JP3167064B2 - 分離装置 - Google Patents

分離装置

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JP3167064B2
JP3167064B2 JP16225293A JP16225293A JP3167064B2 JP 3167064 B2 JP3167064 B2 JP 3167064B2 JP 16225293 A JP16225293 A JP 16225293A JP 16225293 A JP16225293 A JP 16225293A JP 3167064 B2 JP3167064 B2 JP 3167064B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成後の像担持体
から除去された現像剤を再利用すべく、現像剤に混入し
た不純物を除去する分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置、静電記録装置等に於い
て、感光体、絶縁体等の像担持体から画像形成後にクリ
ーナにより除去された現像剤を再使用するに当たって
は、その回収現像剤を一旦再生処理をする必要がある。
【0003】それは、一旦画像形成に供されてクリーナ
に回収された現像剤中には転写紙の紙粉、空気中のゴミ
等の異物が含まれており、そのまま現像装置側に戻して
再使用すると、それらの夾雑物の為に現像画像に欠け部
やその他の画像欠陥を生じて画質の低下を招いたり、或
いは像担持体に傷を生じさせる等の不具合が発生するか
らである。
【0004】そこで現像剤再生手段として、現像剤を網
目フィルターを通過させることにより現像剤にに混入し
ている夾雑物あるいは現像剤の凝集体を分離する分離装
置が提案されてきている。網目フィルターは通常ステン
レス線、シンチュウ線等の金属材料等が使われるが装置
のコストダウンのために樹脂性の網目フィルターが使わ
れることも多い。また、網目フィルター部へ現像剤を搬
送する搬送部には例えば、内部に固定されたマグネット
を配し、外周部が回転可能に支持された非磁性材料の円
筒状スリーブが使用され、このスリーブを回転させるこ
とにより網目フィルター部へ現像剤を供給するものが提
案されている。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、紙
粉等の異物は通常搬送部によりフィルターのところまで
搬送される際に搬送部との摩擦により帯電する。また同
様に網目フィルターも現像剤または異物との摩擦により
帯電する。従って、紙粉等の異物が網目フィルターに静
電吸着し網目フィルターを目詰まりさせ、分離装置の性
能を著しく悪化させていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では上記の問題点
を解決するために、 1)帯電した粉体を網目フィルターを通過させることに
より該粉体に混入している異物を除去する分離装置にお
いて、網目フィルター部へ粉体を搬送する搬送手段を有
し、網目フィルターと搬送手段とを、搬送手段と該異物
との摺擦により異物に誘起される帯電極性と、網目フィ
ルターと異物または粉体との摺擦により網目フィルター
に誘起される帯電極性とが同極になる材料で構成したこ
と、
【0007】2)帯電した粉体を網目フィルターを通過
させることにより該粉体に混入している異物を除去する
分離装置において、網目フィルター部へ粉体を搬送する
搬送手段を有し、網目フィルターは導電性部材からな
り、網目フィルターに、搬送手段と異物との摺擦により
異物に誘起される帯電極 性と同極の電圧を印加する電
圧印加手段を設けたこと、 1)、2)より紙粉等の異物と網目フィルターとの間に
静電的な反発力が働き、従って、網目フィルターに対し
て異物の吸着が無くなり網目フィルターの目詰まりを防
止できる。
【0008】3) 1)、2)に加えて、前記搬送手段
は、搬送手段と異物との摺擦により異物に誘起される帯
電極性が粉体の帯電極性と異極になる材料であること、 3)より、網目フィルターに対しては粉体が静電吸着し
易く、また、紙粉等の異物は静電反発する為、網目フィ
ルター部で高い分離性能が得られる。
【0009】4)帯電した粉体を網目フィルターを通過
させることにより粉体に混入している異物を除去する分
離装置において、網目フィルター部へ粉体を搬送する搬
送手段を有すると共に、搬送手段に異物を帯電させるコ
ロナ帯電手段を設け、帯電手段は網目フィルターと異物
または粉体との摺擦により該網目フィルターに誘起され
る帯電極性と同極に該異物を帯電させる極性の電圧を印
加すること、
【0010】5)帯電した粉体を網目フィルターを通過
させることにより粉体に混入している異物を除去する分
離装置において、網目フィルター部へ粉体を搬送する搬
送手段を有すると共に、網目フィルターは導電性部材か
らなり、搬送手段に異物を帯電させるコロナ帯電手段を
設け、網目フィルターに、帯電手段によって異物に誘起
された帯電極性と同極の電圧を印加する電圧印加手段を
設けること、 5)により、コロナ帯電手段により確実に紙粉等の異物
に帯電させた後、異物を網目フィルターと静電反発させ
る為、網目フィルターに対して異物の吸着が無くなり網
目フィルターの目詰まりを防止できる。
【0011】6)帯電した粉体を搬送する搬送手段に当
接し搬送手段より粉体に混入している異物を除去する除
去手段を設け、搬送手段と除去手段とを、搬送手段と異
物との摺擦により異物に誘起される帯電極性と、搬送手
段と除去手段との摺擦により除去手段に誘起される帯電
極性とが異極になる材料で構成すること、
【0012】7)帯電した粉体を搬送する搬送手段に当
接し搬送手段より粉体に混入している異物を除去する除
去手段を設け、除去手段は導電性部材からなり、除去手
段に、搬送手段と該異物との摺擦により異物に誘起され
る帯電極性と異極の電圧を印加する電圧印加手段を設け
ること、 6)、7)により、除去手段が確実に紙粉等の異物を静
電吸着し回収できる。
【0013】8) 6)、7)において、搬送手段は、
搬送手段と異物との摺擦により異物に誘起される帯電極
性が粉体の帯電極性と異極になる材料であること、 8)より、除去手段は異物は静電吸着して回収し、粉体
は静電反発し除去しないため、高性能な分離装置が得ら
れる。
【0014】9)帯電した粉体を搬送する搬送手段に当
接し該搬送手段より該粉体に混入している異物を除去す
る除去手段を設け、搬送手段に異物を帯電させるコロナ
帯電手段を設け、帯電手段は搬送手段と除去手段との摺
擦により除去手段に誘起される帯電極性と異極に該異物
を帯電させる極性の電圧を印加すること、
【0015】10)帯電した粉体を搬送する搬送手段に
当接し搬送手段より該粉体に混入している異物を除去す
る除去手段を設け、除去手段は導電性部材からなり、搬
送手段に異物を帯電させるコロナ帯電手段を設け、除去
手段に、帯電手段によって異物に誘起された帯電極性と
異極の電圧を印加する電圧印加手段を設けたこと、 10)により、除去手段と紙粉等の異物の間に静電吸着
力が働き紙粉等の異物を確実に除去手段により除去でき
る。
【0016】
【実施例】
(実施例1)図1は本発明を適用した画像形成装置を示
す概略本体断面図、図2は本実施例による分離装置の構
成を示す断面図である。
【0017】図を用いて本実施例の画像形成装置、分離
装置について説明する。本実施例の画像形成装置の現像
剤はネガ性の現像剤であり、マイナスに帯電して現像に
寄与するものである。1は画像形成部において潜像を形
成する像担持体、2は像担持体1の潜像を現像する現像
器、3は現像器2に新しい現像剤(現像剤は磁性現像
剤)を送り込むホッパー部、4は転写分離帯電器、5は
像担持体1上に残留している現像剤を回収するクーリナ
ー、6は前露光、7は像担持体1を帯電させる一次帯電
器、8は原稿画像を読みとる光学系で、8aは像担持体
1上に潜像を書き込む露光部、9は原稿を読み取り部へ
導く原稿処理装置、10は画像形成部にシートを給送す
るシート給送部、11は搬送台、12は画像形成部で形
成されたシートの画像を定着する定着部、13は画像形
成を完了したシートを排出するシート排出部、15は一
度画像形成されて再度画像形成部に給送されるシートを
一旦収納する中間トレイ、14は再給紙するシートを中
間トレイ15に誘導する再給紙シート誘導部、16は中
間トレイ15に収納されたシートを再度画像形成部に給
送するシート再給紙部である。
【0018】次に分離装置について説明する。17は装
置枠体、メッシュ20は略水平に配置されており、その
材質はナイロン樹脂であり、ナイロン樹脂は現像剤との
摩擦帯電によりプラスに帯電する摩擦帯電系列を有する
樹脂材料である。メッシュ20は上下から可撓性シート
21(例えば薄層ステンレス板など)により挟み込まれ
ている。更に、メッシュ20の上下にはそれぞれマグネ
ットを内蔵したポリエチレンの薄膜で表面を被覆された
アルミニウム製のスリーブ18、19が配置され、矢印
の方向に図示されていない駆動手段により回転駆動され
ている。ポリエチレン性樹脂は紙粉等の異物との摩擦帯
電により異物をプラスに帯電させる帯電系列を有する材
料である。スリーブ同士が対向する分離部の磁力N19
18はN19>S18となるように設定されている。メッシ
ュ20を保持する支持部材22に取り付けられた駆動モ
ーター23に連結されたカム24によって振動が可撓性
シート21に付与され、可撓性シート21を介してメッ
シュ20に振動が伝えられる。25はマグネットでメッ
シュを挟んで対向側には磁性板26が配置されており、
メッシュ20を挟んで集中磁界が形成されている。2
7、30は搬送スクリューで、27はクリーナーより回
収された現像剤を奥側より手前側に搬送し、30は現像
剤を手前側から奥側に搬送して装置外へ排出し、その後
現像剤は現像装置(含ホッパー)へ再供給される。28
はスリーブ18表面の現像剤層厚を規制するドクターブ
レードで、29はスリーブ19表面から現像剤を掻き取
る掻き取りブレードである。31はスリーブ18上に残
留現像剤と共に残留して付着している紙粉等の異物をを
回収部32へ掻き落とすブラシでスリーブ18とカウン
ター方向に低速で回転駆動されている。ブラシ31の材
質は表層をポリエチレンでおおわれたスリーブ18との
摩擦帯電によりマイナスに帯電する摩擦帯電系列を有す
る樹脂材料である。本実施例ではテフロン樹脂で構成し
ている。
【0019】次に画像形成装置の動作について説明す
る。図示しないコピー動作ボタンを押すと原稿処理装置
9内の原稿は読み取り部へと導かれ、ついで光学系8に
よって原稿の画像が読みとられ、前露光6によって除電
された像担持体1は一次帯電器7によって所定のプラス
の電位に帯電され、ついで露光部8aに於いて潜像が書
き込まれる。次に像担持体1上の潜像は、ネガ性でマイ
ナスに帯電している現像剤を有する現像器2によって現
像される。この時現像器2内に現像剤が足りなくなると
ホッパー部3より適宜現像剤が補充される。シートpが
シート給送部10より画像形成部に送り込まれると転写
分離帯電器4によって像担持体1上の現像画像はシート
p上に転写され搬送台11により定着部12へ送られシ
ート上の画像は定着される。片面コピーの場合はそのま
まシート排出部13へと排出され、両面モード、或いは
多重モードの場合は、そのまま排出されず、再給紙シー
ト誘導部14によって中間トレイ15上に積載・収納さ
れ、所定枚数収納されたところで、シート再給紙部16
によってシートは一枚ずつ分離、給紙され画像形成部へ
と再度給送される。そしてつぎの原稿が原稿交換装置9
によりプラテン上に配置されると二度目の画像が形成さ
れ、定着部12で画像が定着されついでシート排出部1
3へと排出される。そして、転写分離帯電器4によって
シートp上に転写されなかった像担持体1上の現像剤は
クリーナー5によって掻き落とされクリーニングされ
る。ここでクリーニングされた現像剤は前述の分離装置
へと図示しない搬送機構により搬送される。クリーナー
5によって掻き落とされた現像剤は、スクリュー27に
より分離装置内部へ搬送されてスリーブ18側へ補給さ
れる。ここで現像剤はスリーブ18上に磁力によって付
着してスリーブの回転にともない上方へ搬送され、ドク
ターブレード28によって所定の層厚に規制される。現
像剤に混入している紙粉等の異物は、表層がポリエチレ
ンの薄膜で構成されたスリーブ18との摺擦によりプラ
ス極性に帯電する。ついでスリーブ19と対向する分離
部へ送られた現像剤は、S18からN19へと伸びる集中磁
力線により効率的に引きつけられ、分離部の磁力N19
18はN19>S18となるように設定されているので現像
剤はN19により強く引きつけられメッシュ20を介して
上方へ引き上げられる。メッシュ20の目は現像剤の粒
径の数倍の隙間を有しているので、現像剤はメッシュ2
0を通過する。現像剤が通過する際に、メッシュ20は
ナイロン樹脂であり、現像剤によって摺擦されプラス極
性に帯電する。駆動モーター23に連結されたカム24
が、薄層可撓性シート21(好適には、厚さ0.05〜
0.2mm)に振動を与え、更に可撓性シート21を介
して振動が与えられる。従って、メッシュ20に付着し
た凝集した現像剤はその振動力により凝集を破壊されメ
ッシュを通過し分離される。振動付与部側へ浮遊した現
像剤は、マグネット25と磁性板26とで形成される集
中磁界によって捕捉される。メッシュを通過し紙粉等の
異物を分離された現像剤はスリーブ19に付着し、スリ
ーブ19が図中矢印方向へ回転することにより掻き取り
ブレード29によりスリーブ19から掻き落とされ、ス
クリュー30によって分離装置外へと搬送され、図示し
ない搬送装置によって現像系へと搬送され再度現像に供
与される。メッシュを通過せず現像剤と分離された異物
は、プラス極性に帯電しているために、プラス極性に帯
電しているメッシュとの間に静電的な反発力が働くた
め、簡単にスリーブ18上に落ちて残留現像剤と共に更
に搬送され、分離部下流側に設定されたブラシ31によ
ってスリーブ表面から剥離される。ブラシ31はテフロ
ン樹脂から成り、表層がポリエチレン製のスリーブ18
に摺擦されマイナス極性に帯電する。従って、プラス極
性に帯電している紙粉等の異物を静電吸着しスリーブ上
から容易に除去する。分離部で分離しきれず残留してし
まった現像剤は、ネガトナーでマイナス極性に帯電して
いるからマイナス極性に帯電しているブラシ31との間
には静電的な反発力が働く。従って、現像剤が非磁性ブ
ラシ31に対して吸着することが無いためスリーブ18
の回転により再びメッシュ部に搬送され分離され、不純
物を分離回収する回収部32に現像剤が回収されること
はなくなる。
【0020】本実施例では現像剤としてネガトナーを使
用しているが、これとは逆に正に帯電して現像に寄与す
るポジトナーを使用する画像形成装置にも実施できる。
この場合には、図2の分離装置においてスリーブ18の
表層材質は、紙粉等の異物との摺擦により異物をマイナ
ス極性に帯電させる帯電系列を有する材料を使用し、こ
こではナイロン樹脂を用いる。メッシュ20の材質は現
像剤との摩擦帯電によりマイナス極性に帯電する帯電系
列を有する樹脂材料を使用する。この樹脂材料として
は、ポリエチレン、またはテフロン樹脂等を使用すれば
良い。プラス極性に帯電しているポジ性トナーによりポ
リエチレンまたはテフロン樹脂から成るメッシュ20は
摺擦されマイナス極性に帯電する。従って、紙粉等の異
物とメッシュ20との間には静電的な反発力が働く為に
メッシュ20に対して異物が吸着しメッシュが目詰まり
することはなくなる。また、ブラシ31の材質は表層が
ナイロン製のスリーブ18との摩擦帯電によりプラス極
性に帯電する帯電系列を有する樹脂材料を使用すれば良
い。具体的には羊毛等を使用すれば良い。従って、ブラ
シ31はスリーブとの摺擦によりプラス極性に帯電す
る。分離部で現像剤から分離された紙粉等の異物はマイ
ナス極性に帯電しているからブラシ31に静電的に吸着
されスリーブ18上から確実に除去される。分離部で分
離しきれず残留してしまった現像剤はポジトナーでプラ
ス極性に帯電しているからプラス極性に帯電しているブ
ラシ31との間には静電的な反発力が働く。従って、現
像剤がブラシ31に対して吸着することがないためスリ
ーブ18の回転により再びメッシュ部に搬送され分離さ
れ、不純物を分離回収する回収部32に現像剤が回収さ
ることは無くなる。
【0021】本第1の実施例によれば何等部材を増やす
こと無く簡単な構成で高性能の分離装置が得られる。
【0022】尚、本第1の実施例においては、メッシュ
20を導電性材料で構成し、プラス極性の電圧を印加し
ても良い。また、ブラシ31を導電性材料で構成し、マ
イナス極性の電圧を印加しても良い。
【0023】(実施例2)図3に本発明の第2の実施例
の分離装置の断面図を示す。本第2の実施例の画像形成
装置の現像剤はネガ性の現像剤であり、マイナスに帯電
して現像に寄与するものである。尚、本実施例による画
像形成装置の構成及び動作は第1の実施例によるものと
同一であるのでここでは省略する。以下に図3に基づき
本実施例の分離装置について説明する。17は装置枠
体、メッシュ20bは略水平に配置されており、その材
質は導電性を有する材料である。本実施例ではシンチュ
ウ線を用いている。メッシュ20bは上下から可撓性シ
ート21(例えば薄層ステンレス板など)により挟み込
まれている。導電性のメッシュ20bには、メッシュ2
0bにプラス極性の電圧を印加する第1の電圧印加手段
50が接続されている。更に、メッシュ20bの上下に
はそれぞれマグネットを内蔵した表層をポリエチレンで
コーティングされたアルミニウム製のスリーブ18b、
19bが配置され、矢印の方向に図示されていない駆動
手段により回転駆動されている。ポリエチレン樹脂は紙
粉等の異物との摩擦帯電により異物をプラスに帯電する
摩擦帯電系列を有する樹脂材料である。スリーブ同士が
対向する分離部の磁力N19、S18はN19>S18となるよ
うに設定されている。メッシュ20bを保持する支持部
材22に取り付けられた駆動モーター23に連結された
カム24によって振動が可撓性シート21に付与され、
可撓性シート21を介してメッシュ20bに振動が伝え
られる。25はマグネットでメッシュを挟んで対向側に
は磁性板26が配置されており、メッシュ20bを挟ん
で集中磁界が形成されている。27、30は搬送スクリ
ューで、27はクリーナーより回収された現像剤を奥側
より手前側に搬送し、30は現像剤を手前側から奥側に
搬送して装置外へ排出し、その後現像剤は現像装置(含
ホッパー)へ再供給される。28はスリーブ18b表面
の現像剤層厚を規制するドクターブレードで、29はス
リーブ19b表面から現像剤を掻き取る掻き取りブレー
ドである。31bはスリーブ18b上に残留現像剤と共
に残留して付着している異物を回収部32へ掻き落とす
導電性ブラシでスリーブ18bとカウンター方向に低速
で回転駆動されている。導電性ブラシ31bは導電性繊
維によるブラシであり、導電性ブラシ31bには導電性
ブラシ31bにマイナス極性の電圧を印加する第2の電
圧印加手段51が接続されている。
【0024】以下に、本第2の実施例による分離装置の
動作について説明する。クリーナー5によって掻き落と
された現像剤は、スクリュー27により分離装置内部へ
搬送されてスリーブ18b側へ補給される。ここで現像
剤はスリーブ18b上に磁力によって付着してスリーブ
の回転にともない上方へ搬送され、ドクターブレード2
8によって所定の層厚に規制される。現像剤に混入して
いる紙粉等の異物は、表層がポリエチレン製のスリーブ
18との摺擦によりプラス極性に帯電する。ついでスリ
ーブ19bと対向する分離部へ送られた現像剤は、S18
からN19へと伸びる集中磁力線により効率的に引きつけ
られ、分離部の磁力N19、S18はN19>S18となるよう
に設定されているので現像剤はN19により強く引きつけ
られメッシュ20bを介して上方へ引き上げられる。メ
ッシュ20bの目は現像剤の粒径の数倍の隙間を有して
いるので、現像剤はメッシュ20bを通過する。駆動モ
ーター23に連結されたカム24が、薄層可撓性シート
21(好適には、厚さ0.05〜0.2mm)に振動を
与え、更に可撓性シート21を介して振動が与えられ
る。従って、メッシュ20bに付着した凝集した現像剤
はその振動力により凝集を破壊されメッシュを通過し分
離される。振動付与部側へ浮遊した現像剤は、マグネッ
ト25と磁性板26とで形成される集中磁界によって捕
捉される。メッシュを通過し紙粉等の異物を分離された
現像剤はスリーブ19bに付着し、スリーブ19bが図
中矢印方向へ回転することにより掻き取りブレード29
によりスリーブ19bから掻き落とされ、スクリュー3
0によって分離装置外へと搬送され、図示しない搬送装
置によって現像系へと搬送され再度現像に供与される。
メッシュを通過せず現像剤と分離された異物は、プラス
極性に帯電しているために、第1の電圧印加手段により
プラス極性の電圧を印加されているメッシュ20bとの
間に静電的な反発力が働く為、簡単にスリーブ18上に
落ちて残留現像剤と共に更に搬送され、分離部下流側に
設定されたブラシ31bによってスリーブ表面から剥離
される。導電性ブラシ31bは、第2の電圧印加手段に
よりマイナス極性の電圧を印加されている為に、プラス
極性に帯電している紙粉等の異物を静電吸着しスリーブ
上から容易に除去する。分離部で分離しきれず残留して
しまった現像剤は、ネガトナーでマイナス極性に帯電し
ているから、マイナス極性の電圧を印加されているブラ
シ31bとの間には静電的な反発力が働く。従って、現
像剤が非磁性ブラシ31bに対して吸着することが無い
ためスリーブ18bの回転により再びメッシュ部に搬送
され分離され、不純物を分離回収する回収部32に現像
剤が回収されることはなくなる。
【0025】本第2の実施例では現像剤としてネガトナ
ーを使用しているが、これとは逆に正に帯電して現像に
寄与するポジトナーを使用する画像形成装置にも実施で
きる。この場合には、図3の分離装置においてスリーブ
18bの表層コーティング材質は、紙粉等の異物との摺
擦により異物をマイナス極性に帯電させる帯電系列を有
する材料を使用し、ここではナイロン樹脂を用いる。メ
ッシュ20bには第1の電圧印加手段50によりマイナ
ス極性の電圧を印加する。従って、マイナス極性に帯電
している紙粉等の異物とメッシュ20bとの間には静電
的な反発力が働く為にメッシュ20bに対して異物が吸
着しメッシュが目詰まりすることはなくなる。また、ブ
ラシ31には第2の電圧印加手段によりプラス極性の電
圧を印加する。分離部で現像剤から分離された紙粉等の
異物はマイナス極性に帯電しているからブラシ31bに
静電的に吸着されスリーブ18b上から確実に除去され
る。分離部で分離しきれず残留してしまった現像剤はポ
ジトナーでプラス極性に帯電しているからプラス極性に
帯電しているブラシ31bとの間には静電的な反発力が
働く。従って、現像剤がブラシ31bに対して吸着する
ことがないためスリーブ18bの回転により再びメッシ
ュ部に搬送され分離され、不純物を分離回収する回収部
32に現像剤が回収さることは無くなる。
【0026】(実施例3)図4に本発明の第3の実施例
の分離装置の断面図を示す。本第3の実施例の画像形成
装置の現像剤はネガ性の現像剤であり、マイナスに帯電
して現像に寄与するものである。尚、本実施例による画
像形成装置の構成及び動作は第1の実施例によるものと
同一であるのでここでは省略する。以下に図4に基づき
本実施例の分離装置について説明する。17は装置枠
体、メッシュ20bは略水平に配置されており、その材
質は導電性を有する材料である。本実施例ではシンチュ
ウ線を用いている。メッシュ20bは上下から可撓性シ
ート21(例えば薄層ステンレス板など)により挟み込
まれている。導電性のメッシュ20bには、メッシュ2
0bにプラス極性の電圧を印加する第1の電圧印加手段
50が接続されている。更に、メッシュ20bの上下に
はそれぞれマグネットを内蔵した表層をポリエチレンで
コーティングされたアルミニウム製のスリーブ18b、
19bが配置され、矢印の方向に図示されていない駆動
手段により回転駆動されている。スリーブ同士が対向す
る分離部の磁力N19、S18はN19>S18となるように設
定されている。メッシュ20bを保持する支持部材22
に取り付けられた駆動モーター23に連結されたカム2
4によって振動が可撓性シート21に付与され、可撓性
シート21を介してメッシュ20bに振動が伝えられ
る。25はマグネットでメッシュを挟んで対向側には磁
性板26が配置されており、メッシュ20bを挟んで集
中磁界が形成されている。27、30は搬送スクリュー
で、27はクリーナーより回収された現像剤を奥側より
手前側に搬送し、30は現像剤を手前側から奥側に搬送
して装置外へ排出し、その後現像剤は現像装置(含ホッ
パー)へ再供給される。28はスリーブ18b表面の現
像剤層厚を規制するドクターブレードで、29はスリー
ブ19b表面から現像剤を掻き取る掻き取りブレードで
ある。31bはスリーブ18b上に残留現像剤と共に残
留して付着している異物を回収部32へ掻き落とす導電
性ブラシでスリーブ18bとカウンター方向に低速で回
転駆動されている。導電性ブラシ31bは導電性繊維に
よるブラシであり、導電性ブラシ31bには導電性ブラ
シ31bにマイナス極性の電圧を印加する第2の電圧印
加手段51が接続されている。また、スリーブ18bに
対向してコロナ帯電器70が配置されており、コロナ帯
電器70には第3の電圧印加手段71が接続されてい
る。
【0027】以下に、本第3の実施例による分離装置の
動作について説明する。クリーナー5によって掻き落と
された現像剤は、スクリュー27により分離装置内部へ
搬送されてスリーブ18b側へ補給される。ここで現像
剤はスリーブ18b上に磁力によって付着してスリーブ
の回転にともない上方へ搬送され、ドクターブレード2
8によって所定の層厚に規制される。コロナ帯電器70
には第3の電圧印加手段71が接続されており、第3の
電圧印加手段71はコロナ帯電器70にプラス極性のの
電圧を印加しており、コロナ帯電器は紙粉等の異物の混
入している現像剤に対してコロナ放電し、現像剤に対し
ては現像剤が有するマイナス極性の帯電をゼロ電位に近
ずけ、異物に対してはこれをプラス極性に帯電させる。
ついでスリーブ19bと対向する分離部へ送られた現像
剤は、S18からN19へと伸びる集中磁力線により効率的
に引きつけられ、分離部の磁力N19、S18はN19>S18
となるように設定されているので現像剤はN19により強
く引きつけられメッシュ20bを介して上方へ引き上げ
られる。メッシュ20bの目は現像剤の粒径の数倍の隙
間を有しているので、現像剤はメッシュ20bを通過す
る。駆動モーター23に連結されたカム24が、薄層可
撓性シート21(好適には、厚さ0.05〜0.2m
m)に振動を与え、更に可撓性シート21を介して振動
が与えられる。従って、メッシュ20bに付着した凝集
した現像剤はその振動力により凝集を破壊されメッシュ
を通過し分離される。振動付与部側へ浮遊した現像剤
は、マグネット25と磁性板26とで形成される集中磁
界によって捕捉される。メッシュを通過し紙粉等の異物
を分離された現像剤はスリーブ19bに付着し、スリー
ブ19bが図中矢印方向へ回転することにより掻き取り
ブレード29によりスリーブ19bから掻き落とされ、
スクリュー30によって分離装置外へと搬送され、図示
しない搬送装置によって現像系へと搬送され再度現像に
供与される。メッシュを通過せず現像剤と分離された異
物は、コロナ帯電器70によりプラス極性に帯電してい
るために、第1の電圧印加手段によりプラス極性の電圧
を印加されているメッシュ20bとの間に静電的な反発
力が働く為、簡単にスリーブ18上に落ちて残留現像剤
と共に更に搬送され、分離部下流側に設定されたブラシ
31bによってスリーブ表面から剥離される。導電性ブ
ラシ31bは、第2の電圧印加手段によりマイナス極性
の電圧を印加されている為に、プラス極性に帯電してい
る紙粉等の異物を静電吸着しスリーブ上から容易に除去
することができる。分離部で分離しきれず残留した現像
剤は、コロナ帯電器70によりゼロ電位付近にしてある
ので静電力の寄与は弱く、従ってブラシ31bには吸着
されずスリーブ18bの回転により再びメッシュ部に搬
送され分離される。
【0028】本第3の実施例において、第2の電圧印加
手段51を除去すると共に、スリーブ18bとブラシ3
1bの材質を両者の摺擦によりブラシ31bがマイナス
極性にに帯電するものにしても良い。具体的には、スリ
ーブ18bの表層コーティング材料としてはナイロン樹
脂、ブラシ31bはポリエチレン樹脂、テフロン樹脂等
を使用すれば良い。
【0029】以上の構成においても第3の実施例と同様
の効果が得られる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の分離装置
よれば、網目フィルターに対して紙粉等の異物の固着が
無くなり、目詰まりが著しく低減されるため、長期にわ
たって高い分離性能を維持できる。更に、除去手段によ
り紙粉等の異物を効果的に除去でき、高性能の分離装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像形成装置を示す概略本体断面
図。
【図2】第1の実施例による分離装置の断面図。
【図3】第2の実施例による分離装置の断面図。
【図4】第3の実施例による分離装置の断面図。
【符号の説明】
20、20b メッシュ 31 ブラシ 31b 導電性ブラシ 18、19、18b スリーブ 50 第1の電圧印加手段 51 第2の電圧印加手段 70 コロナ帯電器 71 第3の電圧印加手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−173458(JP,A) 特開 平5−224564(JP,A) 特開 平5−61299(JP,A) 特開 平3−203758(JP,A) 特開 昭54−116780(JP,A) 特開 平5−228397(JP,A) 特開 昭56−140386(JP,A) 特開 昭60−33584(JP,A) 特開 昭56−14277(JP,A) 特開 昭56−165180(JP,A) 実開 昭61−38677(JP,U) 実開 昭63−47373(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C03G 21/00 C03G 21/10 - 21/12 C03G 15/08 - 15/08 507 B07B 1/00 - 15/00 B01D 46/00 - 46/54 B03C 3/00 - 9/00

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯電した粉体を網目フィルターを通過さ
    せることにより該粉体に混入している異物を除去する分
    離装置において、 該網目フィルター部へ粉体を搬送する搬送手段を有し、 該搬送手段と該異物との摺擦により異物に誘起される帯
    電極性と、該網目フィルターと該異物または該粉体との
    摺擦により該網目フィルターに誘起される帯電極性とが
    同極性になるような材料で該網目フィルターと該搬送手
    段を構成したことを特徴とする分離装置。
  2. 【請求項2】 帯電した粉体を網目フィルターを通過さ
    せることにより該粉体に混入している異物を除去する分
    離装置において、 該網目フィルター部へ粉体を搬送する搬送手段を有し、 該網目フィルターは導電性部材からなり、 該網目フィルターに、該搬送手段と該異物との摺擦によ
    り異物に誘起される帯電極性と同極性の電圧を印加する
    ことを特徴とする分離装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送手段は、前記搬送手段と前記異
    物との摺擦により異物に誘起される帯電極性が粉体の帯
    電極性と異極になる材料であることを特徴とする請求項
    1又は2記載の分離装置。
  4. 【請求項4】 帯電した粉体を網目フィルターを通過さ
    せることにより該粉体に混入している異物を除去する分
    離装置において、 該網目フィルター部へ粉体を搬送する搬送手段を有する
    と共に、 該搬送手段に異物を帯電させるコロナ帯電手段を設け、 該帯電手段は該網目フィルターと該異物または該粉体と
    の摺擦により該網目フィルターに誘起される帯電極性と
    同極に該異物を帯電させる極性の電圧を印加することを
    特徴とする分離装置。
  5. 【請求項5】 帯電した粉体を網目フィルターを通過さ
    せることにより該粉体に混入している異物を除去する分
    離装置において、 該網目フィルター部へ粉体を搬送する搬送手段を有する
    と共に、 該網目フィルターは導電性部材からなり、 該搬送手段に異物を帯電させるコロナ帯電手段を設け、 該網目フィルターに、該帯電手段によって異物に誘起さ
    れた帯電極性と同極の電圧を印加する電圧印加手段を設
    けたことを特徴とする分離装置。
  6. 【請求項6】 帯電した粉体を搬送する搬送手段に当接
    し該搬送手段より該粉体に混入している異物を除去する
    除去手段を設け、 該搬送手段と該除去手段とを、該搬送手段と該異物との
    摺擦により異物に誘起される帯電極性と、該搬送手段と
    該除去手段との摺擦により該除去手段に誘起される帯電
    極性とが異極になる材料で構成したことを特徴とする分
    離装置。
  7. 【請求項7】 帯電した粉体を搬送する搬送手段に当接
    し該搬送手段より該粉体に混入している異物を除去する
    除去手段を設け、 該除去手段は導電性部材からなり、 該除去手段に、該搬送手段と該異物との摺擦により異物
    に誘起される帯電極性と異極の電圧を印加する電圧印加
    手段を設けたことを特徴とする分離装置。
  8. 【請求項8】 前記搬送手段は、前記搬送手段と前記異
    物との摺擦により異物に誘起される帯電極性が粉体の帯
    電極性と異極になる材料であることを特徴とする請求項
    6又は7記載の分離装置。
  9. 【請求項9】 帯電した粉体を搬送する搬送手段に当接
    し該搬送手段より該粉体に混入している異物を除去する
    除去手段を設け、 該搬送手段に異物を帯電させるコロナ帯電手段を設け、 該帯電手段は該搬送手段と該除去手段との摺擦により該
    除去手段に誘起される帯電極性と異極に該異物を帯電さ
    せる極性の電圧を印加することを特徴とする分離装置。
  10. 【請求項10】 帯電した粉体を搬送する搬送手段に当
    接し該搬送手段より該粉体に混入している異物を除去す
    る除去手段を設け、 該除去手段は導電性部材からなり、 該搬送手段に異物を帯電させるコロナ帯電手段を設け、 該除去手段に、該帯電手段によって異物に誘起された帯
    電極性と異極の電圧を印加する電圧印加手段を設けたこ
    とを特徴とする分離装置。
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