JP3165974U - 吸水パッド付き生ゴミ袋 - Google Patents

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岳央 山村
岳央 山村
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有限会社タカハ
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Abstract

【課題】 安価で、かつ省資源化が図れる吸水パッド付き生ゴミ袋を提供する。【解決手段】 吸水パッド付き生ゴミ袋1は、紙製袋本体2の底部3に、生ゴミの水分を吸収する吸水パッド4が配置されている。吸水パッド4は、外層が不織布袋で形成され、その不織布袋内に封入された吸水材料5として、古紙の裁断物又は破砕物が使われている。【選択図】図1

Description

本考案は、ゴミ袋に吸水パッドが配置された吸水パッド付き生ゴミ袋に関する。
従来、ゴミ袋において、収容した生ゴミから出る水分を吸水させるため、特許文献1に示すようなゴミ袋の底部近傍に吸水部材が配置されたゴミ袋が知られている。
実開平5−75203号公報
しかしながら、上記ゴミ袋に配置される吸水部材は、吸水性に長けた吸水性樹脂からなるものであって高コスト化は避けることができず、また日常的に使用される使い捨てのゴミ袋にこのような吸水部材が多量に使用されることは、省資源の観点からも好ましくない。
上記事情を鑑みて、本考案は安価で、かつ省資源化が図れる吸水パッド付き生ゴミ袋を提供することを課題とする。
課題を解決するための手段及び考案の効果
本考案は、紙製袋本体の底部に、生ゴミの水分を吸収する吸水パッドが配置され、
前記吸水パッドは外層が不織布袋で形成され、その不織布袋内に吸水材料として、古紙の裁断物又は破砕物が封入されていることを特徴とする。
また本考案は、紙製袋本体の底部に、生ゴミの水分を吸収する吸水パッドが接着され、
前記吸水パッドは外層が不織布袋で形成され、その不織布袋内に吸水材料として、古紙の裁断物又は破砕物が封入され、
前記紙製袋本体は折り込み線で折り込まれた四角形状の底面を有する直方体の袋状形態をなしており、
前記吸水パッドは四角形状に形成されて前記紙製袋本体の前記底面に接着され、前記吸水パッドが折り込みによって形成された四角形状の前記底面の変形を防いでいることを特徴とする。
このようにすれば、吸水パッドに封入された吸水材料として、古紙の裁断物又は破砕物が使われているから、古紙のリサイクルに貢献し、地球環境に資する。また原料の古紙は廃棄や焼却処分を回避する形で入手できるからコスト的にも安価に製造できる。
さらに、紙製袋本体が直方体の袋状であれば生ゴミを収容しやすく、底面に配置された吸水パッドによって効率良く生ゴミの水分が吸水される。また、吸水パッドが底面の変形を防いで紙製袋本体が安定して水平面に着座できる。
また、本考案では、前記紙製袋本体の底面に、2枚の前記吸水パッドが重ね合わされて接着される。
さらに、本考案では、1枚の前記吸水パッドが前記紙製袋本体の底面に、一部が下側に折り返された状態で接着される。
さらに、本考案では、2枚の前記吸水パッドが2つ折りにされた状態で前記紙製袋本体の底面に横並びに接着される。
このようにすれば、単に1枚の吸水パッドをそのまま底面に接着するよりも、一層吸水性を高めることができるとともに、吸水パッドを底面の形状に適宜対応させて接着することが可能である。
(a)本考案の吸水パッド付き生ゴミ袋を示す斜視図、(b)底面図、(c)部分拡大正面図、(d)吸水パッドの部分拡大断面図。 (a)吸水パッドを折り曲げた例を示す斜視図、(b)吸水パッドを2枚重ねにした例を示す斜視図。 (a)2枚の吸水パッドを横並びに接着した例を示す斜視図、(b)側面図、(c)部分拡大斜視図。 接着部材によって封をした状態を示す斜視図。 紙製袋本体を折りたたんだ例を示す平面図。
(実施例1)
以下、本考案の実施例の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1に示すように、吸水パッド付き生ゴミ袋1は、紙製袋本体2の底部3に、生ゴミの水分を吸収する吸水パッド4が配置されている。吸水パッド4は、外層が不織布袋で形成され、その不織布袋内に吸水材料5として、古紙の裁断物又は破砕物が封入されている。この吸水パッド付き生ゴミ袋1は、例えば高さ220mm、幅180mm、奥行き140mm程度とされる。
紙製袋本体2は、例えばポリエチレン等の合成樹脂材を被膜して耐水性を備えている。また、紙製袋本体2は、折り込み線6で折り込まれた四角形状の底面7を有する直方体の袋状形態をなしている。
吸水パッド4は、四角形状に形成されて紙製袋本体2の底面7に、例えばのり等の接着材10により接着され、吸水パッド4が折り込みによって形成された四角形状の底面7の変形を防いでいる。なお、吸水パッド4内の吸水材料5は、例えば使用済みのコピー用紙、古新聞、古雑誌、ダンボール、牛乳パック等が裁断又は破砕されて細かくなったものが使用される。
図2(a)に示すように、1枚の吸水パッド4が紙製袋本体2の底面7に、一部が下側に折り返された状態で接着させたり、または2つ折りの状態で接着させることができる。このようにすれば底面7の大きさ・形状に合わせて、吸水パッド4を折り曲げ、吸水パッド4で底面7を隅々まで覆うことができるから、生ゴミの水分を漏れなく吸水することができる。
さらに、図2(b)に示すように、紙製袋本体2の底面7に、2枚の吸水パッド4が重ね合わされた状態で接着させることもできる。このようにすれば吸水パッド4が1枚の場合と比較して、吸水パッド4の厚みが増してより一層吸水力を高めることができる。よって、多量の水分や油文を含む生ゴミの場合でも十分に吸収することができる。
図3に示すように、2枚の吸水パッド4が2つ折りにされた状態で紙製袋本体2の底面7に横並びに、例えばのり等の接着材10によって接着させることもできる。この場合も、2つ折りにされた吸水パッド4が並列に配置されることで底面7を隅々まで覆うから、より一層吸水力を高めることができる。なお、上記で説明した吸水パッド4の一部を折り曲げたり、2枚重ねのものとを適宜組み合わせて実施してもよく、さらに底面7の大きさに合わせて吸水パッド4を2枚以上、並列に配置してもよい。
図4に示すように、紙製袋本体2上部の開口縁に接着部材8として、例えば粘着テープ等を設けて開口に封をすることができる。このようにすれば、生ゴミの匂いを外部に漏らすことがない。
図5に示すように、底面7に吸水パッド4を接着させたまま、紙製袋本体2を折りたたむことができる。このようにすれば、コンパクトに保管ができて、紙製袋本体2や底面7が型崩れを起こすおそれがない。
以上、本考案の実施の形態を説明したが、これらはあくまで例示にすぎず、本考案はこれらに限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
1 吸水パッド付き生ゴミ袋
2 紙製袋本体
3 底部
4 吸水パッド
5 吸水材料
6 折り込み線
7 底面

Claims (5)

  1. 紙製袋本体の底部に、生ゴミの水分を吸収する吸水パッドが配置され、
    前記吸水パッドは外層が不織布袋で形成され、その不織布袋内に吸水材料として、古紙の裁断物又は破砕物が封入されていることを特徴とする吸水パッド付き生ゴミ袋。
  2. 紙製袋本体の底部に、生ゴミの水分を吸収する吸水パッドが接着され、
    前記吸水パッドは外層が不織布袋で形成され、その不織布袋内に吸水材料として、古紙の裁断物又は破砕物が封入され、
    前記紙製袋本体は折り込み線で折り込まれた四角形状の底面を有する直方体の袋状形態をなしており、
    前記吸水パッドは四角形状に形成されて前記紙製袋本体の前記底面に接着され、前記吸水パッドが折り込みによって形成された四角形状の前記底面の変形を防いでいることを特徴とする吸水パッド付き生ゴミ袋。
  3. 前記紙製袋本体の底面に、2枚の前記吸水パッドが重ね合わされて接着される請求項2に記載の吸水パッド付き生ゴミ袋。
  4. 1枚の前記吸水パッドが前記紙製袋本体の底面に、一部が下側に折り返された状態で接着される請求項2に記載の吸水パッド付き生ゴミ袋。
  5. 2枚の前記吸水パッドが2つ折りにされた状態で前記紙製袋本体の底面に横並びに接着される請求項2に記載の吸水パッド付き生ゴミ袋。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017074961A (ja) * 2015-10-14 2017-04-20 大成建設株式会社 防水トレイおよび汚染物質含有物輸送方法
JP7556813B2 (ja) 2021-03-26 2024-09-26 住友重機械エンバイロメント株式会社 破砕システム及び破砕方法

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