JP3154628U - ダストボックス付ティッシュポーチ - Google Patents

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【課題】多量のティッシュペーパを収容可能で、且つ使用後のティッシュペーパを収容するダストボックスを備えた衛生的且つ不快感の少ないダストボックス付ティッシュポーチを提供する。【解決手段】本ダストボックス付ティッシュポーチ50によれば、多量のティッシュペーパを収容することが可能なため、ティッシュペーパの使用頻度が高い場合でもティッシュペーパの不足を防止することができる。また、使用後のティッシュペーパを収容するダストボックス40を備えているため、衛生的で且つ使用後のティッシュペーパの廃棄時の不快感を軽減することができる。【選択図】図2

Description

本考案は、ティッシュペーパを携帯するときに用いるティッシュポーチに関し、特に多量のティッシュペーパが収容可能であり、さらに使用後のティッシュペーパを収容するダストボックスを備えたダストボックス付ティッシュポーチに関するものである。
近年、アレルギー疾患であるスギ花粉症は国民の多くが罹患し、大きな社会問題となっている。このようなスギ花粉症やアレルギー性鼻炎患者等は鼻水を拭く頻度が極めて多く、その都度ティッシュペーパを取り出すことは非常に煩わしいことである。ここで、下記[特許文献1]には、使用者の腕に設置が可能で且つ収容したティッシュペーパを片手で容易に取り出すことが可能なポーチに関する発明が開示されている。この[特許文献1]に開示された発明は、主に育児時に使用することを前提としており前述のスギ花粉症患者等についての言及は無いが、ティッシュペーパを片手で取り出すことができる点、使用者による携帯が楽である点、においてスギ花粉症患者等に対しても有用である。
特開2000−004921号公報
ただし、スギ花粉症やアレルギー性鼻炎患者等は鼻水を拭く頻度が多いため多量のティッシュペーパを必要とする。しかしながら、[特許文献1]に開示された発明は、枚数の少ないポケットティッシュを収容するため多くのティッシュペーパを必要とするスギ花粉症患者等にとってはティッシュペーパの枚数が足らないという問題点がある。
また、使用後のティッシュペーパは廃棄することとなるが、特に屋外で活動中の場合にはゴミ箱等が常に近くにあるわけではなく、このような場合には使用後のティッシュペーパを一時的に衣服のポケットやカバン等に収容しなければならない。そして、使用後のティッシュペーパを衣服のポケットやカバン等に収容し、後に取り出して廃棄することは非衛生的であることに加え不快感を伴うものである。更に、一時的に収容した使用後のティッシュペーパをそのまま忘れる可能性もあり、この場合、廃棄時の不快感はなお一層強いものとなる。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、多量のティッシュペーパを収容可能で、且つ使用後のティッシュペーパを収容するダストボックスを備えた衛生的且つ不快感の少ないダストボックス付ティッシュポーチを提供することを目的とする。
本考案は、
(1)箱入りティッシュ1に収容されているティッシュ束3を取り出して長手方向に二つ折りして載置する下方が広がった略V字形状の台紙10と、当該台紙10に形成され前記ティッシュ束3の最下層のティッシュペーパの一部を留めるティッシュ留部12と、前記ティッシュ束3を台紙10ごと収容する中袋20と、当該中袋20の上方に形成され中袋20に収容されたティッシュペーパを取り出すためのティッシュ取出口22と、前記中袋20を収容する外袋30と、当該外袋に形成され備品を収容するための備品収容部34と、開閉可能な底部42を備えるとともに前記外袋30の側面に付け外しが可能なダストボックス40と、当該ダストボックス40の側面に形成されダストボックス40を展開可能とする展開部44と、前記ダストボックス40の下方に設置されダストボックス40の容量を増大可能とする増量袋47と、前記外袋30を取り付けるための取り付け具49と、を有することを特徴とするダストボックス付ティッシュポーチ50を提供することにより、上記課題を解決する。
(2)ダストボックス40にゴミ袋5を固定するための固定具7を有することを特徴とする上記(1)記載のダストボックス付ティッシュポーチ50を提供することにより、上記課題を解決する。
本考案に係るダストボックス付ティッシュポーチによれば、
(1)多量のティッシュペーパを収容することが可能なため、ティッシュペーパの使用頻度が高い場合でもティッシュペーパの不足を防止することができる。
(2)使用後のティッシュペーパを収容するダストボックスを備えているため衛生的であり、また使用後のティッシュペーパを廃棄する時の不快感を軽減することができる。
本考案に係るダストボックス付ティッシュポーチの中袋及び台紙を説明する図である。 本考案に係るダストボックス付ティッシュポーチを示す図である。 本考案に係るダストボックス付ティッシュポーチの取り付け具の例を示す図である。
本考案に係るダストボックス付ティッシュポーチの実施の形態について図面に基づいて説明する。先ず、図1を用いて本考案に係るダストボックス付ティッシュポーチ50の台紙10及び中袋20に関する説明を行う。
先ず、図1(a)に示すように、箱入りティッシュ1の側面を開封し、箱入りティッシュ1に収容されているティッシュ束3を取り出す。次に、図1(b)に示すように、取り出したティッシュ束3を長手方向の略中央位置にて二つ折りにし、台紙10に載置する。台紙10の一部には切り込み等のティッシュ留部12が形成されている。そして、ティッシュ束3を台紙10に載置する際には、ティッシュ束3の最下層のティッシュペーパの一部をこのティッシュ留部12に挟み込むなどして留めるようにする。ティッシュ留部12に最下層のティッシュペーパの一部を留めることにより、ティッシュ束3が残り少なくなった場合でも最後まで一枚ずつ確実にティッシュペーパを取り出すことができる。尚、ティッシュ留部12は台紙10の縁を直線状に切り込んで形成することが最も簡便で好ましいが、V字状やU字状の切り込みや、クリップ等を用いても良い。
台紙10は下方が開いた略V字状もしくはU字状の板体であり、底部には底足部10aを設けることが好ましい。この底足部10aを設けることにより、ティッシュ束3が残り少なくなった場合でも中袋20の型崩れをある程度防止することができる。また、台紙10は下方が開いた略V字状となっているため、後述する中袋20のティッシュ取出口22にティッシュ束3の略中央部分を位置させることができる。よって、ティッシュ束3が残り少なくなった場合でもティッシュ束3が中袋20の底に沈みこむことは無く、ティッシュペーパを最後まで容易に取り出すことができる。
台紙10としては、厚紙やプラスチック板等を折り曲げて形成することが好ましい。台紙10を厚紙やプラスチック板を折り曲げて形成すれば折り曲げ方向に適度な復元力が働くから、ティッシュ束3が減少するにつれて台紙10の下方が外側に開き、ティッシュ束3が残り少なくなった場合でもスムーズにティッシュペーパを取り出すことができる。特に、台紙10をプラスチック板で形成すれば長期間継続使用しても台紙10自体の型崩れ(台紙10が完全に折れ曲がり復元力が無くなった状態)が起こりにくい。また、台紙10を紙素材で形成すれば軽量化が図れることに加え、例えば台紙10の角等が使用者に押し付けられた場合でも異物感を感じることが少ない。尚、台紙10は例えば箱入りティッシュ1の外箱の底面を切り取って折り曲げ、作製するようにしても良い。台紙10に箱入りティッシュ1の外箱を利用すれば、紙資源の節約とコストダウンとを図ることができる。また、台紙10に型崩れが生じた場合でも、容易に作製、交換ができる。
ティッシュ束3を収容する中袋20は、図1(c)に示すように、下方に中袋蓋26で開閉するティッシュ束出入口24と、上方にティッシュ束3の最上層のティッシュペーパ3aを取り出すためのティッシュ取出口22と、を有している。本考案に係るダストボックス付ティッシュポーチ50では、中袋20にティッシュ束3を台紙10ごと収容することで、使用者が激しい動作をした場合でもティッシュ束3の乱れを防ぐことができる。また、空気中のスギ花粉、埃等がティッシュ束3へ付着することをある程度防止することができる。尚、中袋20の素材としては薄く柔らかく目地の細かい布を使用することが好ましい。
中袋20へのティッシュ束3の収容方法としては、先ず、図1(c)に示すように、中袋蓋26を開けティッシュ束出入口24からティッシュ束3を台紙10ごと収容する。このとき、ティッシュ束3は台紙10により下方が開いた略V字状となるため、中袋20内にスムーズに収容される。尚、中袋20側及び中袋蓋26側には、一対のマジックテープ(登録商標)等の着脱可能テープ、ホック、磁石等の中袋蓋留部28が設置されており、ティッシュ束出入口24の開閉を容易に行うことができる。
次に、図1(d)に示すように、中袋蓋留部28を留めて中袋蓋26及びティッシュ束出入口24を閉じる。尚、中袋蓋26はティッシュ束出入口24を覆うのみならず中袋20の一側面を覆うように長目に形成することが好ましい。中袋蓋26を長目に形成すれば、中袋20を後述する外袋30に出し入れする際にスムーズに行うことができる。次に、中袋20に収容されたティッシュ束3の最上層のティッシュペーパ3aをティッシュ取出口22から部分的に引き出す。これにより、中袋20へのティッシュ束3の収容が完了する。
次に、図2を用いて本考案に係るダストボックス付ティッシュポーチ50の外袋30及びダストボックス40に関する説明を行う。図2に示すダストボックス付ティッシュポーチ50の外袋30は、中袋20を出し入れする中袋出入口32と当該中袋出入口32を開閉するための外袋蓋36とを有している。
外袋蓋36側及び外袋30側の所定の位置には、一対の着脱可能テープ、ホック、磁石等の外袋蓋留部38が設置されており、外袋蓋36の開閉を容易に行うことができる。尚、外袋30側の外袋蓋留部38は上下方向に長目もしくは所定の間隔で複数設け、ティッシュ束3の量や使用者の好みに応じて外袋蓋36の留める位置を変化できるようにしても良い。また、中袋20の外面と外袋30の内面には一対の着脱可能テープ、ホック、磁石等の滑止部材を設け、ティッシュペーパを引き出す際に中袋20が外袋30から出てくることを防止するようにしても良い。さらに、外袋30に第2のティッシュ取出口を備えた中蓋を設け、この中蓋により中袋20を押さえて中袋20の飛び出しを防止するようにしても良い。
尚、外袋蓋36は取り外し可能としても良い。外袋蓋36を取り外し可能とすれば、ティッシュペーパの使用の都度、外袋蓋36を開閉する手間を省くことができる。さらに、外袋蓋36の開け口側と外袋30とを伸縮ゴムで固定しても良い。この構成によれば、ティッシュペーパの使用時には伸縮ゴムを延ばして手をいれ、ティッシュペーパを取り出して手を引き抜くと、伸縮ゴムの作用により自動的に外袋蓋36が閉まることとなる。よって、ティッシュペーパ使用の都度、外袋蓋36を閉める手間を省くことができる。
外袋30には、後述のダストボックス40に用いる替えのゴミ袋5、目薬、鼻炎薬、鏡、化粧用具、筆記用具等の備品を収容するための仕切りやポケット等の備品収容部34が設置されている。備品収容部34の設置位置には特に限定は無く、外袋30の内側、外側、外袋蓋36の外側、内側等どのような場所に設けても良い。また、備品収容部34にはファスナ、着脱可能テープ、ホック、磁石等により開閉可能としても良い。尚、備品収容部34としては特に仕切りやポケット等を設けずに、外袋30と中袋20との間のスペースを備品収容部34として活用しても良い。
外袋30の少なくとも右側面及び左側面にはダストボックス40を着脱可能とするホック、着脱可能テープ、磁石等の着脱部材48が設置されている。また、ダストボックス40の一側面には外袋30の着脱部材48と対応する着脱部材(図示せず)が設置されている。この外袋30の着脱部材48とダストボックス40側の着脱部材とにより、使用者の利き腕、好み等に応じてダストボックス40を外袋30の右側もしくは左側に設置することができる。尚、ダストボックス40は左右面のみならず正面、裏面等に設置可能としても良い。
外袋30には使用者もしくは使用者の持ち物に取り付けるための取り付け具49が設置されている。尚、図2では、使用者のウエストに直接付ける方式の取り付け具49の例を示している。ここで、その他の取り付け具49の例を図3に示す。図3(a)は肩掛け式の取り付け具49の例である。図3(b)は手持ちもしくは腕から下げる方式の取り付け具49の例である。図3(c)はバックの持ち手等に付ける方式の取り付け具49の例である。図3(d)は使用者のズボン用ベルトに通して使用者のウエストに付ける方式の取り付け具49の例である。図3(e)は図3(d)の取り付け具49の変形例である。図3(f)は、使用者のズボン用ベルトもしくはベルト通し孔にフック等で吊り下げる方式の取り付け具49の例である。尚、図3(a)〜図3(c)に示す取り付け具49は長さ調節が可能である。また、図3(d)〜図3(f)に示す取り付け具49は、図3(g)に示すように、取り付け具49と外袋30とを着脱可能として、さらに取り付け具49と外袋30との設置位置を上下方向で調整可能としても良い。この構成によれば、使用者の好みに応じてダストボックス付ティッシュポーチ50に高さ位置を変化させることができる。
尚、上記の図3(a)〜図3(g)に示す取り付け具49は複数併用することも可能である。例えば、図3(a)の肩掛け式の取り付け具49と図3(d)のウエストに付ける方式の取り付け具49とを併用すれば、運動や現場作業等の激しい動作を行った際にも、ダストボックス付ティッシュポーチ50の位置ずれや振れ等を防止することができる。
また、取り付け具49は外袋30に固定しても良いが、図2に示すように、クリップ49aや着脱可能テープ、ホック、磁石等を用いて着脱可能とすることが好ましい。この構成によれば、使用者の状況に応じて取り付け具49が選択可能となり利便性が向上することに加え、特に現場作業時等ではダストボックス付ティッシュポーチ50が機械に巻き込まれた場合などに取り付け具49から外れるため安全性の面から好ましい。取り付け具49に用いるベルトの素材には特に限定は無く、編ベルト、革、合成皮革、綿ベルト、リボン等を用いることができる。また、伸縮性を有するゴムベルトを用いれば、ダストボックス付ティッシュポーチ50の位置ずれや振れ等を防止することができる。
次に、ダストボックス40に関する説明を行う。外袋30の側面に設置するダストボックス40は、開閉可能な蓋部46と、開閉もしくは取り外しが可能な底部42とを有している。また、ダストボックス40の側面には展開部44が形成されており、展開部44を外した場合にはダストボックス40は展開する。さらに、ダストボックス40の下方には増量袋47が設置されている。尚、底部42及び展開部44の着脱部材としてはファスナ、着脱可能テープ、ホック、磁石等を用いることができる。
蓋部46は着脱可能テープ、ホック、磁石等の蓋部着脱部材46aを介してダストボックス40に設置されており、ダストボックス40の設置位置に応じて蓋部46の開く方向を変化させることができる。
次に、本考案に係るダストボックス付ティッシュポーチ50の使用法を説明する。先ず、ダストボックス40の蓋部46を開け、ゴミ袋5を袋状としてダストボックス40の内部に挿入する。このときゴミ袋5の口をダストボックス40の口で外側に折り返すことが好ましい。また、両面テープやクリップ等の固定具7を用いてゴミ袋5をダストボックス40に固定し、使用時のゴミ袋5の脱落やズレを防止するようにしても良い。このゴミ袋5の取り付けの際、展開部44を開いてダストボックス40を展開すれば、例えば両面テープによるゴミ袋5の固定を容易に行うことができる。尚、固定具7にクリップを用いる場合にはクリップ同士を鎖や紐で繋ぎその一端をダストボックス40や外袋30の一部に固定しておけばクリップの紛失を防止できることに加え、装飾性に優れたものとなる。ゴミ袋5としてはダストボックス40用に専用に作製されたものの他、市販のビニール袋、ポリエチレン袋や一般の商店で得られるレジ袋やポリエチレン袋を使用することができる。また、ゴミ袋5に不透明なものを用いればゴミ袋5の内容物が見えず廃棄時の不快感をさらに軽減することができる。また、使用するゴミ袋5には除菌効果を施しても良い。
次に、ダストボックス40側の着脱部材と外袋30側の着脱部材48とを付け、ダストボックス40を外袋30の好みの側面に取り付ける。このとき、蓋部着脱部材46aを用いて蓋部46の開く方向を使用者が使い易い方向に付け替える。
次に、前述のようにして、ティッシュ束3を台紙10ごと中袋20に収容する。次に、外袋蓋36を開けてティッシュ束3が収容された中袋20を中袋出入口32から外袋30内に収容する。次に、外袋蓋留部38を留めて外袋蓋36及び中袋出入口32を閉める。次に、取り付け具49を用いてダストボックス付ティッシュポーチ50を使用者に装着する。
使用者がティッシュペーパを取り出す際には、外袋蓋36を開けて中袋20のティッシュ取出口22からティッシュ束3の最上層のティッシュペーパ3aを引き出す。中袋20内に収容されたティッシュ束3は箱入りティッシュ1のものをそのまま収容したものであるから、箱入りティッシュ1と同様に最上層のティッシュペーパ3aを引き出すと次層のティッシュペーパの一部分がティッシュ取出口22から排出される。よって、連続的にティッシュペーパを引き出すことができる。
次に、使用者はティッシュペーパを使用した後、ダストボックス40の蓋部46を開け使用後のティッシュペーパをダストボックス40内のゴミ袋5に投入する。そして、蓋部46を閉める。尚、ダストボックス40が使用後のティッシュペーパで一杯になった場合、ダストボックス40の底部42を開くもしくは取り外し、ダストボックス40の下方に畳まれて収容されている増量袋47を下方向に引き出して広げる。これにより、ダストボックス40の容量を増大することができる。尚、取り外した底部42は、備品収容部34に収容しておけば良い。
そして、使用者がゴミ箱のある場所に移動した時に、使用者はゴミ袋5をダストボックス40から取り外し、ゴミ袋5ごと使用後のティッシュペーパをゴミ箱等に廃棄する。そして、備品収容部34等から替えのゴミ袋5等を取り出しダストボックス40に設置する。尚、使用後のティッシュペーパを廃棄する際に、ダストボックス40を外袋30から取り外した上で展開部44を開くことにより、使用者はゴミ袋5に触れることなく使用後のティッシュペーパの廃棄を行うことができる。また、ゴミ袋5を両面テープで固定している場合には、両面テープを容易にはがすことができる。
このように、本考案に係るダストボックス付ティッシュポーチ50はダストボックス40を備えているため、使用後のティッシュペーパをいちいちゴミ箱等に捨てに行く手間を省くことができる。また、使用後のティッシュペーパを衣服やカバン等に一旦収容することも無く極めて衛生的である。さらに、使用後のティッシュペーパの廃棄はゴミ袋5ごと行うことができるので、衛生的且つ廃棄時の不快感を軽減することができる。
尚、ダストボックス40及び外袋30の外面、内面に装飾性の豊かな内布を貼ればダストボックス付ティッシュポーチ50の美観を向上させることができる。また、ダストボックス40及び外袋30に防水性を施せば、雨天でも安心して使用することができる。さらに、ダストボックス40、外袋30、取り付け具49の一部に蛍光テープや反射テープを設置すれば、夜間や暗い所で使用する場合の安全性が向上する。また、収容するティッシュ束3を箱入りティッシュ1の例えば半箱分として、ダストボックス付ティッシュポーチ50を小型化しても、外袋30及び中袋20の厚さを収容するティッシュ束3の量に応じて変化可能としても良い。
尚、ダストボックス付ティッシュポーチ50は主に、花粉症や鼻炎で且つ、屋外での作業従事者、散歩やジョギング中、保育士や育児中の主婦、等の人に特に好適である。
以上のように、本考案に係るダストボックス付ティッシュポーチ50によれば、多量のティッシュペーパを収容することが可能なため、ティッシュペーパの使用頻度が高い場合でもティッシュペーパの不足を防止することができる。また、使用後のティッシュペーパを収容するダストボックス40を備えているため、衛生的で且つ使用後のティッシュペーパの廃棄時の不快感を軽減することができる。
尚、本考案は本考案の要旨を逸脱しない範囲で変更して実施することが可能である。
1 箱入りティッシュ
3 ティッシュ束
5 ゴミ袋
7 固定具
10 台紙
12 ティッシュ留部
20 中袋
22 ティッシュ取出口
30 外袋
34 備品収容部
40 ダストボックス
42 底部
44 展開部
47 増量袋
49 取り付け具
50 ダストボックス付ティッシュポーチ

Claims (2)

  1. 箱入りティッシュに収容されているティッシュ束を取り出して長手方向に二つ折りして載置する下方が広がった略V字形状の台紙と、
    当該台紙に形成され前記ティッシュ束の最下層のティッシュペーパの一部を留めるティッシュ留部と、
    前記ティッシュ束を台紙ごと収容する中袋と、
    当該中袋の上方に形成され中袋に収容されたティッシュペーパを取り出すためのティッシュ取出口と、
    前記中袋を収容する外袋と、
    当該外袋に形成され備品を収容するための備品収容部と、
    開閉可能な底部を備えるとともに前記外袋の側面に付け外しが可能なダストボックスと、
    当該ダストボックスの側面に形成されダストボックスを展開可能とする展開部と、
    前記ダストボックスの下方に設置されダストボックスの容量を増大可能とする増量袋と、
    前記外袋を取り付けるための取り付け具と、
    を有することを特徴とするダストボックス付ティッシュポーチ。
  2. ダストボックスにゴミ袋を固定するための固定具を有することを特徴とする請求項1記載のダストボックス付ティッシュポーチ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012148489A1 (en) * 2011-04-26 2012-11-01 Gary Norton Convenience trash bag

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