JP3163963B2 - ポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合体の水素添加方法 - Google Patents
ポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合体の水素添加方法Info
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- C08F8/04—Reduction, e.g. hydrogenation
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Description
飽和炭化水素系重合体の水素添加(以下、「水素添加」
を単に「水添」と略することがある)方法に関するもの
である。さらに詳しくは、水添触媒および反応溶媒の存
在下で行う、ポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合体の
水添方法の改良に関するものである。
のような少なくとも分子の末端に1個の水酸基を有し、
主鎖または側鎖に炭素−炭素二重結合を有する炭化水素
系重合体は、分子中に存在する二重結合に起因して耐熱
性、耐オゾン性および耐候性等に劣るが、これを水添す
るとその性質が改善される。特公昭61−36002号
公報には、ポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合体を、
反応溶媒および担体担持型の水添触媒の存在下で水添す
る方法が提案されている。
案方法により、ポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合体
の水添を工業的規模で実施する場合には、水添反応速度
が反応初期では相当速く、反応末期では相当遅いという
水添工程を通じてかかる反応速度に著しい差異が生じて
いることが判明した。そして、かかる反応速度の相違が
起因して、通常の工業的規模で実施する場合に、極めて
大型の反応器や水素供給用の圧縮機が必要となり、ま
た、水素の消費量や所要動力も多大となり経済的に好ま
しくないことが明らかとなった。本発明は、上記の技術
課題を解決しようとするものであり、ポリヒドロキシ不
飽和炭化水素系重合体の水添を、反応触媒および反応溶
媒の存在下で工業的有利に実施できる方法を提供するこ
とを目的として鋭意検討を重ねた結果、反応工程を通じ
て反応温度を一定に維持し、かつ反応工程前段と後段と
で反応圧力を変化させることにより、未反応の水素放出
量を最小限度に抑え経済的、工業的有利な水添反応を可
能にしうることを見出し、完成に至ったものである。
は、ポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合体を、水素添
加触媒および反応溶媒の存在下で水素ガスにより水素添
加する方法において、水素添加反応工程を通じて反応温
度を一定に維持し、かつ、当該反応工程の前段において
反応圧力を35kg/cm2以下の圧力に設定して60%
重量以上の水素添加率となるまで水素添加反応を行った
後、当該反応工程の後段において35kg/cm2を超え
る反応圧力に設定して99%重量以上の水素添加率とな
るまで水素添加反応を行うことを特徴とするポリヒドロ
キシ不飽和炭化水素系重合体の水素添加方法、に存す
る。
キシ不飽和炭化水素系重合体(以下、「水添用原料重合
体」ということがある。)とは、分子の主鎖または側鎖
に炭素−炭素二重結合を有し、かつ、その分子中に平均
1.1個以上のヒドロキシ基を有する炭化水素系重合体
をいう。
は、種々の方法で製造することができる。例えば、共役
ジエン系モノマー単独、2種以上の共役ジエン系モノマ
ーの混合物、または共役ジエン系モノマーとこれらと共
重合可能な他のモノマーとの混合物を、1)過酸化水素
を反応開始剤として重合させる方法、また、2)他の反
応開始剤、例えば官能基を有するアゾビスイソニトリル
化合物を使用して重合させる方法、さらに、3)ナトリ
ウム、リチウム等のアルカリ金属、または、アルカリ金
属と多環芳香族化合物との錯体を触媒としてアニオン重
合させ、次いでアルキレンオキシド、エピクロルヒドリ
ン等を反応させ、塩酸、硫酸、酢酸等のプロトン酸で処
理する方法、等によって製造することができる。
ては、1,3−ブタジエン、イソプレン、1,3−ペン
タジエン、クロロプレン等が挙げられ、また、共重合可
能な他のモノマーとしては、スチレン、アクリロニトリ
ル、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸アルキルエ
ステル、メタクリル酸アルキルエステル等が挙げられ
る。上記方法で得られる水添用原料重合体の具体例とし
ては、ポリヒドロキシポリブタジエン、ポリヒドロキシ
ポリイソプレン、ポリヒドロキシポリ1,3−ペンタジ
エン、およびヒドロキシ基を有する上記各共重合体等が
挙げられる。中でも、ポリヒドロキシポリブタジエン、
特に1,2−ポリブタジエンジオールが好適である。こ
の1,2−ポリブタジエンジオールを用いた場合には、
水添触媒が極めて高い活性を発揮し、水添反応を効率的
に行わせることができるからである。なお、本発明方法
で得られる水添後のポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重
合体がポリウレタン製造用に使用されるものであるとき
は、水添用原料重合体は、数平均分子量が500〜10
0,000、好ましくは1,000〜10,000の範
囲のもので、分子中に有するヒドロキシ基の数が平均
1.8〜8.0個の範囲のものが好ましい。
和炭化水素系重合体の水添反応を円滑に行わせるための
触媒をいう。本発明方法で用いることができる水添触媒
としては、従来から水添触媒として知られているニッケ
ル(例えばラニーニッケル)、コバルト、ルテニウム、
ロジウム、パラジウム、白金およびこれらの混合物また
は合金系触媒を挙げることができる。上記金属触媒の中
ではルテニウムが特に好ましい。この触媒を用いると、
水添反応に対する選択性が極めて優れているので、ヒド
ロキシ基の水素化分解を起こさせることなく、二重結合
への水添反応を選択的に容易に行わせることができる。
可溶性均一錯体として、或いはカーボン、シリカ、珪そ
う土等の担体に担持された担体担持型として使用でき
る。さらに、水添触媒としては、上記金属触媒のほか、
ニッケル、チタン、コバルト等を含む化合物を有機金属
化合物(例えば、トリアルキルアルミニウム、アルキル
リチウム等)で還元して得られる金属錯体も使用でき
る。上記金属触媒を担体担持型として使用する場合に
は、担体に対する触媒金属の割合を0.01〜50重量
%、好ましくは0.1〜15重量%の範囲とするのがよ
い。
キシ不飽和炭化水素系重合体の水添反応を行わせる際に
使用する溶媒をいう。本発明の水添方法においては、反
応溶媒として、従来より使用されている各種の有機溶媒
が用いられる。使用される有機溶媒としては、ヘキサ
ン、ヘプタン、オクタン、シクロヘキサン、メチルシク
ロヘキサン等の脂肪族炭化水素;ベンゼン、トルエン、
キシレン等の芳香族炭化水素;n−プロピルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール等
のアルコール類;ジエチルエーテル、ジプロピルエーテ
ル、テトラヒドロフラン等のエーテル類;酢酸エチル、
酢酸ブチル等のエステル類;或いはこれらの混合物から
なる混合溶媒等を挙げることができるが、これら例示さ
れたものに限定されるものではない。中でも特に好適な
混合溶媒としては、イソプロピルアルコールとn−ヘプ
タンよりなり、イソプロピルアルコールの濃度が20重
量%以上、好ましくは25〜75重量%のものが挙げら
れる。
ロキシ不飽和炭化水素系重合体100重量部に対し、前
記特定の反応溶媒を30〜300重量部の範囲で使用す
る。 水添触媒の使用量 本発明方法において使用する水添触媒の量は、金属の種
類や担持量等によって異なるが、通常は水添用原料重合
体に対し、0.01〜20重量%の範囲から選ばれる。 水添用の水素 水添反応用の水素は、通常は分子状水素が用いられる
が、触媒毒となる物質を含まない限り水素含有ガスを使
用することもできる。水添反応は、固定床方式、懸濁方
式等いかなる反応方式であってもよい。 反応温度 水添反応工程を通じて一定に維持される反応温度は、常
温〜300℃、好ましくは50℃〜200℃の範囲であ
るが、ヒドロキシ基の水素化分解を防止するためには5
0℃〜180℃の範囲が特に好ましい。
する場合の最も有利な方法を提供すべく、水添反応工程
を通じて反応温度を上記範囲にて一定に維持し、かつ当
該反応工程の前段において反応圧力を35kg/cm2以
下、好ましくは1kg/cm2〜35kg/cm2、特に好ま
しくは15kg/cm2〜35kg/cm2の範囲内に維持し
て水添用原料重合体を60重量%以上、好ましくは80
重量%以上の水添率となるまで水添反応を行った後、引
き続いて反応工程の後段において35kg/cm 2を超え
60kg/cm2以下、好ましくは40kg/cm2〜55k
g/cm2の範囲の反応圧力の下で99重量%以上の水添
率となるまで水添反応を行う。
5kg/cm2を超えると反応前段における反応速度が速
すぎて反応時に生成する反応熱の除熱制御が極めて困難
になるとともに、反応速度に応じた大量の水素を高圧圧
縮機を使用して供給することが必要となり、多大の動力
が消費されることとなり経済的に好ましくない。従っ
て、大量の水素を消費する水添反応の初期の間、すなわ
ち反応開始時から水添率が60重量%以上、好ましくは
80重量%以上に到達するまでの間はできるだけ低圧下
で反応させる方が、操作性や経済性の点で有利となるの
である。
力が35kg/cm2以下であると99重量%以上の水添
率となるまでに長時間を要し、副生物や水添分解物が著
しく増加するので好ましくない。すなわち、水添反応時
の水添率が100重量%に近づくと、未水添の炭素−炭
素二重結合を水添することが困難となるので、長時間の
水添反応を継続するか又は反応温度を高温にして水添反
応を継続する必要となる。しかし、こうした長時間又は
高温下での反応においては、ヒドロキシ基の水素化分解
による副生物が増加し、目的生成物の選択率が低下する
ことや未反応水素の系外放出量が増加するために不経済
となる。
一定にし、かつ反応工程の前段と後段とで反応圧力を変
更することによって、反応時間の短縮化およびヒドロキ
シ基の水素化分解による副生物の増加の抑制を図るとと
もに、未反応水素の放出量を必要最小限に抑えることが
可能となり、水添反応の経済性、工業的有利をもたらす
ことが可能となるのである。なお、本発明方法の実施に
あたり、水添反応の形式は連続式反応であってもバッチ
式反応であっても、いずれの方式も適用が可能である。
更に詳細に説明するが、本発明は、その要旨を越えない
限り以下の実施例の記載に限定されるものではない。な
お、以下の例において「%」は、特に記載のない限り全
て重量基準である。また、得られた水添重合体の水添率
およびヒドロキシ基水素化分解率は、それぞれ次の
(I)式および(II)式より求めたものである。
のヨウ素価(g−I2/100g)であり、Bは、得ら
れた水添重合体のヨウ素価(g−I2/100g)であ
る。なお、これらのヨウ素価はJIS K0070に準
拠して測定したものである。]
の水酸基価(mg−KOH/g)であり、Dは、得られ
た水添重合体の水酸基価(mg−KOH/g)である。
なお、これらの水酸基価はJIS K0070に準拠し
て測定したものである。]
温度計、および蓄圧器と定圧供給弁等を備えた容量20
0リットルのオートクレーブに、1,2−ポリブタジエ
ンジオール(数平均分子量:2000、1,2−結合:
90%、1,4−結合:10%、ヨウ素価:460g−
I2/100g、水酸基価:54mg−KOH/g)5
0kg、イソプロピルアルコールとn−ヘプタンよりな
る混合溶媒(イソプロピルアルコール:n−ヘプタンの
重量比は1:3、水分濃度0.01%)35kg、およ
びカーボン担持ルテニウム触媒(ルテニウム担持量5
%、水分含有量50%[湿量基準])0.36kgを仕
込み、系内を精製アルゴンにて置換した。
水素ガスを蓄圧器に分取し、反応系の内圧が常に25k
g/cm2Gの一定になるように設定された定圧供給弁を
経由させて水素ガスを供給した。続いて、この反応系を
約30分かけて120℃まで昇温して水添反応を開始さ
せ、この圧力、温度条件下で2時間の水添反応を行っ
た。なお、反応温度は120℃±5℃の範囲内であっ
た。ここで反応液200gをサンプリングして水添重合
体の水添率を測定した結果は90.0%であった。
素圧縮機にて55kg/cm2Gまで昇圧された高圧水素
ガスを蓄圧器に分取し、反応系の内圧が常に50kg/
cm2Gの一定になるように定圧供給弁の設定を変更し、
該定圧供給弁を経由させて水素ガスを系内に供給した。
当該圧力及び温度条件下にて3時間、水添反応を行って
反応を終了させた。反応終了後に内容物を全量取り出し
て触媒を濾別し、さらに溶媒を減圧下で溜去して目的と
する水添重合体を得た。得られた水添率は99.3%,
ヒドロキシ基水素化分解率は0.1%であった。
内圧を水添工程の途中で変えることなく、全工程を通じ
て25kg/cm2Gの反応圧力および温度120℃を維
持して5時間の反応を行い、反応終了後に内容物を全量
取り出して触媒を濾別し、さらに溶媒を減圧下で溜去し
て目的とする水添重合体を得た。得られた水添率は9
8.3%、ヒドロキシ基水素化分解率は0.8%であ
り、目標とする水添率99%以上の水添重合体を得るこ
とができなかった。
費量の低減をもたらし、未反応水素の放出量を必要最小
限に抑えることができ、反応時間を短縮できるので、ポ
リヒドロキシ不飽和炭化水素重合体の水添を効率的、工
業的有利に行うことが可能となる。さらに、本発明方法
によれば、ヒドロキシ基の水素化分解による副生物の増
加の抑制を図ることができる。
合体は、耐候性、耐熱性等に優れ、海底ケーブル等の止
水被覆材用の電気絶縁性成形材料、ポリウレタン製造用
の原料ポリオールとして好適に使用することができる。
さらに、この水添重合体は、ポリプロピレン、ポリエチ
レン等のポリオレフィン系樹脂の改質剤としても使用で
き、これをポリオレフィン系樹脂に適量配合することに
より、延伸性等の成形加工性や耐衝撃性等の機械的特性
を向上させることができ、また、得られる成形品も塗装
性や接着性が改善されたものとなる。
Claims (7)
- 【請求項1】 ポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合体
を、水素添加触媒および反応溶媒の存在下で水素ガスに
より水素添加反応させる方法において、水素添加反応工
程を通じて反応温度を一定に維持し、かつ、当該反応工
程の前段において反応圧力を35kg/cm2以下の圧力
に設定して60重量%以上の水素添加率となるまで水素
添加反応を行った後、当該反応工程の後段において35
kg/cm2を超える反応圧力に設定して99重量%以上
の水素添加率となるまで水素添加反応を行うことを特徴
とするポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合体の水素添
加方法。 - 【請求項2】 ポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合体
が、ポリヒドロキシポリブタジエンであることを特徴と
する請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 水素添加触媒が、ニッケル、コバルト、
ルテニウム、ロジウム、パラジウム、および白金のうち
から選ばれたものであることを特徴とする請求項1また
は請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 反応温度を20℃〜300℃の範囲内の
一定温度に維持することを特徴とする請求項1乃至請求
項3のいずれかの一つに記載の方法。 - 【請求項5】 反応温度を50℃〜180℃の範囲内の
一定温度に維持することを特徴とする請求項1乃至請求
項3のいずれかの一つに記載の方法。 - 【請求項6】 反応工程の前段において設定される反応
圧力が、1kg/cm 2〜35kg/cm2の範囲内の圧力で
あることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか
の一つに記載の方法。 - 【請求項7】 反応工程の後段において設定される反応
圧力が、35kg/cm2を超え60kg/cm2以下の範囲
内の圧力であることを特徴とする請求項1乃至請求項6
のいずれかの一つに記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP25860695A JP3163963B2 (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | ポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合体の水素添加方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP25860695A JP3163963B2 (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | ポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合体の水素添加方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09100317A JPH09100317A (ja) | 1997-04-15 |
JP3163963B2 true JP3163963B2 (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=17322617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25860695A Expired - Lifetime JP3163963B2 (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | ポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合体の水素添加方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3163963B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITMI20071210A1 (it) * | 2007-06-15 | 2008-12-16 | Polimeri Europa Spa | Procedimento per la idrogenazione parziale di copolimeri random vinil arene-diene coniugato |
KR101731748B1 (ko) * | 2013-01-10 | 2017-04-28 | 닛뽕소다 가부시키가이샤 | 폴리하이드록시 불포화 탄화수소계 중합체 수소화물의 제조 방법 |
-
1995
- 1995-10-05 JP JP25860695A patent/JP3163963B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH09100317A (ja) | 1997-04-15 |
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