JP3162940U - 脇用の汗取りパッド - Google Patents

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【課題】衣服の袖ぐり部に装着したときに、パッド本体の周縁部にシワができたり周縁部がヨレたりしにくい脇用の汗取りパッドを提供する。【解決手段】吸水層を有するシート状のパッド本体2と、パッド本体2の裏面側に設けられた粘着層3とを具備した汗取りパッドにおいて、パッド本体2を、展開状態で全体として略円形に形成したうえで、衣服への装着時に折り目となる線(折り返し線)を挟んで、その一方の側を、身頃側に位置することとなる第1面部5、他方の側を、袖側に位置することとなる第2面部6とする。そして、第1面部5および/または第2面部6の周縁部分に、衣服の袖ぐり部への装着時にパッド本体2の周縁部21にシワが発生したり周縁部21がヨレたりしにくくなるように、当該面部の内側に向けて凹み形成されたシワ発生等防止用の凹弧部52・62を設けた構成とする。【選択図】図1

Description

本考案は脇用の汗取りパッド、すなわち脇の汗を吸収するために衣服の袖ぐり部に装着される汗取りパッドに関する。
この種の汗取りパッドとして、従来においては例えば特許文献1や特許文献2に記載されているように、吸収層を有するシート状のパッド本体の形状を全体として略円形とし、その裏面側に接着テープ(粘着テープ)を設けたものが知られている。これらの汗取りパッドは、パッド本体を2つ折りにして衣服の袖ぐり部にこれを跨ぐように装着され、パッド本体裏面側の接着テープを介して袖ぐり部の身頃側および胴側に貼り付けられることによって、袖ぐり部から簡単に外れてしまわないようになっている。
このような脇用の汗取りパッドは、使用中は常に脇の下に位置していて直接的に又は間接的に肌と接触し易いものだけに、パッド本体を2つ折りにして袖ぐり部に装着した状態において違和感等を感じないようになっているのが望ましい。
そこで、先の特許文献1記載の汗取りパッドでは、身体の動作に伴う衣服の変形に対してパッド本体が柔軟に変形して追随するようになっていることが良好な装着感を得る上で重要であるとの観点から、袖ぐり部への装着した時にパッド本体の折曲線(折り返し線)が袖ぐり部の縁に沿うように、パッド本体の折曲線と直交する方向に襞を設けたうえで、パッド本体の周縁形状を複数の小円弧を連ねた形状とし、その隣り合う小円弧の境界部分にできる凹んだ部分を、前記折曲線に近づく凹入部とした構成を採用している。
なお、上記のような複数個の小円弧を連ねて全体として略円形の周縁形状とした汗取りパッドは、先の特許文献1や特許文献2に記載されたものを含め従来から多数提案されている(例えば特許文献3、4参照)。
特開平08−092807号公報 特開平08−226001号公報 特開2009−121000号公報 特開2009−121001号公報
パッド本体の周縁部に角張った部分があるとその部分が捲れたりしやすいが、パッド本体の周縁部が上記のような複数個の小円弧を連ねて全体として略円形の形状になっていると、そのような周縁形状では角張った部分が存在しなくなるため、上記のような捲れの問題は生じにくくなる。ところが、パッド本体の周縁形状が上記のように複数個の小円弧を連ねた形状になっていると、衣服の袖ぐり部にパッド本体を2つ折りにして装着した際に、パッド本体の周縁部にシワができたり外側に向けて出っ張った小円弧部分がヨレたりすることがあり、そのために違和感を感じることがある。
本考案は、脇用の汗取りパッドにおける上記のような点に鑑みてなされたもので、衣服の袖ぐり部に装着したときに、パッド本体の周縁部にシワができたり周縁部がヨレたりしにくい汗取りパッドを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本考案は、脇汗を吸収するために2つ折りにして衣服の袖ぐり部に装着される汗取りパッドにおいて、下記のように構成したことを特徴とする。
すなわち、本考案に係る汗取りパッドは、吸水層を有するシート状のパッド本体と、パッド本体の裏面側に設けられた粘着層とを具備し、前記パッド本体を、展開状態で全体として略円形に形成して、衣服への装着時に折り目となる線(折り返し線)を挟んで、その一方の側を、身頃側に位置することとなる第1面部、他方の側を、袖側に位置することとなる第2面部とした構成である。そして、第1面部および/または第2面部の周縁部分に、衣服の袖ぐり部への装着時にパッド本体の周縁部にシワが発生したり周縁部がヨレたりしにくくなるように、当該面部の内側に向けて凹み形成されたシワ発生等防止用の凹弧部を設けた構成とする。
パッド本体の全周にわたってシワの発生等を効率良く防止するためには、シワ発生等防止用の凹弧部を第1面部および/または第2面部の周縁部分の複数箇所に設けるのが望ましく、さらにはパッド本体における折り返し線と直交する方向の2等分線を挟んで、左右対称となる位置に設けるのが望ましい。
パッド本体の折り返し線の両端に位置する周縁部分は、衣服の袖ぐり部に沿って装着しやすくなるように、内側に窪んだ状態に形成するのが好ましい。
折り返し線は、第1面部が第2面部よりも所定量だけ大きなサイズとなるように第2面部側に片寄った位置に設定するのが望ましい。袖ぐり部に装着した時に、腕側(袖側)よりも胴部側(身頃側)の方が汗をかきやすく発汗範囲も広いため、その分だけ胴部側に位置する第1面部のサイズを大きくしておいた方がよいからである。
第1面部および第2面部における各周縁部分は、良好な装着性を確保するという観点から、その中央の約1/3の部分を円弧状にそれぞれ形成してなる主円弧部とすることができる。その場合、第1面部を第2面部よりも大きなサイズに設定したことに伴い、第1面部における主円弧部の曲率半径をr1、第2面部における主円弧部の曲率半径をr2としたときに、r1>r2となるように設定するのが望ましい。
粘着層はパッド本体を衣服に貼り付けて固定しておくためのものであり、衣服の袖ぐり部に装着したときに、身頃側と袖側とにそれぞれ位置する第1面部と第2面部の各裏面側にそれぞれ設けておくのが好ましい。袖ぐり部を挟んで身頃側および袖側に第1面部および第2面部を確実に貼り付けておくことができるようにするためである。
粘着層の表面には、未使用時の取扱い性を考慮して、当該粘着層の表面を覆う剥離可能な剥離シートを設けておくのが好ましい。
本考案の汗取りパッドにおいては、パッド本体を展開状態で全体として略円形に形成したうえで、衣服への装着時に折り目となる線(折り返し線)を挟んで、その一方の側を、身頃側に位置することとなる第1面部、他方の側が袖側に位置することとなる第2面部とし、この第1面部および/または第2面部の周縁部分に、当該面部の内側に向けて凹み形成されたシワ発生等防止用の凹弧部を設けた。このように構成された汗取りパッドにおいては、パッド本体の周縁部に角張った部分や外側に向けて出っ張った小円弧部分は存在しない。したがって、バッド本体の周縁部における角張った部分が捲れたり小円弧部分がヨレたりするといった上述のような問題も生じない。
また、パッド本体の周縁部は全体として略円形の形状とされているものの、その周縁部には、上記のような外側に向けて出っ張った小円弧部分ではなく、第1面部および/または第2面部の内側に向けて凹み形成されたシワ発生等防止用の凹弧部が設けられている。この凹弧部は、パッド本体が衣服の袖ぐり部に装着された状態において身体の動きに伴って当該装着部分が伸びたり縮んだりしたときに、これに追随するように当該凹弧部の周辺部分とともに変形することによって、パッド本体の周縁部にシワが発生したり周縁部がヨレたりしないように作用する。つまり、衣服の袖ぐり部への装着時においてパット本体の周縁部にシワが発生したり周縁部がヨレたりしにくくなるように機能する。
こうして、本考案の汗取りパッドによれば、衣服の袖ぐり部への装着時にパッド本体の周縁部分にシワが発生したり周縁部がヨレたりすることを抑制することができ、良好な装着感を得ることができる。
本考案の実施例の汗取りパッドを示す正面図である。 本考案の実施例の汗取りパッドの裏面側を示す斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 本考案の実施例の汗取りパッドを衣服の袖ぐり部に装着した状態(身頃側から見た状態)を示す図である。 本考案の実施例の汗取りパッドを衣服の袖ぐり部に装着した状態を示す断面図である。 本考案に係る汗取りパッドの他の実施例を示す正面図である。 本考案に係る汗取りパッドの他の実施例を示す正面図である。 本考案に係る汗取りパッドの他の実施例を示す正面図である。 本考案に係る汗取りパッドの他の実施例を示す正面図である。
(実施例) 図1ないし図3は、本考案の実施例に係る汗取りパッド1を示す。この汗取りパッド1は、吸水性を有する不織布で構成されて図1ないし図3に示した展開状態で全体として略円形(周縁部21が部分的にいびつな円形)に形成されたシート状のパッド本体2と、このパッド本体2の裏面側に設けられた粘着層3と、この粘着層3の表面を覆うように設けられた剥離シート4とで構成されている。
上記の吸水性を有する不織布としては、コットン繊維を主体とする不織布が使用されており、本実施例においては、このような不織布からなるパッド本体2の層自体が吸水層となっている。また、図示例のパッド本体2の形状は図1に示した状態において左右が対称である。
粘着層3は、図4および図5に示すように衣服9への汗取りパッド1の装着時に袖ぐり部91の下縁部分92側にパッド本体2を貼り付けて固定させるためのもので、本実施例では、後述するパッド本体2の第1面部5および第2面部6の裏面側にそれぞれ平面視で矩形状に設けられている。これらの粘着層3・3を構成する粘着剤としては、使用後に袖ぐり部からパッド本体2を剥がす際にいわゆる糊残り(粘着剤の一部が被着部(この場合は衣服)に残ること)がないように、ホットメルト系の粘着剤(接着剤)が使用されている。
剥離シート4は、汗取りパッド1の未使用時に粘着層3・3の表面にゴミなどが付着しないように当該表面を保護するためのもので、汗取りパッド1の使用時には図2に示すようにして粘着層3・3の表面から剥離されるものである。このような剥離シート4として、本実施例では、紙からなるシート基材の表面にポリエチレンまたはポリビニルアルコールからなる目止め層を介してシリコーン樹脂からなる剥離層を設けた積層構造の剥離紙が用いられている。
パッド本体2は、図4や図5に示すように衣服9の袖ぐり部91に装着する際に2つ折りにして袖ぐり部91の下縁部分92を跨いだ状態で貼り付け固定される。そのときの折り目となる線(折り返し線)2aが本実施例では図1に示した状態でパッド本体2の上半側に所定量だけ片寄った位置に設定されている。そして、衣服9の袖ぐり部91への装着時に、上記の折り返し線2aを挟んで、その一方の側(図1に示した状態で下半側)が、衣服9の身頃側93に位置することとなる第1面部5、他方の側(図1に示した状態で上半側)が、衣服9の袖側に位置することとなる第2面部6とされている。
第1面部5のサイズ(面積)は第2面部6のサイズに比べて所定量だけ大きい。これは、袖ぐり部91にパッド本体2を装着した時に、腕側(袖側94)よりも胴部側(身頃側93)の方が汗をかきやすく、また発汗範囲も広いため、胴部側(身頃側93)に位置することとなる第1面部5を、腕側(袖側94)に位置することとなる第2面部6よりも所定量だけ大きめのサイズとしたものである(図1、図4および図5参照)。
第1面部5および第2面部6においては、それぞれ、中央の約1/3の周縁部分(パッド本体の折り返し線と直交する方向の2等分線を含んでその両側に位置する約1/3の周縁部分)が比較的大きな円弧状の主円弧部51・61とされている。第1面部6における主円弧部51と第2面部6における主円弧部61は、折り返し線2aを挟んで対向する位置にある。第1面部5における主円弧部51は第2面部6における主円弧部61よりも曲率半径が僅かに大きい。すなわち、第1面部5における主円弧部51の曲率半径をr1、第2面部6における主円弧部61の曲率半径をr2とすると、図示例ではr1=62mm、r2=59mmである。
パッド本体2において折り返し線2aの両端に位置する周縁部分は内側にくびれた形状のくびれ部2bとされている。これは、図4に示すようにパッド本体2を折り返し線2aで折って衣服9の袖ぐり部91の下縁部分92にこれを跨ぐように装着した際に、上記のように折り返し線2aの両端の周縁部分が内側にくびれている方が、そうでない場合に比べて、折り返し線2aの部分を袖ぐり部91の下縁部分92に近づけて、より当該下縁部分形状に沿った状態にすることができるからである。なお、図示例では、パッド本体2における折り返し線2aの長さは100mmであり、その両端に位置するくびれ部2bの曲率半径は14mmである。
以上の構成に加えて、この汗取りパッド1においては、衣服9の袖ぐり部91への装着時にパッド本体2の周縁部21にシワが発生したり周縁部21がヨレたりしにくくなるように、パッド本体2を構成する第1面部5および第2面部6の周縁部分に、当該面部の内側に向けて凹み形成されたシワ発生等防止用の複数個の凹弧部52・62がそれぞれ設けられている。これらの凹弧部52・62は、比較的小さな円弧(図示例では曲率半径が8mmの円弧)状に凹んだ形状とされており、図示例ではパッド本体2における折り返し線2aと直交する方向の2等分線(図1において縦方向の中心線)2cを挟んで左右対称となる位置に設けられている。すなわち、第1面部5ではその主円弧部51の両側に互いに一定の間隔をあけて2対(4個)、第2面部6ではその主円弧部61の両側に1対(2個)、したがってパッド本体2の周縁部21の全体で6個設けられている。
なお、図示例の場合、各凹弧部52・62の深さは2.5mm、第1面部5において主円弧部51の中心(主円弧部51を円周の一部として含む円の中心)に対して2つの隣り合う凹弧部51・51の両中心線の成す角度(中心角)は図1の左右部分でいずれも20°、第1面部5および第2面部6において主円弧部51・61の中心線と当該主円弧部51・61に隣接する凹弧部52・62の中心線との成す角度はいずれも40°である。
上記の汗取りパッド1は、図2に示すようにバッド本体2の裏面側から剥離シート4を剥がしたうえで、図4および図5に示すようにパッド本体2を折り返し線2aで2つ折りにして、衣服9の袖ぐり部91の下縁部分92にこれを跨いで取り付けられる。そして、その状態で衣服9の身頃側93に位置する第1面部5と袖側94に位置する第2面部6とが、それぞれ、粘着層3を介して身頃側93と袖側94とに貼り付けられることよって、パッド本体2が袖ぐり部91の下縁部分92に固定される。
このようにしてパッド本体2が衣服9の袖ぐり部91に装着されるが、このときパッド本体2の周縁部21に鋭角的な部分があるとその部分が捲れたりしやすい。また、パッド本体2の周縁形状が複数個の小円弧を連ねた形状になっていると、衣服9の袖ぐり部91にパッド本体2を2つ折りにして装着した際に、パッド本体2の周縁部21にシワができたり外側に向けて出っ張った小円弧部分がヨレたりすることがある。
しかし、本考案の汗取りパッド1においては、パッド本体2の周縁部21に上記のような角張った部分や外側に向けて出っ張った小円弧部分は存在しない。したがって、そのような角張った部分が捲れたり小円弧部分がヨレたりするといった上記の問題も生じない。また、パッド本体2の周縁部21は全体として略円形に形成されているものの、その周縁部21には上記のような外側に向けて出っ張った小円弧部分ではなく、第1面部5および第2面部6の内側に向けて凹み形成されたシワ発生等防止用の凹弧部52・62が設けられている。これらの凹弧部52・62は、図4図に示すようにパッド本体2が衣服9の袖ぐり部91に装着された状態において身体の動きに伴って当該装着部分が伸びたり縮んだりしたときに、これに追随するように主円弧部51・61等とともに変形することによって、パッド本体2の周縁部21にシワが発生したり周縁部21がヨレたりしないように作用する。つまり、衣服9の袖ぐり部91への装着時においてパット本体2の周縁部21にシワが発生したり周縁部21がヨレたりしにくくなるように機能する。
こうして、本考案の汗取りパッド1によれば、衣服9の袖ぐり部91への装着時にパッド本体2の周縁部21にシワが発生したり周縁部21がヨレたりすることを抑制でき、良好な装着感を得ることができる。
図6ないし図9に本考案に係る汗取りパッドの他の実施例を示す。図6に示す実施例では、第1面部5と第2面部6のそれぞれに、左右方向に長い上下2本の粘着層3・3を形成している(ここで言う左右および前後の方向は、図面上の左右前後方向に従う。以下においても同様である。)。図7に示す実施例では、第1面部と第2面部6のそれぞれに、前後方向に走る左右3本の粘着層3・3・3を形成している。尤も、本考案において、粘着層3の配置位置や本数等は、上記の実施例に示したものに限られない。
図8および図9に示す実施例では、パッド本体2の外周縁の全周に亘って、通気用の孔7を設けている。図8には略長方形状の孔7を形成した実施例を、図9には真円状の孔7を形成した実施例を示す。
パッド本体2の表面、裏面、或いは両面には防水フィルムを貼り付けることができる。かかる防水フィルムは、例えば通気孔を有するなど、何らかの通気機能を持ったものであることが好ましい。
1 汗取りパッド
2 パッド本体
2a 折り目となる線(折り返し線)
2b くびれ部
2c 折り返し線と直交する方向の2等分線
3 粘着層
4 剥離シート
5 第1面部
6 第2面部
51・61 主円弧部
52・62 凹弧部

Claims (9)

  1. 脇汗を吸収するために2つ折りにして衣服(9)の袖ぐり部(91)に装着される汗取りパッド(1)であって、
    吸水層を有するシート状のパッド本体(2)と、
    パッド本体(2)の裏面側に設けられた粘着層(3)とを有し、
    パッド本体(2)は、展開状態で全体として略円形に形成されていて、
    衣服(9)への装着時に折り目となる線〔折り返し線〕(2a)を挟んで、その一方の側が、身頃側(93)に位置することとなる第1面部(5)、他方の側が袖側(94)に位置することとなる第2面部(6)とされており、
    第1面部(5)および/または第2面部(6)の周縁部分には、衣服(9)の袖ぐり部(91)への装着時にパッド本体(2)の周縁部(21)にシワが発生したり周縁部(21)がヨレたりしにくくなるように、当該面部の内側に向けて凹み形成されたシワ発生等防止用の凹弧部(52・62)が設けられていることを特徴とする脇用の汗取りパッド。
  2. シワ発生等防止用の凹弧部(52・62)は、第1面部(5)および/または第2面部(6)の周縁部分の複数箇所に設けられている、請求項1記載の脇用の汗取りパッド。
  3. シワ発生等防止用の凹弧部(52・62)は、パッド本体(2)における折り返し線(2a)と直交する方向の2等分線(2c)を挟んで、左右対称となる位置に設けられている、請求項2記載の脇用の汗取りパッド。
  4. パッド本体(2)の折り返し線(2a)の両端に位置する周縁部分は内側にくびれた状態に形成されたくびれ部(2b)とされている、請求項1ないし3のいずれかに記載された脇用の汗取りパッド。
  5. 折り返し線(2a)は、第1面部(5)が第2面部(6)よりも所定量だけ大きなサイズとなるように第2面部(6)側に片寄った位置に設定されている、請求項1ないし4のいずれかに記載の脇用の汗取りパッド。
  6. 第1面部(5)および第2面部(6)における各周縁部分は、その中央の約1/3の部分が円弧状にそれぞれ形成された主円弧部(51・61)とされている、請求項1ないし5のいずれかに記載の脇用の汗取りパッド。
  7. 第1面部(5)における主円弧部(51)の曲率半径をr1、第2面部(6)における主円弧部(61)の曲率半径をr2としたときに、r1>r2となるように設定されている、請求項6記載の脇用の汗取りパッド。
  8. 粘着層(3)は、第1面部(5)および第2面部(6)の各裏面側にそれぞれ設けられている、請求項1ないし7のいずれかに記載の汗取りパッド。
  9. 粘着層(3)の表面には、これを覆う剥離可能な剥離シート(4)が設けられている、請求項1ないし8のいずれかに記載の脇用の汗取りパッド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016108693A (ja) * 2014-12-05 2016-06-20 小林製薬株式会社 脇用汗取りシート

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