JP3165908U - 同軸ケーブルのコネクタ - Google Patents

同軸ケーブルのコネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP3165908U
JP3165908U JP2010007777U JP2010007777U JP3165908U JP 3165908 U JP3165908 U JP 3165908U JP 2010007777 U JP2010007777 U JP 2010007777U JP 2010007777 U JP2010007777 U JP 2010007777U JP 3165908 U JP3165908 U JP 3165908U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coaxial cable
insulating
connection terminal
connector
inner conductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2010007777U
Other languages
English (en)
Inventor
張寶誠
Original Assignee
光紅建聖股▲ふん▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 光紅建聖股▲ふん▼有限公司 filed Critical 光紅建聖股▲ふん▼有限公司
Priority to JP2010007777U priority Critical patent/JP3165908U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3165908U publication Critical patent/JP3165908U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

【課題】同軸ケーブルの内導体と有効に機械的及び電気的に接続する同軸ケーブルのコネクタを提供する。【解決手段】同軸ケーブルのコネクタ10は、ベース部12及びベース部12の両側縁部から上向きに延設される1対の弾性挟持片14を有する接続端子11と、接続端子11のベース部12を支持するための絶縁本体21と、絶縁本体21の側部から上向きに延伸する絶縁折り曲げ部22と、絶縁折り曲げ部22の両側縁部に形成され弾性挟持片14に対応する1対の凸部とを有する絶縁部材と、絶縁部材の絶縁本体を支持するための金属カバーと、を備える。絶縁折り曲げ部が下向きに折り曲げられた後、凸部が弾性挟持片を押圧し内向きに移動させ、同軸ケーブルの内導体を挟持し、接続端子の弾性挟持片及び同軸ケーブルの内導体を電気的に接続させる【選択図】図2

Description

本考案は、同軸ケーブルのコネクタに関し、特に、接続端子と同軸ケーブルの内導体との接続を保証することにより、電気信号を伝達する同軸ケーブルのコネクタに関する。
多くの同軸ケーブルが、ノートパソコンや家庭用電器のような小型の電子設備といったIT設備の内部の接続回線に使用されており、こうした同軸ケーブルは通常電気を他のケーブルの各々の導体や基板に接続している。
同軸ケーブルは、別のケーブルの導体に電気的に接続するために、従来、同軸ケーブルの内導体は、1つ1つ他のそれぞれ対応する導体にはんだ付けされていた。これによって、同軸ケーブルの内導体は、他のケーブルの導体に電気的に接続される。
しかし、こうした電気の接続方法だと、はんだ付けの過程で接続ミスが続出し、また同軸ケーブルの内導体と他のケーブルの導体との間での電気接続が精確に行えない問題があった。
このほか、はんだ付けの工程が複雑で、この接続工程にある程度時間が掛かり、またロスが大きいために接続工程が失敗するという問題がある。
こうした問題を克服するために、従来から同軸ケーブルのコネクタは、同軸ケーブルの内導体と他のケーブルの導体との電気接続装置が開示されている。
特許文献1は、同軸ケーブルの内導体に接続できる接続端子と、絶縁体でこの接続端子を支持するための金属ケースとを含む同軸ケーブルのコネクタが開示されている。接続端子は、ケースと絶縁体とがそれぞれ折り曲げる力によって折り曲げられ、接続端子の1対の接触片を同軸ケーブルの内導体に固持させて、同軸ケーブルの内導体と接続端子間とを電気的に接続している。
米国特許第6,790,082号明細書
同軸ケーブルの内導体は、1対の接触片の上下で挟持することにより電気的に接続させるが、こうした挟持方法は堅固でない。そのため、接触片および内導体間の電気接続を長期的に保証できず、これが接触不良現象を引き起こして、信号伝達の質に影響を及ぼす。
本考案の目的は、同軸ケーブルの内導体と有効に機械的及び電気的に接続する同軸ケーブルのコネクタを提供することにある。
すなわち、本発明の同軸ケーブルのコネクタは、ベース部及び前記ベース部の両側縁部から上向きに延設される1対の弾性挟持片を有する接続端子と、前記接続端子の前記ベース部を支持するための絶縁本体と、前記絶縁本体の側部から上向きに延伸する絶縁折り曲げ部と、前記絶縁折り曲げ部の両側縁部に形成され前記弾性挟持片に対応する1対の凸部とを有する絶縁部材と、前記絶縁部材の前記絶縁本体を支持するための金属カバーと、を備え、前記絶縁折り曲げ部が下向きに折り曲げられた後、前記凸部が前記弾性挟持片を押圧し内向きに移動させ、同軸ケーブルの内導体を挟持し、前記接続端子の前記弾性挟持片及び前記同軸ケーブルの前記内導体を電気的に接続させるようにしたものとしている。
また、本発明の同軸ケーブルのコネクタは、前記弾性挟持片は、前端部、後端部及び前記前端部と前記後端部との間に位置する傾斜接続部を有し、前記弾性挟持片の前記前端部の間の距離は前記後端部の間の距離より大きいものとしている。
さらに、本発明の同軸ケーブルのコネクタは、前記絶縁部材の前記凸部の底端は斜面であり、前記凸部が下向きに押圧され前記斜面の前記弾性挟持片の前記前端部を押圧し内向きに移動させるものとしている。
本考案の同軸ケーブルのコネクタは、同軸ケーブルの内導体と有効に機械的及び電気的に接続することができる。
本考案の一実施形態による同軸ケーブルのコネクタを示す斜視図である。 本考案の一実施形態による同軸ケーブルのコネクタを示す分解斜視図である。 本考案の一実施形態による同軸ケーブルのコネクタの接続端子を示す平面図である。 本考案の一実施形態による同軸ケーブルのコネクタの接続端子を示す正面図である。 本考案の一実施形態による同軸ケーブルのコネクタの同軸ケーブルを同軸ケーブルのコネクタに装着するときの手順を示す模式図である。 本考案の一実施形態による同軸ケーブルのコネクタの同軸ケーブルを同軸ケーブルのコネクタに装着するときの手順を示す模式図である。 本考案の一実施形態による同軸ケーブルのコネクタの同軸ケーブルを同軸ケーブルのコネクタに装着するときの手順を示す模式図である。 本考案の一実施形態による同軸ケーブルのコネクタの同軸ケーブルを同軸ケーブルのコネクタに装着するときの手順を示す模式図である。 図5Dの線6−6に沿った断面図である。
以下に、本発明の同軸ケーブルのコネクタを、図面に示す一実施形態に基づきこれを詳細に説明する。
図1及び図2を参照する。図1及び図2に示すように、本考案の一実施形態による同軸ケーブルのコネクタ10は、接続端子11、絶縁部材20及びカバー30を有する。
図3及び図4を参照する。図3及び図4に示すように、本考案の一実施形態による同軸ケーブルのコネクタの接続端子11は、ベース部12と、ベース部12の両側縁部から下向きに延設される1対の接合部材13と、ベース部12の両側縁部から上向きに延設される1対の弾性挟持片14とを有する。弾性挟持片14は、前端部15と、後端部16と、前端部15と後端部16との間に位置する傾斜接続部17とを有する。傾斜接続部17は、前端部15の終端から内向きに傾斜し後端部16の終端に接続することで、2つの前端部15の間の距離D1が2つの後端部16の間の距離D2より大きくなるため、前が広く後ろが狭い形状をなす。
絶縁部材20は、接続端子11とカバー30との間に配置され、接続端子11のベース部12を支持するための絶縁本体21を有する。絶縁折り曲げ部22は、絶縁本体21の側部から上向きに延伸し、絶縁本体21の方向に折り曲げられる。1対の凸部23は絶縁折り曲げ部22の両側縁部に形成され、接合部材13に対応する。凸部23の底端は、斜面231である。
カバー30は、絶縁部材20の絶縁本体21を支持するためのカバー本体31を有する。カバー折り曲げ部32及び絶縁部材20の絶縁折り曲げ部22は並列し、共に折り曲げられる。第1の接合部33aは、カバー折り曲げ部32の両側部に形成される。
第2の接合部33b及び第3の接合部33cは、カバー折り曲げ部32の両側部に形成される。
図5A〜図5Dを参照する。図5A〜図5Dに示すように、同軸ケーブルのコネクタ10に同軸ケーブル40を装着する手順において、同軸ケーブル40の自由端の一部の外皮41が取り除かれると、外導体42、絶縁体43及び内導体44が露出される。図5Aに示すように、第1の手順では、同軸ケーブルのコネクタ10の接続端子11の中に同軸ケーブル40が挿入される。図5Bに示すように、同軸ケーブル40の内導体44は、接続端子11の2つの弾性挟持片14の間に位置する。
矢印“A”の方向に付勢すると、カバー30のカバー折り曲げ部32及び絶縁部材20の絶縁折り曲げ部22は、折り曲げられる。折り曲げられるとき、絶縁折り曲げ部22の下への圧力により、凸部23の斜面231は、弾性挟持片14の前端部15を押圧し内側に移動させ(図5Cに示す)、同軸ケーブル40の内導体44を挟持する。図5D及び図6に示すように、接続端子11の弾性挟持片14及び同軸ケーブル40の内導体44は、機械的及び電気的に接続し、確実に電気接続を行う。
カバー折り曲げ部32は、第1の接合部33aにより、カバー本体31としっかりと接続される。カバー折り曲げ部32は、第2の接合部33bで同軸ケーブル40の外導体42を被覆し、第3の接合部33cで同軸ケーブル40の外皮41を被覆する。このように、同軸ケーブルのコネクタ10は、同軸ケーブル40の自由端にきつく接合される。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
10 同軸ケーブルのコネクタ
11 接続端子
12 ベース部
13 接合部材
14 弾性挟持片
15 前端部
16 後端部
17 傾斜接続部
20 絶縁部材
21 絶縁本体
22 絶縁折り曲げ部
23 凸部
30 カバー
31 カバー本体
32 カバー折り曲げ部
33a 第1の接合部
33b 第2の接合部
33c 第3の接合部
40 同軸ケーブル
41 外皮
42 外導体
43 絶縁体
44 内導体
231 斜面

Claims (3)

  1. ベース部及び前記ベース部の両側縁部から上向きに延設される1対の弾性挟持片を有する接続端子と、
    前記接続端子の前記ベース部を支持するための絶縁本体と、前記絶縁本体の側部から上向きに延伸する絶縁折り曲げ部と、前記絶縁折り曲げ部の両側縁部に形成され前記弾性挟持片に対応する1対の凸部とを有する絶縁部材と、
    前記絶縁部材の前記絶縁本体を支持するための金属カバーと、を備え、
    前記絶縁折り曲げ部が下向きに折り曲げられた後、前記凸部が前記弾性挟持片を押圧し内向きに移動させ、同軸ケーブルの内導体を挟持し、前記接続端子の前記弾性挟持片及び前記同軸ケーブルの前記内導体を電気的に接続させることを特徴とする同軸ケーブルのコネクタ。
  2. 前記弾性挟持片は、前端部、後端部及び前記前端部と前記後端部との間に位置する傾斜接続部を有し、
    前記弾性挟持片の前記前端部の間の距離は前記後端部の間の距離より大きいことを特徴とする請求項1記載の同軸ケーブルのコネクタ。
  3. 前記絶縁部材の前記凸部の底端は斜面であり、前記凸部が下向きに押圧され前記斜面の前記弾性挟持片の前記前端部を押圧し内向きに移動させることを特徴とする請求項2記載の同軸ケーブルのコネクタ。
JP2010007777U 2010-11-29 2010-11-29 同軸ケーブルのコネクタ Expired - Lifetime JP3165908U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010007777U JP3165908U (ja) 2010-11-29 2010-11-29 同軸ケーブルのコネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010007777U JP3165908U (ja) 2010-11-29 2010-11-29 同軸ケーブルのコネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3165908U true JP3165908U (ja) 2011-02-10

Family

ID=54877132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010007777U Expired - Lifetime JP3165908U (ja) 2010-11-29 2010-11-29 同軸ケーブルのコネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3165908U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013098121A (ja) * 2011-11-04 2013-05-20 Murata Mfg Co Ltd 同軸コネクタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013098121A (ja) * 2011-11-04 2013-05-20 Murata Mfg Co Ltd 同軸コネクタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7874870B1 (en) Coaxial cable connector with a connection terminal having a resilient tongue section
TWI459653B (zh) 同軸型電連接器
US8137134B1 (en) Coaxial cable connector with an insulating member with a bendable section with a pair of projections
TWM548916U (zh) 電源連接器
JP6225941B2 (ja) 電気コネクタ及び電気コネクタ装置
TW201622270A (zh) 電連接器及電連接器裝置
US8262409B2 (en) Connection terminal with a base with two upwardly extending sections with angled and oblique edges to clamp an internal conductor of a coaxial cable
JP2017097972A (ja) 電気コネクタ
JP5765161B2 (ja) 差動信号伝送用ケーブルの特性評価機構及び特性評価方法
CN203942046U (zh) 线缆连接装置
CN202352863U (zh) 同轴线缆连接器
US20150229069A1 (en) Terminal for an electrical connector
JP3165908U (ja) 同軸ケーブルのコネクタ
TWM486192U (zh) 同軸連接器改良
US9431736B2 (en) Card edge connector and card edge connector assembly
JP5956720B2 (ja) 電気コネクタ
JP3169596U (ja) 同軸ケーブルのコネクタ
JP3160403U (ja) 同軸ケーブルのコネクタ
CN109038017B (zh) 金属接触件及其电连接器
JP3141018U (ja) 小型同軸ケーブル用コネクタ
CN201663246U (zh) 同轴电缆连接器
TW201025760A (en) Electrical connector
CN205680821U (zh) 一种连接装置
JP2012221865A (ja) 電気コネクタ
TWM408177U (en) Coaxial cable connector

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3165908

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140119

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term