JP3163757U - 景品獲得装置 - Google Patents

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坂本  潔
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智弘 追川
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Abstract

【課題】機器の調整をすることなく、簡易な構成で、多種類の景品を景品収納部内に配置する景品獲得装置を提供する。【解決手段】景品収納部内で移動自在に吊り下げ支持され、先端に環形状又はフック形状の第1のリングを有する景品取得部と、景品収納部内に設けられ、貫通穴2a〜2fが空けられた景品台2と、貫通穴2a〜2fに挿入される貫通棒3aの一方の端部に、リングと係止するための係止部3bが固定された係止ピン3と、該係止ピン3の貫通棒3aが貫通穴2a〜2fから脱離されると落下するように、該係止ピン3の貫通棒3aが貫通穴2a〜2fに挿入された状態で保持された景品6とを備える。【選択図】図3

Description

本考案は、遊技者の操作に基づいて、景品収納部内に配置された景品を景品排出口から排出する景品獲得装置に関する。
昨今、ゲームセンター等の遊技施設には、景品獲得装置の1つとして、例えば、特許文献1に記載されたようなクレーン遊技装置が設置されることが多い。
このような一般的なクレーン遊技装置は、三方を透明板で囲まれた景品収納部と、この景品収納部内に設けられた景品把持部と、この景品把持部を景品収納部内で所望位置に移動させるクレーン駆動機構と、景品収納部内に開口した景品排出口とを備えている。
この一般的なクレーン遊技装置において、遊技者は、操作部の操作釦を操作することにより、景品収納部内底面のフロアパネル上に配置された景品に対してクレーン駆動機構を動作させて景品把持部が目標とする景品の真上に到着したと思われるとき操作釦の操作を停止させる。
その後、景品把持部は自動的に降下し、ケース底部に到着し、景品把持部が閉じて降下位置の景品を把持すると景品獲得成功となる。
景品獲得後、景品把持部は景品を把持したまま上昇して景品排出口の上方に移動した後、景品把持部を開いて景品を景品排出口へ落とし、この景品排出口に連通された景品受取口から景品が払い出される。
また、近年では、一般的なクレーン遊技装置から、さらにゲーム性を高めるために、例えば、特許文献2及び特許文献3に示すように、景品を把持するのはなく、景品に付けた掛止孔に、掛け止めるフックを懸吊すると共に、景品落下口の上方においてフックから景品を外すように動作する景品獲得ゲーム機が提案されている。
さらに、特許文献4には、長尺状の紐状部材と、紐状部材の一端側に取り付けられたターゲット部材と、紐状部材の他端側に連結された物品を懸吊する懸吊部材と、ターゲット部材を下方に垂下させた状態で紐状部材を係止する係止部材とを備える第2物品懸吊部材において、紐状部材が下方に牽引されたときに物品を落下させる態様で懸吊部材を駆動する景品獲得ゲーム機が提案されている。
特開2000−84236号公報 特開2003−236231号公報 特開2007−275427号公報 特開2010−42056号公報
しかしながら、特許文献1に記載のクレーン遊技装置のような景品獲得装置では、景品として玩具が内包された景品箱や人形等が用いられ、その種類により重量が異なる場合が多い。そのため、景品獲得ゲームの難易度を最適にするために、クレーン遊技装置を運営する運営者は、クレーン遊技装置に備えられた景品把持部の景品を把持する把持力を、景品の重量に応じた最適値に設定する必要がある。
そのため、クレーン遊技装置の景品収納部内に載置する景品の種類を変更する度に、運営者は、景品把持部の把持力を景品の重量に応じて変更する必要があり、この変更作業が非常に煩わしかった。また、クレーン遊技装置の景品収納部内に載置する景品を全て同一の重量のものとする必要があった。
また、特許文献2〜特許文献3に記載の技術では、重量の重い景品を吊り上げる際、大きい吊力が必要となるので、トルクが大きい駆動機構を備える必要があり、装置本体が大型化し、製造コストが高くなるという課題があった。
さらに、特許文献4に記載の技術では、長尺状の紐状部材と、紐状部材の一端側に取り付けられたターゲット部材と、紐状部材の他端側に連結された物品を懸吊する懸吊部材と、ターゲット部材を下方に垂下させた状態で紐状部材を係止する係止部材とを備える必要があるので、装置構造が複雑化し、製造コストが高くなるという課題があった。
本考案は、上記課題に鑑みてなされたものであり、景品把持部の把持力調整等、機器の調整を行うことなく、簡易な構成で、多種類の景品を景品収納部内に配置することができる景品獲得装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案に係る景品獲得装置の第1の特徴は、三方を透明板で囲まれた景品収納部内の景品を、景品排出口から前記景品収納部外へ排出する景品獲得装置であって、前記景品収納部内で移動自在に吊り下げ支持され、先端に環形状又はフック形状の第1の係止手段を有する景品取得部と、前記景品収納部内に設けられ、貫通穴が空けられた景品台と、前記貫通穴に挿入される貫通棒の一方の端部に、前記第1の係止手段と係止するための第2の係止手段が固定された係止ピンと、前記係止ピンの貫通棒が前記貫通穴から脱離されると、前記景品排出口へ落下するように、前記係止ピンの貫通棒が前記貫通穴に挿入された状態で保持された景品と、を備えたことにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る景品獲得装置の第2の特徴は、前記係止ピンの貫通棒が前記貫通穴から脱離されると、前記第1の係止手段と前記第2の係止手段との係止が外れるように、前記景品台に対して前記貫通棒を傾かせる傾倒手段を、更に備えたことにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る景品獲得装置の第3の特徴は、前記傾倒手段は、前記係止ピンに一方の端部が固定された固定ピンと、前記固定ピンの他方の端部と前記景品台とを接続する伸縮自在な伸縮部材と、を備えたことにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る景品獲得装置の第4の特徴は、前記傾倒手段は、前記係止ピンに一方の端部が固定され、他方の端部に錘が固定された荷重ピンを備えたことにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る景品獲得装置の第5の特徴は、一方の端部が前記景品台に固定され、他方の端部が前記係止ピン、前記荷重ピン又は前記錘に固定された長尺状の紐状部材を更に備えたことにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る景品獲得装置の第6の特徴は、前記係止ピンは、前記第2の係止手段がフック形状を有しており、前記フック形状の開口部の大きさを調整できるように、前記貫通棒にスライド自在に取り付けられた調整部材を有することにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る景品獲得装置の第7の特徴は、前記景品台は、一方の端部の近傍に前記貫通穴が空けられ、他方の端部が前記景品排出口の上方に位置するように傾斜して設けられたレールを有し、前記景品が載置された状態で前記係止ピンの貫通棒が前記貫通穴から脱離されると、前記レール上の前記一方の端部から前記他方の端部まで移動し、前記他方の端部に達したときに前記景品を前記景品排出口へ落下させる景品搬送手段を、を更に備えたことにある。
上記目的を達成するため、本考案に係る景品獲得装置の第8の特徴は、前記景品が載置され、前記景品収納部内で前記景品台と略同一高さになるように一辺が回動自在に取り付けられた景品載置台と、一方の端部が前記景品載置台に固定されると共に、他方の端部にリングが取り付けられ、前記係止ピンの貫通棒が前記貫通穴に挿入された状態で前記リングが前記貫通棒に係止されることにより、前記景品載置台を略水平に保持する長尺状の景品載置紐と、を更に備えたことにある。
本考案に係る景品獲得装置によれば、機器の調整することなく、簡易な構成で、多種類の景品を景品収納部内に配置することができる。
本考案の実施例1である景品獲得装置の斜視図である。 本考案の実施例1である景品獲得装置に備えられた景品取得部の正面図である。 本考案の実施例1である景品獲得装置が備える景品配置部の斜視図である。 本考案の実施例1である景品獲得装置における待機状態から景品を獲得した後、再度待機状態まで移行する一連の動作の流れを模式的に説明した図である。 本考案の実施例2である景品獲得装置が備える景品配置部の斜視図である。 本考案の実施例2である景品獲得装置における待機状態から景品を獲得した後、再度待機状態まで移行する一連の動作の流れを模式的に説明した図である。 本考案の実施例3である景品獲得装置における待機状態から景品を獲得した後、再度待機状態まで移行する一連の動作の流れを模式的に説明した図である。 本考案の実施例4である景品獲得装置が備える景品配置部の側面図である。 本考案の実施例5である景品獲得装置が備える景品配置部の斜視図である。 本考案の実施例5である景品獲得装置における待機状態から景品を獲得した後、再度待機状態まで移行する一連の動作の流れを模式的に説明した図である。 本考案の実施例6である景品獲得装置における待機状態から景品を獲得した後、再度待機状態まで移行する一連の動作の流れを模式的に説明した図である。
以下、本考案を実施するための形態について図面を参照して説明する。
本考案の実施例1では、景品を景品収納部内に吊り下げ配置し、遊技者の操作に基づいて、景品収納部内に配置された景品を景品排出口から排出する景品獲得装置を例に挙げて説明する。
<景品獲得装置100の構成>
図1は、本考案の実施例1である景品獲得装置の斜視図である。
図1に示すように、景品獲得装置100は、三方を透明板で囲まれた景品収納部101と、この景品収納部101内に設けられた景品取得部110,111と、この景品取得部110,111を景品収納部101内で所望位置に移動させるクレーン機構103と、景品収納部101内の底面に備えられたフロア部104とを備えている。
このフロア部104は、フロアパネルの組み替え式が採用されており、このフロアパネルを組み替えることで、任意の場所に景品排出口104a,104bを備えるようにすることができる。
そして、このフロア部104上に、景品配置部1が設けられており、この景品配置部1により、景品排出口104a,104bに、景品が吊り下げ配置されている。
景品収納部101の下方には、景品獲得装置100内部の景品排出口104a,104bからそれぞれ連通する景品受取口105a,105bと、操作釦やコイン投入口等を有する操作部106とが設けられている。
クレーン機構103は、景品取得部110,111を吊り下げ支持すると共に、遊技者による操作部106の操作により、景品取得部110,111を景品収納部101内で前後、左右、及び上下の3方向に移動させる。
図2は、景品獲得装置100に備えられた景品取得部110の正面図である。なお、景品取得部111は、景品取得部110と同一の構成を有するので、説明を省略する。
図2に示すように、景品取得部110は、キャッチャー110aと、このキャッチャー110aから吊り下げられた支持チェーン110bと、支持チェーン110bの端部に固定されたリング110cとを備えている。
景品取得部110は、後述するように、このリング110cを係止ピンに係止させた状態で、クレーン機構103の駆動によりX1方向へ上昇することにより、景品を景品排出口104aに落下させる。
図3は、本考案の実施例1である景品獲得装置100が備える景品配置部1の斜視図である。なお、景品獲得装置100は、正面向かって左右対称の構成を有しており、フロア部104上には、左右対称にそれぞれ景品配置部1が設置されているので、ここでは、景品獲得装置100の左側部分に設置された景品配置部1について説明する。
図3に示すように、本考案の実施例1である景品配置部1は、景品収納部101のフロア部104上に景品台2が固定されている。
この景品台2は、1枚の板状部材に貫通穴2a〜2fが設けられており、この貫通穴2a〜2fの一つである貫通穴2bには、係止ピン3が挿入されている。
係止ピン3は、貫通穴2bに挿入される貫通棒3aと、貫通棒3aの上端部に固定されたフック形状を有する係止部3bとを備えている。
そして、係止ピン3の貫通棒3aには、固定ピン4が固定されている。
固定ピン4は、一方の端部が係止ピン3の貫通棒3aに固定されており、他方の端部は、伸縮部材5の一方の端部と接続されている。
伸縮部材5は、例えば、バネやゴムやシリンダー等の伸縮する部材で構成されており、伸縮部材5の他方の端部は、景品台2に固定されている。
また、景品6は、景品本体6aにリング6bが取り付けられており、このリング6bは、係止ピン3の貫通棒3aが貫通穴2bに挿入された状態で係止されている。そして、係止ピン3の貫通棒3aが貫通穴2bから脱離されると、景品6は景品排出口104aに落下(景品獲得)する。
<景品獲得装置100の作用>
次に、図4を用いて、本考案の実施例1である景品獲得装置100の作用について説明する。
図4(a)〜(e)は、本考案の実施例1である景品獲得装置100における待機状態から景品を獲得した後、再度待機状態まで移行する一連の動作の流れを模式的に説明した図である。
図4(a)に示すように、遊技者は、操作部106の操作釦を操作することにより落下させようとする景品6に対してクレーン機構103を動作させ、景品取得部110が目標とする景品6に対応する係止ピン3の真上に到着したと思われるとき操作釦の操作を停止させる。
そうすると、図4(b)に示すように、景品取得部110は自動的にX2方向に降下し、この景品取得部110のリング110cが、フック形状を有する係止部3bの上部に接触しながら、さらにX2方向に下降することにより、リング110cが係止部3bに係止される。
次に、図4(c)に示すように、景品取得部110は、リング110cが係止部3bに係止された状態で、係止ピン3と固定ピン4とが自動的にX1方向に上昇し、この景品取得部110の上昇と共に、固定ピン4に接続された伸縮部材5が伸長する。
そして、貫通穴2bに挿入されていた係止ピン3の貫通棒3aが貫通穴2bから脱離されると、係止ピン3の貫通棒3aが貫通穴2bに挿入された状態で係止されていた景品6のリング6bが外れ、景品6は景品排出口104aに落下し、景品排出口104aから連通する景品受取口105aに排出される。
また、係止ピン3の貫通棒3aが貫通穴2bから脱離されると、図4(d)に示すように、伸長された伸縮部材5の収縮力により景品台2に対して貫通棒3aが傾く。
これにより、図4(d)に示すように、リング110cと係止部3bとの係止が外れ、係止ピン3は、景品台2上に載置される。
以上のように、本考案の実施例1である景品獲得装置100によれば、景品収納部101内で移動自在に吊り下げ支持され、先端にリング110cを有する景品取得部110と、景品収納部101内に設けられ、貫通穴2bが空けられた景品台2と、貫通穴2bに挿入される貫通棒3aの一方の端部に、景品取得部110のリング110cと係止するための係止部3bが固定された係止ピン3と、係止ピン3の貫通棒3aが貫通穴2bから脱離されると落下するように、係止ピン3の貫通棒3aが貫通穴2aに挿入された状態で係止された景品6とを備えるので、景品獲得の際、景品6の重量に関わらず、景品取得部110の吊力は一定となる。そのため、景品取得部110の調整を行うことなく、多種類の景品を景品収納部101内に配置することができる。
また、本考案の実施例1である景品獲得装置100によれば、係止ピン3に一方の端部が固定された固定ピン4と、固定ピン4の他方の端部と景品台2とを接続する伸縮部材5とを備え、伸縮部材5の収縮力により景品台2に対して貫通棒3aが傾くことで、リング110cと係止部3bとの係止が外れるように構成したので、提供者は、遊技者が次ゲームを開始することができるように、リング110cと係止部3bとの係止を外す必要がなく、また、係止ピン3と固定ピン4とが景品台2から落下することないので、係止ピン3と固定ピン4とを景品受取口105aから排出せずに回収することができる。
本考案の実施例1では、係止ピン3に一方の端部が固定された固定ピン4と、固定ピン4の他方の端部と景品台2とを接続する伸縮部材5とを備え、伸縮部材5の収縮力により景品台2に対して貫通棒3aが傾くことで、リング110cと係止部3bとの係止が外れるように構成した景品獲得装置100を例に挙げて説明した。
本考案の実施例2では、錘の重力により景品台2に対して貫通棒3aが傾くことで、リング110cと係止部3bとの係止が外れるように構成した景品獲得装置100Aを例に挙げて説明する。
図5は、本考案の実施例2である景品獲得装置100Aが備える景品配置部1Aの斜視図である。なお、本考案の実施例2である景品獲得装置100Aが備える構成のうち、本考案の実施例1である景品獲得装置100が備える構成とそれぞれ同一の符号を付した構成については説明を省略する。
図5に示すように、本考案の実施例2である景品配置部1Aは、本考案の実施例1である景品配置部1と同様に、景品収納部101のフロア部104上に景品台2が固定されている。
景品配置部1Aが備える係止ピン3の貫通棒3aには、荷重ピン7が固定されている。
荷重ピン7は、一方の端部が係止ピン3の貫通棒3aに固定されており、他方の端部には、金属やゴム等の部材で構成された錘8が固定されている。
また、係止ピン3、荷重ピン7、又は錘8には、長尺状の紐状部材9の先端が接続され、この紐状部材9の他方の端部は、景品台2に固定されている。
<景品獲得装置100Aの作用>
次に、図6を用いて、本考案の実施例2である景品獲得装置100Aの作用について説明する。
図6(a)〜(e)は、本考案の実施例2である景品獲得装置100Aにおける待機状態から景品を獲得した後、再度待機状態まで移行する一連の動作の流れを模式的に説明した図である。
図6(a)に示すように、遊技者は、操作部106の操作釦を操作することにより落下させようとする景品6に対してクレーン機構103を動作させ、景品取得部110が目標とする景品6に対応する係止ピン3の真上に到着したと思われるとき操作釦の操作を停止させる。
そうすると、図6(b)に示すように、景品取得部110は自動的にX2方向に降下し、この景品取得部110のリング110cが、フック形状を有する係止部3bの上部に接触しながら、さらにX2方向に下降することにより、リング110cが係止部3bに係止される。
次に、図6(c)に示すように、景品取得部110は、リング110cが係止部3bに係止された状態で、係止ピン3と荷重ピン7と錘8とがX1方向に上昇する。
そして、貫通穴2bに挿入されていた係止ピン3の貫通棒3aが貫通穴2bから脱離されると、係止ピン3の貫通棒3aが貫通穴2bに挿入された状態で係止されていた景品6のリング6bが外れ、景品6は景品排出口104aに落下し、景品排出口104aから連通する景品受取口105aに排出される。
また、係止ピン3の貫通棒3aが貫通穴2bから脱離されると、図6(d)に示すように、荷重ピン7に固定された錘8の重力により景品台2に対して貫通棒3aが傾き、リング110cと係止部3bとの係止が外れ、係止ピン3と荷重ピン7と錘8とが景品台2上に落下する。
景品台2上に落下した後、係止ピン3と荷重ピン7と錘8とが転がり、景品台2上から落下する場合もある。この場合にも、図6(e)に示すように、景品台2に一方の端部が固定された紐状部材9により、景品排出口104aに落下することを防止している。
以上のように、本考案の実施例2である景品獲得装置100Aによれば、係止ピン3に一方の端部が固定され、他方の端部に錘8が固定された荷重ピン7を備え、錘8の重力により景品台2に対して貫通棒3aが傾くことで、リング110cと係止部3bとの係止が外れるように構成したので、本考案の実施例1である景品獲得装置100と同様に、提供者は、遊技者が次ゲームを開始することができるように、リング110cと係止部3bとの係止を外す必要がなく、また、係止ピン3と荷重ピン7とが景品台2から落下することないので、係止ピン3と荷重ピン7と錘8とを景品受取口105aから排出せずに回収することができる。
本考案の実施例1では、1枚の板状部材に貫通穴2a〜2fが設けられた景品台2を備えた景品獲得装置100を例に挙げて説明した。
本考案の実施例3では、2枚の板状部材に貫通穴2a〜2fが設けられた景品台2を備えた景品獲得装置100Bを例に挙げて説明する。
図7は、本考案の実施例3である景品獲得装置100Bにおける待機状態から景品を獲得した後、再度待機状態まで移行する一連の動作の流れを模式的に説明した図である。なお、本考案の実施例3である景品獲得装置100Bが備える構成のうち、本考案の実施例1である景品獲得装置100が備える構成とそれぞれ同一の符号を付した構成については説明を省略する。
図7(a)に示すように、本考案の実施例3である景品獲得装置100Bは、板状部材20及び板状部材21が、所定の空隙を空けて固定された景品台2Aを備えている。この板状部材20及び板状部材21には、本考案の実施例3である景品獲得装置100が備える景品台2と同様に、それぞれ貫通穴2a〜2fが設けられている。
そして、係止ピン3の貫通棒3aが下方の板状部材21に設けられた貫通穴2bに挿入された状態で、景品6のリング6bが係止されている。
遊技者は、操作部106の操作釦を操作することにより落下させようとする景品6に対してクレーン機構103を動作させ、景品取得部110が目標とする景品6に対応する係止ピン3の真上に到着したと思われるとき操作釦の操作を停止させる。
そうすると、図7(b)に示すように、景品取得部110は自動的にX2方向に降下し、この景品取得部110のリング110cが、フック形状を有する係止部3bの上部に接触しながら、さらにX2方向に下降することにより、リング110cが係止部3bに係止される。
次に、図7(c)に示すように、景品取得部110は、リング110cが係止部3bに係止された状態で、係止ピン3と固定ピン4とが自動的にX1方向に上昇し、この景品取得部110の上昇と共に、固定ピン4に接続された伸縮部材5が伸長する。
そして、下方の板状部材21に設けられた貫通穴2bに挿入されていた係止ピン3の貫通棒3aが貫通穴2bから脱離されると、係止ピン3の貫通棒3aが貫通穴2bに挿入された状態で係止されていた景品6のリング6bが外れ、景品6は景品排出口104aに落下し、景品排出口104aから連通する景品受取口105aに排出される。
このように、本考案の実施例3では、2枚の板状部材に貫通穴2a〜2fが設けられた景品台2を備え、係止ピン3の貫通棒3aが下方の板状部材21に設けられた貫通穴2bに挿入された状態で、景品6のリング6bが係止されているので、景品取得部110は、X1方向に少し上昇するだけで、景品6は景品排出口104aに落下する。
これにより、遊技者は、比較的簡単に景品6を獲得することができる。
なお、本考案の実施例3では、2枚の板状部材に貫通穴2a〜2fが設けられた景品台2を備えた景品獲得装置100Bを例に挙げて説明したが、下方に備えられた板状部材21は、一枚として成型されている必要はない。例えば、板状部材20の下方であり、貫通穴に対応する位置のみに、それぞれ板状部材を備える構成としてもよい。これにより、一枚として成型された場合に比べて、景品6を様々な位置に吊り下げることができる。
本考案の実施例1では、貫通穴2bに挿入される貫通棒3aと、貫通棒3aの上端部には、フック形状を有する係止部3bが固定された係止ピン3を備えた景品獲得装置100を例に挙げて説明した。
本考案の実施例4では、更に、景品獲得ゲームの難易度を調整するための調整部材が取り付けられた係止ピンを備えた景品獲得装置100Cを例に挙げて説明する。
図8は、本考案の実施例4である景品獲得装置100Cが備える景品配置部1Cの側面図である。なお、本考案の実施例4である景品獲得装置100Cが備える構成のうち、本考案の実施例1である景品獲得装置100が備える構成とそれぞれ同一の符号を付した構成については説明を省略する。
図8に示すように、係止ピン3には、係止部3bのフック形状の開口部の大きさを調整できるように、貫通棒3aにスライド自在に調整部材10が取り付けられている。
具体的には、調整部材10をY1方向にスライドさせることにより、係止部3bのフック形状の開口部が狭くなるので、遊技者は、操作部106の操作釦を操作してリング110cが係止部3bに係止することが困難になる。一方、調整部材10をY2方向にスライドさせることにより、係止部3bのフック形状の開口部が広くなるので、遊技者は、操作部106の操作釦を操作してリング110cが係止部3bに係止することが容易にある。
このように、本考案の実施例4である景品獲得装置100Cによれば、景品獲得ゲームの難易度を調整することができる。
また、景品獲得ゲームの難易度は、フック形状の開口部の大きさに限らない。例えば、係止部3bの大きさ、フック形状の深さ、フック形状頭部の形状や、リング110cの大きさ等により調整することもできる。
また、本考案の実施例1〜4である景品獲得装置100〜100Cでは、貫通穴2bに挿入されていた係止ピン3の貫通棒3aが貫通穴2bから脱離されると、係止ピン3の貫通棒3aが貫通穴2bに挿入された状態で係止されていた景品6のリング6bが外れ、景品6は景品排出口104aに落下し、景品排出口104aから連通する景品受取口105aに排出されたが、これに限らず、景品6を、景品収納部101の透明板の手前で吊り下げるようにしてもよい。
例えば、長尺状の紐状部材の一方の端部をリング6bに接続し、景品収納部101内に配置された滑車を用いて紐状部材の他方の端部に接続された景品本体6aを景品収納部101の透明板の手前で吊り下げる。
これにより、遊技者は、遊戯中、目の前で景品6が落下し、この落下した景品6を獲得できるので、遊技者にとって景品獲得の喜びが倍増するという効果がある。
本考案の実施例1では、景品を景品収納部101内に吊り下げ配置し、遊技者の操作に基づいて、景品収納部101内に配置された景品を景品排出口104aから排出する景品獲得装置100を例に挙げて説明した。
本考案の実施例5では、景品が載置された景品搬送車がレール上に置かれ、遊技者の操作に基づいて、景品を景品排出口104aから排出する景品獲得装置100Dを例に挙げて説明する。
図9は、本考案の実施例5である景品獲得装置100Dが備える景品配置部1Dの斜視図である。なお、本考案の実施例5である景品獲得装置100Dが備える構成のうち、本考案の実施例1である景品獲得装置100が備える構成とそれぞれ同一の符号を付した構成については説明を省略する。
図9に示すように、本考案の実施例5である景品配置部1Dは、景品収納部101のフロア部104上に景品台2Dが固定されている。
景品台2Dは、一方の端部の近傍に貫通穴2bが空けられ、他方の端部が景品排出口104aの上方に位置するように設けられたレール11を備えている。このレール11は、景品排出口104aの上方に位置する他方の端部が景品排出口104aに向かって湾曲するように成型されており、他方の端部が一方の端部より低い位置となるように傾斜して配置されている。
このレール11には、景品搬送車15がその重力によりレール11上の一方の端部から他方の端部まで移動する際、その移動を案内するガイド板11aと、景品搬送車15が他方の端部に達したときに、景品搬送車15が景品排出口104aに落下しないように、景品搬送車15を磁力により保持するための磁石11bとが備えられている。景品搬送車15の下部には、磁石11bの磁力により引き寄せられる磁性体又は磁石が固定されている。
そして、貫通穴2bには、係止ピン3が挿入されている。貫通穴2bに挿入された係止ピン3は、レール11上に載置された景品搬送車15が、レール11上を他方の端部まで移動することを妨げている。
<景品獲得装置100Dの作用>
次に、図10を用いて、本考案の実施例5である景品獲得装置100Dの作用について説明する。
図10(a)〜(d)は、本考案の実施例5である景品獲得装置100Dにおける待機状態から景品を獲得した後、再度待機状態まで移行する一連の動作の流れを模式的に説明した図である。
図10(a)に示すように、遊技者は、操作部106の操作釦を操作することにより落下させようとする景品6に対してクレーン機構103を動作させ、景品取得部110が目標とする景品6に対応する係止ピン3の真上に到着したと思われるとき操作釦の操作を停止させる。
そうすると、図10(b)に示すように、景品取得部110は自動的にX2方向に降下し、この景品取得部110のリング110cが、フック形状を有する係止部3bの上部に接触しながら、さらにX2方向に下降することにより、リング110cが係止部3bに係止される。
次に、景品取得部110は、リング110cが係止部3bに係止された状態で、係止ピン3がX1方向に上昇する。
そして、図10(c)に示すように、貫通穴2bに挿入されていた係止ピン3の貫通棒3aが貫通穴2bから脱離されると、景品搬送車15は、その重力により傾斜したレール11上の一方の端部から他方の端部まで、即ちZ1方向へ向かって走行する。
また、係止ピン3の貫通棒3aが貫通穴2bから脱離されると、伸長された伸縮部材5の収縮力により景品台2に対して貫通棒3aが傾き、リング110cと係止部3bとの係止が外れ、係止ピン3は、景品台2D上に載置される。
そして、図10(d)に示すように、Z1方向へ向かって走行した景品搬送車15は、レール11の他方の端部に達したときに、レール11上に配置された磁石11bに接触することにより傾いた状態で停止する。これにより、景品搬送車15に載置された景品6が景品排出口104aへ落下する。景品排出口104aへ落下した景品6は、景品排出口104aから連通する景品受取口105aに排出される。
以上のように、本考案の実施例5である景品獲得装置100Dによれば、景品6が載置された状態で係止ピン3の貫通棒3aが貫通穴2bから脱離されると、景品搬送車15が、レール11上の一方の端部から他方の端部まで移動し、他方の端部に達したときに景品6を景品排出口104aへ落下させるので、本考案の実施例1である景品獲得装置100の効果に加え、景品6が景品排出口104aに落下するまでを効果的に演出することができ、遊技者にとって景品獲得の喜びが倍増するという効果を奏する。
本考案の実施例1では、景品を景品収納部101内に吊り下げ配置し、遊技者の操作に基づいて、景品収納部101内に配置された景品を景品排出口104aから排出する景品獲得装置100を例に挙げて説明した。
本考案の実施例6では、景品収納部101内に一辺が回動自在に取り付けられた景品載置台上に景品が載置され、遊技者の操作に基づいて、景品を景品排出口104aから排出する景品獲得装置100Eを例に挙げて説明する。
図11(a)〜(c)は、本考案の実施例6である景品獲得装置100Eにおける待機状態から景品を獲得した後、再度待機状態まで移行する一連の動作の流れを模式的に説明した図である。なお、本考案の実施例6である景品獲得装置100Eが備える構成のうち、本考案の実施例1である景品獲得装置100が備える構成とそれぞれ同一の符号を付した構成については説明を省略する。
図11(a)に示すように、本考案の実施例6である景品獲得装置100Eは、景品収納部101内に景品載置台12を備えており、景品収納部101内で景品載置台12と景品台2とが略同一高さになるように、景品載置台12の辺12aは、景品収納部101内の壁面に回動自在に取り付けられている。景品載置台12上には、景品6が載置されている。
また、景品載置台12の辺12aに対向する辺には、景品載置紐13が固定されている。景品載置紐13は、他方の端部にリング14を備えており、係止ピン3の貫通棒3aが貫通穴2bに挿入された状態でリング14が貫通棒3aに係止されている。これにより、景品6が載置された景品6が落下しないように、景品載置台12を略水平に保持する。
遊技者は、操作部106の操作釦を操作することにより落下させようとする景品6に対してクレーン機構103を動作させ、景品取得部110が目標とする景品6に対応する係止ピン3の真上に到着したと思われるとき操作釦の操作を停止させる。
そうすると、景品取得部110は自動的にX2方向に降下し、この景品取得部110のリング110cが、フック形状を有する係止部3bの上部に接触しながら、さらにX2方向に下降することにより、リング110cが係止部3bに係止される。
次に、景品取得部110は、リング110cが係止部3bに係止された状態で、係止ピン3と固定ピン4とが自動的にX1方向に上昇し、この景品取得部110の上昇と共に、固定ピン4に接続された伸縮部材5が伸長する。
そして、図11(b)に示すように、貫通穴2bに挿入されていた係止ピン3の貫通棒3aが貫通穴2bから脱離されると、係止ピン3の貫通棒3aが貫通穴2bに挿入された状態で係止されていたリング14が外れる。
これにより、図11(c)に示すように、景品載置台12が傾倒し、景品載置台12上に載置された景品6が景品排出口104aに落下し、景品排出口104aから連通する景品受取口105aに排出される。
以上のように、本考案の実施例6である景品獲得装置100Eによれば、景品6が載置され、景品収納部101内で景品台2と略同一高さになるように一辺が回動自在に取り付けられた景品載置台12と、一方の端部が景品載置台12に固定されると共に、他方の端部にリング14が取り付けられ、係止ピン3の貫通棒3aが貫通穴2bに挿入された状態でリング14が貫通棒3aに係止されることにより、景品載置台12を略水平に保持する長尺状の景品載置紐13とを備えるので、本考案の実施例1である景品獲得装置100の効果に加え、景品6が景品排出口104aに落下するまでを効果的に演出することができ、遊技者にとって景品獲得の喜びが倍増するという効果を奏する。
なお、本考案の実施例1〜6である景品獲得装置100〜100Eでは、フック形状を有する係止部3bが固定された係止ピン3と、リング110cを有する景品取得部110とを備える構成としたが、これに限らない。
具体的には、リング形状を有する係止部が固定された係止ピンと、フックを有する景品取得部とを備える構成としてもよい。即ち、係止ピンと景品取得部110とが係止するような形状を有していればよい。
1,1A,1C,1D,1E…景品配置部
2,2A,2D…景品台
2a〜2f…貫通穴
3…係止ピン
3a…貫通棒
3b…係止部
4…固定ピン
5…伸縮部材
6…景品
6a…景品本体
6b…リング
7…荷重ピン
8…錘
9…紐状部材
10…調整部材
11…レール
12…景品載置台
13…景品載置紐
14…リング
15…景品搬送車(景品搬送手段)
20,21…板状部材
100,100A,100B,100C,100D,100E…景品獲得装置
101…景品収納部
103…クレーン機構
104…フロア部
104a,104b…景品排出口
105a,105b…景品受取口
106…操作部
110,111…景品取得部
110a…キャッチャー
110b…支持チェーン
110c…リング

Claims (8)

  1. 三方を透明板で囲まれた景品収納部内の景品を、景品排出口から前記景品収納部外へ排出する景品獲得装置であって、
    前記景品収納部内で移動自在に吊り下げ支持され、先端に環形状又はフック形状の第1の係止手段を有する景品取得部と、
    前記景品収納部内に設けられ、貫通穴が空けられた景品台と、
    前記貫通穴に挿入される貫通棒の一方の端部に、前記第1の係止手段と係止するための第2の係止手段が固定された係止ピンと、
    前記係止ピンの貫通棒が前記貫通穴から脱離されると、前記景品排出口へ落下するように、前記係止ピンの貫通棒が前記貫通穴に挿入された状態で保持された景品と、
    を備えたことを特徴とする景品獲得装置。
  2. 前記係止ピンの貫通棒が前記貫通穴から脱離されると、前記第1の係止手段と前記第2の係止手段との係止が外れるように、前記景品台に対して前記貫通棒を傾かせる傾倒手段を、
    更に備えたことを特徴とする請求項1記載の景品獲得装置。
  3. 前記傾倒手段は、
    前記係止ピンに一方の端部が固定された固定ピンと、
    前記固定ピンの他方の端部と前記景品台とを接続する伸縮自在な伸縮部材と、
    を備えたことを特徴とする請求項2記載の景品獲得装置。
  4. 前記傾倒手段は、
    前記係止ピンに一方の端部が固定され、他方の端部に錘が固定された荷重ピン
    を備えたことを特徴とする請求項2記載の景品獲得装置。
  5. 一方の端部が前記景品台に固定され、他方の端部が前記係止ピン、前記荷重ピン又は前記錘に固定された長尺状の紐状部材
    を更に備えたことを特徴とする請求項4記載の景品獲得装置。
  6. 前記係止ピンは、
    前記第2の係止手段がフック形状を有しており、前記フック形状の開口部の大きさを調整できるように、前記貫通棒にスライド自在に取り付けられた調整部材を有する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の景品獲得装置。
  7. 前記景品台は、
    一方の端部の近傍に前記貫通穴が空けられ、他方の端部が前記景品排出口の上方に位置するように傾斜して設けられたレールを有し、
    前記景品が載置された状態で前記係止ピンの貫通棒が前記貫通穴から脱離されると、前記レール上の前記一方の端部から前記他方の端部まで移動し、前記他方の端部に達したときに前記景品を前記景品排出口へ落下させる景品搬送手段を、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の景品獲得装置。
  8. 前記景品が載置され、前記景品収納部内で前記景品台と略同一高さになるように一辺が回動自在に取り付けられた景品載置台と、
    一方の端部が前記景品載置台に固定されると共に、他方の端部にリングが取り付けられ、前記係止ピンの貫通棒が前記貫通穴に挿入された状態で前記リングが前記貫通棒に係止されることにより、前記景品載置台を略水平に保持する長尺状の景品載置紐と、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の景品獲得装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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