JP3163636U - スクリュープレス型濾過装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】濾過体の内部への処理対象物の収容作業が容易であり、かつ濾過機能を向上させることができるとともに、メンテナンス性に優れたスクリュープレス型濾過装置を提供する。【解決手段】スクリュー2と、固定凹部を備えた複数の凹状の固定板5と、揺動凹部を備え各固定板5の間隙に配置された複数の凹状の揺動板10と、各固定凹部と各揺動凹部によって構成された凹状の濾過体18とを有しており、スクリュー2は、ブレード2bが揺動凹部の内周面に当接するように、濾過体18に配置され、揺動板10は、揺動凹部の内周面とブレード2bとの当接部分が、スクリュー2の回転によって揺動凹部の内周面の一端部から他端部に移動することにより、それぞれ往復揺動可能に支持されている。【選択図】図1

Description

本考案は、スクリューの回転によって処理対象物を搬送しながら処理対象物から液体を濾過する多重板式のスクリュープレス型濾過装置に関する。
従来より、多数の環状の固定板および可動板を交互に配置して構成された筒状の濾過体の内部においてスクリューを回転させることにより、たとえば汚泥等の処理対象物から水分等の液体を濾過する多重板式のスクリュープレス型濾過装置が用いられている。
このようなスクリュープレス型濾過装置は、前記濾過体の内部における一端側に搬送された処理対象物を回転するスクリューに押圧することにより、濾過体の他端側に搬送しながら、各固定板および各可動板の間隙に形成された細い濾過路を介して処理対象物の液体を濾過体の外部に排出して、濾過体内における搬送中に処理対象物から液体を濾過するようになっている。さらに、この多重板式のスクリュープレス型濾過装置は、スクリューの回転によって各可動板を各固定板の間隙において揺動させることにより、濾過路に詰まった処理対象物を掻き出すようになっており、これにより濾過路に処理対象物が詰まってしまうことを防止することができるようになっている(たとえば、特許文献1ないし3参照)。
特許第4036383号公報 特開2004−025008号公報 特開2004−255442号公報
しかし、従来の多重板式のスクリュープレス型濾過装置は、濾過体が筒状であるため、処理対象物を濾過体の内部に収容する際には濾過体の一端側に形成された開口から搬送しなければならなかった。
本考案はこれらの点に鑑みてなされたものであり、濾過体の内部への処理対象物の収容作業が容易であり、かつ濾過機能を向上させることができるとともに、メンテナンス性に優れたスクリュープレス型濾過装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本考案に係るスクリュープレス型濾過装置の特徴は、回転軸の外周面に螺旋状に設けられたブレードを備え、前記回転軸を軸として回転可能に設けられたスクリューと、固定凹部を備え、前記回転軸に沿って重畳配置された複数の凹状の固定板と、揺動凹部を備え、前記各固定板の間隙に配置された複数の凹状の揺動板と、前記各固定凹部と前記各揺動凹部によって構成された凹状の濾過体とを有しており、前記スクリューは、前記ブレードが前記各揺動凹部の内周面に当接するように、前記濾過体に配置されており、前記各揺動板は、前記揺動凹部の内周面と前記ブレードとの当接部分が、前記スクリューの回転によって前記各揺動凹部の内周面のうち前記スクリューの回転方向における上流側の一端部から他端部に移動することにより、それぞれ往復揺動可能に支持軸によって支持されている点にある。
この本考案に係るスクリュープレス型濾過装置によれば、濾過体は各固定凹部と各揺動凹部によって構成された凹状に形成されているので、処理対象物を濾過体の上方から投入することにより、処理対象物を濾過体の内部に収容することができる。また、このスクリュープレス型濾過装置は、スクリューの回転によって、処理対象物を搬送しながら処理対象物から液体を濾過する作業と同時に凹状の揺動板を各固定板の間隙において往復揺動させることができ、これにより、濾過路に詰まった処理対象物を濾過路から掻き出すことができる。
また、本考案に係るスクリュープレス型濾過装置において、前記各揺動凹部の内周面における前記一端部と前記支持軸に対向する揺動中心部との間に、前記スクリューの配置方向に突出する凸部が形成されており、前記各揺動板は、前記ブレードが前記各揺動板の内周面に当接していない状態において前記固定凹部と前記揺動凹部との位置が一致する基本位置から、前記ブレードが前記凸部に当接すると前記ブレードに押圧されて一方向に揺動し、前記揺動凹部と前記ブレードとの当接部分が前記揺動凹部の内周面における前記揺動中心部を超えると他方向への揺動を開始し、前記ブレードが前記揺動凹部の内周面における前記他端部に当接すると前記基本位置に戻るようにするとよい。
これにより、本考案に係るスクリュープレス型濾過装置によれば、揺動板の往復揺動の振幅寸法を大きくすることができる。
以上述べたように、本考案に係るスクリュープレス型濾過装置によれば、処理対象物を濾過体の上方から投入することにより、処理対象物を濾過体の内部に収容することができるので、処理対象物を濾過体の内部に容易に収容することができる。また、本考案に係るスクリュープレス型濾過装置によれば、スクリューの回転によって処理対象物を搬送しながら処理対象物から液体を濾過する作業と同時に、濾過路に詰まった処理対象物を濾過路から掻き出すことができるので、濾過機能を向上させるとともに、優れたメンテナンス性を発揮することができる。
本考案に係るスクリュープレス型濾過装置を用いた濾過脱水装置の一実施形態を示す概略側面図 図1のスクリュープレス型濾過装置における固定板を示す正面図 図1のスクリュープレス型濾過装置における揺動板を示す正面図 (a)〜(d)は、図1に示すスクリュープレス型濾過装置における揺動板の揺動凹部の揺動位置を示す正面図
以下、本考案に係るスクリュープレス型濾過装置の一実施形態について、図1ないし図4を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るスクリュープレス型濾過装置を用いた濾過脱水装置を示す断面概略図であり、図1に示すように、本実施形態に係るスクリュープレス型濾過装置1は、回転軸2aの外周面に螺旋状にブレード2bが設けられたスクリュー2を有し、スクリュー2は、図示しない駆動装置によって回転軸2aを軸として回転可能に設けられている。
スクリュー2の下方には、回転軸2aに沿って重畳配置された複数の凹状の固定板5が設けられている。各固定板5は、図2に示すように、半リング状の固定凹部6と、固定凹部6の両端部からそれぞれ固定凹部6の外部方向へ延出して形成された固定部7と、固定凹部6の外周面6aから外部方向へ突出して形成された支持部8とを有している。
各固定板5の間隙には、複数の凹状の揺動板10が各固定板5と交互に重畳配置されている。図3は、揺動板10を示す平面図であり、図3において、固定板は点線で示されている。各揺動板10は、図3に示すように、半リング状の揺動凹部11と、揺動凹部11の外周面11aから外部方向へ突出して形成された支持部12とを有している。また、揺動板10における揺動凹部11の両端部の近傍には、それぞれ揺動板10の動作を規制するストッパ17が設けられており、ストッパ17は、固定板5における固定部7に対向する位置に配置されている。なお、本考案に係るスクリュープレス型濾過装置において、ストッパの構成は、本実施形態の構成に限定されるものではない。
各固定板5および各揺動板10の支持部8、12には、それぞれ支持側貫通孔8a、12aが形成され、各支持側貫通孔8a、12aは、それぞれ同一軸状に設けられており、支持側貫通孔8a、12aには、支持軸16が挿通されている。そして、各揺動板10は、支持軸16を軸として揺動可能に設けられている。
また、各固定板5の両固定部7には、それぞれ2箇所に固定側貫通孔7aが形成されており、各ストッパ17には、それぞれ2箇所に固定側貫通孔17aが形成されている。各固定側貫通孔7a、17aは、それぞれ同一軸状に設けられており、各固定側貫通孔7a、17aには、固定軸15が挿通されている。そして、各固定板5は、各固定軸15および支持軸16によって固定して設けられており、さらに、ストッパ17は、各固定軸15によって固定板5とともに固定して設けられ、各揺動板10の揺動の振幅範囲を規制するようになっている。
また、各固定板5および各揺動板10は、各固定凹部6と各揺動凹部11によって凹状の濾過体18を構成するようになっており、これにより、濾過体18の上方は、上方開口18aとされている。各固定板5および各揺動板10は、それぞれ所定の間隙をもって配置されており、各固定板5と各揺動板10の間隙は、細い濾過路19とされている。そして、スクリュー2は、濾過体18の内部において、ブレード2bが各揺動凹部11の内周面11bに当接するように回転可能に配置されている。
本実施形態において、揺動凹部11は、固定凹部6と同一の直径寸法によって形成されており、揺動凹部11の内周面11bのうちスクリュー2の回転方向Rにおける上流側の一端部11cから支持軸16が対向する揺動中心部11eの間には、濾過体18の内部方向に突出する凸部13が形成されている。本実施形態において、凸部13は角部が緩やかな曲面状となるように形成されている。さらに、本実施形態において、揺動板10のうち揺動凹部11における一端部11cから揺動中心部11eまでを突出部11f、揺動中心部11eから他端部11dまでを平坦部11gとして説明する。
そして、各揺動板10は、揺動凹部11の内周面11bとスクリュー2のブレード2bとの当接部分が、スクリュー2の回転によって揺動凹部11の内周面11bにおける一端部11cから他端部11dに移動することにより、支持軸16を軸としてそれぞれ往復揺動可能にこの支持軸16に支持されている。ここで、スクリュー2のブレード2bは回転軸2aに螺旋状に設けられているので、ブレード2bと揺動凹部11の内周面11bとの当接位置Tは、揺動凹部11の内周面11bにおいて一箇所となり、スクリュー2の回転により、当接位置Tは揺動凹部11の内周面11bにおける一端部11cから他端部11dへ移動することとなる。また、スクリュー2の一回転により、ブレード2bと揺動凹部11の内周面11bとの当接位置Tが揺動凹部11の内周面11bにおける一端部11cから他端部11dに到達するように回転軸2aの外周面におけるブレード2bの配置や、各揺動板10の配置が設定されることが好ましい。これにより、効率的に揺動板10を往復動させることができる。
また、本実施形態においては、各揺動板10は、スクリュー2のブレード2bが各揺動板10における揺動凹部11の内周面11bに当接していない状態における固定凹部6と揺動凹部11との位置が一致する基本位置から(図3)、ブレード2bが凸部13に当接すると、ブレード2bに押圧されて一方向に揺動するようになっている(図4(a)および(b))。さらに、各揺動板10は、揺動凹部11の内周面11bとブレード2bとの当接部分が、揺動凹部11の内周面11bにおける揺動中心部11eを越えると他方向への揺動を開始し(図4(c))、ブレード2bが揺動凹部11の内周面11bにおける他端部11dに当接すると基本位置に戻るようになっている(図4(d))。
スクリュープレス型濾過装置1における濾過体18の上方には、処理対象物を投入する投入ホッパ21が濾過体18の上方開口18aに対向して配置されている。本考案において処理される処理対象物としては、汚泥や、食品残渣、廃液、スクリーン屎渣等が列挙される。
濾過体18の一端側には、側壁18bによって閉鎖されているとともに、濾過体18の他端側は、側方開口18cとされている。濾過体18の他端側には、濾過体18の側方開口18cに連通して配置された筒状の脱水体22aを有する脱水装置22が設けられており、スクリュー2は、濾過体18から脱水体22aに延出して配置されている。そして、スクリュープレス型濾過装置1は、スクリュー2の回転により、投入ホッパ21から濾過体18に投入された処理対象物を濾過体18の側方開口18cを介して脱水体22aに搬送しながら、各固定板5および各揺動板10の間隙に形成された濾過路19を介して処理対象物の液体を濾過体18の外部に排出することにより、処理対象物から液体を濾過し、処理対象物を濃縮するようになっている。また、脱水装置22は、濃縮された処理対象物に対して高加圧処理を施すことにより、処理対象物の脱水を行うようになっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態に係るスクリュープレス型濾過装置1においては、濾過体18の上方に設けられた投入ホッパ21を介して処理対象物を濾過体18に投入し、濾過体18の内部に処理対象物を収容した状態でスクリュー2を回転する。このとき、図3に示すように、スクリュー2のブレード2bが揺動板10における揺動凹部11の内周面11bに当接していない状態では、揺動板10は、固定凹部6と揺動凹部11との位置が一致する基本位置に位置する。
続いて、図4(a)に示すように、ブレード2bが凸部13におけるスクリュー2の回転方向Rにおける上流側の一端部11cに当接すると、揺動板10の突出部11fは、濾過体18の外部方向(一方向)へ押し下げられるように移動を開始するとともに、平坦部11gは、前記一方向へ押し上げられるように移動を開始する。そして、図4(b)に示すように、ブレード2bと揺動凹部11の内周面11bとの当接位置Tが凸部13の頂点に位置したときに、突出部11fが前記一方向へ最大に押し下げられる。このとき、揺動板10の突出部11fは各固定板5の間隙から外部方向に飛び出し、濾過路19に詰まった処理対象物を濾過路19から濾過体18の外部に押し出す。さらに、揺動板10の平坦部11gは各固定板5の間隙から内部方向に飛び出し、濾過路19に詰まった処理対象物を濾過路19から濾過体18の内部に押し出す。
次に、図4(c)に示すように、ブレード2bと揺動凹部11の内周面11bとの当接位置Tが揺動中心部に位置すると、揺動板10の突出部11fは、濾過体18の内部方向(他方向)へ押し上げられるように移動を開始するとともに、平坦部11gは、前記他方向へ押し下げられる方向に移動を開始する。このとき、揺動板10の平坦部11gは、各固定板5の間隙において濾過体18の外部方向に移動し、濾過路19に詰まった処理対象物を濾過路19から濾過体18の外部に押し出す。さらに、揺動板10の突出部11fは、各固定板5の間隙において濾過体18の内部方向に移動し、濾過路19に詰まった処理対象物を濾過路19から濾過体18の内部に押し出す。
そして、図4(d)に示すように、ブレード2bが揺動板10の内周面11bにおける一端部11cに当接してから一回転して、ブレード2bと揺動凹部11の内周面11bとの当接位置Tが揺動凹部11の内周面11bにおける他端部11dに位置すると、揺動板10が基本位置に戻る。
これにより、スクリュープレス型濾過装置1は、各固定板5および各揺動板10の間隙に構成されている濾過路19に詰まった処理対象物を濾過路19から掻き出す。
このように、本実施形態に係るスクリュープレス型濾過装置1によれば、処理対象物を濾過体18の上方から投入することにより処理対象物を濾過体18の内部に収容し、スクリュー2の回転によって凹状の揺動板10を各固定板5の間隙において往復揺動させることにより、濾過路19に詰まった処理対象物を濾過路19から掻き出すことができる。
したがって、スクリュープレス型濾過装置1は、処理対象物を濾過体18の内部に容易に収容することができるとともに、スクリュー2の回転によって処理対象物を搬送しながら処理対象物から液体を濾過する作業と同時に、濾過路19に詰まった処理対象物を濾過路19から掻き出すことができるので、濾過機能を向上させるとともに、優れたメンテナンス性を発揮することができる。
また、本実施形態に係るスクリュープレス型濾過装置1によれば、揺動凹部11の内周面11bにおける一端部11cから揺動中心部までに凸部を設けることにより、揺動板10の往復揺動の振幅寸法を大きくすることができる。これにより、スクリュープレス型濾過装置1は、濾過路19に詰まった処理対象物を濾過路19から掻き出す機能を向上させることができるので、従来のものと比較して濾過機能をより向上させることができるとともに、メンテナンス性がより良好となる。
なお、本考案は前記実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々変更することが可能である。
たとえば、本考案に係るスクリュープレス型濾過装置1の揺動板10における揺動凹部11の形状は、本実施形態における揺動凹部11の形状に限定されるものではなく、たとえば、揺動凹部11における揺動中心部11eから他端部11dの間のみに、濾過体18の内部方向に突出する凸部を設けてもよいし、あるいは、揺動凹部11の内周面11bにおける一端部11c分から揺動中心部11eと、揺動中心部11eから他端部11dまでにそれぞれ凸部を設けてもよい。これにより、揺動板10の往復揺動の振幅寸法を大きくすることができる。さらに、本考案に係るスクリュープレス型濾過装置1においては、揺動凹部11の直径寸法を固定凹部6の直径寸法より短く設定してもよい。これにより、スクリュー2の回転によってブレード2bが揺動板10の揺動凹部11における内周面11bに当接し、揺動板10を往復揺動させることができる。
1 スクリュープレス型濾過装置
2 スクリュー
2a 回転軸
2b ブレード
5 固定板
6 固定凹部
10 揺動板
11 揺動凹部
11b 内周面
11c 一端部
11d 他端部
11e 揺動中心部
11f 突出部
11g 平坦部
12 支持部
12a 支持側貫通孔
13 凸部
18 濾過体
19 濾過路

Claims (2)

  1. 回転軸の外周面に螺旋状に設けられたブレードを備え、前記回転軸を軸として回転可能に設けられたスクリューと、
    固定凹部を備え、前記回転軸に沿って重畳配置された複数の凹状の固定板と、
    揺動凹部を備え、前記各固定板の間隙に配置された複数の凹状の揺動板と、
    前記各固定凹部と前記各揺動凹部によって構成された凹状の濾過体とを有しており、
    前記スクリューは、前記ブレードが前記各揺動凹部の内周面に当接するように、前記濾過体に配置されており、
    前記各揺動板は、前記揺動凹部の内周面と前記ブレードとの当接部分が、前記スクリューの回転によって前記各揺動凹部の内周面のうち前記スクリューの回転方向における上流側の一端部から他端部に移動することにより、それぞれ往復揺動可能に支持軸によって支持されていることを特徴とするスクリュープレス型濾過装置。
  2. 前記各揺動凹部の内周面における前記一端部と前記支持軸に対向する揺動中心部との間に、前記スクリューの配置方向に突出する凸部が形成されており、
    前記各揺動板は、前記ブレードが前記各揺動板の内周面に当接していない状態において前記固定凹部と前記揺動凹部との位置が一致する基本位置から、前記ブレードが前記凸部に当接すると前記ブレードに押圧されて一方向に揺動し、前記揺動凹部と前記ブレードとの当接部分が前記揺動凹部の内周面における前記揺動中心部を超えると他方向への揺動を開始し、前記ブレードが前記揺動凹部の内周面における前記他端部に当接すると前記基本位置に戻ることを特徴とする請求項1に記載のスクリュープレス型濾過装置。
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