JPH07300702A - 母乳パッド - Google Patents

母乳パッド

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JPH07300702A
JPH07300702A JP10897294A JP10897294A JPH07300702A JP H07300702 A JPH07300702 A JP H07300702A JP 10897294 A JP10897294 A JP 10897294A JP 10897294 A JP10897294 A JP 10897294A JP H07300702 A JPH07300702 A JP H07300702A
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JP
Japan
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region
breast milk
main body
milk pad
breast
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JP10897294A
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English (en)
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Yoichi Nakada
洋一 仲田
Ikuko Sonoyama
育子 園山
Akira Nagasaka
明 長坂
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Pigeon Corp
Original Assignee
Pigeon Corp
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/14Bandages or dressings; Absorbent pads specially adapted for the breast or abdomen
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F2013/15008Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterized by the use
    • A61F2013/15016Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterized by the use for breast; pads for bras

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装着が容易で、しかも位置ズレを生じにくい
母乳パッドを提供すること。 【構成】 液体を吸収する吸収体Aと、少なくともこの
吸収体より外側に配置された防水材とを積層した本体1
1を構成した母乳パッドにおいて、上記本体11から外
側に向かって延出された延出部12と、この延出部の表
面に設けられた接着部23とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、授乳期の母親が、ブラ
ジャーなどの下着と乳房との間に介装するための母乳パ
ッドの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような母乳パッドは、つぎの
ように構成されていた。すなわち、母乳パッドは、例え
ばブラジャー等の下着の内側と、使用者の乳房との間に
介装しやすいように、ほぼ円形もしくは、中心が一方に
やや凸とされた浅いドーム状の形状に形成されている。
【0003】この円形の母乳パッドは、厚み方向に複数
の柔軟材料を積層して構成されており、例えば使用者の
肌と直接接触する内側表面に吸収材を配置し、少なくと
も外側には、母乳が吸収体からしみ出して下着等を汚す
ことがないように防水材料が積層されてなっている。
【0004】そして、この防水材料の表面側の所定の位
置には、接着材等を適用した接着部が形成されている。
これにより、この接着部をブラジャー等の下着の内側表
面に対して接着し、母乳パッドの固定がなされるように
なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の母乳パッドにあっては、内側表面が全体にわたっ
て吸収体でおおわれているために、使用中にこの吸収体
によって保持された母乳のためムレやすいという問題が
ある。
【0006】また、母乳パッドの表面側に形成した接着
部によっては、使用者が下着を着用した状態でその下着
内側に接着する作業が困難で、母乳パッドを下着に対し
てしっかりと固定しにくい。このため、母乳パッドと下
着との相対位置がズレやすいという欠点があった。
【0007】本発明は、以上の点に鑑み、着用した状態
でムレにくく、しかも位置ズレを生じにくい母乳パッド
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、液体を吸収する吸収体と、少なくともこの吸収体
より外側に配置された防水材とを積層して本体を構成し
た母乳パッドにおいて、上記本体から外方に向かって延
出された延出部と、この延出部の表面に設けられた接着
部とを有する母乳パッドにより、達成される。
【0009】好ましくは、前記本体の内側表面にはドラ
イメッシュシートを配置する。
【0010】好ましくは、前記本体から延びる延出部は
2以上形成される。
【0011】また、好ましくは、前記本体に積層される
吸収体は、前記延出部と隣接する領域を除いて配置され
る。
【0012】さらに、好ましくは、前記本体の外縁領域
は、少なくとも第1の領域と、この第1の領域の外側に
形成された第2の領域を有し、上記第1の領域は、本体
を構成する積層体が表面材に対して高い密度で溶着され
ており、且つ上記第2の領域は、第2の領域よりも少な
い密度で上記積層体及び表面材が溶着されている。
【0013】また、前記本体の外縁領域は、少なくとも
第1の領域と、この第1の領域の外側に形成された第2
の領域とを有し、上記第1の領域は、本体を構成する積
層体が表面材に対して溶着されており、且つ上記第2の
領域は、上記積層体と表面材とを分離した構造としても
よい。
【0014】
【作用】上記構成によれば、略円形の本体から、延出部
が径方向外側に延出して形成されている。このため、本
発明の母乳パットを下着との間に介装すると、下着であ
る例えばブラジャーのカップ部内に母乳パッドの本体は
収容されて、上記延出部は、、外に延びることになる。
したがって、この外に延びる延出部を折り返すことによ
り、下着,例えばブラジャーのカップ部の表面に,上記
延出部の表面の接着部を押しつけると、母乳パッドを下
着に対して簡単かつ確実に固定ることができる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を添付図面を
参照しながら、詳細に説明する。尚、以下に述べる実施
例は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ま
しい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以
下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない
限り、これらの態様に限られるものではない。
【0016】図1は、本発明の第1の実施例による母乳
パッドの正面図であり、図3はその側面図、図4はその
積層構造を示す一部断面図である。図1において、母乳
パッド10は、正面から見て略円形の本体11と、この
本体11から、外側に延出して形成された延出部12を
有している。
【0017】上記本体11は、図4に示されているよう
に、例えば内側からドライメッシュシート13、ティシ
ュ14、高分子吸収材15、パルプ16、ティシュ1
7、ポリエチレンラミネート18の各素材を積層して構
成されている。そして、全体の形状は、図1に示す正面
から見て円形で、図3に示すように、浅い碗状に形成さ
れている。これにより、本体11にて使用者の乳房の少
なくとも一部を包むことができる形状とされている。こ
こで、ドライメッシュシート13は、例えばポリエチレ
ンにて形成された網状のシートであり、このドライメッ
シュートを本体11の最も内側に配置している。
【0018】これにより、本体11の直接使用者の肌に
接触する部分が後述する吸収体から離間されるので、こ
の肌の部分が吸収体に保持された母乳によって濡れるこ
とがない。このため、母乳パッドの内側がムレにくく、
肌がかぶれたり、不快な感じになることが有効に防止さ
れる。また、肌,特に乳首の表面が吸収体に直接接触し
ている場合には、濡れた吸収体から繊維が脱落して乳首
に付着する場合があるが、このドライメッシュシート1
3が吸収体と乳首との間に介在しているので、このよう
なおそれがなく、常に清潔に授乳することができる。
【0019】上記ドライメッシュシート13の上層に
は、ティシュ−14、パルプ15、高分子吸収材(例え
ばポリアクリル酸塩)16、ティシュ17でなる吸収体
21が積層されている。この吸収体21は、上述のよう
に使用者が本母乳パッド10を装着した場合に、母乳を
吸収して保持するものである。したがって、このような
機能を発揮するものであれば、吸収体21の構成は、図
示のものに限られない。例えば吸収体21の層構造上テ
ィシュと高分子吸収体とはいずれかを省略することがで
きる。また、吸収体21としては、これらの他に給水性
のある不織布や布もしくは紙だけを用いてもよい。
【0020】さらに、表面部には防水材もしくは表面材
としてのポリエチレンラミネート層18が積層されてい
る。このポリエチレンラミネート層18によって吸収体
21に保持された母乳が下着側に染み出ることがないよ
うになっている。そして、このポリエチレンラミネート
層18のさらに表面側には、図1と図3に示されている
ように、第1の接着部22が形成されている。この第1
の接着部22は、上記ポリエチレンラミネート層18の
上に設けられたホットメルト層22bと、その上に貼ら
れた剥離紙22aとからなっている。
【0021】このような構造の本体11から、図1及び
図3に示すように延出部12が延びている。この延出部
12は、図3に示されているように、本体11の表面材
であるポリエチレンラミネート層18を一体に延長する
こと、あるいはこのポリエチレンラミネート層18とド
ライメッシュシート13を一体にに延長することにより
形成される。また、本体11を構成する層構造をそのま
ま延長することにより形成してもよい。
【0022】すなわち、図1に示されているように、こ
の延出部12は、略円形の本体11の径方向の外側に向
かって延びていて、曲線の外形をもつ山形に形成されて
いる。この延出部12は、本体11との境界付近で折り
曲げることにより、図3の矢印に示すように、外側に向
かって折り返すことができるようになっている。この延
出部12の正面側(表面側)には、第2の接着部23が
設けられている。この第2の接着部23は、前述の第1
の接着部22と同様にホットメルトと、このホットメル
トの上に貼着された剥離紙により構成されている。
【0023】さらに、好ましくは、本体11の外周領域
(外縁領域)が以下のように構成されている。即ち、本
体11の外周領域24は、図1に示されているように内
側の第1の領域25と、この第1の領域に隣接して同心
円状に形成された第2の領域26とからなっている。こ
の第1の領域25と、第2の領域26とは図2に拡大し
て示すように構成されている。ここで、第1の領域25
は、図4で説明した表面側のポリエチレンラミネート層
による防水材層18と、これより下層のドライメッシュ
ート13とがヒートシールによって固定されている。
【0024】この場合、第1の領域25においては、多
数の溶着ポイント25aを設けることにより、防水材層
18と、それドライメッシュシート13とが固定され
る。一方、外側の領域である第2の領域26は、防水材
層18と、ドライメッシュシート13とを溶着により固
定していない。
【0025】このように構成することにより、本体11
では、防水材層18は、第1の領域25において、ドラ
イメッシュシート13と固定されるとともに、第2の領
域26においては、吸収材21以下の層と固定されずに
フリーとなっている。
【0026】あるいは、第1の領域25と、第2の領域
26は、共にドライメッシュシート13と溶着するよう
にし、第2の領域26は第1の領域25よりも溶着密度
を少なくするように構成してもよい。これにより、本体
11の固い表面材としてのポリエチレンラミネート層1
8がそれ以下の層と固着されて一体となり、その硬い周
縁部が使用者の肌にゴワゴワとした不快な刺激を与える
ことが防止される。
【0027】尚、この第1の領域25の幅L1は、溶着
による固定強度を勘案すると、好ましくは4mm程度で
あり、第2の領域26の幅L2は3mm程度が好まし
い。
【0028】さらに、この実施例の母乳パッド10で
は、図1に鎖線で囲んで示すような範囲Aで、本体11
に積層される吸収体21が配置されている。この場合、
延出部12に近接する領域,本体11の中央よりやや上
で水平に区画される領域Aより上には、吸収体21を積
層しないようにする。
【0029】このように構成できたのは、母乳パッド1
0に延出部12を設けて、これを利用して後述するよう
に装着するようにしたために、全体として円形でなる母
乳パッド10の装着時に一義的に方向性を持たせること
ができることによる。すなわち、この母乳パッド10
は、延出部12を上方向として、使用者の乳房に当てる
ように構成したので、その乳首が当たる箇所は、母乳パ
ッド10の中央付近か、少なくともそのやや上あたりま
である。
【0030】したがって、図1の領域Aよりも上の領域
Bに位置することはないから、領域Bに吸収体は必要と
されない。したがって、この領域Bの分だけ吸収体の使
用量を減らすことができるので、ムレる箇所の面積が減
少し、ムレが抑制されると共に、フィット性が向上し、
さらに材料費の削減による製造コストの低減が実現され
る。
【0031】本発明の第1の実施例は以上のように構成
されており、この母乳パッド10は、図5に示すように
使用される。図において、31はこの母乳パッド10を
用いるための下着としての例えば授乳用ブラジャーを示
している。この授乳用ブラジャー31は、左右のカップ
部32,33の上端を、スナップ34,35を着脱する
ことにより外すことができるようになっている。このカ
ップ部32,33の内側と乳房との間に母乳パッド1
0,10をそれぞれひとつづつ介装する。
【0032】具体的には、母乳パッド10,10は、第
1の接着部22,22の剥離紙22a,22aを剥がし
て、それぞれ接着剤を露出させる。この状態で、図5に
示されているように、授乳用ブラジャー31のカップ部
32,33の内側に、第1の接着部22,22をそれぞ
れ固定する。この時、母乳パッド10,10の延出部1
2,12は、それぞれやや内方に傾斜した状態で上方向
に配置されカップ部32,33から外部に延びるてい
る。
【0033】次いで、これら延出部12,12をカップ
部32,33の表面側に折り返す。この場合、延出部に
設けられた第2の接着部23,23はその剥離紙を剥が
しておき、接着剤が露出するようにしておく。これによ
り、使用者は、母乳パッド10,10の延出部12,1
2がカップ部32,33の表面にしっかり固定されたか
否かを自分の目で確認しながら、確実且つ容易に固定す
ることができる。
【0034】したがって、この実施例の母乳パッド10
によれば、延出部12を利用してブラジャー等の下着に
簡単に介装することができ、しかもこの延出部による固
定状態を容易に視認した上で固定することができるの
で、位置ズレを生じない。
【0035】しかも、この母乳パッド10は、最も内側
の層がドライメッシュシートであるから、ムレを生じに
くく、肌に対する感触がよいので、装着感に優れてい
る。さらに、従来は最も内側の層に不織布を用いていた
ために、その繊維が使用者の肌に付着するという欠点が
あったが、このような事態も有効に回避される。また、
特に、母乳パッドの本体11の周縁部が溶着されていな
いか、あるいは溶着ポイントを少なくするように構成す
れば、円形本体11の周縁部によって、素肌に硬い感触
を与えることを防止でき、ガサガサした感触がないの
で、この点でも装着感に優れている。
【0036】図6乃至図8は本発明の他の実施例を示し
ている。図6は、第2の実施例であり、この実施例が上
述の第1の実施例と相違しているのは以下の点である。
即ち、この母乳パッド40には、本体41から一体に突
出する二つの延出部42,42が設けられている。そし
て、この延出部42,42には、それぞれ接着部45,
46が設けられている。また、本体44の下部表面には
接着部44が形成されており、他の構成については第1
の実施例と同様である。
【0037】したがって、本実施例の母乳パッド40に
よれば、二つの突出部42,42により、ブラジャー等
の下着に固定することができ、より安定的に固定される
ので、その分位置ズレを生じにくい。
【0038】図7の第3の実施例に係る母乳パッド50
は、本体51から延びる延出部が3つであり、周方向に
関して等間隔にそれぞれ52,52,52として形成さ
れている点が上述の第1,第2の実施例と相違してい
る。したがって、下着に対する固定が、全てこの延出部
52,52,52の接着部55,55,55によって行
われる。これにより、使用者は、全ての接着箇所を視認
できるから、より装着固定が容易で、しかも確実に固定
されることになる。
【0039】図8に示すのは、本発明の母乳パッドの第
4の実施例である。この母乳パッド60は、本体61
と、この本体に設けられた延出部62とが別体に形成さ
れている点が第1の実施例と相違していて、他の構成は
共通である。このため、第1の実施例と比較すると、さ
らに生産性を向上させることができる。
【0040】尚、本発明は上述の実施例に限定されな
い。母乳パッド本体は、上述の実施例では正面からみて
略円形に形成されているが、これに限らず例えば三角
形,四角形等の種々の形状を採用できる。また、表面材
と、それ以下の層,例えばドライメッシュシートを延出
部にまで延長して設ける場合には、この延出部の外縁部
と上記ドライメッシュシートとの溶着に固定を行わない
か、あるいは溶着ポイントの数を内側の領域より減らす
ようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、装
着が容易で、しかも位置ズレを生じにくい母乳パッドを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による母乳パッドの概略正面図である。
【図2】図1の母乳パッドの周縁部の拡大図である。
【図3】図1の母乳パッドの概略側面図である。
【図4】図1の母乳パッドの積層構造を示す図である。
【図5】図1の母乳パッドを装着する様子を示す説明図
である。
【図6】本発明の母乳パッドの第2の実施例を示す概略
正面図である。
【図7】本発明の母乳パッドの第3の実施例を示す概略
正面図である。
【図8】本発明の母乳パッドの第4の実施例を示す概略
正面図である。
【符号の説明】
10 母乳パッド 11 本体 12 延出部 13 ドライメッシュシート 18 ポリエチレンラミネート層(防水材) 21 吸収体層 22 第1の接着部 23 第2の接着部 24 周縁部 25 第1の領域 26 第2の領域 A 吸収体を配置した領域

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を吸収する吸収体と、 少なくともこの吸収体より外側に配置された防水材とを
    積層して本体を構成した母乳パッドにおいて、 上記本体から外方に向かって延出された延出部と、 この延出部の表面に設けられた接着部とを有することを
    特徴とする、母乳パッド。
  2. 【請求項2】 前記本体の内側表面にはドライメッシュ
    シートを配置したことを特徴とする、請求項1に記載の
    母乳パッド。
  3. 【請求項3】 前記本体から延びる延出部は2以上設け
    られていることを特徴とする、請求項1もしくは2に記
    載の母乳パッド。
  4. 【請求項4】 前記本体に積層される前記吸収体は、前
    記延出部と隣接する領域を除いて配置されていることを
    特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載の母乳パ
    ッド。
  5. 【請求項5】 前記本体の外縁領域は、少なくとも第1
    の領域と、この第1の領域の外側に形成された第2の領
    域を有し、 上記第1の領域は、本体を構成する積層体が表面材に対
    して高い密度で溶着されており、 且つ上記第2の領域は、第2の領域よりも少ない密度で
    上記積層体及び表面材が溶着されていることを特徴とす
    る、請求項1もしくは4のいずれかに記載の母乳パッ
    ド。
  6. 【請求項6】 前記本体の外縁領域は、少なくとも第1
    の領域と、この第1の領域の外側に形成された第2の領
    域とを有し、 上記第1の領域は、本体を構成する積層体が表面材に対
    して溶着されており、 且つ上記第2の領域は、上記積層体と表面材とを分離し
    た構造としたことを特徴とする、請求項1もしくは4の
    いずれかに記載の母乳パッド。
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Effective date: 20040727

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