JP3165412U - 傘保持具 - Google Patents

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卓雄 河合
卓雄 河合
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Abstract

【課題】傘布を巻いた状態の傘の傘布が存する外周面に紐体を固定して傘を適度な角度で吊り下げて携帯する器具において、傘を安定して保持することを課題とする。【解決手段】傘保持具として、帯状体であって、傘布を巻いた状態の傘の傘布が存する外周面に密着する内周面を有する、当該傘の外周面に着脱可能に形成される固定部と、当該固定部に連結される紐体からなるストラップ部とから構成する。前記固定部としては、軟質な素材から構成される帯状体であって、一端側の一面側に面ファスナーの係合部が設けられると共に、他端側の一面側又は他面側に面ファスナーの被係合部が設けられるものが例示される。【選択図】 図1

Description

本考案は傘布を巻いた状態の傘を適度な角度で吊り下げて携帯するための器具に関するものである。
雨降りの日は、屋外、屋内或いは電車やバスの中での傘の携帯には何がしかの煩わしさが伴うのが現状である。傘の曲がった柄を用いて携帯する場合も見かけるが、傘は長尺である為、折り曲げた腕に吊るす形をとるかショルダーバッグなどに柄を引っ掛けるなど、ある程度自然な動作を妨げられながらその不便さを認容しつつ対応している。
これに対し、下記特許文献には、ループ状にした紐の一端側にループの大きさを調節する調節具を取り付け、他端側にクリップ兼用のフックを取り付けた傘掛け用フックが示されている。この傘掛け用フックは主に折りたたみ傘の柄の根元に一端側のループを固定して、他端側のフックをバッグなどに引っ掛けるものであるが、一端側のループは任意の大きさのものを固定することができるので、傘布を巻いた傘の傘布が存する外周面に一端側のループを固定すると、長傘などにも使用でき、適当な固定位置で留めると、傘の先が地面に付かないような適度な角度で吊り下げて傘を携帯することができると考えられる。
実用新案登録第3123683号公報
しかし、上記特許文献1に記載の考案は、傘に対する固定部が紐状であるので、傘の外周面に固定したときに重心が取りづらく、安定して保持することが難しい。
本考案は、このような問題に鑑み、傘布を巻いた状態の傘の傘布が存する外周面に紐体を固定して傘を適度な角度で吊り下げて携帯する器具において、傘を安定して保持することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は次のような構成を有する。
請求項1に記載の考案は、帯状体であって、傘布を巻いた状態の傘の傘布が存する外周面に密着する内周面を有する、当該傘の外周面に着脱可能に形成される固定部と、当該固定部に連結される紐体からなるストラップ部とから構成される傘保持具である。
請求項2に記載の考案は、前記傘保持具において、前記固定部は、軟質な素材から構成される帯状体であって、一端側の一面側に面ファスナーの係合部が設けられると共に、他端側の一面側又は他面側に面ファスナーの被係合部が設けられるものである。
請求項1に記載の考案は、固定部が紐に対して幅の広い帯状で、巻いた傘の傘布が存する外周面に密着する内周面により、当該外周面に密着して固定できるので、傘の重心を取りやすく、比較的安定して傘を外周面において固定し、吊り下げることができる。
請求項2に記載の考案は、固定部を軟質の帯状体とし面ファスナーの係合部と被係合部とで傘の外周面に密着させて固定するようにすることで、簡易に着脱ができ、外径の異なる傘に対しても容易に適用することができる。
実施形態に係る傘保持具の斜視図である。 実施形態に係る傘保持具の使用状態を示す正面図である。 実施形態に係る傘保持具の他の使用状態を示す正面図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に本実施形態に係る傘保持具Xの斜視図を示す。傘保持具Xは、固定部10とストラップ部20とから構成される。
固定部10は、軟質素材により形成された帯状体からなる本体11の一端側の一面(表面)に面ファスナーの長方形状の係合部12aを備えるとともに、他端側の他面(裏面)に面ファスナーの長方形状の被係合部12bを備えたたものである。本体11の中央にループ部13を縫いとめる等で設けて、そこに連結カン14を保持する。
ストラップ部20は、紐体であり、連結カン14の中央位置付近で連結カン14上に絞るように結び目21を形成することで本体部11に連結される。また、当該紐体の両端は互いに結び目22により結ばれることでストラップ部20はループ状に形成される。また、ストラップ部20の途中部分には、調節具23が設けられており、調節具23をスライド移動させることで、ストラップ部20が形成する輪の大きさを調節できるようになっている。
次に、以上のような構成を有する傘保持具Xの使用方法について説明する。使用者は、傘布を巻いた状態の傘の重心位置よりやや柄よりの位置における外周面に、固定部10の係合部12aが設けられている側の本体部11を巻き付け、次に、本体部11の残りの部分を傘の外周面に巻き付け、面ファスナーの係合部12aと被係合部12bとが重なる位置で、これらを互いに接触させて係合固定する。これにより、図2に示すように、傘Pの外周面に固定部10の内周面が密着した状態で、固定部10は傘Pに固定される。なお、固定部10の傘Pにおける固定位置を調節することで、傘の傾きを調節することができる。次に、ストラップ部20が形成する輪の大きさを調節具23で調節する。その後、例えば図2に示すように鞄の取っ手部分に、ストラップ部を一回りさせて、調節具23を利用してくくりつけて保持することで、傘Pを適度な角度を保持した状態で吊り下げて容易に携帯することができる。
また、図3に示すように、電車などで傘Pを手で保持する場合に、調節具23を移動させて、ストラップ部20で形成される輪の大きさを調節し、この輪に手首に通して傘Pを保持することもできる。
なお、上記実施形態では、固定部10を面ファスナーにより固定するものとしたが、一定の幅を持つ帯状部材により傘布を巻いた傘の外周面に接触して固定できるものであれば、種々のものを採用できる。例えば、断面が半円状の、傘の外周面のほぼ合致する曲面を有する硬質な材質でできた2つの帯状部材を互いにばねで付勢して傘の外周面に狭持固定できるように形成されたクリップなどにより固定部を構成してもよい。
また、ストラップ20の固定部10が設けられている側と反対側に、カバンの持ち手や肩掛け紐、ズボンのベルトなどに固定できるようなクリップ、フックなどの固定手段を設け、カバンやズボンなどに傘を吊り下げることができるようにしてもよい。
さらに、上記実施形態では、固定部10とストラップ部20との連結はストラップ部20を固定部10に結ぶことにより行なわれているが、両者の連結はどのような方法でもよく、固定部10にリングを固定して、ストラップ部20をこれに通したり、固定部10にストラップ部20を縫い付けたり等、種々の方法が採用できる。
X 傘保持具
10 固定部
11 本体部
12a 面ファスナーの係合部
12b 面ファスナーの被係合部
14 連結カン
20 ストラップ
23 調節具

Claims (2)

  1. 帯状体であって、傘布を巻いた状態の傘の傘布が存する外周面に密着する内周面を有する、当該傘の外周面に着脱可能に形成される固定部と、
    当該固定部に連結される紐体からなるストラップ部と
    から構成される傘保持具。
  2. 前記固定部は、
    軟質な素材から構成される帯状体であって、一端側の一面側に面ファスナーの係合部が設けられると共に、他端側の一面側又は他面側に面ファスナーの被係合部が設けられるものである
    請求項1に記載の傘保持具。
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