JP3166659U - 衣料カバー - Google Patents

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秋庭 英治
英治 秋庭
吉川 彰
彰 吉川
英雄 土橋
英雄 土橋
将之 鎌田
将之 鎌田
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Abstract

【課題】衣料カバー内部に収納している衣料を取り出す際、または衣料カバー内部に衣料をハンガーに吊るして収納する際に、簡便に行うことができる衣料カバーを提供する。【解決手段】袋状の衣料カバーであって、カバーの中央頂上部にハンガーのフックを貫通し、固定するための吊り掛け部を有し、吊り掛け部は紐からなり、孔部を有し、かつ吊り掛け部の根本の部分からカバーの下側に向けて開閉可能な開口部を有する。【選択図】図3

Description

本考案は、ハンガーに吊り下げて衣料を保管する際に使用するカバーに関するものである。
従来、衣料をハンガーに吊るして保管する際、その衣料を保護するためにかける袋状のカバーが種々考案されてきた。その際、ハンガーのフック部分をカバー上部に設置された上部開口部に通して使用する方式が、以下の特許出願や実用新案にても採用され一般的に用いられてきた。しかし、この際はハンガーのフック部分をそのつど、上部開口部をくぐらせる必要があった(特許文献1〜3)。
また、衣料をハンガーにかけたままで収納できる利便性を目指した提案もなされている。カバー内部に吊り下げ収納用のフックが取り付けられており、そのフックの下部に、衣料をかけたハンガーのフックを引っ掛けで収納できるものが、特許文献4及び5に提案されている。しかし、ハンガーと別に収納用のフック部材を用いており、収納時のコンパクト性に欠け、一般家庭向けとしての汎用性に欠ける等の問題があった。
さらに、同様に衣料をハンガーにかけたままで収納できるカバーとして、下部に出し入れ用の開口部がある袋状の衣料包装袋で、上部は封鎖され、ハンガーのフックを収納する覆い部を有し、ハンガーフックは袋をかぶったまま引っ掛けて吊るす方式の袋が特許文献6に提案されている。しかし、出し入れ時には衣料を吊ったハンガーを、そのつどカバーから出し入れする必要があり、空のカバーを一時的にハンガーから離しておくことが必要であり、手間を要していた。
特開2007−246131号公報 登録実用新案第3085761号公報 登録実用新案第3159885号公報 特開2003−276778号公報 特開昭55−154219号公報 特開2002−34767号公報
本考案は、ハンガーに吊るして衣料カバー内部に収納している衣料を取り出す際、また衣料カバー内部に衣料をハンガーに吊るして収納する際に、簡便に行う衣料カバーを提案することを目的とする。
すなわち本考案のうち第1の考案は、袋状の衣料カバーにおいて、該カバーの中央頂上部にハンガーのフックを貫通し、固定するための吊り掛け部を有し、該吊り掛け部が紐からなり、孔部を有することを特徴とし、かつ吊り掛け部の根本部分からカバーの下側に向けて開閉可能な開口部を有することを特徴とする衣料カバーである。
また、本考案のうち、第2の考案は、第1の考案の衣料カバーの吊り掛け部にハンガーのフックを通すことにより、該ハンガーの根本部分に該カバーが固定された状態で、該カバー内部に開口部を通じてハンガーもしくはハンガーに掛けた衣料を収納する、または該カバー内部から開口部を通じてハンガーもしくはハンガーに掛けた衣料を取り出すことを特徴とする、衣料の出し入れ方法である。
本考案の衣料カバーは、衣料カバーの中央頂上部にハンガーのフックを貫通し、固定するための吊り掛け部を有しており、吊り掛け部にハンガーを通した状態とすることで、ハンガーを衣料カバーから外すことなく、衣料カバーの開口部から衣料を出し入れすることが可能である。この操作は、ハンガーフックをクローゼットのバーなどに掛けた状態でも可能であって、例えば衣料が掛ったハンガーを固定して、衣料カバーを剥ぎ取るようにして、衣料カバーから衣料を簡便に取り出すことができる。衣料カバーはカバー上部の吊り掛け部を通して、ハンガーに装着しており、衣料カバーを剥ぎ取る際にも、ハンガーからずり落ちる等の心配をしなくてよく、衣料の出し入れが簡素化できる。
本考案の衣料カバーであって、カバーサイド部に開口部を有する衣料カバーの一例である。 本考案の衣料カバーであって、カバー前面中央部に開口部を有する衣料カバーの一例である。 図1の衣料カバーにハンガーを装着したまま、該カバー内部にハンガーを収納した一例である。 図2の衣料カバーにハンガーを装着したまま、該カバー内部にハンガーを収納した一例である。 図1の衣料カバーにハンガーを装着したまま、該カバーの外側にハンガーを取り出した一例である。 図1の衣料カバーにハンガーを装着したまま、ハンガーをクローゼットのバーに掛けた状態で、該カバーの外側にハンガーを取り出した一例である。 透明フィルムによる窓、カバー内部及び外部にポケットを有する、図1の衣料カバーの一例である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。(図1〜6)
図1及び図2は、本考案の衣料カバーであるが、衣料カバー本体aの中央頂上部に、紐からなり、ハンガーのフックを貫通し固定することが可能な吊り掛け部bを有している。また吊り掛け部bの部分からカバーの下側に向けて開口部cまたは開口部dを有しており、開口部cまたは開口部dは開閉可能である。なお、開口部cまたは開口部dは図1に示すようにカバーサイド部(側面)の片側、あるいは両側にあってもよく、図2に示すように、カバー本体の前面の中央部にあってもよい。
図3及び図4は、本考案の衣料カバーにハンガーeを装着し、衣料カバー内部にハンガーeを収納した状態を示している。ハンガーのフック部を本考案の衣料カバーの吊り掛け部bにくぐらせて、ハンガーのフック部の根本部分にカバーを固定させ、ハンガー自体、あるいはハンガーに衣料をかけて、カバー内部に収納されている。
図5は、本考案の衣料カバーの一例(図1)を、カバーサイド部の開口部cを開けて、ハンガーeのフック部の根本部分と衣料カバーとが吊り掛け部bを介してつながれたままで内部のハンガーeが取り出された状態を示す。図5はハンガーのみの例示であるが、ハンガーに衣料が掛っている状態でも同様に取り出すことができる。また図5の状態でハンガーに衣料を掛けて、図3の状態に収納することも可能である。図5のハンガーを取り出す操作や収納する操作は、図6に示すように、ハンガーフックをクローゼットのバーfなどに引っ掛けたままでも可能である。
ハンガーのフックの根本を固定する吊り掛け部を構成する紐の材質は、適度な強度を有し伸縮性のある紐であることが望ましい。これは最初にハンガーのフックにこの吊り掛け部を通す際に、簡便に通すことができるためである。また、衣料の取り出し、収納時にもこの吊り掛け部が若干の伸縮性がある方が操作しやすい。
伸縮性のある紐としては、天然ゴムや合成ゴムによるゴム糸とレーヨンなどの織糸で織られた織りゴムや、芯に糸ゴムを入れ鞘を皮糸で組んだいわゆるゴム紐などを用いることができる。
紐の太さは、特に限定されないが、直径2mm〜5mmであることが、吊り掛け部の柔軟性と強度特性とを両立する意味から、好ましい。
吊り掛け部は、ハンガーのフックを貫通させるための孔部を有している。孔部の形状については特に限定されないが、通常は輪状である。
吊り掛け部の孔部の大きさについては、ハンガー装着時の装着のしやすさや、ハンガーと衣料カバーとの装着安定性を考慮すると、孔部の径は直径が0.5〜5cmの範囲であることが好ましく、1〜2cmであることがさらに好ましい。
カバーの生地の種類は特に指定されないが、コストや通気性の点からスパンボンド不織布やスパンボンド‐メルトブローン‐スパンボンド(SMS)などの多層不織布を好適に用いることができる。密閉性を必要とする際には、ラミネートした生地や、フィルムなどを用いることもできる。また、図7に示すように、付帯的にカバーの一部または全部を透明フィルム(図7のg)とし、内部が確認できるようにすることもできる。
また、図7に示すように、カバー内部に、芳香剤や防虫剤・防カビ剤を入れることのできるポケット(図7のh)を取り付けることもできる。またカバー内部、または外部に予備のボタンや生地を入れるポケット(図7のi)を取り付けることもできる。
開口部は、カバー前面の中央を上下に縦断する形で存在していてもよく、カバー側面の片側に沿って縦断する形で存在していてもよい。開口部がカバー前面に存在する場合でも、カバー側面に存在する場合でも、カバーと吊り掛け部との接合点まで開口部が存在しているほうが、カバーへのハンガーの出し入れが円滑に行われるため、望ましい。
開口部にはカバー内部への塵、埃、害虫等の侵入を防ぐために、開閉可能な機能を有することが必要である。具体的には、線ファスナーや面ファスナーの形状をもって機能を有することが望ましい。
a:袋状の衣料カバー本体
b:紐からなる吊り掛け部
c:衣料カバーサイド部の開口部
d:衣料カバー全面中央部の開口部
e:ハンガー
f:クローゼットのバー
g:透明フィルムによる窓
h:衣料カバー内部に取り付けた、芳香剤・防虫剤・防カビ剤などを入れるポケット
i:衣料カバー内部または外部に取り付けた、予備のボタンや生地を入れるポケット

Claims (2)

  1. 袋状の衣料カバーであって、該カバーの中央頂上部にハンガーのフックを貫通し、固定するための吊り掛け部を有し、該吊り掛け部は紐からなり、孔部を有することを特徴とし、かつ吊り掛け部の根本部分からカバーの下側に向けて開閉可能な開口部を有することを特徴とする衣料カバー。
  2. 請求項1記載の衣料カバーの吊り掛け部にハンガーのフックを通すことにより、該フックの根本部分に該カバーが固定された状態で、該カバー内部に開口部を通じてハンガーもしくはハンガーにかけた衣料を収納する、または該カバー内部から開口部を通じてハンガーもしくはハンガーにかけた衣料を取り出すことを特徴とする、衣料の出し入れ方法。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55113152U (ja) * 1979-02-06 1980-08-09
JPH038135Y2 (ja) * 1985-03-15 1991-02-28
JP2004057543A (ja) * 2002-07-30 2004-02-26 Yuko Sekikawa ケープ式簡易洋服カバー

Patent Citations (3)

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