JP3166204U - 電子トルクレンチ校正装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、電子トルクレンチに保存されたトルク値及び回動角度を校正するための電子トルクレンチ校正装置を提供する。【解決手段】電子トルクレンチ校正装置は、ベース100、駆動部200、トルク設定部及びダイヤル300を備える。駆動部200は、一端が電子トルクレンチ500に回転され、他端がベース100に設けられる。トルク設定部は、ベース100に取り付けられ、駆動部200に回転に反発する所定の抵抗を提供する。ダイヤル300は、ベース100の表面に設けられ、表面に複数の角度目盛を有し、駆動部200と連動する。【選択図】図1

Description

本考案は、レンチ校正装置に関し、特に電子トルクレンチ校正装置に関する。
科学の発展に伴い、多くのメカ式の道具がだんだん電子式の道具に取り替わられており、その電子式の道具の一例として、電子トルクレンチが挙げられる。
複雑な構造からなるメカ式のトルクレンチに比べて、電子トルクレンチは、簡単なセンサー及び回路設計によってトルク値及び回動角度を検出することができるが、レベル信号がシフトするため、保存されたトルク値及び回動角度の精確度が変更されてしまい、しかもその精確度の変更が発見されにくい。このような電子トルクレンチで精密機器の部品を止めるとき、かかるトルクがきつ過ぎたり、ゆる過ぎたりすることによって、機器の動作が不調の状況に陥り、損害をもたらす恐れがある。
そこで、本考案は、基準トルク値及び基準回動角度を提供して、電子トルクレンチに保存されたトルク値及び回動角度と対照して調整する電子トルクレンチ校正装置を提供する。
本考案は、電子トルクレンチに保存されたトルク値及び回動角度を校正するための電子トルクレンチ校正装置を提供する。電子トルクレンチ校正装置は、ベース、駆動部、トルク設定部及びダイヤルを備える。駆動部は、一端が電子トルクレンチに回転され、他端がベースに設けられる。トルク設定部は、ベースに取り付けられ、駆動部に回転に反発する所定の抵抗を提供する。ダイヤルは、ベースの表面に設けられ、表面に複数の角度目盛を有し、駆動部と連動する。
また、本考案に係る電子トルクレンチ校正装置において、トルク設定部は、駆動部とベースの間に設けられるスプリングであってもよい。
また、前記ベースは、基盤、中心軸、受け皿部材及び連動柱を備えてもよい。ここで、中心軸は基盤の中心に設けられる。そして、受け皿部材は、中心軸に貫通され、基盤に設けられる。そして、連動柱は、駆動部と同軸的に回転するように中心軸に貫通される。
また、前記ダイヤルは、連動柱に嵌めて設けられ、連動柱と連動してもよい。
前記の本考案に係る電子トルクレンチ校正装置によれば、電子トルクレンチに保存されたトルク値及び回動角度と、電子トルクレンチ校正装置に設定された回転に反発する所定の抵抗及び角度目盛とを比較して、電子トルクレンチに保存されたトルク値及び回動角度に誤差があるかどうかを確認し、校正することができる。
本考案の実施形態に係る電子トルクレンチ校正装置の立体斜視図。 図1に示す電子トルクレンチ校正装置の分解図。 図1に示す電子トルクレンチ校正装置の断面図。 図2に示すトルク設定部の分解斜視図。 図1に示すダイヤルの斜視図。 図1に示すダイヤルと連動柱を組み合わせた状態の断面図。
図1は、本考案の実施形態に係る電子トルクレンチ校正装置の立体斜視図である。電子トルクレンチ校正装置は電子トルクレンチに保存されたトルク値及び回動角度を校正するために用いられる。外観を見ると、電子トルクレンチ校正装置は、ベース100、駆動部200及びダイヤル300を備える。電子トルクレンチ校正装置の使用方法は、まず、電子トルクレンチ500の作用ヘッド510を電子トルクレンチ校正装置の駆動部200に挿入して、力を加えて駆動部200を回転させる。ここで、電子トルクレンチ校正装置には、駆動部200が回転されることに反発する所定の抵抗が設定されている。電子トルクレンチ500によって加えた力がその所定の抵抗を超えた場合に、駆動部200は回転され、電子トルクレンチ500の操作インターフェース520に表示されるトルク値とその所定の抵抗が同じであるかどうかを使用者が確認することができる。また、駆動部200が力を受けて回転される時、ダイヤル300が駆動部200に伴い回転する。ダイヤル300の表面には複数の角度目盛が設けられており、ベース100には指示部310が設けられているので、回転中、操作インターフェース520に表示される回動角度と指示部310が指す角度目盛とが一致するかどうかを使用者が確認することができる。電子トルクレンチ校正装置の構造について、下記において詳細に説明する。
図2と図3は、図1に示す電子トルクレンチ校正装置の分解図と断面図である。電子トルクレンチ校正装置は、図1に示すベース100、駆動部200、ダイヤル300の他に、図2に示すように、トルク設定部400を更に備える。ベース100は、基盤110、中心軸120、受け皿部材130及び連動柱140を備える。中心軸120は、受け皿部材130及び連動柱140を貫通して、基盤110の中心に設けられる。受け皿部材130は、2つの位置決め部材131によって基盤110に固定される。連動柱140は、受け皿部材130の上に配設され、滑動槽141及び複数のボール142を備える。ボール142は、滑動槽141に設けられ、受け皿部材130の滑動槽132に当接して、連動柱140を受け皿部材130に対し回転させる。
図3に示すように、駆動部200は、一端が電子トルクレンチ500に回転され、他端がベース100の中心軸120に設けられる。駆動部200は、連動柱140上の複数の位置決め孔143に対応する複数の位置決め孔210を備える。複数の位置決め部材211が駆動部200の位置決め孔210を貫通し、連動柱140の位置決め孔143に固定されることにより、駆動部200は連動柱140に固定される。また、更に中心軸120が中間盤121を貫通し、中間盤121と受け皿部材130に鋼球122が当接されることにより、中心軸120が駆動部200に伴い回転する時、鋼球122が中間盤121と受け皿部材130との間の摩擦力を低減し、回転をよりスムースにする。
トルク設定部400は、駆動部200とベース100の間に設けられるスプリングである。具体的には、スプリングは、駆動部200の外周を回り、一端が連動柱140の内側に当接し、他端が受け皿部材130に押し当てられている。駆動部200を電子トルクレンチ500によって回転しようとする時、電子トルクレンチ500が加えるトルクが、スプリングによって駆動部200に提供される回転に反発する所定の抵抗を超えてから、駆動部200が回転され始める。電子トルクレンチ500が加えるトルクがその所定の抵抗より小さい時には、駆動部200は回転されない。電子トルクレンチ500が加えるトルクがその所定の抵抗より大きい時には、駆動部200が連動柱140を連動して回転させ、この時、電子トルクレンチ500の操作インターフェース520に表示されるトルク値がその所定の抵抗と同じであるかどうかを使用者が確認することができる。ここで、これらが異なる場合には、電子トルクレンチ500のトルク検出システムをリセットする必要がある。また、異なる電子トルクレンチ500に対応して、異なるトルク基準値を設定できるように、需要に応じてこの所定の抵抗を調整することができる。
図4は、図2に示すトルク設定部400の分解斜視図である。図に示すように、トルク設定部400は、回転盤410を介して受け皿部材130に配設されている。受け皿部材130の上側に凹溝133が複数設けられており、各凹溝133に複数の鋼球411がそれぞれ収納され、回転盤410の下側で受け皿部材130の凹溝133に対応する位置に、鋼球411に当接する環状の凹溝412が設けられている。使用者が加えるトルクがトルク設定部400から受けるトルクより大きくて、トルク設定部400が駆動部200及び連動柱140に伴い回転される時、回転盤410及び鋼球411によって、トルク設定部400の回転がよりスムースになる。
図5は図1に示すダイヤル300の立体斜視図であり、図6は図1に示すダイヤル300と連動柱140を組み合わせた状態の断面図である。図6に示すダイヤル300は、連動柱140に嵌めて設けている。そして、指示部310は位置決め部材311によって基盤110に固定されている(図2参照)。電子トルクレンチ500が加えるトルクが上述の所定の抵抗より大きい時、ダイヤル300が連動柱140に伴い回転される。この時、電子トルクレンチ500の操作インターフェース520には、作用ヘッド510が駆動部200を回転させた角度が表示される。使用者は、これを指示部310が指すダイヤル300の角度目盛と対照し、電子トルクレンチ500の角度測定システムをリセットする必要があるかどうかを確認することができる。
ダイヤル300が連動柱140に伴い回転された後、手動で回転して原点(ゼロ)に位置復帰するために、ダイヤル300の上側と下側両方に環状溝320、330が設けられ、それぞれに少なくとも1つの鋼球321、331が収納される。具体的には、連動柱140には、ダイヤル300の上側の環状溝320に対応する上方の位置に、少なくとも1つの収納部144が設けられる。収納部144は、ダイヤル300の上側の環状溝320に向かって開口する収納槽146を備え、ねじ部材145によって連動柱140の側面に固定される。収納槽146には、一端が収納槽146に当接し、他端が鋼球321に当接するスプリング322が設けられる。スプリング322で鋼球321を環状溝320へ押すことによって、使用者がスムースに手動でダイヤル300をゼロに復帰できる。同じように、連動柱140には、ダイヤル300の下側の環状溝330に向かう収納槽147を更に設けている。鋼球331がこの収納槽147に収納され、環状溝330に当接することによって、ダイヤル300の回転がスムースになる。
本考案では好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらの実施形態は決して本考案を限定するものではなく、当該分野の技術を熟知しているものであれば、本考案の精神と領域を離脱しない範囲内で、多様の変更や修正を加えることができ、従って本考案の保護範囲は、実用新案登録請求の範囲で指定した内容を基準とする。
100:ベース
110:基盤
120:中心軸
121:中間盤
122:鋼球
130:受け皿部材
131:位置決め部材
132:滑動槽
133:凹溝
140:連動柱
141:滑動槽
142:ボール
143:位置決め孔
144:収納部
145:ねじ部材
146:収納槽
147:収納槽
200:駆動部
210:位置決め孔
211:位置決め部材
300:ダイヤル
310:指示部
311:位置決め部材
320:環状溝
321:鋼球
322:スプリング
330:環状溝
331:鋼球
400:トルク設定部
410:回転盤
411:鋼球
412:凹溝
500:電子トルクレンチ
510:作用ヘッド
520:操作インターフェース

Claims (4)

  1. 電子トルクレンチに保存されたトルク値及び回動角度を校正するための電子トルクレンチ校正装置であって、
    ベースと、
    一端が前記電子トルクレンチに回転され、他端が前記ベースに設けられる駆動部と、
    前記ベースに取り付けられ、前記駆動部に回転に反発する所定の抵抗を提供するトルク設定部と、
    前記ベースの表面に設けられ、表面に複数の角度目盛を有し、前記駆動部と連動するダイヤルと
    を備える電子トルクレンチ校正装置。
  2. 前記トルク設定部が前記駆動部と前記ベースの間に設けられるスプリングである請求項1に記載の電子トルクレンチ校正装置。
  3. 前記ベースは、
    基盤と、
    前記基盤の中心に設けられる中心軸と、
    前記中心軸に貫通され、前記基盤に設けられる受け皿部材と、
    前記中心軸に貫通され、前記駆動部と同軸的に回転する連動柱と
    を備える請求項1又は2に記載の電子トルクレンチ校正装置。
  4. 前記ダイヤルは、前記連動柱に嵌めて設けられ、前記連動柱と連動する請求項3に記載の電子トルクレンチ校正装置。
JP2010008061U 2010-12-10 2010-12-10 電子トルクレンチ校正装置 Expired - Lifetime JP3166204U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023204593A1 (ko) * 2022-04-20 2023-10-26 강유신 토크렌치 교정 자동화 시스템

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