JP3164973U - 疑似餌仕掛け用の錘 - Google Patents

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【課題】 リアリティのある疑似餌の動きを容易に生じさせることができる疑似餌仕掛け用の錘を提供する。【解決手段】 釣糸20と疑似餌30との間に介在される疑似餌仕掛け用の錘1であって、線状のばね材を折り曲げて一対の腕部12,13を形成し、折り曲げ部11に釣糸が取り付けられると共に、一方の腕部12の先端部に疑似餌30の取付部12aを有する保持部材10と、他方の腕部13に装着される浮力体2および錘本体3とを備える。【選択図】 図1

Description

本考案は、疑似餌仕掛け用の錘に関する。
疑似餌を用いた釣りは、手軽で取り扱いが容易であることから、最近広く行われている。例えば、ワームと呼ばれる軟質の疑似餌を用いた仕掛け(リグ)は、錘の有無や位置等に応じてノーシンカーリグ、ジグヘッドリグ、テキサスリグ、キャロライナリグなど種々の種類が存在しており、場所や用途などに応じて使い分けがなされている。
従来の疑似餌として、特許文献1に開示された構成が知られている。図7に示すように、疑似餌50は、一本の針金から平面視V字状に形成した一対の側方ロアアーム51,51を備えており、一対の側方ロアアーム51,51間に円環状の係合部51aが設けられている。この係合部51aには、アッパーアーム52の先端に設けられた係合部52aが係脱可能に取り付けられる。一対の側方ロアアーム51,51には錘53,53が取り付けられ、アッパーアーム52には疑似餌本体54が装着されている。一対の側方ロアアーム51,51とアッパーアーム52との間には、弾性ワイヤ55,55が弧状に撓み変形させた状態で架設されている。
特開2010−22243号公報
上記従来の疑似餌50は、係合部51aに釣糸56を結びつけて、錘53,53を水底に接地させた状態で這わせると、疑似餌本体54が装着されたアッパーアーム52が、係合部51aへの取付部を支点として弾性ワイヤ55,55の弾性力により揺動するため、これに伴う疑似餌本体54の動きによって魚等の誘引を図っている。ところが、この疑似餌50を水中に保持したままシャクリ動作を入れた場合、疑似餌本体54が急激に沈下すると共に、弾性ワイヤ55,55の弾性力による疑似餌本体54の動きが単調な振動になることから、十分な釣果を得にくいという問題があった。
そこで、本考案は、リアリティのある疑似餌の動きを容易に生じさせることができる疑似餌仕掛け用の錘を提供することを目的とする。
本考案の前記目的は、釣糸と疑似餌との間に介在される疑似餌仕掛け用の錘であって、線状のばね材を折り曲げて一対の腕部を形成し、折り曲げ部に釣糸が取り付けられると共に、一方の前記腕部の先端部に疑似餌の取付部を有する保持部材と、他方の前記腕部に装着される浮力体および錘本体とを備える疑似餌用の錘により達成される。
この疑似餌用の錘において、前記浮力体および錘本体は、略同径の円筒状に形成されていることが好ましく、前記折り曲げ部に近い側に前記浮力体が配置されるように、それぞれ他方の前記腕部に挿通されていることが好ましい。
また、前記錘本体は、一方の前記腕部を湾曲状態で保持可能なコイル状の挟持部を備えることが好ましい。
本考案によれば、リアリティのある疑似餌の動きを容易に生じさせることができる疑似餌仕掛け用の錘を提供することができる。
本考案の一実施形態に係る疑似餌仕掛け用の錘の側面図である。 本考案の他の実施形態に係る疑似餌仕掛け用の錘の要部断面図である。 本考案の更に他の実施形態に係る疑似餌仕掛け用の錘の要部断面図である。 本考案の更に他の実施形態に係る疑似餌仕掛け用の錘の側面図である。 図1に示す疑似餌仕掛け用の錘の使用方法を説明するための図である。 図4に示す疑似餌仕掛け用の錘の使用方法を説明するための図である。 従来の疑似餌の平面図である。
以下、本考案の一実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。図1は、本考案の一実施形態に係る疑似餌仕掛け用の錘の側面図である。図1に示すように、疑似餌仕掛け用の錘1は、保持部材10と、この保持部材10に装着される浮力体2および錘本体3とを備えて構成されており、釣竿のリール(図示せず)から延びる釣糸20と疑似餌30との間に介在される。
保持部材10は、ステンレス等のばね材からなる線材を折り曲げることにより形成され、折り曲げ部11を挟んで両側に一対の腕部12,13を備えている。本実施形態においては、保持部材10をねじりコイルばねから形成し、一巻きのコイル部を折り曲げ部11としているが、一対の腕部12,13間の角度を所定の範囲内(例えば20〜70度)で一定に保持できる程度の弾性力が生じる構成であればよく、例えば、線状のばね材を折り曲げ部11で折り返して屈曲させた構成であってもよい。折り曲げ部11には、釣糸20が結着等により取り付けられる。
保持部材10の一方の腕部12の先端には、疑似餌30を取り付けるためのリング状の取付部12aを有しており、疑似餌30の仕掛糸31が取り付けられる。取付部12aは、仕掛糸31を着脱自在に取り付け可能な他の形態であってもよい。疑似餌30は、仕掛糸31にサルカン(ヨリモドシ)32を介して取り付けられた釣針33に、疑似餌本体34を装着して構成されている。疑似餌本体34は、軟質のワームであることが好ましいが、ハードルアーを使用することもできる。
浮力体2および錘本体3は、いずれも略同径の円筒状に形成されている。浮力体2は、発泡スチロール等の浮力の大きい材料から形成され、錘本体3は、鉛等の比重が大きい材料から形成される。浮力体2および錘本体3は、軸線に沿ってそれぞれ貫通孔(図示せず)が形成されており、他方の腕部13に挿通した後、腕部13の先端にゴムキャップ等の留め具4を取り付けることにより、他方の腕部13に装着されている。浮力体2および錘本体3は、他方の腕部13に沿った細長の形状であることが好ましいが、必ずしも円筒形状に限定されるものではない。
浮力体2および錘本体3は、折り曲げ部11に近い側に浮力体2が配置され、他方の腕部13の先端側に錘本体3が配置されることが好ましい。これによって、水中での錘本体3の姿勢を安定させる効果が生じると共に、保持部材10に大きなねじりモーメントを発生させて、疑似餌本体34に大きなアクションを生じさせることができる。浮力体2および錘本体3をこのように配置するため、図2に断面図で示すように、貫通孔2aを有する浮力体2と、有底孔3aを有する錘本体3とを同軸上に配置し、有底孔3aの底部にゴム筒等の装着部3bを設けて、他方の腕部13の先端を装着部3bに装着した構成にすることができる。或いは、図3に断面図で示すように、錘本体3を一端側に縮径部3cを有する構成とし、この縮径部3cに浮力体2を外嵌して、図2の構成と同様に、錘本体3の有底孔3aの底部に装着部3bを設けた構成にすることもできる。但し、浮力体2および錘本体3の上記配置は本考案において必須のものではなく、例えば、錘本体3の外周面に浮力体2を巻き付けた構成にすることもできる。
また、図4に示すように、円筒状の錘本体3の端部に、ばね線材をコイル状に巻回して形成され、一方の腕部12を湾曲状態で保持可能な挟持部3dを設けることもできる。挟持部3dは、例えば、浮力体2および錘本体3を挿通した他方の腕部13の先端をコイル状に巻回して形成することができる。
次に、図1に示す疑似餌仕掛け用の錘1の使用方法を説明する。この疑似餌仕掛け用の錘1は、疑似餌を用いる釣り全般に使用可能であるが、アジ、キス、カマス、メバル、ガシラなど、いわゆる中小物釣りに適している。
図5に示すように、保持部材10の折り曲げ部11に釣糸20を取り付けると共に、一方の腕部12の取付部12aに疑似餌30を取り付けた状態で、疑似餌仕掛け用の錘1を水中で斜め上方(矢示A方向)に引き上げると、錘本体3は、引き上げ方向に軸線が沿うように傾斜した状態で、斜め上方(矢示B方向)に移動する。ついで、釣糸20の張力を緩めると、錘本体3は自重により傾斜方向に沿って水中を沈下していくが、浮力体2の存在によって錘本体3は徐々にしか起立しないため、引き上げ方向を逆方向に辿るように(矢示C方向)錘本体3が沈下する。したがって、シャクリ動作による疑似餌本体34の動きが、あたかも沖に向かって逃げるような自然な動きになるため、魚を誘引し易くなる。
また、上記のように、錘本体3の上下動の軌跡が略一致することで、疑似餌本体34を同じ水深に留め易くなるため、対象となる魚の生息深度に合わせた釣りを容易に行うことができる。
更に、疑似餌仕掛け用の錘1は、引き上げ時に水の抵抗を受けて一対の腕部12,13の角度αが小さくなるように保持部材10が撓み変形するため、これによって蓄積されたばね力が釣糸20の弛緩時に解放されて疑似餌本体34に伝達される。この結果、上述した錘本体3の動きと相俟って、疑似餌本体34にリアリティのある動きを生じさせることができる。
図4に示す疑似餌仕掛け用の錘1については、上述した図1に示す疑似餌仕掛け用の錘1と同様に使用できる他、図6に示すように、挟持部3dを構成するばね線材間の隙間に一方の腕部12を差し込んで挟持し、取付部12aを挟持部3dのコイルに挿通することにより、一方の腕部12が撓み変形により湾曲した状態で挟持部3dに保持される。疑似餌仕掛け用の錘1をこの状態で使用すると、投げ釣りをする際の飛距離を伸ばすことができると共に、水中では一方の腕部12の湾曲によって疑似餌仕掛け用の錘1自体も疑似餌のような動きが生じ、魚の誘引効果を高めることができる。また、流通時や不使用時にはコンパクトな構成にすることができる。
1 疑似餌仕掛け用の錘
2 浮力体
3 錘本体
3d 挟持部
10 保持部材
11 折り曲げ部
12,13 腕部
12a 取付部
20 釣糸
30 疑似餌

Claims (3)

  1. 釣糸と疑似餌との間に介在される疑似餌仕掛け用の錘であって、
    線状のばね材を折り曲げて一対の腕部を形成し、折り曲げ部に釣糸が取り付けられると共に、一方の前記腕部の先端部に疑似餌の取付部を有する保持部材と、
    他方の前記腕部に装着される浮力体および錘本体とを備える疑似餌用の錘。
  2. 前記浮力体および錘本体は、略同径の円筒状に形成されており、前記折り曲げ部に近い側に前記浮力体が配置されるように、それぞれ他方の前記腕部に挿通されている請求項1に記載の疑似餌用の錘。
  3. 前記錘本体は、一方の前記腕部を湾曲状態で保持可能なコイル状の挟持部を備える請求項2に記載の疑似餌用の錘。
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