JP3166763U - 巻尺 - Google Patents

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照剛 原
照剛 原
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Abstract

【課題】巻尺のケースに装着しているカバーの衝撃保護機能を低下させることなく、同カバーに貼り付けているネームプレートの剥がれを防止して、巻尺を長期に渡り安全に使用することができ、かつネームプレートにおいても、個性的でかつ色彩豊かなデザインを施した一目で何処の会社のどの商品であるかを認識できるように付したネームプレートを表示できる巻尺を提供する。【解決手段】測定テープを内部に備えるケースに、同ケースを取り巻くように装着した弾性素材で形成したカバーを備え、同カバーの少なくともケース側面位置におけるベルトクリップを備えない側の部分を、透光性を有する素材で構成してなる。【選択図】図1

Description

本考案は、滑り防止や落下時に衝撃を緩和するためのカバーをケースに装着している巻尺に関する。
従来、巻尺の取り扱いに際し、滑り防止や落下時に衝撃を緩和するためのカラーリングしたカバーを、巻尺本体となるケースに装着しているものがある(例えば、特許文献1、2参照)。
このカバーは、ブレーキレバー等の操作部材を除いたケースの大部分を取り巻くように装着されていて、装着目的の一つであるケースを落とした際の衝突による衝撃から同ケースを保護するようになっている。
またカバーには、製造元の会社名や商品の名称等を表示し、個性的でかつ色彩豊かなデザインを施した一目で何処の会社のどの商品であるかを認識できるよう知的に考案したシール状のネームプレートを、両面テープ等の貼り付け手段によって貼り付けている。
しかしながら、カバーは、ゴムやエラストマ等の弾性素材から形成しているので、ネームプレートの貼り付き力は低下し、したがって巻尺の使用期間が長かったり、またカバーに貼られたネームプレートと外部部材との接触等により同ネームプレートの端部が剥れて同端部が捲れ上がると、これを機にネームプレートの剥離が進行して行く問題があった。
そして、ネームプレートの剥離が進行すると、巻尺を使用している際に、捲れ上がったネームプレート裏面の粘着剤が、巻尺を使用する作業者の手や衣服または外部部材に貼り付いたり、また貼り付こうとすることによって手に持っている巻尺を落としてしまう危険があった。
特に、高所での作業中に巻尺を落としてしまうと、下にいる人に及ぼす影響は極めて重大で、落下した巻尺が当たり死傷事故となる場合もあり、改善が強く望まれていた。
特開2002−131002号公報(第1〜5頁、図1〜6) 特開2000−298002号公報(第1〜8頁、図1〜10)
本考案は、カバーの衝撃保護機能を低下させることなく、同カバーに貼り付けているネームプレートの剥がれを防止して巻尺を長期に渡り安全に使用することができ、かつネームプレートにおいても従来と同じように、個性的でかつ色彩豊かなデザインを施した一目で何処の会社のどの商品であるかを認識できるよう知的に考案されたユーザーに対する知名度が大なる同ネームプレートを引き続き表示できる巻尺を提供できるようにした。
上述した課題を解決するために、本考案に係る巻尺は、ケース内に、測定テープを周囲に巻き回し、同測定テープを巻き取り方向に付勢する付勢手段を内装した回転ドラムを回転自在に支持する自動巻取り式の巻尺であって、前記ケースには、同ケースを取り巻くように装着した弾性素材で形成したカバーを備え、前記カバーの少なくともケース側面位置におけるベルトクリップを備えない側の部分を、透光性を有する素材で構成したものとしてある。
また前記カバーの少なくとも透光部位を、外方に膨出するレンズ状に形成したものとしてある。
また前記カバーにおける透光部位に覆われるケース面に貼り付けるネームプレートを、蓄光処理したものとしてある。
また前記カバーにおける透光部位に覆われるケース面の部分を、蓄光処理したものとしてある。
また前記カバーにおける透光部位の内側を、蓄光処理したものとしてある。
本考案の巻尺によれば、巻尺の本体となるケースを取り巻くように装着している弾性素材で形成したカバーを、同カバーの少なくともケース側面位置におけるベルトクリップを備えない側の部分を、透光性を有する素材で構成しているので、従来、同位置すなわちケース側面位置のカバー上面に貼り付けていたネームプレートを、カバー上面ではなくカバー下のケース側面に貼り付けることができる。
したがって、ケース側面に貼り付けたネームプレートは、カバー外方より同カバーの透光部位を通して視認できるので、従来カバー上面に貼り付けていた優れたデザインのネームプレートをそのままケース側面に貼り付けることができるため、ネームプレートに有する優れた表示機能も低下することなく、ユーザーに対する知名度が大なる同ネームプレートを従来の巻尺にも表示できる。
これにより、ネームプレートの剥離が原因で引き起こされる巻尺の落下事故を防止できるので、滑り防止や落下時に衝撃を緩和するためのカバーを装着している巻尺を長期に渡り安全に使用することができる。
そして、カバーの透光部位に覆われるケース面に貼り付けるネームプレートやケース面、またカバーの透光部位の内側を蓄光処理すれば、同蓄光処理による光がカバーの透光部位より外部に照射されて、特に巻尺の夜間使用時において同巻尺の所在を容易に知ることができる。
本考案に係る巻尺の一例を示す斜視図。 カバーを示す斜視図。 カバーを外した状態の巻尺を示す斜視図。 本考案に係る他形態の巻尺を示す正面図。 本考案に係る他形態の巻尺を示す図。 本考案に係る他形態の巻尺を示す斜視図。
本考案に係る巻尺は、図1に示すように、巻尺の本体たるケース1(図3を参照)にエラストマやゴム等の弾性素材で形成したカバー3を装着している。
またカバー3は、使用者が必要に応じて脱着できるように構成したり、あるいはケース1と一体になるように構成して使用者が脱着できないようにする場合もある。
図2は、ケース1から取り外した状態のカバー3を示しており、カバー3は、ケース1のベルトクリップを備えない側の側面1a(図3を参照)位置を透光性を有する素材たる透明の素材で構成している(透光部分3a)。
実施例では透光部分3aを透明の素材で構成しているが、半透明等、透光性を有する素材で構成していればよい。
また図2に示しているカバー3は、同透光部分3aを、図3に示したケース1の側面1aに貼り付けるネームプレート2の形状と大きさに略合わせているものを示しているが、デザイン上異する形状や大きさにする場合もある。
したがって、本巻尺は上述のように構成しているので、図3のネームプレート2を従来の貼り付け位置であるケース1の側面1aに貼り付けている同ケース1に、図2のカバー3を装着しても、図1のように、ケース1の側面1aに貼り付けているネームプレート2を、カバー3の外方より透光部分3aを通して視認できる。
そして、図4に示すように、カバー3の透光部分3aを外方に膨出するレンズ状(凸レンズ状)に形成する場合がある。
これにより、透光部分3a下のケース1の側面1aに貼り付けているネームプレート2に表示しているイラストや文字等が、この外方に膨出する透光部分3aによるレンズ効果によって拡大や変形して見えるので、同ネームプレート2の表示に遊び心を持たせることができる。
また、図5中の(a)に示すように、ネームプレート2の全体やイラストまた文字等の一部分を蓄光処理する場合がある。
これにより、図5中の(b)のように、ネームプレート2の光がカバー3の透光部分3aから外部に照射されて、巻尺の夜間使用時における同巻尺の所在を容易に知ることができる。
さらには、図6に示すように、カバー3におけるケース1のベルトクリップを備えない側の側面1a(図3を参照)位置に設けた透光部分3a以外にも、例えばカバー3の上部に透光部分3a´を設けて、同透光部分3a´に覆われるケース面の部分を蓄光処理する場合もある。
また、実施例では示していないが、カバー3における透光部位の内側を蓄光処理する場合もある。さらに、カバー3全体を透光性を有する素材で構成する場合もある。
実施例における図中の符号4は、ケース1内から引き出した測定テープ(図示は省略)を引き出し位置で固定するためのブレーキレバー、符号5は、測定テープ(図示は省略)の先端に取り付けているフック、符号6は、巻尺(ケース1)を使用者の腰ベルトに係着させる際に用いるベルトクリップである。
1 ケース
1a 側面
2 ネームプレート
3 カバー
3a 透光部分
3a´ 透光部分
4 ブレーキレバー
5 フック
6 ベルトクリップ

Claims (5)

  1. ケース内に、測定テープを周囲に巻き回し、同測定テープを巻き取り方向に付勢する付勢手段を内装した回転ドラムを回転自在に支持する自動巻取り式の巻尺であって、前記ケースには、同ケースを取り巻くように装着した弾性素材で形成したカバーを備え、前記カバーの少なくともケース側面位置におけるベルトクリップを備えない側の部分を、透光性を有する素材で構成してなる巻尺。
  2. 前記カバーの少なくとも透光部位を、外方に膨出するレンズ状に形成してなる請求項1に記載の巻尺。
  3. 前記カバーにおける透光部位に覆われるケース面に貼り付けるネームプレートを、蓄光処理してなる請求項1に記載の巻尺。
  4. 前記カバーにおける透光部位に覆われるケース面の部分を、蓄光処理してなる請求項1に記載の巻尺。
  5. 前記カバーにおける透光部位の内側を、蓄光処理してなる請求項1に記載の巻尺。

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