JP3167389U - 移動切断機 - Google Patents

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文夫 池田
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Abstract

【課題】鉄骨構造における吊りピース等や突起体の溶接部を切断するにあっては、母材上面より4mm程度上側を一回で切断し、その後グラインダー等により仕上げ、短期間で有効な効率が得られ、しかもガス切断器等の異常加熱がなく裏焼けをなくすことが出来る有用な移動切断機を提供する。【解決の手段】本体機枠1の両側に離間して取付けられた一対の移動用レール2と、本体機枠1内より外側まではみ出した移動テーブル3と該移動テーブル3の本体機枠1より外側にはみ出た位置に取り付けた回転して切断する回転式刃物4と、該回転式刃物4を駆動させる本体機枠1に取付けた駆動モーター7と、該駆動モーター7から外側に取り付けた回転式刃物4に動力を伝達するベルト6等や軸5等の伝達手段と移動用レール2に沿って変位させるグリップ等の移動手段を少なくとも備え付けた移動切断機。【選択図】図5

Description

本考案は、鉄骨構造における吊りピース等や突起体の溶接部を移動して切断する移動切断機に関し、その溶接部分を平滑に切断することが出来、しかも母材上面より4mm程度上側を切断し、ガス切断器等による異常な加熱がない事で裏焼けをなくすことが出来る有用な移動切断機の改良に関する。
従来の移動切断機で、吊りピース等や突起体を母材上面と同一の平滑にする作業においては回転式刃物と、その回転式刃物を駆動させる駆動モーターが本体機枠内で同一軸心に配置されていることで、裏焼けしない程度に溶接部上側をガス切断器で切断し、その後従来の移動切断機でその溶接部分を数回往復して切りはがす切削方式が一般的であった。しかしながら、上記の一度ガス切断器で切断し、その後従来の移動切断機で数回往復して切りはがす切削方式に当っては作業効率も悪く、短期間で有効な効率が得られる移動切断機が望まれていた。
実用新案登録第3130017号登録実用新案公報
この考案は、上記のような課題に鑑み、その課題を解決すべく創案されたものであって、その目的とするところは鉄骨構造における吊りピース等や突起体の溶接部を切断するにあっては、母材上面より4mm程度上側を一回で切断し、その後グラインダー等により仕上げ、短期間で有効な効率が得られ、しかもガス切断器等の異常加熱がなく裏焼けをなくすことが出来る有用な移動切断機を提供することにある。
以上の目的を達成するために、この考案は鉄骨構造における吊りピース、エレクションピース、ガイドピース、ジョイントプレートの突起体の溶接部を移動して切断するための切断機において、本体機枠の両側に離間して取付けられた一対の移動用レールと、前記本体機枠内より外側まではみ出した移動テーブルと、該移動テーブルが前記本体機枠より外側にはみ出た位置に取り付けた回転して切断する回転式刃物と、該回転式刃物を駆動させる移動テーブルに取付けた駆動モーターと、該駆動モーターから前記本体機枠より外側に取付けた前記回転式刃物に動力を伝達するベルトやギヤーや軸の少なくとも1つ以上の伝達手段と、前記移動用レールに沿って変位させるグリップやハンドルの移動手段を少なくとも備えていることを特徴とする移動切断機。
以上の記載よりこの考案に係る鉄骨構造における吊りピース等や突起体の溶接部を平滑に切断することが出来、しかも母材上面より4mm程度上側を切断し、ガス切断器等による異常な加熱がない事で裏焼けをなくすことが出来る。
この考案の実施の形態を示す横形移動切断機の正面図である。 この考案の実施の形態を示す横形移動切断機の平面図である。 この考案の実施の形態を示す横形移動切断機の背面図である。 この考案の実施の形態を示す横形移動切断機の側面図である。 この考案の実施の形態を示す図1のA−A矢視の横形移動切断機装置の断面図である。 この考案を示す前形移動切断機の正面図である。 この考案を示す前形移動切断機の平面図である。
以下、図面に記載の考案の実施の形態に基づいて、この考案をより具体的に説明する。
本考案に係る横形移動切断機の実施の一例を図面を参照しながら説明する。
ここで、図1は横形移動切断機の正面図、図2は横形移動切断機の平面図、図3は横形移動切断機の背面図、図4は横形移動切断機の側面図である。図5は横形移動切断機の断面図である。
鉄骨構造における吊りピース等や突起体の溶接部を移動して切断するための切断機において、本体機枠(1)の両側に離間して取付けられた一対の移動用レール(2)と、前記本体機枠(1)内より外側まではみ出した移動テーブル(3)と、該移動テーブル(3)の本体機枠(1)より外側にはみ出た位置に取付けた回転して切断する回転式刃物(4)と、その回転式刃物(4)を駆動させる移動テーブル(3)に取付けた駆動モーター(7)と、その駆動モーター(7)から本体機枠より外側に取付けた前記回転式刃物(4)に動力を伝達するベルト(6)等や軸(5)等の伝達手段と前記移動用レール(2)に沿って変位させるグリップ(14)等の移動手段を少なくとも備えたものなどから主に構成される移動切断機について説明する。
図1は横形移動切断機の正面図、図2は横形移動切断機の平面図、図3は横形移動切断機の背面図、図4は横形移動切断機の側面図である。図5は横形移動切断機の断面図である。本体機枠(1)は装置のフレームをなし、長方形のプレートより構成され、図2の横形移動切断機の平面図を見て、左手前とその先側が短い長方形の辺をなし、他辺を長方形の長手方向の辺とするプレートの組合せによる。その長手方向に配設された一対の移動用レール(2)は移動テーブル(3)が変位する方向に離間して取付けられている。
移動用レール(2)はレールとブロックが組込まれた直動ガイドを使用し、一般に市販されている移動用レール(2)とする。その移動用レール(2)にガイドされ変位する移動テーブル(3)は溶接構造とし、本体機枠(1)内に設置する部分は門型状に固着され門型状の片側に動力を伝達し、回転して切断する回転式刃物(4)が取付けられる様に構成されている。
実施するための形態では回転式刃物(4)は円形のプレート形状のメタルソーで、その円の中心に穴があり軸(5)に締め付けて取付けられるようになっている。その回転式刃物(4)の円形の外周にはノコ刃形状の山谷刃が加工されその部分で切断を行うようになっている。その回転式刃物(4)は一般に市販されている刃物を使用する。
軸(5)は動力を伝達することや、その動力を円滑に回転式刃物(4)に伝え、その回転式刃物(4)を下側先端に締付けて取付ける部品で、丸鋼よりなる。その軸(5)の上側先端にはプーリー(8)に挿入しエンドプレートで押え締付けられる。軸(5)をサポートする軸受(12)が2ヶ所に組込まれ、その軸受(12)は本体機枠(1)より外側にはみ出した移動テーブル(3)の部々に取付けられている。
駆動モーター(7)は高速回転の直立式誘導電動機を使用し、本体機枠(1)内に位置する部分の移動テーブル(3)上面に取付けられ、駆動モーター(7)の軸にはプーリー(9)が挿入されてエンドプレートで押え締付けられている。プーリー(9)からプーリー(8)への動力の伝達はベルト(6)を使用し、Vベルトと呼ばれる一般に市販されているベルト(6)を使用する。
ローラー(10)はベルト(6)の緊張用でプーリー(9)とプーリー(8)の中間位置に取付けられ、ベルト(6)の使用による延びで変位出来る様ローラー(10)を取付けるブラケットには長穴が加工されている。
電磁石(11)は切断中に装置を母材に固定する手段として使用されるON/OFFスイッチを備えた電磁石(11)とし、電磁石高さ調整用ブラケット(13)に取付けられ本体機枠(1)の四角に取付けられている。
グリップ(14)は装置を移動させる手段として備え、円筒形状の丸パイプになっており、左右両端側はそれぞれ同一方向の内側に90度折り曲げられ、さらに途中鈍角に折り曲げられて門型状になっており、その両先端にはプレートが固着されている移動テーブル(3)に取付けられる様に片側2ヶ所の穴加工が施されている。
電源スイッチボックス(15)は駆動モーター(7)のON/OFFのスイッチ用で、異常が発生した時停止するスイッチでもあり、通常のスイッチとしても使用されグリップ(14)の操作しやすい位置へ取付ける。一般に市販されているスイッチである。
車輪(16)は装置全体を移動させる時に使用され、装置移動時はハンドルを廻し装置を上げた状態にして移動する。先側1ヶ所の取付とし、手前側はリフター等を使いそのリフターで上げて移動する。
安全ピン(17)は切断作業をしないときの移動時に移動テーブル(3)と本体機枠(1)に取付けたブラケットに差し込んで使用する。移動して切断する時に差し込む位置は移動テーブル(3)側の別の穴に差し込まれている。
なお、この考案は上記考案の実施の形態に限定されるものではなく、この考案の精神を逸脱しない範囲で種々の改変をなし得ることは勿論であり、この考案の実施の形態では横形移動切断機であったが、図6はこの考案を示す前形移動切断機の正面図、図7はこの考案を示す前形移動切断機の平面図である。又、この考案における上記考案の実施するための形態では回転式刃物はメタルソーであったが、サンダー等の回転式刃物を設置することも出来る。
この移動切断機は鉄骨構造における吊りピースや突起体の溶接部のみならず、木造構造や鉄筋コンクリートの突起体を移動して切断する移動切断機に関し、母材上面より4mm程度上側を平滑に一回で簡単に切断することが出来、ガス切断器等による異常な加熱がないことで裏焼けをなくすことが出来る有用な移動切断機の改良に関する。
1 本体機枠
2 移動用レール
3 移動テーブル
4 回転式刃物
5 軸
6 ベルト
7 駆動モーター
8 プーリー(1)
9 プーリー(2)
10 ローラー(ベルト緊張用)
11 電磁石
12 軸受
13 電磁石高さ調整用ブラケット
14 グリップ
15 電源スイッチボックス
16 車輪
17 安全ピン

Claims (1)

  1. 鉄骨構造における吊りピース、エレクションピース、ガイドピース、ジョイントプレートの突起体の溶接部を移動して切断するための切断機において、本体機枠の両側に離間して取付けられた一対の移動用レールと、前記本体機枠内より外側まではみ出した移動テーブルと、該移動テーブルが前記本体機枠より外側にはみ出た位置に取り付けた回転して切断する回転式刃物と、該回転式刃物を駆動させる移動テーブルに取付けた駆動モーターと、該駆動モーターから前記本体機枠より外側に取付けた前記回転式刃物に動力を伝達するベルトやギヤーや軸の少なくとも1つ以上の伝達手段と、前記移動用レールに沿って変位させるグリップやハンドルの移動手段を少なくとも備えていることを特徴とする移動切断機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019136840A (ja) * 2018-02-14 2019-08-22 育良精機株式会社 切断装置
JP7465122B2 (ja) 2020-03-11 2024-04-10 大林道路株式会社 レーザによる表面突出物剃去装置

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