JP3163071B2 - 衝撃吸収体 - Google Patents

衝撃吸収体

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JP3163071B2
JP3163071B2 JP01193699A JP1193699A JP3163071B2 JP 3163071 B2 JP3163071 B2 JP 3163071B2 JP 01193699 A JP01193699 A JP 01193699A JP 1193699 A JP1193699 A JP 1193699A JP 3163071 B2 JP3163071 B2 JP 3163071B2
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    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62BDEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
    • A62B35/00Safety belts or body harnesses; Similar equipment for limiting displacement of the human body, especially in case of sudden changes of motion
    • A62B35/04Safety belts or body harnesses; Similar equipment for limiting displacement of the human body, especially in case of sudden changes of motion incorporating energy absorbing means
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G21/00Preparing, conveying, or working-up building materials or building elements in situ; Other devices or measures for constructional work
    • E04G21/32Safety or protective measures for persons during the construction of buildings
    • E04G21/3261Safety-nets; Safety mattresses; Arrangements on buildings for connecting safety-lines
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    • E04G21/329Arrangements on buildings for connecting safety-lines with measures for dampening the fall

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衝撃吸収体に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、例えば高所作業現場において、作業者の命綱に連結
されるもので、万一作業者が墜落した際、命綱にかかる
引っ張り力を吸収することで、作業者にかかる負担を軽
減し得る衝撃吸収体(以下、従来例という。)が提案さ
れている。
【0003】この従来例は、図8に図示したように適宜
な生地を帯状に形成し、この帯体21の複数箇所を折り返
し、この折り返した部分を縫製して成るものが一般的で
あり、この従来例は、所定の引っ張り力が加わった際、
縫製部分22が夫々引っ張り力に抵抗しながら切れる力を
利用してこの引っ張り力を吸収することができるもので
ある。
【0004】しかしながら、従来例は、縫製部分22の縫
い付け強度が強過ぎても弱過ぎても問題があり、即ち、
引っ張り力を吸収しようとする際、縫製強度により、切
れる縫製部分22と切れない縫製部分22とができたり、或
いは、複数箇所の縫製部分22が同時に切れず順番(段
々)に切れることで円滑(良好)な吸収が行われなかっ
たりするなど、品質が安定しにくく且つその吸収性能も
今一歩であり、しかも、従来例は屋外で頻繁に使用され
るなど、従来例にとって劣化し易い環境下での使用が多
い為、時間が経つにつれその吸収性能が低下してしまう
などの問題点が指摘されている。
【0005】本発明は、上述の問題点を解決し、所定長
の金属部材を折曲形成し、この折曲部に、金属部材に所
定の引っ張り力が加わった際、折曲部が伸び変形するこ
とでこの引っ張り力を吸収し得る引っ張り力吸収機能を
具備せしめたから、品質が安定し易く且つその吸収性能
も良好であり、しかも、極めて耐久性に秀れ、そして更
に、簡易構造故に量産性に秀れることになるなど極めて
商品価値に秀れ画期的な衝撃吸収体を提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0007】両端部に連結部1を備えた所定長の金属部
材2をコイル状に折曲形成し、この折曲部3に、金属部
材2に所定の引っ張り力が加わった際、折曲部3が元の
状態に縮むバネ作用を発揮することのない伸び変形する
ことでこの引っ張り力を吸収し得る引っ張り力吸収機能
を具備せしめ、更に、前記金属部材2の両端部に設けら
れる連結部1同志間に架設される金属製の架設部材4を
設け、この架設部材4を、金属部材2の折曲部3が伸び
変形した際、切断するように設けて前記折曲部3に所定
の引っ張り力が加わったことを指標する引っ張り力指標
体としたことを特徴とする衝撃吸収体に係るものであ
る。
【0008】また、所定長の一対の金属部材2を対設し
て構成され、両端部には連結部1が設けられ、且つ、中
央部には金属部材2夫々の中央に形成されたU字状部か
ら成る折曲部3が設けられ、この折曲部3には、金属部
材2に所定の引っ張り力が加わった際、折曲部3が元の
状態に縮むバネ作用を発揮することのない伸び変形する
ことでこの引っ張り力を吸収し得る引っ張り力吸収機能
が具備せしめられ、更に、前記金属部材2の両端部に設
けられる連結部1同志間に架設される金属製の架設部材
4を設け、この架設部材4を、金属部材2の折曲部3が
伸び変形した際、切断するように設けて前記折曲部3に
所定の引っ張り力が加わったことを指標する引っ張り力
指標体としたことを特徴とする衝撃吸収体に係るもので
ある。
【0009】また、請求項1,2のいずれか1項に記載
記載の衝撃吸収体を、高所作業用墜落防止器5と、こ
の高所作業用墜落防止器5を吊り下げる吊り下げ部材6
との間に架設するように構成したことを特徴とする衝撃
吸収体に係るものである。
【0010】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0011】請求項1,2記載の発明は、金属部材2に
所定の引っ張り力が加わった際、折曲部3が伸び変形す
ることでこの引っ張り力を良好に吸収することになる。
【0012】具体的には、所定の引っ張り力が加わった
際、伸びた折曲部3は再び元の状態に縮む所謂バネ作用
は発揮せず、伸びて変形したままの状態を維持するよう
に構成されている。
【0013】これは、種々の実験により得られた結果を
もとにした構成であり、仮に折曲部3がバネ作用を発揮
するように構成された場合、例えば高所で作業している
作業者が万一墜落して吊り下げられ金属部材2の折曲部
3に所定の引っ張り力が加わった際、この折曲部3がバ
ネ作用を発揮してしまうと、引っ張り力の吸収後もしば
らく挙動が続き、ブラブラ揺れるなどしてかえって危険
となる恐れがあるが、本発明は、折曲部3に伸びたまま
変形した状態を維持し得る引っ張り力吸収機能を具備せ
しめたから、引っ張り力を良好に吸収した後は折曲部3
は挙動することなく前述した危険を回避し得ることにな
り、衝撃吸収体として最適なものとなる。
【0014】よって、請求項1,2記載の発明によれ
ば、従来例は、その構造上、品質が安定しにくく且つそ
の吸収性能も今一歩であり、しかも、時間が経つにつれ
吸収性能が低下してしまうなどの問題点があったが、請
求項1,2記載の発明によればそれら問題点は確実に解
消されることになる。
【0015】即ち、従来例は、縫製部分が切れる力を利
用して引っ張り力を吸収しようとする構造の為、前述の
ような問題点があったが、請求項1,2記載の発明によ
れば、金属部材2を折曲形成した折曲部3が引っ張り力
に抵抗しながら伸び変形する力を利用して金属部材2全
体でこの引っ張り力を円滑に吸収することができること
になり、しかも、その構造が金属部材2を折曲するだけ
の簡易構造であるが故に、常に品質が安定し、しかも、
耐久性が飛躍的に向上することになり、そして更に、量
産性に秀れ且つコスト面においても秀れることになる。
【0016】また、請求項1,2記載の発明は、確実に
引っ張り力を吸収することができる折曲部3が得られ常
に品質が安定し、しかも、耐久性が飛躍的に向上するこ
とになり、そして更に、単に金属部材2を折曲形成する
だけで作出できるなど、成形が簡易に行える金属製であ
るが故のメリットを最大限に発揮して量産性に秀れ且つ
コスト面においても秀れることになる。
【0017】また、請求項1,2記載の発明は、架設部
材4は金属部材2と共に引っ張り力の吸収機能を発揮す
ることができ、しかも、この架設部材4が切断したこと
が衝撃吸収体の取り替え時期であることの目安にもな
る。
【0018】また、請求項記載の発明のように構成し
た場合には、請求項1,2記載の衝撃吸収体を高所作業
用墜落防止器5と組み合わせて使用し得る構成により、
高所作業における作業者の作業環境がより一層安全とな
り、作業者は安心して作業が行え、ひいては作業能率を
飛躍的に向上し得ることになる。
【0019】
【実施例】図1〜4は本発明の第一実施例、図5〜7は
第二実施例であり、以下に説明する。
【0020】符号5は本出願人が提案する実用新案登録
第2573448号などの公知の高所作業用墜落防止
器、6は高所作業用墜落防止器5を吊り下げる為の吊り
下げ部材である。尚、本実施例は、使用例として図3に
図示した高所作業用墜落防止器5に連結して使用する場
合に限らないのは勿論である。
【0021】第一実施例について説明する。
【0022】第一実施例は、図1に図示したように所定
長の棒状の金属部材2の中央をコイル状に折曲形成し、
この折曲部3に、金属部材2に所定の引っ張り力が加わ
った際、折曲部3が伸び変形することでこの引っ張り力
を吸収し得る引っ張り力吸収機能を具備せしめたもので
ある。
【0023】金属部材2は、その材質、長さ、径の太
さ、及びコイル巻回数(環状部3aの数)を金属部材2
に加わる所定の引っ張り力の条件を想定して適宜設定す
るものである。
【0024】また、金属部材2は、その上下端部にフッ
ク状の連結部1が折曲形成され、上端部に設けられた連
結部1は吊り下げ部材6などの連結部材に引っ掛け係止
することができ、下端部に設けられた連結部1は高所作
業用墜落防止器5や命綱などへの連結部材に引っ掛け係
止することができるように構成されている。
【0025】また、図4は、金属部材2の両端部に設け
られる連結部1同志間に架設部材4を架設した場合を図
示している。
【0026】この架設部材4は、適宜な金属製の部材を
成形して成るもので、両端部には金属部材2の連結部1
の内側縁に合致する位置に貫通孔4aが設けられ、中央
部には巾細部4bが設けられている。この巾細部4b
は、金属部材2の折曲部3が伸びる程度の所定の引っ張
り力が加わることで切断するように設定され、よって、
架設部材4は、折曲部3に所定の引っ張り力が加わった
ことを指標する引っ張り力指標体としての機能を発揮し
得るように構成されており、金属部材2と共に引っ張り
力の吸収機能を発揮することができ、しかも、この架設
部材4が切断したことが本実施例の取り替え時期である
ことの目安にもなる。
【0027】本実施例は上述のように構成したから、金
属部材2に所定の引っ張り力が加わった際、折曲部3が
伸び変形(環状部3a同志の間隔が広がった状態に変
形)することでこの引っ張り力を良好に吸収することに
なる(図2参照)。
【0028】よって、本実施例によれば、従来例は、そ
の構造上、品質が安定しにくく且つその吸収性能も今一
歩であり、しかも、時間が経つにつれ吸収性能が低下し
てしまうなどの問題点があったが、本実施例によればそ
れら問題点は確実に解消されることになる。
【0029】即ち、従来例は、縫製部分が切れる力を利
用して引っ張り力を吸収しようとする構造の為、種々の
問題点があったが、本実施例によれば、金属部材2を折
曲形成した折曲部3が引っ張り力に抵抗しながら伸び変
形する力を利用して金属部材2全体でこの引っ張り力を
円滑に吸収することができることになり、しかも、その
構造が金属部材2を折曲するだけの簡易構造であるが故
に、常に品質が安定し、しかも、耐久性が飛躍的に向上
することになり、そして更に、量産性に秀れ且つコスト
面においても秀れることになる。
【0030】また、本実施例は、折曲部3を、棒状の金
属部材2をコイル状に折曲形成して構成したから、確実
に引っ張り力を吸収することができる折曲部3が得られ
常に品質が安定し、しかも、耐久性が飛躍的に向上する
ことになり、そして更に、単に金属部材2を折曲形成す
るだけで作出できるなど、成形が簡易に行える金属製で
あるが故のメリットを最大限に発揮して量産性に秀れ且
つコスト面においても秀れることになる。
【0031】また、本実施例は、高所作業用墜落防止器
5と組み合わせて使用し得る構成により、高所作業にお
ける作業者の作業環境がより一層安全となり、作業者は
安心して作業が行え、ひいては作業能率を飛躍的に向上
し得ることになる。
【0032】即ち、本実施例は、所定の引っ張り力が加
わった際、伸びた折曲部3は再び元の状態に縮む所謂バ
ネ作用は発揮せず、伸びて変形したままの状態を維持す
るように構成されている為、例えば高所で作業している
作業者が万一墜落して吊り下げられ金属部材2の折曲部
3に所定の引っ張り力が加わった際、この折曲部3がバ
ネ作用を発揮してしまうと、引っ張り力の吸収後もしば
らく挙動が続き、ブラブラ揺れたり、或いは、高所作業
用墜落防止器5に係るロック機構が解除されてしまった
りするなどかえって危険となる恐れがあるが、本実施例
は、折曲部3に伸びたまま変形した状態を維持し得る引
っ張り力吸収機能を具備せしめたから、引っ張り力を良
好に吸収した後は折曲部3は挙動することなく前述した
危険を回避し得ることになり、高所作業用墜落防止器5
との組み合わせにより高所作業用安全具として最適なも
のとなる。
【0033】次に、第二実施例について説明する。
【0034】第二実施例は、図5,6に図示したように
一対の板状の金属部材2夫々の中央部を側面視U字状に
成形し、この一対の金属部材2同志を架設部材4を間に
介在させた状態(サンドイッチ状態)に対設したタイプ
のものであり、金属部材2に所定の引っ張り力が加わっ
た際、折曲部3が伸び変形(湾曲部3aの間隔が広がっ
た状態に変形)することでこの引っ張り力を良好に吸収
することになる(図7参照)。尚、本実施例に係る符号
5は連結部材としてのカラビナである。
【0035】従って、本実施例は、単に折曲部3を、板
状の金属部材2を側面視U字状に折曲形成して構成する
だけの簡易構造故に、確実に引っ張り力を吸収すること
ができる折曲部3が得られ常に品質が安定し、しかも、
耐久性が飛躍的に向上することになるのは勿論、より一
層量産性に秀れ且つコスト面においても秀れることにな
る。
【0036】その余は第一実施例と同様のものである。
【0037】
【発明の効果】請求項1,2記載の発明は上述のように
構成したから、金属部材を折曲形成した折曲部が引っ張
り力に抵抗しながら伸び変形する力を利用して金属部材
全体でこの引っ張り力を円滑に吸収することができるこ
とになり、また、その構造が金属部材を折曲するだけの
簡易構造であるが故に、常に品質が安定し、しかも、耐
久性が飛躍的に向上することになり、そして更に、量産
性に秀れ且つコスト面においても秀れることになるなど
極めて商品価値に秀れ画期的な衝撃吸収体となる。
【0038】また、請求項1,2記載の発明は、確実に
引っ張り力を吸収することができる折曲部が得られ常に
品質が安定し、しかも、耐久性が飛躍的に向上すること
になり、そして更に、単に金属部材を折曲形成するだけ
で作出できるなど、成形が簡易に行える金属製であるが
故のメリットを最大限に発揮して量産性に秀れ且つコス
ト面においても秀れることになるなど極めて商品価値に
秀れ画期的な衝撃吸収体となる。
【0039】また、請求項1,2記載の発明は、架設部
材は金属部材と共に引っ張り力の吸収機能を発揮するこ
とができ、しかも、この架設部材が切断したことが衝撃
吸収体の取り替え時期であることの目安にもなるなど極
めて商品価値に秀れ画期的な衝撃吸収体となる。
【0040】また、請求項記載の発明においては、請
求項1,2記載の衝撃吸収体を高所作業用墜落防止器と
組み合わせて使用し得る構成により、高所作業における
作業者の作業環境がより一層安全となり、作業者は安心
して作業が行え、ひいては作業能率を飛躍的に向上し得
ることになるなど極めて商品価値に秀れ画期的な衝撃吸
収体となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例を説明する正面図である。
【図2】第一実施例の概略動作説明図である。
【図3】第一実施例の使用状態説明図である。
【図4】第一実施例に係る金属部材に架設部材を設けた
場合を示す断面図である。
【図5】第二実施例の分解斜視図である。
【図6】第二実施例の使用状態説明図である。
【図7】第二実施例の概略動作説明図である。
【図8】従来例の使用状態説明図である。
【符号の説明】
1 連結部 2 金属部材 3 折曲部 4 架設部材 5 高所作業用墜落防止器 6 吊り下げ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−89592(JP,A) 特開 昭57−61836(JP,A) 特開 昭58−171153(JP,A) 実開 昭57−57855(JP,U) 特公 昭39−8486(JP,B1) 実公 昭51−20160(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A62B 35/00 E04G 21/32

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端部に連結部を備えた所定長の金属部
    材をコイル状に折曲形成し、この折曲部に、金属部材に
    所定の引っ張り力が加わった際、折曲部が元の状態に縮
    むバネ作用を発揮することのない伸び変形することでこ
    の引っ張り力を吸収し得る引っ張り力吸収機能を具備せ
    しめ、更に、前記金属部材の両端部に設けられる連結部
    同志間に架設される金属製の架設部材を設け、この架設
    部材を、金属部材の折曲部が伸び変形した際、切断する
    ように設けて前記折曲部に所定の引っ張り力が加わった
    ことを指標する引っ張り力指標体としたことを特徴とす
    る衝撃吸収体。
  2. 【請求項2】 所定長の一対の金属部材を対設して構成
    され、両端部には連結部が設けられ、且つ、中央部には
    金属部材夫々の中央に形成されたU字状部から成る折曲
    部が設けられ、この折曲部には、金属部材に所定の引っ
    張り力が加わった際、折曲部が元の状態に縮むバネ作用
    を発揮することのない伸び変形することでこの引っ張り
    力を吸収し得る引っ張り力吸収機能が具備せしめられ
    更に、前記金属部材の両端部に設けられる連結部同志間
    に架設される金属製の架設部材を設け、この架設部材
    を、金属部材の折曲部が伸び変形した際、切断するよう
    に設けて前記折曲部に所定の引っ張り力が加わったこと
    を指標する引っ張り力指標体としたことを特徴とする衝
    撃吸収体。
  3. 【請求項3】 請求項1,2のいずれか1項に記載の
    載の衝撃吸収体を、高所作業用墜落防止器と、この高所
    作業用墜落防止器を吊り下げる吊り下げ部材との間に架
    設するように構成したことを特徴とする衝撃吸収体。
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