JP3167483U - ベアリングの固定構造及びファンのモジュール - Google Patents

ベアリングの固定構造及びファンのモジュール Download PDF

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Abstract

【課題】電子機器冷却用送風ファンのベアリングのがたつきを低減して使用寿命を延長するベアリングの固定構造及びファンのモジュールを提供する。【解決手段】枠体16、中空円筒軸11、弾性部品12、ベアリング13及び羽根車17から構成され、該枠体は基台1631を備える。該中空円筒軸は該基台中央箇所に設けられ、内壁112及び内壁より径の小さい中央内壁113を設置してその間に第一段差部1131を設ける。該弾性部品は該第一段差部に接する第一部分、該内壁に接する第二部分を備え、該ベアリングを該弾性部品上に設置する。該羽根車の軸桿173は該ベアリングを貫通して該基台上に枢設され、該弾性部品が該内壁及び第一段差部と該ベアリングの間に介挿されることによって、ベアリングと中空円筒軸の間のがたつきを防止する。【選択図】図9

Description

本考案は、電子機器の空冷ファンのベアリングの固定構造及びファンのモジュールに関するもので、特にベアリングを該円筒軸内に接して設置するベアリングの固定構造及びファンのモジュールに係わる。
電子製品内部の電子部品は、作動時に多くの熱を発生する。仮に高熱の状態が継続すると、電子部品は焼き切れて壊れる。そのため電子部品が壊れるのを防止するため、一般的に少なくとも放熱ユニット(例として放熱フィンユニットもしくは放熱器)及びファン装置が設置されて電子部品から放熱、冷却し、電子部品の使用寿命を延長する。
公知のファンはベアリングを組み立てる時、組み立てしやすくするため、ベアリング外環とベアリング固定台は一定の遊びを設けた方式で結合する。また、ベアリング内環とファン羽根軸心も同じ方式で設置する。しかしながら、ファンが回転する時、ベアリング内環と軸心間では相対的に振動し、軸心が酸化しやすく、それが進行すると軸心とベアリングががたついて異音を発する。他に、ファン羽根が回転する時、ファン羽根のベアリング固定台とベアリングの隙間は同様にベアリングが完全に固定されていないことから、運転中のファンが振動する問題が発生し、ベアリングが摩耗損傷し、ファン使用寿命を縮める。
更に、隙間を作らないようにするには、ベアリング、ベアリング固定台と軸心を製造する際の精度を向上して、組立にも厳密さが求められるが、それによって製造コスト及び組立時間が大幅に増加してしまう。他に、組立時にベアリング内部のボールが壊れやすくなり、ファンに振動と異音を発生させてしまう。
特開2005−347671号公報 特開2009−243515号公報
解決しようとする問題点は、隙間を設けた構造では振動、異音が起こりやすく、使用寿命を縮めてしまい、反対に隙間を作らないようすると、ベアリング、ベアリング固定台と軸心を製造する際の精度を向上すると共に組立にも厳密さが求められるが、それによって製造コスト及び組立作業時間が大幅に増加してしまうという欠点がある。
そのため、公知の技術には上述の様々な欠点があり、本考案者は研究を重ね、本件の「ベアリングの固定構造及びファンのモジュール」案を提案するに至り、その効果を高めた。
本考案は、枠体、中空円筒軸、弾性部品、ベアリング及び羽根車からなる。該枠体は基台を備える。該中空円筒軸は該基台中央箇所に設置し、且つ内壁を備え、該円筒軸中心へ向かって径を縮小した中央内壁を形成し、該内壁との間に第一段差部を備える。該弾性部品は第一部分を備えて該第一段差部に接し、第二部分は該内壁に接する。該ベアリングは該弾性部品上に接する。該羽根車は軸桿を備えて該ベアリングを貫通して該基台上に枢設し、該枠体内に設置する。該弾性部品が該内壁及び第一段差部と該ベアリングの間に設置することによって、該ベアリングを該中空円筒軸内に緊密に結合し、ベアリングと中空円筒軸の間がぶつかるのを減らすことを最も主要な特徴とする。
本考案のベアリングの固定構造及びファンのモジュールは、ベアリング使用寿命を伸ばし、ベアリングと円筒軸の間ががたついて発生する騒音を減らし、ベアリング運転の安定性を高めて使用寿命を伸ばすという利点がある。
本考案の第一実施例の分解断面指示図である。 本考案の第一実施例の組立断面指示図である。 本考案の第二実施例の分解断面指示図である。 本考案の第二実施例の組立断面指示図である。 本考案の第三実施例のファンモジュールの分解指示図である。 本考案の第三実施例のファンモジュールの分解断面指示図である。 本考案の第三実施例のファンモジュールの組立断面指示図である。 本考案の第四実施例のファンモジュールの分解指示図である。 本考案の第四実施例のファンモジュールの分解断面指示図である。 本考案の第四実施例のファンモジュールの組立断面指示図である。 本考案の第五実施例の分解断面指示図である。 本考案の第五実施例の分解組立指示図である。
上述の問題を改善するため、ベアリングと円筒軸の間の隙間を減らし、該ベアリングを円筒軸内に接結合させるベアリング固定構造とファンモジュールを提供することを本考案の主な目的とする。
ベアリング使用寿命を伸ばし、ベアリングと円筒軸の間のがたつき騒音を減らすベアリング固定構造とファンモジュールを提供することを本考案の次の目的とする。
上述の問題を達成するため、本考案はベアリング固定構造を提案する。中空円筒軸を備え、第一開口及び内壁を備える。該内壁は中央内壁を備えて該円筒軸中心に向けて伸び、且つ該中央内壁は第一段差部を備えて該第一開口に相対する。第一弾性部品は、第一部分を備えて該第一段差部に接し、第二部分は該内壁に接し、且つ該第一部分は該第二部分に連接する。第一ベアリングは、該中空円筒軸内に設置し、且つ該第一弾性部品上に設置し、第一底部及び第一側部を備え、該第一底部は該第一部分に接し、該第一側部は該第二部分に接する。
上述の目的を達成するための本考案のファンモジュールは、枠体を有し、送風を流通させる第一透孔及び第二透孔及びダクト部を備える。該ダクト部は該第一透孔及び該第二透孔に連通し、且つ基台及び複数の連結部品は該第二透孔内に設置する。該基台は該複数の連結部品を経て該枠体と連結する。中空円筒軸は該基台上に設置し、第一開口及び内壁を備える。該内壁は中央内壁を備えて該円筒軸中心に向かって伸び、且つ該中央内壁は第一段差部を備えて該第一開口に相対する。第一弾性部品は第一部分を備えて該第一段差部に接し、第二部分は該内壁に接し、且つ該第一部分は該第二部分に連接する。第一ベアリングは該中空円筒軸内に設置し、且つ在該第一弾性部品上に設置して第一底部及び第一側部を備える。該第一底部は該第一部分に接し、該第一側部は該第二部分に接する。羽根車は該基台上に設置して羽根車枠、複数の羽根及び軸桿を備える。該複数の羽根は沿著該羽根車枠に沿って軸周囲に放射状に伸び、該軸桿は固定端を備えて該羽根車枠を連結し、自由端は該第一ベアリングを貫通して該中空円筒軸内に枢設する。
前記の中空円筒軸は閉鎖端を備えて該第一開口に相対し、もしくは前記の中空円筒軸は第二開口を備えて該第一開口に相対し、且つ該中央内壁は第二段差部を備えて該第二開口に相対し、且つ第二弾性部品を備える。該第二弾性部品は第三部分を備えて該第二段差部に接し、第四部分は該内壁に接する。
前記のベアリング固定構造は、更に、第二ベアリングを備えて該中空円筒軸内に設置し、且つ該第二弾性部品上に設置する。該第二ベアリングは第二底部及び第二側部を備え、該第二底部は該第三部分に接し、該第二側部は該第四部分に接する。
前記の第一部分及び該第二部分はL字形成して設置し、前記の第三部分及び該第四部分もL字に形成して設置する。該第一、二ベアリングは軸心孔を備える。更に該第一、二ベアリングは、ボール・ベアリング、もしくはローラー・ベアリング、もしくは針状ローラー・ベアリング、もしくはセラミック・ベアリング、もしくはオイル・ベアリングとする。且つ、前記の第一弾性部品及び第二弾性部品は、シリコン・リングもしくはゴム・リング若しくはラテックス・リングとする。
本考案の特徴及び技術内容を更に詳細に説明するため、以下に本考案の詳細な説明と図を示す。
本考案は、ベアリングの固定構造及びファンのモジュールを提供する。図は本考案の良好な実施例で、本考案のベアリング固定構造は如何なる円筒軸とベアリングを結合した機械構造内でも応用できる。例として、ファンもしくはハードディスクもしくはCDロムドライバー若しくはマイクロ型サーバーモータがある。
図1及び図2に示すのは、本考案の第一実施例であり、中空円筒軸11、その中に収容する第一弾性部品12及び第一ベアリング13を有する。
前記中空円筒軸11は、第一開口111、内壁112及び閉鎖端114を備え、該第一開口111は該中空円筒軸11の一端に開口する。該内壁112は、径を縮小した中央内壁113を備え該円筒軸の中心に向かって伸び、且つ該中央内壁113は第一段差部1131を備え、該第一開口111に相対し、該閉鎖端114は該中空円筒軸11の底端に位置する。
前記の第一弾性部品12は、該内壁112に接する第二部分122とこれに連続して直角な、第一段差部1131に接する第一部分121とからなり、断面L字状を形成する。
前記の第一ベアリング13は、該第一弾性部品12上に設置する。該第一ベアリング13は第一軸心孔131、第一底部132及び第一側部133を備え、該第一底部132は前記第一部分121に接し、該第一側部133は該第二部分122に接する。
即ち、該第一ベアリング13は、該内壁112及び第一段差部1131との間を該第一弾性部品12によって隙間を埋め、拠って該第一ベアリング13に軸方向及び径方向に支持及び緩衝効果を与え、該第一ベアリング13の回転時に該中空円筒軸11とがたつかないようにして構造全体を安定させ、該第一ベアリングの運転を安定させる効果を達成する。
前記の軸方向とは、該第一底部132と該第一部分121の方向を指し、径方向とは該第一側部133と該第二部分122の方向を指す。
他に図3及び図4に示すのは、本考案の第二実施例である。その全体構造と部品及び実施形態はおよそ、上述の第一較実施例と同じであるため、ここでは同じ部品及びその符号及び実施方式については重複して説明しない。異なる点として、該中空円筒軸11は第二開口115を有し、且つ第二弾性部品14及び第二ベアリング15は該第二開口115から中空円筒軸11内を設置する。
前記の第二開口115は、前記第一開口111に相対して中空円筒軸11の他端に設置し、該中央内壁113は該第二開口115に相対する第二段差部1132を備える。
前記第二弾性部品14は、第三部分141を備えて第四部分142に連接し、該第三部分141と該第四部分142の間は垂直に構成してL字型を形成する。そのうち該第三部分141は該第二段差部1132に接し、該第四部分142は該内壁112に接する。
前記第二ベアリング15は、該第二弾性部品14上に設置し、該第二ベアリング15は第二軸心孔151、第二底部152及び第二側部153を備え、該第二底部152は該第三部分141に接し、該第二側部153は該第四部分142に接する。即ち、該第二ベアリング15は該内壁112及び第二段差部1131との間が、該第二弾性部品12によって隙間を充填する事によって、該第二ベアリング15に軸方向及び径方向の支持緩衝作用を提供し、該第二ベアリング15が運転時に、該中空円筒軸11との間でがたつかないようにして全体構造を安定させ、該第二ベアリング15を安定運転する効果を達成する。
前記軸方向は該第二底部152と該第三部分141の方向を指し、径方向は該第二側部153と該第四部分142の方向を指す。
更に、前記の両実施例の第一ベアリング13及び第二ベアリング15は具体的にはボール・ベアリング、もしくはローラー・ベアリング、もしくは針状ローラー・ベアリングもしくはセラミック・ベアリングもしくはオイル・ベアリングとする。また前記の第一弾性部品12及び第二弾性部品14は具体的にシリコン・リングもしくはゴム・リングもしくはラテックス・リングとする。
図5、6、図7は、本考案の第三実施例であり、第一実施例のベアリング固定構造をファンモジュールに応用した具体的実施例の指示図である。その全体構造と実施形態は、前記の第一実施例とほぼ同じであるため、ここでは同じ部品及びその符号及びその実施方式については詳述しない。異なる点として、該ファンモジュールは、枠体16、前記中空円筒軸11、前記第一弾性部品12、前記第一ベアリング13、羽根車17、バネ18及び止め輪19を有し、該中空円筒軸11及び第一弾性部品12及び第一ベアリング13及び羽根車17及び止め輪18及びバネ19は、該枠体16内に設置する。
前記の枠体16は、第一透孔161、第二透孔162及びダクト部163を備え、該第一透孔161は該第二透孔162に相対し、該ダクト部163は該第一透孔161及び該第二透孔162に連通する。基台1631及び複数の連結部品1632は該第二透孔162内に設置し、該基台1631はこれら連結部品1632を経て該枠体16と連結し、該第二透孔162の中央位置に設置して該基台1631を支持する。該中空円筒軸11は該基台1631上に設置して第一透孔161へ伸びる。
図1及び図2並びに、図5、6及び図7に示すとおり、該中空円筒軸11内には該第一弾性部品12及び第一ベアリング13を設置するが、第一実施例と同じなので、ここでは説明しない。
前記羽根車17は、羽根車枠171、複数の羽根172及び軸桿173を備える。該複数の羽根172は該羽根車枠171外周に沿って放射状に囲み、羽根車枠171と反対方向に伸びる。該軸桿173は固定端1731を備えて該羽根車枠171の内側最上面に連結し、更に自由端1732は該第一ベアリング13の第一軸心孔131を通過し、つまり該第一ベアリング13は軸桿173上に設置し、該軸桿173を該中空円筒軸11内に枢設し、該羽根車17を該基台1631上に設置する。
前記の自由端1732は凹溝1733を備え、該止め輪18は該凹溝1733の上に嵌合して固定する。前記バネ19は該軸桿173外側に嵌合し、且つ該羽根車枠171の内側及び第一ベアリング13の間に設置する。
前記の羽根車17が回転すると、該軸桿173及び該第一ベアリング13もそれに連れて回転する。該第一弾性部品12を中空円筒軸11内の第一段差部1131及び内壁112と第一ベアリング13の間に設置することによって、該第一ベアリング13に軸方向及び径方向の支持と緩衝効果を提供し、該第一ベアリング13が回転時に該中空円筒軸11の内壁112及び第一段差部1131とががたつかないようにして全体構造を安定させ、該第一ベアリング13の回転を安定させる効果を達成し、騒音を減らす。
図8、9及び図10に示すのは、本考案の第四実施例で、第二実施例のベアリング固定構造をファンモジュールに応用した具体的実施例図である。その全体構造と実施形態は、およそ前記第一、二及び三実施例と同じであり、同じ部品及びその符号及びその実施方式についてはここで説明しない。
第四実施例と異なる点として、該ファンモジュールは、枠体16、前記中空円筒軸11、前記第一弾性部品12、前記第一ベアリング13、前記第二弾性部品14、前記第二ベアリング15、前記止め輪18、前記バネ19及び羽根車17を備える。該中空円筒軸11及び第一、二弾性部品12、14及び第一、二ベアリング13、15及び羽根車17は該枠体16内に設置し、前記中空円筒軸11の第二開口115は該基台1631を貫通し、前記軸桿173の自由端1732は該第一ベアリング13の第一軸心孔131及び第二ベアリング15の第二軸心孔151を貫通し、更に該第一ベアリング13及び第二ベアリング15を該軸桿173上に接して設置する。前記止め輪18は該自由端1732及び該第二ベアリング15の間に設置し、更に該第二ベアリング15を支持し、該軸桿173を該中空円筒軸11内に枢設し、該羽根車17は該基台1631上に設置する。
前記の羽根車17が回転すると、該軸桿173及び該第一ベアリング13と第二ベアリング15は同時に回転する。該第一弾性部品12を中空円筒軸11内の第一段差部1131及び内壁112と第一ベアリング13の間に設置し、第二弾性部品14を該第二段差部1132及び内壁112と第二ベアリング15の間に設置することによって、該第一ベアリング13と第二ベアリング15に軸方向及び径方向の支持と緩衝効果を提供し、該第一ベアリング13と第二ベアリング15が回転時に該中空円筒軸11の内壁112及び第一段差部1131と第二段差部1132にがたつかないようにして全体構造を安定させ、該第一ベアリング13と第二ベアリング15の回転を安定させる効果を達成し、騒音を減らす。
図11及び図12に示すのは、本考案の第五実施例で、第一実施例と異なる箇所は、該中空円筒軸11に凹溝116を設置し、該凹溝116は内壁112から第一段差部1131へ伸びる。該第一弾性部品12は、該凹溝116の一側に相対して凹溝116内に埋め、これらによって、該弾性部品12が該凹溝116内に嵌入して固定され、外れにくくなる。
上述のとおり、本考案は公知の問題を改善し、以下の長所を備える。第一ベアリング13及び第二ベアリング15と、中空円筒軸11の間の隙間を減らし、中空円筒軸11内に接して結合する。また、第一ベアリング13と第二ベアリング15の使用寿命を伸ばし、中空円筒軸11との間でがたつき騒音を減らす。更に第一ベアリング13及び第二ベアリング15運転中の安定性を高める。
本考案の実施方式は上述のとおりであるが、本考案を限定するものではない。当領域に習熟する者が本考案の精神と範囲から乖離しない各種変更と修飾を行っても、それは本考案の保護範囲に属する。
11 中空円筒軸
111 第一開口
112 内壁
113 中央内壁
1131 第一段差部
1132 第二段差部
114 閉鎖端
115 第二開口
116 凹溝
12 第一弾性部品
121 第一部分
122 第二部分
13 第一ベアリング
131 第一軸心孔
132 第一底部
133 第一側部
14 第二弾性部品
141 第三部分
142 第四部分
15 第二ベアリング
151 第二軸心孔
152 第二底部
153 第二側部
16 枠体
161 第一透孔
162 第二透孔
163 ダクト部
1631 基台
1632 連接部品
17 羽根車
171 羽根車枠
172 羽根
173 軸桿
1731 固定端
1732 自由端
1733 凹溝
18 止め輪
19 バネ

Claims (13)

  1. ベアリングの固定構造において、
    ベアリングを収容して支持する中空円筒軸の一方の第一開口側に該第一開口に続く内壁を設けると共に、
    該内壁から該円筒軸中心に向けた段差を有する第一段差部を設けて径を縮小した中央内壁を設け、
    該第一段差部に接する第一部分、及びこれと連続して該内壁に接する第二部分を備えた第一弾性部品を該中空円筒軸内に設置し、
    該第一弾性部品上に、その第一底部を該第一部分に、第一側部を該第二部分を接して設置したことを特徴とするベアリングの固定構造。
  2. 前記中空円筒軸は、該第一開口に相対する閉鎖端を備えたことを特徴とする請求項1記載のベアリングの固定構造。
  3. 前記中空円筒軸は、該第一開口に相対する第二開口を備えたことを特徴とする請求項1記載のベアリングの固定構造。
  4. 前記ベアリングの固定構造の中央内壁は、該第二開口に相対する第二段差部を備えたことを特徴とする請求項3記載のベアリングの固定構造。
  5. 前記ベアリング固定構造は、第二弾性部品を備え、該第二弾性部品は該第二段差部に接する第三部分、及び該内壁に接する第四部分を備えたことを特徴とする請求項4記載のベアリングの固定構造。
  6. 前記ベアリング固定構造は、更に第二ベアリングを備えて該中空円筒軸内に設置され、且つ、該第二弾性部品上に設置され、該第二ベアリングは第二底部及び第二側部を備え、該第二底部は該第三部分に接し、該第二側部は該第四部分に接することを特徴とする請求項5記載のベアリングの固定構造。
  7. 前記第一部分及び該第二部分は、L字形を形成することを特徴とする請求項1記載のベアリングの固定構造及びファンのモジュール。
  8. 前記第三部分及び該第四部分はL字形を形成することを特徴とする請求項5もしくは6記載のベアリングの固定構造。
  9. 前記第一ベアリングは、ボール・ベアリング及びローラー・ベアリング及び針状ローラー・ベアリング及びセラミック・ベアリング及びオイル・ベアリングのうちのいずれかであることを特徴とする請求項1記載のベアリングの固定構造。
  10. 前記第二ベアリングは、ボール・ベアリング及びローラー・ベアリング及び針状ローラー・ベアリング及びセラミック・ベアリング及びオイル・ベアリングのうちのいずれかであることを特徴とする請求項6記載のベアリングの固定構造。
  11. 前記中空円筒軸は、凹溝を設置し、該凹溝は該内壁から該第一段差部へ伸び、該第一弾性部品は該凹溝に相対し、且つそれは該凹溝の一側に相対して該凹溝内に埋めることを特徴とする請求項1記載のベアリングの固定構造及びファンのモジュール。
  12. 前記第一弾性部品は、シリコン・リング及びゴム・リング及びラテックス・リングのうちのいずれかであることを特徴とする請求項1記載のベアリングの固定構造及びファンのモジュール。
  13. 前記第二弾性部品は、シリコン・リング及びゴム・リング及びラテックス・リングのうちのいずれかであることを特徴とする請求項5記載のベアリングの固定構造及びファンのモジュール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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