JP3166090U - ヘルメット装着型後頭部保護体 - Google Patents

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剛彦 中東
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【課題】ヘルメットの後頭部側に着脱可能に装着され、作業員の後頭部、頸椎等を保護するためのヘルメット装着型後頭部保護体を提供する。【解決手段】ヘルメット装着型後頭部保護体は、頭部を覆う帽体11と、帽体の内側に配置され帽体を作業員の頭部に保持するための着装体とから構成されている。着装体は、頭部の大きさに合わせて周長を調節可能なヘッドバンド15を備え、ヘルメット装着型後頭部保護体20は、筒状の部位であって、中空穴の中心線を頭部の上下方向に向け、所定の間隔毎に、複数、並設される中空状保護部21と、曲板状の部位であって、中空状保護部が並設するように、一体に連結するための連結板部と、ヘッドバンドに着脱可能に装着するための装着部とから構成される緩衝吸収材製のものである。【選択図】図1

Description

本考案は、ヘルメットの後頭部側に着脱可能に装着され、作業員の後頭部、頸椎等を保護するためのヘルメット装着型後頭部保護体に関する。
法律(労働安全衛生法)で定める危険な作業場所(例えば、高層建築物、橋梁等建築物の建設現場、足場の組立現場等)やこれに準ずる場所で作業を行うとき、頭部を保護するためのヘルメット(保護帽)を、作業員は安全のために着用(装着)している。すなわち、ヘルメットは、飛来物または落下物による危険を防止または軽減するためのもの、墜落による危険を防止または軽減するためのものとされている。しかしながら、作業員が後方に転倒した際に、ヘルメットの保護範囲外である後頭部を強打し、死亡または重傷となる事例が報告されている。すなわち、頭部は保護されたとしても、その周辺部位である頸椎、後頭部等を保護することができず、死亡または重傷となるのである。
その対策として、いろいろな提案がなされている。例えば、バックバンドに後頭部及び頸筋を覆うカバーをジッパを介して着脱自在に装着し、カバーに設けた袋部に後頭部及び頸筋を衝撃から保護するためのパッドを収容した首保護部材付ヘルメットが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、ヘルメットの頭頂部にエアバックモジュールを設け、エアバック展開時に頭部もしくは上半身を包むように、複数のストラップを設け展開方向を制御するエアバック付きヘルメットも知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−147623号公報 特開平08−91162号公報
しかしながら、特許文献1の首保護部材付ヘルメットは、内面に袋部が縫着された布製のカバー、バックバンドとカバーとの間のジッパ、緩衝材からなるパッド等を必要とするものであり生産性がよくない。また、バックバンド、布製カバー、緩衝材からなるパッド等が必要であり、軽量化が図れないおそれがあるという問題点があった。さらに、布は、雨や汗等の水分を含むことにより重くなるおそれがある。また、特許文献2のエアバッグ付きヘルメットは、ヘルメットの頭頂部にエアバッグモジュールがあり、通常の作業時に、エアバッグモジュールが天井等に当接するおそれがあり作業性がよくないという問題点がある。さらに、エアバッグモジュールが誤動作する可能性もあるという問題点もある。
ヘルメットは、作業員が着用したとき、頭部等の保護を図るためのものではあるが、長時間、着用するものであるため首や肩に疲労感が感じることがある。そのため、首や肩にかかる負担軽減等を行って、ヘルメットを着用していることを感じさせないために、ヘルメットを軽量化することに関する要望がある。また、構成を簡素にして、飛来物、落下物による危険時、墜落事故による危険時に確実な保護が図れることも要求されるものである。さらに、ヘルメットが大型化したり、凸状の部位があったりすると、作業員は、ヘルメットを着用しない場合より、ヘルメットを着用したために、建築物、足場材等にヘルメットを介して頭部を多くぶつけてしまうなどの問題点が生じてしまう。
すなわち、作業員の頭部、後頭部等を保護するためのヘルメット、首保護部材等はまだまだ改良改善の余地が多く残されているものであり、作業員が後頭部を強打し、死亡または重傷となる事例をなくすためにも、後頭部、頸椎等を保護できるヘルメット装着型後頭部保護体の早急な開発が要望されている。
本考案は、このような従来の問題点を解決するためになされたもので、次の目的を達成する。
本考案の目的は、ヘルメットの後頭部側に着脱可能に装着され、作業員の後頭部、頸椎等の保護が確実に行えるとともに、作業員が保護体付ヘルメットを着用したとき、軽量化、使い勝手の点で、従来のヘルメットとほとんど差を感じることがないヘルメット装着型後頭部保護体を提供することにある。
本考案は、前記目的を達成するための次の手段を有する。
本考案1のヘルメット装着型後頭部保護体は、
頭部を覆う帽体と、前記帽体の内側に配置され前記帽体を、着用する作業員の頭部に保持するための着装体とから構成されているヘルメットの後頭部側に着脱可能に装着されるヘルメット装着型後頭部保護体であって、前記着装体は、前記頭部の大きさに合わせて周長を調節可能なヘッドバンドを備え、前記ヘルメット装着型後頭部保護体は、筒状の部位であって、中空穴の中心線を前記頭部の上下方向に向け、所定の間隔毎に、複数、並設される中空状保護部と、曲板状の部位であって、前記中空状保護部が並設するように、一体に連結するための連結板部と、前記ヘッドバンドに着脱可能に装着するための装着部とから構成される緩衝吸収材製のものであることを特徴とする。
本考案2のヘルメット装着型後頭部保護体は、本考案1において、
前記ヘルメット装着型後頭部保護体には、前記ヘルメットが着用されたときの頭部側に、合成スポンジ製の緩衝材が設けられていることを特徴とする。
本考案3のヘルメット装着型後頭部保護体は、本考案1または2において、
前記装着部には、弾性変形して前記ヘッドバンドに着脱可能であるとともに、前記ヘッドバンドに吊設するための吊下げ部が設けられていることを特徴とする。
本考案のヘルメット装着型後頭部保護体は、ヘルメットの後頭部側に着脱可能に装着され、作業員の後頭部、頸椎等を確実に保護することができる。このヘルメット装着型後頭部保護体は、通常はプラスチックとしての高い強度や剛性のプラスチックとしての特性を示すが、急激に衝撃を加えたときにゴムのように変形して衝撃を吸収する衝撃吸収材で形成され、かつ、中空穴を有する中空状保護部を有している。そのため、作業員の後頭部、頸椎等を確実に保護することができる。言い換えると、このヘルメット装着型後頭部保護体は、作業員が後方に転倒したとき、保護体付ヘルメットを着用している作業員の後頭部、頸椎等を保護することができるため、従来より軽傷ですむようにすることができる。
また、ヘルメット装着型後頭部保護体は、衝撃吸収材で一体に成形されているものであり、生産性がよく、経済的効果が生じる。さらに、従来より使用しているヘルメットのヘッドバンドに、ヘルメット装着型後頭部保護体を吊下げて装着させればよく、新たなヘルメットを必要としないので普及拡大が容易である。そして、ヘルメット装着型後頭部保護体は、ヘッドバンドに着脱が容易であり、吊下げて装着した状態ではヘッドバンドから外れてしまうことが生じない。また、ヘルメット装着型後頭部保持体は、軽量に製造されているので、保護体付ヘルメットを着用している作業員が、軽量化、使い勝手の点で、従来のヘルメットとほとんど差を感じることがない。
図1は、本考案のヘルメット装着型後頭部保護体が装着された保護体付ヘルメットを、作業員が着用している状態を斜め後方から図示した外観図である。 図2は、ヘルメット装着型後頭部保護体を示す平面図である。 図3は、ヘルメット装着型後頭部保護体を示す正面図である。 図4は、図2をA−A線で切断した断面図である。 図5は、図2をB−B線で切断した断面図である。
以下、本考案のヘルメット装着型後頭部保護体の実施の形態を、図1〜図5に基づいて詳細に説明する。
図1は、本考案のヘルメット装着型後頭部保護体が装着された保護体付ヘルメットを、作業員が着用している状態を斜め後方から図示した外観図である。図2は、ヘルメット装着型後頭部保護体を示す平面図、図3は、ヘルメット装着型後頭部保護体の正面図、図4は、図2をA−A線で切断した断面図、図5は、図2をB−B線で切断した断面図である。
図1に示すように、保護体付ヘルメット1は、ヘルメット10に、ヘルメット装着型後頭部保護体(以下、後頭部保護体と記載する。)20が着脱可能に装着されたものである。ヘルメット10は、殻の部分である帽体11と内装体とからなる産業用保護帽(例えば、作業用ヘルメット、工事用ヘルメット)としてよく知られているものである。帽体11は、ABS(アクリルニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂、PC(ポリカーボネート)、PE(ポリエチレン)、FRP(繊維強化プラスチック)等合成樹脂で形成されている。内装体は、着用する作業員自身の頭部の大きさ(頭周サイズ)に合わすためのヘッドバンド15、帽体11の頭部への当たりを良くしたり衝撃吸収の役目をもつハンモック(図示せず)、ヘルメットの脱落防止の役目をもつ耳掛け紐17、あご紐18等から構成されている。また、帽体11と内装体のハンモックとの間には、衝撃を吸収するための衝撃吸収ライナー(図示せず)が設けられている。なお、ヘッドバンドは、ヘッドバンドに設けられた係合凸部と係合穴の位置を選択調整することで、作業員自身の頭部の大きさに合わせて周長を調節するヘッドバンド、ラチェット式で作業員自身の頭部の大きさに合わせて周長を調節するヘッドバンド等であればよい。
図2〜5に従って、後頭部保護体20の構成について説明を行う。
この後頭部保護体20は、中空穴21aの中心線を平行にして、所定の間隔毎に、複数本(この形態では7本)並列される中空状保護部21と、中空状保護部21を一体に連結するための連結板部26と、ヘルメット10に着脱可能に装着するための装着部29とから構成されている。連結板部26は、平面視したとき所定の半径を有する曲板状の部材である(図2参照)。この所定の半径とは、ヘルメット10の後頭部側形状に近い形状になるように形成された半径である。中空状保護部21は、連結板部26から、曲板の外方側に凸状に設けられている。言い換えると、中空状保護部21は、作業員が保護体付ヘルメット1を着用したときに、頭部と対向する面の反対側の面に凸状に設けられている。この形態の中空状保護部21の中空穴21aは、断面形状が円状のものであるが、楕円状、長円状、角穴状などの他の形状のものであってもよい。その場合、中空状保護部は、断面視した肉厚がほぼ一定になるように、同様な外形形状になっているとよい。
装着部29は、連結板部26の中央部の上方側から水平方向に連続するように形成される上板部22、上板部22から下方側に延びて形成される後方板部23等から構成されている。後方板部23の周方向の両端近傍には、各々、係合爪部24aが先端に形成された吊下げ部24が設けられている。後方板部23の吊下げ部24近傍には穴部25が形成されている。ヘッドバンド15は、後方板部23と吊下げ部24との間の空間27(図5参照)に位置して、後頭部保護体20を吊下げて保持している。
この後頭部保護体20は、通常はプラスチックとしての高い強度や剛性のプラスチックとしての特性を示すが、急激に衝撃を加えたときにゴムのように変形して衝撃を吸収する衝撃吸収材で一体に成形されている。衝撃吸収材は、ポリアミドと反応官能基を有する樹脂(例えば、ポリオレフィン)をナノメートル単位の粒子にして最適に混合することにより生成される衝撃吸収材である。この衝撃吸収材の製造には、多軸押出機を用いて溶融混練するとよい。そして、後頭部保護体20は、この衝撃吸収材を押出成形、射出成形等で、一体に、成形されたものである。この熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法に関しては、特開2008−156604号公報、特開2009−203410号公報等に開示されている技術であり、この実施の形態の説明ではこれ以上の説明を省略する。
なお、後頭部保護体の材質は、前述した衝撃吸収材に限定されるものではなく、PE(ポリエチレン)、EVA(塩化ビニル共重合樹脂)、軟質塩化ビニルなど同様な効果が発揮できるものであればよい。
また、後頭部保護体20には、所定の間隔毎(角度毎)に、中空状保護部21が複数本設けられている。また、中空状保持部21の中空穴21aは、中心線が保護体付ヘルメット1を着用している作業員の頭部の上下方向を向くように位置している。すなわち、保護体付ヘルメット1を着用している作業員が立っているとき、中空状保護部21は中空穴21aの中心線が略鉛直方向を向くように位置して、作業員の後頭部、頸椎等を保護するようになっている。また、後頭部保護体20は、作業員が保護体付ヘルメット1を着用したとき、作業員の後頭部、後頭部周辺を囲むように位置している(図1参照)。そして、作業員が後方に転倒等して、衝撃が加わったとき、中空状保護部21は、ゴムのように変形して衝撃を吸収できるようになっている。また、作業員が後方に転倒して、作業員の後頭部、頸椎等に衝撃が加わろうとしたとき、身体の向きが多少ずれても、2本以上の中空状保護部21で衝撃を受けることができるので衝撃を吸収する能力が高い。
次に、ヘルメット10に、後頭部保護体20を装着、離脱させる方法について説明を行う。
後方板部23と係合爪部24aの間に、ヘッドバンド15の上部側を差し込み、後頭部保護体20をヘッドバンド15の下方側に押し込む。吊下げ部24の係合爪部24aが、後方板部23から離れる方向に弾性変形(図5に2点鎖線で示した係合爪部24a’参照)するので、空間27内にヘッドバンド15が徐々に挿入される。すなわち、図5に示すように、ヘッドバンド15’がヘッドバンド15の状態になる。ヘッドバンド15が空間27内に全部挿入されると、係合爪部24aは、弾性で図5に実線で示した元の状態に戻り、ヘッドバンド15から後頭部保護体20が外れないように取り付けられる。後頭部保護体20がヘルメット10のヘッドバンド15に装着される。ヘルメット10から後頭部保護体20を外す場合には、穴部25を介して、係合爪部24aをヘッドバンド15とともに中空状保護部21側に押し込み、係合爪部24aを後方板部23から離れる方向に弾性変形させる。後方板部23と係合爪部24aの間からヘッドバンド15を離脱させれば外すことができる。このように、後頭部保護体20は、ヘルメット10に対して着脱可能になっており、ヘルメット10、後頭部保護体20に問題が発生した場合に容易に交換することができる。
後頭部保持体20の内方側(保護体付ヘルメット1を着用している作業員の頭部と対向する側)の面には、スポンジ製の緩衝体30が設けられている。この緩衝体30は、後頭部保護体20の上下方向中央部から下部側に設けられており、下部側は、後頭部保護体20より突き出るように設けられている。この緩衝体30は、後頭部保持体20の内方側(作業員の頭部と対向する側)の面に接着剤で接着されている。この緩衝体30は、作業員が保護体付ヘルメット1を着用しているときの着用感を向上させるためのものであるが、この緩衝体30でも後頭部等の保護を行うことができる。緩衝体30は、ポリウレタン等の合成樹脂を発泡成形してつくられる合成スポンジで製造されたものであり、緩衝体30の内方側の面が中空状保護部21の中空穴21aの軸線と直交する方向に順次凹凸する凹凸面に形成されている。
本考案の後頭部保護体20の評価を下記に示す方法で行った。
重量49N(5Kgw)の錘をつけたH形鋼、及び、重量49N(5Kgw)の錘をつけた単管を、高さ500mmから自然落下させたときの衝撃荷重を、後頭部保護体「有」、後頭部保護体「無」で測定し、下記に示す式で衝撃吸収率の評価を行った。なお、後頭部保護体20は、作業員に装着されている状態を模式的に再現するための衝撃試験用取付具に取り付けられ、衝撃荷重は、衝撃試験用取付具の下部に設けられたロードセルで測定している。
衝撃吸収率={1−(後頭部保護体「有」の場合の衝撃荷重/後頭部保護体「無」の場合の衝撃荷重)}*100 (%) …(式)
後頭部保護体20を装着した保護体付ヘルメット1を、作業員が着用した場合の衝撃吸収率は、単管の場合で約73.0%(例えば、後頭部保護体「有」の衝撃荷重:8.9kN,後頭部保護体「無」の衝撃荷重:33.0kN)である。また、H形鋼の場合の衝撃吸収率は、約75.4%(例えば、後頭部保護体「有」の衝撃荷重:12.9kN,後頭部保護体「無」の衝撃荷重:52.4kN)である。すなわち、後頭部保護体20が衝撃荷重を大きく低減させる効果を備えていることが確認された。従って、この後頭部保護体20は、保護体付ヘルメット1を着用している作業員の後頭部、頸椎等を保護するものとして、大きな効果を呈するものと評価をすることができる。言い換えると、作業員が後方に転倒しても、保護体付ヘルメット1を着用していれば従来より軽傷ですむようになる。
以上、本考案の実施の形態を説明したが、本考案はこれに限定されるものではない。本考案の、目的、趣旨を逸脱しない範囲内での変更が可能なことはいうまでもない。
1 … 保護体付ヘルメット
10 … ヘルメット
11 … 帽体
15 … ヘッドバンド
17 … 耳掛け紐
18 … あご紐
20 … ヘルメット装着型後頭部保護体
21 … 中空状保護部
22 … 上板部
23 … 後方板部
24 … 吊下げ部
25 … 穴部
26 … 連結板部
29 … 装着部
30 … 緩衝体

Claims (3)

  1. 頭部を覆う帽体と、前記帽体の内側に配置され前記帽体を、着用する作業員の頭部に保持するための着装体とから構成されているヘルメットの後頭部側に着脱可能に装着されるヘルメット装着型後頭部保護体であって、
    前記着装体は、前記頭部の大きさに合わせて周長を調節可能なヘッドバンドを備え、
    前記ヘルメット装着型後頭部保護体は、筒状の部位であって、中空穴の中心線を前記頭部の上下方向に向け、所定の間隔毎に、複数、並設される中空状保護部と、曲板状の部位であって、前記中空状保護部が並設するように、一体に連結するための連結板部と、前記ヘッドバンドに着脱可能に装着するための装着部とから構成される緩衝吸収材製のものである
    ことを特徴とするヘルメット装着型後頭部保護体。
  2. 請求項1に記載されたヘルメット装着型後頭部保護体において、
    前記ヘルメット装着型後頭部保護体には、着用している作業員の後頭部と対向する側の面に、合成スポンジ製の緩衝体が設けられている
    ことを特徴とするヘルメット装着型後頭部保護体。
  3. 請求項1または2に記載されたヘルメット装着型後頭部保護体において、
    前記装着部には、弾性変形して前記ヘッドバンドに着脱可能であるとともに、前記ヘッドバンドに吊設するための吊下げ部が設けられている
    ことを特徴とするヘルメット装着型後頭部保護体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015055025A (ja) * 2013-09-13 2015-03-23 トヨタ自動車株式会社 衝撃吸収構造体、保護具及びその製造方法

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