JP3162785U - ノンステープル段ボール箱 - Google Patents

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雅芳 菅原
英司 田代
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Abstract

【課題】底抜けのないノンステープル段ボール箱を提供する。【解決手段】先端に複数の凸部と凹部が交互に形成されている箱底形成フラップを下端側に有し、互いの先端を突き合わせた状態で箱体上面を閉鎖する上蓋形成フラップを上端側に有する一対の長側板と、先端に凸状押さえ部とその両側に配置された差込片を有する一対の箱底補強フラップを下端側に有し、先端に上蓋面に予め形成されている差込口に差込係合させる差込片を有する上蓋固定フラップを上端側に有する一対の短側板とよりなる段ボール箱であって、箱底部分が、一対の箱底形成フラップの先端同士を、一方の凸部と相対する他方の凹部とを噛み合わせた状態で嵌合することによって底部を形成した後、該底部外面に一対の箱底補強フラップを折り畳み、両箱底補強フラップ先端の差込片を、予め箱底形成フラップ面に形成している差込口に差し込み係合することによって補強する構造であることを特徴とする。【選択図】図3

Description

本考案は、根菜や果実などの比較的重い青果物、工業製品等を収納し運搬するのに好適なノンステープル封緘段ボール箱に関する。
従来、青果物を箱詰めして出荷する場合に使用する包装箱には、工場生産され組み立てた状態で納品されたJIS−Z1507の0201形式(旧A−1形)の箱が多用されている。この0201形式の箱は、長方形状の4側板を一方向に連接し、その4側板の上下に箱の底面及び天面を封鎖するため、それぞれ内フラップ及び外フラップを連接してなるほぼ直方体形状の箱である。この箱に、大きさが不揃いであったり、重量のある青果物を収納して出荷されるので、収納物の重みでケースが歪んだり、底面のフラップが開いて商品が脱落することがないように、封緘部におけるフラップの重なった部分をテープ、ステッチャとよばれる金具等の封緘用副資材により接合して出荷していた。
しかし、箱の封緘作業には、接着テープや、封緘金具とその打込みマシン等を用意する必要があるので、封緘用副資材のコストがかかる。また、底面に封緘金具を打ち込む場合は、箱内の収納物を傷つけてしまうおそれがあるし、使用後の金具は段ボール紙などの可燃物と一緒に焼却することができず、分別する必要がある。
また、青果物を収納した段ボール箱には、開封時と使用後の解体時における作業の安全性及び簡便性が要求されるし、封緘用副資材からなるゴミの発生も量販店などでは敬遠される。さらにまた、使用済みの箱を古紙として再利用する場合にも不純物として紙片から分別する手間がかかるし、分別作業時に金属針により怪我をすることもあり、取り扱いには特に注意を払わなければならないという問題がある。
上記のようなステープラーによる封緘作業を必要とする段ボール箱の問題を回避するために、出願人らは封緘用副資材を使用しないIスリットロックと称するノンステープルケースを提案している(特許文献1、特許文献2)。
上記のノンステープルケースの場合、底面はIスリットによって固定されるので強固である。しかし、矩形段ボール箱の長さ面の対向する一対の側板の下端に連設された底板形成用フラップ同士は、幅面側の対向側板の幅方向の中央部において先端同士が組立時に突合せ状態となるように形成されているので、特に重い青果物や工業製品が収容された時に、該突合せ部分が開口して底抜けが発生する場合がある。
特開2004−345658号公報 登録実用新案第3146576号公報
本考案の目的は、テープや封緘金具等の封緘用副資材を使用しないことによって、箱の封緘、解体作業を簡単かつ安全性が高い状態で行うことを可能とすると共に、にんじん、ジャガイモ、大根等の比較的重い青果物、工業製品等を収容した場合に大きな荷重がかかることがあっても、ケースが歪んだり底板形成フラップが落ち込んで底面が開いたりすることのないノンステープル段ボール箱を提供するものである。
上記課題を解決するため、本考案は以下の構成を採る。
(1)下端側に折り曲げ線を介して箱底形成フラップ(5又は7)が連設され、上端側に折り曲げ線を介して上蓋形成フラップ(9又は11)が連設されている一対の長辺側の長側板(1及び3)と、
下端側に折り曲げ線を介して箱底補強フラップ(6又は8)が連設され、上端側に折り曲げ線を介して上蓋固定フラップ(10又は12)が連設されている一対の短辺側の短側板(2及び4)よりなり、
前記長側板の両箱底形成フラップ(5,7)は、一方の箱底形成フラップ(5)先端に複数の同一高さの凸部(13)及び該複数の凸部の間の凹部(14’)が交互に形成されており、他方の箱底形成フラップ(7)先端にも複数の同一高さの凸部(13’)及び該複数の凸部の間の凹部(14)が交互に形成されていて、一方のフラップの凸部と他方のフラップの凹部を噛み合わせた状態で嵌合して箱底を形成するとともに、両箱底形成フラップ面に差込口(17)が形成されていて、該差込口に対応する差込片(15)を有する前記箱底補強フラップと係合一体化されるフラップであり、
前記両短側板(2,4)における各箱底補強フラップ(6,8)は、それぞれを折り曲げ線により両先端が相対するように前記箱底形成フラップ面上に直角に折り重ねた際に、両先端が離間した状態となる大きさのショートフラップであって、両ショートフラップの先端中央部に、前記両箱底形成フラップが噛み合った状態で嵌合している先端部を覆う凸状押さえ部(16)を有するとともに、その両側に形成されている該凸状押さえ部(16)と同一高さの差込片(15)を有していて、該差込片(15)を前記箱底形成フラップ面内の差込口(17)に差込係合することによって箱底形成フラップと一体化される箱底補強フラップであり、
前記両上蓋形成フラップ(9又は11)は、両上蓋形成フラップ面に差込口(17’)が形成されていて、前記両上蓋固定フラップ(10,12)の先端に形成されている差込片(15’)と係合することによって閉鎖状態が固定される上蓋を形成しているフラップであることを特徴とする、ノンステープル段ボール箱。
(2)前記両長側板(1,3)の各箱底板形成フラップ(5,7)の先端には、互いの先端同士を噛み合わせた状態で結合させる同一高さの凸状結合部が1つ以上形成されていることを特徴とする、(1)項記載のノンステープル段ボール箱。
(3)前記両ショートフラップ各先端の凸状差込部(15)を差込係合するための前記両長側板の各箱底板形成フラップにおける各差込口(17)が、コ字状又はJ字状の切込線により形成されていることを特徴とする、(1)項又は(2)項に記載のノンステープル段ボール箱。
本考案のノンステープル段ボール箱は、底部を封緘するために接着テープや封緘金具等の封緘用副資材が不要であり、また、重量の嵩む収納物により底部に大きな荷重がかかった場合でも、簡単にケースが歪んだり、底面が開いたりすることがなく、通常の使用形態での底抜けの虞がない段ボール箱を形成することができる。
本考案の一実施例である段ボール箱シート(ブランク)の平面図。 本考案の段ボール箱の箱底形成フラップ同士を噛み合わせ結合する状態を示す斜視図。 本考案の段ボール箱の短側板の箱底補強フラップを箱底形成フラップの差込口に差し込み係合する途中状態を示す斜視図。 図3の状態に続いて、箱底補強を完了した状態を示す図。 図4箱底補強を完了した後の箱底の内面の透視図。 本考案の他の実施例である段ボール箱用シート(ブランク)の平面図。 従来の段ボール箱の底部の閉鎖状態の一例を示す斜視図。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。この種の段ボール箱は、箱底に相当な荷重がかかる根菜類等の青果物を出荷する場合に好適であるが、本考案の箱は青果物収納用に限定されるものではない。
図1は、本考案の第1の実施例を示す段ボール箱用シート(ブランクと称する)を示す図である。図1のブランクの場合は、長方形の1枚の段ボールシートより形成されている。
図1の段ボール箱用シートは、該シートの中央部に、箱の対向する各側辺のうち一対の長辺側の第一長側板(1)及び第二長側板(3)と、一対の短辺側の第一短側板(2)及び第二短側板(4)が、各側板を区分している互いに平行する各折り曲げ線を介して連接されており、一対の短側板(2,4)にはその中央上部に手掛け穴(20)が設けられている。また、一対の長側板(1,3)の各下端側には箱底形成フラップ(5,7)が折り曲げ線を介して連設され、一対の短側板(2,4)の各下端側には箱底補強フラップ(6,8)が折り曲げ線を介して連接されている。そして長側板(1,3)の上端側には折り曲げ線を介して上蓋形成フラップ(9,11)が連設され、短側板(2,4)の各下端側には折り曲げ線を介して上蓋固定フラップ(10,12)が連接されている。
箱底形成フラップ(5,7)及び箱底補強フラップ(6,8)には、つぎのような底面を固定するロック構造部が形成されている。
図1に示すように、4枚のフラップ(5,7)及び(6,8)は各折り曲げ線からそれぞれの先端までが全て同じ長さ(高さ)に形成されている。
まず、第一の長側板(1)の下端側に折り曲げ線を介して連設された箱底形成フラップ5の先端には、先端部が凸状に突出している3つの凸部(13)が形成され、該凸部(13)と(13)の間は凹部(14’)となっており、また、第二長側板(3)の下端側に折り曲げ線を介して連設されている箱底形成フラップ(7)の先端には、前記箱底形成フラップ5の凸部(13)と相対する位置に凹部(14)と、同じく、前記箱底形成フラップ5の凸部(13)間に位置する凹部(14’)と相対する位置に凸部(13’)が形成されている。
そして、上記凸部(13)と凹部(14’)、凸部(13’)と凹部(14)を噛み合わせ状態に結合することによって、該噛み合わせ結合部が箱体内側方向に盛り上がった状態の箱底が形成される(図2)。
次に、一対の短側板の(2,4)の箱底補強フラップ(6,8)は、底部においてそれぞれの先端が離間した状態となるショートフラップであり、その先端には、前記両長側板(1,3)の箱底形成フラップ(5,7)によって形成される箱底外面を押さえるための半円形の凸状の押さえ部(16)と、その両側に前記箱底形成フラップ(5,7)における差込口(17)に差込み係合させる差込片(15)が形成されている。
箱底補強フラップ(6,8)内には、それぞれの付け根の折り曲げ線と平行に該ショートフラップを折り曲げやすくすることができる罫線18を設けて、箱底補強フラップ先端の前記差込片(15)を前記箱底形成フラップ(5,7)に形成されている差込口(17)に差し込む操作をしやすくすることができる。
一方、一対の長側板(1,3)の箱底形成フラップ(5,7)には、上記箱底形成フラップ先端の半円形の凸状押さえ部(16)の両側に位置する差込片(15)の差込口(17)となる切り込みが設けられている。この切り込みは、箱底形成フラップ(5,7)の付け根の折り曲げ線から箱底形成フラップ(5,7)の内部方向に略コ字型の切込み線として形成されている。図1の符号(19)は、長側板(1)の側端の自由縁に連接して設けられている糊代である。
次に、ブランクの組み立て方について説明する。まず、第一長側板(1)、第一短側板(3)、第二長側板(2)、第二短側板(4)を、それぞれを区分している折り曲げ線において一方向に直角に順次折り曲げて、糊代(19)により第一長側板(1)と第二短側板(4)を両側縁部において接合して胴部の平面形状が矩形(長方形)の角筒体を形成する。
次に、長側板(1,3)の箱底形成フラップ(5,7)を、折り曲げ線において角筒体の内側方向に直角に折り曲げて、箱底形成フラップ(5,7)の一方の先端の凸部(13)と他方の先端の相対する凹部(14)、一方の先端の凸部(13’)と他方の先端の相対する凹部(14’)、がそれぞれ噛み合うように嵌合して箱底部分を形成する(図2参照)。図2に示すように、この場合、両箱底形成フラップ(5,7)の嵌合されている先端部が角筒体の内部方向に僅かに盛り上がった状態となるように嵌合させることが好ましい。
次に、短側板の箱底補強フラップ(6,8)を、折り曲げ線により前記箱底面に被さるよう両側からに折り畳み、罫線18kを利用して箱底補強フラップ(6,8)を湾曲させながら、それらの先端の凸部(15)を前記箱底形成フラップ(5、7)面の相対する差込口(17)に差し込み係合させて、箱底面を外側から押え付けて補強する(図3〜図4参照)。
上記のように組立て終えた底部の状態は、該底部を箱内部より見た場合、図5の透視図を示されているように、一対の箱底形成用フラップ(5,7)が互いの先端部が重なり合って噛み合った状態で強固に嵌合しているとともに、図4に示すように、箱底補強フラップ(6,8)に設けた左右一対の差込片(15)が前記箱底形成フラップ(5,7)の差込口(17)に差し込まれた状態の箱底補強フラップが前記箱底面を外部から押さえているので、箱底形成フラップ(5,7)の噛み合わせ嵌合部の結合状態が解除され難く、段ボール箱の底抜けを確実に防止できる構造となっている。
上記のようにして段ボール箱の底部を組み立てた後、一対の長側板の上蓋形成フラップ(9,11)及び一対の短側板の上蓋固定フラップ(10,12)が広がっている状態で、箱内に青果物等を収容し、次いで、まず、長側板の両上蓋形成フラップ(9,11)をそれぞれの折り曲げ線から内側に直角に折り曲げて両フラップの先端を突合せた状態として箱上面を閉鎖し、次いで、一対の短側板の上蓋固定フラップ(10,12)を該長側板の上蓋形成フラップ(9,11)上に折り畳み、上蓋固定フラップ(10)の先端の差込片(15’)を上蓋形成フラップ(12)面の差込口(17’)に差し込んで上蓋を閉鎖状態に固定し、野菜等を収容した段ボール箱を完成する。なお、上蓋形成フラップ(10),(12)には、フラップ(10)、(12)を曲げて差込片(15)を差込口(17)に差し込む操作をしやすくするために罫線18’kを設けることができる。
図6は、本考案の第2の実施例である段ボール箱用シート(ブランク)を示す図である。この第2の実施例と前記第1の実施例とが異なる点は、箱底形成フラップ(5,7)及び箱底補強フラップ(6,8)に設けられている差込口(17)の形状である。第1の実施例では、差込口(17)を形成する切込線を略コ字型としているが、第2の実施例では、略J字状の切込線によって差込口が形成されている。また、第1の実施例においては、箱底形成フラップ(6,8)の先端中央に設けた押え部(16)が円弧状(半円形)に形成されているが、第2の実施例では台形状に形成されている点でも異なっている。
なお、外側底板形成用フラップ((6,8)の付け根の折り曲げ線と平行に該フラップ内に設けられている一本の罫線18kは、1本に限るものでなく、差込片(15)を差込口(17)に差し込む操作がしやすくすることができるのであれば、2本又は3本とすることも可能である。
図7は、従来の箱底形成フラップを、突き合わせ線Cで突き合わせた状態に配置している例を示す斜視図である。
以上のように、本考案の段ボール箱は、封緘用の金具や接着テープ等の封緘用資材の使用を省略することができるので、段ボール箱組立時の作業性と廃棄時の分別作業性や環境問題が一挙に解決できると共に、箱内の収納物から底部に大きな荷重がかかることがあっても箱底形成フラップ(5,7)の嵌合部分が簡単には外れないので、底抜けすることのない強固な底部を有するノンステープル封緘段ボール箱が提供される。
本考案のノンステープル封緘段ボール箱用シートは、根菜又は果実などの比較的重い青果物を収納するに好適な段ボール箱とし使用できるし、更に、さらに重量のある工業製品を収納する箱としても使用できる。
1,3:長側板
2,4:短側板
5,7:箱底形成フラップ
6,8:箱底補強フラップ
9,10:上蓋形成フラップ
11,12:上蓋固定フラップ
13:凸部
14:凹部
15:差込片
16:凸状押え部
17:差込口
18k:罫線
19:糊代
20:手掛け穴
C:突合線

Claims (3)

  1. 下端側に折り曲げ線を介して箱底形成フラップ(5又は7)が連設され、上端側に折り曲げ線を介して上蓋形成フラップ(9又は11)が連設されている一対の長辺側の長側板(1及び3)と、
    下端側に折り曲げ線を介して箱底補強フラップ(6又は8)が連設され、上端側に折り曲げ線を介して上蓋固定フラップ(10又は12)が連設されている一対の短辺側の短側板(2及び4)よりなり、
    前記長側板の両箱底形成フラップ(5,7)は、一方の箱底形成フラップ(5)先端に複数の同一高さの凸部(13)及び該複数の凸部の間の凹部(14’)が交互に形成されており、他方の箱底形成フラップ(7)先端にも複数の同一高さの凸部(13’)及び該複数の凸部の間の凹部(14)が交互に形成されていて、一方のフラップの凸部と他方のフラップの凹部を噛み合わせた状態で嵌合して箱底を形成するとともに、両箱底形成フラップ面に差込口(17)が形成されていて、該差込口に対応する差込片(15)を有する前記箱底補強フラップと係合一体化されるフラップであり、
    前記両短側板(2,4)における各箱底補強フラップ(6,8)は、それぞれを折り曲げ線により両先端が相対するように前記箱底形成フラップ面上に直角に折り重ねた際に、両先端が離間した状態となる大きさのショートフラップであって、
    両ショートフラップの先端中央部に、前記両箱底形成フラップが噛み合った状態で嵌合している先端部を覆う凸状押さえ部(16)を有するとともに、その両側に形成されている該凸状押さえ部(16)と同一高さの差込片(15)を有していて、該差込片(15)を前記箱底形成フラップ面内の差込口(17)に差込係合することによって箱底形成フラップと一体化される箱底補強フラップであり、
    前記両上蓋形成フラップ(9又は11)は、両上蓋形成フラップ面に差込口(17’)が形成されていて、前記両上蓋固定フラップ(10,12)の先端に形成されている差込片(15’)と係合することによって閉鎖状態が固定される上蓋を形成しているフラップであることを特徴とする、ノンステープル段ボール箱。
  2. 前記両長側板(1,3)の各箱底板形成フラップ(5,7)の先端には、互いの先端同士を噛み合わせた状態で結合させる同一高さの凸状結合部が1つ以上形成されていることを特徴とする、請求項1記載のノンステープル段ボール箱。
  3. 前記両ショートフラップ各先端の凸状差込部(15)を差込係合するための前記両長側板の各箱底板形成フラップにおける各差込口(17)が略コ字状又は略J字状の切込線により形成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のノンステープル段ボール箱。













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