JP3166277U - マルチ表示式時計 - Google Patents

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チー シュン リン
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Abstract

【課題】正確な時刻表示を行うと共に、速く時刻修正を行うことができるマルチ表示式時計を提供すること。【解決手段】マルチ表示式時計において、コントローラー72はディスプレイ71、ステッピングモーター432、532、632と連結され、プロセッサー721によってカウンター722がカレンダー時刻情報をカウントすると共に各ステッピングモーターを駆動するように制御する。カウンター722によるカウント結果に基づいてディスプレイ71にカレンダー時刻情報を表示させ、且つ、カウンター722のカウント結果に基づいて各ステッピングモーターが駆動されると、文字盤に指針によってカレンダー時刻情報をディスプレイ71にアナログ的に表示することができる。【選択図】図3

Description

本考案は、マルチ表示式時計に関し、デジタル式表示及び指針式表示を制御するプロセッサーを備えたマルチ表示式時計に関する。
図7は、従来のマルチ表示式時計の一例を示す。図示の如く、このマルチ表示式時計10は、時、分、秒、日付、曜日及び月を含むカレンダー時刻を表示する文字盤を備え、時、分、秒を表示する主指針部11と、日付、月、曜日をそれぞれ表示する3つの補助指針部12、13、14とを有する。
各指針部11〜14は、図示しないドライブ機構によって回転可能に駆動されており、このドライブ機構は、シングルステッピングモーターと、各指針部11〜14の指針の動きに合わせた所定の運針比に応じて設計されたギア比をもった複数の歯車からなった歯車列を有している。このドライブ機構は指針部11の秒針を1秒に1ステップずつ動かすように駆動力を伝達するよう電子コントローラーで制御される。ドライブ機構からの駆動力が指針部12〜14の指針に伝わり、時計10の文字盤に分、時、日付、曜日、及び月などの情報を表示するようになっている。
上記従来の時計において、これらの指針の動きは互いに関連しているので、秒針が正確に動くときのみ、他の指針部11〜14の各指針が正確に進むことができ、時計10の時刻情報を正確に表示することができる。更に、歯車列によって指針部11〜14の全ての指針が駆動されるようにしなければならないため、構成が複雑になり、互いにかみ合う歯車数が多いので、誤差が累積的に多くなる。その結果、時計10の時刻表示は不正確なものになってしてしまう。また、互いにかみ合う歯車列が多いため、正確な時刻を調整するための時間がかかり、使い勝手が悪い。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、従来のマルチ表示式時計よりも正確な時刻表示を行うと共に、速く時刻調整を行うことができるマルチ表示式時計を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は、表側に文字盤を有する時計本体と、時計本体の文字盤に設けられて日付を表示する第1の指針と、文字盤に付された第1の目盛りと、第1の指針を駆動する第1のステッピングモーターと、第1の指針を回す第1のりゅうずとを有する第1の指針部と、時計本体に設けられ、文字盤に設けられて月を表示する第2の指針と、文字盤に付された第2の目盛りと、第2の指針を駆動する第2のステッピングモーターと、第2の指針を回す第2のりゅうずとを有する第2の指針部と、時計本体に設けられ、時刻をデジタル的に表示するディスプレイと、ディスプレイ、第1のステッピングモーター、及び第2のステッピングモーターと連結され、プロセッサーとカウンターとを有し、プロセッサーはカウンターがカレンダー時刻情報をカウントするように制御すると共にステッピングモーターを駆動するように制御し、カウンターによるカウント結果に基づいてディスプレイにカレンダー時刻情報を表示させ、且つ、カウンターのカウント結果に基づいて第1のステッピングモーター及び第2のステッピングモーターを駆動し、第1の指針及び第2の指針によってカレンダー時刻情報をディスプレイにアナログ的に表示することができるコントローラーと、を備えていることを特徴とするマルチ表示式時計を提供する。
本考案のマルチ表示式時計において、少なくとも時と分を表示する指針セットと、文字盤に指針セットの周りに付されたメイン目盛りと、指針セットを回転させるステッピングモーターと、手動操作により指針セットをメイン目盛りの所定の位置に調整するりゅうずとを有する主指針部を更に有し、主指針部のステッピングモーターは、コントローラーと独立して駆動することを特徴とする。
本考案のマルチ表示式時計において、時計本体の文字盤に設けられて曜日を表示する第3の指針と、文字盤に付された第3の目盛りと、第3の指針を駆動する第3のステッピングモーターと、第3の指針を回す第3のりゅうずとを有する第3の指針部を更に有し、プロセッサーは、第3のステッピングモーターに接続されることを特徴とする。
本考案のマルチ表示式時計において、ディスプレイは、時計本体の文字盤に設けられてもよく、又は、時計本体の裏側に設けられてもよい。
本考案のマルチ表示式時計において、プロセッサーに接続され、手動操作によりプロセッサーの動作モードを時刻設定モードと通常操作モードとの間で切り替える切替信号を生成してプロセッサーに送るモード選択スイッチと、プロセッサーに接続され、プロセッサーが時刻設定モードにあるとき、手動操作により時刻を入力する入力信号を生成してプロセッサーに送る時刻設定入力部と、プロセッサーに接続され、プロセッサーが時刻設定モードにあるとき、手動操作によりプロセッサーがカウンターを制御して通常のカウントレートよりも速いカウントレートでカレンダー時刻情報を計測する加速制御信号を生成してプロセッサーに送る早送りスイッチと、を更に備えていることを特徴とする。
本考案のマルチ表示式時計において、日付、月などを示す各指針は、対応するステッピングモーターによって独立して駆動されている。且つ、各ステッピングモーターはプロセッサーに電気的に接続され、プロセッサーによってステッピングモーターをそれぞれ制御するので、日付、月などを示す各指針をそれぞれ駆動することによって、日付、月などをアナログ的に正確に表示することができる。また、本考案のマルチ表示式時計では、従来の時計のように時、分、秒、日付、曜日、月などを含む時刻情報を表示するための全ての指針を同時に駆動する複雑な歯車列を用いる必要がないので、構成がシンプルになる。
本考案の第1の実施形態にかかるマルチ表示式時計を示す正面図である。 図1のマルチ表示式時計を示す背面図である。 図1のマルチ表示式時計の構成を示すブロック図である。 本考案の第2の実施形態にかかるマルチ表示式時計を示す正面図である。 図4のマルチ表示式時計を示す背面図である。 本考案の第3の実施形態にかかるマルチ表示式時計を示す正面図である。 従来のマルチ表示式時計の一例を示す正面図である。
以下、本考案のマルチ表示式時計におけるいくつかの実施形態について図面を参照して説明する。なお、同一構成及び機能を有する構成要素については、同一番号を付してその説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1〜図3を参照して、本考案の本実施形態にかかるマルチ表示式時計について説明する。図示の如く、本考案のマルチ表示式時計1の本体2は、表側に時刻を表示する円形の文字盤21が配置されている。文字盤21には、時、分、秒を表示する主指針部3と、日付、月、曜日をそれぞれ表示する3つの補助指針部4、5、6と、電子時刻計測装置7とが配置されている。電子時刻計測装置7は、年分、月、日付などを含む時刻情報をデジタル的に表すディスプレイ71と、コントローラー72と、入力部73と、電源部74とを有する。
主指針部3は、電池30で動くように構成され、時、分及び秒を示すように文字盤21の円周沿いに複数の太いマーク線311、細いマーク線312によって目盛り31が付され、文字盤21(紙面垂直方向)の上方に設置されてそれぞれ時、分、秒を指す指針321、322、323を含む指針セット32によって時刻が表示される。時計本体2の裏側22に指針駆動装置33が取り付けられており、指針駆動装置33によって一秒毎に一ステップずつ等間隔で進ませるように指針セット32を駆動する。なお、文字盤21上の目盛り31の配置及び各指針321、322、323の進み方は、当技術分野で周知であり、詳細な説明を省略する。
指針駆動装置33は、ステッピングモーター332と、指針セット32を回転させるようステッピングモーター332によって駆動される歯車列(図示せず)と、手動操作により各指針321、322、323を回転させて所望の表示位置に調整するりゅうず331とを備えている。
補助指針部4は、文字盤21上に日付を表示する目盛り41が付され、目盛り41は「1」〜「31」の数字によるマーク411で日付を示す。目盛り41で画成される円形エリアに指針42が取り付けられている。時計本体2の裏側22に指針駆動装置43が取り付けられており、指針駆動装置43によって一日毎に等間隔で進ませるように指針42を駆動する。指針駆動装置43は、ステッピングモーター432と、指針42を回転させるようステッピングモーター432によって駆動される歯車列(図示せず)と、手動操作により指針42を回転させて所望の表示位置に調整するりゅうず431とを備えている。
補助指針部5は、文字盤21上に月を表示する目盛り51が付され、目盛り51は「1」〜「12」の数字によるマーク511で月を示す。目盛り51で画成される円形エリアに指針52が取り付けられている。時計本体2の裏側22に指針駆動装置53が取り付けられており、指針駆動装置53によって一月毎に等間隔で進ませるように指針52を駆動する。指針駆動装置53は、ステッピングモーター532と、指針52を回転させるようステッピングモーター532によって駆動される歯車列(図示せず)と、指針521を回転させて所望の表示位置に調整するりゅうず531とを備えている。
補助指針部6は、文字盤21上に曜日を表示する目盛り61が付され、目盛り61は「MON」〜「SUN」の英文字によるマーク611で曜日を示す。目盛り61で画成される円形エリアに指針62が取り付けられている。時計本体2の裏側22に指針駆動装置63が取り付けられており、指針駆動装置63によって一日毎に等間隔でステップして進ませるように指針62を駆動する。指針駆動装置63は、ステッピングモーター632と、指針62を回転させるようステッピングモーター632によって駆動される歯車列(図示せず)と、手動操作により指針62を回転させて所望の表示位置に調整するりゅうず631とを備えている。
ディスプレイ71は、図1、3に示すように、文字盤21上に配置されており、コントローラー72に電気的に接続されており、年、月、日、曜日、時、分、秒などの時刻情報をデジタル的に表示するようになっている。コントローラー72は、プロセッサー721と、デジタル的に時刻をカウントするカウンター722とを有する。入力部73は、この例において文字盤21上に取り付けられており、モードを選択する選択スイッチ734と、早送りスイッチ733と、桁数の増減をする桁上げボタン731と桁下げボタン732とからなる桁入力スイッチ730とを有する。電源部74は、例えば電池を用い、時計本体2の裏側22に設けられている。
プロセッサー721は、主指針部3のステッピングモーター332とは連結されていないが、補助指針部4、5、6のそれぞれのステッピングモーター432、532、632に電気的に連結されている。プロセッサー721はカレンダープログラムが内蔵されており、カウンター722を制御してカレンダープログラムに応じてカレンダー時刻情報を計測するようになっている。プロセッサー721において、またカウンター722のカウント結果に基づいてディスプレイ71及びステッピングモーター432、532、632を制御するようになっている。そのようにして、ディスプレイ71は、年、月、日、曜日、時、分、秒などのカレンダー時刻情報を表示することができる。また、補助指針部4、5、6の各指針42、52、62は、日付、月、曜日などのカレンダー時刻情報をアナログ的に指すことができる。
主指針部3は、補助指針部4、5、6及びプロセッサー721とは独立して駆動するようになっており、主指針部3の指針321、322、323は、電源部30及びステッピングモーター332によって従来の通り駆動される。
プロセッサー721は、所定期間、例えば2000年から2099年の間の閏年を識別し、又は、ディスプレイ71に表示された年が閏年であるか否かを定める。プロセッサー721はまた、所定の年における毎月の日数を識別したり設定したりすることができる。ある年が閏年であると判別されると、所定の月については30日、所定の月については31日、2月は29日と設定するようになっている。一方、所定の年が平年であると、所定の月については30日、所定の月については31日、2月は28日と設定するようになっている。
選択スイッチ734は、手動操作により時刻設定モード/通常操作モードのいずれかを選択してプロセッサー721の動作を切り替えるようになっている。プロセッサー721が時刻設定モードである場合、桁上げボタン731と桁下げボタン732の操作により生成されたデジタル時刻入力信号がプロセッサー721に送られる。プロセッサー721が時刻設定モードである場合、早送りスイッチ733の操作により生成された加速制御信号がプロセッサー721に送られる。
プロセッサー721は、ディスプレイ71の現在の年、月、日付、曜日、時、分、秒の表示を制御するようになっている。通常の状態において、ディスプレイ71には現在の年、例えば「2010」のみ表示されるようにする。プロセッサー721は、ステッピングモーター432、532、632を駆動させる一連の信号を生成するようにする。このように、指針42、52、62を各自の回転レートで駆動する。この例において、日付を表示する指針42は、一日にて1/31周、月を示す指針52は一月にて1/12周、曜日を示す指針62は一日にて1/7周回転されるようになっている。
毎晩零時(PM12:00)に、プロセッサー721は信号を生成して指針42及び62を共に動かすことによって、現在の日付から次の日付へと指針42が1/31周又は360°/31の角度だけ駆動されると共に、現在の曜日から次の曜日へと指針62が1/7周又は360°/7の角度だけ駆動される。これにより指針42及び62が1日分進むようになる。
毎月最終日の夜中零時(PM12:00)に、プロセッサー721は信号を生成してステッピングモーター432、532、632を同時に駆動させる。上述したものと同様に日付を表示する指針42が次の日へと駆動され、曜日を示す指針62が週における次の日へと駆動されると共に、月を表示する指針52も次の月を示すように駆動される。指針42の移動距離は今の月にある日数によって決まるようになっている。
現在の月が28日間である場合、この月の28日の夜中零時(PM12:00)にプロセッサー721は信号を生成して、日付を表示する指針42を、一度に4ステップ分、駆動する。これによって指針42が「28」日から来月の「1」日に動かされる。
現在の月が29日間である場合、この月の29日の夜中零時(12:00)にプロセッサー721は信号を生成して、日付を表示する指針42を、一度に3ステップ分、駆動する。これによって指針42が「29」日から来月の「1」日に動かされる。
現在の月が30日間である場合、この月の30日の夜中零時(12:00)にプロセッサー721は信号を生成して、日付を表示する指針42を、一度に2ステップ分、駆動する。これによって指針42が「30」日から来月の「1」日に動かされる。
現在の月が31日間である場合、この月の31日の夜中零時(12:00)にプロセッサー721は信号を生成して、日付を表示する指針42を、一度に1ステップ分、駆動する。これによって指針42が「31」日から来月の「1」日に動かされる。
マルチ表示式時計の点検においてカレンダー時刻情報を正しく示すことができるかどうかを調べたいとき、選択スイッチ734を押してプロセッサー721を時刻設定モードに切り替えることで時刻の調整動作を観察する。プロセッサー721は、時刻設定モードにおいて、早送りスイッチ733を押してプロセッサー721がカウンター722を制御し、通常のカウントレートよりも速いカウントレートでカウントしてカレンダー時刻情報を算出する。なお、速いカウントレートとは、例えば通常のカウントレートの10倍とするが、10倍より速くすることも、遅くすることも可能である。一例として、速いカウントレートで、0.1秒毎に1秒間増えるようにディスプレイ71に時刻を表示する。速いカウントレートから得られた、カウンター722によるカウント結果に基づいて、プロセッサー721は信号を生成してディスプレイ71に出力する。同様に、続いて日付の表示を速く変えることによってカレンダー時刻情報を表示することができる。プロセッサー721はカウント結果に基づいて、ステッピングモーター432、532、632のステップレートを加速する制御信号を生成することによって、指針42、52、62のそれぞれを速く回すことが可能となる。オペレータはディスプレイ71にカレンダー時刻情報をデジタル的に表示すること及び指針42、52、62のステップ移動を観察することによって、マルチ表示式時計が正しくカレンダー時刻情報を計測することができるか否かを判定することができる。ディスプレイ71が正確な時刻を表示できない、又は指針42、52、62が正確な日付等を指すことができないとき、マルチ表示式時計における時刻等の計測に不具合があると判断できる。このように、カウンター722のカウントレートを上げることによって時計の点検を素早く行うことができる。
コントローラー72の電池74及び/又は主指針部3の電池30を使い切ると、主指針部3及び補助指針部4、5、6の計測操作が同期できなくなる。この場合、新しい電池に取り替えた後、りゅうず331、431、531及び/又は631を回すことによって指針321、322、323、42、52、62が正確な時刻を指すようにすることができる。
(第2の実施形態)
図4及び図5に示すように、この実施形態のマルチ表示式時計は、第1の実施形態のマルチ表示式時計と類似するが、ディスプレイ71及び入力部73は時計本体2の裏側22に設けられた点に異なっている。このように、ディスプレイ71として文字盤21に設けていないことによって、時計の表側からはアナログ式時計として見せることができる。
(第3の実施形態)
図6に示すように、この実施形態のマルチ表示式時計は、第1の実施形態のマルチ表示式時計と類似するが、主指針部3の各指針321、322、323を有していない点で異なっている。ディスプレイ71は、時、分を含んで表示するようになっている。
以上の説明により、本考案のマルチ式時計では、日付、月、曜日を示す各指針42、52、62は、ステッピングモーター432、532、632によって独自の歯車列(図示せず)を介して独立に駆動され、且つ各ステッピングモーター432、532、632はプロセッサー721に電気的に接続されている。また、時、分、秒をそれぞれ示す指針321、322、323が主指針部3の各ステッピングモーター(図示せず)によって駆動されている。また、プロセッサー721によってステッピングモーター432、532、632をそれぞれ制御するので、日付、月、曜日を示す各指針42、52、62をそれぞれ駆動することによって、日付、月、曜日をアナログ的に正確に表示することができる。また、本考案のマルチ表示式時計では、従来の時計のように時、分、秒、日付、曜日、月などを含む時刻情報を表示するための全ての指針を同時に駆動する複雑な歯車列を用いる必要がない。各指針部3〜6はそれぞれ歯車列が配置されているので、互いに複雑な歯車列構成で連結される必要もなくなるので、構成がシンプルになる。
1 マルチ表示式時計
2 時計本体
21 文字盤
22 裏側
3 主指針部
30 電池
31 目盛り
311、312 マーク線
32 指針セット
321、322、323 指針
33 指針駆動装置
331 りゅうず
332 ステッピングモーター
4、5、6 補助指針部
41、51、61 目盛り
411、511、611 マーク
42、52、62 指針
43、53、63 指針駆動装置
431、531、631 りゅうず
432、532、632 ステッピングモーター
71 ディスプレイ
72 コントローラー
721 プロセッサー
722 カウンター
73 入力部
730 桁入力スイッチ
731 桁上げボタン
732 桁下げボタン
733 早送りスイッチ
734 (モード)選択スイッチ
74 電源部

Claims (6)

  1. 表側に文字盤を有する時計本体と、
    前記時計本体の前記文字盤に設けられて日付を表示する第1の指針と、前記文字盤に付された第1の目盛りと、前記第1の指針を駆動する第1のステッピングモーターと、前記第1の指針を回す第1のりゅうずとを有する第1の指針部と、
    前記時計本体の前記文字盤に設けられて月を表示する第2の指針と、前記文字盤に付された第2の目盛りと、前記第2の指針を駆動する第2のステッピングモーターと、前記第2の指針を回す第2のりゅうずとを有する第2の指針部と、
    前記時計本体に設けられ、時刻をデジタル的に表示するディスプレイと、
    前記ディスプレイ、前記第1のステッピングモーター、及び前記第2のステッピングモーターと連結され、プロセッサーとカウンターとを有し、前記プロセッサーは前記カウンターがカレンダー時刻情報をカウントするように制御すると共に前記ステッピングモーターを駆動するように制御し、前記カウンターによるカウント結果に基づいて前記ディスプレイに前記カレンダー時刻情報を表示させ、且つ、前記カウンターのカウント結果に基づいて前記第1のステッピングモーター及び前記第2のステッピングモーターを駆動し、前記第1の指針及び前記第2の指針によって前記カレンダー時刻情報を前記ディスプレイにアナログ的に表示することができるコントローラーと、
    を備えていることを特徴とするマルチ表示式時計。
  2. 少なくとも時と分を表示する指針セットと、前記文字盤に前記指針セットの周りに付されたメイン目盛りと、前記指針セットを回転させるステッピングモーターと、手動操作により前記指針セットを前記メイン目盛りの所定の位置に調整するりゅうずとを有する主指針部を更に有し、
    前記主指針部のステッピングモーターは、前記コントローラーと独立して駆動することを特徴とする請求項1に記載のマルチ表示式時計。
  3. 前記時計本体の前記文字盤に設けられて曜日を表示する第3の指針と、前記文字盤に付された第3の目盛りと、前記第3の指針を駆動する第3のステッピングモーターと、前記第3の指針を回す第3のりゅうずとを有する第3の指針部を更に有し、
    前記プロセッサーは、前記第3のステッピングモーターに接続されることを特徴とする請求項2に記載のマルチ表示式時計。
  4. 前記ディスプレイは、前記時計本体の文字盤に設けられたことを特徴とする請求項1に記載のマルチ表示式時計。
  5. 前記ディスプレイは、前記時計本体の裏側に設けられたことを特徴とする請求項1に記載のマルチ表示式時計。
  6. 前記プロセッサーに接続され、手動操作により前記プロセッサーの動作モードを時刻設定モードと通常操作モードとの間で切り替える切替信号を生成して前記プロセッサーに送るモード選択スイッチと、
    前記プロセッサーに接続され、前記プロセッサーが前記時刻設定モードにあるとき、手動操作により時刻を入力する入力信号を生成して前記プロセッサーに送る時刻設定入力部と、
    前記プロセッサーに接続され、前記プロセッサーが前記時刻設定モードにあるとき、手動操作により前記プロセッサーが前記カウンターを制御して通常のカウントレートよりも速いカウントレートで前記カレンダー時刻情報を計測する加速制御信号を生成して前記プロセッサーに送る早送りスイッチと、
    を更に備えていることを特徴とする請求項1に記載のマルチ表示式時計。
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