JP3165594U - スクールバッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単であり、着脱も容易であるとともに、外力が加わった場合であっても容易には外れない把手を備えたスクールバッグを提供する。【解決手段】底板4の両端に大マチ5を連設して成る胴部3と該胴部3の背面側に装着した背板6と胴部3の正面側に装着した大仕切板7で構成される主収容部2と、大仕切板7の正面側に備えた胴前収容部8と、主収容部2に取り付けた蓋11と、背板6の上方部分に取り付けた肩ベルト取付具14を介して背板6の上方部分に取り付けた一対の肩ベルト12と、肩ベルト取付具14に着脱自在に係止した把手部材21を備えたスクールバッグで、把手部材21は、把手本体と、該把手本体の両端部分に長手方向に沿って並列に配設された互いに係脱自在な連結部材と、把手本体の一部の外周に把手本体の長手方向へ移動自在に周設された円筒状の保護カバーとを具備した。【選択図】図1

Description

本考案はスクールバッグに係り、より詳しくは、肩ベルトを取り付けるための連結環を介して把手部材を取り付け、これにより、必要に応じて、手提げ式に片手で容易に持つことを可能としたスクールバッグに関する。
ランドセルに代表されるスクールバッグは、一般的に、底板とこの底板の両端部に上方向へ連設させた大マチ部とで構成される胴部と、この胴部の背面側に取り付けられた背板と、胴部の正面側には取り付けられた大仕切板とで構成される主収容部を備え、この主収容部には開閉自在で蓋が備えられ、更に、背板には一対の肩ベルトが取り付けられている。
即ち、図7が一般的なスクールバッグ31を示す斜視図であり、図において33が胴部である。そして、この胴部33は、底板34と、この底板34の両端部に上方向へ連設させた大マチ部35とで構成されており、この胴部33の背面側には背板36が取り付けられ、また胴部33の正面側には大仕切板37が取付けられており、これにより、上部を開口とした主収容部32が構成されている。
また、前記主収容部32の正面側には、底部を備えた中マチ部39が取り付けられており、この中マチ部39の正面側には中仕切板40が取り付けられ、この中マチ部39と正面板40とで、上部を開口とした胴前収容部38が構成されている。
一方、前記主収容部32には、主収容部32の上部開口から前記胴前収容部38の上部開口までを覆うことができるように、開閉可能な配置で、背板36側に蓋41が取り付けられている。
また、前記背板36には一対の肩ベルト42が取り付けられている。即ち、この一対の肩ベルト42はそれぞれ、前記背板36の上部中央部分に取り付けた肩ベルト取付具44によって、その上端が前記背板36に取り付けられており、下端部はそれぞれ、前記底板34に装着した、いわゆる「だるま環」(図示せず)に回動自在に装着した下ベルト43に、着脱自在に連結されている。
このように、スクールバッグは、肩ベルト42を備えており、この肩ベルト42を介して背負うことが一般的であり、そのため、学校内や家庭内で背負わずに持ち運ぶ場合には、肩ベルトを持って吊下げるか、あるいはスクールバッグ全体を抱え込むことが行われている。
しかし、小学校低学年のように、体が小さく力もあまり無い小学生の場合には、このように、肩ベルトを持って吊下げ、あるいはスクールバッグ全体を抱え込むことが苦痛である。
そのために、このような問題点を解決するために、スクールバッグを容易に手持ち可能とした把手部材を取り付けたランドセルが提案されている。
実用新案登録第3099457号公報
しかしながら、前述の従来の把手部材では、芯材を包含した外皮材の両端に三角リングを取り付け、更に、この三角リングに係止金具を取り付けて構成されており、係止金具を肩ベルト上端の三角環に係止することでランドセルに取り付けられており、構成が複雑であった。
また、前述したように、スクールバッグは、肩ベルトを介して背負うことで持ち運ぶことが一般的であり、把手部材によって吊下げることは例外的な持ち方であるために、把手部材を取り付けた場合には、使用しないときに邪魔にならないように容易に取り外しを可能にする必要があり、また、それとともに、把手部材を取り付けた場合には、容易に外れないようにする必要があるが、前述の従来の把手部材は、取り付けは容易であるが、取り付けた状態において、外力等が加わった場合には、外れ易いという問題点が指摘できる。
そこで、本考案は、構造が簡単であり、着脱も容易であるとともに、その一方、外力が加わった場合であっても容易には外れない把手を備えたスクールバッグを提供することを課題としている。
本考案のスクールバッグは、
底板と該底板の両端部に上方向へ連設させた一対の大マチとで形成した胴部と、該胴部の背面側に取り付けた背板と、前記胴部の正面側に取り付けた大仕切板とにより構成される、上部を開口とした主収容部と、
前記大仕切板の正面側に備えた、底部を備えた中マチ部と、該中マチ部の正面側に取り付けた中仕切り板とを具備した、上部を開口とした胴前収容部と、
前記主収容部に、少なくとも前記主収容部及び胴前収容部の上部開口を開閉可能に取り付けた蓋と、
前記背板の上方部分に取り付けた肩ベルト取付環を介して、前記背板の上方部分に取り付けた一対の肩ベルトと、
前記肩ベルト取付環に着脱自在に係止した把手部材と、を備えたスクールバッグであって、
前記把手部材は、
長尺状の把手本体と、
該把手本体の両端部分のそれぞれに、把手部材の長手方向に沿って並列に配設された、互いに係脱自在とされた連結部材と、
前記把手本体の両端近傍側の外周に前記把手本体の長手方向へ移動自在に周設された一対の保護カバーと、を具備して、
肩ベルトの上端部に備えられて肩ベルト取付環に連結される連結環に把手本体の両端部分のそれぞれを通しつつ折り返して、前記一対の連結部材を互いに連結し、連結部材の外周側を前記保護カバーで覆うことを可能にした、ことを特徴としている。
本考案のスクールバッグにおける把手部材では、長尺状の把手本体の両端部分のそれぞれに、長手方向に沿って並列に、互いに係脱自在とされた連結部材を配設し、更に、把手本体の両端近傍側の外周には、把手本体の長手方向へ移動自在にして一対の保護カバーを周設しており、この構成によって、肩ベルトの上端部に備えられて肩ベルト取付具に連結される連結環に把手本体の両端部分のそれぞれを通しつつ折り返して一対の連結部材を互いに連結し、その状態の連結部材の外周側を保護カバーで覆うことを可能にしている。
そのために、特に複雑な構造を採用することなく、スクールバッグへの着脱が容易であるとともに、その一方、連結部材の外周側を保護カバーで覆っているので、外力が加わった場合であっても容易には外れない把手部材を得ることが可能である。
本考案のスクールバッグの実施例を背面側から示した斜視図である。 本考案のスクールバッグの実施例の一部を背面側から示した図である。 本考案のスクールバッグにおける把手部材を説明するための図である。 図3におけるA−A線断面図である。 図3におけるB−B線断面図である。 本考案のスクールバッグにおける把手部材の使用方法を説明するための図である。 一般的なスクールバッグを説明するための図である。
本考案のスクールバッグでは、主収容部を有しており、この主収容部は、左右の側壁と底部を構成する胴部と、この胴部の背面側に取り付けた背板と、胴部の正面側に取り付けた大仕切板とにより構成されており、胴部は、底板とこの底板の両端部に上方向へ連設させた左右の大マチを一体にして構成され、これによって、主収容部は、上部を開口とした箱型形状とされている。
また、前記主収容部の正面側には、上部を開口とした胴前収容部が備えられており、この胴前収容部は、底部を備えた中マチ部を前記大仕切板の正面側に取り付けるとともに、この中マチ部の正面側に中仕切り板を取り付けることで構成されている。
更に、前記主収容部には、主収容部の上部開口から前記胴前収容部までを覆うことができるように、開閉可能な配置で蓋が取り付けられている。
更にまた、前記背板の上方部分には肩ベルト取付具が取り付けられ、この肩ベルト取付具を介して背板の上方部分には、一対の肩ベルトが取り付けられて、更に、前記肩ベルト取付具には、着脱自在にして、把手部材が係止されている。
そして、前記把手部材は、長尺状の把手本体を有しており、この把手本体の両端部分のそれぞれには、互いに係脱自在とされた連結部材が、把手本体の長手方向に沿って並列に配設されている。
また、把手本体の両端近傍側の外周には、把手本体の長手方向へ移動自在にして、保護カバーが周設されている。
そして、肩ベルトの上端部に係止されて、肩ベルト取付具に連結されることで肩ベルトを取付具に連結する連結環に把手本体の両端部分のそれぞれを通しつつ折り返して、一対の連結部材を互いに連結し、その後に、互いに連結された連結部材の外周側を前記保護カバーで覆うことを可能にしている。
ここで、前記保護カバーをゴム等の弾性体で構成するとよく、これにより連結部材の部分をより強固に保護することができる。
また、把手本体の中央部分の外周側に、ゴム等の弾性材よりなる把持部を周設するとよく、これにより、強固に把持することが可能となる。
本実施例のスクールバッグの実施例について図面を参照して説明すると、図1は本実施例のスクールバッグの斜視図であり、また、図2は本実施例のスクールバッグの背面の一部を示した図であり、図において1が本実施例のスクールバッグである。
そして、本実施例のスクールバッグは、従来のスクールバッグと同様に主収容部を有しており、この主収容部は、底部を有し、上部を開口とした箱形状としており、この主収容部内に教科書、ノート、筆箱等を収容可能としている。
即ち、図において2が主収容部であり、この主収容部2は、胴部3と、この胴部3の背面側に取り付けた背板6と、前記胴部3の正面側に取り付けた大仕切板7とを具備して構成されている。
そして、前記胴部3は、底板4と、この底板4の両端部に上方向へ連設させた大マチ5とで、構成されている。
次に、図において8は、前記主収容部2の正面側に備えられた胴前収容部である。即ち、本実施例のスクールバッグ1では、前記主収容部2の正面側に、底部を備えた中マチ部9が取り付けられており、この中マチ部9の正面側には中仕切板10が取り付けられ、この中マチ部9と中仕切板10とで、上部を開口とした胴前収容部8が構成されている。
そして、前記主収容部2には、主収容部2の上部開口から前記胴前収容部8の上部開口までを覆うことができるような長さ寸法とされた蓋11が、取り付けられており、この蓋11は、前記背板6の上方部分に、一側部分が取り付けられており、他側部分は自由端とされることで、開閉自在とされ、他側部分は、図示しない金具によって、底板4に着脱自在に係止されている。
また、前記背板6には一対の肩ベルトが取り付けられている。即ち、図において12が肩ベルトであり、この肩ベルト12は、それぞれの上端が、背板6の上部中央部分に取り付けた肩ベルト取付具14を介して、前記背板6に取り付けられている。
そして、前記肩ベルト12の下端部はそれぞれ、前記底板2に装着した、いわゆる「だるま環」(図示せず)に回動自在に装着した下ベルト13に、着脱自在に連結されている。
次に、図において21は、把手部材である。即ち、本実施例のスクールバッグ1では、前記背板6の上方部分に把手部材21を備えており、この把手部材21によって、本実施例のスクールバッグ1を手持ち可能としている。
ここで、前記把手部材21について説明すると、図3は、本実施例における前記把手部材21を示した図であり、前記把手部材21を伸ばした状態の平面を示している。
そして、本実施例における前記把手部材21は、細長い布製とした把手本体を有している。即ち、図において22が把手本体であり、本実施例において前記把手本体22は、所定の幅、長さ及び厚みを有した細長い形態としており、ナイロン等の布により構成され、両端部分にはそれぞれ、互いに係脱自在とされた連結部材が配設されている。
即ち、図において23が連結部材であり、本実施例においてこの連結部材23は、市販されているホックとしており、雄側のホックと雌側のホックを、把手本体23の長手方向に沿って並列に配設し、これにより、ホック23を互いに連結したときに、把手本体23の両端部分が輪状になるようにしている。
次に、図において24は保護カバーである。即ち、本実施例における把手部材では、ゴム等の弾力性のある弾性体によりなる素材で形成された一対個の保護カバー24を有しており、この保護カバー24はそれぞれ、前記把手本体22の両端近傍側の外周に周設しており、この保護カバー24は、把手本体24の長手方向へ移動自在としている。
また、前記保護カバー24は、前記ホック23を互いに連結した際に、その連結箇所の外周側を覆うことが可能な内周寸法としている。
次に、図において25は把持部である。即ち、本実施例における把手部材21では、前記把手本体22の中央部分の外周側に、ゴム等の弾性材よりなる把持部25を周設して滑り止めとしており、これにより、把手部材21を強固に持つことを可能としている。
一方、前記肩ベルト取付具14は、中空とした本体部15が背板6の上部中央部分にビス等によって取り付けられており、この本体部15には、上方部分が本体部15から上方に突出する配置で、一対の揺動アーム16が左右方向に回動自在に取り付けられている。
そして、前記揺動アーム16の上端部分は挿通孔を有する円筒状の取付部17としており、この取付部17には、肩ベルト12の上端が係止される連結環が連結されている。
即ち、図において18が連結環であり、本実施例においてこの連結環18は、正面視野を略三角形状にした三角環としており、前記底辺部を取付部17内の挿通孔に挿通することで、前記取付部17に取り付けている。
そして前記把手部材21は、前記三角環18の任意の箇所に、具体的には、本実施例では、三角環18を構成する斜辺部と底辺部の連結部分近傍のそれぞれに、把手本体22の両端部分を係止することで、肩ベルト取付具14に係止している。
即ち、三角環18の底辺部、斜辺部、垂直辺部で囲まれる空間に前記把手本体22の両端部分のそれぞれを通しつつ折り返し、その後に前記ホック23を互いに連結し、三角環18の斜辺部と底辺部の連結部分近傍が内部に挿された形態で把手本体23の両端部分を輪状にし、これにより把手部材21を肩ベルト取付具14に係止している。
そして、前述したように前記ホック23を互いに連結した後に、前記保護カバー24を把手本体22の長手方向に移動することで、前記互いに連結されたホック23の外周側に、保護カバー24を周設しており、それにより、外力が加わっても、ホック24が容易には外れないようにしている。この状態を示した断面図が図6である。なお、把手本体22の両端部分を係止する箇所は、肩ベルト取付具14であればいずれの箇所でもよい。
次に、このように構成されている本実施例のスクールバッグ1の作用について説明すると、本実施例のスクールバッグにおいて、把手部材21を取り付けるときには、前述したように、前記三角環18の底辺部、斜辺部、垂直辺部で囲まれる空間に前記把手本体22の両端部分のそれぞれを通しつつ折り返して、その後に、前記ホック23を互いに連結し、その後適宜、前記保護カバー24を把手本体22の長手方向に移動することで互いに連結されたホック23の外周側に保護カバー24を周設するのみでよく、そうすると、三角環18の斜辺部と底辺部の連結部分近傍が内部に挿された形態で把手本体23の両端部分が輪状になり、把手部材21を肩ベルト取付具14に係止することができる。
そしてそれにより、小学校低学年のように、体が小さく力もあまり無い小学生の場合でも、スクールバッグを容易に手持ち可能にすることができ、また、保護カバー24を移動してホック部分の外周側をフリーにした状態でホックの連結を解除することのみで、把手部材21を外すことも可能である。
そしてこのとき、本実施例における把手部材では、把手本体の両端に互いに係脱自在なホックを配設しているのみであるために、構成が極めて簡単でコストを抑えることが可能である。
また、本実施例における把手部材21では、ゴム等の弾性体により形成された保護カバー24を備えており、ホック23を互いに連結した後に、保護カバー24を把手本体22の長手方向に移動し、互いに連結されたホック23の外周側に保護カバー24を周設することで、ホック23の連結部分を、外周側から保護するとともに弾性力によって締め付けることを可能としているため、外力が加わっても、ホック24が容易には外れることが無い。
このように、本実施例のスクールバッグでは、構造が簡単であり、着脱も容易であるとともに、その一方、外力が加わった場合であっても容易には外れない把手部材を備えることが可能である。
本考案のスクールバッグは、構造が簡単であり、着脱も容易であるとともに、その一方、外力が加わった場合であっても容易には外れない把手部材を備えているため、把手部材を備えたスクールバッグの全般に適用可能である。
1 スクールバッグ
2 主収容部
3 胴部
4 底板
5 大マチ
6 背板
7 大仕切板
8 胴前収容部
9 中マチ部
10 中仕切板
11 蓋
12 肩ベルト
13 下ベルト
14 肩ベルト取付具
15 本体部
16 アーム
17 取付部
18 連結環(三角環)
19 掛止環
21 把手部材
22 把手本体
23 連結部材(ホック)
24 保護カバー
25 把持部

Claims (3)

  1. 底板(4)と該底板(4)の両端部に上方向へ連設させた一対の大マチ(5)とで形成した胴部(3)と、該胴部(3)の背面側に取り付けた背板(6)と、前記胴部(3)の正面側に取り付けた大仕切板(7)とにより構成される、上部を開口とした主収容部(2)と、
    前記大仕切板(7)の正面側に備えた、底部を備えた中マチ部(9)と、該中マチ部(9)の正面側に取り付けた中仕切り板(10)とを具備した、上部を開口とした胴前収容部(8)と、
    前記主収容部(2)に、少なくとも前記主収容部(2)及び前記胴前収容部(8)の上部開口を開閉可能に取り付けた蓋(11)と、
    前記背板(6)の上方部分に取り付けた肩ベルト取付具(14)を介して、前記背板(6)の上方部分に取り付けた一対の肩ベルト(12)と、
    前記肩ベルト取付具(14)に着脱自在に係止した把手部材(21)と、を備えたスクールバッグであって、
    前記把手部材(21)は、
    長尺状の把手本体(22)と、
    該把手本体(22)の両端部分のそれぞれに、把手本体(22)の長手方向に沿って並列に配設された、互いに係脱自在とされた連結部材(23)と、
    前記把手本体(22)の両端近傍側の外周に前記把手本体(22)の長手方向へ移動自在に周設された一対の保護カバー(24)と、を具備して、
    前記肩ベルト(12)の上端部に係止されて肩ベルト取付具(14)に連結される連結環(18)に把手本体(22)の両端部分のそれぞれを通しつつ折り返して、前記一対の連結部材(23)を互いに連結し、連結部材(23)の外周側を前記保護カバー(24)で覆うことを可能にした、ことを特徴とするスクールバッグ。
  2. 前記保護カバー(24)を弾性部材で構成したことを特徴とする請求項1に記載のスクールバッグ。
  3. 前記把手本体(22)の外周側に弾性材よりなる把持部(25)を周設したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスクールバッグ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012254253A (ja) * 2011-06-10 2012-12-27 Seiban:Kk ランドセル

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