の紐別体接着型のエプロンは、エプロン本体の丈長さを短くした小型のエプロンでは、二本の帯状紐の首紐長さも短くなってしまうため、二本の紐を首の背後に回して結ぶ際、一定以上の紐長さを要する一般的な紐結び(例えば蝶結び)ができないか、極めて困難である。
このような実情に鑑み、本考案は、一定以上の紐長さを要する一般的な紐結び(例えば蝶結び)が困難な紐長さが短い小型のエプロンにおいても、二本の紐がほどけないように簡単に結ぶことができる紐構造の紐別体接着型のエプロンを提供することである。この解決課題は、紐長さが短い小型エプロンのみならず、一般的な紐結び(例えば蝶結び)が可能な一定以上の紐長さをもつ中型、大型のエプロンについても有用である。したがって、本考案の解決課題は、紐長さの長短にかかわらず、二本の紐がほどけないように簡単に結ぶことができる紐構造の紐別体接着型のエプロンを提供することである。
上記した課題を解決するため、本考案(請求項1の考案)は、紙、不織布、樹脂シート又はこれらの裏面に樹脂皮膜を被覆形成したいずれかのシート素材から成り、所定の丈長さをもつエプロン本体と、このエプロン本体の丈長さと同じ紐長さの二本の帯状紐から成り、この二本の帯状紐の一端部がエプロン本体の裏面側の上端部であって該エプロン本体の上端中央部の首宛て箇所を間にした両側位置にそれぞれ固着され、一端部がエプロン本体の裏面側の上端部に固着された二本の帯状紐の自由部が互いに平行な間隔をおいてエプロン本体の丈長さ方向に沿わされた状態において、二本の帯状紐の長さ方向の両端とエプロン本体の丈長さ方向の両端が互いに一致する構造のエプロンにおいて、前記帯状紐が、紙、不織布又は樹脂フィルムを紐基材とし、前記エプロン本体の裏面に相対する前記紐基材の片面に微粘着性樹脂皮膜を形成したものであり、前記微粘着性樹脂皮膜の粘着力を、二本の帯状紐の自由端部側を互いに絡めた状態において絡められた互いの該微粘着性樹脂皮膜の面接触による摩擦抵抗によって互いの帯状紐の絡め状態がズレにくくなるようにした簡易エプロンを提供する。
本考案によれば、二本の帯状紐の自由端側を互いの前記微粘着性樹脂皮膜の表面同士が接触する様に絡めれば(好ましくはねじり状態に絡めれば)、この絡め状態において絡められた互いの該微粘着性樹脂皮膜の面接触による摩擦抵抗によって互いの帯状紐の絡め状態がズレにくくなるようにしてあるため、二本の紐の絡め状態が容易にほどけないように保持でき、二本の帯状紐を互いに絡めるだけで簡単に結ぶことができる。しかも、エプロンの装着に際して、この絡め箇所は被装着者の首の後部側に当てられるため、この絡め箇所は被装着者の首の後部側の抵抗によってさらにほどけにくいものとなり、この絡め状態がほどけないように強固に保持できる。
本考案のエプロンは、エプロン本体の丈長さと帯状紐の長さを一致させた構造の紐別体接着型のエプロンであり、エプロン本体の丈長さが長ければ二本の帯状紐の長さも長く形成され、エプロン本体の丈長さが短ければ二本の帯状紐の長さも短く形成される。本考案はエプロン本体の丈長さが短い小型のエプロンおいて特に有用である。エプロン本体の丈長さが短い小型のエプロンでは二本の帯状紐の首紐長さも短くなってしまうため、二本の紐を首の背後に回して結ぶ際、一定以上の紐長さを要する一般的な紐結び(例えば蝶結び)をしにくいものである。本考案によれば、前述したように、二本の帯状紐の自由端側を互いの前記微粘着性樹脂皮膜の表面同士が接触する様に絡める(好ましくはねじり状態に絡める)だけで、この絡め箇所がエプロンの装着に際して被装着者の首の後部側に当てられることと相まって、二本の帯状紐がほどけないように簡単に結ぶことができるため、二本の帯状紐の首紐長さが比較的短くても、二本の帯状紐がほどけないように結ぶことが可能である。
また、本考案によれば、前記帯状紐が前記エプロン本体の裏面に相対する面を微粘着性樹脂皮膜としてあるため、この樹脂皮膜を介して帯状紐の一端部とエプロン本体の裏面側の上端部を熱圧着手段や超音波接着手段で強固に接着できる。
また、本考案によれば、前記帯状紐が前記エプロン本体の裏面に相対する面を微粘着性樹脂皮膜としてあるため、機械による製造過程で二本の帯状紐の紐全長がエプロン本体の裏面の所定位置(互いに平行な間隔をおいてエプロン本体の丈長さ方向に沿わされた位置)から移動するのをある程度防ぐことができる。
また、本考案(請求項2の考案)は、紙、不織布、樹脂シート又はこれらの裏面に樹脂皮膜を被覆形成したいずれかのシート素材から成り、所定の丈長さをもつエプロン本体と、このエプロン本体の丈長さと同じ紐長さの二本の帯状紐から成り、この二本の帯状紐の一端部がエプロン本体の裏面側の上端部であって該エプロン本体の上端中央部の首宛て箇所を間にした両側位置にそれぞれ固着され、一端部がエプロン本体の裏面側の上端部に固着された二本の帯状紐の自由部が互いに平行な間隔をおいてエプロン本体の丈長さ方向に沿わされた状態において、二本の帯状紐の長さ方向の両端とエプロン本体の丈長さ方向の両端が互いに一致する構造のエプロンにおいて、前記帯状紐が、ポリエチレン樹脂フィルムのみから形成されたもの、又は紙を紐基材とし、前記エプロン本体の裏面に相対する前記紐基材の片面にポリエチレン樹脂皮膜を被覆形成したものであり、この二本の帯状紐の自由部が互いにねじり状に絡められ、この絡め箇所を被装着者の首の後部側に当てたエプロン装着状態において、この絡め箇所が互いの前記ポリエチレン樹脂フィルム同士の面接触又は前記ポリエチレン樹脂皮膜同士の面接触による摩擦抵抗によってほどけにくい構造とした簡易エプロンを提供する。
本考案者は、二本の細いテープを互いにねじり状に絡め、このねじり絡め箇所が抵抗面に当たる様に二本のテープの両端側を軽く引っ張っておくと、このねじり絡め箇所がほどけにくくなり、このねじり絡め状態を保持できる物理現象を知った。そして、この物理現象を実効あるものにするテープ素材としては、互いのテープの引っ張り方向にできる皺の摩擦接触が重要であることを付きとめ、ポリエチレンのフィルムテープが好ましいことを付きとめた。本考案者は、エプロンの装着に際し、このねじり絡め箇所を体(首の後部側)に当てておけば、このねじり絡め箇所がほどけにくくなることから、この知見が紐別体接着型エプロンの紐構造に利用できることを想起したものである。
本考案(請求項2の考案)によれば、エプロンの装着に際し、二本の帯状紐の自由端側を互いにねじり状に絡め、この絡め箇所を被装着者の首の後部側に当てておけば、帯状紐の固着側はエプロン本体の自重によって引っ張られる状態となるため、この絡め箇所が容易にほどけないように保持でき、二本の帯状紐を互いに絡めるだけで簡単に結ぶことができる。
また、本考案によれば、エプロンの装着に際し、二本の帯状紐の自由端側を互いにねじり状に絡め、この絡め箇所を被装着者の首の後部側に当てておけば、この絡め箇所が容易にほどけないように保持でき、二本の帯状紐を互いに絡めるだけで簡単に結ぶことができるため、前記した考案(請求項1の考案)と同様に、エプロン本体の丈長さが短ければ二本の帯状紐の長さも短くなる小型のエプロンおいて特に有用であり、二本の帯状紐の首紐長さが比較的短くても、二本の帯状紐がほどけないように結ぶことが可能である。
また、本考案によれば、前記帯状紐が前記エプロン本体の裏面に相対する面をポリエチレン樹脂としてあるため、このポリエチレン樹脂を介して帯状紐の一端部とエプロン本体の裏面側の上端部を熱圧着手段や超音波接着手段で強固に接着できる。
また、本考案(請求項3の考案)は、前記二本の帯状紐の自由部に紐長さを区分けする一箇所又は所定の間隔をおいた複数個所に切り離し用ミシン目を形成した簡易エプロンを提供する。
前記したように、本考案のエプロンは、エプロン本体の丈長さと帯状紐の長さを一致させた構造の紐別体接着型のエプロンである。よって、エプロン本体の丈長さが長ければ二本の帯状紐の長さも長く形成される。しかし、エプロン本体の丈長さが長い大型のエプロンでは二本の帯状紐の首紐長さが必要以上に長くなり、二本の紐を首の背後に回して互いの紐を結ぶ際、長すぎる紐がじゃまになる。本考案(請求項3の考案)によれば、紐長さが長すぎる大型のエプロンでも、切り離し用ミシン目で帯状紐の自由端側を切り離すことによって、帯状紐の紐長さを好ましい必要長さに調節できる。そして、切り離し用ミシン目で切り離して帯状紐の紐長さを比較的短くしても、前述したように、二本の帯状紐を絡めるだけで紐がほどけないように簡単に結ぶことができる。
また、本考案(請求項4の考案)は、前記エプロン本体の裏面側の上端部に一端部が固着された二本の帯状紐の前記自由部が互いに平行な間隔をおいてエプロン本体の丈長さ方向に沿わされた位置において、この帯状紐の自由部を該帯状紐の長さ方向の一箇所又は該帯状紐の長さ方向に所定の間隔をおいた複数個所においてエプロン本体の裏面に点状接着した簡易エプロンを提供する。
この点状接着とは、帯状紐の自由部をエプロン本体の裏面から軽い剥がし力で容易に剥離できる程度の小さな接着部位に接着したものである。この点状接着は、帯状紐の片面をなす熱可塑性樹脂を介した点状の熱接着や、ホットメルト接着剤による点状接着が好ましい。エプロンの装着に際してはエプロン本体の裏面に点状接着された帯状紐の自由部を取り外して用いる。
この考案(請求項4の考案)によれば、二本の帯状紐の自由部がエプロン本体の裏面の所定位置(互いに平行な間隔をおいてエプロン本体の丈長さ方向に沿わされた位置)から移動するのを防止できる。なお、帯状紐の自由部における点状接着の箇所として、帯状紐の下端部から一定範囲は点状接着の範囲から除くのが好ましい。帯状紐の下端部の一定範囲をエプロン本体の裏面の下端部に対してフリーな状態にしておけば、このフリーな紐部分を摘まんで自由部全体をエプロン本体から取り外すのが容易である。
また、本考案(請求項5の考案)は、前記エプロン本体の裏面側の上端部に一端部が固着された二本の帯状紐の前記自由部が互いに平行な間隔をおいてエプロン本体の丈長さ方向に沿わされた位置において、この帯状紐の自由部を該帯状紐の長さ方向の一箇所又は該帯状紐の長さ方向に所定の間隔をおいた複数個所においてエプロン本体の裏面に点状接着したエプロンにおいて、前記点状接着の位置をエプロンが折り畳まれる折り目位置又は折り目の付近とし、この折り目が、エプロンを丈長さ方向において二等分する一箇所の折り目、又はエプロンを丈長さ方向において二等分する折り目とこの折り目で折り畳まれたエプロンをさらに丈長さ方向において二等分する複数個所の折り目である簡易エプロンを提供する。
この考案によれば、点状接着の位置をエプロンが折り畳まれる折り目位置又は折り目の付近としてあるため、この折り目で折り畳まれたエプロンにおいても、二本の帯状紐の自由部がエプロン本体の裏面の所定位置(互いに平行な間隔をおいてエプロン本体の丈長さ方向に沿わされた位置)から移動するのを防止できる。
前述したように、帯状紐の自由部における点状接着の箇所として、帯状紐の下端部から一定範囲は点状接着の範囲から除くのが好ましい。この発明によれば、折り畳み形態から開いたエプロンの帯状紐は、下端から一定の長さ範囲を点状接着の範囲から除いたフリー範囲となるため、このフリー範囲の帯状紐の下端部を摘まんで剥がしやすい。
本考案によれば、前述したように、帯状紐の紐長さがエプロン本体の丈長さに制約される構造の紐別体接着型のエプロンにおいて、二本の紐がほどけないように簡単に結ぶことができる紐構造のエプロンを提供できる。本考案は、一定以上の紐長さを要する一般的な紐結び(例えば蝶結び)が困難な紐長さが短い小型のエプロンにおいて、特に有用である。
本考案の実施形態のエプロンを示した、(イ)は背面図、(ロ)は要部拡大縦断面図である。 本考案が適用される、大型、中型、小型の各エプロンの背面図である。 紐の絡め状態を示す説明図である。 紐のねじり絡め状態を示す説明図である。 本考案の他の実施形態のエプロンを示した背面図である。 本考案の他の実施形態のエプロンを示した背面図である。
本考案の実施形態を示した図面に基づき説明する。図1,図2,図5,図6に示したように、本考案のエプロンは、いわゆる紐別体接着型のエプロン構造で、具体的には、所定の丈長さをもつエプロン本体1と、このエプロン本体1の丈長さと同じ紐長さの二本の帯状紐2,2から成り、この二本の帯状紐2,2の一端部がエプロン本体1の裏面側の上端部であって該エプロン本体の上端中央部の首宛て箇所3を間にした両側位置にそれぞれ固着4(上端固着部と称する。)され、一端部がエプロン本体1の裏面側の上端部に固着4された二本の帯状紐2,2の自由部5が互いに平行な間隔をおいてエプロン本体1の丈長さ方向に沿わされた状態において、二本の帯状紐2,2の長さ方向の両端とエプロン本体1の丈長さ方向の両端が互いに一致する構造のエプロンである。なお、図1,図2,図5,図6のエプロンにおいて、エプロン本体1の上端中央部に首宛て箇所3としてほぼ湾曲状の凹みを形成した。しかし、この首宛て箇所3とは、エプロン装着時に着用者の首の前側に宛てられる箇所の意味であり、このことからして図のような凹みを形成しても良いし、凹みを全く形成してないものも含むものである。なお、図1,図2,図5,図6のエプロンは、エプロン本体1を縦中心線(図示してない。)に対して左右対称に形成してあり、このエプロン本体1の裏面側の上端部の縦中心線に対して離間した左右対称位置に二本の帯状紐2,2の一端部をそれぞれ固着4してある。
図1のエプロンでは、エプロン本体1が吸水性を有する表面層(紙、好ましくは和紙)1Aの裏面に防水性を有する裏面層(樹脂皮膜)1Bをラミネートしたシート素材から成っている。前記裏面層(樹脂皮膜)1Bは熱可塑性の樹脂皮膜が好ましい。なお、本考案では、エプロン本体1のシート素材を特に限定する必要はない。前記したシート素材のほか、紙シート、不織布シート、樹脂シートなどの単独シート素材でも良く、これらのシート材の裏面に樹脂皮膜をラミネート(あるいは樹脂皮膜を塗工)した複合シート素材でも良い。要するに、エプロン本体のシート素材としては、着用者の衣服等を水分や油分から保護できるシート素材で、機械加工性に優れ、使い捨てに適した安価なシート素材から適宜採択すれば良い。
図1のエプロンは、前記帯状紐2が紙(好ましくは和紙を用い、この和紙は紐長さ方向に強い引っ張り強度を与えられたものである。)を紐基材2Aとし、この紐基材(和紙)2Aの片面(エプロン本体1の裏面に相対する面)に微粘着性樹脂皮膜2Bを形成したことを特徴している。具体的には紐基材(和紙)2Aの片面に微粘着力(微接着力)をもつポリエチレン樹脂フィルムをラミネートして微粘着性樹脂皮膜2Bを形成してある。なお、紐基材(和紙)2Aの片面に微粘着力(微接着力)をもつ樹脂性粘着剤をコーティングして微粘着性樹脂皮膜2Bを形成しても良い。なお、帯状紐2の紐基材2Aとしては紙のほか、不織布や樹脂フィルムを用いても良い。
前記微粘着性樹脂皮膜2Bの微粘着力(微接着力)とは、互いの微粘着性樹脂皮膜2B同士では容易に剥離可能な程度に弱く接着されるが、この微粘着性樹脂皮膜2Bと粘着力(接着力)を有しないシート素材の間ではほとんど接着されない程度の粘着力(接着力)である。この微粘着性樹脂皮膜2Bは、この微粘着性樹脂皮膜を紐基材(和紙)2Aの片面に形成した紐構造においては、二本の帯状紐2,2の自由端部側を互いに絡めた状態(図3,4に二本の帯状紐の絡め状態の実施例を示した。)において絡められた互いの該微粘着性樹脂皮膜2Bの面接触による摩擦抵抗によって互いの帯状紐の絡め状態がズレにくく(滑りにくく)なるようにした弱い粘着力(接着力)を与えられたものである。
このように、二本の帯状紐2,2の自由端側を図3,4のように互いの前記微粘着性樹脂皮膜2Bの表面同士が接触する様に絡めれば(より好ましくは図4の如くねじり状態に絡めれば)、この絡め状態において絡められた互いの該微粘着性樹脂皮膜2Bの面接触による摩擦抵抗によって互いの帯状紐がズレにくくなり、この絡め状態が容易にほどけないように保持できる。よって、二本の帯状紐2,2を互いに絡めるだけで簡単に結ぶことができる。しかも、エプロンの装着に際しては、図3,4に示したように、この絡め箇所は被装着者(B)の首の後部側に当てられ、併せて帯状紐2の固着部4側はエプロン本体の自重によって矢印方向(Cの矢印方向)に引っ張られる状態となるため、この絡め箇所は被装着者(B)の首の後部側の抵抗によってさらにほどけにくいものとなり、この絡め状態がほどけないように強固に保持できる。
また、図1のエプロンでは、前記エプロン本体1の裏面に防水性を有する裏面層(熱可塑性の樹脂皮膜)1Bをラミネートし、このエプロン本体1の裏面に相対する帯状紐2の片面を微粘着性樹脂皮膜(ポリエチレン等の熱可塑性の樹脂皮膜)2Bとしてあるため、互いの熱可塑性樹脂皮膜を介して帯状紐2の一端部とエプロン本体1の裏面側の上端部を熱圧着手段や超音波接着手段で強固に接着4できる。
なお、図1の実施例では、紐基材(和紙)2Aの片面だけに微粘着性樹脂皮膜2Bを形成してあるが、この片面の反対面にも微粘着性樹脂皮膜を形成しても良い。紐基材2Aの両面に微粘着性樹脂皮膜2Bを形成すれば、二本の帯状紐2,2を図3,4のように絡めた場合、絡められた互いの微粘着性樹脂皮膜2B同士の接触割合が増加し摩擦抵抗が大きなものとなる。よって互いの帯状紐の絡め状態がさらにズレにくく(滑りにくく)なる。
図1では便宜的に丈長さの比較的長い大型エプロンを例にして説明した。しかし、本考案は、図2に左側から順に示した大型エプロン(この実施例ではエプロン本体の丈長さを約60cmとしてある。)、中型エプロン(この実施例ではエプロン本体の丈長さを約45cmとしてある。)、小型エプロン(この実施例ではエプロン本体の丈長さを約35cmとしてある。)の各エプロンのいずれでも同様に採用できる。本考案のエプロンは、図2に示した如く、エプロン本体1の丈長さと帯状紐2の長さを一致させた紐別体接着型のエプロン構造であり、エプロン本体1の丈長さが長ければ二本の帯状紐2の長さも長く形成され、エプロン本体1の丈長さが短ければ二本の帯状紐2の長さも短く形成される。本考案は図2の右端に示したエプロン本体1の丈長さが短い小型のエプロンおいて特に顕著な効果としてあらわれる。エプロン本体1の丈長さが短い小型のエプロンでは二本の帯状紐2の首紐長さも短くなってしまうため、二本の紐を首の背後に回して結ぶ際、一定以上の紐長さを要する一般的な紐結び(例えば蝶結び)をしにくいものである。本考案によれば、前述したように、二本の帯状紐2,2の自由端側を図3,4のように互いの前記微粘着性樹脂皮膜2Bの表面同士が接触する様に絡める(より好ましくは図4の如くねじり状態に絡める)だけで、この絡め箇所がエプロンの装着に際して被装着者の首の後部側に当てられることと相まって、二本の帯状紐がほどけないように簡単に結ぶことができるため、二本の帯状紐の首紐長さが比較的短くても、二本の帯状紐がほどけないように結ぶことが可能である。
図5のエプロンは、前記二本の帯状紐2の自由部5に紐長さを区分けする一箇所又は所定の間隔をおいた複数個所に切り離し用ミシン目6を形成したものである。図5の左端に示した大型エプロンの例では紐長さが長く形成されすぎるため、紐長さを区分けする所定の間隔をおいた複数個所(二箇所)に切り離し用ミシン目6を形成してあり、図5の中間に示した中型エプロンの例では紐長さを区分けする一箇所に切り離し用ミシン目6を形成してある。図5の右端に示した小型エプロンの例では、二本の帯状紐2の長さも短く形成されるため、紐長さを区分けする切り離し用ミシン目は形成してない。
なお、図5の左端に示した大型エプロンの例では、下側の切り離し用ミシン目6で切離しすれば一般的な紐結び(例えば蝶結び)に適した紐長さになり、上側の切り離し用ミシン目6で切離しすると右端の小型エプロンと同様に短い首紐長さとなるようにしてある。短い首紐長さとした場合は前述した小型エプロンのように、互いの帯状紐を図3,4の実施例のように絡めて結ぶようにする。図5の左端に示した大型エプロンの例では、エプロンの着用者は複数個所(二箇所)の切り離し用ミシン目6,6のいずれかを採択できるようにしてある。また、図5の中間に示した中型エプロンの例では、切り離し用ミシン目6で切離ししない元の紐長さを一般的な紐結び(例えば蝶結び)に適した紐長さにしてあり、一箇所の切り離し用ミシン目6で切離しすると右端の小型エプロンと同様に短い首紐長さとなるようにしてある。
図6のエプロンは、前記エプロン本体1の裏面側の上端部に一端部が固着4された二本の帯状紐2の前記自由部5が互いに平行な間隔をおいてエプロン本体1の丈長さ方向に沿わされた位置において、この帯状紐2の自由部5を該帯状紐2の長さ方向に所定の間隔をおいた複数個所(図面では縦方向に三個所)においてエプロン本体1の裏面に点状接着7(点状接着部7)したものである。図6は大型のエプロンを例として示したが、この点状接着7は図2に示した中型や小型のエプロンにおいても同様に採用できる。
そして、図6のエプロンは、前記点状接着7の位置をエプロンが折り畳まれる折り目の付近(折り目位置としても良い。)とし、この折り目が、エプロンを丈長さ方向において二等分する折り目F1(第一の横折り目と称する。)とこの折り目F1で折り畳まれたエプロンをさらに丈長さ方向において二等分する折り目F2(第二の横折り目と称する。)との複数個所(図面では縦方向に三個所)の折り目としてある。
この点状接着7とは、帯状紐2の自由部5をエプロン本体1の裏面から軽い剥がし力で容易に剥離できる程度の小さな接着部位に接着したものである。この点状接着7は、帯状紐2の片面を形成する前記微粘着性樹脂皮膜2B(ポリエチレン等の熱可塑性の樹脂皮膜)を介した点状の熱接着や、ホットメルト接着剤による点状接着が好ましい。エプロンの装着に際してはエプロン本体の裏面に点状接着7された帯状紐2の自由部5を取り外して用いる。
図6のエプロンによれば、二本の帯状紐2の自由部5がエプロン本体1の裏面の所定位置(互いに平行な間隔をおいてエプロン本体1の丈長さ方向に沿わされた位置)から移動するのを防止できる。さらに図6のエプロンによれば、点状接着7の位置をエプロンが折り畳まれる折り目F1,F2の付近としてあるため、この折り目で折り畳まれたエプロンにおいても、二本の帯状紐2の自由部5がエプロン本体1の裏面の所定位置(互いに平行な間隔をおいてエプロン本体の丈長さ方向に沿わされた位置)から移動するのを防止できる。
また、図6のエプロンによれば、折り畳み形態から開いたエプロンの帯状紐2は、下端から四分の一の長さ範囲を点状接着7の範囲から除いたフリー範囲8となるため、このフリー範囲8の帯状紐の下端部を摘まんで剥がしやすい。
なお、図6のエプロンにおいて、前記折り目F1,F2(この折り目による折り畳み)は、前記点状接着7の位置との関係でエプロンを丈長さ方向において合計四等分する折り目(横折り目と称する。)のみを説明した。しかし、図6のエプロンは、縦中心線を折り目Fa(縦折り目と称する。)として折り畳み(縦折り畳みと称する。)、この縦折り畳みされたエプロンを丈長さ方向において二等分する折り目F1(第一の横折り目と称する。)で折り畳み(第一の横折り畳みと称する。)し、この折り目F1で折り畳まれたエプロンをさらに丈長さ方向において二等分する折り目F2(第二の横折り目と称する。)で折り畳み(第二の横折り畳みと称する。)した折り畳み構造(いわゆる八つ折り構造)としてある。この八つ折り構造のエプロンを連続的に機械製造する場合、点状接着7は、縦中心線を折り目Fa(縦折り目)とする折り畳み工程の前に行うのが好ましく、最低条件として前記折り目F1,F2(横折り目)による折り畳み工程より前に行うものである。
1 エプロン本体
1A エプロン本体の表面層
1B エプロン本体の裏面層
2 帯状紐
2A 帯状紐の紐基材
2B 帯状紐の微粘着性樹脂皮膜
3 首宛て箇所
4 帯状紐の固着部(上端固着部)
5 帯状紐の自由部
6 切り離し用ミシン目
7 点状接着(点状接着部)
F1 折り目(第一の横折り目)
F2 折り目(第二の横折り目)
Fa 折り目(縦折り目)

Claims (5)

  1. 紙、不織布、樹脂シート又はこれらの裏面に樹脂皮膜を被覆形成したいずれかのシート素材から成り、所定の丈長さをもつエプロン本体と、このエプロン本体の丈長さと同じ紐長さの二本の帯状紐から成り、この二本の帯状紐の一端部がエプロン本体の裏面側の上端部であって該エプロン本体の上端中央部の首宛て箇所を間にした両側位置にそれぞれ固着され、一端部がエプロン本体の裏面側の上端部に固着された二本の帯状紐の自由部が互いに平行な間隔をおいてエプロン本体の丈長さ方向に沿わされた状態において、二本の帯状紐の長さ方向の両端とエプロン本体の丈長さ方向の両端が互いに一致する構造のエプロンにおいて、
    前記帯状紐が、紙、不織布又は樹脂フィルムを紐基材とし、前記エプロン本体の裏面に相対する前記紐基材の片面に微粘着性樹脂皮膜を形成したものであり、前記微粘着性樹脂皮膜の粘着力を、二本の帯状紐の自由端部側を互いに絡めた状態において絡められた互いの該微粘着性樹脂皮膜の面接触による摩擦抵抗によって互いの帯状紐の絡め状態がズレにくくなるようにした簡易エプロン。
  2. 紙、不織布、樹脂シート又はこれらの裏面に樹脂皮膜を被覆形成したいずれかのシート素材から成り、所定の丈長さをもつエプロン本体と、このエプロン本体の丈長さと同じ紐長さの二本の帯状紐から成り、この二本の帯状紐の一端部がエプロン本体の裏面側の上端部であって該エプロン本体の上端中央部の首宛て箇所を間にした両側位置にそれぞれ固着され、一端部がエプロン本体の裏面側の上端部に固着された二本の帯状紐の自由部が互いに平行な間隔をおいてエプロン本体の丈長さ方向に沿わされた状態において、二本の帯状紐の長さ方向の両端とエプロン本体の丈長さ方向の両端が互いに一致する構造のエプロンにおいて、
    前記帯状紐が、ポリエチレン樹脂フィルムのみから形成されたもの、又は紙を紐基材とし、前記エプロン本体の裏面に相対する前記紐基材の片面にポリエチレン樹脂皮膜を被覆形成したものであり、この二本の帯状紐の自由部が互いにねじり状に絡められ、この絡め箇所を被装着者の首の後部側に当てたエプロン装着状態において、この絡め箇所が互いの前記ポリエチレン樹脂フィルム同士の面接触又は前記ポリエチレン樹脂皮膜同士の面接触による摩擦抵抗によってほどけにくい構造とした簡易エプロン。
  3. 前記二本の帯状紐の自由部に紐長さを区分けする一箇所又は所定の間隔をおいた複数個所に切り離し用ミシン目を形成した請求項1又は2に記載の簡易エプロン。
  4. 前記エプロン本体の裏面側の上端部に一端部が固着された二本の帯状紐の前記自由部が互いに平行な間隔をおいてエプロン本体の丈長さ方向に沿わされた位置において、この帯状紐の自由部を該帯状紐の長さ方向の一箇所又は該帯状紐の長さ方向に所定の間隔をおいた複数個所においてエプロン本体の裏面に点状接着した請求項1又は2に記載の簡易エプロン。
  5. 前記エプロン本体の裏面側の上端部に一端部が固着された二本の帯状紐の前記自由部が互いに平行な間隔をおいてエプロン本体の丈長さ方向に沿わされた位置において、この帯状紐の自由部を該帯状紐の長さ方向の一箇所又は該帯状紐の長さ方向に所定の間隔をおいた複数個所においてエプロン本体の裏面に点状接着したエプロンにおいて、前記点状接着の位置をエプロンが折り畳まれる折り目位置又は折り目の付近とし、この折り目が、エプロンを丈長さ方向において二等分する一箇所の折り目、又はエプロンを丈長さ方向において二等分する折り目とこの折り目で折り畳まれたエプロンをさらに丈長さ方向において二等分する複数個所の折り目である請求項1又は2に記載の簡易エプロン。
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