JP3162894B2 - 映像出力装置 - Google Patents

映像出力装置

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JP3162894B2 JP29571393A JP29571393A JP3162894B2 JP 3162894 B2 JP3162894 B2 JP 3162894B2 JP 29571393 A JP29571393 A JP 29571393A JP 29571393 A JP29571393 A JP 29571393A JP 3162894 B2 JP3162894 B2 JP 3162894B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像出力装置に関する
ものである。特に、カメラでとらえた映像を遠隔からモ
ニタする映像伝送システムの映像出力装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】カメラでとらえた映像を遠隔からモニタ
するものには、テレビ電話,テレビドアホン,CCTV
システムなどがあげられるが、カメラでとらえられてい
る人や背景などのプライバシーの侵害が問題となるケー
スがある。そこでその対策として、次の方法が開示され
ている。
【0003】カメラでとらえた映像のなかの人以外の
背景を予め記憶している背景に入れ替える方法(特開平2
-22986号公報参照)。 カメラでとらえた映像を送りたくない時には、所定の
メッセージ画面を送信する方法(特開平2-299381号公報
参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の方法
では、人と背景の認識を行う手段と予め用意する背景を
記憶する手段が必要になり、前記の方法では、所定の
メッセージ画面を用意する手段が必要になり、装置の高
価格化を招くという問題があった。また、の方法では
人の映像はそのまま送信されるため、完全にプライバシ
ーを保護したい場合に問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の映像出力装置
は、映像加工方法設定・制御部(3)からの指示により、
撮像手段(1)から得られる映像信号に加工を施す映像信
号加工手段(2)を設けたことを特徴とする。また、撮像
素子にCCD(11)を用い、CCD走査タイミング設定・
制御部(15)からの指示により、CCD(11)へのタイミン
グパルス出力を変化させるタイミングジェネレータ(14)
を設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、撮像対象物及び人のプライバ
シーの保護を、簡単な構成で安価に実現することができ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は本発明による映像出力装置を用いた映
像伝送システムの一構成例を示す図、図2は本発明によ
る映像出力装置の映像信号加工手段及び映像加工方法設
定・制御部の一構成例である。
【0008】図1において、(1)は、レンズ及び撮像素子
により構成される撮像手段である。(2)は、撮像手段(1)
から出力される映像信号に加工を施す映像信号加工手段
である。(3)は、映像信号加工手段(2)に加工の有無を含
めた加工方法の設定及び制御を行う映像加工方法設定・
制御部である。
【0009】(4)は、映像加工手段で加工された映像信
号を出力する出力部である。(5)は、出力部(4)から得ら
れる信号を伝送路(6)に送信する送信部である。(7)は、
送信部(5)から送信された信号を受信してモニタ(8)に映
像信号を出力する受信部である。図2において、(21)は
撮像手段(1)から出力される映像信号をA/D変換するA/D
変換器である。(22)はANDゲートである。(32)はスイッ
チ部(31)をON/OFF制御するスイッチ制御部である。(33)
はスイッチ制御部(32)からスイッチ部(31)をタイマー制
御するためのタイマー設定部である。
【0010】6ビット出力のA/D変換器(21)、6個のスイ
ツチ(311〜316)を持つスイッチ部(31)、A/D変換器(21)
の各出力ビットとスイッチ部(31)の各スイッチに接続す
るANDゲート(22)6個からなる。この図2の映像信号加工
手段(2)と映像加工方法設定・制御部(3)を図1に用いた
場合の動作を説明する。
【0011】通常、スイッチ部(31)の全スイッチはOFF
状態であり、全ANDゲート(22)の出力はA/D変換器(21)か
らの出力と同じである。よって、出力部(4)、送信部
(5)、伝送路(6)、受信部(7)を介してモニタ(8)に入力・
表示される映像は、元映像のままである。ここで、撮像
手段(1)によりとらえられた映像のプライバシーを保護
したい場合は、スイッチ制御部(32)からスイッチ部(31)
の任意のスイッチをON状態に制御する。すると、ON状態
にされたスイッチと接続されているANDゲート(22)の出
力が、A/D変換器(21)からの出力に関係なくGNDレベルに
なるため、モニタ(8)には元映像が正確に判別できない
映像が表示され、プライバシーの保護が可能となる。
【0012】この時、A/D変換器(21)のどのビットに接
続されているANDゲート(22)に対応するスイッチをON状
態にするか、またいくつのスイッチをON状態にするかに
よって、元映像の加工の度合いを変えることができ、状
況に応じた映像加工方法を自由に簡単に選択することが
できる。尚、全スイッチをON状態にすると、全ANDゲ
ート(22)の出力がGNDレベルとなり、モニタ(8)には何も
表示されなくなる。
【0013】また、スイッチ部(31)にディップスイッチ
やディツプロータリースイッチを使うことにより、さら
に簡単な構成とすることができる。さらに、時間,時
刻,曜日などにより、スイッチ部(31)の制御内容を設定
するタイマ設定部を設けることにより、自動的に映像の
加工を制御することができる。
【0014】例えば、今から、2時間はスイッチ(315)を
ON状態にするような設定や、毎日12時から13時の間はス
イッチ(314)とスイッチ(315)を、20時から翌朝の9時の
間はスイッチ(316)とスイッチ(315)とスイッチ(314)をO
N状態にするような設定を行うことができる。上記の映
像信号加工方法は、一例であり、例えば、撮像手段(1)
から出力される映像信号をコンパレータによって2値デ
ータに変換する手段を映像信号加工手段(2)に用い、映
像加工方法設定・制御部(3)でコンパレータの基準レベ
ルを変化させる方法(この方法での映像信号の加工例を
図3のAに示す。)も考えられる。
【0015】また、撮像手段(1)から出力される映像信
号をコンパレータによって2値データに変換された信号
と元映像信号の加算をとる手段を映像信号加工手段(2)
に用い、映像加工方法設定・制御部(3)でコンパレータ
の基準レベルを変化させる方法(この方法での映像信号
の加工例を図3のBに示す。)も考えられる。更に、撮像
手段(1)から出力される映像信号の、あるレベル以上の
輝度信号をカットする手段を映像信号加工手段(2)に用
い、映像加工方法設定・制御部(3)でカットする基準レ
ベルを変化させる方法(この方法での映像信号の加工例
を図3のCに示す。)も考えられ、A/D変換器を使わないさ
らに簡単な構成でもよい。
【0016】次に、図4により別の映像信号加工方法の
一例を説明する。図4において、(11)は撮像素子である
CCD、(12)はレンズ、(13)はCCD(11)のクロックゲ
ートを駆動するためのドライバ、(15)はCCDの走査タ
イミング指示をタイミングジェネレータ(14)に与えるC
CD走査タイミング設定・制御部である。
【0017】(14)は、CCD走査タイミング設定・制御
部(15)からの指示により、ドライバ(13)でCCD(11)の
クロックゲートを走査するために発生するタイミングパ
ルスのタイミングを変えることができるタイミングジェ
ネレータである。(16)は、CCD(11)からの出力信号を
出力部(4)が必要とする信号に処理する映像信号処理部
である。
【0018】通常、タイミングジェネレータ(14)は、一
定のタイミングでCCD(11)を走査するタイミングパル
スをドライバ(13)に出力している。ここで、CCD(11)
によりとらえられた映像のプライバシーを保護したい場
合は、CCD走査タイミング設定・制御部(15)からタイ
ミングジェネレータ(14)にタイミングパルスの発生タイ
ミングを変えるよう指示する。すると、タイミングジェ
ネレータ(14)は不規則なタイミングパルスをドライバ(1
3)に出力するため、CCD(11)から出力される映像信号
は通常とは違った信号にすることができる。
【0019】また、不規則なタイミングパルスに複数種
類設け、複数ライン毎にその種類を変えていくこともで
きる。尚、この実施例のCCD走査タイミング設定・制
御部(15)は、図1の映像加工方法設定・制御部(3)に、タ
イミングジェネレータ(14)は図1の映像信号加工手段(2)
に相当する。
【0020】図1〜図4により、本発明の実施例を説明し
たが、本発明の映像出力装置は、もちろんテレビ電話や
CCTVシステムなどに使って、プライバシーの保護を
実現することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡単な構成による映像信号加工手段と映像加工方法設定
・制御部を設けることにより、撮像対象物や人のプライ
バシーの保護を簡単な構成で安価に実現することができ
る。また、映像加工方法設定・制御部により、元映像信
号の加工の度合いを自由に簡単に変えることができるた
め、状況に応じた適当な加工度合いを選択することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による映像出力装置を用いた映像伝送シ
ステムの一実施例を示す図である。
【図2】本発明による映像出力装置の映像信号加工手段
及び映像加工方法設定・制御部の一構成例を示す図であ
る。
【図3】本発明による映像出力装置により加工された映
像信号の例を示す図である。
【図4】本発明による映像出力装置の一構成例を示す図
である。
【符号の説明】
(1) 撮像手段、 (2) 映像信号加工手段、 (3) 映像加工方法設定・制御部、 (4) 出力部、 (5) 送信部、 (6) 伝送路、 (7) 受信部、 (8) モニタ、 (11) CCD、 (12) レンズ、 (13) ドライバ、 (14) タイミングジェネレータ、 (15) CCD走査タイミング設定・制御
部、 (16) 映像信号処理部、 (21) A/D変換器、 (22) ANDゲート、 (31) スイッチ部、 (32) スイッチ制御部、 (33) タイマー設定部、 (311〜316)スイッチ。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズ及び撮像素子からなる撮像手段
    (1)と、 前記撮像手段(1)から出力される映像信号に加工を施す
    映像信号加工手段(2)と、時間や日時により前記映像信号加工手段(2)への加工方
    法の指示を変えることができるタイマー設定手段を設
    け、前記映像信号加工手段(2)に加工の有無を含めた加
    工方法の設定及び制御を行う映像加工方法設定・制御部
    (3)と、 前記映像加工方法設定・制御部(3)からの指示により、
    前記映像信号加工手段(2)で加工された映像信号を出力
    する出力部(4)と、 を有する映像出力装置。
  2. 【請求項2】 撮像素子のCCD(11)及びレンズ(12)
    と、 前記CCD(11)のクロックゲートを駆動するためのドラ
    イバ(13)と、 CCDの走査タイミング指示を与えるCCD走査タイミ
    ング設定・制御部(15)と、 前記CCD走査タイミング設定・制御部(15)からの走査
    タイミング指示により、前記ドライバ(13)で前記CCD
    (11)のクロックゲートを走査するために発生するタイミ
    ングパルスのタイミングを変えるタイミングジェネレー
    タ(14)と、 前記CCD(11)からの出力信号が入力される映像信号処
    理部(16)と、 前記映像信号処理部(16)で処理された映像信号を出力す
    る出力部(4)と、 を有する映像出力装置。
  3. 【請求項3】 前記CCD走査タイミング設定・制御部
    (15)に、時間や日時により前記タイミングジェネレータ
    (14)へのCCD走査タイミング指示を変えることができ
    るタイマー設定手段を設けたことを特徴とする請求項2
    の映像出力装置。
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