JP3166148U - ネットパイプ材 - Google Patents

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嘉明 高橋
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Abstract

【課題】成型による積層構造で、六角又は八角面により接地熱溶着面を広く、網状の強度を上げ又、開孔率を上げ、透水性を高めるネットパイプ材を提供する。【解決手段】ネットパイプ材の材質は、合成樹脂即ちプラスチック材で、コイル繊維條11と円周巻き接続環12とを相互に積み重ね、積層構造に相互熱融着した。積層構造6に接合することで、表面開孔率を上げ透水性を高める構造材である。従来の材質は金属を使用するため重く、腐食、錆びの発生、強度上表面開孔率が低く、有孔管の穿孔数を抑えていた。本ネットパイプ材は立体積層構造6により空隙率や、積層空間により暗渠排水効果も高い。しかもネット状のため従来のパイプと違い曲げ強度も強く、弾力に富み多孔空隙6を保ち、座窟による液体残留がなく、軽い、錆びない加重耐圧に耐える強靭さを持つ利点がある。【選択図】図4

Description

熱可逆性合成樹脂を加熱溶融して六角又は八角形状のノズルより押出し、繊維状に吐出したものをコイル及び渦巻き状に成型を相互に繰返し、積層構造を円筒立体構造一体化をなし、繊維状の相互接点を熱溶着して成型したネットパイプ材である。
従来は原料プラスティックの円筒形パイプは、強度の関係から穿孔数量に制限があり、開孔率や、水の透過又は透水率が低い。
従来のドレーン材は円筒パイプに穿孔を開け多形状ですが、開発したネットパイプ材は積層構造のネット有孔開孔率の高い、円筒形状を特徴としている。
成型による積層構造で、六角又は八角面により接地熱溶着面を広く、網状の強度を上げ又、開孔率上げ、透水性を高めることが課題です。
ネットパイプ材は、熱可逆性合成樹脂を加熱溶融してノズル10から六角又は八角状7、により押出し、繊維状に吐出したものを積層構造の編み目形状として積み重ね、繊條相互の熱融着により立体開孔率を高める。
ネットパイプ材の強度を上げるため、ノズル10より吐出する繊維断面形状は六角型又は、八角型形状7の熱溶着接着面の接点を多くして、積層構造7,8,11,12の強度を高める。
ネットパイプ材を相互接点を溶着成型での積層構造9、即ちトラスト立体型、鉄骨構築の一体化13、7,8にすることで全体の強度と透水性の効果を高める。
排水促進効果は、ネットパイプ材を地下土中に横型、縦型、に埋め込みことで軟弱地盤の対策及び地震発生時における排水促進により、過剰間隙水圧の抑制効果により液状化現象が防げる。
ネットパイプ材要部全体図である。 ネットパイプ材の断面図である。(切断図b−b) ネットパイプ材吐出繊條断面図である。 ネットパイプ材本体断面図と説明図(切断図a−a) 格子吐出繊條構造拡大図である。 ネットパイプ材本体にフィルターの装着図
熱可逆性合成樹脂を加熱溶融してノズル10より押出し、繊維断面は図3にある。図3の繊維状断面を吐出したものをコイル状に、積層構造6、9で一体円筒型形状に積み重ね、多孔繊維形状の相互接点を成型の段階で、熱融着して製品化する。
図面1、従来は熱融着の箇所が円形のため接点が1点となるため、強度的に弱いという欠点があった。ネットパイプ材は積層構造図6、13にすることで強度と透水性の増加が図れた。
ノズル10から厚み3mm〜5mm程度の繊維状の樹脂糸材又は樹脂線材9を吐出する。この糸材又は線材を円筒型に添ってコイル状に注入する11、工法を円環といい、円周に添って円形に注入する工法を接続環12、といい、相互に繰返しネットパイプ材13、を積層構造成とする。
図6(1)は、完成したネットパイプ材13、を土中埋設した場合、細かい土砂の流入を防ため、ネットパイプ材の外側面にフィルター14,15(粗網目又は細網目)で包み付け途中図6(2)、15です。又、完了図面は図6(3)、14で示した。
耐久、耐圧性に優れ、水に浮く程度に軽く、曲げ施工性、作業性も良い。
砂礫湿度の湧き水の処理、道路又は工事現場の軟弱地盤の透水や透過による水抜き処理に使用する。現位置土壌汚染の安定化工法に使用し、又重金属等の汚染土壌の浄化洗浄工法に使用する。又地震対策用の液性化現象の防止工法に使用する。
1 ネットパイプ材本体全体図
2 ネットパイプ材側面図
3 ネットパイプ材の上面図
4 ネットパイプ材横側切断面図(切断面b−b)
5 吐出繊條円環と接続環の八角形切断面図
6 コイル状円環繊條と接続環繊條の積層構造拡大部分図
図1(切断面a−a)
7 円環繊條の積層構造11、切断面拡大図
8 接続環繊條の積層構造横面12、拡大図
9 ノズルからの繊條吐出状態
10 繊條吐出ノズル
11 繊條ノズルよりコイル状円環吐出図
12 繊條ノズルよりの接合環吐出図
13 ネットパイプ材本体
14 ネットパイプ材にフィルター装着完成図
15 ネットパイプ材にフィルター装着中図

Claims (3)

  1. ノズルから吐出した樹脂繊條は、コイル状に複数の積層した円環を形成し、前記複数の円環上を該円環の円周方向に前記樹脂線條で熱融着し、且つ前記円環と前記接続環を同一繊條で構成したことを特徴とするネットパイプ材。
  2. 請求項1記載ネットパイプ材の外周面をフィルターで覆ったことを、特徴とするネットパイプ材。
  3. 前記樹脂繊條の断面形状が六角形状又は、八角形状であることを特徴とする、請求項1又は2記載のネットパイプ材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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