JP3164304U - 車両玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】鉄道車両玩具を装着可能に形成した車両玩具において、鉄道車両玩具の装着を含めた使用状態の変化に伴い玩具自体の外観や遊び方を大きく変化させることができる車両玩具を提供する。【解決手段】線路上を走行可能な鉄道車両玩具40を前後に装着可能な装着部15,17と、線路を構成する線路部材を接続する接続端部を有する。【選択図】図5

Description

この考案は、鉄道車両玩具を装着可能な車両玩具に関するものである。
従来、線路上を走行可能な鉄道車両玩具が知られている(例えば、特許文献1)。
こうした鉄道車両玩具の遊びの幅を広げるため、例えば特許文献2には、小型車両を収納可能な車両庫を備えた鉄道車両玩具が開示されている。
実用新案登録第3080410号公報 実用新案登録第3146597号公報
しかし、上記した特許文献2記載の鉄道車両玩具は、小型車両を収納して走行することはできるが、玩具自体の外観や遊び方が大きく変わるものではないため、小型車両を組み合わせた場合の意外性はなかった。
そこで、本考案は、鉄道車両玩具を装着可能に形成した車両玩具において、鉄道車両玩具の装着を含めた使用状態の変化に伴い玩具自体の外観や遊び方を大きく変化させることができる車両玩具を提供することを課題とする。
本考案は、上記した課題を解決するためになされたものであり、以下を特徴とする。
(請求項1)
請求項1に記載の考案は、以下の点を特徴とする。
すなわち、請求項1に記載の車両玩具は、線路上を走行可能な鉄道車両玩具を前後に装着可能な第1の使用状態と、前記線路を構成する線路部材を接続することで、前記線路の一部として使用可能な第2の使用状態と、を有することを特徴とする。
(請求項2)
請求項2に記載の考案は、上記した請求項1記載の考案の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記鉄道車両玩具を内部に収容可能な収容室を備え、前記収容室の両端には、前記線路部材を接続可能な接続端部が形成されていることを特徴とする。
(請求項3)
請求項3に記載の考案は、上記した請求項2記載の考案の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記第1の使用状態において、前方に前記鉄道車両玩具を装着するための前装着部と、後方に前記鉄道車両玩具を装着するための後装着部と、を備え、前記前装着部及び前記後装着部を退避位置に移動することで、前記収容室の前後に設けられた前記接続端部が前記線路部材と接続可能に開放されることを特徴とする。
(請求項4)
請求項4に記載の考案は、上記した請求項3記載の考案の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記前装着部及び前記後装着部は水平方向に回動自在であることを特徴とする。
(請求項5)
請求項5に記載の考案は、上記した請求項3又は4記載の考案の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記前装着部及び前記後装着部のうちの少なくともいずれかは、前記鉄道車両玩具の側面を挟持するホルダー部を有していることを特徴とする。
(請求項6)
請求項6に記載の考案は、上記した請求項5記載の考案の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記ホルダー部で挟持した前記鉄道車両玩具の位置決めを行うためのストッパを備えていることを特徴とする。
(請求項7)
請求項7に記載の考案は、上記した請求項1〜6のいずれかに記載の考案の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、底面に走行用のローラを備えていることを特徴とする。
(請求項8)
請求項8に記載の考案は、上記した請求項1〜7のいずれかに記載の考案の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前後にそれぞれ2つの前記鉄道車両玩具を装着可能であることを特徴とする。
請求項1記載の考案によれば、線路上を走行可能な鉄道車両玩具を前後に装着可能な第1の使用状態と、前記線路を構成する線路部材を接続することで、前記線路の一部として使用可能な第2の使用状態と、を有するため、使用状態によって玩具自体の外観や遊び方を大きく変化させることができ、意外性のある玩具を提供できる。
また、請求項2記載の考案によれば、前記鉄道車両玩具を内部に収容可能な収容室を備えているため、前記鉄道車両玩具を前後に装着可能であるのみならず、内部に収容することもでき、意外性のある玩具を提供できる。また、この収容室の両端には、前記線路部材を接続可能な接続端部が形成されているため、線路部材を接続することで前記第2の使用状態とすることができる。
また、請求項3記載の考案によれば、前記鉄道車両玩具を装着するための前装着部及び後装着部を退避位置に移動することで、前記収容室の前後に設けられた前記接続端部が前記線路部材と接続可能に開放されるため、車両玩具の形態変化で使用状態を切り替えることができ、意外性のある玩具を提供できる。
また、請求項4記載の考案によれば、前記前装着部及び前記後装着部は水平方向に回動自在であるため、鉄道車両玩具を前後に装着した車両玩具を線路上に配置して走行させたときに、線路の形状に合わせて前装着部及び後装着部を回動させることができ、スムーズに走行させることができる。
また、請求項5記載の考案によれば、前記前装着部及び前記後装着部のうちの少なくともいずれかは、前記鉄道車両玩具の側面を挟持するホルダー部を有しているため、鉄道車両玩具の側に取り付けのための特別な加工がなくても装着でき、従来の鉄道車両玩具をそのまま本発明の車両玩具と組み合わせて遊ぶことができる。
また、請求項6記載の考案によれば、前記ホルダー部で挟持した前記鉄道車両玩具の位置決めを行うためのストッパを備えているため、鉄道車両玩具の取り付け及び取り外しが容易である。
また、請求項7記載の考案によれば、底面に走行用のローラを備えているため、車両玩具自体を手押しなどで走行させて遊ぶことができ、鉄道車両玩具や線路と組み合わせずに車両玩具単体で遊ぶこともできるので、遊びの幅を広げることができる。
また、請求項8記載の考案によれば、前後にそれぞれ2つの前記鉄道車両玩具を装着可能であるため、鉄道車両玩具を装着したときの外観を大きく変化させることができ、意外性のある玩具を提供できる。
車両玩具の外観斜視図であって、(a)斜め前方から見た外観斜視図(b)斜め後方から見た外観斜視図である。 車両玩具の側面図である。 車両玩具の底面図である。 鉄道車両玩具の外観斜視図である。 第1の使用状態を示す外観斜視図であって、(a)斜め前方から見た外観斜視図(b)斜め後方から見た外観斜視図である。 第1の使用状態を示す側面図である。 第1の使用状態を示す説明図であって、直線状の線路を走行する車両玩具を下から見た図である。 第1の使用状態を示す説明図であって、曲線状の線路を走行する車両玩具を下から見た図である。 車両玩具を上から見た図であって、(a)車両玩具の平面図(b)車両玩具のリンク機構を示す説明図である。 車両玩具を第2の使用状態に係る形態へと変化させる様子を示す説明図である。 第2の使用状態を示す側面図である。 第2の使用状態を示す説明図であって、(a)斜め前方から見た外観斜視図(b)斜め後方から見た外観斜視図である。
本考案の実施形態について、図を参照しつつ説明する。
本実施形態に係る車両玩具10は、可逆的に形態変化可能に形成され、形態を変化させることによって、線路43上を走行可能な鉄道車両玩具40を前後に装着可能な第1の使用状態と、前記線路43を構成する線路部材43aを接続することで内部を前記鉄道車両玩具40が通過可能な第2の使用状態と、を有するように形成されている。
すなわち、図1に示すような形態とすれば、図5に示すように前後に鉄道車両玩具40を装着可能な第1の使用状態となるように形成されている。また、形態を変化させて図11に示すような形態とすれば、前後に線路部材43aを接続可能な第2の使用状態となるように形成されている。
以下、詳しく説明する。
本実施形態に係る車両玩具10は、図1及び図2に示すように、中央に配置されて接地可能な本体部11と、前記本体部11の前方に設けられた前可動部23と、この前可動部23の下面に回動可能に固定された前装着部15と、前記本体部11の後方に設けられた後可動部24と、この後可動部24の下面に回動可能に固定された後装着部17と、を備えている。なお、図1に示すように、前記本体部11と前記前可動部23とは前リンク部材25で連結され、前記本体部11と前記後可動部24とは後リンク部材26で連結されている。
本体部11は、図1及び図2に示すように、略箱型の形状をしており、図3に示すように、接地可能な底面にローラ29を備えている。このローラ29を備えることにより、車両玩具10自体を手押しなどすることにより走行させて遊ぶことができ、後述するように鉄道車両玩具40を装着したり、線路部材43aを接続したりしなくても、この車両玩具だけでも遊ぶことができるように形成されている。
この本体部11の上面には、前述した前リンク部材25及び後リンク部材26が露出しており、この前リンク部材25及び後リンク部材26によって、前可動部23及び後可動部24が上方に持ちあがるように回動可能に設けられている。
前可動部23は、第1の使用状態において、図1及び図2に示すように、上面が連続するように本体部11と接続されており、本体部11の前方側に突出するとともに、下方に鉄道車両玩具40を配置可能な空間を有している。
同様に、後可動部24は、第1の使用状態において、図1及び図2に示すように、上面が連続するように本体部11と接続されており、本体部11の後方側に突出するとともに、下方に鉄道車両玩具40を配置可能な空間を有している。
上述した前可動部23の下面側には、車両玩具10の前方に鉄道車両玩具40を装着するための前装着部15が設けられており、この前装着部15は、水平方向に回動自在に前可動部23に固定されている。この前装着部15は、図2及び図3に示すように、下方向に突出した挿入部16を左右に2つ有しており、後述するように、この挿入部16を鉄道車両玩具40上面の差し込み孔40cに挿入することで、それぞれの挿入部16に1つの鉄道車両玩具40を装着可能に形成されている。
また、上述した後可動部24の下面側には、車両玩具10の後方に鉄道車両玩具40を装着するための後装着部17が設けられており、この後装着部17も、水平方向に回動自在に後可動部24に固定されている。この後装着部17は、図2及び図3に示すように、鉄道車両玩具40の側面を挟持するホルダー部18を備えている。このホルダー部18は、両側において下方に延出する側壁部19と、この側壁部19の間に設けられた中間部20と、を有し、側壁部19と中間部20とで挟み込むことによって、2つの鉄道車両玩具40を保持可能に形成されている。このため、鉄道車両玩具40の側に取り付けのための特別な加工をしなくても車両玩具10に装着でき、そのまま本発明の車両玩具10と組み合わせて遊ぶことができる。なお、確実に鉄道車両玩具40を保持できるように、側壁部19及び中間部20の保持面にはゴム製の滑り止め21が貼付されている。また、このホルダー部18から見て本体部11側には、ストッパ22が設けられ、ホルダー部18で挟持した鉄道車両玩具40の位置決めができるようになっている。
次に、上記した前装着部15及び後装着部17を使用した車両玩具10への鉄道車両玩具40の装着について説明する。
車両玩具10へ装着する鉄道車両玩具40は、図4に示すように、公知の鉄道玩具とほぼ同様の構成をしており、連結部41を相互に接続することによって複数の鉄道車両玩具40を連結して使用できるようになっている。この鉄道車両玩具40は、特に図示しないが、内部に電源及び電動モータを備えており、この電動モータを駆動させることで線路43上を走行可能に形成されている。
本実施形態においては、図4に示すように、4つの鉄道車両玩具40がセットとなっており、この4つの鉄道車両玩具40のうちの2つを前記した前装着部15に装着し、残りの2つを前記した後装着部17に装着することとしている。
この4つの鉄道車両玩具40のうちで前装着部15に装着される2つの鉄道車両玩具40は、図4において前後両端の鉄道車両玩具40であり、この2つの鉄道車両玩具40の上面には差し込み孔40cが形成されている。このため、この差し込み孔40cに、前述した前装着部15の挿入部16を挿入すれば、図5及び図6に示すように、前装着部15に対して2つの鉄道車両玩具40を装着することができる。
また、後装着部17に装着される2つの鉄道車両玩具40は、図4において中間の2つの鉄道車両玩具40であり、この2つの鉄道車両玩具40は、前述したように、側面40aをホルダー部18で挟持されることで後装着部17に装着される。このとき、図5及び図6に示すように、鉄道車両玩具40の前方端部40bがストッパ22に当接するように配置され、鉄道車両玩具40の位置決めがされる。このため、ホルダー部18に差し込むだけで鉄道車両玩具40を装着でき、しかもその位置決めはストッパ22に当接させることで行えるため、鉄道車両玩具40を容易に取り付け又は取り外しできるようになっている。
このよう前後に2つずつの鉄道車両玩具40を装着すると、図4に示すような形態となり、従来の鉄道車両玩具40と比較して大きく迫力のある車両玩具10とすることができる。しかも、このように鉄道車両玩具40を装着した車両玩具10は、図7に示すように、2列の線路43が平行に設けられた軌道上を走行可能である。
すなわち、図5に示すように、車両玩具10の前後にはそれぞれ2つの鉄道車両玩具40が同じ間隔で装着されているため、縦2列で平行に鉄道車両玩具40が配置されている。このため、図7に示すように、左側の2つの鉄道車両玩具40が左側の線路43に沿って走行するように配置され、右側の2つの鉄道車両玩具40が右側の線路43に沿って走行するように配置されており、鉄道車両玩具40の電動モータを動力源として平行な線路43を走行可能となっている。
なお、このように鉄道車両玩具40を装着した車両玩具10が線路43上を走行した場合、鉄道車両玩具40の車輪43は線路43の溝に嵌って溝を通るが、車両玩具10は、単に線路43の表面を滑動するだけである。すなわち、車両玩具10は、線路43に沿って走行する鉄道車両玩具40に前後をガイドされながら、下面に設けられたローラ29によって線路43の溝とは関係なく線路43の表面上を滑動するように形成されている。なお、このように車両玩具10が線路43の表面上を滑動できるように、図6が示すように、車両玩具10に鉄道車両玩具40を装着すると、本体部11の下面に設けられたローラ29の下端よりも、鉄道車両玩具40の車輪42の下端の方が下にくるようなっている。このため、線路43の溝に車輪42が入り込む分だけ車輪42の接地位置が下方に設けられており、車輪42が線路43の溝に入っているときにちょうどローラ29が線路43の表面に接触するようになっている。
図8は、上記した鉄道車両玩具40を装着した車両玩具10が、カーブする2列の線路43を走行する様子を示す図である。既に説明したように、前装着部15及び後装着部17は回動自在であるため、鉄道車両玩具40がカーブに差しかかって曲がり始めると、そのカーブに沿って回動する。すなわち、図8に示すように、前装着部15は、前可動部23に回動軸15aを介して結合されており、この回動軸15aを回転中心として回動する。また、後装着部17は、後可動部24に回動軸17aを介して結合されており、この回動軸17aを回転中心として回動する。このとき、車両玩具10は鉄道車両玩具40よりも車幅が大きいので、線路43からはみ出すこととなるが、上記したようにローラ29が線路43の表面を滑動しているので、鉄道車両玩具40に案内されながら線路43を走行することができる。
以上、鉄道車両玩具40を前後に装着した第1の使用状態について説明したが、次に、この鉄道車両玩具40が内部を通過可能な第2の使用状態について説明する。ここで、第1の使用状態から第2の使用状態に変更する際には車両玩具10の形態変化を伴うため、まずは車両玩具10の形態変化について説明する。
車両玩具10は、既に説明したように、本体部11に対して可動する前可動部23及び後可動部24を備えており、この前可動部23及び後可動部24は、前リンク部材25及び後リンク部材26によって本体部11の上方に持ちあがるように回動可能に設けられている。すなわち、図9に示すように、前リンク部材25及び後リンク部材26の両端には回動軸27が設けられており、この回動軸27で回動可能に軸支されていることにより、前可動部23及び後可動部24が上方に持ちあがるように形成されている。
図10は、車両玩具10の内部に設けられたリンク機構を説明する図であり、前可動部23及び後可動部24を上方に持ちあげる様子を示している。この図10が示すように、前可動部23を上方に持ち上げると、前リンク部材25が立設する方向に回動し、前可動部23は水平方向の姿勢を保ったままで中央上方へ引き起こされるように回動する。同様に、後可動部24を上方に持ち上げると、後リンク部材26が立設する方向に回動し、後可動部24は水平方向の姿勢を保ったままで中央上方へ引き起こされるように回動する。なお、後可動部24を上方に持ち上げる際には、図10(b)が示すように、ストッパ22が邪魔にならないように後装着部17を回動させ、ストッパ22が後方にくるようにする。
このように前可動部23及び後可動部24の両方を上方に回動させると、図11に示すように第2の使用状態へと形態変化する。このとき、特に図示しないが、持ち上げた前可動部23及び後可動部24は係止手段により係止され、この図11に示す形態を保つように形成されている。
この第2の使用状態においては、図12に示すように、本体部11の前後面が露出するため、本体部11の内部に設けられた収容室12が開放されることとなる。すなわち、本体部11の内部には、鉄道車両玩具40を内部に収容可能な収容室12が設けられており、この収容室12は、鉄道車両玩具40の車幅よりも大きい幅を持って形成されている。
また、この収容室12の両端には、線路部材43aを接続可能な接続端部14が形成されており、この接続端部14に線路部材43aを接続することで、車両玩具10を線路43の一部として使用することができる。
詳しくは、図12に示すように、収容室12の前方側の端部には接続端部14が形成されており、この接続端部14に線路部材43aを接続することで、車両玩具10の前方向に線路部材43aを接続可能となっている。
また、収容室12の後方側の端部には、後方に引き倒すことが可能な倒立部13が設けられており、この倒立部13の端部にも接続端部14が形成されている。このため、図12(b)に示すように、倒立部13を後方に引き倒すことで接続端部14が使用可能となり、この接続端部14に線路部材43aを接続することで、車両玩具10の後方向に線路部材43aを接続可能となっている。
そして、これら前後両端の接続端部14の間(収容室12の底部)には、線路部材43aと同じ軌条を形成するレール部が設けられている。このため、前後の接続端部14に線路部材43aを接続したときに、このレール部が線路部材43aと連続して線路43を形成するため、車両玩具10の内部(収容室12)を鉄道車両玩具40が通過可能となっている。
なお、単に鉄道車両玩具40を通過させるのみならず、収容室12内部に鉄道車両玩具40を停車可能に形成し、この車両玩具10を鉄道車両玩具40の駅として使用するようにしてもよい。
上記したように、本実施形態によれば、線路43上を走行可能な鉄道車両玩具40を前後に装着可能な第1の使用状態と、前記線路43を構成する線路部材43aを接続することで内部を前記鉄道車両玩具40が通過可能な第2の使用状態と、を有するため、使用状態によって玩具自体の外観や遊び方を大きく変化させることができ、意外性のある車両玩具10を提供できる。
また、前記鉄道車両玩具40を内部に収容可能な収容室12を備えているため、鉄道車両玩具40を前後に装着可能であるのみならず、内部に収容することもでき、意外性のある車両玩具10を提供できる。また、この収容室12の両端には、前記線路部材43aを接続可能な接続端部14が形成されているため、線路部材43aを接続することで前記第2の使用状態とすることができる。
また、鉄道車両玩具40を装着するための前装着部15及び後装着部17を退避位置に移動することで、前記収容室12の接続端部14が線路部材43aと接続可能に開放されるため、車両玩具10の形態変化で使用状態を切り替えることができ、意外性のある玩具を提供できる。
なお、上記した実施形態では、第2の使用状態において鉄道車両玩具40が車両玩具10の内部(収容室12)を通過することとしたが、これに限らない。例えば、車両玩具10の上面にレールを設け、このレールの両端に線路部材43aを接続可能に形成し、車両玩具10の上面を鉄道車両玩具40が通ることとしてもよい。
また、上記した実施形態では、第2の使用状態において車両玩具10の前後にそれぞれ2つの鉄道車両玩具40を装着できるとしてが、これに限らない。例えば、前後にそれぞれ1つの鉄道車両玩具40を装着することとしてもよいし、3つ以上装着することとしてもよい。
10 車両玩具
11 本体部
12 収容室
13 倒立部
14 接続端部
15 前装着部
16 挿入部
17 後装着部
18 ホルダー部
19 側壁部
20 中間部
21 滑り止め
22 ストッパ
23 前可動部
24 後可動部
25 前リンク部材
26 後リンク部材
27 回動軸
28 底面
29 ローラ
40 鉄道車両玩具
40a 側部
40b 前方端部
40c 差し込み孔
41 連結部
42 車輪
43 線路
43a 線路部材

Claims (8)

  1. 線路上を走行可能な鉄道車両玩具を前後に装着可能な第1の使用状態と、
    前記線路を構成する線路部材を接続することで、前記線路の一部として使用可能な第2の使用状態と、
    を有することを特徴とする、車両玩具。
  2. 前記鉄道車両玩具を内部に収容可能な収容室を備え、
    前記収容室の両端には、前記線路部材を接続可能な接続端部が形成されていることを特徴とする、請求項1記載の車両玩具。
  3. 前記第1の使用状態において、前方に前記鉄道車両玩具を装着するための前装着部と、後方に前記鉄道車両玩具を装着するための後装着部と、を備え、
    前記前装着部及び前記後装着部を退避位置に移動することで、前記収容室の前後に設けられた前記接続端部が前記線路部材と接続可能に開放されることを特徴とする、請求項2記載の車両玩具。
  4. 前記前装着部及び前記後装着部は水平方向に回動自在であることを特徴とする、請求項3記載の車両玩具。
  5. 前記前装着部及び前記後装着部のうちの少なくともいずれかは、前記鉄道車両玩具の側面を挟持するホルダー部を有していることを特徴とする、請求項3又は4記載の車両玩具。
  6. 前記ホルダー部で挟持した前記鉄道車両玩具の位置決めを行うためのストッパを備えていることを特徴とする、請求項5記載の車両玩具。
  7. 底面に走行用のローラを備えていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の車両玩具。
  8. 前後にそれぞれ2つの前記鉄道車両玩具を装着可能であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の車両玩具。
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