JP3163734B2 - 車両用空気調和装置 - Google Patents

車両用空気調和装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両走行用の動力とは
異なった、補助エンジンや補助モータ等の補助動力によ
って冷媒圧縮機が駆動される冷凍サイクルを用いた車両
用空気調和装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、実開昭62−8315
2号公報、実開昭52−83142号公報に開示された
技術が知られている。これらの技術は、バス車両に空気
調和装置を搭載したもので、冷凍サイクルの室外熱交換
器、および室外ファンを遮音ケース内に格納して、室外
ファンの騒音を抑えている。また、遮音ケースが車両の
進行方向の右側に配置されるとともに、室外熱交換器に
外気を取り入れる遮音ケースの外気吸入口の開口が車両
の右側面に開口して設けられ、遮音ケースより漏れる音
を、歩道側ではなく、車道側に洩らすように設けられて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、室外ファン
が、室外熱交換器に接近して設けられていたため、室外
ファンの発生する音が、室外熱交換器を通過して車外に
漏れてしまう。また、室外熱交換器が車両の右側面のみ
に設けられていたため、室外熱交換器の熱交換容量を大
きくすると、車両側面から見た室外熱交換器の縦寸法あ
るいは横寸法が大きくなって、搭載できる車両が大型車
両に限定されてしまう。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記の事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、騒音が小さく、かつ車両側面から
見た室外熱交換器の外形寸法を大きくすることなく室外
熱交換器の熱交換容量を大きくすることのできる車両用
空気調和装置の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用空気調和
装置は、次の技術的手段を採用した。車両用空気調和装
置は、冷媒の圧縮吐出を行う冷媒圧縮機、冷媒と室外の
空気との熱交換を行う室外熱交換器、通過する冷媒を減
圧する減圧装置、冷媒と室内へ吹き出される空気とを熱
交換する室内熱交換器を備える冷凍サイクルと、前記冷
媒圧縮機を駆動する補助動力と、室外の空気を前記室外
熱交換器へ強制的に送る室外ファンと、前記室内熱交換
器を介して室内へ向かう空気流を生じさせる室内ファン
とを備える。そして、前記冷凍サイクルの内の少なくと
も前記冷媒圧縮機と前記室外熱交換器、前記補助動力お
よび前記室外ファンは、車両の進行方向に対する両側面
にそれぞれ外気吸入口を備えるダクト内に配置される。
また、前記室外熱交換器は、前記ダクト内の外気吸入口
にそれぞ独立して配置される。さらに、前記室外ファン
は、前記ダクトのほぼ中央部に配置される。
【0006】
【発明の作用】車両用空気調和装置が作動する際は、補
助動力が作動して冷媒圧縮機を駆動して冷凍サイクルを
作動させる。同時に、室外ファンと室内ファンが作動す
る。室外ファンが作動することにより、ダクト両端の外
気吸入口から吸引された空気が、それぞれの室外熱交換
器と熱交換する。室内ファンが作動することにより、室
内熱交換器と熱交換した空気が車室内へ吹き出される。
【0007】
【発明の効果】補助動力、冷媒圧縮機、室外ファンがダ
クト内に配されるため、補助動力、冷媒圧縮機、室外フ
ァンの騒音がダクトの外部へ漏れるのが防がれ、車外お
よび車内へ漏れる騒音を抑えることができる。特に、室
外ファンは、ダクトのほぼ中央に設けられるため、室外
ファンの騒音が、室外熱交換器を介して外気吸入口より
車外へ漏れるのが防がれる。また、車両の両側面の外気
吸入口側に室外熱交換器が独立してそれぞれに設けられ
るため、車両側面から見た室外熱交換器の外形寸法を従
来と同一とすれば室外熱交換器の熱交換容量を大きくす
ることができ、熱交換容量を従来と同一とすれば、車両
側面から見た室外熱交換器の外形寸法が小さくすること
ができる。さらに、補助動力、冷媒圧縮機、室外ファン
がダクト内に配されるため、冬期に補助動力、冷媒圧縮
機、室外ファンが雪や氷により凍結するのが防がれる。
このため、冬期に補助動力、冷媒圧縮機、室外ファンが
凍結により機能が低下したり、破損するのが防がれる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の車両用空気調和装置を、図に
示す一実施例に基づき説明する。 〔実施例の構成〕図1ないし図4は本発明の実施例を示
すもので、図1は車両用空気調和装置の上面断面図、図
2はその車両用空気調和装置の側面断面図、図3は冷凍
サイクルの冷媒回路図、図4はダクトの斜視図である。
本実施例の車両用空気調和装置1は、図1および図2に
示すように、ダクト2の内部にユニット化されたもの
を、車両の床下に搭載される。このダクト2は、長手方
向が車両進行方向に対して垂直に搭載され、ダクト2の
両端に設けられた外気吸入口3、4が、車両の左右側面
に形成されたグリルを介して車外と連通する。なお、ダ
クト2は、制振鋼板の内部に吸音材を設けた箱体形状
(図4参照)を呈する。
【0009】本実施例の空気調和装置1は、車両走行用
エンジンとは別に搭載された補助エンジン5(本発明の
補助動力)によって駆動される2つの冷凍サイクル6、
7を有する。2つの冷凍サイクル6、7は、図3に示す
ように、ダクト2の両端のそれぞれの外気吸入口3、4
の内部に室外熱交換器8、9を配置するべく設けられた
もので、2つの冷凍サイクル6、7は、冷媒の圧縮吐出
を行う冷媒圧縮機10、11、冷媒と室外の空気との熱
交換を行う室外熱交換器8、9、通過する冷媒を減圧す
る減圧装置12、13、冷媒と室内へ吹き出される空気
とを熱交換する室内熱交換器14、15、余剰冷媒を蓄
えるアキュムレータ16、17、および冷媒の流れ方向
を逆転して冷房運転と暖房運転とを切り替える四方弁1
8、19を備える周知のヒートポンプ式冷凍サイクル
6、7である。なお、それぞれの冷媒圧縮機10、11
は、プーリ20およびベルト21を介して補助エンジン
5によって連結され、それぞれの圧縮機用電磁クラッチ
22、23の断続によって補助エンジン5の回転動力を
受ける。
【0010】ダクト2の一方の内部には、補助エンジン
5、2つの冷媒圧縮機10、11、および室内ファン2
4を駆動するファンモータ25が配置されている。この
ため、ダクト2の側面や上面には、ダクト2内の機器類
の保守点検等を行う点検窓26が設けられている(図4
参照)。また、ダクト2の他方の内部には、車室内の空
気および車室外の空気を吸引し、車室内へ導く室内ダク
ト27が設けられている。このため、ダクト2には、図
4に示すように、車室内に連通する内気吸入口28が設
けられるとともに、車室内の各吹出口に連通する内気吹
出口29が設けられている。なお、室外空気の室内ダク
ト27内への導入は、ダンパ30によって選択される。
室内ダクト27は、上流より、2つの室内用ダクト2、
車両走行用エンジンの冷却水を熱源とするヒータコア3
1、2つの室内熱交換器14、15とヒータコア31を
介して室内へ向かう空気流を生じさせる遠心式の室内フ
ァン24(例えばシロッコファン)が設けられている。
室内ファン24は、ファンモータ25とユニバーサルシ
ャフト32によって連結され、ファンモータ25の回転
によって駆動される。このファンモータ25は、プーリ
20およびベルト21を介して補助エンジン5によって
連結され、モータ用電磁クラッチ33の断続によって補
助エンジン5の回転動力を受ける。なお、ヒータコア3
1は、車両走行用エンジンの排熱が利用可能な場合に搭
載されるものである。
【0011】ダクト2のほぼ中央部分には、両端の外気
吸入口3、4から車室外の空気を吸い込み、室外の空気
と各室外熱交換器8、9とを強制的に熱交換し、下面お
よび後面に設けられた外気排出口35からダクト2の外
部へ熱交換後の空気を排出する遠心式の室外ファン34
(例えばシロッコファン)が設けられている。この室外
ファン34は、プーリ20およびベルト21を介して補
助エンジン5によって連結され、補助エンジン5によっ
て回転駆動される。なお、一方の室外熱交換器8、9の
ダクト2内の下流に設けられた熱交換器は、補助エンジ
ン5のラジエータ36で、ダクト2の下部に設けられた
金具は、ダクト2を車両に搭載するブラケット37(図
4参照)で、マウントゴムを介して車両に吊り下げられ
る。
【0012】〔実施例の作動〕次に、上記実施例の作動
を簡単に説明する。暖房運転あるいは冷房運転が開始さ
れると、補助エンジン5が始動するとともに、各電磁ク
ラッチ22、23、33がONし、2つの冷媒圧縮機1
0、11、室内ファン24、室外ファン34が作動す
る。室外ファン34が作動することにより、ダクト2両
端の外気吸入口3、4より車室外の空気をダクト2内に
吸引し、各室外熱交換器8、9、ラジエータ36を通過
し、ダクト2の中央の外気排出口35より排出される。
室内ファン24が作動することにより、ダクト2内の室
内ダクト27内に流入した空気が、2つの室内熱交換器
14、15と熱交換して加熱、あるいは冷却されて室内
に吹き出され、車室内を暖房あるいは冷房する。なお、
冷房能力および暖房能力は、冷凍サイクル6、7の駆動
台数、冷媒圧縮機10、11の回転速度制御、室内ファ
ン24の回転速度制御によって制御される。
【0013】〔実施例の効果〕補助エンジン5、2つの
冷凍サイクル6、7、室外ファン34、および室外ファ
ン34がダクト2内に配されるため、補助エンジン5、
2つの冷凍サイクル6、7、室内ファン24、室外ファ
ン34、およびユニバーサルシャフト32の回転音等の
騒音がダクト2の外部へ漏れるのが防がれる。また、室
外ファン34は、圧損に強い遠心式ファンで、かつダク
ト2の中央に配置されて室外熱交換器8、9と室外ファ
ン34との距離が長いため、室外ファン34の騒音が、
外部へ漏れるのを最大限に抑えることができる。さら
に、外気排出口35が床下後方に開口しているため、室
外ファン34の吹き出す空気の騒音が車外へ漏れるのを
最大限に抑えることができる。そしてさらに、室外ファ
ン34を空気が通過する際に発生する風切り音は、室外
熱交換器8、9を左右に備えるため、室外熱交換器8、
9全体の面積が従来1つの場合に比較して大きくなって
通風抵抗が低減され、結果的に風切り音が従来に比較し
て大幅に低減できる。このように、本実施例の車両用空
気調和装置1は、従来に比較して、車両の外部および車
両の内部へ漏れる騒音を大幅に低減することができる。
【0014】また、車両の両側面の外気吸入口3、4に
室外熱交換器8、9が独立してそれぞれに設けられるた
め、車両側面から見た室外熱交換器8、9の外形寸法を
従来と同一とすれば室外熱交換器8、9の熱交換容量を
大きくすることができる。このため、車両側面から見た
室外熱交換器8、9の外形寸法を大きくすることなく、
冷房能力および暖房能力を大きくできる。また、これに
よって、エンジンの排熱が得られない車両であっても、
充分な暖房を行うことが可能になる。さらに、補助エン
ジン5、2つの冷凍サイクル6、7、室内ファン24、
室外ファン34、ユニバーサルシャフト32、ベルト2
1、プーリ20等がダクト2内に配されるため、冬期に
雪や氷が、ダクト2内の機能部品に付着するのが防がれ
る。このため、冬期に車両用空気調和装置1が、凍結に
より機能が低下したり、破損するのが防がれ、寒冷地に
おいても安心して車両用空気調和装置1を作動させるこ
とができる。また、機能部品の耐水性能を従来に比較し
て低くできるので、機能部品のコストを下げることがで
きる。
【0015】〔第2実施例〕図5および図6は第2実施
例を示すもので、図5は車両用空気調和装置1の上面断
面図、図6はその車両用空気調和装置1の側面断面図で
ある。上記の実施例では、補助エンジン5のラジエータ
36を室外熱交換器8、9の下流に直列的に配置した例
を示したが、本実施例は、補助エンジン5のラジエータ
36と室外熱交換器8、9とを並列に配置したものであ
る。これによって、ラジエータ36と室外熱交換器8、
9との通風抵抗が第1実施例に比較して低下し、風切り
音を低下させることができる。
【0016】〔第3実施例〕図7および図8は第3実施
例を示すもので、図7は車両用空気調和装置1の上面断
面図、図8はその車両用空気調和装置1の側面断面図で
ある。本実施例は、共通化した大型の冷媒圧縮機38に
よって2つの冷凍サイクル6、7を駆動するもので、冷
媒圧縮機38は補助エンジン5によって直接駆動され
る。そして、この冷媒圧縮機38を可変容量機能を設け
ることにより能力制御が可能になる。これによって、プ
ーリ20およびベルト21の数が、上記実施例に比較し
て減り、メンテナンス性が向上する。なお、室外ファン
34は、プーリ20とベルト21を介して補助エンジン
5に駆動されるユニバーサルシャフト32によって回転
駆動される。
【0017】〔第4実施例〕図9は第4実施例を示す冷
凍サイクル6、7の冷媒回路図である。本実施例は、1
つの冷媒圧縮機38で2つの冷凍サイクル6、7を駆動
して、冷房運転および暖房運転を行うもので、2つの冷
凍サイクル6、7が、それぞれの四方弁18、19によ
って冷媒の流れる方向が逆転でき、一方の冷凍サイクル
6、7を冷房運転、他方の冷凍サイクル6、7を暖房運
転とすることにより、除湿運転を行うことができる。ま
た、冷媒圧縮機38およびアキュムレータ41が共通に
用いられるため、冷凍サイクル6、7のコストを抑える
ことができる。
【0018】〔第5実施例〕図10は第5実施例を示す
冷凍サイクル6、7の冷媒回路図である。本実施例は、
1つの冷媒圧縮機38で2つの冷凍サイクル6、7を駆
動して、冷房運転および暖房運転を行うもので、2つの
冷凍サイクル6、7が、共通の四方弁39によって冷媒
の流れる方向が逆転される。これによって、上記第4実
施例に比較して、四方弁および冷媒配管類を削減でき、
冷凍サイクル6、7のコストを抑えることができる。
【0019】〔第6実施例〕図11は第6実施例を示す
ダクト2の斜視図である。本実施例は、ダクト2の長手
方向の下部両側に、長手方向に延びるレール40を取付
け、車両側に、このレール40に嵌まるローラ(図示し
ない)を取付けたものである。これによって、ダクト2
を車両から容易に車外へスライドすることができ、メン
テナンス性が極めて向上する。
【0020】〔変形例〕上記の実施例では、冷房運転と
暖房運転とが可能な冷凍サイクルを例に示したが、冷房
運転のみの運転可能な冷凍サイクルでも良い。2系統の
冷凍サイクルを搭載した例を示したが、1系統の冷凍サ
イクルで、室外熱交換器のみを分割してダクトの両側へ
配置しても良い。補助動力として補助エンジンを用いた
例を示したが、電動モータでも良い。室内熱交換器およ
び室内ファンを備える室内ダクトを、ダクトの内部に配
した例を示したが、室内ダクトは、ダクトの外部に搭載
しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用空気調和装置の上面断面図である(第1
実施例)。
【図2】車両用空気調和装置の側面断面図である(第1
実施例)。
【図3】冷凍サイクルの冷媒回路図である(第1実施
例)。
【図4】ダクトの斜視図である(第1実施例)。
【図5】車両用空気調和装置の上面断面図である(第2
実施例)。
【図6】車両用空気調和装置の側面断面図である(第2
実施例)。
【図7】車両用空気調和装置の上面断面図である(第3
実施例)。
【図8】車両用空気調和装置の側面断面図である(第3
実施例)。
【図9】冷凍サイクルの冷媒回路図である(第4実施
例)。
【図10】冷凍サイクルの冷媒回路図である(第5実施
例)。
【図11】ダクトの斜視図である(第6実施例)。
【符号の説明】
1 車両用空気調和装置 2 ダクト 3、 4 外気吸入口 5 補助エンジン(補助動力) 6、 7 冷凍サイクル 8、 9 室外熱交換器 10、11 冷媒圧縮機 12、13 減圧装置 14、15 室内熱交換器 24 室内ファン 34 室外ファン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60H 1/32

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒の圧縮吐出を行う冷媒圧縮機、冷媒
    と室外の空気との熱交換を行う室外熱交換器、通過する
    冷媒を減圧する減圧装置、冷媒と室内へ吹き出される空
    気とを熱交換する室内熱交換器を備える冷凍サイクル
    と、 前記冷媒圧縮機を駆動する補助動力と、 室外の空気を前記室外熱交換器へ強制的に送る室外ファ
    ンと、 前記室内熱交換器を介して室内へ向かう空気流を生じさ
    せる室内ファンとを備える車両用空気調和装置におい
    て、 前記冷凍サイクルの内の少なくとも前記冷媒圧縮機と前
    記室外熱交換器、前記補助動力および前記室外ファン
    は、車両の進行方向に対する両側面にそれぞれ外気吸入
    口を備えるダクト内に配置され、 前記室外熱交換器は、前記ダクト内の外気吸入口にそれ
    ぞれ独立して配置され、 前記室外ファンは、前記ダクトのほぼ中央部に配置され
    たことを特徴とする車両用空気調和装置。
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