JP3163776B2 - ポンプ - Google Patents
ポンプInfo
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- JP3163776B2 JP3163776B2 JP24708792A JP24708792A JP3163776B2 JP 3163776 B2 JP3163776 B2 JP 3163776B2 JP 24708792 A JP24708792 A JP 24708792A JP 24708792 A JP24708792 A JP 24708792A JP 3163776 B2 JP3163776 B2 JP 3163776B2
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- Japan
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- pump chamber
- pump
- valve
- spring member
- piston
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1001—Piston pumps
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1097—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle with means for sucking back the liquid or other fluent material in the nozzle after a dispensing stroke
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- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば据置タイプの
シャンプー容器等の内容液吐出用のポンプに関する。
シャンプー容器等の内容液吐出用のポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のポンプとしては、たとえ
ば英国特許第2119868A号に記載されるようなも
のがある。すなわち、図5に示すように、内部に液体を
貯溜するポンプ室100を備えたポンプ本体101と、
ポンプ本体101内に往復動自在に挿入されポンプ室1
00の容積を拡張,収縮させるピストン102と、ピス
トン102にステム103を介して連接されるノズル部
104と、前記ポンプ本体101に設けられる吸込弁1
05と、ポンプ室100内部とノズル部104とを連通
する通路106途中に設けられる吐出弁107と、前記
ピストン102をポンプ室100の容積を拡張させる方
向に常時付勢するばね部材108と、を備えている。
ば英国特許第2119868A号に記載されるようなも
のがある。すなわち、図5に示すように、内部に液体を
貯溜するポンプ室100を備えたポンプ本体101と、
ポンプ本体101内に往復動自在に挿入されポンプ室1
00の容積を拡張,収縮させるピストン102と、ピス
トン102にステム103を介して連接されるノズル部
104と、前記ポンプ本体101に設けられる吸込弁1
05と、ポンプ室100内部とノズル部104とを連通
する通路106途中に設けられる吐出弁107と、前記
ピストン102をポンプ室100の容積を拡張させる方
向に常時付勢するばね部材108と、を備えている。
【0003】吸込弁105はポンプ室100内が負圧の
時に開いて正圧の時に閉じ、吐出弁107はポンプ室1
00内が負圧の時は閉じて正圧の時は開く構成となって
いる。
時に開いて正圧の時に閉じ、吐出弁107はポンプ室1
00内が負圧の時は閉じて正圧の時は開く構成となって
いる。
【0004】このポンプの作動は、ばね部材108のば
ね力に抗して、手でノズル部104を押し込み、ポンプ
室100を収縮させた状態で手を離す。すると、ばね部
材108の付勢力によってピストン102が移動してポ
ンプ室100内の容積が拡張し、ポンプ室100内が負
圧になる。この負圧によって吸込弁105が開いて一定
量の内容液が自動的にポンプ室100内に吸入される。
ね力に抗して、手でノズル部104を押し込み、ポンプ
室100を収縮させた状態で手を離す。すると、ばね部
材108の付勢力によってピストン102が移動してポ
ンプ室100内の容積が拡張し、ポンプ室100内が負
圧になる。この負圧によって吸込弁105が開いて一定
量の内容液が自動的にポンプ室100内に吸入される。
【0005】そして、ばね部材108のばね力に抗して
再びノズル部104を押し込むと、ピストン102によ
ってポンプ室100が圧縮されて吐出弁107が開き、
ポンプ室100内に吸入された内容液がノズル部104
を通じて吐出されることになる。
再びノズル部104を押し込むと、ピストン102によ
ってポンプ室100が圧縮されて吐出弁107が開き、
ポンプ室100内に吸入された内容液がノズル部104
を通じて吐出されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のポンプにあっては、ノズル部104からの液だれが顕
著であり、内容液の浪費につながるという問題があっ
た。
のポンプにあっては、ノズル部104からの液だれが顕
著であり、内容液の浪費につながるという問題があっ
た。
【0007】また、内容液が高粘度の場合には、ノズル
部104内に残存した液が固化し、詰まったり、液が他
方向に飛び出したりして使い勝手が悪いという問題もあ
った。
部104内に残存した液が固化し、詰まったり、液が他
方向に飛び出したりして使い勝手が悪いという問題もあ
った。
【0008】本発明は、上記した従来技術の課題を解決
するためになされたもので、その目的とするところは、
このようなノズル部内の液の残存を防止し得るポンプを
提供することにある。
するためになされたもので、その目的とするところは、
このようなノズル部内の液の残存を防止し得るポンプを
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、内部に液体を貯溜するポンプ室
を備えたポンプ本体と、該ポンプ本体内に往復動自在に
挿入されポンプ室の容積を拡張,収縮させるピストン
と、該ピストンにステムを介して連接されるノズル部
と、前記ポンプ本体に設けられる吸込弁と、ポンプ室内
部とノズル部とを連通する通路途中に設けられる吐出弁
と、前記ピストンをポンプ室の容積を拡張させる方向に
常時付勢するばね部材と、を備え、前記吸込弁はポンプ
室内が負圧の時に開いて正圧の時に閉じ、前記吐出弁は
ポンプ室内が負圧の時は閉じて正圧の時は開く構成と
し、前記ばね部材のばね力に抗してノズル部を押し込
み、ポンプ室を収縮させた状態からばね部材のばね力に
よってピストンを移動させてポンプ室内の容積を拡張
し、ポンプ室内に発生する負圧によって吸込弁を開いて
自動的にポンプ室内に液体を吸込み、 前記ばね部材の
ばね力に抗して再びヘッド部を押し込み、ピストンによ
ってポンプ室を圧縮して吐出弁を開きポンプ室内部の液
体をノズル部を通じて吐出するポンプにおいて、吐出完
了した後、ばね部材によってピストンが拡張方向に移動
する際に、一定時間吸込弁を閉じかつ吐出弁を開いた状
態を保持し、この間にポンプ室内に発生する負圧によっ
て吐出弁からノズル部の開口部に至る通路内に残存する
液体をシリンダ室内に戻すバックサクション機構を設け
たことを特徴とする。
に、本発明にあっては、内部に液体を貯溜するポンプ室
を備えたポンプ本体と、該ポンプ本体内に往復動自在に
挿入されポンプ室の容積を拡張,収縮させるピストン
と、該ピストンにステムを介して連接されるノズル部
と、前記ポンプ本体に設けられる吸込弁と、ポンプ室内
部とノズル部とを連通する通路途中に設けられる吐出弁
と、前記ピストンをポンプ室の容積を拡張させる方向に
常時付勢するばね部材と、を備え、前記吸込弁はポンプ
室内が負圧の時に開いて正圧の時に閉じ、前記吐出弁は
ポンプ室内が負圧の時は閉じて正圧の時は開く構成と
し、前記ばね部材のばね力に抗してノズル部を押し込
み、ポンプ室を収縮させた状態からばね部材のばね力に
よってピストンを移動させてポンプ室内の容積を拡張
し、ポンプ室内に発生する負圧によって吸込弁を開いて
自動的にポンプ室内に液体を吸込み、 前記ばね部材の
ばね力に抗して再びヘッド部を押し込み、ピストンによ
ってポンプ室を圧縮して吐出弁を開きポンプ室内部の液
体をノズル部を通じて吐出するポンプにおいて、吐出完
了した後、ばね部材によってピストンが拡張方向に移動
する際に、一定時間吸込弁を閉じかつ吐出弁を開いた状
態を保持し、この間にポンプ室内に発生する負圧によっ
て吐出弁からノズル部の開口部に至る通路内に残存する
液体をシリンダ室内に戻すバックサクション機構を設け
たことを特徴とする。
【0010】バックサクション機構は、吐出完了時点の
ピストンのストローク端から前記ばね部材の付勢力によ
って復帰する際の所定のストローク分だけ、吸込弁が閉
から開状態に切り替わるタイミングを強制的に遅らせる
構成としたことを特徴とする。
ピストンのストローク端から前記ばね部材の付勢力によ
って復帰する際の所定のストローク分だけ、吸込弁が閉
から開状態に切り替わるタイミングを強制的に遅らせる
構成としたことを特徴とする。
【0011】吸込弁は、弁座に対して自重により当接し
てシールするチェックボールを備えた構成とすると共
に、ばね部材をコイルスプリングによって構成し、ばね
部材の中途部に座巻部を設け、座巻部がチェックボール
を押しつけ始める位置を吐出ストローク内に設定したこ
とを特徴とする。
てシールするチェックボールを備えた構成とすると共
に、ばね部材をコイルスプリングによって構成し、ばね
部材の中途部に座巻部を設け、座巻部がチェックボール
を押しつけ始める位置を吐出ストローク内に設定したこ
とを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明にあっては、バックサクション機構によ
って、吐出完了後一定時間だけ吸込弁を閉じた状態で吐
出弁を開く構成としたので、この間ばね部材によりピス
トンが押し上げられた分だけノズル部に残存する内容液
がポンプ室内に戻される。バックサクションの過程が終
わると、吐出弁が閉じて吸込弁が開き、ばね部材の移動
と共に内容液がポンプ室内に吸入される。
って、吐出完了後一定時間だけ吸込弁を閉じた状態で吐
出弁を開く構成としたので、この間ばね部材によりピス
トンが押し上げられた分だけノズル部に残存する内容液
がポンプ室内に戻される。バックサクションの過程が終
わると、吐出弁が閉じて吸込弁が開き、ばね部材の移動
と共に内容液がポンプ室内に吸入される。
【0013】また、ばね部材の中途部に設けた座巻部に
よってバックサクション機構を構成すれば、非常に簡単
な構成でバックサクション機能を実現できる。
よってバックサクション機構を構成すれば、非常に簡単
な構成でバックサクション機能を実現できる。
【0014】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。図2は本発明の一実施例に係るポンプを示してい
る。
する。図2は本発明の一実施例に係るポンプを示してい
る。
【0015】このポンプ1は、従来と同様の据置型のシ
ャンプー容器等に用いられるもので、内部に液体を貯溜
するポンプ室2を備えたポンプ本体3と、このポンプ本
体3内に往復動自在に挿入されポンプ室2の容積を拡
張,収縮させるピストン4と、ピストン4にステム5を
介して連接されるノズル部6と、ポンプ本体3に設けら
れる吸込弁7と、ポンプ室2内部とノズル部6とを連通
する通路8途中に設けられる吐出弁9と、ピストン4を
ポンプ室2の容積を拡張させる方向に常時付勢するばね
部材10と、から構成されている。
ャンプー容器等に用いられるもので、内部に液体を貯溜
するポンプ室2を備えたポンプ本体3と、このポンプ本
体3内に往復動自在に挿入されポンプ室2の容積を拡
張,収縮させるピストン4と、ピストン4にステム5を
介して連接されるノズル部6と、ポンプ本体3に設けら
れる吸込弁7と、ポンプ室2内部とノズル部6とを連通
する通路8途中に設けられる吐出弁9と、ピストン4を
ポンプ室2の容積を拡張させる方向に常時付勢するばね
部材10と、から構成されている。
【0016】ポンプ本体3はシリンダ形状で、容器の開
口部から容器内部に挿入されるもので、その上端に容器
の口縁部11上端に係合するフランジ部12が設けられ
ている。このフランジ部12は容器口縁部11外周に螺
着されるキャップ13によって固定されている。また、
このポンプ本体3の上端には、ステム5を案内するガイ
ドリング14が装着されている。このガイドリング14
内周には、ロック時にノズル部6に設けられた雄ねじ1
5と螺合される雌ねじ16が設けられている。
口部から容器内部に挿入されるもので、その上端に容器
の口縁部11上端に係合するフランジ部12が設けられ
ている。このフランジ部12は容器口縁部11外周に螺
着されるキャップ13によって固定されている。また、
このポンプ本体3の上端には、ステム5を案内するガイ
ドリング14が装着されている。このガイドリング14
内周には、ロック時にノズル部6に設けられた雄ねじ1
5と螺合される雌ねじ16が設けられている。
【0017】一方、容器内部に挿入されるポンプ本体3
の下端には吸込弁7が設けられると共に、容器底部に向
かって延びるパイプ17が接続されている。
の下端には吸込弁7が設けられると共に、容器底部に向
かって延びるパイプ17が接続されている。
【0018】ステム5は中空の円筒状部材で、その下端
にはピストン4が一体成形されており、上端には別体の
ノズル部6が装着されている。
にはピストン4が一体成形されており、上端には別体の
ノズル部6が装着されている。
【0019】吸込弁7は、ポンプ室2内が負圧の時に開
いて正圧の時に閉じるチェックバルブとしての一方向弁
で、ポンプ本体3のポンプ室2の底部に開口形成された
吸込口71の口縁に形成された弁座72と、この弁座7
2に対して接離自在に設けられる弁体としてのチェック
ボール73と、から構成されている。このチェックボー
ル73は、自然状態ではその自重によって弁座72に接
触して吸込口71を閉状態に維持している。
いて正圧の時に閉じるチェックバルブとしての一方向弁
で、ポンプ本体3のポンプ室2の底部に開口形成された
吸込口71の口縁に形成された弁座72と、この弁座7
2に対して接離自在に設けられる弁体としてのチェック
ボール73と、から構成されている。このチェックボー
ル73は、自然状態ではその自重によって弁座72に接
触して吸込口71を閉状態に維持している。
【0020】吐出弁9は、ポンプ室2内が負圧の時は閉
じて正圧の時は開くチェックバルブとしての一方向弁
で、ステム5の通路8途中に形成された吐出口91を備
えた弁座92と、この弁座92に対して接離自在に設け
られる弁体としてのチェックボール93と、から構成さ
れている。このチェックボール93も、吸込弁7と同様
に、自然状態ではチェックボール93の自重によって吐
出口91を閉状態に維持している。
じて正圧の時は開くチェックバルブとしての一方向弁
で、ステム5の通路8途中に形成された吐出口91を備
えた弁座92と、この弁座92に対して接離自在に設け
られる弁体としてのチェックボール93と、から構成さ
れている。このチェックボール93も、吸込弁7と同様
に、自然状態ではチェックボール93の自重によって吐
出口91を閉状態に維持している。
【0021】上記した吸込弁7および吐出弁9の弁体と
しては、図示するようなチェックボール73,93では
なく、たとえば図4(b),(c)に示すように、樹脂
製の弁体73a,93aを用いるようにしてもよい。
しては、図示するようなチェックボール73,93では
なく、たとえば図4(b),(c)に示すように、樹脂
製の弁体73a,93aを用いるようにしてもよい。
【0022】ばね部材10はコイルスプリングで、ポン
プ室2内部に圧縮状態で挿入され、その一端がピストン
4に、他端がポンプ室2の底面に係合され、ピストン4
をポンプ室2の容積を拡張させる方向、図示例では押し
上げる方向に付勢している。そして、このばね部材10
の途中には座巻部18が設けられている。この座巻部1
8によって、ロック時に吸込弁7のチェックボール73
を押え付けてシールする他、この押え付け始める位置を
吐出ストローク内にすることにより、バックサクション
機能を持たせている。座巻部18の位置は、図2(b)
に示すように、組込み性を考慮して上下対称に2カ所に
設けてあるが、図2(c)に示すように一つだけでもよ
い。
プ室2内部に圧縮状態で挿入され、その一端がピストン
4に、他端がポンプ室2の底面に係合され、ピストン4
をポンプ室2の容積を拡張させる方向、図示例では押し
上げる方向に付勢している。そして、このばね部材10
の途中には座巻部18が設けられている。この座巻部1
8によって、ロック時に吸込弁7のチェックボール73
を押え付けてシールする他、この押え付け始める位置を
吐出ストローク内にすることにより、バックサクション
機能を持たせている。座巻部18の位置は、図2(b)
に示すように、組込み性を考慮して上下対称に2カ所に
設けてあるが、図2(c)に示すように一つだけでもよ
い。
【0023】バックサクション機構は、吐出完了した
後、ばね部材10によってピストン4が拡張方向に移動
する際に、一定時間吸込弁7を閉じかつ吐出弁9を開い
た状態を保持し、この間にポンプ室2内に発生する負圧
によって吐出弁9からノズル部6の開口部に至る通路8
内に残存する液体をポンプ室2内に戻すものである。
後、ばね部材10によってピストン4が拡張方向に移動
する際に、一定時間吸込弁7を閉じかつ吐出弁9を開い
た状態を保持し、この間にポンプ室2内に発生する負圧
によって吐出弁9からノズル部6の開口部に至る通路8
内に残存する液体をポンプ室2内に戻すものである。
【0024】この実施例では、バックサクション機構と
して、吐出完了時点のピストン4のストローク端からば
ね部材10の付勢力によって復帰する際の所定のストロ
ーク分だけ、前記ばね部材10の座巻部18を利用して
吸込弁7が閉から開状態に切り替わるタイミングを強制
的に遅らせる構成としたものである。
して、吐出完了時点のピストン4のストローク端からば
ね部材10の付勢力によって復帰する際の所定のストロ
ーク分だけ、前記ばね部材10の座巻部18を利用して
吸込弁7が閉から開状態に切り替わるタイミングを強制
的に遅らせる構成としたものである。
【0025】図2に示すように、自然状態において、ば
ね部材10の設定長さをD、座巻部18とばね部材10
の座との距離をE、座巻部18とチェックボール73と
の設定上の距離をFとすると、ノズル部6を押して行く
にしたがいDは小さくなり、距離E,Fも小さくなる。
そして、あるストロークCにおいてFはゼロとなり、座
巻部18がチェックボール73に当たる。ストロークが
Cより大きくなると、座巻部18はチェックボール73
を弁座72に押しつけて吸込口71をシールする。バッ
クサクション機能を持たせるためには、ストロークCを
吐出ストロークAよりも小さくする必要がある(図1
(a),(b)参照)。
ね部材10の設定長さをD、座巻部18とばね部材10
の座との距離をE、座巻部18とチェックボール73と
の設定上の距離をFとすると、ノズル部6を押して行く
にしたがいDは小さくなり、距離E,Fも小さくなる。
そして、あるストロークCにおいてFはゼロとなり、座
巻部18がチェックボール73に当たる。ストロークが
Cより大きくなると、座巻部18はチェックボール73
を弁座72に押しつけて吸込口71をシールする。バッ
クサクション機能を持たせるためには、ストロークCを
吐出ストロークAよりも小さくする必要がある(図1
(a),(b)参照)。
【0026】図3は、このポンプの使用状態を示してお
り、以下に各過程について説明する。
り、以下に各過程について説明する。
【0027】図3(a)は、ロック状態を示している。
このロック状態では、ノズル部6をばね部材10のばね
力に抗して押し下げ、ノズル部6の雄ねじ15をガイド
リング14内周の雌ねじ16に螺合している。このよう
にすると、ピストン4が通常の吐出ストロークよりも下
方に押し下げられ、ばね部材10の座巻部18によっ
て、吸込弁7のチェックボール73が弁座72に対して
強く押しつけられ、吸込口71がシールされ、輸送途中
や店頭陳列時等における内容液の液こぼれを防止する。
このロック状態では、ノズル部6をばね部材10のばね
力に抗して押し下げ、ノズル部6の雄ねじ15をガイド
リング14内周の雌ねじ16に螺合している。このよう
にすると、ピストン4が通常の吐出ストロークよりも下
方に押し下げられ、ばね部材10の座巻部18によっ
て、吸込弁7のチェックボール73が弁座72に対して
強く押しつけられ、吸込口71がシールされ、輸送途中
や店頭陳列時等における内容液の液こぼれを防止する。
【0028】図3(b)は自由状態であり、ばね部材1
0のばね力によってピストンはガイドリングに当接して
上限位置に位置決めされている。この時、ポンプ室3内
には内容液が吸入充填されているものとする。
0のばね力によってピストンはガイドリングに当接して
上限位置に位置決めされている。この時、ポンプ室3内
には内容液が吸入充填されているものとする。
【0029】図3(c)は吐出過程途中を示すもので、
特にばね部材10の座巻部18によって吸込弁7のチェ
ックボール73のシールが開始される位置を示してい
る。この過程では、ばね部材10のばね力に抗してノズ
ル部6を押し込み、ピストン4によってポンプ室2を圧
縮する。この圧力によって吸込弁7のチェックボール7
3は弁座72に押しつけられ閉状態に保たれ、吐出弁9
のチェックボール93が弁座92から離れて吐出口91
が開き、ポンプ室2内の内容液がノズル部6を通じて吐
出される。上部の吐出弁9のチェックボール93は径の
小さなものを使用することが望ましい。
特にばね部材10の座巻部18によって吸込弁7のチェ
ックボール73のシールが開始される位置を示してい
る。この過程では、ばね部材10のばね力に抗してノズ
ル部6を押し込み、ピストン4によってポンプ室2を圧
縮する。この圧力によって吸込弁7のチェックボール7
3は弁座72に押しつけられ閉状態に保たれ、吐出弁9
のチェックボール93が弁座92から離れて吐出口91
が開き、ポンプ室2内の内容液がノズル部6を通じて吐
出される。上部の吐出弁9のチェックボール93は径の
小さなものを使用することが望ましい。
【0030】シャンプー等の高粘度の内容液の場合に
は、チェックボール93は内容液の流れによって弁座9
2に位置することはなく、図示するように、弁座92か
ら離れた位置に存在する。通常の使用時には、ノズル部
6は強く押されて内容液が吐出される勢いが強いので、
チェックボール93はノズル部6の通路8の上端壁81
付近まで流されてしまい、ノズル6内の通路61を閉塞
するおそれがあるので、図4(a)に示すように、上端
壁81にストッパ19を設けることが好ましい。
は、チェックボール93は内容液の流れによって弁座9
2に位置することはなく、図示するように、弁座92か
ら離れた位置に存在する。通常の使用時には、ノズル部
6は強く押されて内容液が吐出される勢いが強いので、
チェックボール93はノズル部6の通路8の上端壁81
付近まで流されてしまい、ノズル6内の通路61を閉塞
するおそれがあるので、図4(a)に示すように、上端
壁81にストッパ19を設けることが好ましい。
【0031】そして、この吐出ストローク途中におい
て、図1(a)に拡大して示すように、ばね部材10の
座巻部18がチェックボール73当接し、ばね部材10
のばね力がチェックボール73に作用し始める。
て、図1(a)に拡大して示すように、ばね部材10の
座巻部18がチェックボール73当接し、ばね部材10
のばね力がチェックボール73に作用し始める。
【0032】この時点では、ノズル部6の雄ねじ15と
ガイドリング14の雌ねじ16のねじ切り始め位置との
間に、若干の余裕がある。
ガイドリング14の雌ねじ16のねじ切り始め位置との
間に、若干の余裕がある。
【0033】図3(d),図1(b)は吐出終了位置で
あり、ノズル部6の雄ねじ15とガイドリング14の雌
ねじ16のねじ切り始め位置が当接した状態を示してい
る。この瞬間内容液の流れは停止し、吐出弁9のチェッ
クボール93は自重によって弁座92に向かって落下し
始めるが、内容液の粘性によってすぐには弁座92に当
接しない。
あり、ノズル部6の雄ねじ15とガイドリング14の雌
ねじ16のねじ切り始め位置が当接した状態を示してい
る。この瞬間内容液の流れは停止し、吐出弁9のチェッ
クボール93は自重によって弁座92に向かって落下し
始めるが、内容液の粘性によってすぐには弁座92に当
接しない。
【0034】そして、ノズル部6から手を離すと、ばね
部材10のばね力によってピストン4が上方に押され、
バックサクションが開始される。
部材10のばね力によってピストン4が上方に押され、
バックサクションが開始される。
【0035】すなわち、吐出終了時点から所定のストロ
ーク分は、ばね部材10の座巻部18によって吸込弁の
チェックボール73は弁座72に押しつけられ、吸込弁
7がシールされたままポンプ室100の容積が増えるた
めに、上部の吐出弁9のチェックボール93が弁座92
に戻るまでバックサクションが起きる。
ーク分は、ばね部材10の座巻部18によって吸込弁の
チェックボール73は弁座72に押しつけられ、吸込弁
7がシールされたままポンプ室100の容積が増えるた
めに、上部の吐出弁9のチェックボール93が弁座92
に戻るまでバックサクションが起きる。
【0036】そして、図3(e),図1(c)に示すよ
うに、上部の吐出弁9のチェックボール93が弁座92
に戻ると、バックサクションが終了し吸入が開始され
る。
うに、上部の吐出弁9のチェックボール93が弁座92
に戻ると、バックサクションが終了し吸入が開始され
る。
【0037】この吐出弁9のチェックボール93が開い
ている時間は、内容液の粘度とチェックボール93の比
重によって決まる。したがって、内容液の粘度に応じて
チェックボール93の比重を変えることにより、チェッ
クボール93が開いている時間を調整することができ
る。たとえば、内容液の粘度が200cp程度であれ
ば、チェックボール93として鋼球を使用しても実用上
良好なバックサクション機能が得られた。また、チェッ
クボール93を、内容液よりも比重の軽い材料により構
成すれば、バックサクションが完了するまで吐出弁9が
開いていることになり、バックサクションを確実に行う
ことができる。
ている時間は、内容液の粘度とチェックボール93の比
重によって決まる。したがって、内容液の粘度に応じて
チェックボール93の比重を変えることにより、チェッ
クボール93が開いている時間を調整することができ
る。たとえば、内容液の粘度が200cp程度であれ
ば、チェックボール93として鋼球を使用しても実用上
良好なバックサクション機能が得られた。また、チェッ
クボール93を、内容液よりも比重の軽い材料により構
成すれば、バックサクションが完了するまで吐出弁9が
開いていることになり、バックサクションを確実に行う
ことができる。
【0038】その他、チェックボール93の閉タイミン
グを調整する手段として、たとえば図4(d),(e)
に示すように、通路8内周にチェックボール93が引っ
かかる突起20を形成しておいてもよい。このようにす
れば、チェックボール93が閉じるタイミングを強制的
に遅らせることができる。
グを調整する手段として、たとえば図4(d),(e)
に示すように、通路8内周にチェックボール93が引っ
かかる突起20を形成しておいてもよい。このようにす
れば、チェックボール93が閉じるタイミングを強制的
に遅らせることができる。
【0039】図3(f)は吸入過程の途中を示してい
る。この過程では、吐出弁9のチェックボール93は、
その自重とポンプ室2内部に発生する負圧によって弁座
92に押しつけられ閉状態に保持される。一方、吸込弁
7のチェックボール73は弁座72から離れて吸込口7
1が開き、容器内の内容液がポンプ室2内に吸入され、
図3(g)に示すように自然状態に戻る
る。この過程では、吐出弁9のチェックボール93は、
その自重とポンプ室2内部に発生する負圧によって弁座
92に押しつけられ閉状態に保持される。一方、吸込弁
7のチェックボール73は弁座72から離れて吸込口7
1が開き、容器内の内容液がポンプ室2内に吸入され、
図3(g)に示すように自然状態に戻る
【0040】
【発明の効果】本発明は以上の構成および作用を有する
もので、バックサクション機構を設けて、吐出完了後の
所定の時間だけ、吸込弁が閉じかつ吐出弁が開いた状態
を保持するようにしたので、この間ノズル部内に残存す
る液体をポンプ室内に戻すことができ、ノズル部からの
液だれを防止して内容液の節約を図ることができる。
もので、バックサクション機構を設けて、吐出完了後の
所定の時間だけ、吸込弁が閉じかつ吐出弁が開いた状態
を保持するようにしたので、この間ノズル部内に残存す
る液体をポンプ室内に戻すことができ、ノズル部からの
液だれを防止して内容液の節約を図ることができる。
【0041】また、高粘度の内容液の場合でも、従来の
ようにノズル部で詰まるおそれはなくなり、常に内容液
をスムーズに吐出することができる。
ようにノズル部で詰まるおそれはなくなり、常に内容液
をスムーズに吐出することができる。
【0042】さらに、ばね部材中途部に設けた座巻部を
利用してバックサクション機構を構成すれば、構造を単
純化でき、部品点数を削減することができる。
利用してバックサクション機構を構成すれば、構造を単
純化でき、部品点数を削減することができる。
【図1】図1(a),(b),(c)は本発明のポンプ
のバックサクション過程を説明するための要部断面図で
ある。
のバックサクション過程を説明するための要部断面図で
ある。
【図2】図2(a)は図1のポンプの全体構成を示す縦
断面図、同図(b)はばね部材の正面図、同図(c)は
ばね部材の他の構成例を示す正面図である。
断面図、同図(b)はばね部材の正面図、同図(c)は
ばね部材の他の構成例を示す正面図である。
【図3】図3(a)〜(g)は図2(a)のポンプの使
用状態説明図である。
用状態説明図である。
【図4】図4(a)はストッパを設けたノズル部の断面
図、同図(b)は吐出弁の他の構成例を示す断面図、同
図(c)は吸込弁の他の構成例を示す断面図、同図
(d)は吐出弁のさらに他の構成例を示す断面図、同図
(e)は同図(d)のeーe線断面図である。
図、同図(b)は吐出弁の他の構成例を示す断面図、同
図(c)は吸込弁の他の構成例を示す断面図、同図
(d)は吐出弁のさらに他の構成例を示す断面図、同図
(e)は同図(d)のeーe線断面図である。
【図5】図5は従来のポンプの縦断面図である。
1 ポンプ 2 ポンプ室 3 ポンプ本体 4 ピストン 5 ステム 6 ノズル部 7 吸込弁 73 チェックボール 8 通路 9 吐出弁 93 チェックボール 10 ばね部材 18 座巻部(バックサクション機構)
Claims (3)
- 【請求項1】 内部に液体を貯溜するポンプ室を備えた
ポンプ本体と、該ポンプ本体内に往復動自在に挿入され
ポンプ室の容積を拡張,収縮させるピストンと、該ピス
トンにステムを介して連接されるノズル部と、前記ポン
プ本体に設けられる吸込弁と、ポンプ室内部とノズル部
とを連通する通路途中に設けられる吐出弁と、前記ピス
トンをポンプ室の容積を拡張させる方向に常時付勢する
ばね部材と、を備え、 前記吸込弁はポンプ室内が負圧の時に開いて正圧の時に
閉じ、前記吐出弁はポンプ室内が負圧の時は閉じて正圧
の時は開く構成とし、 前記ばね部材のばね力に抗してノズル部を押し込み、ポ
ンプ室を収縮させた状態からばね部材のばね力によって
ピストンを移動させてポンプ室内の容積を拡張し、ポン
プ室内に発生する負圧によって吸込弁を開いて自動的に
ポンプ室内に液体を吸込み、 前記ばね部材のばね力に抗して再びノズル部を押し込
み、ピストンによってポンプ室を圧縮して吐出弁を開き
ポンプ室内部の液体をノズル部を通じて吐出するポンプ
において、 吐出完了した後、ばね部材によってピストンが拡張方向
に移動する際に、一定時間吸込弁を閉じかつ吐出弁を開
いた状態を保持し、この間にポンプ室内に発生する負圧
によって吐出弁からノズル部の開口部に至る通路内に残
存する液体をポンプ室内に戻すバックサクション機構を
設けたことを特徴とするポンプ。 - 【請求項2】 バックサクション機構は、吐出完了時点
のピストンのストローク端から前記ばね部材の付勢力に
よって復帰する際の所定のストローク分だけ、吸込弁が
閉から開状態に切り替わるタイミングを強制的に遅らせ
る構成とした請求項1に記載のポンプ。 - 【請求項3】 吸込弁は、弁座に対して自重により当接
してシールするチェックバルブを備えた構成とすると共
に、ばね部材をコイルスプリングによって構成し、ばね
部材の中途部に座巻部を設け、該座巻部がチェックバル
ブを押しつけ始める位置を吐出ストローク内に設定した
ことを特徴とする請求項2に記載のポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24708792A JP3163776B2 (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24708792A JP3163776B2 (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0674147A JPH0674147A (ja) | 1994-03-15 |
JP3163776B2 true JP3163776B2 (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=17158237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24708792A Expired - Fee Related JP3163776B2 (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3163776B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200057310A (ko) * | 2018-11-16 | 2020-05-26 | 강준우 | 탈부착 가능하고 정량의 액체를 펌핑 가능한 수용 용기 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5549223A (en) * | 1994-08-03 | 1996-08-27 | Toyo Seikan Kaisha, Ltd. | Pump with back suction phase |
WO1996022924A1 (fr) | 1995-01-27 | 1996-08-01 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Pompe a jet pour liquide |
JP2002045736A (ja) * | 2000-08-04 | 2002-02-12 | Mitani Valve Co Ltd | 噴出ポンプ |
CN1258647C (zh) * | 2000-10-19 | 2006-06-07 | (株)钟于实业 | 小剂量喷射的手动泵 |
US9044771B2 (en) * | 2010-01-28 | 2015-06-02 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Pump |
CN107814079A (zh) * | 2017-11-28 | 2018-03-20 | 中山市华宝勒生活用品实业有限公司 | 一种准确定量的喷液盖 |
-
1992
- 1992-08-25 JP JP24708792A patent/JP3163776B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200057310A (ko) * | 2018-11-16 | 2020-05-26 | 강준우 | 탈부착 가능하고 정량의 액체를 펌핑 가능한 수용 용기 |
KR102127972B1 (ko) | 2018-11-16 | 2020-07-01 | 강준우 | 탈부착 가능하고 정량의 액체를 펌핑 가능한 수용 용기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0674147A (ja) | 1994-03-15 |
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