JP3166975B2 - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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Description
に詳しくはコマ落しされた画像やアニメのような低速の
画像データを処理して、例えばNTSC信号のような高
速の表示サイクルに変換して出力する画像処理装置に関
するものである。本発明の低速の定義は、高速に対する
相対的な速度を言う。そして、高速の定義は、画像デー
タを表示装置で表示する速度を言う。
伝送したり、CD−ROMのような記憶媒体に記憶する
場合には、コマ落し等により画像データを圧縮して情報
量を低減させることがよく行われている。また、更に圧
縮するために直交変換や予測符号化などの画像処理が行
われている。これをディスプレイに表示する場合には、
直交変換や予測符号化などで圧縮された画像データを伸
張処理し、その処理結果をバッファリングして同じ画像
を繰り返し表示させて例えばNTSC信号のような秒3
0コマに変換している。
12コマで制作されており、これを例えばNTSC信号
のように秒30コマに変換する場合には、同じ画像を繰
り返し表示している。この場合にも表示色を変化させる
などの画像処理がなされる場合がある。上述のように低
速の画像データを表示サイクルの高速な表示装置に出力
するためにはコマ当たりの伝送速度を変化する必要があ
り、通常画像処理された画像データはバッファに一時的
に保存され、バッファから例えばNTSC信号の表示サ
イクルに合わせて複数回同じデータが出力される。伸張
処理された画像データのバッファとしてはフレーム・メ
モリを構成するのが普通である。
受取って伸張処理し、高速の表示サイクルに変換する画
像処理装置を示す図である。例えば圧縮画像データのフ
レーム速度が秒5コマの場合は、圧縮画像データバッフ
ァ1a及び1bに1/5秒で1コマ分の圧縮画像データ
が入力され、1/5秒で圧縮画像データを伸張する画像
処理部2に送出される。このとき図5に示すように一方
の圧縮画像データバッファ1aに圧縮画像データが入力
される間に圧縮画像データバッファ1bから画像処理部
2に送出され、圧縮画像データバッファ1bに圧縮画像
データが入力される間に圧縮画像データバッファ1aか
ら画像処理部2に送出される。画像処理部2は1/5秒
かかって1フレームを画像処理し、フレーム・メモリ3
A及び3Bに蓄積し、この画像処理されたデータを1/
30秒の周期で6回づつ出力してNTSC信号の表示サ
イクルに変換される。ここでも同様に一方のフレーム・
メモリ3Aにデータが入力されている間にフレーム・メ
モリ3Bからデータが出力され、フレーム・メモリ3B
にデータが入力されている間にフレーム・メモリ3Aか
らデータが出力される。
は1コマ当たり1/5秒で済み処理に負荷がかからない
ですむ上に、画像処理部の処理速度を変化させれば様々
な速度に合わせて出力できるので異なった表示速度に対
応することができる。
は、2フレーム分のフレーム・バッファが必要である。
このバッファ容量は1フレームの画素数が256×24
0のカラー自然画の場合でRGB各8ビットとすると1
フレーム分で約1.5Mビットとなる。従って、従来の
画像処理装置ではフレーム・バッファが別のLSIとな
っており、フレーム・バッファを取り込んで画像処理部
を1チップ化(LSI化)することは非常に困難であっ
た。
けるバッファの低容量化を行うことにより、画像処理装
置を1チップ化することを課題とする。
力し記憶する画像データバッファと、前記画像データを
前記入力する速度より速いフレーム周期で表示する表示
装置と、前記画像データを伸張する画像処理部と、を少
なくとも備える画像処理装置において、前記画像データ
バッファから前記画像処理部へのデータ送出サイクル
は、前記画像データの1フレームデータを複数回繰り返
し送出することによって前記表示装置の表示サイクルと
等しく、前記画像処理部は前記画像データバッファから
送出される画像データの送出サイクルと等しいサイクル
で画像処理し、該処理結果のデータをメモリ装置に蓄積
することなくアナログ情報に変換することを特徴とする
ものである。
対し、画像処理を複数回繰り返して行うことにより、画
像処理部のデータ出力サイクルと画像の表示サイクルを
等しくすることができ、画像処理結果のデータをフレー
ム・メモリに蓄積することなく、処理結果がそのまま出
力される。このため、フレーム・バッファが必要でなく
画像処理部の1チップ化が可能である。
され、それを処理して例えば秒30コマのNTSC信号
に変換する場合には、低速画像データバッファから画像
処理部へのデータ送出速度を1/30秒で行ない、画像
処理部では1コマの画像処理を1/30秒で行い、これ
を6回繰り返すことにより、画像処理結果のデータをフ
レーム・メモリに蓄積することなく、処理結果をそのま
ま送出するのである。
説明する。図1は本発明の画像処理装置であって、20
は画像データを処理する画像処理部、10a及び10b
は圧縮画像データバッファである。図2に示すように低
速画像データバッファ10a及び10bは直交変換や予
測符号化等により圧縮された低速の画像データを記憶媒
体或は通信媒体から受け取って、1フレーム分の画像デ
ータを記憶する。例えば、秒5コマで入力される場合に
は1フレーム分の画像データを1/5秒間隔で受け取
る。一方の低速画像データバッファが画像データを受け
取る間に、他方は記憶された画像データを画像処理部2
0に送出する。このとき低速画像データバッファ10a
及び10bから画像処理部20へのデータ送出サイクル
は表示装置の表示サイクルと等しくなされ、例えばNT
SC信号への変換の場合には1/30秒で送出される。
また、低速画像データバッファ10a及び10bから画
像処理部20へは、
回送出される。画像処理部20は、転送された画像デー
タを伸張等の画像処理する。処理速度は表示装置1フレ
ーム分の表示サイクル、例えば1/30秒で行う。画像
処理部20で処理された画像データはそのままバッファ
に記憶することなくそのまま送出され、NTSC信号に
変換される。
の場合にも適用できる。通常、動きの少ない画像と動き
の多い画像とを同じようにコマ落しすると不経済であ
り、動きの多い画像はコマ落し率を小さくし、動きの少
ない画像はコマ落し率を大きくして、効率よくしかも画
像の劣化が少ないようにコマ速度を可変にすることが多
い。図3はこのようなコマ速度が可変の画像データの場
合に本発明を適用した例のデータフローを示す図であ
り、原画像を6分の1にコマ落しした圧縮画像データか
ら秒30フレーム、すなわちコマ落し率1分の1の画像
データに切り替え、さらに6分の1にコマ落しした圧縮
画像データに切り替わる場合を示している。
1分の1のコマ落し率の画像データも圧縮画像データバ
ッファ10a及び10bから1/30秒で画像処理部2
0に送出され、かつ1/30秒で画像処理され、1/3
0秒毎に送出される。6分の1にコマ落しされた圧縮画
像データは圧縮画像データバッファ10a及び10bか
ら6回画像処理部20に送出され、1分の1の圧縮率の
画像データは1回画像処理部20に送出される。このよ
うにすることによりコマ落し率(圧縮率)が可変の場合
でも同様にフレーム・バッファが必要なく、容量の小さ
い低速の画像データバッファと画像処理部のみを備えれ
ばよいので、LSI化(1チップ化)することが可能で
ある。
ータを記憶するバッファが必要でないので、圧縮画像デ
ータバッファと画像処理部のみでLSI化(1チップ
化)することができる。
す図である。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】画像データを入力し記憶する画像データバ
ッファと、前記画像データを前記入力する速度より速い
フレーム周期で表示する表示装置と、前記画像データを
伸張する画像処理部と、を少なくとも備える画像処理装
置において、前記画像データバッファから前記画像処理
部へのデータ送出サイクルは、前記画像データの1フレ
ームデータを複数回繰り返し送出することによって前記
表示装置の表示サイクルと等しく、前記画像処理部は前
記画像データバッファから送出される画像データの送出
サイクルと等しいサイクルで画像処理し、該処理結果の
データをメモリ装置に蓄積することなくアナログ情報に
変換することを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08855891A JP3166975B2 (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08855891A JP3166975B2 (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 画像処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04320580A JPH04320580A (ja) | 1992-11-11 |
JP3166975B2 true JP3166975B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=13946197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08855891A Expired - Fee Related JP3166975B2 (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3166975B2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP08855891A patent/JP3166975B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04320580A (ja) | 1992-11-11 |
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