JP3165790U - 防水および防塵機能を有するモーターの放熱構造およびファン装置 - Google Patents

防水および防塵機能を有するモーターの放熱構造およびファン装置 Download PDF

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Abstract

【課題】防塵、防水構造を備えた電子機器冷却用モーターファンの固定子の放熱効果を向上させたモーターの放熱構造を提供する。【解決手段】ファンのモーター固定子のケイ素鋼板103,コイル104、回路板12を覆う防塵、防水用被覆ユニット11の底端部に突出した凸伸部113を設けて、ファン222により矢印のように送風される気流中において放熱させることにより、防塵、防水用被覆ユニット11内で発生するモーター固定子からの発熱を効果的に冷却する。【選択図】図3

Description

本考案は、防水および防塵機能を有するモーターの放熱構造およびファン装置に関し、特に、ファンが吸引した空気を固定子の被覆ユニットに吹き付けて放熱を行なうモーターの放熱構造およびファン装置に関する。
従来のファン装置は、発熱デバイスに対して強制冷却を行なうのに最適で、放熱効果も最良であった。従来のファン装置は、ケーシング、固定子およびローターを備え、固定子およびローターがフレーム内に配置されている。固定子は、コイル、ケイ素鋼板およびフレームを有し、回路板に接続している。これにより、固定子およびローターが界磁を発生し、ローターが回転する。固定子およびローターは、直接空気に接触しているため、空気中の水分および粉塵が付着または堆積して損傷してしまうおそれがあった。
固定子の表面に防護層を塗り付け、固定子と空気とを隔離して防水および防塵効果を有することにより、従来技術を改善したものもあったが、以下のような問題が起きてしまった。固定子が発生した熱量が防護層内に溜まり、外部に放出されないため、熱により固定子が損傷してしまうことであった。
特開2005−347671号公報 特開2008−297939号公報
本考案の第1の目的は、ファンが吸引した空気を固定子の被覆ユニットに吹き付けて放熱を行なう防水および防塵機能を有するモーターの放熱構造を提供することにある。
本考案の第2の目的は、ファンに対応する凸伸部が第2の部分に沿って連続的に取り巻くように設けられ、二つの凸伸部の間に凹部が設けられているため、空気との接触面積が増加し、被覆ユニットの放熱能力を向上させ、固定子および回路板に対する放熱効果を増加させる防水および防塵機能を有するモーターの放熱構造を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本考案は、防水および防塵機能を有するモーターの放熱構造およびファン装置を提供する。防水および防塵機能を有するモーターの放熱構造およびファン装置は、固定子および被覆ユニットから成る。固定子は、基座上に設けられ、回路板に接続している。被覆ユニットは、固定子を覆う第1の部分、回路板を覆う第2の部分および該回路板を覆う第2の部分から延長された凸伸部を有する。第1の部分は、固定子を覆い、第2の部分は、回路板を覆い、凸伸部は、第2の部分から外側に向かって延伸し、少なくとも一つのファンと対応している。
本考案の防水および防塵機能を有するモーターの放熱構造およびファン装置は、被覆ユニットがファンに対応する凹部を有することにより、空気を吸引し、凸伸部に吹き付けて被覆ユニットに対して放熱を行ない、従来技術において、固定子の熱量が保護層内に溜まり、外部に放出されなかった問題を改善することができる。また、被覆ユニットは、ファンに対応する凹部を有することにより、空気を吸引し、凸伸部に吹き付けて被覆ユニットに対して放熱を行なう。そのため、従来技術において、固定子の熱量が保護層内に溜まり、外部に放出されなかった問題を改善することができる。
本考案の一実施形態による防水および防塵機能を有するモーターの放熱構造およびファン装置の固定子および被覆ユニットを示す正面図である。 本考案の一実施形態による防水および防塵機能を有するモーターの放熱構造およびファン装置を示す分解断面図である。 本考案の一実施形態による防水および防塵機能を有するモーターの放熱構造およびファン装置を示す断面図である。 本考案の被覆ユニットを示す平面図である。 異なる形態の被覆ユニットを示す平面図である。 さらに異なる形態の被覆ユニットを示す平面図である。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1を参照する。図1は、本考案の一実施形態による防水および防塵機能を有するモーターの放熱構造およびファン装置の固定子および被覆ユニットを示す正面図である。図1に示すように、本考案の防水および防塵機能を有するモーターの放熱構造およびファン装置は、固定子10および被覆ユニット11を備える。固定子10は、片側が回路板12に接続し、被覆ユニット11は、被覆ユニット11および回路板12の外側を覆っている。
被覆ユニット11は、第1の部分111、第2の部分112および凸伸部113を有する。第1の部分111は、固定子10を覆い、第2の部分112は、回路板12を覆い、凸伸部113は、第2の部分112から外側に向かって延伸している。
図2および図3を参照する。図2は、本考案の一実施形態による防水および防塵機能を有するモーターの放熱構造およびファン装置を示す分解断面図である。図3は、本考案の一実施形態による防水および防塵機能を有するモーターの放熱構造およびファン装置を示す断面図である。図2および図3に示すように、固定子10および被覆ユニット11は、ファン装置2内に配置される。ファン装置2は、ケーシング21、ローター22、固定子10および被覆ユニット11を有する。ローター22、固定子10および被覆ユニット11は、ケーシング21内に配置される。ケーシング21は、基座211、第1の開口212および第2の開口213を有する。第1の開口212は、第2の開口213に相対し、基座211は、第2の開口213上でケーシング21の中央部に当たる位置に配置される。
基座211は、軸筒2111および接続部2112を有する。軸筒2111は、基座211の中央から第1の開口212に向かって延伸している。接続部2112は、基座211の外周縁に沿い、ケーシング21の内側に向かって延伸し、ケーシング21の内側に接続して基座211を支持している。
ローター22は、こしき221およびファン222を有する。こしき221は、内側に回転軸223およびローターマグネット24を有する。回転軸223は、一端がこしき221の内側の頂面に接続し、もう一端が軸筒2111内に挿着されている。これにより、ローター22がケーシング21内に枢接される。ローターマグネット24は、こしき221の内側に配置された鉄片241、および鉄片241の内側に固定子10に相対するように配置された環状マグネット242を有する。
固定子10および回路板12は、軸筒2111の外側に嵌設されて基座211上に配置される。固定子10は、ローターマグネット24の環状マグネット242に対応している。固定子10は、上部フレーム101および下部フレーム102を有するフレームユニットを含む。ケイ素鋼板ユニット103は、複数のケイ素鋼板が重ねられてなり、ローターマグネット24に相対するように上部フレーム101と下部フレーム102との間に配置されている。コイル104は、上部フレーム101、下部フレーム102およびケイ素鋼板ユニット103を取り巻き、回路板12に接続している。
被覆ユニット11は、第2の部分112がこしき221の底端に対応し、凸伸部113が第2の部分112から外部に向かって延伸し、ファン222に相対している。ローター22が回転すると、ファン222が第1の開口212から空気を第2の開口213に向けて流動させるが、一部分の空気は、凸伸部113に向かって流動して、第2の開口213から外部に流出する。
図4〜6を参照する。図4は、本考案の被覆ユニットを示す平面図である。図5は、異なる形態の被覆ユニットを示す平面図である。図6は、さらに異なる形態の被覆ユニットを示す平面図である。図4〜6に示すように、凸伸部113は、第2の部分112に沿って連続的に取り巻くように設けられている(図4参照)。凸伸部113は、第2の部分112に沿って断続的に取り巻くように設けられてもよく(図5参照)、凸伸部113および凹部114は、それぞれ円弧状を呈している。図6においては、凸伸部113および凹部114は、それぞれ歯車状を呈している。以上の構造により、空気との接触面積を増加させることができる。
被覆ユニット11は、ファン222に対応する凹部114を有することにより、空気を吸引し、凸伸部113に吹き付けて被覆ユニット11に対して放熱を行なう。そのため、従来技術において、固定子の熱量が保護層内に溜まり、外部に放出されなかった問題を改善することができる。
凸伸部113は、第2の部分112に沿って連続的に取り巻くように設けられ、二つの凸伸部113の間に凹部114が設けられているため、空気との接触面積を増加させ、被覆ユニット11の放熱能力を向上させることにより、固定子10および回路板12に対する放熱効果を増加させることができる。
本考案では好適な実施形態を前述の通りに開示したが、これらは決して本考案を限定するものではなく、当該技術を熟知する者は誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の保護の範囲は、実用新案請求の範囲で指定した内容を基準とする。
2 ファン装置
10 固定子
11 被覆ユニット
12 回路板
21 ケーシング
22 ローター
24 ローターマグネット
101 上部フレーム
102 下部フレーム
103 ケイ素鋼板ユニット
104 コイル
111 第1の部分
112 第2の部分
113 凸伸部
114 凹部
211 基座
212 第1の開口
213 第2の開口
221 こしき
222 ファン
223 回転軸
241 鉄片
242 環状マグネット
2111 軸筒
2112 接続部

Claims (9)

  1. 空気流路の外周を構成するケーシング内に回転可能に収容されたファンのローターマグネットに相対して、ケーシング中央の基座上にモーター固定子を配置すると共に、
    該モーター固定子を覆う防水および防塵用の被覆ユニットにおいて、
    該モーター固定子の固定子を覆う第1の部分、モーター固定子の底端に接続された回路板を覆う第2の部分及び該第2の部分から延長して形成された凸伸部を設けて、ファンにより送風されるケーシング内の空気流路に向けて突出させ、該凸伸部により該被覆ユニット内のモーター固定子の熱を該凸伸部により放熱せしめることを特徴とする防水および防塵機能を有するモーターの放熱構造。
  2. 前記凸伸部は、前記第2の部分に沿って連続的に取り巻くように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の防水および防塵機能を有するモーターの放熱構造。
  3. 前記凸伸部は、前記第2の部分に沿って断続的に取り巻くように設けられ、二つの前記凸伸部の間に凹部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の防水および防塵機能を有するモーターの放熱構造。
  4. ファンの気流を吸引、排出する第1の開口および第2の開口を備えると共に該第2の開口中央にモーター固定子を支持する基座を配置したケーシングと、
    前記ケーシング内の前記複数の前記第1の開口および第2の開口を経由する空気流路内に配置され、こしき外周に複数のファンを備えると共にこしき内周面にローターマグネットを配置したローターと、
    前記基座上に設けられて、回路板に接続し、ローターマグネットに相対する固定子と、
    該固定子を覆う第1の部分、該回路板を覆う第2の部分および該第2の部分から突出して形成された凸伸部を有し、該凸伸部を前記空気流路内に向けて延長して突出させて設けた被覆ユニットからなることを特徴とするファン装置。
  5. 前記凸伸部は、前記第2の部分に沿って連続的に取り巻くように設けられていることを特徴とする請求項4に記載のファン装置。
  6. 前記凸伸部は、前記第2の部分に沿って断続的に取り巻くように設けられ、二つの前記凸伸部の間に凹部が設けられていることを特徴とする請求項4に記載のファン装置。
  7. 前記基座は、前記ローターの回転軸を支持する軸筒および複数の接続部を有し、前記軸筒は基座の中央から前記第1の開口に向かって延伸し、前記接続部は前記基座の外周縁から前記ケーシングの内側に向かって延伸して前記ケーシングの内側に接続していることを特徴とする請求項4に記載のファン装置。
  8. 前記こしきは、内側の頂面に回転軸を接続し、前記回転軸は前記軸筒内に挿着されていることを特徴とする請求項4に記載のファン装置。
  9. 前記ローターマグネットは、前記こしきの内側に配置された鉄片、および前記鉄片の内側に前記固定子に対応するように配置された環状マグネットを有することを特徴とする請求項4または8に記載のファン装置。
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