JP3164502B2 - 非ｄａｂ波受信機およびｄａｂ受信機 - Google Patents
非ｄａｂ波受信機およびｄａｂ受信機Info
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＤＡＢ受信機、ま
たは、ＤＡＢ波以外の信号である非ＤＡＢ波を受信する
非ＤＡＢ波受信機に関する。
たは、ＤＡＢ波以外の信号である非ＤＡＢ波を受信する
非ＤＡＢ波受信機に関する。
【０００２】
【従来の技術】ＴＶ受信機またはラジオ受信機は、放送
局をサーチする場合、受信機の局部発振器をスイープさ
せながら、受信電界強度をモニタし、その過程で、受信
電界強度が所定値以上である受信周波数を、放送局が送
出している周波数であると認識する。
局をサーチする場合、受信機の局部発振器をスイープさ
せながら、受信電界強度をモニタし、その過程で、受信
電界強度が所定値以上である受信周波数を、放送局が送
出している周波数であると認識する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、現在では、
既存のＴＶ周波数、ラジオ波の空きチャンネルを利用し
てＤＡＢ波が送出されている。この場合、受信電界強度
のみを判断基準とすると、ＴＶ波、ラジオ波等の非ＤＡ
Ｂ波をサーチする場合、ＤＡＢ波をＴＶ波であると誤認
識しまうという問題がある。
既存のＴＶ周波数、ラジオ波の空きチャンネルを利用し
てＤＡＢ波が送出されている。この場合、受信電界強度
のみを判断基準とすると、ＴＶ波、ラジオ波等の非ＤＡ
Ｂ波をサーチする場合、ＤＡＢ波をＴＶ波であると誤認
識しまうという問題がある。
【０００４】本発明は、既存のＴＶ周波数、ラジオ周波
数の空きチャンネルを利用してＤＡＢ波が送出され、周
波数サーチしたときにＤＡＢ波をＴＶ波またはラジオ波
であると誤認識することを防止することができる非ＤＡ
Ｂ波受信機を提供することを目的とするものである。
数の空きチャンネルを利用してＤＡＢ波が送出され、周
波数サーチしたときにＤＡＢ波をＴＶ波またはラジオ波
であると誤認識することを防止することができる非ＤＡ
Ｂ波受信機を提供することを目的とするものである。
【０００５】また、受信電界強度のみを判断基準とする
と、ＤＡＢ波をサーチする場合、ＴＶ波、ラジオ波等の
非ＤＡＢ波がＤＡＢ波であると誤認識しまうという問題
がある。
と、ＤＡＢ波をサーチする場合、ＴＶ波、ラジオ波等の
非ＤＡＢ波がＤＡＢ波であると誤認識しまうという問題
がある。
【０００６】本発明は、既存のＴＶ周波数、ラジオ周波
数の空きチャンネルを利用してＤＡＢ波が送出され、周
波数サーチしたときに、ＴＶ波またはラジオ波をＤＡＢ
波であると誤認識することを防止することができるＤＡ
Ｂ受信機を提供することを目的とするものである。
数の空きチャンネルを利用してＤＡＢ波が送出され、周
波数サーチしたときに、ＴＶ波またはラジオ波をＤＡＢ
波であると誤認識することを防止することができるＤＡ
Ｂ受信機を提供することを目的とするものである。
【０００７】さらに、本発明は、既存のＴＶ周波数、ラ
ジオ周波数の空きチャンネルを利用してＤＡＢ波が送出
され、周波数サーチしたときに、ＤＡＢ波をＴＶ波また
はラジオ波であると誤認識することを防止できるＤＡＢ
受信機を提供することを目的とするものである。
ジオ周波数の空きチャンネルを利用してＤＡＢ波が送出
され、周波数サーチしたときに、ＤＡＢ波をＴＶ波また
はラジオ波であると誤認識することを防止できるＤＡＢ
受信機を提供することを目的とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１〜４に記載の発
明は、受信周波数をスイープする周波数スイープ手段
と、受信周波数をスイープする過程で、電界強度が所定
閾値以上であることを検出する電界強度検出手段と、受
信信号からヌルシンボルを検出するヌルシンボル検出手
段と、所定受信信号の電界強度が所定閾値以上であり、
所定受信信号からヌルシンボルを検出できないときに、
所定受信信号の受信周波数を非ＤＡＢ波の受信周波数と
して記憶する非ＤＡＢ波記憶手段とを有するものであ
る。
明は、受信周波数をスイープする周波数スイープ手段
と、受信周波数をスイープする過程で、電界強度が所定
閾値以上であることを検出する電界強度検出手段と、受
信信号からヌルシンボルを検出するヌルシンボル検出手
段と、所定受信信号の電界強度が所定閾値以上であり、
所定受信信号からヌルシンボルを検出できないときに、
所定受信信号の受信周波数を非ＤＡＢ波の受信周波数と
して記憶する非ＤＡＢ波記憶手段とを有するものであ
る。
【０００９】請求項５〜８に記載の発明は、受信周波数
をスイープする周波数スイープ手段と、受信周波数をス
イープする過程で、電界強度が所定閾値以上であること
を検出する電界強度検出手段と、受信信号からヌルシン
ボルを検出するヌルシンボル検出手段と、所定受信信号
の電界強度が所定閾値以上であり、所定受信信号からヌ
ルシンボルを検出できたときに、所定受信信号の受信周
波数をＤＡＢ波の受信周波数として記憶するＤＡＢ波記
憶手段とを有するものである。
をスイープする周波数スイープ手段と、受信周波数をス
イープする過程で、電界強度が所定閾値以上であること
を検出する電界強度検出手段と、受信信号からヌルシン
ボルを検出するヌルシンボル検出手段と、所定受信信号
の電界強度が所定閾値以上であり、所定受信信号からヌ
ルシンボルを検出できたときに、所定受信信号の受信周
波数をＤＡＢ波の受信周波数として記憶するＤＡＢ波記
憶手段とを有するものである。
【００１０】
【発明の実施の形態および実施例】図１は、本発明一実
施例である非ＤＡＢ波受信機Ｒ１のブロック図である。
施例である非ＤＡＢ波受信機Ｒ１のブロック図である。
【００１１】非ＤＡＢ受信機ＤＲ１は、周波数変換器１
０と、復調器１２と、アンプ１４と、受信電界強度検出
手段２１と、ヌル検出手段２２と、マイコン３０と、チ
ャンネルプリセット用メモリ３１とを有する。
０と、復調器１２と、アンプ１４と、受信電界強度検出
手段２１と、ヌル検出手段２２と、マイコン３０と、チ
ャンネルプリセット用メモリ３１とを有する。
【００１２】周波数変換器１０は、マイコンからのプリ
セット信号（周波数制御信号）に基づいて、受信周波数
をスイープする周波数スイープ手段の例である。音声出
力手段１５は、受信信号に応じた音声を出力する音声出
力手段の例である。
セット信号（周波数制御信号）に基づいて、受信周波数
をスイープする周波数スイープ手段の例である。音声出
力手段１５は、受信信号に応じた音声を出力する音声出
力手段の例である。
【００１３】受信電界強度検出手段２１は、受信周波数
をスイープする過程で、周波数変換器１０が出力する受
信信号に基づいて、電界強度が所定閾値以上であること
を検出する電界強度検出手段の例である。ヌル検出手段
２２は、受信信号からヌルシンボルを検出するヌルシン
ボル検出手段の例である。
をスイープする過程で、周波数変換器１０が出力する受
信信号に基づいて、電界強度が所定閾値以上であること
を検出する電界強度検出手段の例である。ヌル検出手段
２２は、受信信号からヌルシンボルを検出するヌルシン
ボル検出手段の例である。
【００１４】マイコン３０は、非ＤＡＢ波受信機Ｒ１の
全体を制御するとともに、受信電界強度検出手段２１か
ら電界強度に関する情報を得、ヌル検出手段２２からヌ
ルシンボルに関する情報を得、所定受信信号の電界強度
が所定閾値以上であり、また、所定受信信号からヌルシ
ンボルを検出できないときに、所定受信信号の受信周波
数を非ＤＡＢ波の受信周波数として把握し、また、この
把握された受信周波数を非ＤＡＢ波の受信周波数として
メモリ３１に記憶させる手段である。メモリ３１は、非
ＤＡＢ波の受信周波数を記憶する手段の例である。
全体を制御するとともに、受信電界強度検出手段２１か
ら電界強度に関する情報を得、ヌル検出手段２２からヌ
ルシンボルに関する情報を得、所定受信信号の電界強度
が所定閾値以上であり、また、所定受信信号からヌルシ
ンボルを検出できないときに、所定受信信号の受信周波
数を非ＤＡＢ波の受信周波数として把握し、また、この
把握された受信周波数を非ＤＡＢ波の受信周波数として
メモリ３１に記憶させる手段である。メモリ３１は、非
ＤＡＢ波の受信周波数を記憶する手段の例である。
【００１５】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
る。
【００１６】図２は、上記実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【００１７】まず、図示しないプリセットキーが押され
ると（Ｓ１）、受信周波数をスイープするために、受信
周波数の初期値をマイコン３０が設定し（Ｓ２）、この
初期値の受信周波数における受信電界強度が所定の閾値
以上であることを、受信電界強度検出手段２１が検出し
（Ｓ３）、ヌル検出手段２２がヌルシンボルを検出しな
ければ（Ｓ４）、そのときにおける受信周波数をメモリ
３１に記憶する（Ｓ５）。一方、受信電界強度が所定の
閾値以上であることを、受信電界強度検出手段２１が検
出したときに（Ｓ３）、ヌル検出手段２２がヌルシンボ
ルを検出すれば（Ｓ４）、そのときに受信周波数はＴ
Ｖ、ＦＭラジオの周波数ではないので、チャンネルプリ
セット用メモリ３１にその受信周波数は記憶されない。
ると（Ｓ１）、受信周波数をスイープするために、受信
周波数の初期値をマイコン３０が設定し（Ｓ２）、この
初期値の受信周波数における受信電界強度が所定の閾値
以上であることを、受信電界強度検出手段２１が検出し
（Ｓ３）、ヌル検出手段２２がヌルシンボルを検出しな
ければ（Ｓ４）、そのときにおける受信周波数をメモリ
３１に記憶する（Ｓ５）。一方、受信電界強度が所定の
閾値以上であることを、受信電界強度検出手段２１が検
出したときに（Ｓ３）、ヌル検出手段２２がヌルシンボ
ルを検出すれば（Ｓ４）、そのときに受信周波数はＴ
Ｖ、ＦＭラジオの周波数ではないので、チャンネルプリ
セット用メモリ３１にその受信周波数は記憶されない。
【００１８】そして、次の受信周波数をセットし（Ｓ
７）、その受信周波数における受信電界強度、ヌルシン
ボルの検出を行い（Ｓ３、Ｓ４）、受信電界強度が所定
閾値以上であるがヌルシンボルを検出できなければ、そ
の受信周波数をメモリ３１に記憶し（Ｓ５）、これら一
連の動作をサーチが終了するまで（スイープすべき周波
数領域の全てについてスイープが終了するまで）実行す
る（Ｓ６）。
７）、その受信周波数における受信電界強度、ヌルシン
ボルの検出を行い（Ｓ３、Ｓ４）、受信電界強度が所定
閾値以上であるがヌルシンボルを検出できなければ、そ
の受信周波数をメモリ３１に記憶し（Ｓ５）、これら一
連の動作をサーチが終了するまで（スイープすべき周波
数領域の全てについてスイープが終了するまで）実行す
る（Ｓ６）。
【００１９】したがって、ＴＶ、ＦＭラジオの周波数を
検出でき、これら検出された周波数がメモリ３１に記憶
されているので、このメモリ３１に記憶されている周波
数を、ＴＶ、ＦＭラジオの選局の場合に使用すれば、既
存のＴＶ周波数、ラジオ周波数の空きチャンネルを利用
してＤＡＢ波が送出されている場合、周波数サーチした
ときに、受信されたＴＶ波またはラジオ波をＤＡＢ波で
あると誤認識することを防止できる。
検出でき、これら検出された周波数がメモリ３１に記憶
されているので、このメモリ３１に記憶されている周波
数を、ＴＶ、ＦＭラジオの選局の場合に使用すれば、既
存のＴＶ周波数、ラジオ周波数の空きチャンネルを利用
してＤＡＢ波が送出されている場合、周波数サーチした
ときに、受信されたＴＶ波またはラジオ波をＤＡＢ波で
あると誤認識することを防止できる。
【００２０】図３は、上記実施例における他の動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【００２１】なお、マイコン３０は、電界強度が所定閾
値以上であり、ヌルシンボルを検出できない受信信号を
受信しているときに、音声出力手段が出力すべき音声を
ミュートするミュート手段の例である。
値以上であり、ヌルシンボルを検出できない受信信号を
受信しているときに、音声出力手段が出力すべき音声を
ミュートするミュート手段の例である。
【００２２】図３のフローチャートにおいて、図示しな
い周波数選択キーが押されたときに（Ｓ１１）、受信電
界強度が所定の閾値以上であることを、受信電界強度検
出手段２１が検出し（Ｓ１２）、ヌル検出手段２２がヌ
ルシンボルを検出しなければ（Ｓ１３）、ＴＶ、ＦＭ波
の受信処理を行う（Ｓ１４）。
い周波数選択キーが押されたときに（Ｓ１１）、受信電
界強度が所定の閾値以上であることを、受信電界強度検
出手段２１が検出し（Ｓ１２）、ヌル検出手段２２がヌ
ルシンボルを検出しなければ（Ｓ１３）、ＴＶ、ＦＭ波
の受信処理を行う（Ｓ１４）。
【００２３】一方、受信電界強度が所定の閾値以上であ
ることを、受信電界強度検出手段２１が検出し（Ｓ１
２）、ヌル検出手段２２がヌルシンボルを検出すれば
（Ｓ１３）、マイコン３０が音声出力手段１５に制御す
ることによって、音声出力手段１５が出力すべき音声を
ミュートする（Ｓ１５）。そして、次の受信周波数をセ
ットする（Ｓ１６）。
ることを、受信電界強度検出手段２１が検出し（Ｓ１
２）、ヌル検出手段２２がヌルシンボルを検出すれば
（Ｓ１３）、マイコン３０が音声出力手段１５に制御す
ることによって、音声出力手段１５が出力すべき音声を
ミュートする（Ｓ１５）。そして、次の受信周波数をセ
ットする（Ｓ１６）。
【００２４】図４は、上記実施例における別の動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【００２５】なお、マイコン３０は、受信周波数をスイ
ープしているときに、音声出力手段が出力すべき音声を
予めミュートするミュート手段の例であり、所定受信信
号の電界強度が所定閾値以上であり、上記所定受信信号
からヌルシンボルを検出できたときに、音声のミュート
を解除するミュート手段の例である。
ープしているときに、音声出力手段が出力すべき音声を
予めミュートするミュート手段の例であり、所定受信信
号の電界強度が所定閾値以上であり、上記所定受信信号
からヌルシンボルを検出できたときに、音声のミュート
を解除するミュート手段の例である。
【００２６】図４のフローチャートにおいて、図示しな
い周波数選択キーが押されたときに（Ｓ１１）、音声出
力手段１５が出力すべき音声をマイコン３０が予めミュ
ートし（Ｓ１１ａ）、受信電界強度が所定の閾値以上で
あることを、受信電界強度検出手段２１が検出し（Ｓ１
２）、ヌル検出手段２２がヌルシンボルを検出しなけれ
ば（Ｓ１３）、音声出力手段１５によるミュートを解除
し（Ｓ１３ａ）、ＴＶ、ＦＭ波の受信処理を行う（Ｓ１
４）。
い周波数選択キーが押されたときに（Ｓ１１）、音声出
力手段１５が出力すべき音声をマイコン３０が予めミュ
ートし（Ｓ１１ａ）、受信電界強度が所定の閾値以上で
あることを、受信電界強度検出手段２１が検出し（Ｓ１
２）、ヌル検出手段２２がヌルシンボルを検出しなけれ
ば（Ｓ１３）、音声出力手段１５によるミュートを解除
し（Ｓ１３ａ）、ＴＶ、ＦＭ波の受信処理を行う（Ｓ１
４）。
【００２７】一方、受信電界強度が所定の閾値以上であ
ることを、受信電界強度検出手段２１が検出し（Ｓ１
２）、ヌル検出手段２２がヌルシンボルを検出すれば
（Ｓ１３）、次の受信周波数をセットする（Ｓ１６）。
ることを、受信電界強度検出手段２１が検出し（Ｓ１
２）、ヌル検出手段２２がヌルシンボルを検出すれば
（Ｓ１３）、次の受信周波数をセットする（Ｓ１６）。
【００２８】図５は、上記実施例におけるさらに別の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【００２９】なお、マイコン３０は、所定受信信号の電
界強度が所定閾値以上であり、所定受信信号からヌルシ
ンボルを検出できたときに、所定受信信号の周波数に
１．５ＭＨｚを加算した周波数にジャンプしてスイープ
を再開するスイープ手段の例である。
界強度が所定閾値以上であり、所定受信信号からヌルシ
ンボルを検出できたときに、所定受信信号の周波数に
１．５ＭＨｚを加算した周波数にジャンプしてスイープ
を再開するスイープ手段の例である。
【００３０】図５のフローチャートにおいて、図示しな
いプリセットキーが押されると（Ｓ１）、受信周波数を
スイープするために、受信周波数の初期値をマイコン３
０が設定し（Ｓ２）、この初期値の受信周波数における
受信電界強度が所定の閾値以上であることを、受信電界
強度検出手段２１が検出し（Ｓ３）、ヌル検出手段２２
がヌルシンボルを検出しなければ（Ｓ４）、そのときに
おける受信周波数をメモリ３１に記憶する（Ｓ５）。
いプリセットキーが押されると（Ｓ１）、受信周波数を
スイープするために、受信周波数の初期値をマイコン３
０が設定し（Ｓ２）、この初期値の受信周波数における
受信電界強度が所定の閾値以上であることを、受信電界
強度検出手段２１が検出し（Ｓ３）、ヌル検出手段２２
がヌルシンボルを検出しなければ（Ｓ４）、そのときに
おける受信周波数をメモリ３１に記憶する（Ｓ５）。
【００３１】一方、受信電界強度が所定の閾値以上であ
ることを、受信電界強度検出手段２１が検出したときに
（Ｓ３）、ヌル検出手段２２がヌルシンボルを検出すれ
ば（Ｓ４）、ＤＡＢ信号の周波数帯域である１．５ＭＨ
ｚだけ飛ばし（Ｓ４ａ）、次のサーチ動作に備える。受
信周波数を１．５ＭＨｚジャンプする前の周波数はＴ
Ｖ、ＦＭラジオの周波数ではないので、チャンネルプリ
セット用メモリ３１にその受信周波数は記憶されない。
ることを、受信電界強度検出手段２１が検出したときに
（Ｓ３）、ヌル検出手段２２がヌルシンボルを検出すれ
ば（Ｓ４）、ＤＡＢ信号の周波数帯域である１．５ＭＨ
ｚだけ飛ばし（Ｓ４ａ）、次のサーチ動作に備える。受
信周波数を１．５ＭＨｚジャンプする前の周波数はＴ
Ｖ、ＦＭラジオの周波数ではないので、チャンネルプリ
セット用メモリ３１にその受信周波数は記憶されない。
【００３２】そして、現在受信している信号がＤＡＢ波
であれば（Ｓ６ａ）、次の受信周波数をセットし（Ｓ
７）、上記と同様に、その受信周波数における受信電界
強度、ヌルシンボルの検出を行う（Ｓ３、Ｓ４）等の一
連の動作をサーチが終了するまで（スイープすべき周波
数領域の全てについてスイープが終了するまで）実行す
る（Ｓ６）。
であれば（Ｓ６ａ）、次の受信周波数をセットし（Ｓ
７）、上記と同様に、その受信周波数における受信電界
強度、ヌルシンボルの検出を行う（Ｓ３、Ｓ４）等の一
連の動作をサーチが終了するまで（スイープすべき周波
数領域の全てについてスイープが終了するまで）実行す
る（Ｓ６）。
【００３３】図６は、本発明の他の実施例であるＤＡＢ
受信機Ｒ２のブロック図である。
受信機Ｒ２のブロック図である。
【００３４】ＤＡＢ受信機Ｒ２は、周波数変換器１０
と、Ａ／Ｄ変換器１１と、復調器１２と、Ｄ／Ａ変換器
１３と、音声出力手段１５と、受信電界強度検出手段２
１と、ヌル検出手段２２と、マイコン４０と、ＤＡＢチ
ャンネルプリセット用メモリ４１とを有する。
と、Ａ／Ｄ変換器１１と、復調器１２と、Ｄ／Ａ変換器
１３と、音声出力手段１５と、受信電界強度検出手段２
１と、ヌル検出手段２２と、マイコン４０と、ＤＡＢチ
ャンネルプリセット用メモリ４１とを有する。
【００３５】周波数変換器１０は、マイコンからのプリ
セット信号に基づいて、受信周波数をスイープする周波
数スイープ手段の例である。音声出力手段１５は、受信
信号に応じた音声を出力する音声出力手段の例である。
セット信号に基づいて、受信周波数をスイープする周波
数スイープ手段の例である。音声出力手段１５は、受信
信号に応じた音声を出力する音声出力手段の例である。
【００３６】受信電界強度検出手段２１は、受信周波数
をスイープする過程で、周波数変換器１０が出力する受
信信号に基づいて、電界強度が所定閾値以上であること
を検出する電界強度検出手段の例である。ヌル検出手段
２２は、受信信号からヌルシンボルを検出するヌルシン
ボル検出手段の例である。
をスイープする過程で、周波数変換器１０が出力する受
信信号に基づいて、電界強度が所定閾値以上であること
を検出する電界強度検出手段の例である。ヌル検出手段
２２は、受信信号からヌルシンボルを検出するヌルシン
ボル検出手段の例である。
【００３７】マイコン４０は、ＤＡＢ受信機Ｒ２の全体
を制御するとともに、受信電界強度検出手段２１から電
界強度に関する情報を得、ヌル検出手段２２からヌルシ
ンボルに関する情報を得、所定受信信号の電界強度が所
定閾値以上であり、また、所定受信信号からヌルシンボ
ルを検出できたときに、所定受信信号の受信周波数をＤ
ＡＢ波の受信周波数として把握し、また、この把握され
た受信周波数をＤＡＢ波の受信周波数としてメモリ４１
に記憶させる手段である。メモリ４１は、ＤＡＢ波の受
信周波数を記憶する手段の例である。
を制御するとともに、受信電界強度検出手段２１から電
界強度に関する情報を得、ヌル検出手段２２からヌルシ
ンボルに関する情報を得、所定受信信号の電界強度が所
定閾値以上であり、また、所定受信信号からヌルシンボ
ルを検出できたときに、所定受信信号の受信周波数をＤ
ＡＢ波の受信周波数として把握し、また、この把握され
た受信周波数をＤＡＢ波の受信周波数としてメモリ４１
に記憶させる手段である。メモリ４１は、ＤＡＢ波の受
信周波数を記憶する手段の例である。
【００３８】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
る。
【００３９】図７は、上記ＤＡＢ受信機Ｒ２の動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【００４０】まず、図示しないプリセットキーが押され
ると（Ｓ２１）、受信周波数をスイープするために、受
信周波数の初期値をマイコン４０が設定し（Ｓ２２）、
この初期値の受信周波数における受信電界強度が所定の
閾値以上であることを、受信電界強度検出手段２１が検
出し（Ｓ２３）、ヌル検出手段２２がヌルシンボルを検
出すれば（Ｓ２４）、そのときにおける受信周波数をＤ
ＡＢ波の受信周波数としてＤＡＢチャネルプリセット用
メモリ４１に記憶する（Ｓ２５）。一方、受信電界強度
が所定の閾値以上であることを、受信電界強度検出手段
２１が検出したときに（Ｓ２３）、ヌル検出手段２２が
ヌルシンボルを検出しなければ（Ｓ２４）、そのときに
受信周波数はＤＡＢ波の周波数ではないので、メモリ４
１にその受信周波数は記憶されない。
ると（Ｓ２１）、受信周波数をスイープするために、受
信周波数の初期値をマイコン４０が設定し（Ｓ２２）、
この初期値の受信周波数における受信電界強度が所定の
閾値以上であることを、受信電界強度検出手段２１が検
出し（Ｓ２３）、ヌル検出手段２２がヌルシンボルを検
出すれば（Ｓ２４）、そのときにおける受信周波数をＤ
ＡＢ波の受信周波数としてＤＡＢチャネルプリセット用
メモリ４１に記憶する（Ｓ２５）。一方、受信電界強度
が所定の閾値以上であることを、受信電界強度検出手段
２１が検出したときに（Ｓ２３）、ヌル検出手段２２が
ヌルシンボルを検出しなければ（Ｓ２４）、そのときに
受信周波数はＤＡＢ波の周波数ではないので、メモリ４
１にその受信周波数は記憶されない。
【００４１】そして、次の受信周波数をセットし（Ｓ２
７）、その受信周波数における受信電界強度、ヌルシン
ボルの検出を行い（Ｓ２３、Ｓ２４）、受信電界強度が
所定閾値以上でありヌルシンボルを検出できれば、その
受信周波数をメモリ４１に記憶し（Ｓ２５）、これら一
連の動作をサーチが終了するまで（スイープすべき周波
数領域の全てについてスイープが終了するまで）実行す
る（Ｓ２６）。
７）、その受信周波数における受信電界強度、ヌルシン
ボルの検出を行い（Ｓ２３、Ｓ２４）、受信電界強度が
所定閾値以上でありヌルシンボルを検出できれば、その
受信周波数をメモリ４１に記憶し（Ｓ２５）、これら一
連の動作をサーチが終了するまで（スイープすべき周波
数領域の全てについてスイープが終了するまで）実行す
る（Ｓ２６）。
【００４２】したがって、ＤＡＢ波の周波数を検出で
き、これら検出された周波数がメモリ４１に記憶されて
いるので、このメモリ４１に記憶されている周波数を、
ＤＡＢ波の選局の場合に使用すれば、既存のＴＶ周波
数、ラジオ周波数の空きチャンネルを利用してＤＡＢ波
が送出されている場合、周波数サーチしたときに、受信
されたＤＡＢ波をＴＶ波またはラジオ波であると誤認識
することを防止できる。
き、これら検出された周波数がメモリ４１に記憶されて
いるので、このメモリ４１に記憶されている周波数を、
ＤＡＢ波の選局の場合に使用すれば、既存のＴＶ周波
数、ラジオ周波数の空きチャンネルを利用してＤＡＢ波
が送出されている場合、周波数サーチしたときに、受信
されたＤＡＢ波をＴＶ波またはラジオ波であると誤認識
することを防止できる。
【００４３】図８は、ＤＡＢ受信機Ｒ２の別の動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【００４４】まず、図示しないプリセットキーが押され
ると（Ｓ２１）、受信周波数をスイープするために、受
信周波数の初期値をマイコン４０が設定し（Ｓ２２）、
この初期値の受信周波数における受信電界強度が所定の
閾値以上であることを、受信電界強度検出手段２１が検
出し（Ｓ２３）、ヌル検出手段２２がヌルシンボルを検
出すれば（Ｓ２４）、そのときにおける受信周波数をＤ
ＡＢ波の受信周波数としてＤＡＢチャネルプリセット用
メモリ４１に記憶し（Ｓ３１）、次の受信周波数をセッ
トする（Ｓ３２）。
ると（Ｓ２１）、受信周波数をスイープするために、受
信周波数の初期値をマイコン４０が設定し（Ｓ２２）、
この初期値の受信周波数における受信電界強度が所定の
閾値以上であることを、受信電界強度検出手段２１が検
出し（Ｓ２３）、ヌル検出手段２２がヌルシンボルを検
出すれば（Ｓ２４）、そのときにおける受信周波数をＤ
ＡＢ波の受信周波数としてＤＡＢチャネルプリセット用
メモリ４１に記憶し（Ｓ３１）、次の受信周波数をセッ
トする（Ｓ３２）。
【００４５】一方、受信電界強度が所定の閾値以上であ
ることを、受信電界強度検出手段２１が検出したときに
（Ｓ２３）、ヌル検出手段２２がヌルシンボルを検出し
なければ（Ｓ２４）、ＴＶ放送の帯域であるか否かを判
断し（Ｓ３３）、ＴＶ放送の帯域ではないと判断されれ
ば、次の受信周波数をセットし（Ｓ３２）、ＴＶ放送の
帯域であると判断されれば（Ｓ３３）、３ブロック（３
つのＤＡＢアンサンブル、すなわち、ＤＡＢの周波数帯
域（１．５ＭＨｚ））次の周波数を受信周波数としてセ
ットし（Ｓ３４）、上記一連の動作を繰り返す（Ｓ３
５）。受信電界強度が所定の閾値以上であることを、受
信電界強度検出手段２１が検出しなければ（Ｓ２３）、
次の受信周波数をセットする（Ｓ３５）。
ることを、受信電界強度検出手段２１が検出したときに
（Ｓ２３）、ヌル検出手段２２がヌルシンボルを検出し
なければ（Ｓ２４）、ＴＶ放送の帯域であるか否かを判
断し（Ｓ３３）、ＴＶ放送の帯域ではないと判断されれ
ば、次の受信周波数をセットし（Ｓ３２）、ＴＶ放送の
帯域であると判断されれば（Ｓ３３）、３ブロック（３
つのＤＡＢアンサンブル、すなわち、ＤＡＢの周波数帯
域（１．５ＭＨｚ））次の周波数を受信周波数としてセ
ットし（Ｓ３４）、上記一連の動作を繰り返す（Ｓ３
５）。受信電界強度が所定の閾値以上であることを、受
信電界強度検出手段２１が検出しなければ（Ｓ２３）、
次の受信周波数をセットする（Ｓ３５）。
【００４６】なお、ＴＶ放送に割り当てられている周波
数が国別に決まっており、ＴＶ放送の周波数帯域と国名
とが対応しているテーブルを格納してあるＲＯＭを出荷
時に持たせておき、受信したＤＡＢ波から国別コードを
取り出し、この取り出された国別コードに応じた国に基
づいて上記ＲＯＭから、ＴＶ放送の帯域を知ることがで
きる。ＲＤＳ受信機を同時に内蔵している場合には、Ｒ
ＤＳ信号から国を識別することもでき、この識別された
国に基づいてＴＶ放送の帯域を知るようにしてもよい。
数が国別に決まっており、ＴＶ放送の周波数帯域と国名
とが対応しているテーブルを格納してあるＲＯＭを出荷
時に持たせておき、受信したＤＡＢ波から国別コードを
取り出し、この取り出された国別コードに応じた国に基
づいて上記ＲＯＭから、ＴＶ放送の帯域を知ることがで
きる。ＲＤＳ受信機を同時に内蔵している場合には、Ｒ
ＤＳ信号から国を識別することもでき、この識別された
国に基づいてＴＶ放送の帯域を知るようにしてもよい。
【００４７】このように、ＴＶ放送の帯域であると判断
されたときに、３ブロック次の周波数を受信周波数とし
てセットするようにするので、周波数のスイープ動作が
迅速になる。
されたときに、３ブロック次の周波数を受信周波数とし
てセットするようにするので、周波数のスイープ動作が
迅速になる。
【００４８】図９は、ＤＡＢ受信機Ｒ２の他の動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【００４９】図９のフローチャートにおいて、まず、図
示しないプリセットキーが押されると（Ｓ４１）、受信
周波数をスイープするために、受信周波数の初期値をマ
イコン４０が設定し（Ｓ４２）、マイコン４０内に設定
されているカウンタ（ＴＶの１チャンネル分の周波数帯
域にＤＡＢアンサンブルが４つ入り、何番目のＤＡＢア
ンサンブルであるかをカウントするカウンタ）の値ｎを
０に初期化し（Ｓ４３）、現在の受信周波数がＴＶ周波
数帯に含まれるか否かを判断し（Ｓ４４）、現在の受信
周波数がＴＶ周波数帯に含まれないならば、通常のサー
チを実行する（Ｓ４５）。
示しないプリセットキーが押されると（Ｓ４１）、受信
周波数をスイープするために、受信周波数の初期値をマ
イコン４０が設定し（Ｓ４２）、マイコン４０内に設定
されているカウンタ（ＴＶの１チャンネル分の周波数帯
域にＤＡＢアンサンブルが４つ入り、何番目のＤＡＢア
ンサンブルであるかをカウントするカウンタ）の値ｎを
０に初期化し（Ｓ４３）、現在の受信周波数がＴＶ周波
数帯に含まれるか否かを判断し（Ｓ４４）、現在の受信
周波数がＴＶ周波数帯に含まれないならば、通常のサー
チを実行する（Ｓ４５）。
【００５０】現在の受信周波数がＴＶ周波数帯に含まれ
（Ｓ４４）、カウント値ｎが０であれば（Ｓ４６）、映
像用キャリアのあるブロックに周波数をセットする（Ｓ
４７）。なお、ＴＶ受信周波数一覧表等によって、映像
用キャリアの位置を予め知ることができる。
（Ｓ４４）、カウント値ｎが０であれば（Ｓ４６）、映
像用キャリアのあるブロックに周波数をセットする（Ｓ
４７）。なお、ＴＶ受信周波数一覧表等によって、映像
用キャリアの位置を予め知ることができる。
【００５１】そして、現在の受信周波数における受信電
界強度が所定の閾値以上であることを、受信電界強度検
出手段２１が検出し（Ｓ５１）、ヌル検出手段２２がヌ
ルシンボルを検出すれば（Ｓ５２）、そのときにおける
受信周波数をメモリ４１に記憶し（Ｓ５３）、次の優先
順位の周波数をセットし（Ｓ５４）、カウンタ値ｎを１
インクリメントする（Ｓ５５）。
界強度が所定の閾値以上であることを、受信電界強度検
出手段２１が検出し（Ｓ５１）、ヌル検出手段２２がヌ
ルシンボルを検出すれば（Ｓ５２）、そのときにおける
受信周波数をメモリ４１に記憶し（Ｓ５３）、次の優先
順位の周波数をセットし（Ｓ５４）、カウンタ値ｎを１
インクリメントする（Ｓ５５）。
【００５２】一方、受信電界強度が所定の閾値以上であ
ることを、受信電界強度検出手段２１が検出したときに
（Ｓ５１）、ヌル検出手段２２がヌルシンボルを検出し
なければ（Ｓ５２）、３ブロック次の周波数をセットし
（Ｓ５６）、カウンタ値ｎを０にする（Ｓ５７）。ま
た、現在の受信周波数における受信電界強度が所定の閾
値未満であれば（Ｓ５１）、次の優先順位の周波数をセ
ットし（Ｓ５８）、カウンタ値ｎを１インクリメントす
る（Ｓ５９）。そして、上記一連の動作を、サーチすべ
き周波数の全てについてサーチするまで繰り返す（Ｓ６
０）。
ることを、受信電界強度検出手段２１が検出したときに
（Ｓ５１）、ヌル検出手段２２がヌルシンボルを検出し
なければ（Ｓ５２）、３ブロック次の周波数をセットし
（Ｓ５６）、カウンタ値ｎを０にする（Ｓ５７）。ま
た、現在の受信周波数における受信電界強度が所定の閾
値未満であれば（Ｓ５１）、次の優先順位の周波数をセ
ットし（Ｓ５８）、カウンタ値ｎを１インクリメントす
る（Ｓ５９）。そして、上記一連の動作を、サーチすべ
き周波数の全てについてサーチするまで繰り返す（Ｓ６
０）。
【００５３】上記のように映像用キャリアを先読みすれ
ば、サーチ速度が迅速化される。
ば、サーチ速度が迅速化される。
【００５４】また、上記実施例において、ＤＡＢ受信機
Ｒ２がＦＭ受信機またはＴＶ受信機と一体機を構成し、
所定受信信号の電界強度が所定閾値以上であり、所定受
信信号からヌルシンボルを検出できたときに、所定受信
信号の周波数が、ＤＡＢ波の受信周波数であるとしてＦ
Ｍ受信機またはＴＶ受信機に送り、ＦＭ受信機またはＴ
Ｖ受信機がＤＡＢ波を過って受信しないように制御する
ようにしてもよい。
Ｒ２がＦＭ受信機またはＴＶ受信機と一体機を構成し、
所定受信信号の電界強度が所定閾値以上であり、所定受
信信号からヌルシンボルを検出できたときに、所定受信
信号の周波数が、ＤＡＢ波の受信周波数であるとしてＦ
Ｍ受信機またはＴＶ受信機に送り、ＦＭ受信機またはＴ
Ｖ受信機がＤＡＢ波を過って受信しないように制御する
ようにしてもよい。
【００５５】なお、上記実施例においては、ヌル検出手
段２２をマイコン３０、４０とは別に設けてあるが、受
信電界強度を検出するときに使用した受信信号に基づい
て、マイコン３０または４０がヌルシンボルを検出する
ようにしてもよい。このようにすれば、ヌル検出手段２
２を削除することができる。
段２２をマイコン３０、４０とは別に設けてあるが、受
信電界強度を検出するときに使用した受信信号に基づい
て、マイコン３０または４０がヌルシンボルを検出する
ようにしてもよい。このようにすれば、ヌル検出手段２
２を削除することができる。
【００５６】
【発明の効果】請求項１〜４記載発明は、既存のＴＶ周
波数、ラジオ周波数の空きチャンネルを利用してＤＡＢ
波が送出され、周波数サーチしたときに、受信されたＴ
Ｖ波またはラジオ波をＤＡＢ波であると誤認識すること
を防止できるという効果を奏する。
波数、ラジオ周波数の空きチャンネルを利用してＤＡＢ
波が送出され、周波数サーチしたときに、受信されたＴ
Ｖ波またはラジオ波をＤＡＢ波であると誤認識すること
を防止できるという効果を奏する。
【００５７】また、請求項５〜７記載発明は、既存のＴ
Ｖ周波数、ラジオ周波数の空きチャンネルを利用してＤ
ＡＢ波が送出され、周波数サーチしたときに、受信され
たＤＡＢ波をＴＶ波またはラジオ波であると誤認識する
ことを防止できるという効果を奏する。
Ｖ周波数、ラジオ周波数の空きチャンネルを利用してＤ
ＡＢ波が送出され、周波数サーチしたときに、受信され
たＤＡＢ波をＴＶ波またはラジオ波であると誤認識する
ことを防止できるという効果を奏する。
【図１】本発明一実施例である非ＤＡＢ波受信機Ｒ１の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図３】上記実施例における他の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図４】上記実施例における別の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図５】上記実施例におけるさらに別の動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図６】本発明の他の実施例であるＤＡＢ受信機Ｒ２の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図７】ＤＡＢ受信機Ｒ２の動作を示すフローチャート
である。
である。
【図８】ＤＡＢ受信機Ｒ２の別の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図９】ＤＡＢ受信機Ｒ２の他の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
Ｒ１…非ＤＡＢ波受信機、 Ｒ２…ＤＡＢ受信機、 ２１…受信電界強度検出手段、 ２２…ヌル検出手段、 ３０、４０…マイコン、 ３１…チャンネルプリセット用メモリ、 ４１…ＤＡＢチャンネルプリセット用メモリ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04B 1/16 H03J 7/18 H04N 5/44
Claims (7)
- 【請求項１】 受信周波数をスイープする周波数スイー
プ手段と；上記受信周波数をスイープする過程で、電界
強度が所定閾値以上であることを検出する電界強度検出
手段と；受信信号からヌルシンボルを検出するヌルシン
ボル検出手段と；所定受信信号の電界強度が所定閾値以
上であり、上記所定受信信号から上記ヌルシンボルを検
出できないときに、上記所定受信信号の受信周波数を非
ＤＡＢ波の受信周波数として記憶する非ＤＡＢ波記憶手
段と；を有することを特徴とする非ＤＡＢ波受信機。 - 【請求項２】 請求項１において、 上記受信信号に応じた音声を出力する音声出力手段と；
電界強度が所定閾値以上であり、上記ヌルシンボルを検
出できない受信信号を受信しているときに、上記音声出
力手段が出力すべき音声をミュートするミュート手段
と；を有することを特徴とする非ＤＡＢ波受信機。 - 【請求項３】 請求項１において、 上記受信信号に応じた音声を出力する音声出力手段と；
上記受信周波数をスイープしているときに、上記音声出
力手段が出力すべき音声を予めミュートするミュート手
段と；所定受信信号の電界強度が上記所定閾値以上であ
り、上記所定受信信号から上記ヌルシンボルを検出でき
たときに、上記音声のミュートを解除するミュート手段
と；を有することを特徴とする非ＤＡＢ波受信機。 - 【請求項４】 請求項１において、 上記スイープ手段は、所定受信信号の電界強度が上記所
定閾値以上であり、上記所定受信信号から上記ヌルシン
ボルを検出できたときに、上記所定受信信号の周波数に
１．５ＭＨｚを加算した周波数にジャンプしてスイープ
を再開する手段であることを特徴とする非ＤＡＢ波受信
機。 - 【請求項５】 受信周波数をスイープする周波数スイー
プ手段と；上記受信周波数をスイープする過程で、電界
強度が所定閾値以上であることを検出する電界強度検出
手段と；受信信号からヌルシンボルを検出するヌルシン
ボル検出手段と；所定受信信号の電界強度が所定閾値以
上であり、上記所定受信信号から上記ヌルシンボルを検
出できたときに、上記所定受信信号の受信周波数をＤＡ
Ｂ波の受信周波数として記憶するＤＡＢ波記憶手段と；
を有することを特徴とするＤＡＢ受信機。 - 【請求項６】 請求項５において、 上記周波数スイープ手段は、上記電界強度が所定閾値以
上でありしかも上記ヌルシンボルを受信できないとき
に、受信信号中に映像キャリアが含まれれば、そのとき
の受信周波数にＴＶ周波数帯域の周波数を加算した周波
数にジャンプしてスイープを再開する手段であることを
特徴とするＤＡＢ受信機。 - 【請求項７】 請求項５において、 上記ＤＡＢ受信機がＦＭ受信機またはＴＶ受信機と一体
機を構成し、 所定受信信号の電界強度が所定閾値以上であり、上記所
定受信信号から上記ヌルシンボルを検出できたときに、
上記所定受信信号の周波数が、ＤＡＢ波の受信周波数で
あるとして上記ＦＭ受信機またはＴＶ受信機に送り、上
記ＦＭ受信機またはＴＶ受信機がＤＡＢ波を過って受信
しないように制御することを特徴とするＤＡＢ受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06020096A JP3164502B2 (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | 非ｄａｂ波受信機およびｄａｂ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06020096A JP3164502B2 (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | 非ｄａｂ波受信機およびｄａｂ受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09232984A JPH09232984A (ja) | 1997-09-05 |
| JP3164502B2 true JP3164502B2 (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=13135287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06020096A Expired - Fee Related JP3164502B2 (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | 非ｄａｂ波受信機およびｄａｂ受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3164502B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006157334A (ja) * | 2004-11-29 | 2006-06-15 | Funai Electric Co Ltd | テレビジョン放送受信装置 |
-
1996
- 1996-02-22 JP JP06020096A patent/JP3164502B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09232984A (ja) | 1997-09-05 |
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|---|---|---|---|
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