JP3164897B2 - 回生リターダ - Google Patents
回生リターダInfo
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/62—Hybrid vehicles
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- Y02T10/64—Electric machine technologies in electromobility
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- Hybrid Electric Vehicles (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Description
ルギーを電気エネルギーとして回収することが出来る回
生リターダの構造に関するものである。
ギーにより回転子に渦電流を生ぜしめ、それを熱エネル
ギーとして消費することにより、制動作用を発揮する装
置として知られている。しかし、単に熱エネルギーとし
て消費してしまうのは勿体ないということで、近年で
は、リターダを発電電動機の構造とし、運動エネルギー
を電気エネルギーの形で回収すると共に、回収した電気
エネルギーでリターダを電動機として動作させ、エンジ
ンのクランキング等に利用するという、いわゆる回生リ
ターダが提案されている(特開昭58−079668号公報参
照)。
れた自動車の駆動部の構成を示す図である。1はエンジ
ン、2は回生リターダ部、3はクラッチ部、4はトラン
スミッション部、5はプロペラシャフトである。回生リ
ターダの回転体は、エンジンのためのフライホイールと
兼用されており、クランクシャフトに連結されている。
示す図である。図6において、6はボルト、7はフライ
ホイールハウジング、8は電機子コア、9は電機子コイ
ル、10は界磁極位置センサ、11は回転界磁極位置指
示体、12,13は回転界磁極、14は連結リング、1
5は空隙、16はボルト、17は界磁コイル支持基体、
18は界磁コイル、19は空隙、20はクランクシャフ
ト、21はボルト、22は駆動軸、23はエンジンハウ
ジングである。
で、回生リターダの回転中心を中心として、円周状に延
びている。材料は、磁束を通し易いよう、強磁性体が用
いられる。界磁コイル18は、その界磁コイル支持基体
17に、予め巻回・固定されている。界磁コイル18が
巻回・固定された界磁コイル支持基体17は、エンジン
側(図6において左方)から差し込むボルト16によっ
て、フライホイールハウジング7に固定される。
す図である。13−2は、回転界磁極13を一体に連結
している連結底部、13−4は、隣接する回転界磁極1
3間にある肩部である。回転界磁極12も、図示されて
はいないが、連結部によって隣接する回転界磁極12同
士が一体となるよう接続されている。
の形状をしている。そして、そのくしが交互になるよう
に、しかし互いに接触することのないよう噛み合わされ
た状態で、非磁性体の連結リング14(図6参照)によ
って一体に連結されている。連結リング14は、回転界
磁極12,13の内周面に食い込まされ、溶接等によっ
て固着される。
転界磁極13の背部には、回転界磁極位置指示体11が
固着される。図7に、回転界磁極位置指示体11の正面
図を示す。11−1は歯部、11−2は溝部である。回
転界磁極位置指示体11を固着するに際しては、例え
ば、歯部11−1が回転界磁極13の位置と一致するよ
うに位置決めして、固着される。
1−1が(または溝部11−2と言ってもよいが)、界
磁極位置センサ10の中を通過することにより、回転界
磁極の位置(クランク回転角度)を検出するのに使用さ
れる。界磁極位置センサ10としては、例えば、光セン
サが利用される。歯部11−1が通過する時には光が遮
られ、溝部11−2が通過する時には遮られないから、
これにより、回転界磁極12,13の内のどちらの磁極
が、界磁極位置センサ10の位置を通過しているのかを
検出することが出来る。検出結果を基にして、電機子コ
イル9の電流の向きを切り換える。
た電機子コア8は、回転界磁極12,13の周に沿っ
て、フライホイールハウジング7に固定される。界磁コ
イル18によって発生された界磁用の磁束は、界磁コイ
ル支持基体17→空隙19→回転界磁極13→電機子コ
ア8→回転界磁極12→空隙15→界磁コイル支持基体
17の経路を通る。クランクシャフト20には、駆動軸
22が接続され、回転力がクラッチ部3に伝えられる。
ル18,界磁コイル支持基体17,電機子コア8および
電機子コイル9等の固定すべきものを固定した後、エン
ジンハウジング23に、後方からボルト6で取り付け
る。また、回転界磁極13を、ボルト21によりクラン
クシャフト20に取り付ける。
た従来の回生リターダでは、回転界磁極12,13を一
体に連結するのに、非磁性体の連結リング14を回転界
磁極に食い込む形で配設しているので、界磁磁束通路の
断面積が減少される。即ち、図6中のD1 は、連結リン
グ14の上部に存在する磁路の厚みであるが、これが連
結リング14が食い込んで来ることによって、回転界磁
極が本来有している厚みより小さいものとなる。
うとすれば、D1 を大にしなければならないが、そうす
ると、半径方向の大きさが大になり、回転体が全体とし
て大型になるという問題点があった。本発明は、このよ
うな問題点を解決することを課題とするものである。
め、本発明では、回転界磁極をエンジンのフライホイー
ルに兼用している回生リターダにおいて、くしの歯状磁
極を有し連結底部を有する第1の回転界磁極と、くしの
歯状磁極を有し連結底部を有さない第2の回転界磁極と
を、くしの歯状磁極が互いに接触しないよう噛み合わせ
た状態で非磁性体により一体にモールドすると共に、前
記第1,第2の回転界磁極の外周端部と前記連結底部の
肩部とにそれぞれ切欠部を設け、そこへも連結モールド
体を充填することとした。
するのに、非磁性体の連結リングを回転界磁極に食い込
ませて溶接することによってではなく、非磁性体でモー
ルドすることによって一体化する。すると、界磁磁路と
して所要の断面積を確保するのに、回転界磁極の外周部
分の厚みを従来より薄く出来る。その結果、回生リター
ダの回転体のサイズを小にすることが可能となる。
に説明する。図3は、本発明の回生リターダの要部構成
を示す図である。符号は図6のものに対応し、24は連
結モールド体、12−2は、回転界磁極12を一体に連
結している連結部である。図6と同じ符号の部分は、図
6の従来例と同様のものであるので、その説明は省略す
る。
は、回転界磁極12と13とを一体に連結するのに、連
結リングを用いて行うのではなく、非磁性体の材料(例
えば、アルミニウム)でモールドすることによって行っ
た点である。図3では、回転界磁極12は、連結モール
ド体24で埋まっていて示されていないが、それらを連
結する連結部12−2は示されている。
の連結リングの場合のように、非磁性体材料が回転界磁
極12,13の断面に食い込んで来ることがないので、
界磁磁路の断面積が犠牲にされることはない。そのた
め、回転界磁極12,13の外周部分の厚みは、従来よ
り薄くて済む。従って、半径方向および軸方向のサイズ
を、従来より小にすることが出来、回生リターダが小型
化される。
時の遠心力により、回転界磁極12,13が外方へ開い
たりすることがないよう、モールドするに際して、次に
述べるような工夫を施すことが望ましい。
転界磁極の周面形状を示す図、図2は、回転界磁極の一
部断面図である。符号は図3のものに対応し、12−
1,12−3,13−1,13−3は切欠部、13−2
は連結底部である。回転界磁極12,13が、それぞれ
のくしが交互になるように、しかし互いに接触すること
のないよう噛み合わされた状態で、連結モールド体24
によって一体にモールドされている。
2(ロ)は図1のY−Y線の断面図である。まず、図2
(イ)について説明する。連結底部を有さない方の回転
界磁極12の外周の両端部に、切欠部12−1,12−
3を設け、そこへも連結モールド体24を充填する。す
ると、切欠部12−1,12−3に充填されたモールド
材料は、丁度、回転界磁極12の外周に嵌合した形のリ
ングを形成することになる。これは、回転界磁極12が
回転する際、遠心力で外方に開こうとするのを、防止す
る役目を果たす。
分の内、隣接する回転界磁極13同士の間にある肩部1
3−4に設ける。回転界磁極13の断面はL字状になっ
ているので、回転時の遠心力により外周部分が外方に遠
ざかろうとするに伴い、連結底部13−2が、回転界磁
極12に対して矢印Aの方向にずれる可能性がある。そ
こで、切欠部13−3を設けて連結モールド体24を充
填し、鍵で引き止める形にすることにより、Aの方向へ
のずれが防止される。
界磁極13の外周の端部の内、連結底部13−2側では
ない側の端部にも、切欠部13−1を設け、連結モール
ド体24を充填する。切欠部13−1に充填された連結
モールド体24は、やはりリング状となっており、回転
界磁極13が回転する際、遠心力で外方に開こうとする
のを、防止する役目を果たす。
によれば、回転界磁極を一体化するのに、非磁性体の連
結リングを回転界磁極に食い込ませて溶接することによ
ってではなく、非磁性体でモールドすることによって一
体化する。そうすると、界磁磁路として所要の断面積を
確保するのに、回転界磁極の外周部分の厚みを従来より
薄く出来る。その結果、回生リターダの回転体のサイズ
を小にすることが出来る。
設け、そこにも連結モールド体を充填すると、回転時に
遠心力により回転界磁極が外方へ遠ざかろうとするの
を、防止することが出来る。
周面形状を示す図
4…トランスミッション部、5…プロペラシャフト、6
…ボルト、7…フライホイールハウジング、8…電機子
コア、9…電機子コイル、10…界磁極位置センサ、1
1…回転界磁極位置指示体、11−1…歯部、11−2
…溝部、12,13…回転界磁極、12−1,12−
3,13−1,13−3…切欠部、12−2…連結部、
13−2…連結底部、13−4肩部、14…連結リン
グ、15…空隙、16…ボルト、17…界磁コイル支持
基体、18…界磁コイル、19…空隙、20…クランク
シャフト、21…ボルト、22…駆動軸、23…エンジ
ンハウジング、24…連結モールド体
Claims (1)
- 【請求項1】 回転界磁極をエンジンのフライホイール
に兼用している回生リターダにおいて、くしの歯状磁極を有し連結底部を有する第1の回転界磁
極と、くしの歯状磁極を有し連結底部を有さない第2の
回転界磁極とを、くしの歯状磁極が互いに接触しないよ
う 噛み合わせた状態で非磁性体により一体にモールドす
ると共に、 前記第1,第2の回転界磁極の外周端部と前記連結底部
の肩部とにそれぞれ切欠部を設け、そこへも連結モール
ド体を充填した ことを特徴とする回生リターダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19605892A JP3164897B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 回生リターダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19605892A JP3164897B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 回生リターダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0622408A JPH0622408A (ja) | 1994-01-28 |
JP3164897B2 true JP3164897B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=16351501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19605892A Expired - Fee Related JP3164897B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 回生リターダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3164897B2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP19605892A patent/JP3164897B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0622408A (ja) | 1994-01-28 |
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