JP3162596U - コネクタロックの構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】接続ポートと、フック部と、ロック部との組み合わせによって、構造の簡潔化や、組立容易、任意接続への防止、盗難の防止の利点を有するコネクタロックを提供する。【解決手段】収容空間と前記収容空間の一方の側面に位置するスライド槽とを有する接続ポート1と、少なくとも一つの固定端を有し、前記接続ポートの一方の端面に隣接し、且つ、少なくとも一つのフック221を有するフック部2と、板部材と、前記板部材の側縁に位置するバー部材31とを有するロック部3とにより構成する。さらに、前記ロック部は、前記スライド槽の延在方向に沿って移動し、前記ロック部が第1位置に位置すると、前記バー部材が前記フックと接続し、前記ロック部が第2位置に位置すると、前記バー部材が前記フックから離脱されるように構成する。【選択図】図2

Description

本考案は、コネクタの構造に係り、特に、ネットワーク端子または電話回線端子に適用するコネクタロックの構造に関るものである。
市街の建物の内部には電話回線、ネットワークケーブル及び電源線が埋設されている。特に、例えば、オフィスビルや商業ビル、ホテル等の商業用建物の内部においては様々な電線やケーブルが埋設されている。様々な電線やケーブルのコネクタは、美観を飾る一方で、使用し易くするように建物の壁面または床面に埋設されている。
例えば、インターネットに接続しようとする場合は、ネットワークケーブルでアクセス設備及びネットワーク接続ポートに接続するように、ユーザは、使用する際に設備に応じて孔の位置に対応すればよい。
一般にインターネットサービスが提供されるホテルでは、アクセス用接続ケーブルを、宿泊の間に個人用アクセス設備に直接に接続してアクセスできるサービスを宿泊客に提供している。
しかし、使用されているネットワーク接続ポート及び電話回線接続ポートは、いずれも、差し込めば直ちに利用可能なタイプである。そのため、接続ケーブルを着脱し易い反面、接続ケーブルを紛失するおそれがある。
本考案は以上の点に鑑み、構造の簡潔化、盗難への有効防止及び任意接続への防止且つ実施に便利なコネクタロックの構造を提供するものである。
本考案の主な目的は、接続ポートと、フック部と、ロック部との組み合わせによって、構造の簡潔化や、組立容易、任意接続への防止、盗難への有効防止且つ実施便利の利点を有するコネクタロックの構造を提供し、本考案の実用性、進歩性及び便利性を明らかに示すことにある。
前記目的を達成するため、本考案に係るコネクタロックの構造は、接続ポートと、フック部と、ロック部とを含む。前記接続ポートは、収容空間とスライド槽とを有し、前記スライド槽が前記収容空間の一方の側面に位置される。前記フック部は、少なくとも一つの固定端を有し、前記フック部は、前記接続ポートの一端面に隣接し、且つ、少なくとも一つのフックを有する。前記ロック部は、バー部材と板部材とを有し、前記バー部材が前記板部材の側縁に位置される。前記ロック部は、前記スライド槽の延在方向に沿って移動し、前記ロック部が第1位置に位置すると、前記バー部材が前記フックと接続し、前記ロック部の板部材と前記接続ポートの他方の端面とで障害になって、外部接続端子の任意挿入或いは接続ポート内に接続された接続端子が前記接続ポートからの脱落を防ぐことができる。前記ロック部が第2位置に位置すると、前記バー部材が前記フックから離脱され、前記ロック部の板部材が変位によってその先に前記接続ポートの他方の端面とで形成した障害を移除することになり、接続ポート内に接続された接続端子を前記接続ポートから離脱させ、或いは、外部接続端子を前記接続ポート内に差し込むことができる。
本考案に係るコネクタロックの構造の第1実施例の斜視図である。 本考案に係るコネクタロックの構造の第1実施例の分解斜視図である。 本考案に係るコネクタロックの構造の第1実施例の接続ポートの斜視図である。 本考案に係るコネクタロックの構造の第1実施例のフック部及び端子座の斜視図である。 本考案に係るコネクタロックの構造の第1実施例のロック部の斜視図である。 本考案に係るコネクタロックの構造の第1実施例のコネクタロックの構造の断面図である。 本考案に係るコネクタロックの構造の第1実施例の離間部材が接続ポートに挿入されロック部を連動する状態を示す図である。 本考案に係るコネクタロックの構造の第1実施例のロック部とフック部との接続状態を示す図である。 本考案に係るコネクタロックの構造の第1実施例の離間部材が接続ポートに移出されロック部を連動する状態を示す図である。 本考案に係るコネクタロックの構造の第1実施例の使用状態を示す断面図である。 本考案に係るコネクタロックの構造の第1実施例の接続ケーブル、ロック部及び離間部材が接続ポートに挿入された状態を示す図である。 本考案に係るコネクタロックの構造の第1実施例の接続ケーブルが接続ポートに挿入された第1状態を示す図である。 本考案に係るコネクタロックの構造の第1実施例の接続ケーブルが接続ポートに挿入された第2状態を示す図である。 本考案に係るコネクタロックの構造の第1実施例の接続ケーブルが接続ポートに挿入された第3状態を示す図である。 本考案に係るコネクタロックの構造の第1実施例の接続ケーブルが接続ポートから移出された第1状態を示す図である。 本考案に係るコネクタロックの構造の第1実施例の接続ケーブルが接続ポートから移出された第2状態を示す図である。 本考案に係るコネクタロックの構造の第1実施例の接続ケーブルが接続ポートから移出された第3状態を示す図である。 本考案に係るコネクタロックの構造の第2実施例の分解斜視図である。 本考案に係るコネクタロックの構造の第2実施例の使用状態を示す図である。 本考案に係るコネクタロックの構造の第3実施例の斜視図である。 本考案に係るコネクタロックの構造の第3実施例の使用状態を示す断面図である。 本考案に係るコネクタロックの構造の第4実施例の斜視図である。 本考案に係るコネクタロックの構造の第4実施例の使用状態を示す断面図である。 本考案に係るコネクタロックの構造の第5実施例の素子分解図である。 本考案に係るコネクタロックの構造の第5実施例の使用状態を示す断面図である。
図面を参照しながら本考案の特徴、技術内容について詳しく説明する。
尚、本考案は以降の実施例に限定されるものではない。
図1〜図6は、それぞれ、本考案に係るコネクタロックの構造の第1実施例の斜視図、分解斜視図、接続ポートの斜視図、フック部及び端子座の斜視図、ロック部の斜視図及びコネクタロックの構造の断面図を示したものである。
図1〜図6に示すように、コネクタロックの構造は、接続ポート1と、フック部2と、ロック部3と、離間部材4と、端子座5とを含む。
接続ポート1は、収容空間11と、複数のリード線61と、スライド槽12と、端面13と、少なくとも一つの係合溝14とを備える。
スライド槽12は、収容空間11の一方の側面111に位置される。
スライド槽12内にスライド溝121を有し、スライド溝121はスライド槽12の延在方向に沿って設けられ、且つ、スライド溝121内にガイド122(図13を同時に参照し)を備える。
複数のリード線61は、収容空間11の他方の側面112に位置される。
フック部2は、片持ち構造であって、固定端21と自由端22とを備える。
自由端22と固定端21との間に保護面23が形成される。
保護面23は、フック部2の両側の傾斜面に位置され、フック部2の中心から両側に傾斜する(実施の際に、保護面23は弧曲面であっても良い)。
自由端22は、上端220とフック221とをさらに備える。上端220は、収容空間11の方向に突出部2201が延在され、且つ、上端220の断面は逆L字状である。
フック221は、自由端22の中心位置に設けられ、且つ、フック221と自由端22の上端220の突出部2201との間にピッチdを有する。
フック221は、第1ガイド面2211を備える。
ロック部3は、バー部材31と板部材32とを備える。バー部材31は、第2ガイド面311とストッパ312とを備える。バー部材31は、板部材32の側縁に位置される。第2ガイド面311の位置は、フック221の第1ガイド面2211に対応する(実施の際に、第1ガイド面2211及び第2ガイド面311は、斜面、弧曲面及び平面の何れか一方である)。
ストッパ312は、バー部材の両側に設けられ且つ板部材32の二側辺から突出される。板部材32は貫通孔321を備える。
離間部材4は、凸部41と、第1U字状端42と、第2U字状端43とを備える。
第1U字状端42と凸部41とが離間部材4の一方の側に設けられる。
第2U字状端43が離間部材4の他方の側に設けられる。
離間部材4の第1U字状端42及び第2U字状端43は、フック部2の自由端22に当接するためのものである。
離間部材4の第1U字状端42及び第2U字状端43の厚さは同じである。且つ、離間部材4の第1U字状端42の厚さがピッチdより小さい。
第1U字状端42は第1開口421を有し、第2U字状端43は第2開口431を有する。該端子座5は、端面51と少なくとも一つの係止部材52とを備える。
ロック部3は、接続ポート1のスライド槽12内に位置される。
ロック部3は、スライド槽12の延在方向に沿って移動できる。
フック部2の固定端21は、端子座5の端面51に設けられ、端子座5の端面51は、接続ポート1の端面13に対応する。係止部材52の位置は、接続ポート1の収容空間11内の係合溝14に対応する。
端子座5の端面51が接続ポート1の端面13に当接すると、端子座5の係止部材52が接続ポート1の係合溝14に結合される。
図7、図7A、図8、図9は、本考案に係るコネクタロックの構造の第1実施例の使用状態を示す図である。
図7、図7A、図8、図9に示すように、使用時に、接続ポート1が端子座5に結合された後に、ロック部3がスライド槽12に沿って第1位置91まで移動したときに、フック221の第1ガイド面2211及び第2ガイド面311は動かしバー部材31に結合され、ロック部3の板部材32と接続ポート1の他方の端面とで障害になって、外部接続端子の任意挿入或いは接続ポート1内に接続された接続端子が接続ポート1からの脱落を防ぐ。
ユーザ(図示せず)が接続ケーブル7を接続ポート1の収容空間11内に差し込もうとする場合、ロック部3の板部材32が接続ケーブル7の突出端71と干渉を生じ、接続ケーブル7を接続ポート1の収容空間11内に差し込むことができなくなる。
そのため、接続ケーブル7を接続ポート1の収容空間11内に差し込もうとする場合、ロック部3の板部材32が変位によってその先に接続ポート1の他方の端面とで形成した障害を移除するように、ロック部3を第2位置92まで移動しなければならない。このように、接続ポート1内に接続された接続端子を接続ポート1から離脱させ、或いは、外部の接続端子を該続ポート1内に差し込むことができる。
そのため、接続ケーブル7の突出端71がロック部3に連結可能になる。
まず、ユーザは、離間部材4の第1U字状端42をスライド溝121内に挿入する必要がある。
第1U字状端42がスライド溝121の延在方向に沿って接続ポート1内に移動するときに、ガイド122は第1U字状端42の第1開口421内に入り、離間部材4を行進方向に案内する。
次に、第1U字状端42がフック221を超えてフック部2の自由端22の突出部2201の下方に当接すると、ユーザは、スライド溝121の延在方向に沿って離間部材4を押し続けて、離間部材4の第1U字状端42がフック部2の自由端22に力を付与するようになる。
押し力でフック部2の自由端22を弾性変位させバー部材31をフック221から離脱させ、その後、離間部材4の凸部41は、板部材32の貫通孔321内に滑り込まれる。
続いて、離間部材4をスライド溝121の延在方向に沿って接続ポート1の外側に移動するときに、離間部材4の凸部41は、板部材32を連動する。
離間部材4が引き続き変位すると、離間部材4の第1位置規制辺422が接続ポート1の壁面に当接され離間部材4の変位を停止させる。
ロック部3がスライド槽12に沿って第2位置まで移動してフック221から離脱する。
ロック部3が第2位置まで変位されると、ロック部3のストッパ312が接続ポート1の壁面に当接され、ロック部3の移動続きを阻止できるので、ロック部3が接続ポート1から離脱され無くして使用上に不便になることはなくなる(実施の際に、ロック部3のバー部材31と板部材32とが一体形成された枠体であっても良い、或いは、板部材32に接続ケーブル7の突出端71に接続するための接続構造が設けられ、接続ケーブル7の離脱を防ぐことができる)。
図10〜図10Cは、本考案に係るコネクタロックの構造の第1実施例の接続ケーブルが接続ポートに差し込まれた第1状態から第3状態までを示す図である。
図10〜図10Cに示すように、使用時に、ロック部3がスライド槽12に沿って第2位置92まで移動された場合、ユーザは、接続ケーブル7の突出端71をロック部3の貫通孔321内に挿入し(図10Aに示すように)、且つ、接続ケーブル7の突出端71をロック部3の板部材32に当接させ、接続ケーブル7を接続ポート1の収容空間11内に差し込んだ(図10Bに示すように)。その後、ロック部3をスライド槽12に沿って第1位置91まで移動し、ロック部3が第1位置91に移動されると、接続ケーブル7を直接に抜けないようにロックすることができ、且つ、接続ケーブル7が弛めによる接続ポート1からの離脱を防止できる。ここまで、接続ケーブル7と接続ポート1の複数のリード線61との接続が完了した(図10及び図10Cに示すように)。
図11A〜図11Cは、本考案に係るコネクタロックの構造の第1実施例の接続ケーブルが接続ポートに取り出された第1状態から第3状態までを示す図である。
図11A〜図11Cに示すように、使用時に、ユーザが接続ケーブル7を接続ポート1から抜き取ろうとするとき、ユーザは、まず、離間部材4の第2U字状端43をスライド溝121内に挿入する必要があり(図10及び図11Aに示すように)、第2U字状端43をスライド溝121の延在方向に沿って接続ポート1内に移動して、フック部2の自由端22に当接させる。
次に、ユーザは、離間部材4の第2U字状端43がフック部2の自由端22に力を付与するように、スライド溝121の延在方向に沿って離間部材4を押し続ける。
押し力でフック部2の自由端22を弾性変位させバー部材31をフック221から離脱させてから、離間部材4とともに接続ケーブル7をスライド溝121の延在方向に沿って接続ポート1の外に移動し(図11Bに示すように)、接続ケーブル7がロック部3を連動して第2位置92まで移動し、接続ケーブル7をロック部3の貫通孔321から取り出して抜き動作を完了した(図11Cに示すように)。
また、接続ケーブル7が本考案のコネクタロックの構造内に接続されると、ユーザが針物でスライド溝121の延在方向に沿って接続ポート1内に移動する場合、該針物がフック部2の自由端22の保護面23に当接し、保護面23が傾斜面であるため、該針物が自由端22の保護面23に押し力を付与すると、針物が保護面23に沿って両側に滑り落ちてしまうので、自由端22が弾性変位を生じず、バー部材31がフック221とは離脱しない。
そのため、接続ケーブル7を本考案のコネクタロックの構造内から抜き取ることができない。
ユーザがシート状物でスライド溝121の延在方向に沿って接続ポート1内に移動する場合、該シート状物がスライド溝121のガイド122の阻止により自由端22に当接することができなくなるので、バー部材31をフック221から離脱することができない。
そのため、接続ケーブル7を本考案のコネクタロックの構造内から抜き取ることもできない。
よって、接続ケーブル7がコネクタロックの構造内に差し込まれると、フック部2のフック221とロック部3のバー部材31との結合によって、接続ケーブル7とコネクタロックの構造とを接続することができる。
接続ケーブル7を接続ポート1から抜き取ろうとするとき、離間部材4を使用しないと、接続ケーブル7を接続ポート1から抜き取ることができないので、本考案に係るコネクタロックの構造は、接続ケーブル7の盗難防止及び任意接続への防止の目的を確実に達成できる。
図12及び図13は、それぞれ、本考案に係るコネクタロックの構造の第2実施例の分解斜視図及び使用状態を示す図である。
図12及び図13に示すように、本考案に係るコネクタロックの構造は、実際の製造工程において離型の必要に応じて各部品の配置を変えることができる。
そのうち、フック部2の固定端21と複数のリード線61とが一体に結合され、さらに、端子座5を組立部8(組立部8は、回路基板でよい)に結合する。
組立部8は組み合わせ端81を有し、且つ、組み合わせ端81の位置が接続ポート1の組み合わせ溝15に対応し、フック部2が接続ポート1の端面13に隣接した後に、組立部8の組み合わせ端81を接続ポート1の組み合わせ溝15内に挿着するような結合方式で、結合された端子座5及び組立部8を接続ポート1に結合させた。
第2実施例の他の部品の接続方式、機能及び使用状態は、第1実施例と同じであるので、ここでは説明を省略する。
図14及び図15は、それぞれ、本考案に係るコネクタロックの構造の第3実施例の斜視図及び使用状態を示す図である。
図14及び図15に示すように、フック部2の固定端21と接続ポート1の端面13とが一体に結合され、接続ポート1は、複数のリード線61をさらに有し、複数のリード線61は、接続ポート1の端面から延在された。
第3実施例の他の構造、離間部材4に合わせた使用状態は、第1実施例と同じであるので、ここでは説明を省略する。
図16及び図17は、それぞれ、本考案に係るコネクタロックの構造の第4実施例の斜視図及び使用状態を示す図である。
図16及び図17に示すように、フック部2の固定端21と接続ポート1の端面13とが一体に結合され、接続ポート1は、複数のリード線61をさらに有し、複数のリード線61は、フック部2の固定端21から挿通された。
第4実施例の他の構造、離間部材4に合わせた使用状態は、第1実施例と同じであるので、ここでは説明を省略する。
図18A及び図18Bは、それぞれ、本考案に係るコネクタロックの構造の第5実施例の使用状態を示す断面図である。
本実施例は、第1実施例と略同じであるので、ここで、繰り返し説明しない。第1実施例の各図に合わせて参照すると、その違いは以下のとおりある。
フック部2の自由端22は、第1上端222と、第2上端223と、第1フック224と、第2フック225とを備える。
第1上端222及び第2上端223は、収容空間11の方向に第1突出部2221及び第2突出部2231がそれぞれ延在される。
第1フック224及び第2フック225が自由端22の第1上端222、第2上端223の第1突出部2221及び第2突出部2231との間に隙間dを有する。
ロック部3が第1位置91に位置すると、第1フック224と第2フック225とがロック部3のバー部材31に結合される。
フック部2は、第1フック224及び第2フック225を有するので、フック部2とロック部3との結合力をより強化できる。フック部2をロック部3から離脱しようとすると、離間部材4を使用しなければならない。
そのため、フック部2は、第1実施例のような保護面を設けなくても安定な結合を実現でき、また、他人から一つの針物などで開こうとする盗難への防止、および任意接続の防止の効果を得られる。
第5実施例では、離間部材4に合わせた使用状態は、第1実施例と同じであるため、ここでは説明を省略する。
本考案に係るコネクタロックの構造は、接続ポート1とフック部2とロック部3との組み合わせで、該接続ケーブル7を着脱できることを特徴とする。
そのうち、ロック部3は、スライド槽12の延在方向に沿って移動し、ロック部3が第1位置91まで位置する場合、バー部材31がフック221と接続し、ロック部3が第2位置92まで位置する場合、バー部材31がフック221から離脱される。
本考案に係るコネクタロックの構造は、構造の簡潔化、組立容易、盗難への有効防止且つ実施便利の特長を有し、離間部材4に合わせて接続ケーブル7とコネクタロックの構造とを着脱できるので、接続ケーブル7の盗難防止の目的を確実に達成できる。ひいて、本考案の実用性及び便利性が向上される。
本考案に係るコネクタロックの構造は、上記実施例において様々な変化を有するが、実際に使用する時に、コネクタロックの構造は、接続ポート、フック部及びロック部のみ含めれば良い。
接続ポート1は、収容空間11とスライド槽12とを有し、スライド槽12は、収容空間11の一方の側面111に位置される。
フック部2は、少なくとも一つの固定端21を有し、接続ポート1の一端面13に隣接し、且つ、少なくとも一つのフック221を有する。
ロック部3は、バー部材31と板部材32とを有し、バー部材31は、板部材32の側縁に位置される。
ロック部3は、スライド槽12の延在の方向に沿って移動し、ロック部3が第1位置91に位置すると、バー部材31はフック221と接続し、ロック部3が第2位置92に位置すると、バー部材31はフック221から離脱される。
よって、本考案は、構造の簡潔化、組立容易、盗難への有効防止及び任意接続への有効防止且つ実施便利の特長を備える。
以上の説明は単に本考案の好ましい実施例に過ぎず、本考案の実用新案登録請求の範囲を限定するものではない。当該技術分野における通常の知識を有する者が、適宜行う変更や修飾等も本考案に含まれるべきことは言うまでもないことである。
1・・・・・・接続ポート
2・・・・・・フック部
3・・・・・・ロック部
4・・・・・・離間部材
5・・・・・・端子座
7・・・・・・接続ケーブル
8・・・・・・組立部
11・・・・・収容空間
12・・・・・スライド槽
13・・・・・端面
14・・・・・係合溝
15・・・・・組み合わせ溝
21・・・・・固定端
22・・・・・自由端
23・・・・・保護面
24・・・・・端面
31・・・・・バー部材
32・・・・・板部材
41・・・・・凸部
42・・・・・第1U字状端
43・・・・・第2U字状端
421・・・・第1開口
431・・・・第2開口
51・・・・・端面
52・・・・・係止部材
61・・・・・リード線
71・・・・・突出端
81・・・・・組み合わせ端
91・・・・・第1位置
92・・・・・第2位置
111・・・・側面
112・・・・他方の側面
121・・・・スライド溝
122・・・・ガイド
220・・・・上端
221・・・・フック
222・・・・第1上端
223・・・・第2上端
224・・・・第1フック
225・・・・第2フック
311・・・・第2ガイド面
312・・・・ストッパ
321・・・・貫通孔
421・・・・第1開口
422・・・・第1位置規制辺
431・・・・第2開口
432・・・・第2位置規制辺
2201・・・突出部
2211・・・第1ガイド面
d・・・・・・ピッチ

Claims (15)

  1. 収容空間と前記収容空間の一方の側面に位置するスライド槽とを有する接続ポートと、
    少なくとも一つの固定端を有し、前記接続ポートの一方の端面に隣接し、且つ、少なくとも一つのフックを有するフック部と、
    板部材と、前記板部材の側縁に位置するバー部材とを有するロック部とを含み、
    前記ロック部は、前記スライド槽の延在方向に沿って移動し、前記ロック部が第1位置に位置すると、前記バー部材が前記フックと接続し、前記ロック部が第2位置に位置すると、前記バー部材が前記フックから離脱されるように構成されていることを特徴とするコネクタロックの構造。
  2. 前記フック部のフックは、第1ガイド面を有し、前記ロック部の前記バー部材において前記第1ガイド面に対応する位置に第2ガイド面を有し、前記ロック部が前記スライド槽に沿って前記第1位置まで移動されると、前記フックを前記バー部材に結合させるように、前記フックの第1ガイド面が前記バー部材の前記第2ガイド面に沿って運動することを特徴とする請求項1に記載のコネクタロックの構造。
  3. 前記フック部は片持ち構造であって、固定端と自由端とを備え、前記固定端が前記接続ポートの前記端面に隣接し、前記自由端は、少なくとも一つのフックを有することを特徴とする請求項1に記載のコネクタロックの構造。
  4. 前記スライド槽内にスライド溝を有し、前記スライド溝が前記スライド槽の延在方向に沿って設けられ、前記スライド溝内にガイドを有することを特徴とする請求項1に記載のコネクタロックの構造。
  5. さらに、離間部材を有し、前記離間部材が前記スライド溝の延在方向に沿って進入し、前記ガイドにより案内され前記フック部の自由端に当接して押圧し、前記ロック部を前記第2位置に移動させることを特徴とする請求項4に記載のコネクタロックの構造。
  6. 前記板部材は貫通孔を有し、前記離間部材は、前記貫通孔の傍側の板部材の壁面に当接されるための凸部を有することを特徴とする請求項5に記載のコネクタロックの構造。
  7. 前記フック部の固定端が端子座の一方の端面に設けられ、前記端子座の当該端面が前記接続ポートの前記端面に対応することを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタロックの構造。
  8. 前記端子座は少なくとも一つの係止部材を含み、接続ポートの収容空間内に少なくとも一つの係合溝をさらに有し、前記係止部材が前記係合溝に対応され、前記端子座の前記端面が前記接続ポートの前記端面に当接される場合、前記端子座の前記係止部材が前記接続ポートの前記係合溝に結合することを特徴とする請求項7に記載のコネクタロックの構造。
  9. 前記接続ポートは、前記収容空間の他方の側面に位置された複数のリード線をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のコネクタロックの構造。
  10. 前記フック部は複数のリード線をさらに有し、前記フック部が前記接続ポートの前記端面に隣接されることを特徴とする請求項1に記載のコネクタロックの構造。
  11. 前記フック部の前記固定端は、前記接続ポートの前記端面に一体結合され、前記接続ポートは複数のリード線をさらに有し、前記複数のリード線が前記接続ポートの端面に延出されることを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタロックの構造。
  12. 前記フック部の固定端は、前記接続ポートの端面に一体結合され、前記接続ポートは複数のリード線をさらに有し、前記複数のリード線が前記フック部の前記固定端から貫通されることを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタロックの構造。
  13. 前記自由端と固定端との間には少なくとも一つの保護面が形成され、前記保護面は、フック部両側の傾斜面に位置され、前記フック部中心から両側に傾斜することを特徴とする請求項1に記載のコネクタロックの構造。
  14. 前記バー部材の両側にストッパをさらに有し、ロック部がスライド槽の延在方向に沿って移動されると、前記バー部材のストッパが前記接続ポートの壁面に当接され、ロック部の移動をストップさせることを特徴とする請求項1に記載のコネクタロックの構造。
  15. 前記ロック部のバー部材及び板部材は、一体成型された枠体であることを特徴とする請求項1に記載のコネクタロックの構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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